JP6880437B2 - 旋盤 - Google Patents
旋盤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6880437B2 JP6880437B2 JP2018031965A JP2018031965A JP6880437B2 JP 6880437 B2 JP6880437 B2 JP 6880437B2 JP 2018031965 A JP2018031965 A JP 2018031965A JP 2018031965 A JP2018031965 A JP 2018031965A JP 6880437 B2 JP6880437 B2 JP 6880437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- tool
- tool post
- axis direction
- tools
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B3/00—General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
- B23B3/30—Turning-machines with two or more working-spindles, e.g. in fixed arrangement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B13/00—Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
- B23B13/04—Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock for turning-machines with a plurality of working-spindles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q39/04—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
- B23Q39/048—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps the work holder of a work station transfers directly its workpiece to the work holder of a following work station
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q2039/008—Machines of the lathe type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
尚、上述のような問題は、種々の旋盤に存在する。
前記第一主軸から突出しているワークを加工する複数の第一工具を保持する第一刃物台と、
前記第一主軸から突出しているワークの先端よりも前記第一主軸側にある側部において前記第一刃物台を移送可能に支持する支持台と、
前記第一主軸の中心線に直交する第一軸方向へ前記第一刃物台を移動させる第一刃物台駆動部と、
前記第一主軸に対向する位置において前記第一主軸からワークを受け取る第二主軸を設けた第二主軸台と、
前記第一主軸の中心線に直交し、且つ、前記第一軸方向に対して斜めの第二軸方向へ前記第二主軸台を移動させる第二主軸台駆動部と、
前記第二主軸に把持されているワークを加工する第二工具を保持し、前記支持台に固定された第二刃物台と、を備え、
前記複数の第一工具は、前記第一軸方向へ並べられ、
前記第一主軸の中心線及び前記第一軸方向に直交する方向を第三軸方向として、
前記第二工具を保持した前記第二刃物台は、前記第三軸方向において前記複数の第一工具と重ならない位置にあり、且つ、前記第一主軸の中心線方向において前記第二工具及び該第二工具の延長線上にある部分が前記複数の第一工具と重なりがある位置にある、態様を有する。
まず、図1〜11を参照して本発明に含まれる技術の概要を説明する。尚、本願の図は模式的に例を示す図であり、これらの図に示される各方向の拡大率は異なることがあり、各図は整合していないことがある。むろん、本技術の各要素は、符号で示される具体例に限定されない。
また、本願において、数値範囲「Min〜Max」は、最小値Min以上、且つ、最大値Max以下を意味する。
図1〜7に例示するように、本技術の一態様に係る旋盤1は、第一主軸台10、第一刃物台40、支持台30、第一刃物台駆動部U2、第二主軸台20、第二主軸台駆動部U3、及び、第二刃物台50を備えている。前記第一主軸台10は、ワークW1を把持する第一主軸11を備えている。前記第一刃物台40は、前記第一主軸11から突出しているワークW1を加工する複数の第一工具T1を保持する。前記支持台30は、前記第一主軸11から突出しているワークW1の先端W1aよりも前記第一主軸11側にある側部31において前記第一刃物台40を移送可能に支持する。前記第一刃物台駆動部U2は、前記第一主軸11の中心線AX1に直交する第一軸方向(例えばY1軸方向)へ前記第一刃物台40を移動させる。前記第二主軸台20は、前記第一主軸11に対向する位置において前記第一主軸11からワークW0を受け取る第二主軸21を備えている。前記第二主軸台駆動部U3は、前記第一主軸11の中心線AX1に直交し、且つ、前記第一軸方向(Y1軸方向)に対して斜めの第二軸方向(例えばX2軸方向)へ前記第二主軸台20を移動させる。前記第二刃物台50は、前記第二主軸21に把持されているワークW2を加工する第二工具T2を保持する。
前記複数の第一工具T1は、前記第一軸方向(Y1軸方向)へ並べられている。
旋盤901は、基台2上に、正面主軸台10、ガイドブッシュ15、背面主軸台20、メイン刃物台40、支持台30、バック刃物台50、及び、各種駆動部U1〜U3を備えている。正面主軸台駆動部U1は、送り機構10zとZ1軸モーターM1を有し、正面主軸11を設けた正面主軸台10をZ1軸方向の双方向へ移動させる。Z1軸方向は、正面主軸11の中心線AX1に沿った水平方向である。メイン刃物台駆動部U2は、送り機構40x,40yとX1軸モーターM2とY1軸モーター(不図示)を有し、メイン刃物台40をX1軸方向とY1軸方向の双方向へ移動させる。尚、X1軸方向は、鉛直方向であり、Z1軸方向に直交する。Y1軸方向は、水平方向であり、Z1軸方向とX1軸方向とに直交する。背面主軸台駆動部U3は、送り機構20x,20zとX2軸モーター(不図示)とZ2軸モーターM5を有し、背面主軸21を設けた背面主軸台20をX2軸方向とZ2軸方向の双方向へ移動させる。尚、Z2軸方向は、背面主軸21の中心線AX2に沿った水平方向であり、Z1軸方向に沿った水平方向である。X2軸方向は、Y1軸方向に沿った水平方向であり、Z2軸方向に直交する。支持台30は、背面主軸21に対向する側部31においてメイン刃物台40をX1,Y1軸方向へ移送可能に保持している。メイン刃物台40の本体部41の下面には、複数の第一工具がY1軸方向へ並べられている。バック刃物台50において背面主軸21に対向する面(対向面51)には、背面加工用の複数の第二工具がX2軸方向へ並べられている。
加えて、Z1,Z2軸方向において、隙間CL9の分だけメイン刃物台40の加工点とバック刃物台50の加工点とが離れることになり、背面主軸台20のストロークがその分だけ長くなる。Z2軸方向における背面主軸台20のストロークが長いと、背面主軸台20の周辺を構成する構造物が大きくなり、機械自体のサイズが大きくなり、コストアップにもなってしまう。また、段取り等の作業時、図11に示すように、正面主軸11の中心線AX1から作業者Wrの方へ水平に第二工具T2が並んでいるため、その分、奥にあるガイドブッシュ15等にアクセスし難い。
加えて、支持台の側部に第二刃物台が近付くことにより、第二主軸台のストロークを短くすることができ、第二主軸台の周辺を構成する構造物を小さくすることができ、コストを下げることができる。また、段取り等の作業時、図7に例示するように、第一主軸の中心線よりも低い位置に第二工具があるため、奥にあるガイドブッシュ等にアクセスし易く、作業性が良い。さらに、複数の第二工具が第二軸方向へ並べられる場合、第二工具の位置から第一主軸の中心線までの水平距離(図7のL1)が比較例の場合の水平距離(図11のL9)よりも短くなるので、この点でも段取り等の作業性を向上させることができる。
刃物台が工具を保持することには、工具を有する工具ユニットを刃物台が保持することが含まれる。
第一刃物台は、第一軸方向へ並べられた第一工具とは異なる工具を保持してもよい。
支持台は、ガイドブッシュを支持してもよいし、第一主軸を支持してもよい。
第二主軸台駆動部は、第二軸方向に加えて第二主軸の中心線方向へ第二主軸台を移動させてもよい。
第二軸方向が第一軸方向に対して斜めであることは、第二軸方向が第一軸方向に沿った方向でなく、且つ、第二軸方向が第一軸方向に直交する方向でもないことを意味する。
第二工具を保持した第二刃物台が第三軸方向において複数の第一工具と重ならないとは、第二工具が第三軸方向において複数の第一工具と重ならず、且つ、第二工具を除いた第二刃物台が第三軸方向において複数の第一工具と重ならないことを意味する。
第二工具を保持した第二刃物台が第一主軸の中心線方向において第二工具及び該第二工具の延長線上にある部分が複数の第一工具と重なりがあるとは、以下の場合1,2の少なくとも一方であることを意味する。
(場合1)第二工具が第一主軸の中心線方向において複数の第一工具と重なりがあること。
(場合2)第二工具を除いた第二刃物台のうち第一主軸の中心線方向において第二工具の延長線上にある部分が第一主軸の中心線方向において複数の第一工具と重なりがあること。
図3等に例示するように、前記第一刃物台40は、前記第二工具T2を保持した前記第二刃物台50と前記第一軸方向(Y1軸方向)において重ならない位置にある第三工具T3を保持してもよい。図3,4等に例示するように、前記第二工具T2を保持した前記第二刃物台50は、前記第三軸方向(X1軸方向)において前記第三工具T3と重なり得る位置にあってもよい。本態様は、機械の大型化を抑制しながら加工の自由度を向上させることができる。
図1等に例示するように、本旋盤1は、前記第一主軸11から突出しているワークW1を通して支持するガイドブッシュ15をさらに備えてもよい。前記第一刃物台駆動部U2は、前記第一軸方向(Y1軸方向)に加えて前記第三軸方向(X1軸方向)へ前記第一刃物台40を移動させてもよい。本態様は、加工の自由度を向上させることができる。
図1は、旋盤の例として主軸移動型のNC(数値制御)旋盤1の構成を模式的に例示している。図2は旋盤1の外観を模式的に例示している。図3は、メイン刃物台40の動きを模式的に例示している。図4は、旋盤1の要部を模式的に例示している。図5は、旋盤1を模式的に例示する正面図である。尚、本明細書において参照される図面は、本技術を説明するための例を示しているに過ぎず、本技術を限定するものではない。また、各部の位置関係の説明は、例示に過ぎない。従って、左右方向を上下方向又は前後方向に変更したり、上下方向を左右方向や前後方向に変更したり、前後方向を左右方向や上下方向に変更したり、回転方向を逆方向に変更したり等することも、本技術に含まれる。また、方向や位置等の同一は、厳密な一致に限定されず、誤差により厳密な一致からずれることを含む。
本体部41は、下を向いてX1軸方向においてバック刃物台50に対向し得る面(対向面41a)を有し、対向面41aにおいてY1軸方向へ並べられた複数の第一工具T1を保持している。図4には第一工具T1として6本のバイトと3本のドリルが示されているが、第一工具T1の種類と数は図4に示す例に限定されない。
以上より、バック刃物台50は、背面主軸21に把持されているワークW2を加工する複数の第二工具T2を保持している。
また、旋盤1には、刃物台40,50以外の刃物台が設置されてもよい。
むろん、送り機構10zには、レールとガイド部材とのスライド可能な嵌合構造を用いる以外にも、アリ溝とアリとのスライド可能な嵌合構造等を用いてもよい。
むろん、送り機構40x,40yには、アリ溝とアリとのスライド可能な嵌合構造を用いる以外にも、レールとガイド部材とのスライド可能な嵌合構造等を用いてもよい。例えば、送り機構40xは、スライド台35に設置された一対のレール及びボールねじ、並びに、メイン刃物台40の背面に固定されたガイド部材及びナットにより構成することが可能である。送り機構40yは、支持台30の側部31の上部に設置された一対のレール及びボールねじ、並びに、スライド台35の背面に固定されたガイド部材及びナットにより構成することが可能である。
むろん、送り機構20x,20zには、レールとガイド部材とのスライド可能な嵌合構造を用いる以外にも、アリ溝とアリとのスライド可能な嵌合構造等を用いてもよい。例えば、送り機構20xは、基台2に配置されたアリ溝及びボールねじ、並びに、スライド台5の底面に配置されたアリ及びナットにより構成することが可能である。送り機構20zは、スライド台5に配置されたアリ溝及びボールねじ、並びに、背面主軸台20の底面に配置されたアリ及びナットにより構成することが可能である。
まず、NC装置70は、正面主軸11にワークW1を把持させながら前進させて先端W1aをガイドブッシュ15から所定量突出させ、適宜、ワークW1を回転駆動させメイン刃物台40を駆動させて正面加工処理を行う。所定の正面加工後、NC装置70は、中心線AX1,AX2が合う箇所に背面主軸21を配置させ、正面主軸11にワークW1を把持させながら前進させて背面主軸21に正面加工後のワークW2を把持させる。NC装置70は、メイン刃物台40を駆動させて突っ切りバイトによりワークW1,W2を分離させた後、適宜、ワークW2を回転駆動させ背面主軸台20と必要に応じてメイン刃物台40を駆動させて背面加工処理を行う。この時、バック刃物台50に保持されている第二工具T2による背面加工が行われる。所定の背面加工後、NC装置70は、背面主軸台20を所定の製品排出位置まで駆動させて、背面加工後のワークW2、すなわち、製品を排出させる。
図8〜11で示した比較例のように、X2軸方向をY1軸方向に沿った水平方向にした場合、Y1軸方向においてメイン刃物台40がバック刃物台50側に移動すると、メイン刃物台40の第一工具T1とバック刃物台50の第二工具T2とが重なる(図9の状態ST92)。このため、図10で示したように、メイン刃物台40に保持されている第一工具T1の通過を許容する隙間CL9が支持台30の側部31とバック刃物台50との間に形成され、ワークの切り屑が隙間CL9に堆積し易くなっている。
一方、図1〜6で示した本具体例は、第一主軸11の中心線AX1に直交するX2軸方向が水平のY1軸方向に対して斜めである。このため、図3の状態ST2のように、鉛直のX1軸方向において、複数の第二工具T2を保持したバック刃物台50を複数の第一工具T1と重ならない位置にすることができる。この位置関係により、図5で示したように、Z1軸方向において、複数の第二工具T2を保持したバック刃物台50のうち複数の第二工具T2及び該複数の第二工具T2の延長線上にある部分(範囲R1)を複数の第一工具T1と重なりがある位置にすることができる。
一方、図7に示す本具体例のように、正面主軸11の中心線AX1よりも低い位置に第二工具T2が並んでいると、作業者Wrが段取り等の作業を行う時、奥にあるガイドブッシュ15等にアクセスし易く、作業性が良い。また、バック刃物台50の第二工具T2の位置から正面主軸11の中心線AX1までの水平距離L1が図11に示す比較例の場合の水平距離L9よりも短くなるので、この点でも段取り等の作業性が向上する。
本技術は、種々の変形例が考えられる。
例えば、本技術を適用可能な旋盤は、ガイドブッシュが無く主軸に把持されるワークを加工する旋盤でもよい。
バック刃物台50は、背面主軸21の中心線AX2と直交し、且つ、X2軸方向とは異なる制御軸方向へ移動可能でもよい。この場合、バック刃物台50に第二工具T2の並びを2列以上配置することができる。また、X2軸方向においてバック刃物台50に保持される第二工具T2は、一つでもよい。
正面主軸台がZ1軸方向へ移動しない場合でも、例えば、主軸中心線を合わせた背面主軸でワークを把持して背面主軸台をZ2軸方向へ移動させることにより、ワークをZ1軸方向へ移動させて加工することができる。また、背面主軸台がZ2軸方向へ移動しない場合でも、例えば、主軸中心線を合わせた正面主軸でワークを把持して正面主軸台をZ1軸方向へ移動させることにより、ワークをZ2軸方向へ移動させて加工することができる。メイン刃物台がX1軸方向へ移動しない場合でも、例えば、正面主軸台をX1軸方向へ移動させることにより、ワークを加工することができる。いずれの場合も、本技術に含まれる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、刃物台周辺の切り屑を回収し易い旋盤等の技術を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
また、上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術及び上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も実施可能である。本発明は、これらの構成等も含まれる。
10,20…主軸台、10z,20x,20z…送り機構、
11,21…主軸、15…ガイドブッシュ、
30…支持台、31…側部、
40,50…刃物台、40x,40y…送り機構、
41…本体部、42…延長部、41a,42a,51…対向面、
AX1,AX2…中心線、
B1〜B4…境界、R1…範囲、
T1〜T4…工具、
U2…刃物台駆動部、U3…主軸台駆動部、
W0,W1,W2…ワーク、W1a…先端。
Claims (3)
- ワークを把持する第一主軸を設けた第一主軸台と、
前記第一主軸から突出しているワークを加工する複数の第一工具を保持する第一刃物台と、
前記第一主軸から突出しているワークの先端よりも前記第一主軸側にある側部において前記第一刃物台を移送可能に支持する支持台と、
前記第一主軸の中心線に直交する第一軸方向へ前記第一刃物台を移動させる第一刃物台駆動部と、
前記第一主軸に対向する位置において前記第一主軸からワークを受け取る第二主軸を設けた第二主軸台と、
前記第一主軸の中心線に直交し、且つ、前記第一軸方向に対して斜めの第二軸方向へ前記第二主軸台を移動させる第二主軸台駆動部と、
前記第二主軸に把持されているワークを加工する第二工具を保持し、前記支持台に固定された第二刃物台と、を備え、
前記複数の第一工具は、前記第一軸方向へ並べられ、
前記第一主軸の中心線及び前記第一軸方向に直交する方向を第三軸方向として、
前記第二工具を保持した前記第二刃物台は、前記第三軸方向において前記複数の第一工具と重ならない位置にあり、且つ、前記第一主軸の中心線方向において前記第二工具及び該第二工具の延長線上にある部分が前記複数の第一工具と重なりがある位置にある、旋盤。 - 前記第一刃物台は、前記第二工具を保持した前記第二刃物台と前記第一軸方向において重ならない位置にある第三工具を保持し、
前記第二工具を保持した前記第二刃物台は、前記第三軸方向において前記第三工具と重なり得る位置にある、請求項1に記載の旋盤。 - 前記第一主軸から突出しているワークを通して支持するガイドブッシュをさらに備え、
前記第一刃物台駆動部は、前記第一軸方向に加えて前記第三軸方向へ前記第一刃物台を移動させる、請求項1又は請求項2に記載の旋盤。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018031965A JP6880437B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 旋盤 |
TW107136732A TWI763940B (zh) | 2018-02-26 | 2018-10-18 | 車床 |
CN201880085119.XA CN111556799A (zh) | 2018-02-26 | 2018-12-21 | 车床 |
EP18907279.6A EP3733330B1 (en) | 2018-02-26 | 2018-12-21 | Lathe |
PCT/JP2018/047194 WO2019163280A1 (ja) | 2018-02-26 | 2018-12-21 | 旋盤 |
US16/940,725 US20200368821A1 (en) | 2018-02-26 | 2020-07-28 | Lathe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018031965A JP6880437B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 旋盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019147202A JP2019147202A (ja) | 2019-09-05 |
JP6880437B2 true JP6880437B2 (ja) | 2021-06-02 |
Family
ID=67687598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018031965A Active JP6880437B2 (ja) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | 旋盤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200368821A1 (ja) |
EP (1) | EP3733330B1 (ja) |
JP (1) | JP6880437B2 (ja) |
CN (1) | CN111556799A (ja) |
TW (1) | TWI763940B (ja) |
WO (1) | WO2019163280A1 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055305U (ja) * | 1991-04-08 | 1993-01-26 | セイコー精機株式会社 | 主軸移動形自動旋盤 |
JPH0557504A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-09 | Amada Co Ltd | 棒材加工装置 |
JPH08118203A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Citizen Watch Co Ltd | Nc旋盤の制御方法及び制御装置 |
KR100652258B1 (ko) * | 2000-09-22 | 2006-11-30 | 시티즌 워치 콤파니, 리미티드 | 자동 선반 |
DE20021264U1 (de) * | 2000-12-15 | 2001-04-05 | Wilhelm Fette Gmbh, 21493 Schwarzenbek | Schaftfräser für die Bearbeitung von Werkstücken aus Nichteisenmetall oder Kunststoff |
US7249545B2 (en) * | 2001-05-15 | 2007-07-31 | Citizen Watch Co., Ltd. | Numerically controlled lathe and method of machining work by this numerically controlled lathe |
DE10130760A1 (de) * | 2001-06-22 | 2003-01-09 | Traub Drehmaschinen Gmbh | Drehmaschine |
DE10131733A1 (de) * | 2001-06-22 | 2003-01-09 | Traub Drehmaschinen Gmbh | Drehmaschine |
JP2005111631A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Star Micronics Co Ltd | Nc自動旋盤 |
ATE365094T1 (de) * | 2004-09-06 | 2007-07-15 | Tornos Sa | Vorrichtung zur bearbeitung mit gegenspindel in einer mehrspindeldrehmaschine |
CN105817654B (zh) * | 2016-05-31 | 2018-08-28 | 程泰机械(吴江)有限公司 | 一种硬轨数控车床 |
-
2018
- 2018-02-26 JP JP2018031965A patent/JP6880437B2/ja active Active
- 2018-10-18 TW TW107136732A patent/TWI763940B/zh active
- 2018-12-21 EP EP18907279.6A patent/EP3733330B1/en active Active
- 2018-12-21 CN CN201880085119.XA patent/CN111556799A/zh active Pending
- 2018-12-21 WO PCT/JP2018/047194 patent/WO2019163280A1/ja unknown
-
2020
- 2020-07-28 US US16/940,725 patent/US20200368821A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW201936298A (zh) | 2019-09-16 |
EP3733330B1 (en) | 2024-09-04 |
EP3733330A1 (en) | 2020-11-04 |
US20200368821A1 (en) | 2020-11-26 |
WO2019163280A1 (ja) | 2019-08-29 |
TWI763940B (zh) | 2022-05-11 |
CN111556799A (zh) | 2020-08-18 |
JP2019147202A (ja) | 2019-09-05 |
EP3733330A4 (en) | 2021-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60207746A (ja) | 多面加工機械 | |
WO2005035172A1 (ja) | Nc自動旋盤 | |
JP7025631B2 (ja) | 旋盤 | |
WO2008013313A1 (fr) | Tour automatique ayant une pluralité de porte-outil | |
JP2009034803A (ja) | 自動工具交換装置を有する工作機械 | |
KR20110120789A (ko) | 2축 갱 타입 cnc 선반 | |
JP4284593B2 (ja) | 工作機械のモジュラーシステム | |
JP2010064243A6 (ja) | 複数のワークピーススピンドルを備えた多軸旋盤 | |
JP3697697B1 (ja) | 横形マシニングセンタ、および、それによる加工方法 | |
WO2019082508A1 (ja) | 工具ユニットが取り付けられた旋盤 | |
JP6880437B2 (ja) | 旋盤 | |
US10695842B2 (en) | Horizontal lathe machine with a mid-spindle and two tooling turrets | |
JP2003275941A (ja) | Nc工作機械 | |
JPH03208501A (ja) | 数値制御複合旋盤 | |
JP2008105158A (ja) | 立形工作機械 | |
JP3947799B2 (ja) | ターニングセンタ | |
JP4498631B2 (ja) | 主軸移動型自動旋盤 | |
JP2000326157A (ja) | 複合加工機械及び複合加工方法 | |
JPH0255161B2 (ja) | ||
JP2003062701A (ja) | 対向主軸cnc旋盤 | |
JP2835745B2 (ja) | 2主軸対向旋盤 | |
CN211638959U (zh) | 车铣复合机床 | |
JP2555226Y2 (ja) | 長尺物専用自動加工装置のワーククランプ装置 | |
JPS6374502A (ja) | 数値制御自動旋盤 | |
JPH0661642B2 (ja) | 数値制御自動旋盤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210413 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6880437 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |