JP4284593B2 - 工作機械のモジュラーシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、NC旋盤やターニングセンタ、およびマシニングセンタやグライディングセンタ等の工作機械を容易に構築することができる工作機械のモジュラーシステムと、そのモジュラー構成による工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、工作機械のフライス系では、フライス盤、ボール盤、中ぐり盤等の加工を取り込み、さらに工具を貯蔵し工具を自動交換するATC付ツールマガジンを有するマシニングセンタに集約され、また、工作機械の旋盤系では、NC旋盤、フライス盤、ボール盤等の加工を取り込み、工具を貯蔵し工具を自動交換するATC付ツールマガジンを有するターニングセンタに集約されてきている。そして、NC旋盤の主軸台は、ベッド固定型から移動型へと進化しはじめており、さらにNC旋盤の主軸台は、地面に直角な軸線方向を有する立形旋盤のほか、立形旋盤の主軸台を逆さにした逆立ち立形NC旋盤など多種多様な軸構成で展開されている。図8は、従来のNC旋盤のモジュラー構成を示す構成図である。図8に示すように、このモジュラー構成では、NC旋盤の多くの仕様がモジュラー化されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126957号公報(図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、NC旋盤やターニングセンタのほかに、異機種であるマシニングセンタやグライディングセンタをも網羅した、それらを包括するモジュラー構成ができないという問題があった。また、このような異質な軸構成を有する工作機械を包囲するモジュラーシステムが望まれていた。
そこで、本発明は、これらの問題を解決するために創案されたものであり、工作機械の中のジャンルを越えて網羅するモジュラーシステムであって、NC旋盤やターニングセンタ、およびマシニングセンタやグライディングセンタをも容易に構成できる工作機械のモジュラーシステムとその工作機械を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を達成するため、請求項1に記載の本発明である工作機械のモジュラーシステムは、中央に切粉落し溝を有し、矩形の長手方向を前後に配置し、前後方向へガイド(6,6)を配置したベッド(2)と、前記ベッド(2)の後方に立設し、正面(3a)には左右方向にガイド(4,4)を配置した門形コラム(3)と、前記ベッド(2)と、前記門形コラム(3)とをベースとする基台(1)と、前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)を介して配置されたタレット型刃物台(10)のユニットAと、前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)を介して配置されたNC旋盤用主軸台(11)のユニットBと、前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)に配置されたマシニングセンタ用主軸台(12)のユニットCと、前記ベッド(2)の上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置されたNC旋盤用主軸台(16)のユニットDと、前記ベッド(2)の前記切粉落し溝(2a)を臨む位置のベッド上面(2b)に固定されたタレット型刃物台(17)のユニットEと、
前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、主軸の軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられたB軸付マシニングセンタ用主軸台(18)のユニットFと、前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、主軸の軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられたB軸付NC旋盤用主軸台(19)のユニットGと、前記ベッド(2)の右側面(2d)、または、左側面(2c)に設けられ、工具を貯蔵し工具を自動交換するツールマガジン(15)のユニットH、または、ユニットIと、前記ベッド(2)の右側面(2d)、または、左側面(2c)に設けられ、ワークを貯蔵しワークの供給と排出をおこなうワークフィーダ(20)のユニットJと、前記門形コラム(3)の背面(3d)、または、ベッド(2)上面(2b)に設けられ、砥石工具を貯蔵し砥石工具を自動交換するツールマガジン(13)のユニットKと、前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、ブロックツール(24)には複数のツールが櫛刃状に配置されている櫛刃型刃物台(22)のユニットLと、から構成された工作機械のモジュラーシステムであって、
前記ユニットAと、前記ユニットDとの組み合わせで旋削機能を有する立形NC旋盤(30)となり、前記ユニットBと、前記ユニットEとの組み合わせでドライ加工に適し、旋削機能を有する逆立ち立形NC旋盤(40)となり、前記ユニットBと、前記ユニットFと、前記ユニットKとの組み合わせで旋削機能と、ミーリング機能を有するターニングセンタ(50)となり、前記ユニットCと、前記ユニットGと、前記ユニットHとの組み合わせでミーリング機能を有する立形マシニングセンタ(60)となり、前記ユニットBと、前記ユニットJと、前記ユニットLとの組み合わせでドライ加工に適し、旋削機能を有する逆立ち立形NC旋盤(70)となり、前記ユニットBと、前記ユニットFと、前記ユニットKと砥石工具との組み合わせで、研削機能を有するグライディングセンタ(80)になることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、ベッドと門形コラムとを共通の基台し、旋盤系のユニットA、ユニットB、ユニットD、ユニットE、ユニットG、ユニットLと、フライス系のユニットC、ユニットF、ユニットH、ユニットI、ユニットJ、ユニットKとを取り揃えたことにより、ジャンルを越えたモジュラー構成ができる。また、そのベースとなるベッドと門形コラムとを共通の基台とすることにより、基台を変えることなく旋削機能を有するNC旋盤、旋削機能とミーリング機能を有するターニングセンタ、フライス機能とミーリング機能を有するマシニングセンタおよび研削機能を有するグライディングセンタがユニットの組み換えで、容易に工作機械が構築できる工作機械のモジュラーシステムを提供することができる。
さらに、従来の製造方法によれば、ベッドとコラムからなる基台が4種類必要なところを1種類にしたことにより、基台は1/4の種類数にすることができる。そのため、加工が容易で、しかも、組立が容易に図れる。また、全体でも20種類が14種類に削減できるため、30%という大幅な種類数の削減ができるため、在庫管理、物流管理等が容易にできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の工作機械のモジュラーシステムを説明する。
図1は、工作機械のモジュラーシステムを示す構成図である。このモジュラーシステムを構成する基台1は、中央に切粉落し溝2aを有し、矩形の長手方向を前後に配置したベッド2と、ベッド2の後方に立設した門形コラム3とから構成されている。また、従来の工作機械において、門形コラムを配置する場合は、ベッド上にテーブルを載置し、テーブルを前後方向に移動させるため、ベッドの左右側面に固定せざるを得ず、加工領域は広域のため切粉処理に難点があったが、本発明の工作機械は、ベッド上にテーブルは無く、ベッドの上面に門形コラムを載置してベッド2の中央部に設けた切粉落し溝2aの真上で切削を行わせるため、切粉の収集と機外排出が容易である。
門形コラム3の正面3aには、タレット型刃物台10、NC旋盤用主軸台11、マシニングセンタ用主軸台12等のいずれかが配設される。
【0020】
タレット型刃物台10は、ガイド4、4が不要であり、門形コラム3の正面3aにサドル7が固定される。サドル7の正面には上下(Z軸)方向にガイド5、5が設けられ、そのガイド5、5によってZ軸方向へ摺動可能に配置されている。
NC旋盤用主軸台11は、門形コラム3の正面3aに左右方向にガイド4、4が設けられ、そのガイド4、4によってサドル7が左右(X軸)方向へ摺動可能に配置されている。またサドル7の正面には上下(Z軸)方向にガイド5、5が設けられ、そのガイド5、5によってZ軸方向に摺動可能に下向きに配設されている。そして、NC旋盤用主軸台11は、ワークを把持して回転させるチャックが下方の主軸先端部に設けられている。
マシニングセンタ用主軸台12は、ツール(工具)を把持して回転させるツールクランプ機構が主軸先端部と主軸内部に設けられており、前記したNC旋盤用主軸台11と同様のX軸とZ軸による軸構成によって左右方向、上下方向へ摺動可能に配置されている。
【0021】
ベッド上面2bにはNC旋盤用主軸台16、タレット型刃物台17、B軸付マシニングセンタ用主軸台18、B軸付NC旋盤用主軸台19、櫛刃型刃物台22等のいずれかが配設される。
NC旋盤用主軸台16は、立形NC旋盤とするために上を向けて直角に配設される。切粉落し溝2aを挟んでベッド上面2bの前後方向にガイド6、6が設けられ、そのガイド6、6の上に設けられ、そのガイド6、6によって前後(X軸)方向へ摺動可能に配設されている。
タレット型刃物台17は、サドル7はなく、タレット型刃物台17の単体であり、ベッド上面2bに直に固定される。
B軸付マシニングセンタ用主軸台18は、ターニングセンタまたはグライディングセンタ(立形研削盤ともいう)とするために上を向けて直角に設けられ、前記同様、ガイド6、6の上に設けられ、そのガイド6、6によって前後方向(Y軸)へ摺動可能に配設される。
なお、B軸付マシニングセンタ用主軸台18は、名称をB軸付ターニングセンタ用主軸台、B軸付グライディングセンタ用主軸台、としても構わない。
B軸付NC旋盤用主軸台19は、立形マシニングセンタとするためにチャックを上向きに設け、前記同様、そのガイド6、6によって前後方向(Y軸)に摺動可能に配置される。
【0022】
また、門形コラム3の背面3dまたは前記ベッド2の周辺には、工具を貯蔵する装置としてツールマガジン13、14、15等が配設される。なお、ATC(自動工具交換装置)としては交換アームが必要であるが、X、Y、Z軸、B軸の動きを利用して工具をダイレクトに自動交換することができるため、ツインアームは不要とするが、交換時間の短縮を優先させてATC(自動工具交換装置)は、ツインアーム付ツールマガジンとしてもよい。
ツールマガジン14は、ベッド2の左側面2cに設けられた取付座に設けられ、Z軸の動きを利用して工具をダイレクトに自動交換する。
ツールマガジン15は、ベッド2の右側面2dに設けられた取付座2d′に設けられ、Z軸の動きを利用して工具をダイレクトに自動交換する。
ワークフィーダ20は、ベッド2左側面2cの手前の取付座2c′に配置され、ワークの供給と排出をおこなう。
【0023】
ここで、このモジュラーシステムの特徴を整理すると、
1.従来のNC旋盤やターニングセンタ、マシニングセンタやグライディングセンタ等の工作機械では、搬送系の自由度がないため、コスト的に不利であったが、ベッド2と門形コラム3による基台1の共通化、各ユニットの標準化を行い、その基台1の各面を有効利用することによって、多様な搬送系ユニットを組合せ、搬送系の自由度を拡大し、コスト的に有利で安価な工作機械が提供できる。
2.従来の工作機械では、NC旋盤用主軸台(ワークヘッド)とマシニングセンタ用主軸台(ツールヘッド)に3軸または4軸制御を集中して行うため、その結果として剛性が著しく低下する傾向にあるが、この発明のワークヘッドとツールヘッドでは、2軸制御までとしているので、剛性の低下が防止できる。
3.機械の中央を加工点にして左右対称のシンメトリ構造とし、クーラント処理を中央に集中させることにより、構造の経時的熱変位を抑え、工作物への影響を最小にでき、且つベッド中央部以外のベッド2と門形コラム3の壁面は、クーラントにさらされることなく切粉や熱の影響を受けない構造にできる。
4.立形NC旋盤の表裏加工システムが容易に構築することができる。例えば、図1において、門形コラム3の正面3aと背面3dに、または正面3aに、タレット型刃物台10(ツールヘッド)を2基実装(送り軸1軸または2軸)し、ベッド2の上面2bに設けられたガイド6、6には、90°割出し機能を付加した割出し形のNC旋盤用主軸台(ワークヘッド)を2基設けることにより、対向させてワークの受け渡しができるため、工作物の表裏加工が可能である。
5.NC旋盤用主軸台(ワークヘッド)とマシニングセンタ用主軸台(ツールヘッド)を上下に置き換えが可能であるため、異機種への展開が容易にできる。
6.前後左右のスペースには、ツールマガジンやワークフィーダ等の周辺機器が効率よく設置可能であり、門型コラムの背面も有効活用が図れる。
7.機械幅が小さく図れる。
8.NC旋盤用主軸台により、ワークのローディング、アンローディングができる。
等を上げることができる。
【0024】
したがって、本発明の工作機械のモジュラーシステムでは、組合せにより数多くの工作機械、例えば、NC旋盤、ターニングセンタ、マシニングセンタおよびグライディングセンタ等を容易に構築することができる。
タレット型刃物台10とNC旋盤用主軸台16との組合せにより立形NC旋盤とする(図2参照)。
NC旋盤用主軸台11とタレット型刃物台17との組合せにより逆立ち立形NC旋盤とする(図3参照)。
NC旋盤用主軸台11、B軸付マシニングセンタ用主軸台18、ツールマガジン13との組合せによりターニングセンタとする(図4参照)。
マシニングセンタ用主軸台12、B軸付NC旋盤用主軸台19、ツールマガジン15との組合せにより立形マシニングセンタとする(図5参照)。
NC旋盤用主軸台11と櫛刃型刃物台24との組合せにより櫛刃型刃物台を設けた逆立ち立形NC旋盤とすることができる(図6参照)。
NC旋盤用主軸台11、B軸付マシニングセンタ用主軸台18、ツールマガジン13との組合せによりグライディングセンタとすることができる(図7参照)。
【0025】
ここではその代表例として、本発明の工作機械のモジュラーシステムによるNC旋盤、ターニングセンタ、マシニングセンタおよびグライディングセンタ等を、6つの実施の形態として図面を参照して説明する。なお、図1の説明と重複する説明は、同符号を付して省略する。
【0026】
<第1実施の形態>
図2は、第1実施の形態である立形NC旋盤30を示し、パネルとカバーを外した状態の斜視図である。図2に示すように、立形NC旋盤30は、中央に切粉落し溝2aを有し、矩形の長手方向を前後に配置したベッド2と、ベッド2の後方に立設した門形コラム3とを基台1としている。
タレット型刃物台10は、門形コラム3の正面3aにサドル7を固定し、そのサドル7の正面には上下方向にガイド5、5を設け、そのガイド5、5によって上下(Z軸)方向へ摺動可能に配設されており、またNC旋盤用主軸台16は、ベッド2上面にチャックを上に向けて直角に設け、前後(X軸)方向へ摺動可能に配置したことにより、立形NC旋盤30とする工作機械を構成する。
【0027】
図2を参照して、動作について説明する。NC旋盤用主軸台16のチャック16aにワークWが把持され、タレット型刃物台10のタレット10aの各面にバイト、ボーリングバー等の工具(図示せず)がセットされ、油圧ポンプが起動し、タレット型刃物台10の原点復帰が行われ、その他の準備が整うと、NCプログラムによる切削が開始される。タレット型刃物台10はZ軸方向への軸移動、NC旋盤用主軸台16はX軸方向への軸移動により、旋削加工が行われ、所定の形状に加工する。旋削加工により生成した切粉は、ベッド2の中央に設けられた切粉落し溝2aに収集され、チップコンベア(図示せず)によって機外(後方)に排出される。
【0028】
<第2実施の形態>
図3は、第2実施の形態である逆立ち立形NC旋盤40を示し、パネルとカバーを外した状態の斜視図である。図3に示すように、逆立ち立形NC旋盤40は、門形コラム3の正面3aに左右方向にガイド4、4が設けられ、そのガイド4、4によってサドル7が左右(X軸)方向へ摺動可能に配置されており、そのサドル7の正面にも上下方向にガイド5、5が設けられている。NC旋盤用主軸台11は、そのガイド5、5によって上下(Z軸)方向へ摺動可能に配置されている。
タレット型刃物台17は、ベッド上面2bの切粉落し溝2aを前に臨む位置に固定したことにより、逆立ち立形NC旋盤40とする工作機械を構成する。
【0029】
図3を参照して、動作について説明する。NC旋盤用主軸台11のチャック11aにワークWが把持され、タレット型刃物台17のタレット17aの各面にバイト、ボーリングバー等の工具(図示せず)がセットされ、油圧ポンプが起動し、NC旋盤用主軸台11の原点復帰が行われ、その他の準備が整うと、プログラムによる切削が開始される。タレット型刃物台17はベッド上面2bに固定されており、NCプログラムによる指令によりNC旋盤用主軸台11は、Z軸方向とX軸方向への軸移動を繰り返し、随時タレット17aの面割出しが行われて工具が置き換えられ、旋削加工が行われることにより、所定の形状に加工する。
【0030】
<第3実施の形態>
図4は、第3実施の形態であるターニングセンタ50を示し、パネルとカバーを外した状態の斜視図である。図4に示すように、ターニングセンタ50は、門形コラム3の正面3aに左右(X軸)方向にガイド4、4が設けられ、そのガイド4、4によってサドル7が左右方向へ摺動可能に配置されており、そのサドル7の正面の上下(Z軸)方向にもガイド5、5が設けられている。NC旋盤用主軸台11は、チャックが下向きに配置され、そのガイド5、5によってZ軸方向へ摺動可能に配置されている。
B軸付マシニングセンタ用主軸台18は、ツールが上向きに、切粉落し溝2aを挟んでベッド上面2bの前後方向にもガイド6、6が設けられ、そのガイド6、6によって2点支持として配置され、前後(Y軸)方向へ摺動可能に配置されている。また、主軸18aの軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられている。
さらに、工具を貯蔵し工具をダイレクトに自動交換するツールマガジン13が、門形コラム3の背面3dに設けられたことにより、ターニングセンタ50とする工作機械を構成する。
【0031】
図4を参照して、動作について説明する。ターニングセンタ50のB軸付マシニングセンタ用主軸台18は、工具(ツール)18bによる加工が終了すると、図示しないサーボモータの駆動によってボールネジが回転し、ボールネジに螺入されたナットが固定されたマシニングセンタ用主軸台18が、門形コラム3の開口部3cを通り、門形コラム3の背面3dまで移動し、B軸により主軸を90°回動する。門形コラム3の背面3dには、ツールマガジン13が設けられており、工具18bが取り外され、新たな工具18cがツールマガジン13から抜き取られて自動交換され、また元の位置に戻り、次の加工が行われる。
【0032】
<第4実施の形態>
図5は、第4実施の形態である立形マシニングセンタ60を示し、パネルとカバーを外した状態の斜視図である。図5に示すように、立形マシニングセンタ60は、門形コラム3の正面3aに左右方向にガイド4、4が設けられ、そのガイド4、4によってサドル7が左右(X軸)方向に摺動可能に配置されており、そのサドル7の正面の上下(Z軸)方向にもガイド5、5が設けられている。マシニングセンタ用主軸台12は、そのガイド5、5によってZ軸方向に摺動可能に配置されている。
B軸付NC旋盤用主軸台19は、切粉落し溝2aを挟んでベッド上面2bには前後方向にガイド6、6が設けられ、そのガイド6、6によって2点支持で配置され、前後(Y軸)方向に摺動可能に主軸の軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられている。また、このB軸による位置決めにより、5面加工機としてもよいし、コンタリング加工を行ってもよい。
さらにツールマガジン15は、ベッド2の右側面2d、またはベッド左側面2cに設けられ、マシニングセンタ用主軸台12のZ軸の動きを利用して工具をダイレクトに自動交換することができるようにしたことにより、立形マシニングセンタ60とする工作機械を構成する。
なお、ツールマガジン15の代わりに、ツインアーム付ツールマガジンとしても構わない。
【0033】
図5を参照して、動作について説明する。B軸付NC旋盤用主軸台19の主軸上端部にはチャック19aが接続され、このチャック19aにはワーク(図示せず)が把持されている。また、マシニングセンタ用主軸台12の主軸にはバイト(図示せず)が装着され、主軸が回転しないようにクランプ(固定)される。NCプログラムの指令により加工に入ると、チャック19aが回転しながらY軸方向へ移動し、バイトは主軸が回転しない固定状態でZ軸方向へ移動することによって、旋削加工が行われる。続いてミーリング加工をするために、ツールを交換する。マシニングセンタ用主軸台12は、X軸方向へ移動してツールマガジン15の交換位置に停止し、空きポット15aにバイトを取り外した後、ツールマガジン15が旋回し、指定されたミーリングツール12aに交換すると、マシニングセンタ用主軸台12は元の位置に移動する。そして、次にマシニングセンタ用主軸台12の主軸は、クランプが解除されて回転し、B軸付NC旋盤用主軸台19の主軸は、回転しないようにクランプ(固定)される。さらに、B軸付NC旋盤用主軸台19は、B軸で例えば、90°回動してワークの側面に、エンドミルやカッターによるフライス加工やミーリング加工が施される。
【0034】
<第5実施の形態>
図6は、第5実施の形態である櫛刃型刃物台を設けた逆立ち立形NC旋盤70を示し、図6(a)は正面、図6(b)は背面を示す斜視図である。図6(a)に示すように、櫛刃型刃物台22を設けた逆立ち立形NC旋盤70において、NC旋盤用主軸台11は、X軸とZ軸方向へ摺動可能に配置されている。また切粉落し溝2aを挟んでベッド2の上面2bには前後方向にガイド6、6が設けられ、そのガイド6、6によってブロックツールキャリー23がサーボモータ25(図6(b)参照)の駆動によって前後(Y軸)方向へ摺動可能に配置され、そのブロックツールキャリー23の上部に設けられた係合部には交換可能に係合されたブロックツール24が挿着、クランプされ、そのブロックツール24には複数のツール24a、24b…が櫛刃状に配置され、櫛刃型刃物台22が形成されている。また、ワークフィーダ20は、ベッド2の手前の左側2cに固定され、ワークWの供給と排出をおこなう。
図6(b)に示すように、門形コラム3の背面3dに位置するベッド2上には、この櫛刃型刃物台22の交換をおこなうためのストッカが設けられている。このストッカには、予備の櫛刃型刃物台22のほかに、交換装置21a、21bが設けられている。なお、ここでは一列としたが、複数列にしてもよい。
【0035】
図6を参照して、動作について説明する。NC旋盤用主軸台11の下部には、ワークを把持するチャックが装着されている。加工が終了するとワークを交換するため、NC旋盤用主軸台11は、ワークフィーダ20の方向へX軸移動し、ワーク交換位置に停止すると、今度はZ軸が移動して加工終了したワークを空きポットW1にワークを開放して置き、ワークフィーダ20が旋回して停止する。そして、新たなワークW2を把持して元の位置に戻る。一方、櫛刃型刃物台22は、Y軸方向に門形コラム3の背面3dまで移動する。さらに、図6(b)に示すように、そのブロックツールキャリー23の上部に設けられたブロックツール24は交換装置21aによって引き出され、新たなブロックツール24′がもう一方の交換装置21bによって押し出され、ブロックツールキャリー23に挿着、クランプされ、また、元の位置まで戻り、加工を開始する。
【0036】
<第6実施の形態>
図7は、第6実施の形態であるグライディングセンタ80を示し、パネル8とカバー9を付した状態の斜視図である。図7に示すように、グライディングセンタ80は、図4に示すターニングセンタ50と同じ軸構成であるため、重複する説明は省略する。
B軸付マシニングセンタ用主軸台18の主軸18aの軸線は、前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられ、主軸18aには砥石工具18dが上向きに、装着されている。B軸付マシニングセンタ用主軸台18は、以下、名称をB軸付グライディングセンタ用主軸台18という。
さらに、砥石工具18eを貯蔵し、砥石工具を自動交換するツールマガジン13が、門形コラム3の背面3dに設けたことにより、異機種であるグライディングセンタ80とする工作機械を構築することができる。また、B軸制御により砥石軸の内外径用砥石工具の自動交換と、テーパ加工を含めた特殊な研削加工もできる。さらに、ワークフィーダ20(図示せず)とNC旋盤用主軸台11によるワークのローディング、アンローディングもできる。なお、これは別名、逆立ち立形研削盤である。
【0037】
図7を参照して、動作について説明する。グライディングセンタ80のB軸付グライディングセンタ用主軸台18は、砥石工具18dによる加工が終了すると、図示しないサーボモータ25(図6(b)参照)の駆動によってボールネジが回転し、ボールネジに螺入されたナットが固定されたB軸付グライディングセンタ用主軸台18が、門形コラム3の開口部3cを通り、門形コラム3の背面3dまで移動する。門形コラム3の背面3dには、ツールマガジン13が設けられており、砥石工具18dが取り外され、新たな工具18eがツールマガジン13から抜き取られて自動交換され、また元の位置に戻り、次の加工が行われる。
【0038】
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能であり、本発明はこの改造、変更された発明であっても、権利が及ぶことは当然である。例えば、中央に切粉落し溝2aを有し、矩形の長手方向を前後に配置したベッド2と、ベッド2の後方に立設した門形コラム3とを基台1としている。そして、その基台1の他の部位にその他のガイドを設け、軸を設けてもよいし、その他のユニットを装着しても構わない。
さらに、サドル7の正面に設けられたZ軸用ガイド5、5と、タレット型刃物台10、NC旋盤用主軸台11、マシニングセンタ用主軸台12との間には、スライドを介しても構わないし、ベッド上のY軸用ガイド6、6と、NC旋盤用主軸台16、B軸付マシニングセンタ用主軸台18、B軸付NC旋盤用主軸台19との間には、スライドベースを介しても構わない。
また、駆動装置は、ボールネジを使用したサーボモータ方式としたが、リニアモータ方式としても構わない。
【0039】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ベッドと門形コラムとを基台をベースとすることにより、工作機械の旋盤系とフライス系のジャンルを越えてこれらを網羅したモジュラー構成ができる。また、その基台を変えることなくNC旋盤、ターニングセンタ、マシニングセンタおよびグライディングセンタであっても、容易に工作機械が構築できる工作機械のモジュラーシステムを提供することができる。
さらに、従来の製造方法によれば、ベッドとコラムからなる基台が4種類必要なところを1種類にしたことにより、基台は1/4の種類数にすることができる。そのため、加工が容易で、しかも、組立が容易に図れる。また、全体でも20種類が14種類に削減できるため、30%という大幅な種類数の削減ができるため、在庫管理、物流管理等が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工作機械のモジュラーシステムを示す構成図である。
【図2】第1実施の形態である立形NC旋盤を示す斜視図である。
【図3】第2実施の形態である逆立ち立形NC旋盤を示す斜視図である。
【図4】第3実施の形態であるターニングセンタを示す斜視図である。
【図5】第4実施の形態である立形マシニングセンタを示す斜視図である。
【図6】第5実施の形態である櫛刃型刃物台を設けた逆立ち立形NC旋盤を示し、(a)は正面、(b)は背面を示す斜視図である。
【図7】第6実施の形態であるグライディングセンタを示す斜視図である。
【図8】従来のNC旋盤のモジュラー構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 基台
2 ベッド
2a 切粉落し溝
2b ベッド上面
3 門形コラム
3a 正面
3c 開口部
3d 背面
4、5、6 ガイド
7 サドル
8 パネル
9 カバー
10 タレット型刃物台
11 NC旋盤用主軸台
12 マシニングセンタ用主軸台
13、14、15 ツールマガジン
15a 空きポット
16 NC旋盤用主軸台
16a チャック
17 タレット型刃物台
18 B軸付マシニングセンタ(B軸付ターニングセンタ、B軸付グライディングセンタ)用主軸台
18a 主軸
18b、18c 工具
18d、18e 砥石工具
19 B軸付NC旋盤用主軸台
20 ワークフィーダ
21a、21b 交換装置
22 櫛刃型刃物台
23 ブロックツールキャリー
24 ブロックツール
24a、24b ツール
25 サーボモータ
30 立形NC旋盤
40 逆立ち立形NC旋盤
50 ターニングセンタ
60 立形マシニングセンタ
70 櫛刃型刃物台を設けた逆立ち立形NC旋盤
80 グライディングセンタ

Claims (1)

  1. 中央に切粉落し溝を有し、矩形の長手方向を前後に配置し、前後方向へガイド(6,6)を配置したベッド(2)と、
    前記ベッド(2)の後方に立設し、正面(3a)には左右方向にガイド(4,4)を配置した門形コラム(3)と、
    前記ベッド(2)と、前記門形コラム(3)とをベースとする基台(1)と、
    前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)を介して配置されたタレット型刃物台(10)のユニットAと、
    前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)を介して配置されたNC旋盤用主軸台(11)のユニットBと、
    前記門形コラム(3)の正面(3a)には上下方向にガイド(5,5)を有するサドル(7)に配置されたマシニングセンタ用主軸台(12)のユニットCと、
    前記ベッド(2)の上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置されたNC旋盤用主軸台(16)のユニットDと、
    前記ベッド(2)の前記切粉落し溝(2a)を臨む位置のベッド上面(2b)に固定されたタレット型刃物台(17)のユニットEと、
    前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、主軸の軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられたB軸付マシニングセンタ用主軸台(18)のユニットFと、
    前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、主軸の軸線を前後方向に傾斜させる回動可能なB軸が設けられたB軸付NC旋盤用主軸台(19)のユニットGと、
    前記ベッド(2)の右側面(2d)、または、左側面(2c)に設けられ、工具を貯蔵し工具を自動交換するツールマガジン(15)のユニットH、または、ユニットIと、
    前記ベッド(2)の右側面(2d)、または、左側面(2c)に設けられ、ワークを貯蔵しワークの供給と排出をおこなうワークフィーダ(20)のユニットJと、
    前記門形コラム(3)の背面(3d)、または、ベッド(2)上面(2b)に設けられ、砥石工具を貯蔵し砥石工具を自動交換するツールマガジン(13)のユニットKと、
    前記ベッド(2)上面(2b)の前後方向のガイド(6,6)に摺動可能に配置され、ブロックツール(24)には複数のツールが櫛刃状に配置されている櫛刃型刃物台(22)のユニットLと、から構成された工作機械のモジュラーシステムであって、
    前記ユニットAと、前記ユニットDとの組み合わせで旋削機能を有する立形NC旋盤(30)となり、
    前記ユニットBと、前記ユニットEとの組み合わせでドライ加工に適し、旋削機能を有する逆立ち立形NC旋盤(40)となり、
    前記ユニットBと、前記ユニットFと、前記ユニットKとの組み合わせで旋削機能と、ミーリング機能を有するターニングセンタ(50)となり、
    前記ユニットCと、前記ユニットGと、前記ユニットHとの組み合わせでミーリング機能を有する立形マシニングセンタ(60)となり、
    前記ユニットBと、前記ユニットJと、前記ユニットLとの組み合わせでドライ加工に適し、旋削機能を有する逆立ち立形NC旋盤(70)となり、
    前記ユニットBと、前記ユニットFと、前記ユニットKと砥石工具との組み合わせで、研削機能を有するグライディングセンタ(80)になることを特徴とする工作機械のモジュラーシステム。
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