JPH0560740U - 対向複数軸マシニングセンタ - Google Patents

対向複数軸マシニングセンタ

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JPH0560740U
JPH0560740U JP813792U JP813792U JPH0560740U JP H0560740 U JPH0560740 U JP H0560740U JP 813792 U JP813792 U JP 813792U JP 813792 U JP813792 U JP 813792U JP H0560740 U JPH0560740 U JP H0560740U
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JP
Japan
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machining
machining center
center
pallet
bed
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Pending
Application number
JP813792U
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English (en)
Inventor
毅 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
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Publication date
Application filed by Okuma Corp filed Critical Okuma Corp
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Publication of JPH0560740U publication Critical patent/JPH0560740U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は複数主軸を有して能率的加工ができ
るマシニングセンタを提供する。 【構成】 ベッド１のほぼ中央に加工位置，待機位置に
旋回割出し可能なパレットチェンジャ２を設け、そのベ
ッド１の両側に横主軸のマシニングセンタを主軸を対向
して配置する。そして１台のＮＣ装置７により各制御軸
を制御し同時に２主軸で加工する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は複数主軸の構成を有するマシニングセンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】
対向主軸を有する機械では専用工作機械としてパワーユニットを組合せたもの が知られている。マシニングセンタにおいては工作物に対して主軸一本であるの が一般であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
パワーユニットの組合せたものは工作物に対して決められた工具を装着し、そ の工作物に対しては能率的な量産加工に偉力を発揮するが、工作物の変更に対し て対応する自由度がなく少量多品種の工作物に対しては問題がある。またマシニ ングセンタは工具交換が可能のため少量多品種に対して工作物の変更に対応する 自由度があり容易に対応できるが加工主軸は図３のように一本であるため作業能 率面ではなお問題がある。 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたもので、その目 的とするところは加工の自由度を有するとともに加工能率を向上させるマシニン グセンタを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案は、ベッドのほぼ中心に加工位置と待機位 置に旋回割出可能に設けたパレットチェンジャと、前記ベッド上該パレットチェ ンジャを挟んで組み込まれ前記加工位置に向けて主軸を配したＮＣ制御の少なく ともＸ・Ｙ・Ｚ軸制御軸を有し工具マガジンとの間で自動工具交換可能な複数の 主軸台ユニットと、該複数の主軸台ユニットを同時に制御する一個の制御装置と を含んでなるものである。
【０００５】
【作用】
パレットチェンジャの待機位置のパレットに工作物を取付け加工位置に旋回さ せる。一方各マシニングセンタはパッレト上の工作物の加工内容に合わせてマガ ジンからＡＴＣで適応工具を主軸に装着し２本以上の主軸により同時に各面より 加工するものである。
【０００６】
【実施例】
以下本考案の実施例を図１，図２にもとづき説明する。 ベッド１のほぼ中心には工作物を着脱して待機する手前側の待機位置と奥位置 の加工位置とを旋回割出可能な公知のパレットチェンジャ２が設けられており、 旋回割出されるパレット台３上には工作物Ｗを取付けるパレット４ａ，４ｂが載 置されている。ベッド１上パレットチェンジャ２の左右両横で主軸に直角のＸ軸 方向の摺動水平案内面５上には摺動可能にコラム６，６が載置されＮＣ装置７で 駆動されるモータで回転される送りねじ８で位置決めされる。コラム６，６の中 央垂直案内面には水平主軸頭９，９が上下方向に摺動可能に載架されＮＣ装置７ で駆動されるモータ１１で回転される送りねじ１２により位置決め可能に設けら れている。この水平主軸頭９，９には主軸スリーブ１３，１３が切込みのＺ軸方 向にＮＣ装置７で駆動されるモータ１４，１４で回転される送りねじで移動位置 決め可能に設けられており、そして主軸スリーブ８，８には工具Ｔを装着する加 工位置側を向き対向するように横主軸が回転可能に軸承されている。
【０００７】 またコラム６，６の手前側には複数個の工具Ｔを水平に貯蔵するポット１７を 円周上に配列したマガジン１６，１６が図示しない駆動装置で旋回割出し可能に 設けられており、工具交換位置において工具交換時はポット１７は工具軸を主軸 と平行に９０°旋回可能である。さらにマガジン１６，１６の工具交換位置の工 具Ｔと主軸の工具Ｔとを交換する自動工具交換（ＡＴＣ）装置１８，１８がコラ ム６，６のパレットチェンジャ２側に設けられている。この構成になるマシニン グセンタは公知のものであって本実施例は２台のマシニングセンタの各制御軸は １個のＮＣ制御装置７によって同時に制御可能である。さらに２台のマシニング センタの制御に必要な油圧を供給する１個の油圧ユニット１９が設けられている 。２１はカバーを示す。
【０００８】 上述の構成になるマシニングセンタの作動を説明する。 パレットチェンジャ２の待機位置のパレット４ａ上に未加工工作物Ｗが載置さ れ加工位置に旋回割出される。この工作物の加工部位の適応する工具がマガジン １６，１６で選択され交換位置に位置決めされる。一方主軸頭９，９は交換位置 に位置決めされ自動工具交換装置１８，１８により主軸に必要工具が装着される 。コラム６がＸ軸方向、主軸頭９，９がＹ軸方向、主軸がＺ軸方向にＮＣ装置７ により移動制御され２個の主軸が回転されて同時加工が行われる。このようにし てパレット４ａ上の全加工が完了するとパレット４ａは待機位置、加工中に未加 工工作物が載置されたパレット４ｂは加工位置へとパレットチェンジされる。 なお、本実施例では１８０°の対向２主軸となるマシニングセンタであるが、 １８０°の間の９０°位置に更に１主軸を加えた３主軸のマシニングセンタと拡 張することもに可能である。
【０００９】
【考案の効果】
上述のようであるので本考案は以下の効果を奏する。 複数面の加工が同時に行われるので加工時間が、約主軸本数分の１に減少され る。またマシニングセンタを個々に配置する場合に比べてフロアスペースが縮小 できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のマシニングセンタの正面図である。
【図２】同平面図である。
【図３】従来のマシニングセンタの説明図である。
【符号の説明】
１ ベッド ２ パレ
ットチェッジャ ６ コラム ４ａ，４
ｂ パレット ４ａ，４ｂ パレット ７ ＮＣ
装置 ９ 主軸頭 １３ 主
軸スリーブ １６ マガジン １８ 自
動工具交換装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ベッドのほぼ中心に加工位置と待機位置
    に旋回割出可能に設けたパレットチェンジャと、前記ベ
    ッド上該パレットチェンジャを挟んで組み込まれ前記加
    工位置に向けて主軸を配したＮＣ制御の少なくともＸ・
    Ｙ・Ｚ軸制御軸を有し工具マガジンとの間で自動工具交
    換可能な複数の主軸台ユニットと、該複数の主軸台ユニ
    ットを同時に制御する一個の制御装置とを含んでなるこ
    とを特徴とする対向複数軸マシニングセンタ。
JP813792U 1992-01-28 1992-01-28 対向複数軸マシニングセンタ Pending JPH0560740U (ja)

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