JP6877380B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

この発明は、ガスの流量を計測するガスメータに関する。
ガスメータは、供給されたガスをメータ本体の内部に流入させることにより、その流量を計測可能としている。メータ本体は、複数の箱型ケースを組み合わせることによって構成されている。そして、このような、従来のガスメータとしては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2014−169958号公報
上記従来のガスメータにおいては、ガス流量を計測するための各種部品をメータ本体内に収納する必要があり、このような点がガスメータの小型化を阻害している。特に、ガス流量を計測する際に使用する基板は、流入したガスから隔離させる必要があり、従来のガスメータでは、その基板の設置に伴って、基板収納スペースを確保する必要がある。また、メータ本体を構成する箱型ケースは、その多くが金属製となっており、このような金属製の箱型ケースを単に組み合わせて、基板収納スペースを確保しようとすると、ガスメータの大型化を招くおそれがある。
この発明は、上記課題を解決するものであって、小型化を図ることができるガスメータを提供することを目的とする。
この発明に係るガスメータは、供給されたガスをケース本体内に流入させて、当該ガスの流量を計測するガスメータであって、ケース本体の本体側開口部を塞ぐように当該本体側開口部内に嵌め込まれ、ケース本体との間において、流入したガスの流量を計測するための密閉空間となるガス室を形成する蓋部材を備え、蓋部材は、本体側開口部と共に前方側に向けて開口する蓋側開口部と、蓋側開口部からガス室内に向けて突出し、基板を収納する収納部を有するものである。
この発明によれば、小型化を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係るガスメータの外観斜視図である。 ケース本体の構成を示した前方斜視図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 図3におけるIV部の拡大図である。図4Aは、ケース本体と蓋部材との間におけるシール構造の構成を示した断面図である。図4Bは、ケース本体と蓋部材との間における他のシール構造の構成を示した断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1から図3に示すように、ガスメータ1は、ケース本体11及び蓋部材21を備えている。ケース本体11、ガスメータ1における後方側に配置されており、蓋部材21は、ガスメータ1における前方側に配置されている。なお、ケース本体11及び蓋部材21は、後述するガス室15を区画形成する本体部材を構成するものであって、金属製となっている。
図1から図3に示すように、ケース本体11は、前面が開口する箱型をなしており、開口部11a及びフランジ部11bを有している。開口部11aは、前方側に向けて開口している。フランジ部11bは、本体側フランジ部を構成するものであって、ケース本体11の開口端部における周方向全域に形成されている。
また、ケース本体11は、ガス流入管12及びガス流出管13を備えている。ガス流入管12及びガス流出管13は、円筒状をなしており、ケース本体11の上部を貫通して、当該ケース本体11の上面から外側に向けて突出している。
ガス流入管12は、ガス供給源から供給されたガスを、後述するガス室15に流入させるものである。ガス流出管13は、ガス室15内において流量が計測されたガスを、燃焼器等のガス装置に向けて流出させるものである。なお、図1に示した矢印は、ガスの流れを表している。
図1及び図3に示すように、蓋部材21は、前面が開口する箱型をなしており、ケース本体11の開口部11aを塞ぐように、当該ケース本体11内に嵌め込まれている。そして、ケース本体11と蓋部材21との間には、シール部材14が介在されている。シール部材14は、ケース本体11と蓋部材21とによって締め付けられることにより、それらの間の隙間を密閉している。なお、シール部材14を締め付けるための構成、即ち、ケース本体11と蓋部材21との間におけるシール構造の詳細については、後述する。
このように、ガスメータ1は、ケース本体11と蓋部材21とを嵌め合わせた中空構造となっており、その内部空間となる密閉空間を、計測対象となるガスが充満するガス室15としている。ガス室15は、ガス流入管12及びガス流出管13と連通している。
ここで、ガスメータ1は、ガス室15内に流量計測手段を備えている。この流量計測手段は、供給されたガスが、ガス流入管12、ガス室15、及び、ガス流出管13を順に通過する過程において、その流量を計測する。更に、図1及び図3に示すように、流量計測手段は、基板40を備えている。基板40は、ガス流量の演算処理を行うものであって、その演算したガス流量を、ガスメータ1の検針値とする。
また、図1及び図3に示すように、蓋部材21は、開口部21a、基板収納部21b、及び、フランジ部21c、または、折り返し部21dを有している。開口部21aは、前方側に向けて開口している。基板収納部21bは、開口部21aからガス室15内に向けて突出しており、その内部に基板40を収納可能となっている。フランジ部21cまたは折り返し部21dは、蓋部材21の開口端部における周方向全域に形成されている。なお、フランジ部21cは、蓋側フランジ部を構成するものである。
次に、ケース本体11と蓋部材21との間におけるシール構造について、図4A及び図4Bを用いて詳細に説明する。
図4Aは、蓋部材21がフランジ部21cを有するときのシール構造となっている。図4Aに示すように、フランジ部11bとフランジ部21cとは、蓋部材21がケース本体11の開口部11a内に嵌め込まれることにより、その嵌め込み方向において重なり合うように配置されている。そして、シール部材14は、フランジ部11bとフランジ部21cとの間に挟まれており、それらの間の隙間を密閉している。
更に、フランジ部11b、フランジ部21c、及び、シール部材14が重ね合わされた重合部分には、矩形枠状をなす締め金30が嵌め込まれている。締め金30は、断面が溝形をなしており、フランジ部11b,21cの先端側から基端側に向けて、それらの重合部分を覆うようにして、当該重合部分に嵌め込まれている。これにより、締め金30は、シール部材14を挟み込んだフランジ部11b,21cに対して、更にシール部材14の厚さ方向両側から挟み込むように嵌め込まれるため、シール部材14によるシール性を向上させることができる。
また、図4Bは、蓋部材21が折り返し部21dを有するときのシール構造となっている。図4Bに示すように、フランジ部11bと折り返し部21dとは、蓋部材21がケース本体11の開口部11a内に嵌め込まれることにより、その嵌め込み方向において重なり合うように配置されている。そして、シール部材14は、フランジ部11bと折り返し部21dとの間に挟まれており、それらの間の隙間を密閉している。
このとき、折り返し部21dは、フランジ部11b及びシール部材14を蓋部材21側からケース本体11側に向けて巻き込むように折り返されており、その巻き込んだフランジ部11b及びシール部材14を、シール部材14の厚さ方向両側から挟み込んでいる。これにより、折り返し部21dは、フランジ部11b及びシール部材14を挟むことができるので、シール部材14によるシール性を向上させることができる。
以上より、実施の形態1に係るガスメータ1は、ケース本体11内に嵌め込まれる蓋部材21に、その内部に基板40を収納可能となる基板収納部21bを形成している。これにより、ガスメータ1は、当該ガスメータ1の厚さを薄くすることができるので、小型化を図ることができる。よって、ガスメータ1は、省スペースで設置可能となる。
そして、実施の形態1に係るガスメータ1は、シール部材14を挟み込んだフランジ部11b及びフランジ部21cに対して、シール部材14の厚さ方向両側から挟み込むように嵌め込まれる締め金30を備えている。これにより、ガスメータ1は、ケース本体11と蓋部材21との間のシール性を、容易に得ることができる。更に、ガスメータ1は、ケース本体11と蓋部材21との嵌合に、ねじ留めを必要としないため、部品点数及び組み立て工数を削減することができる。
また、実施の形態1に係るガスメータ1は、折り返されることによって巻き込んだシール部材14及びフランジ部11bを、シール部材14の厚さ方向両側から挟み込む折り返し部21dを備えている。これにより、ガスメータ1は、ケース本体11と蓋部材21との間のシール性を、容易に得ることができる。更に、ガスメータ1は、ケース本体11と蓋部材21との嵌合に、ねじ留めを必要としないため、部品点数及び組み立て工数を削減することができる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは、各実施の形態における任意の構成要素の変形、もしくは、各実施の形態における任意の構成要素の省略が可能である。
1 ガスメータ
11 ケース本体
11a 開口部
11b フランジ部
12 ガス流入管
13 ガス流出管
14 シール部材
15 ガス室
21 蓋部材
21a 開口部
21b 基板収納部
21c フランジ部
21d 折り返し部
30 締め金
40 基板

Claims (3)

  1. 供給されたガスをケース本体内に流入させて、当該ガスの流量を計測するガスメータであって、
    前記ケース本体の本体側開口部を塞ぐように当該本体側開口部内に嵌め込まれ、前記ケース本体との間において、流入したガスの流量を計測するための密閉空間となるガス室を形成する蓋部材を備え、
    前記蓋部材は、
    前記本体側開口部と共に前方側に向けて開口する蓋側開口部と、
    前記蓋側開口部から前記ガス室内に向けて突出し、基板を収納する収納部を有する
    ことを特徴とするガスメータ。
  2. 前記ケース本体の本体側開口端部に形成される本体側フランジ部と、
    前記蓋部材の蓋側開口端部に形成される蓋側フランジ部と、
    前記本体側フランジ部と前記蓋側フランジ部との間に設けられるシール部材と、
    前記シール部材を挟み込んだ前記本体側フランジ部及び前記蓋側フランジ部に対して、前記シール部材の厚さ方向両側から挟み込むように嵌め込まれる締め金とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 前記ケース本体の本体側開口端部に形成される本体側フランジ部と、
    前記蓋部材の蓋側開口端部に形成される折り返し部と、
    前記本体側フランジ部と前記折り返し部との間に設けられるシール部材と、
    前記折り返し部は、
    前記シール部材及び前記本体側フランジ部を前記蓋部材側から前記ケース本体側に向けて巻き込むように折り返され、その巻き込んだ前記シール部材及び前記本体側フランジ部を、前記シール部材の厚さ方向両側から挟み込む
    ことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
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