JP6880377B2 - 下半身用衣類 - Google Patents

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本発明は、タイツまたはパンティーストッキングに代表される下半身用衣類(パンティーストッキング型およびレッグ型(パンティー部を備えずレッグ部のみ)のタイツまたはストッキング、ショートストッキング、靴下、フットカバー等の少なくとも爪先を覆う爪先部を備える下半身用衣類)に関し、特に、爪先(足指先)を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することのできる下半身用衣類に関する。
近年の生活習慣上、人が靴を履くときに足に装着する衣類としての靴下を多くの人々が使用している。そのような衣類の中で、特に、女性の下半身を覆うタイツおよびストッキングは、外出時における女性の脚部の保護および保温さらには脚線美の向上の観点等から、広く世間に浸透している。
現在市販されているほとんどのタイツおよびストッキングは、ナイロン糸、または、ナイロン糸とポリウレタン糸とで編まれている。使用している糸により、「交編」および「ゾッキ」の2種類に大別される。
交編タイプ(交編編み)は、ナイロン糸と、サポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバリング糸)を交互に使用して編成する。ある程度のサポート(弾性)力および透明感の両方を求めるときに好適である。種類が異なる2種類の糸を使用するため(構造上どうしても)横縞模様が表れやすい。
ゾッキタイプ(ゾッキ編み)は、一般的にはサポート糸(ポリウレタン糸にナイロン糸を巻き付けたカバリング糸)だけで編成されているものが多い。良好なフィット性を求めるときに好適である。また、いわゆる伝線(使用中に編み組織の一部に引掛傷ができ糸が切れると生成される編み組織が解編されたはしご状の線)が発生しにくいという特徴を備えたゾッキ編みが、最近では増えてきている。
このように2種類の編み方に大別されるものの、カバリング糸は伸縮性を有すること等から、ストッキングやタイツ等の編み糸として広く用いられている。ここで、タイツは専ら冬季に着用されて保温性を重視したものとなっており、タイツにはアクリルのバルキー糸100%のもの、カバリング糸とナイロンフィラメント加工糸との交編タイプのもの、またはカバリング糸100%のいわゆるゾッキタイプのものがあり、形状としてはパンティーストッキング型のものやレッグ型のものがある。本発明に係る下半身用衣類には、少なくとも爪先を覆う爪先部を備える下半身用衣類であって、パンティーストッキング型およびレッグ型のタイツまたはストッキングを始めとして、ショートストッキング、靴下、フットカバー等の爪先部を備える下半身用衣類を含む。
また、専ら冬季に着用されて保温性が重視されるタイツとは別の商品として、寒さや冷えから腹部を保護するものとして腹巻きがある。一般的に、腹巻きとタイツとは、別の商品として製造されて販売されている。そのため、従来、腹巻きを常用している人がタイツを着用する場合(またはその逆の場合)には、タイツのほかに腹巻きを着用する必要があり、これらの2つを着用することは不便であって、また、これらの2つが嵩張って不恰好であった。
このような背景に鑑み、タイツと腹巻きとの一体化が検討され、本出願人においても特開2013−185275号公報(特許文献1)に開示される腹巻きタイツを出願している。この腹巻きタイツは、パンティー部とレッグ部とを含むタイツであって、着用時において前記タイツの上端がみぞおち部付近までの長さを備えるように、前記パンティー部が伸張され、前記タイツの上端に、前記タイツの胴回り長さを調節するアジャスター部を設けたことを特徴とする。この腹巻きタイツによると、着用したときに腹部を好適に覆うことができるので、冷えから腹部を保護することができる。
特開2013−185275号公報
上述した腹巻きタイツは、着用したときに腹部を好適に覆うことができて冷えから腹部を保護することができる点で好ましく、冬季の商品として好評を得ている。
一方、(女性に限定されるものではないが)冬季にタイツを主として着用する女性の中には、手指先または爪先(足指先)が氷のように冷えて辛い末端冷え性等に悩む場合も見受けられる。このような末端冷え性等は、身体は温まっているのに、手足(体の末端)だけが温まらずに冷えてしまう状態を一般的に指し、その対策が上述した特許文献1に開示された腹巻きタイツでは考慮されていない。
本発明は、従来技術の上述の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、少なくとも爪先を覆う爪先部を備える下半身用衣類において、爪先(足指先)を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することのできる下半身用衣類を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る下半身用衣類は以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明に係る下半身用衣類は、少なくとも爪先を覆う爪先部を備えた下半身用衣類であって、前記爪先部を形成する編地が、編糸で編まれた地組織で編成されるとともに、前記地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸が挿入されて編成され、または、前記地組織に対して前記地組織の特定の編目ごとに編目を形成するプレーティング糸が添え糸編みで編成され、前記爪先部を形成する編地が袋編みで編成され、前記袋編みの先端が縫着されて袋状に形成され爪先の先端を覆うように形成されている。
本発明によれば、少なくとも爪先を覆う爪先部を備える下半身用衣類において、爪先(足指先)を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することができる。
本発明の実施の形態に係るタイツの概略正面図である。 図1の爪先部の拡大図であって、(A)はタイツの表面側(肌に当接しない側)の図であって、(B)はタイツを裏返した裏面側(肌に当接する側)の図である。 図2のタイツのL−L断面を模式的に示す図である。 図1のタイツの爪先部を形成する編み組織の一例の構成を模式的に示す図である。 図1のタイツの爪先部を形成する編み組織についての図4とは別の例の構成を説明するための図面代用写真である。 図5の編み組織を説明するための組織図である。
以下、本発明の実施の形態に係る下半身用衣類の一例であるタイツ1を、図1〜図6に基づき詳しく説明する。ここで、本発明に係る下半身用衣類は、タイツに限定されるものではなく、パンティーストッキング型およびレッグ型(パンティー部を備えずレッグ部のみ)のタイツまたはストッキング、ショートストッキング、靴下、フットカバー等であって、少なくとも爪先を覆う爪先部を備えた全ての下半身用衣類を含む。
図1に本実施の形態に係るタイツ1の概略正面図を、図2にタイツ1の爪先部5の拡大図を、図3にタイツ1におけるL−L断面を模式的に示す図を、図4にタイツ1の爪先部5を形成する編み組織の一例の構成を模式的に示す図を、それぞれ示す。なお、図2(A)はタイツ1の表面側(肌に当接しない側)の図であって、図2(B)はタイツ1を裏返した裏面側(肌に当接する側)の図である。また、図5に図4に示す編み組織とは別の編み組織の構成を説明するための図を、図6に図5の編み組織を説明するための組織図をそれぞれ示す。
これらの図に示すように、このタイツ1は、通常のパンティーストッキング等の下半身用衣類と同じく(パンティー部を備えるという点で同じ)、腹部および臀部を被覆するパ
ンティー部3と、脚を被覆するレッグ部2とを備えるものである。このタイツ1は、筒状に編成された1対の編地を用い、パンティー部3に相当する部分に切れ目を入れて裁断縁どうしをつき合わせて股部4を縫着して一体化することにより製造される。パンティー部3の上端は、袋編みにされて、伸縮性が高く厚みがあるウエストバンド部を形成している。
また、レッグ部2の先端である爪先部5は、爪先部5を形成する爪先編地60が、編糸62で編まれた地組織で編成されるとともに、地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸64が挿入されて編成され、爪先部5を形成する爪先編地60が袋編みで編成され、袋編みの先端Sが縫着されて袋状に形成され爪先の先端を覆うように形成されている。また、このように地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸64を挿入して編成する代わりに、地組織に対して地組織の特定の編目ごとに編目を形成するプレーティング糸164(より詳しくは後述するプレーティング糸164Bおよびプレーティング糸164P)が添え糸編みで編成されていても構わない。これらの特徴を、タイツ1の特徴部と記載する。このタイツ1の特徴部の詳細については後述する。
なお、本発明において、対象をタイツとしているが、部分的にその機能を備えた(少なくとも爪先を覆う爪先部を備えた)ショートストッキング、靴下等を含むことは上述した通りである。
本実施の形態に係るタイツ1を構成する編地は、後述するようにその爪先部5にタイツ1の特徴部を備える点以外は、一般的な編み糸および編地(交編タイプやゾッキタイプ)が採用されている。たとえば、カバリング糸(SCYやDCY)を用いて、編み組織の一例として平編ループを用いて、ゾッキ編みされた伸縮性平編地で構成される。なお、図3は、タイツ1の特徴部を説明するために爪先部5のL―L断面を模式的に表した図であるため、図3においては、編糸62で編まれた地組織の厚みとインレイ糸64の径およびインレイ糸64の浮遊状態との比率は、現実のものと異なっている。さらに、図4は、模式的に編み組織を表した図であるため、図4においては、編糸62の径および編糸62で編まれた地組織のループの大きさとインレイ糸64の径との比率は、現実のものと異なっている。
以下において、このタイツ1の特徴部(爪先部5の構成)について詳しく説明する。このタイツ1の特徴部は爪先部5の構成であって、大略的には、上述したように、足部の爪先部5は、爪先部5を形成する爪先編地60が、図4に示すように編糸62で編まれた地組織(ここでは理解を容易にするために地組織は平編みとしている)で編成されるとともに、編糸62で編まれた地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸64が挿入されて編成されている。
インレイ糸については、詳しくは、図4に示すように、編糸62で編まれた地組織におけるインレイ糸64は、地組織の編目のループに絡ませてかつ地組織の編目のつながり部に沿う方向と平行に編み込んでこれらループ間に挿入するタックイン(クロスインレイ)により編成される。
このように、編糸62で編まれた地組織に対して編目を編成しないインレイ糸64が挿入されて編成された爪先編地60においては、インレイ糸64は編糸62と異なり編目(ループ)を編成しないので、編糸62で編まれた地組織に対してインレイ糸64が模式的には図3に示すように少しだけであるものの浮き上がって嵩高くなる(浮遊状態を構成するとも言える)。このため、このインレイ糸64が挿入された地組織においては嵩高く厚みが増大するとともに、この増大した厚みの部分に空気層を形成することができる。このため、爪先を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することができる。
さらに、爪先部5を形成する爪先編地60は、袋編みで編成され、袋編みの先端Sが縫着されて袋状に形成され爪先の先端を覆うように形成されている。詳しくは、図3に示すように、ウエスト部を形成する袋編みと同じようにして爪先部5が袋編みされる。この時点で厚みは地組織の2倍の厚みの嵩高さを備えることになる。袋編みされた部分は袋編み終端部54において元の生地と縫合されるとともに、着用者の爪先が飛び出ないように袋編みの先端Sが先端縫合部52により縫着されて袋状に形成されてタイツ1の爪先先端が
形成される。その結果、先端縫合部52の部分で爪先の先端が覆われるように形成されている。この時点で厚みは地組織の4倍の厚みの嵩高さを備えることになる。このため、この爪先部5においては嵩高く厚みが増大するとともに、この増大した厚みの部分に空気層を形成することができる。このようにして、上述したインレイ糸64による嵩高さによる暖かさに加えて、地組織の4倍の厚みの嵩高さにより爪先を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することができる。
本発明において重要であるのは、このタイツ1の特徴部(爪先部5の構成)は、単に袋編みされた(4重)構成であることではなく、この(4重)構成に加えて、編糸62で編まれた地組織に対して挿入されたインレイ糸64により嵩高性を発現することにより、爪先部5が着用者の爪先を好適に暖めることができる点である。
また、図4を参照して説明したように地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸64を挿入して編成する代わりに、地組織に対して地組織の特定の編目ごとに編目を形成するプレーティング糸164(プレーティング糸164Bおよびプレーティング糸164P)が添え糸編みで編成されていても構わない。
プレーティング糸164については、詳しくは、図5および図6に示すように、編糸62で編まれた地組織に対して地組織の特定の編目ごと(限定されるものではないがここでは(3編目飛ばしの)4編目ごと)に編目を形成して編成される。さらに詳しくは、限定されるものでないが、プレーティング糸164Bとプレーティング糸164Pとがプレーティング糸164として2本一緒に添え糸編みされる。プレーティング糸164として添え糸編みされるプレーティング糸164Bおよびプレーティング糸164Pは、4編目ごとに編目を形成する一方(図6におけるプレーン目)、3編目分は編目を編成しないで(図6におけるミス目)編地の裏側へ飛んで、編地の裏側にプレーティング糸164が出ることになる。上述したように、爪先部5を形成する爪先編地60は袋編みで編成されるために、製品としてのタイツ1においては袋編みの内側にプレーティング糸164が出ることになるので、肌にプレーティング糸164が直接触れることはないのでタイツ1の履き心地を損なわない。
このように、編糸62で編まれた地組織に対して4編目ごとに編目を形成するプレーティング糸164が添え糸編みされて編成された爪先編地160においては、プレーティング糸164は編糸62と異なり4編目に一度しか編目(ループ)を編成しないので、編糸62で編まれた地組織に対してプレーティング糸164が模式的には図3に示したインレイ糸64と同じように少しだけであるものの浮き上がって嵩高くなる(浮遊状態を構成するとも言える)。このため、このプレーティング糸164が挿入された地組織においては嵩高く厚みが増大するとともに、この増大した厚みの部分に空気層を形成することができる。このため、爪先を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することができる。
なお、プレーティング糸164による嵩高さによる暖かさに加えて、地組織の4倍の厚みの嵩高さにより爪先を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することができる点については、上述したインレイ糸64を用いた場合と同じであるので、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
[実施例]
次に、本実施の形態に係るタイツ1の爪先部5を編成する編糸の具体的な実施例について、以下に列挙する。以下に示す実施例はゾッキ編みの場合であるが、本発明において交編編みを除外するものではない。
・地組織を編成する編糸62(SCY)
[芯糸:ポリウレタン弾性糸]
繊度:15〜45dtex
フィラメント数:1〜3
[捲糸:ナイロン]
繊度:10〜80dtex
フィラメント数:5〜100
さらに、カバリング糸のカバリング状態については、以下の通りである。
ポリウレタン弾性糸のドラフト率が2.5〜4倍、かつ、ナイロン糸の(単位長さあたりの)撚り数が500〜2500T/mである。
・地組織に挿入されるインレイ糸64
素材:ナイロン(WN:ウーリーナイロン)
繊度:10〜100dtex
フィラメント数:5〜10
・地組織に添え糸編みされるプレーティング糸164B、164P
プレーティング糸164B:地組織を編成する編糸62(SCY)と同じ
プレーティング糸164P:地組織に挿入されるインレイ糸64(WN:ウーリーナイロン)と同じ
このような範囲であると、上述したように、(A)上述したインレイ糸64またはプレーティング糸164による嵩高さによる暖かさに加えて、(B)地組織の4倍の厚みの嵩高さにより、爪先を好適に暖めて末端冷え症等を緩和することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係るタイツによると、レッグ部2の先端である爪先部5は、爪先部5を形成する爪先編地60が、編糸62で編まれた地組織で編成されるとともに、(1)地組織に対してそれ自体で編目を編成しないインレイ糸64が挿入されて編成され、または、(2)地組織に対して地組織の特定の編目ごとに編目を形成するプレーティング糸164が添え糸編みで編成され、爪先部5を形成する爪先編地60が袋編みで編成され、袋編みの先端Sが縫着されて袋状に形成され着用者の爪先の先端を覆うように形成されタイツ1の爪先先端から着用者の爪先が飛び出ないようになっている。これらにより、上述した(A)および(B)を備え、着用者の爪先を好適に暖めて末端冷え症等を緩和することができるタイツを提供することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、タイツまたはストッキングに代表される下半身用衣類に好適であり、少なくとも爪先を覆う爪先部を備える下半身用衣類において爪先(足指先)を好適に暖めて末端冷え症等を少しでも緩和することのできる下半身用衣類に特に好適である。
1 タイツ
2 レッグ部
3 パンティー部
4 股部
5 爪先部
52 先端縫合部
54 袋編み終端部
60、160 爪先部を形成する編地(爪先編地)
62 地組織を形成する編糸
64 地組織に挿入されたインレイ糸
164 地組織に添え糸編みされたプレーティング糸
164B 地組織に添え糸編みされたプレーティング糸(SCY)
164P 地組織に添え糸編みされたプレーティング糸(WN)

Claims (2)

  1. 少なくとも爪先を覆う爪先部を備えた下半身用衣類であって、
    前記爪先部を形成する編地が、編糸で編まれた地組織で編成されるとともに、前記地組織に対して前記地組織の特定の編目ごとに編目を形成するプレーティング糸が添え糸編みで編成され、
    前記爪先部を形成する編地が袋編みで編成され、前記袋編みの先端が縫着されて袋状に形成され着用者の爪先の先端を覆うように形成され
    前記プレーティング糸により添え糸編みされるコースの編み組織は、前記特定の編目ごとに編目を形成する一方、それ以外の編目分は編目を編成しないミス目を形成して前記ミス目において編地の裏側にプレーティング糸が飛んで出て、前記編地の裏側に出たプレーティング糸は、前記袋編みの内側に出て肌に直接触れない、下半身用衣類。
  2. 前記プレーティング糸は、地組織を編成する編糸と同じ編糸とウーリーナイロン糸とである、請求項1に記載の下半身用衣類。
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