JP6878363B2 - 窓ガラス昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、窓ガラス昇降装置に関する。
ケーブルによって窓ガラスを昇降させる窓ガラス昇降装置(特許文献1参照)は、車両の移動方向に対して、レールや駆動部などが所定の位置や方向となるように配置されるために、車両の移動方向に対して左右対称となるように配置される。そのため、ドラムハウジング等のケーブルの配索に関する部材には、位置や方向に応じて右用と左用との専用部品として用いられるものが多い。
特開2006−076457号公報
ケーブルによって窓ガラス昇降装置に用いられる部品には、ケーブルの巻取りと繰り出しとをするドラムを収容するドラムハウジングが用いられる。ドラムハウジングにはドラムを収容するドラム収容部が設けられ、このドラム収容部にはケーブルから伝わった水分や上方から侵入した水分を排出する排出口が設けられている。水分を排出する排出口は、ドラム収容部内に溜まった水分を排出するために、ドラム収容部の下方に設けられているので、ドラムハウジングを左右反転させた場合には、位置が上方に移動される。ドラムハウジングの上側に開口がある場合には、その上側の開口を介して水分がドラム収容部内に侵入し、ドラム収容部に水分が蓄積されてしまう。
つまり、水分の排出口が下側に設けられたハウジングをそのまま左右共用することは難しい。
本発明は、左右それぞれに用いられる装置に共用可能なハウジングを有する窓ガラス昇降装置を提供することを目的とする。
本発明の窓ガラス昇降装置は、窓ガラスを移動させる移動部材と、前記移動部材に接続するケーブルと、前記ケーブルの巻取り及び送り出しにより前記移動部材を移動させるドラムと、前記ドラムを回転させる駆動部と、前記ドラムが収容される収容部を有する内側空間部と、前記ケーブルが導入導出されるケーブル導出入部と、前記内側空間部と外部とを連通させる開口部とを有するハウジングとを備えた窓ガラス昇降装置であって、前記開口部は、ドラム中心軸の位置に対して径方向外側に設けられ、前記ハウジングは、ドラム中心軸の位置に対して前記開口部の径方向外側に、中心軸方向の前記ドラムと反対側に延びる突部を有し、前記ケーブル導出入部は、第一ケーブル導出入部と、第二ケーブル導出入部とを有し、前記第一ケーブル導出入部と前記第二ケーブル導出入部とは、ドラム中心軸を中心として前記ハウジングを180°回転させた場合のそれぞれの位置が、当該180°回転させる前の状態においての、それぞれ他方のケーブル導出入部の位置に対して線対称となるような配置として前記ハウジングに設けられ、前記開口部は、前記第一ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第一ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第一開口部と、前記第二ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第二ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第二開口部とを有し、前記突部は、前記第一開口部が上側のときに前記第一開口部の上側となり、前記第一開口部が下側のときに前記第一開口部の下側となる第一突部と、前記第二開口部が上側の時に前記第二開口部の上側となり、前記第二開口部が下側のときに前記第二開口部の下側となる第二突部を有し、前記突部は、内側面と外側面とを有し、前記内側面は、前記突部が下側の場合にハウジングの内側空間部から開口部へと移動した水をハウジング外へと案内する排水案内部を有し、前記外側面は、前記突部が上側の場合に突部外側に付着した水分を下方へと移動させる水捌部を有している。
本発明によれば、左右それぞれに用いられる窓ガラス昇降装置のハウジングを、左右で共用可能とすることができる。
本発明の一実施形態の窓ガラス昇降装置を示す概略図である。 図1の窓ガラス昇降装置のハウジングを示す概略正面図である。 図1の窓ガラス昇降装置の、ハウジングと基体とを分離した分解斜視図である。 図1の窓ガラス昇降装置を、ハウジングの挿入口部側から見た分解斜視図である。 図2のB−B線で切断した模式的な断面図である。 図1におけるA−A線断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態の窓ガラス昇降装置を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまで一例であり、本発明の窓ガラス昇降装置は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示されるように、窓ガラス昇降装置1は、窓ガラスWを移動させる移動部材2と、移動部材2に接続するケーブル3と、ケーブル3の巻取り及び送り出しにより移動部材2を移動させるドラム4と、ドラム4を回転させる駆動部5と、ドラム4を収容するハウジング6とを備えている。本実施形態では、窓ガラス昇降装置1はさらに、移動部材2の移動方向に沿って延び、移動部材2を案内するガイド部7と、ガイド部7の端部に設けられ、ケーブル3を方向転換する方向転換部材8とを備えている。
窓ガラス昇降装置1は、所定の取付対象に取り付けられ、窓ガラスWを昇降させる。本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、例えば、車体のドアパネル等の取付対象に取り付けられる。窓ガラス昇降装置1は、車体以外の他の取付対象に取り付けられてもよい。なお、本明細書において、窓ガラス昇降装置1の各部材に関して、窓ガラス昇降装置1が取付対象に取り付けられたときの、窓ガラスWが上昇する側を「上側」と呼び、窓ガラスWが下降する側を「下側」と呼ぶ。
駆動部5は、ドラム4を回転させる駆動力を発生させる。駆動部5は、例えば電動モータや手動操作ハンドルなどの、駆動力発生装置を有している。駆動部5は、本実施形態では、図1に示されるように、電動モータ51と、ドラム4に接続され、電動モータ51の駆動力によりドラム4を回転させる軸部52(図6参照)とを備えている。なお、駆動部5は、ドラム4を回転させる駆動力を発生させることが可能であれば、図示する形状や構造に限定されるものではない。本実施形態では、駆動部5はガイドレールとして示されたガイド部7の長手方向の中央近傍に設けられているが、駆動部5が設けられる位置は限定されない。例えば、駆動部5は、ガイド部7の下端などに設けられていてもよい。
ドラム4は、駆動部5によってドラム4の中心軸(以下、ドラム中心軸という)X周りに正逆回転し、ドラム4に接続されたケーブル3の巻取りと送り出しにより移動部材2を移動させる。本実施形態では、図4、図6に示されるように、ドラム4は略筒状の部材であり、軸部52(図6参照)を挿入可能であり、軸部52と係合する軸孔41を有し、駆動部5の駆動力により軸部52が回転することにより、ドラム4が回転する。
ケーブル3は、ドラム4の回転に伴って、ドラム4に巻取られ、ドラム4から送り出される。ケーブル3は、ドラム4及び移動部材2に接続されている。ドラム4の回転によってケーブル3が操作されることによって、ケーブル3に接続された移動部材2が昇降する。本実施形態では、ケーブル3は、図1に示されるように、第一ケーブル31と第二ケーブル32とを有している。第一ケーブル31及び第二ケーブル32のそれぞれの一方の端部(図示せず)は、ドラム4に接続されている。第一ケーブル31及び第二ケーブル32の他方の端部31E、32Eは、それぞれ移動部材2に接続されている。本実施形態では、第一ケーブル31及び第二ケーブル32は、ドラム4から方向転換部材8に向かって延び、方向転換部材8によって方向転換されて移動部材2に向かって延びている。本実施形態では、第一ケーブル31は上昇用ケーブルであり、第一ケーブル31がドラム4に巻き取られると、移動部材2が第一ケーブル31により上側に引っ張られて上昇方向に移動する。この移動部材2の上昇方向の移動により、移動部材2に取り付けられた窓ガラスWが上昇する。第二ケーブル32は下降用ケーブルであり、第二ケーブル32がドラム4に巻き取られると、移動部材2が第二ケーブル32により下側に引っ張られて下降方向に移動する。この移動部材2の下降方向の移動により、移動部材2に取り付けられた窓ガラスWが下降する。なお、ケーブル3は、公知のコントロールケーブルを用いることができる。例えば、第一ケーブル31及び第二ケーブル32は、コントロールケーブルのインナーケーブルとすることができる。図1に示されるように、第一ケーブル31及び第二ケーブル32は、配索経路において、部分的にアウターケーシング33に挿通されていてもよい。また、ケーブル3は、本実施形態では2本のケーブルにより構成されているが、1本のケーブルにより構成されていてもよい。
移動部材2はケーブル3により操作されて昇降し、移動部材2に接続された窓ガラスWを昇降させる。移動部材2には、図1に示されるように、窓ガラスWが直接または間接的に取り付けられる。本実施形態では、移動部材2は、ガイド部7の長手方向に沿って移動できるようにガイド部7に取り付けられている。移動部材2は、図1に示されるように、ケーブル3の端部31Eが接続される第1接続部21aと、ケーブル3の端部32Eが接続される第2接続部21bと、窓ガラスWの下端が取付けられる窓ガラス取付部22とを有している。なお、移動部材2の形状や構造は、図示するものに限定されない。また、本実施形態では、移動部材2はガイド部7に案内されているが、移動部材2はガイド部7に案内されることなく移動してもよい。
ハウジング6は、ドラム4を回転可能に収容する。ハウジング6は、図示しないドアパネル等の取付対象に直接または間接的に取り付けられる。本実施形態では、窓ガラス昇降装置1は、図1、図3及び図4に示されるように、ハウジング6が取り付けられる基体9を有している。本実施形態では、ハウジング6は、基体9を介してドアパネル等の取付対象に取り付けられる。なお、ハウジング6は直接ドアパネル等の取付対象に取り付けられてもよく、この場合、ドアパネル等の取付対象自体が基体となる。
ハウジング6は、図2に示されるように、ドラム4が収容される収容部611を有する内側空間部61(図5参照)と、ケーブル3が導入導出されるケーブル導出入部62と、内側空間部61と外部とを連通させる開口部63とを有している。また、ハウジング6は、図2及び図3に示されるように、ドラム中心軸Xの位置に対して開口部63の径方向外側に、ドラム中心軸X方向のドラム4と反対側に延びる突部64を有している。ハウジング6は、ドラム4を内側空間部61に挿入可能な挿入口部6a(図4及び図5参照)を有している。本実施形態では、図2に示されるように、ハウジング6はハウジング基部65を有し、ハウジング基部65に、収容部611やケーブル導出入部62などが設けられている。ハウジング基部65は、ハウジング6を基体9に取り付けるための接続部65aを有している。接続部65aは、基体9に設けられた被接続部91にボルト・ナットやネジ等の公知の固定部材により固定される。
内側空間部61は、図5に示されるように、ドラム4が収容される空間を形成する収容部611を含む、ハウジング6に設けられた内側空間を形成する部位である。内側空間部61は、図5に示されるように、収容部611の収容空間S1以外に、後述する径方向空間S21、S22、軸方向空間S31、S32など、他の空間を含んでいてもよい。
収容部611はドラム4を回転可能に収容する。収容部611は、図5及び図6に示されるように、ドラム4の外周面42(図6参照)に対向する周壁部611aと、ドラム4の一方の端面4aに対向する底部611bとを有している。周壁部611aの内側面ISと底部611bにより画定される凹所が収容部611内の収容空間S1となる。
本実施形態では、内側空間部61は、収容部611の収容空間S1以外に、図6に示されるように、ドラム中心軸X方向で基体9側の端部において、収容部611の収容空間S1と連通するようにドラム4の径方向外側に向かって延びる径方向空間S21、S22を有している。また、内側空間部61は、開口部63及び突部64が設けられた部位においては、図5及び図6に示されるように、突部64の内側面64aと周壁部611aの外側面OSとの間にドラム中心軸X方向に延びる軸方向空間S31、S32を有している。径方向空間S21、S22及び軸方向空間S31、S32については、後述する。
内側空間部61のドラム中心軸X方向で一方側(ドラム4の一方の端面4a側)は、図5及び図6に示されるように、開口部63の領域を除いて底部611bによって覆われている。内側空間部61のドラム中心軸X方向で他方側(ドラム4の他方の端面4b側)は、基体9が取り付けられていない状態では、図5に示されるように、挿入口部6aにおいて開口している。本実施形態では、基体9は、図3、図4及び図6に示されるように、ドラム4がハウジング6から離脱不能となるように挿入口部6aを覆う被覆部92を有している。基体9がハウジング6に取り付けられることにより、ドラム4を収容部611に収容した状態で、被覆部92によって挿入口部6aが覆われる。なお、本実施形態では、基体9は、窓ガラス昇降装置1をドアパネル等の取付対象に取り付ける取付部93を有している。取付部93は、板状の被覆部92に対してハウジング6から離れる方向に延びるアーム状に形成されている。なお、基体9の形状はハウジング6を取り付け可能であれば、特に限定されない。
ケーブル導出入部62は、ケーブル3をハウジング6の外部へ導出し、ケーブル3をハウジング6の内部へと導入する。ケーブル導出入部62は、ドラム4が収容された収容部611とハウジング6の外部とを連通させる連通路を有し、連通路を通ってケーブル3がハウジング6から導出及びハウジング6に導入される。ケーブル導出入部62は、図1及び図2に示されるように、第一ケーブル導出入部62aと、第二ケーブル導出入部62bとを有している。本実施形態では、第一及び第二ケーブル導出入部62a、62bにはそれぞれアウターケーシング33が接続され、ケーブル3は第一及び第二ケーブル導出入部62a、62bを通ってアウターケーシング33内に挿通され、移動部材2に向かって延びている。
第一ケーブル導出入部62aと第二ケーブル導出入部62bとは、ドラム中心軸Xを中心としてハウジング6を180°回転させた場合のそれぞれの位置(図2に二点鎖線で示す位置)が、当該180°回転させる前の状態においての、それぞれ他方のケーブル導出入部の位置に対して線対称(以下、単に線対称という)となるような配置としてハウジング6に設けられている。したがって、例えば、車両の左側のドアと右側のドアのように対称な位置に一対のハウジング6が設けられる取付対象において、左側に設けられるハウジング6と右側に設けられるハウジング6とで上下を逆にすることで、同じハウジング6を共用することができる。なお、ハウジング6は、対称な位置に配置される一対のハウジングを共用できるように第一ケーブル導出入部62aと第二ケーブル導出入部62bとが線対称となるものであれば、ハウジング6全体が完全に線対称である必要はない。
開口部63は、図2に示されるように、第一開口部63a及び第二開口部63bを有している。第一開口部63a及び第二開口部63bは、ドラム中心軸Xの位置に対して径方向外側に設けられている。第一開口部63aは、第一ケーブル導出入部62aが上側の時にドラム中心軸Xの位置に対して上側となり、第一ケーブル導出入部62aが下側の時にはドラム中心軸Xの位置に対して下側となるように設けられている。また、第二開口部63bは、第二ケーブル導出入部62bが上側の時にドラム中心軸Xの位置に対して上側となり、第二ケーブル導出入部62bが下側の時にはドラム中心軸Xの位置に対して下側となるように設けられている。
これにより、第一開口部63a及び第二開口部63bのいずれか一方がドラム中心軸Xの位置に対して下側に位置する。したがって、内側空間部61内に浸入した水が、ドラム中心軸Xよりも下方に流れた際に、開口部63を介して内側空間部61の外部に水を排出することができる。
第一開口部63a及び第二開口部63bの位置は、内側空間部61内と内側空間部61の外部とを連通し、ドラム中心軸Xの位置に対して下側に位置するときに、内側空間部61内に浸入した水を内側空間部61の外部に排出することができれば、特に限定されない。本実施形態では、図2に示されるように、第一開口部63a及び第二開口部63bは、ドラム中心軸Xの位置に対して下側に位置するときに、周壁部611aの下端部の位置で開口するように設けられている。この場合、内側空間部61内に浸入した水が周壁部611aを伝って下方へ集められる場所で第一開口部63a及び第二開口部63bが開口する。したがって、内側空間部61内に浸入した水を排出しやすくなる。
第一開口部63a及び第二開口部63bの形状や大きさは、内側空間部61に浸入した水を円滑に排出することができる所定の形状、大きさを有していれば、特に限定されない。なお、本実施形態では、図2及び図5に示されるように、第一開口部63a及び第二開口部63bは、底部611bの上端部及び下端部がドラム中心軸X方向で貫通され、周壁部611aの上端部及び下端部がドラム4の径方向に貫通されて設けられている。
突部64は、図1及び図2に示されるように、第一突部641と第二突部642とを有している。第一突部641は、図6に示されるように、ドラム中心軸Xの位置に対して第一開口部63aの径方向外側に、中心軸X方向のドラム4と反対側(図6におけるドラム4の一方の端面4aの左側)に延びている。すなわち、第一突部641は、第一開口部63aをドラム4の径方向外側から径方向内側に向かって覆うように設けられている。第一突部641は、第一突部641と第一開口部63aとの間に、ドラム4の径方向に所定の間隔が形成されるように設けられる。第一突部641は、ドラム中心軸X方向で、少なくとも第一開口部63aが設けられた位置を覆うように設けられていればよいが、ドラム中心軸X方向で第一開口部63aを越えてドラム4と反対側に延びていることが好ましい。
第一突部641は、第一開口部63aが上側のときに第一開口部63aの上側となり、第一開口部63aが下側のときに第一開口部63aの下側となるように設けられている。窓ガラス昇降装置1が取付対象に取り付けられたときに、第一開口部63aがドラム中心軸Xに対して上側に位置するときには、第一突部641は、第一開口部63aを第一開口部63aの上側から覆う。第一開口部63aがドラム中心軸Xに対して下側に位置するときには、第一突部641は、第一開口部63aの下方に配置される。
第二突部642は、図6に示されるように、ドラム中心軸Xの位置に対して第二開口部63bの径方向外側に、ドラム中心軸X方向のドラム4と反対側に延びている。すなわち、第二突部642は、第二開口部63bをドラム4の径方向外側から径方向内側に向かって覆うように設けられている。第二突部642は、第二突部642と第二開口部63bとの間に、ドラム4の径方向に所定の間隔が形成されるように設けられる。第二突部642は、ドラム中心軸X方向で、少なくとも第二開口部63bが設けられた位置を覆うように延びていればよいが、ドラム中心軸X方向で第二開口部63bを越えてドラム4と反対側に延びていることが好ましい。
第二突部642は、第二開口部63bが上側の時に第二開口部63bの上側となり、第二開口部63bが下側のときに第二開口部63bの下側となるように設けられている。窓ガラス昇降装置1が取付対象に取り付けられたときに、第二開口部63bがドラム中心軸Xに対して上側に位置するときには、第二突部642は、第二開口部63bを第二開口部63bの上側から覆う。第二開口部63bがドラム中心軸Xに対して下側に位置するときには、第二突部642は、第二開口部63bの下方に配置される。
第一突部641及び第二突部642のそれぞれは、図2に示されるように、内側面64aと外側面64bとを有している。内側面64aは、突部64のうち、開口部63側の面、すなわち、ドラム4の外周面42を向く面である。また、外側面64bは、突部64のうち、内側面64aとは反対側の面、すなわち、突部64のうち、ドラム中心軸Xから遠い方の面である。
内側面64aは、図2に示されるように、突部64が下側の場合にハウジング6の内側空間部61から開口部63へと移動した水をハウジング6外へと案内する排水案内部Gを有している。また、外側面64bは、図2に示されるように、突部64が上側の場合に突部64外側に付着した水分を下方へと移動させる水捌部Dを有している。排水案内部Gは、内側空間部61から開口部63へと移動した水が開口部63からさらに下方の突部64へと流れた際に、その水をハウジング6外へと案内する。排水案内部Gは、内側空間部61やハウジング6に水が蓄積されることを抑制する。排水案内部Gは、開口部63からの水分を開口部63から遠ざかる方へと案内する案内部が設けられており、近接する開口部63から水分を遠ざけている。この案内部は、例えば凹形状を有し、水分が下側へ移動するように設けられている。また、水捌部Dは、突部64の上方から流れる水を、水捌部Dを伝って開口部63からそれるように下方に流し、突部64の下方に位置する開口部63への水の浸入を抑制する。
上述したように、本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、第一ケーブル導出入部62aと第二ケーブル導出入部62bとが線対称となるような配置でハウジング6に設けられている。これにより、対称な位置に一対のハウジング6が設けられる取付対象において、左側に設けられるハウジング6と右側に設けられるハウジング6とで上下を逆にすることで、同じハウジング6を共用することができる。また、ハウジング6は、内側空間部61内と内側空間部61の外部とを連通させる第一開口部63aと第二開口部63bとを有し、第一開口部63a及び第二開口部63bのうち下側に位置する開口部63は、内側空間部61に浸入した水を排出する。下側の開口部63から排出された水は、第一突部641及び第二突部642のうち下側に位置する突部64の排水案内部Gによって、ハウジング6外へ案内される。一方、ハウジング6を取付対象の左右で共用するようにした場合、内側空間部61の上側に開口部63が設けられることになるが、上側に位置する開口部63の上側には上側の突部64の水捌部Dによって、上側の開口部63から水が浸入することを抑制している。このように、本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、ハウジング6の上下を逆にすることにより、ハウジング6を左右で共用できるようにしつつ、ハウジング6の内側空間部61内への水分の浸入及び蓄積を抑制することができる。
具体的には、車両の左右に一対の窓ガラス昇降装置1を配置する場合に、例えば、車両の左側に第一ケーブル導出入部62a、第一開口部63a及び第一突部641が上側となるようにハウジング6を設ける。一方、車両の右側においては、同じハウジング6が、第二ケーブル導出部62b、第二開口部63b及び第二突部642が上側となるように、左側のハウジング6とは上下を逆にして設けられる。これにより、車両の左右でハウジング6を車両の移動方向に対して左右対称に配置することができる。
また、例えば、車両の左側のハウジング6においては、第一突部641の外側面64bの水捌部Dによって、ケーブル3を伝わった水やハウジング6の上方から浸入した水が第一開口部63aから内側空間部61内に浸入することを抑制する。一方、車両の右側においては、左側では水捌部Dとして機能した第一突部641は、その内側面64aの排水案内部Gによって第一開口部63aから出た水の排出を促進する。同様に、車両の左側のハウジング6において、第二突部642の内側面64aの排水案内部Gによって、第二開口部63bから出た水の排出を促進する。一方、車両の右側においては、左側で排水案内部Gとして機能した第二突部642は、その外側面64bの水捌部Dによって第二開口部63bから内側空間部61内に水が浸入することを抑制する。
また、本実施形態では、第一開口部63a及び第二開口部63bが形成されており、内側空間部61内で上側の開口部63から下側の開口部63へ向かう空気流が生じやすい。したがって、開口部が1つしかない場合と比較して内側空間部61内での水の流れが円滑となり、内側空間部61からの排水がさらに促される。
本実施形態では、突部64は、図2に示されるように、ドラム中心軸Xに対して外側に凸となるように設けられている。突部64が外側に凸となっていることにより、図2に示されるように、突部64が上側に配置される場合には、突部64の外側面64bにおいて、突部64の頂部64cの、ドラム4の周方向で両側に、頂部64cに対して下り勾配となる傾斜面を有する水捌部Dが形成される。図2において上から流れてきた水は、突部64の頂部64cから両側の水捌部Dに沿って流れやすく、上側の開口部63に向かう水の流れが生じにくい。したがって、上側の開口部63から内側空間部61への水の浸入がさらに抑制される。また、突部64が下側に配置される場合には、突部64の内側面64aにおいて、突部64の頂部64cの、ドラム4の周方向で両側は、頂部64cに向かって下り勾配となる傾斜面を有する。したがって、突部64の内側面64aの排水案内部Gに向かって水が集まり、排水がさらに促される。水捌部Dは、上方からの水を開口部63から遠ざかる方へと案内する案内部が設けられており、近接する開口部63から水分を遠ざけている。この案内部は、例えば、上側に凸となる形状を有している。
本実施形態では、突部64は、図2に示されるように、ドラム4の周方向で開口部63を挟むように、周壁部611aからドラム4の径方向外側に延び、開口部63をアーチ状に覆っている。これにより、上側の開口部63の径方向外側だけでなく、ドラム4の周方向での開口部63への水の浸入も抑制している。なお、突部64は周壁部611aから延びている必要はなく、周壁部611aとは独立して、ハウジング基部65からドラム中心軸X方向に延びていてもよい。
また、本実施形態では、図6に示されるように、基体9は、ハウジング6の内側空間部61から水を排出可能な孔をハウジング6と形成する排出部94を有している。排出部94は、内側空間部61に浸入した水を基体9側から排出する孔である。排出部94は、内側空間部61の下部において、基部9(被覆部92)を貫通して内側空間部61の内部と外部とを連通している。排出部94が設けられることにより、内側空間部61内において、開口部63に向かわずに基体9側に向かって移動した水を排出部94から排出することができる。したがって、より内側空間部61内に水が貯留されることを抑制することができる。
本実施形態では、図5及び図6に示されるように、内側空間部61は、ドラム中心軸X方向で基体9側の端部において、収容部611の収容空間S1と連通するようにドラム4の径方向外側に向かって延びる径方向空間(第一径方向空間)S21を有している。この径方向空間S21は、内側空間部61の下側において、下方に向かって凹部を形成し、ドラム中心軸X方向で内側空間部61の基体9側に向かった水を集める集水部として機能する。本実施形態では、排出部94は、径方向空間S21に対応する位置に設けられ、径方向空間S21が排出部94に連通することにより、径方向空間S21に流れた水は排出部94を介して内側空間部61から排出される。なお、本実施形態では、内側空間部61の上側にも上方に向かってドラム4の径方向外側に向かって延びる径方向空間(第二径方向空間)S22を有している。上側の径方向空間S22は基体9の被覆部92により覆われており、内側空間部61の上側から基体9を通過して水が浸入することはない。なお、径方向空間S22が下側に配置される場合には、径方向空間S22が基体9の排出部94と連通し、径方向空間S22に流れた水は、排出部94を介して内側空間部61から排出される。
また、本実施形態では、図5及び図6に示されるように、内側空間部61は、下側の開口部63及び突部64が設けられた部位において、突部64の内側面64aと周壁部611aの外側面OSとの間にドラム中心軸X方向に延びる軸方向空間(第一軸方向空間)S31を有している。軸方向空間S31は、径方向空間S21に連通している。内側空間部61から下側の開口部63を介して排出された水は、下側の突部64の水捌部Dに移動する。この軸方向空間S31を有する場合、水捌部Dに移動した水は、ドラム中心軸X方向で基体9から遠ざかる方向だけでなく、径方向空間S21にも移動する。したがって、水捌部Dに移動した水は、ドラム中心軸X方向で両側に移動することができ、水捌部Dから直接水を排出することもできるし、軸方向空間S31、径方向空間S21及び排出部94を介して水を排出することもできる。そのため、浸入した水が多い場合などであっても、水の排出が確実となる。なお、本実施形態では、内側空間部61の上側にも、突部64の内側面64aと周壁部611aの外側面OSとの間にドラム中心軸X方向に延びる軸方向空間(第二軸方向空間)S32が設けられている。軸方向空間S32は、径方向空間S22に連通している。軸方向空間S32が下側に配置される場合には、軸方向空間S31と同様に、水捌部Dから直接水を排出することもできるし、軸方向空間S32、径方向空間S22及び排出部94を介して水を排出することができる。
1 窓ガラス昇降装置
2 移動部材
21a 第1接続部
21b 第2接続部
22 窓ガラス取付部
3 ケーブル
31 第一ケーブル
31E ケーブルの端部
32 第二ケーブル
32E ケーブルの端部
33 アウターケーシング
4 ドラム
4a ドラムの一方の端面
4b ドラムの他方の端面
41 軸孔
42 ドラムの外周面
5 駆動部
51 電動モータ
52 軸部
6 ハウジング
6a 挿入口部
61 内側空間部
611 収容部
611a 周壁部
611b 底部
62 ケーブル導出入部
62a 第一ケーブル導出入部
62b 第二ケーブル導出入部
63 開口部
63a 第一開口部
63b 第二開口部
64 突部
64a 突部の内側面
64b 突部の外側面
64c 突部の頂部
641 第一突部
642 第二突部
65 ハウジング基部
65a 接続部
7 ガイド部
8 方向転換部材
9 基体
91 被接続部
92 被覆部
93 取付部
94 排出部
D 水捌部
G 排水案内部
IS 周壁部の内側面
OS 周壁部の外側面
S1 収容空間
S21、S22 径方向空間
S31、S32 軸方向空間
W 窓ガラス
X ドラム中心軸

Claims (2)

  1. 窓ガラスを移動させる移動部材と、
    前記移動部材に接続するケーブルと、
    前記ケーブルの巻取り及び送り出しにより前記移動部材を移動させるドラムと、
    前記ドラムを回転させる駆動部と、
    前記ドラムが収容される収容部を有する内側空間部と、前記ケーブルが導入導出されるケーブル導出入部と、前記内側空間部と外部とを連通させる開口部とを有するハウジングとを備えた窓ガラス昇降装置であって、
    前記開口部は、前記ハウジングのうち、ドラム中心軸が延びる方向の一方側において、ドラム中心軸の位置に対して径方向外側に設けられ、
    前記ハウジングは、ドラム中心軸が延びる方向の他方側に、前記ドラムを前記内側空間部に挿入可能な挿入口部を備え、
    前記収容部は、前記ドラムの外周面に対向する周壁部と、前記ドラムの一方の端面に対向する底部とを有し、
    前記窓ガラス昇降装置がさらに、前記窓ガラス昇降装置を取付対象に取り付けるための基体を備え、前記基体は、前記ハウジングの前記挿入口部を覆う被覆部を有し、
    前記ハウジングは、ドラム中心軸の位置に対して前記開口部の径方向外側において前記ドラム中心軸が延びる方向で、前記ドラムに対して前記基体とは反対側に延びる突部を有し、
    前記ケーブル導出入部は、第一ケーブル導出入部と、第二ケーブル導出入部とを有し、
    前記第一ケーブル導出入部と前記第二ケーブル導出入部とは、ドラム中心軸を中心として前記ハウジングを180°回転させた場合のそれぞれの位置が、当該180°回転させる前の状態においての、それぞれ他方のケーブル導出入部の位置に対して線対称となるような配置として前記ハウジングに設けられ、
    前記開口部は、前記第一ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第一ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第一開口部と、前記第二ケーブル導出入部が上側の時にドラム中心軸の位置に対して上側となり、前記第二ケーブル導出入部が下側の時にはドラム中心軸の位置に対して下側となる第二開口部とを有し、
    前記突部は、前記第一開口部が上側のときに前記第一開口部の上側となり、前記第一開口部が下側のときに前記第一開口部の下側となる第一突部と、前記第二開口部が上側の時に前記第二開口部の上側となり、前記第二開口部が下側のときに前記第二開口部の下側となる第二突部を有し、
    前記突部は、内側面と外側面とを有し、
    前記内側面は、前記突部が下側の場合にハウジングの内側空間部から前記開口部へと移動した水をハウジング外へと案内する排水案内部を有し、
    前記外側面は、前記突部が上側の場合に突部外側に付着した水分を下方へと移動させる水捌部を有し、
    前記内側空間部は、
    前記ドラムが収容され、前記周壁部の内側面と前記底部により画定される収容空間と、
    前記内側空間部の前記ドラム中心軸が延びる方向で前記基体側の端部において、前記収容空間と連通するように前記ドラムの径方向外側に向かって延びる径方向空間と、
    前記突部の内側面と前記周壁部の外側面との間に設けられ、前記第一開口部および前記第二開口部と前記径方向空間とに連通する軸方向空間と
    を備え、
    前記収容空間と、前記軸方向空間とは、前記周壁部によって仕切られており、
    前記基体は、前記径方向空間と連通し、前記ハウジングの前記径方向空間から水を排出可能な孔をハウジングと形成する排出部を有している
    窓ガラス昇降装置。
  2. 前記突部は、ドラム中心軸に対して外側に凸となるように設けられた、請求項1に記載の窓ガラス昇降装置。
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