JP6875244B2 - 管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置に関する。
近年、労働者の労務管理が重要となっている。このため、労働者を管理する側に対して、勤務時間をきめ細かく管理し過剰労働や不要な時間外勤務をなくす努力が求められている。これに伴い、労務管理のためのシステム等が提案されている。
たとえば、従業員の出退勤時に、タイムカード機にIDカードを通すだけで、計画外の残業や休日出勤などの届出を自動的に提出できる勤怠管理システムが提案されている(特許文献1)。かかる勤怠管理システムでは、タイムカードなどの出退勤時刻を記録する装置で取得した出退勤時刻に応じて、残業届や休日出勤届などが自動的に送付される。また、端末装置におけるユーザの操作履歴に基づいて、業務に関連しない作業時間を決定する情報分析装置が提案されている(特許文献2)。また、通常の勤務時間終了後には、残業者や深夜勤務者等の正当な使用者用の無線電話機以外は使用できないようにする無線電話システムが提案されている(特許文献3)。
特開2004−341968号公報 特許第5932223号公報 特開2002−010350号公報
しかしながら、上記のような従来のシステムでは、必ずしも残業抑止のための処理が十分ではない。たとえば、労働者がタイムカードを押した後にそのまま退出せず再び業務を行った場合、タイムカードから労働実態を把握することはできない。また、通常の勤務時間終了後は、無線電話機などの機器を使用できないようにした場合、労働者が緊急に業務を行う必要が生じた場合に機器が使用できない。たとえば、労働者が残業の申請を忘れると機器が使用できない等の不都合が生じる。このため、かかるシステムでは、緊急に業務遂行する必要がある場合などに柔軟に対応することができない。
1つの側面では、労務管理者が柔軟に残業抑止対策をとることができる管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置を提供することを目的とする。
第1の案では、管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置は、ユーザが勤務に使用する情報処理装置の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶する。そして、管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置は、前記複数の時間帯のうち少なくとも一つにおいて、第1の抑止処理後、情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、第2の抑止処理を実行する。
本発明の1実施形態によれば、労務管理者が柔軟に残業抑止対策をとることができる。
図1は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る管理システムが実現する労務管理手法の一例を説明するための図である。 図3は、時間帯設定画面の一例を示す図である。 図4は、管理権限設定画面の一例を示す図である。 図5は、抑止動作設定画面の一例を示す図である。 図6は、申請画面の一例を示す図である。 図7は、承認画面の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る管理処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 図9は、抑止処理の流れの一例を説明するための図である。 図10は、第1〜2の実施形態に係る管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。
以下に、本願の開示する管理システム、管理方法、管理プログラムおよび情報処理装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る管理システム1は、管理対象であるユーザが勤務に使用する情報処理装置(ユーザ端末)を無断で使用することを防止するため、2段階で抑止処理を実行する。たとえば、管理システム1は、勤務時間が終了するときに勤務終了を知らせる事前ポップアップを情報処理装置上に表示する。そして、勤務時間が終了すると、管理システム1は、情報処理装置をシャットダウンする。その後、ユーザが時間外勤務申請をしていないにもかかわらず、情報処理装置を起動させてシステムにログオンした場合、管理システム1は再び情報処理装置の使用を制限する抑止処理を実行する。
抑止処理の詳細について説明する前に、管理システム1の概要について説明する。第1の実施形態に係る管理システム1は、時間外勤務時間帯を複数の種類に区分する。そして、管理システム1は、区分した複数種類の時間外勤務時間帯各々に異なる管理動作を対応づける。管理システム1はさらに、管理動作の内容を、管理監督者に対応づけて設定する。これによって、管理システム1は、異なる種類の時間外勤務時間帯において、異なる態様の管理動作を管理監督者各々について実行することを可能にする。
図1は、第1の実施形態に係る管理システム1の構成の一例を示す図である。管理システム1は、サーバ10と、ユーザ端末20とを備える。サーバ10とユーザ端末20とはネットワークNWによって通信可能に接続される。図1の例では、1つのサーバ10と1つのユーザ端末20のみを表示する。ただし、管理システム1は任意の数のサーバ10とユーザ端末20とを備えてよい。たとえば、サーバ10は物理的に1つのサーバであっても、複数の物理サーバから構築される仮想サーバであってもよい。また、たとえば、サーバ10と接続されるユーザ端末20は、管理システム1の管理対象であるユーザの数だけ存在してよい。
サーバ10は、ユーザ端末20を使用して勤務するユーザの労務管理を実行する。また、サーバ10は、ユーザ端末20の勤務における使用を制限するための処理を実行する。たとえば、サーバ10は、ユーザによる勤務時間外のユーザ端末20の使用を抑止する。このため、サーバ10は、勤務時間に関する時間帯情報を記憶する。また、サーバ10は、管理情報に基づき、ユーザ端末20からの時間外勤務申請を受信する。また、サーバ10は、ユーザ端末20から時間外勤務の承認を受信する。サーバ10は、時間外勤務時間帯のユーザ端末20の使用を時間外勤務の申請および承認を加味して抑制する。
ユーザ端末20は、管理システム1の管理対象であるユーザが勤務に使用する情報処理装置である。ユーザ端末20は、たとえば、ユーザが会社内で使用するパーソナルコンピュータ(PC)である。また、ユーザ端末20はたとえば、ノート型PC、タブレット端末、ポータブルデジタルアシスタント(PDA)等であってもよい。ユーザ端末20は、ネットワークNWを介してサーバ10に通信可能に接続することができ、ユーザが使用して勤務することができるものであれば特に限定されない。
ネットワークNWは、サーバ10とユーザ端末20とを通信可能に接続する。ネットワークNWは、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、その他任意のネットワークである。ネットワークNWは、無線ネットワークまたは有線ネットワークであってもよく、両者の組み合わせであってもよい。また、ネットワークNWは、その一部または全部が仮想ネットワークであってもよい。
(労務管理手法の一例)
図2は、第1の実施形態に係る管理システム1が実現する労務管理手法の一例を説明するための図である。図2の労務管理手法の例は、たとえば、勤務時間が9時から17時までで、勤務者(ユーザ)が原則としてパーソナルコンピュータ等の情報処理装置(図1のユーザ端末20に相当)を利用して勤務を行う環境を前提とする。
図2の例では、1日を区分する時間帯として4つの時間帯が設定される。まず、5時から7時までは勤務時間が開始する前の時間帯であり、原則として被管理監督者はユーザ端末20を使用することができない。ただし、被管理監督者は時間外勤務申請を提出して承認を受けることによってユーザ端末20を使用して勤務を実行することができる。たとえば、被管理監督者は、支社幹部や拠点長などの上司の承認を受けることでユーザ端末20の使用制限を解除してもらうことができる。他方、管理監督者は、ユーザ端末20の使用制限を受けない。また、使用制限が解除される場合も、ユーザが申請した当日の朝のみ解除が可能である等の制限が付される。
次に、7時から20時までの時間帯は、勤務時間9時から17時の前後に若干の幅をもたせた時間帯である。勤務時間が9時からの場合、ユーザは、9時よりも早く出社して9時から業務に取り掛かれるように準備するものと予想される。また1時間程度であれば早目にユーザが出社することもありうる。そこで、勤務時間の開始時刻よりも若干早い時刻からユーザ端末20の使用制限が解除されることが好ましい。そして、ユーザは勤務時間が終了する17時が来てもすぐにユーザ端末20をシャットダウンするとは限らない。そこで、多くのユーザがまだ社内にいると予想される時間帯はユーザ端末20の使用制限を実行しないことが便宜である。このため、ユーザが管理監督者であるか被管理監督者であるかに関わらず、勤務時間が終了した後も20時までユーザ端末20の使用制限は実行しない(図2の「動作、NG」)。
次に、20時から22時までの時間帯は、勤務時間外の時間帯のうち残業時間帯に相当する時間帯である。図2の例では、17時から22時までが残業時間帯である。残業時間帯も、管理監督者はユーザ端末20の使用制限を受けない。他方、被管理監督者は、ユーザ端末20の使用制限を受ける。ただし、被管理監督者は、時間外勤務申請を提出し、たとえば支社幹部や拠点長の承認を受けることでユーザ端末20の使用制限を解除してもらうことができる。5時から7時までの時間帯と同様、承認を受けた場合でも、予め決められた時間帯の制限解除のみが可能である。たとえば、当日の17時以降の制限解除のみ可能である。
次に、22時から翌日5時までの時間帯は、原則として社員全員が社内にいないと予想される時間帯である。このため、基本的に、管理監督者であるか被管理監督者であるかを問わず、ユーザ端末20の使用は制限される。たとえば、管理監督者も被管理監督者もユーザ端末20を使用することはできない。
しかし、図2の例では、深夜勤務時間帯として22時から翌日5時の時間帯の勤務も例外的に認められる。深夜勤務時間帯に勤務したいユーザは、予め人事部に時間外勤務の申請を行い、承認を受けなければならない。時間外勤務の承認を受けていない場合は、管理システム1によってユーザ端末20の使用制限が実行された状態となる。深夜勤務時間帯での勤務については、管理監督者も被管理監督者も同様に時間外勤務の申請と承認が必要となる。また、ユーザ端末20の使用制限が解除される時間帯は申請当日の17時以降である。また、ユーザは時間外勤務の申請も予め定められた時間に行わなければならない。
このように、図2の労務管理手法の例では、1日を複数の時間帯に区分する。たとえば、勤務時間帯と時間外勤務時間帯である。そして、この手法では、時間外勤務時間帯をさらに残業時間帯、深夜勤務時間帯、早朝勤務時間帯等に区分して、それぞれについて異なる態様での機器使用制限を実施する。また、この手法では、時間外勤務について、残業時間帯と深夜勤務時間帯とで、時間外勤務申請の承認者を変える。たとえば、残業時間帯は、直接の上長などの承認で足りるが、深夜勤務時間帯は人事部の承認を要求する。また、時間外勤務の申請を行うことができる時間帯や、承認を行うことができる時間帯も、残業時間帯か深夜勤務時間帯かに応じて変更する。第1の実施形態の管理システム1は、かかる労務管理および機器使用制限を実現する。
(サーバ10の構成の一例)
図1に戻り、サーバ10は、記憶部100と、制御部110と、入力部120と、出力部130と、通信部140と、を備える。
記憶部100は、サーバ10における処理に使用される情報および処理の結果生成される情報を記憶する。記憶部100はたとえば、半導体メモリ素子や記憶装置である。半導体メモリ素子としては、VRAM(Video Random Access Memory)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などが挙げられる。また、記憶装置としては、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
制御部110は、サーバ10の動作および機能を制御する。制御部110としてたとえば、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部110に含まれる機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。たとえば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
入力部120は、外部からの情報の入力を受け付ける。入力部120はたとえば、マウス、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル、マイクロフォン等である。
出力部130は、任意の形式の情報を外部に出力する。出力部130はたとえば、モニタ、スピーカ、プリンタ等である。
通信部140は、外部との通信を実行する。通信部140はたとえば、スイッチ、モデム、ルータ等を含む。
(記憶部100に記憶される情報の一例)
記憶部100は、時間帯記憶部101、管理権限記憶部102、申請履歴記憶部103および抑止記憶部104を有する。
時間帯記憶部101は、労務管理のための複数の時間帯を記憶する。労務管理のための複数の時間帯とは機器使用制限のための複数の時間帯でもある。たとえば図2の例に示した4つの時間帯が労務管理のための複数の時間帯に相当する。
図3は、時間帯設定画面の一例を示す図である。図3の時間帯設定画面は、ユーザの入力に応じてサーバ10のモニタ等に表示される。または、ユーザがユーザ端末20から管理システム1にログオンした場合は、ユーザ端末20のモニタ等に表示される。時間帯設定画面においてユーザが入力する情報は、時間帯記憶部101に記憶される。
時間帯設定画面には、予め「動作1、勤務時間、動作2、動作3」が表示される(図3の(1))。「動作1」はたとえば、早朝勤務時間帯に対応する動作を意味する。「勤務時間」はたとえば、勤務時間帯に対応する動作を意味する。「動作2」はたとえば、残業時間帯に対応する動作を意味する。「動作3」はたとえば、深夜勤務時間帯に対応する動作を意味する。以下、「動作1」、「勤務時間」、「動作2」、「動作3」をまとめて動作または管理動作とも呼ぶ。なお、時間帯設定画面で設定可能な時間帯の数を4以上にしてもよい。そして、時間帯に対応づける動作として、動作1,2,3の他、動作4,動作5等、任意の数の動作を設定できるように時間帯設定画面を構成してもよい。
第1の実施形態において、「動作1」、「動作2」、「動作3」は、各時間帯におけるユーザの動作に関する設定を意味する。たとえば、「動作1」、「動作2」、「動作3」は、ユーザに時間外勤務申請の承認権限があるか否か、の設定を含む。また、「動作1」、「動作2」、「動作3」は、所定の時間帯に勤務するための時間外勤務申請が受理される申請期限の設定を含む。また、「動作1」、「動作2」、「動作3」は、時間外勤務申請の承認が受理される承認期限の設定を含む。「動作1」、「動作2」、「動作3」は、後述する管理権限設定画面において設定される情報を含む。図3の画面例は、予め4つの区分「動作1」、「勤務時間」、「動作2」、「動作3」を設けて、各区分をユーザが異なる時間帯に対応づけることができるように構成されている。なお、図3区分「動作1」、「勤務時間」、「動作2」、「動作3」に対応付けて設定される時間帯は互いに重複しない。
時間帯設定画面上で、ユーザは、各動作に対応付けて、当該動作が実行される時間帯と当該動作に含まれる抑止動作を設定することができる。図3中、(2)で示す部分に各動作に対応する時間帯が設定される。また、図3中、(3)で示す部分に抑止動作が設定される。図3の画面上では、抑止動作の種類(アクション)が指定される。アクションの内容、すなわち抑止動作の詳細は、後述する抑止動作設定画面において設定される。
図3の例では、「動作1」に対応づけて、時間帯「6:00〜8:00」と、アクション「何もしない」が設定される。これは、「動作1」を実行する時間帯として、6時から8時の時間帯が設定されることを意味する。また、図3の例では、6時から8時の時間帯には抑止動作は実行されないことを示す。
なお、図3の時間帯設定画面例においては、下部に「動作3設定」として「使用する、使用しない」を選択することができるボックスが設けられている。これは、多くの会社では、20時から朝4時などの時間帯には勤務者は基本的に存在せず、ユーザ端末20の使用制限や管理を行う必要がない場合もあると考えられるためである。このため、図3の時間帯設定画面において、「動作3設定、使用しない」が選択された場合、図3の上部の「動作3」のコラムはグレーアウトされ、入力できないようになる。そして、次に説明する管理権限設定画面(図4)においても「動作3」のコラムはグレーアウトされ、ユーザ入力は不可となる。
管理権限記憶部102は、管理権限と、当該管理権限を有するものに認められる動作を記憶する。図4は、管理権限設定画面の一例を示す図である。管理権限設定画面において入力される情報が管理権限記憶部102に記憶される。なお、図4に示す「動作1」、「動作2」、「動作3」は図3に示す「動作1」、「動作2」、「動作3」と同様である。
図4の例では、たとえば、「管理権限名」と「動作1」、「動作2」、「動作3」の各々とに対応付けて、「承認(否決)権限」、「申請期限」、「承認否決期限」が設定される。また、「申請期限」と「承認否決期限」のそれぞれについて、「使用する」か「使用しない」か、が設定される。図4の画面上で、図3の「動作1」、「動作2」、「動作3」の詳細が設定される。図4の画面上で「動作1」に対応付けて、「6時から8時の時間帯に適用される動作」の詳細が設定される。また、図4の画面上で「動作2」、「動作3」に対応付けて、「19時から20時までの時間帯に適用される動作」、「20時から4時の時間帯に適用される動作」の詳細が設定される。なお、ユーザは、図3の画面において図示する時間帯とは異なる時間帯を設定して、図4の画面で設定される詳細に基づき各動作が実行される時間帯を変更することができる。
図4の管理権限設定画面では、たとえば、「管理権限名、人事部管理1」と「動作1」に対応付けて「承認(否決)権限」、「申請期限」、「承認否決期限」を入力するボックスが設けられる。ユーザは、人事部の管理職に設定する管理動作として、各時間帯に対応付けて動作1〜動作3を設定することができる。たとえば、ユーザは、「承認(否決)権限」ボックスにチェックを入れることで、人事部の管理職に承認権限を付与することができる。また、ユーザは、「申請期限」ボックスに、「5時から7時」を入力し、「使用する」にチェックを入れることで、時間外勤務申請が受理される申請期限を5時から7時に設定することができる。さらにユーザは、「承認否決期限」ボックスに「5時から7時」を入力し、「使用する」にチェックを入れることで、時間外勤務申請の承認が受理される承認否決期限を5時から7時に設定することができる。また、図4の管理権限設定画面上で、ユーザは当該管理権限を有するユーザに代行委任権限を付与することができる。代行委任権限とは、承認否決権限を有するユーザに代わって時間外勤務申請を承認する権限を任意のユーザに付与する権限である。なお、管理権限設定画面で設定される「申請期限」は、ユーザ端末20の使用制限解除の時間に連動するよう設定することができる。すなわち、申請期限満了後のみ、ユーザ端末20の使用制限を解除するように設定できる。
申請履歴記憶部103は、サーバ10がユーザ端末20から受信した時間外勤務申請と時間外勤務申請に対する承認とを記憶する。申請履歴記憶部103はたとえば、時間外勤務申請が提出された申請日、申請時間、提出した申請者、承認した承認者、ステータス等を示す情報を記憶する。なお、申請履歴記憶部103に記憶される情報は、申請画面(図6)および承認画面(図7)に関連して後述する。
抑止記憶部104は、抑止動作の内容(図3の「アクション」)を記憶する。抑止動作の内容は、抑止動作設定画面においてユーザにより設定される。図5は、抑止動作設定画面の一例を示す図である。抑止動作設定画面上でユーザは、「アクション名」に対応付けて、「事前通知(ポップアップ設定)」、「リピート間隔(分)」、「リピート回数」、「最終動作(ポップアップ設定)」を設定することができる。また、ユーザは、「再ログオン後動作」、「再ログオン後動作猶予時間(分)」、を設定することができる。図5の例ではさらに、各アクションの設定が更新された日が表示される。
「アクション名」は各抑止動作について便宜的に付与される名称である。「事前通知(ポップアップ設定)」は、ユーザ端末20の使用を抑止するための抑止動作が実行されることをユーザに通知する事前通知の設定である。図5の例では、事前通知は予め設定された種類の通知の中から選択される。たとえば、メッセージ内容が異なる複数の通知の一つを選択することができる。「リピート間隔(分)」は、事前通知をポップアップ表示する間隔を示す。ユーザ端末20は、最終的に抑止動作によってユーザ端末20がシャットダウンされたりログオフされたりする前に、事前通知を数回にわたって表示することができる。「リピート間隔(分)」は、事前通知の表示間隔を示す。「リピート回数」は、事前通知を表示する回数を示す。「最終動作(ポップアップ設定)」は、抑止動作の最後に実行される動作である。たとえば、シャットダウン、強制ログオフ、ポップアップ名等を「最終動作(ポップアップ設定)」として指定することができる。「再ログオン後動作」は、抑止動作が一度実行された後、ユーザが再度ユーザ端末20を起動させて、システムにログオンした場合に実行する抑止動作である。「再ログオン後動作」としては、シャットダウン、強制ログオフ、アクション繰り返し、何もしない、等を選択することができる。シャットダウンは、ユーザ端末20のシャットダウンを意味する。強制ログオフは、ユーザ端末20がシステムにログオンしている場合に強制的にログオフさせることを意味する。アクション繰り返しは、「事前通知(ポップアップ設定)」、「リピート間隔(分)」、「リピート回数」、「最終動作(ポップアップ設定)」で選択された動作と同じ動作を繰り返すことを示す。何もしない、は、ユーザ端末20において特に抑止動作として実行する動作はないことを示す。「再ログオン後動作猶予時間(分)」は、再ログオンがあった場合に、「再ログオン後動作」で設定される動作を実行するまでの時間を示す。なお、「事前通知(ポップアップ設定)」、「リピート間隔(分)」、「リピート回数」、「最終動作(ポップアップ設定)」によって設定される動作を、以下、第1の抑止処理とも呼ぶ。また、「再ログオン後動作」および「再ログオン後動作猶予時間(分)」によって設定される動作を、以下、第2の抑止処理とも呼ぶ。
たとえば、図5の例では、「アクション名、アクション1」に対応付けて、「事前通知(ポップアップ設定)、ポップアップ1」、「リピート間隔(分)、1」、「リピート回数、3」が設定される。また、「最終動作(ポップアップ設定)、強制ログオフ」、「再ログオン後動作、シャットダウン」、「再ログオン後動作猶予時間(分)、3」が設定される。これは、アクション1が選択されている場合には、抑止動作前の事前通知としてユーザ端末20の表示部にポップアップ1が表示されることを示す。また、ポップアップ1は、1分間隔で3回繰り返し表示されることを示す。また、ポップアップ1が3回表示された後、最終的な抑止動作としてユーザ端末20の強制ログオフが実行されることを示す。そして、一旦強制ログオフが実行された後に、ユーザ端末20が再度起動されてログオンが実行された場合には、3分後にシャットダウンが実行されることを示す。
このように、第1の実施形態に係る管理システム1では抑止動作が設定されているにもかかわらずユーザが抑止処理後に再度ユーザ端末20を起動させて許可なく使用を継続することを防止するため、再ログオン後動作が設定されている。抑止記憶部104は、かかる設定を記憶する。なお、図5の例において、「最終動作(ポップアップ設定)」を「シャットダウン」に設定した場合のみ、「再ログオン後動作」が有効となるようにしてもよい。
なお、図示しないが、各アクションを適用するユーザをユーザ属性等に基づいて限定するように管理システム1を構成してもよい。
なお、以下の説明中、時間帯記憶部101、管理権限記憶部102、申請履歴記憶部103および抑止記憶部104に記憶される情報を管理情報とも呼ぶ。
(制御部110の構成および機能)
図1に戻り、サーバ10の制御部110について説明する。制御部110は、管理設定部111、申請承認受信部112、および、管理実行部113を有する。
管理設定部111は、時間帯記憶部101、管理権限記憶部102および抑止記憶部104に記憶される情報の設定入力を受け付け、時間帯記憶部101、管理権限記憶部102および抑止記憶部104に記憶する。
申請承認受信部112は、ユーザ端末20から時間外勤務申請を受信する。また、申請承認受信部112は、ユーザ端末20から時間外勤務申請に対する承認を受信する。申請承認受信部112は受信した申請および承認を申請履歴記憶部103に記憶する。
管理実行部113は、時間帯記憶部101、管理権限記憶部102、申請履歴記憶部103および抑止記憶部104に記憶される管理情報に基づき、労務管理のための処理を実行する。管理実行部113は、管理情報に基づき、ユーザ端末20からの時間外勤務申請を受信する(図4参照)。管理実行部113は、管理情報に設定された申請期限を過ぎた時間外勤務申請は受け付けない。また、管理実行部113は、承認否決期限を過ぎた承認は受け付けない。なお、時間外勤務申請および承認のそれぞれの期限遵守および期限渡過に応じた受理不受理に関する処理は、サーバ10ではなくユーザ端末20側で実行するようにしてもよい。また、管理実行部113は、時間外勤務申請および承認の履歴と各ユーザ端末20の使用履歴とに基づき、各ユーザの勤務実態の適正チェックを行ってもよい。また、管理実行部113は、管理情報に基づき、ユーザ端末20の使用制限を解除する。たとえば、管理実行部113は、申請履歴記憶部103に記憶される情報に基づき、時間帯記憶部101に記憶される抑止動作を特定ユーザについて無効にする。管理実行部113はまた、抑止記憶部104に記憶される管理情報に基づき、各ユーザ端末20の抑止処理を実行する。なお、抑止処理は直接には各ユーザ端末20にインストールされるアプリケーションの機能として実行される。このため、各ユーザ端末20には抑止処理実行のための常駐アプリケーションがインストールされる。時間外勤務申請および承認の受理不受理の判定も、常駐アプリケーションの機能として実行されるようにすることができる。
(ユーザ端末20の構成の一例)
ユーザ端末20は、記憶部200、制御部210、入力部220、出力部230、および、通信部240を備える。
記憶部200は、ユーザ端末20における処理に使用される情報および処理の結果生成される情報を記憶する。記憶部200はたとえば、半導体メモリ素子や記憶装置である。半導体メモリ素子としては、VRAM(Video Random Access Memory)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などが挙げられる。また、記憶装置としては、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
制御部210は、ユーザ端末20の動作および機能を制御する。制御部210としてたとえば、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部210に含まれる機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。たとえば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
入力部220は、外部からの情報の入力を受け付ける。入力部220はたとえば、マウス、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル、マイクロフォン等である。
出力部230は、任意の形式の情報を外部に出力する。出力部230はたとえば、モニタ、スピーカ、プリンタ等である。
通信部240は、外部との通信を実行する。通信部240はたとえば、スイッチ、モデム、ルータ等を含む。
(記憶部200に記憶される情報の一例)
記憶部200は、管理情報記憶部201、使用履歴記憶部202および抑止記憶部203を有する。
管理情報記憶部201は、サーバ10に記憶される管理情報の少なくとも一部を記憶する。管理情報記憶部201は、サーバ10に記憶される管理情報のうち、ユーザ端末20のユーザの時間外勤務申請に関する情報を記憶する。
使用履歴記憶部202は、ユーザ端末20の使用履歴を記憶する。使用履歴記憶部202はたとえば、ユーザ端末20がサーバ10と通信可能に接続されていた時間を記憶する。使用履歴記憶部202はたとえば、ユーザ端末20がログオンしていた時間を記憶する。使用履歴記憶部202が記憶する使用履歴の取得手法は特に限定されない。使用履歴記憶部202が記憶する使用履歴は、ユーザ端末20のユーザの勤務時間と同視できる情報であればよい。使用履歴記憶部202に記憶される情報は、所定のタイミングでサーバ10に送信される。
抑止記憶部203は、サーバ10から抑止動作に関する情報を取得して記憶する。抑止記憶部203に記憶される情報は当該ユーザ端末20に適用される抑止動作の情報である。抑止記憶部203に記憶される情報は、サーバ10の抑止記憶部104から取得される。
(制御部210の構成および機能の一例)
制御部210は、管理情報取得部211、申請部212、承認部213、および、抑止部214を有する。
管理情報取得部211は、サーバ10から所定の間隔で管理情報を取得し、管理情報記憶部201に記憶する。管理情報取得部211は、たとえば、10分等の間隔で管理情報を取得し、管理情報記憶部201に記憶される管理情報を更新する。
申請部212は、時間外勤務申請を受け付ける。図6は、申請画面の一例を示す図である。ユーザは、時間外勤務を申請したい場合、ユーザ端末20において申請画面の表示を要求する入力を実行する。ユーザの入力に応じて、申請部212は申請画面を表示する。申請画面には、「申請日」、「延長時間」、「申請者」等の情報が表示される(図6の(1))。また、申請部212は、当該ユーザが時間外勤務を行う場合に承認することができる承認者を、記憶部200に記憶される管理情報を参照して抽出する。申請部212は、抽出した承認者を、申請画面上に選択可能に表示する(図6の(2))。たとえば、申請部212は、承認者のリストをドロップダウンリストの形で表示する。申請部212はまた、申請期限に関する情報を申請画面上に表示する(図6の(3))。なお、申請部212は、ドロップダウンリスト等による選択形式ではなく、ユーザの自由入力を受け付けるように申請画面を構成し、自由入力と管理情報とを照合して、時間外勤務申請が適切か否かを判定し、判定結果を申請画面に表示するのみとしてもよい。
申請部212は、時間外勤務申請を受理すると、当該申請をサーバ10に送信する。サーバ10では、申請承認受信部112が時間外勤務申請を受信する。そして、申請承認受信部112は、受信した時間外勤務申請の情報を申請履歴記憶部103に記憶する。
承認部213は、申請履歴記憶部103に時間外勤務申請が登録されると、承認権限を有するユーザのユーザ端末20のユーザの入力に応じて申請履歴記憶部103を参照し自装置上に時間外勤務申請のリストを表示する。
図7は、承認画面の一例を示す図である。承認権限を有するユーザのユーザ端末20において表示される承認画面には、時間外勤務申請のリストが含まれる(図7の(1))。承認権限を有するユーザのユーザ端末20には、「承認」ボタンが表示される(図7の(2))。ユーザが該当する申請を選択して「承認」ボタンをクリックすると、承認部213は当該入力を検知する。承認部213は、当該入力が管理情報の承認否決期限や承認権限を有するユーザの条件を満足しているか否かを判定する。承認部213は承認を受理すると、当該承認をサーバ10に送信する。なお、承認否決期限を経過した時間外勤務申請は承認画面上で選択できないようにしたり、承認画面上に表示されないようにしたりしてもよい。サーバ10の申請承認受信部112は、承認を受信する。そして、申請承認受信部112は、当該承認を申請履歴記憶部103に記憶する。
抑止部214は、管理情報記憶部201を参照し、ユーザ端末20の抑止動作を実行する。また、抑止部214は、ユーザ端末20上で管理情報取得部211が取得する最新の管理情報に変更が検知された場合には、その時点で適用中の再ログオン後動作がある場合に、当該動作を無効にする。抑止動作の詳細は後述する。
(管理システム1における管理処理の流れの一例)
図8は、第1の実施形態に係る管理処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図8に示すように、まず、ユーザが時間帯設定画面をモニタ等に表示させる。そして、ユーザは、時間帯設定画面上に時間帯を設定する(ステップS81)。設定された時間帯の情報は、時間帯記憶部101に記憶される。次にユーザは、管理権限設定画面をモニタ等に表示させる。そして、ユーザは、管理権限設定画面上に管理動作を設定する(ステップS82)。設定された管理動作の情報は、管理権限記憶部102に記憶される。この処理によって、管理動作とユーザの権限とが対応づけて記憶される(ステップS83)。そして、管理システム1は、設定され記憶された管理情報(管理動作)に基づき、ユーザ端末20の制御を実行する(ステップS84)。これが管理システム1における管理処理のおおまかな流れである。
なお、管理システム1において、管理情報の設定は権限を有するユーザのみが実行することができる。たとえば、システム管理者のみが管理情報を設定することができる。
(抑止処理の流れの一例)
図9は、抑止処理の流れの一例について説明するための図である。図5に示したように、第1の実施形態においては、ユーザは時間帯に対応づけて実行する抑止処理(事前通知、最終動作、再ログオン動作の組み合わせ)を設定することができる。図9の例では、事前通知として2回のポップアップを5分間隔で2回実行した後、シャットダウンを実行する抑止動作が選択されている。また、再ログオン後動作として、シャットダウンを実行する抑止動作が選択されている。
図9の例は、説明のため、ユーザ端末20を使用できない時間帯にユーザがログオンし、直ちに抑止動作が実行される場合であるとする。まず、ユーザ端末20は、9:00にオペレーションシステムを起動させる(図9の(1)「OSログオン」)。そして、ユーザは9時2分にユーザ端末20をシステムにログオンさせる(図9の(2))。ログオン後、9時3分に管理情報取得部211が管理情報をサーバ10から受信する(図9の(3))。管理情報取得部211は所定間隔で管理情報を取得する。そして、ユーザ端末20は、9時8分に1回目の事前通知のポップアップを表示する(図9の(4))。次に9時13分に、ユーザ端末20は2回目の事前通知のポップアップを表示する(図9の(5))。5分後の9時18分には、最終動作であるシャットダウンが実行される(図9の(6))。
シャットダウン時点で、ユーザ端末20では動作ファイルが生成され記憶される。動作ファイルはたとえば、ユーザID、作業日、管理情報種別、再ログオン後動作猶予時間、再ログオン後動作等を含む。動作ファイルは、管理情報のうち、ユーザの終業時刻に関する情報に変更があるか否かを検知することを可能にする情報を含む。たとえば、動作ファイルは、時間外勤務申請が承認されている場合、勤務可能な時間の情報を含む。管理情報取得部211が取得する管理情報の内容は、時間外勤務申請が承認された場合や、システム管理者が勤務可能時間帯を変更する設定更新を行った場合に変化する。そして、ユーザ端末20は、管理情報に基づき、勤務が認められている時間の変更を検知することができる。
そして、図9の例では、シャットダウン後の9時20分に再びユーザ端末20のオペレーションシステムのログオンが実行される(図9の(7))。そして、9時22分にはユーザ端末20はシステムにログオンする(図9の(8))。ユーザ端末20がシステムにログオンすると、管理情報取得部211は、9時23分に再度、管理情報をサーバ10から取得する。(図9の(9))。ユーザ端末20は、管理情報とシャットダウン時の動作ファイルとを比較する。なお、動作ファイルは強制シャットダウンが実行されていない場合は、ユーザ端末20上に保持されていない。図9の例では、ユーザ端末20は、この時点で取得した管理情報においては、シャットダウン時から勤務可能時間に変更はないことを検知する。勤務可能時間帯に変更がない、ということは抑止動作を実行してユーザ端末20の使用を抑止すべきということになる。ユーザ端末20は、再ログオン後動作猶予時間(図5参照)だけ待機した後、9時25分に再度、管理情報をサーバ10から取得する(図9の(10))。そして、動作ファイルと新しい管理情報とを比較して、勤務可能時間が変更されたか判定する。このとき、勤務可能時間に変更がないと判定した場合、ユーザ端末20は、再ログオン後動作すなわちシャットダウンを実行する。他方、勤務可能時間に変更がある場合、すなわち勤務が可能になったと判定した場合は、ユーザ端末20はシャットダウンを行わず、ユーザ端末20のログオン状態を維持する。
図9の処理では、ユーザ端末20が抑止動作によりシャットダウンされた後に、ユーザが再度ログオンして時間外勤務申請をする等により勤務可能な状態となった場合、ユーザ端末20は抑止動作を無効にする。管理情報と動作ファイルとの比較は、たとえば、その時点の勤務状態の種別を記憶しておくことで可能となる。そして、勤務状態の種別に変更があれば、再ログオン後動作中であっても、抑止動作をリセットするように管理システム1を構成する。
(変形例−勤務実績による抑止処理の変更)
図9の例では、抑止部214は、管理情報と動作ファイルとを比較することで、再ログオン後動作を実行するか否かを判定した。さらに、抑止部214をユーザの勤務実績に応じて再ログオン後動作の内容を調整するよう構成することも可能である。
たとえば、ユーザの当月の累積残業時間や過去の月平均残業時間を管理実行部113で計算して記憶部100に記憶しておく。ユーザ端末20はログオンすると、サーバ10から累積残業時間や月平均残業時間を取得する。ユーザ端末20は、累積残業時間が長いユーザほど、抑止動作を実行する時間を早めたり、抑止動作の中で表示するポップアップの生成間隔を短くしたりすることができる。また、ユーザ端末20は、月平均残業時間が長いユーザほど、抑止動作を実行する時間を早めたり、抑止動作の中で表示するポップアップの生成間隔を短くしたりすることができる。
また、再ログオン後動作として、事前通知と同様のポップアップを表示するようにしてもよい。その場合、事前通知から通算したポップアップ表示の回数が所定回数に達すると強制シャットダウンが実行されるようにユーザ端末20を構成してもよい。
(変形例−インターバル確保のための抑止)
また、労務管理上、一日ごとにユーザに十分な休息を確実にとらせるため、インターバルをチェックする処理を管理システム1に組み入れてもよい。たとえば、ユーザ端末20のシャットダウンが実行された後の最初のログオン時に、抑止部214がシャットダウンとログオンとの間に労務管理上の日付けが変わっているか否かを判定する。そして、抑止部214は、日付けが変わっていると判定した場合は、さらに、シャットダウンとログオンとの間の経過時間が所定時間より長いか否かを判定する。抑止部214は、経過時間が所定時間より長いと判定した場合は、そのままログオン状態を維持する。他方、抑止部214は、経過時間が所定時間未満であると判定した場合は、ユーザ端末20をシャットダウンする。かかる処理を組み入れれば、ユーザが十分な休息をとらないまま、ユーザ端末20を使用する勤務を再開することを防止できる。インターバルの長さはたとえば、8時間、9時間等、法令で定められる長さ以上の長さに設定すればよい。
(第1の実施形態の効果)
このように第1の実施形態に係る管理システム1は、記憶部と抑止部とを備える。記憶部は、ユーザが勤務に使用する情報処理装置の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶する。抑止部は、複数の時間帯の少なくとも一つにおいて、第1の抑止処理後、情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、第2の抑止処理を実行する。このため、情報処理装置がいったん第1の抑止処理によってシャットダウンされた後に、ユーザが許可なく情報処理装置を立ち上げて業務を継続することを防止することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、記憶部は、第1の抑止処理と第2の抑止処理と、を、さらにユーザ属性に対応付けて記憶する。このため、管理システム1は、管理監督者等については抑止処理を実行しないように設定して、ユーザ権限等に応じた処理を実行することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、第1の抑止処理および第2の抑止処理において出力されたアラームの回数が所定回数になったとき、情報処理装置をシャットダウンする。このため、管理システム1は、ユーザに十分に警告を与えた後に抑止処理を実行することができる。このため、管理システム1は、ユーザの業務に支障を与えることなく、抑止処理を実行することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、第1の抑止処理の後、情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、情報処理装置を直ちに強制シャットダウンする。このように、管理システム1は、ユーザの業務継続を効果的に防止することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1は、サーバから定期的に管理情報を取得する管理情報取得部をさらに備える。そして、抑止部は、情報処理装置のシャットダウン時に動作ファイルを生成し保持する。そして、抑止部は、動作ファイルと、管理情報取得部が取得した最新の管理情報と、に設定される勤務時間に変更がない場合、第2の抑止処理を実行する。他方、抑止部は、勤務時間に変更がある場合、第2の抑止処理を実行しない。このため、ユーザは、第1の抑止処理が実行された後でも、時間外勤務申請を行うことにより勤務時間を変更して業務を継続することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、ユーザの過去の勤務実績に応じて第1および第2の抑止処理の少なくとも1つの内容を変更する。そして、抑止部は、変更後の第1および第2の抑止処理の少なくとも一つを実行する。このため、管理システム1は、ユーザの勤務実績に応じて抑止処理の内容を変更し、ユーザごとに適切な抑止処理を実行することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、ユーザの当月の累積残業時間または過去の月平均残業時間が所定閾値以下の場合に第1および第2の抑止処理の少なくとも一つの実行の時間を遅らせる。このため、管理システム1は、あまり残業していないユーザについては、抑止処理の厳格さを下げて実行することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、ユーザの当月の累積残業時間または過去の月平均残業時間が所定閾値以下の場合に第1および第2の抑止処理の少なくとも一つにおいて出力されるアラームの出力間隔を長くする。このため、管理システム1は、あまり残業していないユーザについては、抑止処理の厳格さを下げて実行することができる。
また、第1の実施形態に係る管理システム1において、抑止部は、情報処理装置がシャットダウンされてからログオン動作までの間に労務管理上の日付けが変わっており、かつ、シャットダウンからログオン動作までの経過時間が所定時間以下の場合に、情報処理装置を強制シャットダウンする。このため、管理システム1は、ユーザが十分な休息を取らないまま業務を継続することを防止することができる。
(第2の実施形態)
これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(クラウドコンピューティングによる実装)
開示の管理プログラムは、クラウドシステムを構成するサーバや端末に実装し、クラウドシステムを介して、様々な場所に存在するユーザの勤務状態を管理するために使用することができる。このようにすれば、広範な地域に散らばる会社施設での勤務者の勤務状態を一括して管理することができ、効率的な労働管理を実現することができる。
(分散および統合)
図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の付加や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
(管理プログラム)
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをサーバ等のコンピュータからタブレット端末やノート型コンピュータ等のコンピュータに配布し、サーバとコンピュータとが処理を協働して実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図10を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図10は、第1〜2の実施形態に係る管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。図10に示すように、コンピュータ1000は、操作部1100と、ディスプレイ1200と、通信部1300とを有する。さらに、このコンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1400と、ROM(Read−Only Memory)1500と、RAM(Random Access Memory)1600と、HDD(Hard Disk Drive)1700とを有する。これら1100〜1700の各部はバス1800を介して接続される。
HDD1700には、図10に示すように、上記の第1の実施形態で示した各部と同様の機能を発揮するモジュールを実装することができる管理プログラム1700aが予め記憶される。この管理プログラム1700aについては、図1に示した各々の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。すなわち、HDD1700に記憶される各データは、常に全てのデータがHDD1700に記憶される必要はなく、処理に必要なデータのみがHDD1700に記憶されればよい。
そして、CPU1400が、管理プログラム1700aの各モジュールをHDD1700から読み出してRAM1600に展開する。これによって、図10に示すように、管理プログラム1700aは、管理プロセス1600aとして機能する。この管理プロセス1600aは、HDD1700から読み出した各種データを適宜RAM1600上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開した各種データに基づいて各種処理を実行する。なお、管理プロセス1600aは、図1に示した各処理部にて実行される処理を含む。また、CPU1400上で仮想的に実現される各処理部は、常に全ての処理部がCPU1400上で動作する必要はなく、必要な処理部のみが仮想的に実現されればよい。
なお、上記の管理プログラム1700aについては、必ずしも最初からHDD1700やROM1500に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータ1000に挿入されるフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。または、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ1000がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ1000がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 管理システム
10 サーバ
100 記憶部
101 時間帯記憶部
102 管理権限記憶部
103 申請履歴記憶部
104 抑止記憶部
110 制御部
111 管理設定部
112 申請承認受信部
113 管理実行部
120 入力部
130 出力部
140 通信部
20 ユーザ端末
200 記憶部
201 管理情報記憶部
202 使用履歴記憶部
203 抑止記憶部
210 制御部
211 管理情報取得部
212 申請部
213 承認部
214 抑止部
220 入力部
230 出力部
240 通信部
NW ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザが勤務に使用する情報処理装置の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶する記憶部と、
    前記第1の抑止処理後、前記情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、前記第2の抑止処理を実行する抑止部と、
    を備える管理システム。
  2. 前記記憶部は、前記第1の抑止処理と前記第2の抑止処理と、を、さらにユーザ属性に対応付けて記憶する、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記抑止部は、前記第1の抑止処理および前記第2の抑止処理において出力されたアラームの回数が所定回数になったとき、前記情報処理装置をシャットダウンする、請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記抑止部は、前記第1の抑止処理の後、前記情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、前記第2の抑止処理として、前記情報処理装置を直ちに強制シャットダウンする、請求項1または2に記載の管理システム。
  5. サーバから定期的に管理情報を取得する管理情報取得部をさらに備え、
    前記抑止部は、前記情報処理装置のシャットダウン時に動作ファイルを生成し保持し、前記動作ファイルと、前記管理情報取得部が取得した最新の管理情報と、に設定される勤務時間に変更がない場合、前記第2の抑止処理を実行し、変更がある場合、前記第2の抑止処理を実行しない、請求項1または2に記載の管理システム。
  6. 前記抑止部は、前記ユーザの過去の勤務実績に応じて前記第1および第2の抑止処理の少なくとも1つの内容を変更し、変更後の前記第1および第2の抑止処理の少なくとも一つを実行する、請求項1から5のいずれか1項に記載の管理システム。
  7. 前記抑止部は、前記ユーザの当月の累積残業時間または過去の月平均残業時間が所定閾値以下の場合に前記第1および第2の抑止処理の少なくとも一つの実行の時間を遅らせる請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記抑止部は、前記ユーザの当月の累積残業時間または過去の月平均残業時間が所定閾値以下の場合に前記第1および第2の抑止処理の少なくとも一つにおいて出力されるアラームの出力間隔を長くする請求項6または7に記載の管理システム。
  9. 前記抑止部は、前記情報処理装置がシャットダウンされてからログオン動作までの間に労務管理上の日付けが変わっており、かつ、シャットダウンからログオン動作までの経過時間が所定時間以下の場合に、前記第2の抑止処理として、前記情報処理装置を強制シャットダウンする、請求項1から8のいずれか1項に記載の管理システム。
  10. コンピュータに、
    ユーザが勤務に使用する情報処理装置の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶される第1の抑止処理後、前記情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、前記第2の抑止処理を実行する
    ことを含む各処理を実行させる管理方法。
  11. ユーザが勤務に使用する情報処理装置の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶される第1の抑止処理後、前記情報処理装置上でログオン動作が検知されたときに、前記第2の抑止処理を実行する
    ことを含む処理を、コンピュータに実行させる管理プログラム。
  12. ユーザが勤務に使用する自端末の使用を抑止する第1の抑止処理と、第2の抑止処理と、を、複数の時間帯のうち少なくとも1つに対応づけて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される前記第1の抑止処理後、前記自端末上でログオン動作が検知されたときに、前記第2の抑止処理を実行する抑止部と、
    を備える情報処理装置。
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