JP7144784B2 - 勤務状況確認システム - Google Patents

勤務状況確認システム Download PDF

Info

Publication number
JP7144784B2
JP7144784B2 JP2017141874A JP2017141874A JP7144784B2 JP 7144784 B2 JP7144784 B2 JP 7144784B2 JP 2017141874 A JP2017141874 A JP 2017141874A JP 2017141874 A JP2017141874 A JP 2017141874A JP 7144784 B2 JP7144784 B2 JP 7144784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
response
response request
work
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017141874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019021251A (ja
Inventor
一洋 長尾
Original Assignee
株式会社Niコンサルティング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Niコンサルティング filed Critical 株式会社Niコンサルティング
Priority to JP2017141874A priority Critical patent/JP7144784B2/ja
Publication of JP2019021251A publication Critical patent/JP2019021251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7144784B2 publication Critical patent/JP7144784B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、勤務状況確認システムに関する。
近年、テレワーク等の勤務形態を採用している企業が増えており、企業としては遠隔地で働く従業員の勤務状況を適切に把握する必要がある。勤務状況の確認を行なう場合に、「なりすまし」や「働いているふり」といった行為を許したくはないので、定期又は定時の連絡を行なうだけでは不十分である。
そのため、例えば、GPS(Global Positioning System)を使用して、ユーザの位置情報を取得し、この取得した位置情報を併せて利用することにより、出退勤の確認を行なうシステムが開発されている。
特開2004-252723号公報
しかしながら、例えば、食事中、介護中等、従業員の正当な都合もあるので、単純に定期又は定時の連絡をさせたり、位置情報を使用して出退勤の確認を行なったとしても、正当な理由で応答できない場合の従業員のケアを行なうことができず、適切な勤務状況を確認することができない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、適切な勤務状況を確認することができる勤務状況確認システムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、ユーザにより設定された稼働情報に基づいて、前記ユーザが勤務中であるか勤務中でないかの勤務状況を判断する勤務状況判断手段と、各時間間隔における応答要求時間をランダムに決定する決定手段と、前記ユーザの勤務時間を累積する勤務時間累積手段と、前記ユーザが勤務中であると判断され、かつ前記累積されたユーザの勤務時間の対応する時間間隔の始まりからの勤務時間が前記決定された応答要求時間以上である場合、前記ユーザの端末に応答要求を出力する応答要求出力手段と、前記ユーザの端末からの前記応答要求に対する前記ユーザによる応答に基づいて、前記ユーザが勤務していることを特定する勤務状況特定手段とを具備する勤務状況確認システム、である。
本発明によれば、適切な勤務状況を確認することができる勤務状況確認システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る勤務状況確認システムを示す図である。 データベース23に格納される勤務状況管理に関するデータの一例を示す図である。 実施形態に係る勤務状況確認システムの全体の流れを説明するためのフローチャートである。 S4における始業時の処理を説明するためのフローチャートである。 S15におけるランダムに応答要求を作成する処理を説明するためのフローチャートである。 S5における稼働状況のモニタリング処理について説明するためのフローチャートである。 S7における終業時の処理を説明するためのフローチャートである。 ユーザのコンピュータCに表示される応答要求の画面の一例を示す図である。 応答要求に対する応答状態と、勤務実績などが表示される管理画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る勤務状況確認システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る勤務状況確認システムを示す図である。なお、実施形態において、構成要素を区別して説明する必要がない場合には、ハイフンを省略して説明する。
同図に示すように、インターネットなどのネットワーク1には、アクセスポイント2-1、2-2を介して、それぞれコンピュータC-1、C-2が接続される。また、基地局3-1、3-2を介して、それぞれスマートフォン等の携帯型情報機器S-1、S-2が接続される。
実施形態では、これらコンピュータC-1、C-2、携帯型情報機器S-1、S-2は、遠隔で働くユーザにより使用される。コンピュータC-1と携帯型情報機器S-1とのユーザは、同一のユーザであっても良いし、異なるユーザであっても良い。コンピュータC-2と携帯型情報機器S-2のユーザについても同様である。
さらに、ネットワーク1には、本発明の実施形態に係る勤務状況確認処理を実現するためのサーバ4が接続されている。
同図に示すように、サーバ4は、バス11に接続されたCPU12、通信部13、メモリ14、及び記憶装置15を具備する。
CPU12は、記憶装置15に記憶された実施形態に係る勤務状況確認プログラム22と協働して、実施形態に係る勤務状況確認処理を行なう他、サーバ4全体の制御を司るものである。
通信部13は、ネットワーク1を介したクライアントなどの外部装置との通信の制御を司る。
メモリ14は、勤務状況確認プログラム22を実行する際に必要とされるワークエリアなどとして使用される。
記憶装置15は、勤務状況確認処理に必要とされるプログラム、データを格納するためのものであり、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスクドライブ、DVD、MOなどの大容量記憶装置である。この記憶装置15には、OS(オペレーティングシステム)21、勤務状況確認プログラム22、勤務状況確認プログラム22のデータベース(DB)23が格納されている。
OS21は、サーバ10の基本的な機能を実現するためのプログラムである。
勤務状況確認プログラム22は、実施形態に係る勤務状況確認処理を実現するためのプログラムである。
データベース23は、勤務状況確認プログラム22によって実現される勤務状況確認処理において使用される各種パラメータを格納する。
図2は、データベース23に格納される勤務状況管理に関するデータの一例を示す図である。
同図に示すように、データベース23には、ユーザID、勤務時間、社員属性、選択勤務時間、勤務時間の優先度、テレワーク、稼働情報、累積稼働情報、応答要求期間、要求ポイント、位置情報、写真情報の項目が互いに関連付けて格納されている。
「勤務時間」は、対応するユーザの勤務時間を示す情報が格納される。例えば、ユーザID=1の社員に対しては、9:00-17:00が設定される。ユーザID=2の社員に対しては、10:00-18:00が設定される。ユーザID=3の社員に対しては、勤務時間は設定されず、勤務時間の総時間として、8時間が設定される。
なお、勤務時間が設定されていない社員に対しては、社員の属性(部署、役職)及び社員の属性に対応する勤務時間に設定された優先度に基づいて、勤務時間が設定される。優先度は、ユーザの設定により選択可能である。また、社員の属性に対応する勤務時間に設定がない場合には、予め定められた初期値が設定される。
「社員属性」は、社員の部署、役職であるが、これに限られるものではい。社員の部署、役職としては、例えば、ユーザID=1の社員に対しては、「総務部、課長」が設定される。ユーザID=2の社員に対しては、「営業部、社員」が設定される。ユーザID=3の社員に対しては、「技術部、部長」が設定される。
「選択勤務時間」は、社員属性に応じて設定され、それぞれの選択勤務時間に対して優先度が設定されている。選択勤務時間は、通常、優先度が高いものが設定されるが、ユーザにより任意の勤務時間を選択しても良い。例えば、ユーザID=1の社員に対しては、「9:00-17:00」、「10:00-18:00」、「8:00-16:00」の勤務時間の選択肢があり、それぞれの勤務時間に対して、「優先度」が1から3が設定されている。ユーザID=2の社員に対しては、「9:00-17:00」、「10:00-18:00」、「8:00-16:00」の勤務時間の選択肢があり、「10:00-18:00」、「9:00-17:00」、「8:00-16:00」の順に「優先度」が1から3が設定されている。ユーザID=3の社員に対しては、「選択勤務時間」として裁量労働が適用されており、「勤務時間」として、8時間が設定されている。
「テレワーク」は、対応するユーザIDの社員がテレワークの対象であるかを示している。ここで、「テレワーク」とは、在宅勤務、サテライトオフィス勤務、モバイルワークのような形態で働くことを意味する。
例えば、ユーザID=1の社員に対しては、社員属性が「総務部、課長」であることから、テレワークの対象社員ではないため「非対象」であると設定される。ユーザID=2の社員に対しては、社員属性が「営業部、社員」であることから、テレワークの対象社員であるため「対象」であると設定される。ユーザID=3の社員に対しては、社員属性が「技術部、部長」であることから、テレワークの対象社員であるため「対象」であると設定される。なお、「テレワーク」の社員属性を有する社員であっても、「テレワーク」であるかを、任意に設定することができるようにしても良い。
「稼働情報」は、対応するユーザIDの社員が勤務状態(働いている状態)であるかを示す情報である。「稼働情報」が「稼働」の場合には、働いている状態であることを示し、「非稼働」の場合には、休憩や介護などで働いていない状態であることを示している。「稼働情報」は、ユーザにより「稼働」又は「非稼働」に任意に設定することが可能である。また、「稼働情報」は、対応するユーザIDの社員のスケジュール、例えば、出社、外出、会議、退社などに基づいて定められても良い。
例えば、ユーザID=1の社員は、現在、「稼働」、ユーザID=2の社員は、現在、「非稼働」、ユーザID=3の社員は、現在、「稼働」であることを示している。
「累積稼働情報」は、「テレワーク」の対象社員に対して、対応するユーザIDの社員の稼働状態の累積稼働時間を格納する。累積稼働時間は、例えば、1日単位で計算される。例えば、図2では、ユーザID=1の社員に対しては、テレワークの対象社員ではないため「非対象」であると設定される。ユーザID=2の社員に対しては、テレワークの対象社員であるため、現在までの累積稼働時間である3時間25分が格納される。ユーザID=3の社員に対しては、テレワークの対象社員であるため、現在までの累積稼働時間である5時間30分が格納される。
「応答要求期間」は、テレワークの対象社員に対して設定される応答要求の期間が設定される。応答要求期間としては、例えば、A.1時間ごとに1回、B.2時間ごとに1回、C.3時間ごとに1回、D.4時間ごとに1回の4択から選択可能である。
例えば、ユーザID=1の社員に対しては、テレワークの対象社員ではないため、応答要求期間の設定は、非対象となる。ユーザID=2の社員に対しては、テレワークの対象社員であり、累積稼働時間の1時間毎にランダムに設定されたポイントで1回応答要求が出力される。ユーザID=3の社員に対しては、テレワークの対象社員であり、累積稼働時間の2時間毎にランダムに設定されたポイントで1回応答要求が出力される。
「要求ポイント」は、テレワークの対象社員に対して設定され、ユーザ毎に設定された応答要求期間においてランダムに決定された時間を示す。この応答要求期間の決定方法は、後述する。
例えば、ユーザID=1の社員に対しては、テレワークの対象社員ではないので、要求ポイントは設定されない。ユーザID=2の社員に対しては、テレワークの対象社員であり、1時間ごとに、5分、13分、47分、・・・とランダムに設定される。ユーザID=3の社員に対しては、テレワークの対象社員であり、2時間ごとに、32分、1時間5分、1時間37分、・・・とランダムに設定される。
「位置情報」は、テレワークの対象社員に対して設定され、応答要求に対する応答毎に、当該ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器SのGPS機能により取得され、ネットワーク1を介して受信した位置情報を格納する。位置情報を格納するかは任意に設定可能である。
「写真情報」は、テレワークの対象社員に対して設定され、応答要求に対する応答毎に、当該ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sのカメラにより取得され、ネットワーク1を介して受信した写真情報を格納する。写真情報を格納するかは任意に設定可能である。
次に、本発明の実施形態に係る勤務状況確認システムの動作を説明するための動作を説明する。図3は、実施形態に係る勤務状況確認システムの全体の流れを説明するためのフローチャートである。
同図に示すように、社員の就業が開始されると(S0、始業)、該当する社員の設定をデータベース23から取得する(S1)。具体的には、該当する社員のユーザIDに関連付けられた勤務時間、社員属性、テレワーク、稼働情報、累積稼働情報、応答要求期間、要求ポイント、位置情報、写真情報などの勤務状態確認処理に必要な情報を取得する。
例えば、テレワーク対象のユーザID=2の社員がコンピュータC又は携帯型情報機器Sの画面上で、始業開始のボタンを選択すると、始業開始がコンピュータC又は携帯型情報機器Sからネットワーク1を介してサーバ4に送信される。
サーバ4の勤務状況確認プログラム22は、コンピュータC又は携帯型情報機器SからユーザID=2の社員の始業開始を受信すると、データベース23を検索して、ユーザID2の社員に関連付けられた勤務時間、社員属性、テレワーク、稼働情報、累積稼働情報、応答要求期間、要求ポイント、位置情報、写真情報などの情報を取得する。
次に、テレワーク対象のユーザであるか否かの判断が行なわれる(S2)。テレワーク対象のユーザであるか否かの判断は、S1において取得されたユーザの設定の「テレワーク」の項目を参照し、「対象」となっていれば、テレワーク対象のユーザであると判断される。
S2にて、テレワーク対象のユーザでない場合(「テレワーク」の項目が非対象)、通常の勤務状況確認処理が終業時までに行なわれ(S3)、処理を終了する。通常の勤務状況確認処理とは、例えば、ユーザのスケジュールや、在席状況などを考慮して、勤務状況を把握する処理である。
一方、S2にて、テレワーク対象のユーザであると判断された場合、始業時の処理が行なわれ(S4)、稼働状況のモニタリングが行なわれる(S5)。S4における始業時の処理については図4、S5における稼働状況のモニタリングについては図5において、後に述べる。
その後、終業時間か否かの判断が行なわれ(S6)、終業時間ではない場合には、S5の稼働状況のモニタリングを継続し、終業時間である場合には、終業時の処理を行ない(S7)、処理を終了する。S7における終業時の処理については、図7において後に述べる。
図4は、S4における始業時の処理を説明するためのフローチャートである。
始業時には、まず、該当するユーザIDの社員に対して、未応答の応答要求が存在するかの判断が行なわれる(S11)。ここで、「応答要求」とは、社員の勤務状況を確認するために、サーバ4からテレワークで働く社員に対して、ネットワーク1を介して、当該社員のコンピュータC又は携帯型情報機器S上で報知される要求を意味し、この応答要求に対して、応答がされていない場合には、「未応答」となる。サーバ4は、応答要求に対して、社員のコンピュータC又は携帯型情報機器Sからの応答を受信した場合には、応答要求時に社員が勤務状態であると判断する。また、サーバ4は、応答要求に対する応答を受信した場合、応答時間、応答要求からの応答までの経過時間情報を記憶することが可能である。
S11において、未応答の応答要求が存在すると判断された場合、応答要求に対する制限時間を超えているかの判断が行なわれる(S12)。S12において、制限時間を超えていると判断された場合、当該応答要求を破棄する(S13)。
S13において、応答要求を破棄した場合、S11において未応答の応答要求が存在しないと判断された場合、S12において制限時間を超えていないと判断された場合には、S14の処理に移る。
S14では、ランダムに応答要求を作成する必要があるか否かの判断が行なわれる(S14)。このランダムに応答要求を作成する必要があるかの情報は、テレワーク対象の社員であってもユーザ毎に任意に設定可能であり、ユーザIDに関連付けてデータベース23に記憶されている(図示せず)。
S14において、ランダムに応答要求を作成する必要があると判断された場合、S15においてランダムな応答要求を作成する。S15の処理は、後述する。S14において、ランダムに応答要求を作成する必要がないと判断された場合、始業時に応答要求を作成する必要があるかが判断される(S16)。この始業時に応答要求を作成する必要があるかの情報は、テレワーク対象の社員であってもユーザ毎に任意に設定可能であり、ユーザIDに関連付けてデータベース23に記憶されている(図示せず)。
S16において、始業時に応答要求を作成する必要があると判断された場合、ネットワーク1を介して、サーバ4は、当該社員のコンピュータC又は携帯型情報機器Sに応答要求を送信する(S17)。ユーザが、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答を行なった場合、該当する応答要求に対して応答がされたものとデータベース23に記憶される。また、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答がされなかった場合、該当する応答要求に対して応答がされなかったものとデータベース23に記憶される。なお、応答要求に対する応答は、ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器SのGPS機能により取得される位置情報や、カメラにより取得される写真情報を応答とともにサーバ4に送信しても良い。サーバ4は、ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sからの応答とともに、ユーザIDに関連付けてデータベースに記憶する。以降に述べる応答要求に対する応答処理についても同様である。S16において、始業時に応答要求を作成する必要がないと判断された場合、S17において応答要求を送信した場合、S5の稼働状況のモニタリングに移る。
図5は、S15におけるランダムに応答要求を作成する処理を説明するためのフローチャートである。
同図に示すように、S21では、サーバ4はユーザ毎に設定された応答要求期間をデータベース23から取得する(S21)。この応答要求期間は、上述のように、例えば、1時間毎に1回、2時間毎に1回、3時間毎に1回、4時間毎に1回からサーバ4の管理者が選択することができる。
次に、1日を要求期間で分割する(S22)。例えば、1時間毎に1回が選択されていた場合、24時間が1時間間隔で24分割される。2時間毎に1回が選択されていた場合、24時間が2時間間隔で12分割される。
その後、分割された時間間隔毎に、ランダムで応答要求の送信のタイミングを1点決定する(S23)。例えば、ユーザID2の社員の場合、図2に示すように、1時間毎に1回の場合、0分~60分の時間間隔では5分、61分~120分の時間間隔では13分、121分~180分の時間間隔では47分・・・のように決定される。
その後、ランダムに決定された全ての時間を保持し(S24)、S16の処理に戻る。実施形態では、このランダムに決定された時間を「要求ポイント」として説明する。
図6は、S5における稼働状況のモニタリング処理について説明するためのフローチャートである。
まず、該当ユーザが稼働中か否かの判断が行なわれる(S31)。具体的には、サーバ4は、該当する社員のIDに関連付けられた「稼働情報」の項目が「稼働」になっている場合、稼働中であると判断する。
S31において稼働中であると判断された場合、稼働情報を保持し(S32)、未応答の応答要求が存在するかの判断が行なわれる(S33)。未応答の応答要求が存在すると判断された場合、S6の処理に移る。
一方、S33において、未応答の応答要求が存在しないと判断された場合には、該当する社員の要求ポイントが存在するかの判断が行なわれる(S34)。S34において、要求ポイントが存在しないと判断された場合には、S6の処理に移る。
一方、要求ポイントが存在すると判断された場合、現在までの累積稼働時間を取得する(S35)。この累積稼働時間は、該当ユーザの始業時から終業時までの稼働時間の累積時間を意味する。
次に、該当する社員について、最初の要求ポイントを取得する(S36)。例えば、図2に示すように、ユーザID=2の社員であれば、要求ポイントは、最初の1時間(0分~60分)については5分、次の1時間(61分~120分)については13分、次の1時間(121分~180分)については47分が取得される。よって、最初の要求ポイントは5分となる。後述するS39において、要求ポイントが破棄された場合には、次の1時間(61分~120分)についての13分が、次の最初の要求ポイントとなる。
その後、対応する時間間隔の累積稼働時間が要求ポイント以上か否かの判断が行なわれる(S37)。すなわち、累積稼働時間に対応する時間間隔の始まりからの累積稼働時間が、要求ポイントの時間以上であるか否かの判断が行なわれる。
S37において、累積稼働時間が要求ポイント以上であると判断された場合、応答要求が送信される(S38)。図8は、ユーザのコンピュータCに表示される応答要求の画面の一例を示す図である。同図に示すように、応答要求画面は、例えば、ポップアップ形式で表示される。ユーザが、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答を行なった場合、該当する応答要求に対して応答がされたものとデータベース23に記憶される。また、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答がされなかった場合、該当する応答要求に対して応答がされなかったものとデータベース23に記憶される。すなわち、各応答要求に対するユーザである社員の応答状態がデータベース23に記憶される。一方、S37において、累積稼働時間が要求ポイント以上と判断された場合、S6の処理に移る。
S37の判断は、具体的には、以下のように行なわれる。
例えば、ユーザID=2の社員の場合、累積稼働時間が2分の場合、最初の1時間(0分~60分)の要求ポイントの5分以上ではないので、応答要求は送信されない。累積稼働時間が5分の場合、最初の1時間(0分~60分)の要求ポイントの5分以上なので、応答要求が出力される。
累積稼働時間が70分の場合、61分~120分の時間間隔のため、要求ポイントは13分であり、要求ポイントの13分未満なので(70分-60分=10分<13分)、応答要求は送信されない。累積稼働時間が73分の場合、61分~120分の時間間隔のため、要求ポイントは13分であり、要求ポイントの13分以上なので(73分-60分=10分≧13分)、応答要求が送信される。
その後、使用した要求ポイントを破棄して(S39)、S6の処理に移る。これにより、累積稼働時間間隔において1度送信された後は、以降、累積稼働時間が次の時間間隔までになるまでは送信されない。
図7は、S7における終業時の処理を説明するためのフローチャートである。
同図に示すように、終業時には、該当日の稼働状況を確定する(S41)。具体的には、未応答の要求がいくつ存在するか、累積稼働時間、応答要求に対応する応答状態などを確定する。
次に、終業時に応答要求を作成するか否かの判断が行なわれる(S42)。この終業時に応答要求を作成する必要があるかの情報は、テレワーク対象の社員であってもユーザ毎に任意に設定可能であり、ユーザIDに関連付けてデータベース23に記憶されている(図示せず)。
終業時に応答要求を作成する必要があると判断された場合、ネットワーク1を介して、サーバ4は、当該社員のコンピュータC又は携帯型情報機器Sに応答要求を送信する(S43)。S42において、終業時に応答要求を作成する必要がないと判断された場合、S43において応答要求を送信した後、処理を終了する。
ユーザが、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答を行なった場合、終業時の応答要求に対して応答がされたものとデータベース23に記憶される。また、応答要求に対して所定時間内にサーバ4に対して応答がされなかった場合、終業時の応答要求に対して応答がされなかったものとデータベース23に記憶される。
図9は、応答要求に対する応答状態と、勤務実績などが表示される管理画面の一例を示す図である。この管理画面は、ユーザ又は管理者からの管理画面要求に基づいて表示され、サーバ4において表示可能であるが、ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sに表示させることも可能である。
サーバ4のデータベース23には、図2に示したデータの他、ユーザ毎に、ユーザの予定の勤務種別(在宅勤務、出社、モバイルワークなど)及びその勤務予定時間、予定の総勤務時間、勤務実績、勤務実績の総勤務時間、対応するユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sからサーバ4へのアクセス状況、ユーザのスケジュールなどのユーザ関連情報が記憶されている。そして、これらユーザ関連情報とともに、応答マーク101が、応答時間と関連付けてユーザ毎に表示される。
例えば、図9に示すように、あるユーザの11日火曜日の日報には、ユーザの予定の勤務種別として、9:30-13:00までは「在宅勤務」、14:00-17:30までは「出社」が予定されており、予定の総勤務時間として360分であることが示されている。また、勤務実績として10:00-13:00及び14:00-19:15まで勤務し、勤務実績の総勤務時間として495分であることが示されている。また、11日火曜日におけるユーザのスケジュールとして、10:00-12:00 業務10日締め経費精算、14:00-15:00 A社訪問であることが示されている。
勤務実績の下側には、ユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sからサーバ4へのアクセス状況が時間に関連付けて表示されている。
さらに、サーバ4からユーザに対して出力された応答要求に対してユーザのコンピュータC又は携帯型情報機器Sから送信され、サーバ4で受信した応答を示す応答マーク101が応答時間を示す場所に表示される。応答マーク101を管理者又はユーザが指示すると、応答状態を示す情報、例えば、応答要求からの応答までの経過時間情報や、応答時にユーザから送られた写真情報や、位置情報を表示するようにしても良い。
従って、本発明によれば、時間間隔毎に定められた応答要求時間をランダムに決定し、応答要求を累積稼働時間を利用して、応答要求を出力することにより、ユーザはいつ応答要求がくるかを予測することができず、適切に勤務状態を把握することができる。すなわち、管理者側からすると、「働いている」ことになっている社員が本当に働いているかを把握することができ、社員側からすると、「本当に働いていたこと」を証明することができる。
また、ランダムに自動でシステムが状況を確認するので、不正(働いていないのに働いているふり)の抑止力となり、かつ日々の管理のための手間も特にかからないという、管理者側のメリットもある。
さらに、ユーザ勤務中である場合にのみ応答要求を出力することにより、ユーザが介護中や育児中のような手の離せない時に、応答要求がされ、働いている人が煩わしい思いをすることがない。
さらに、実施形態によれば、ユーザの応答を示す応答マークとともに、ユーザ毎に、ユーザの予定の勤務種別、勤務予定時間、予定の総勤務時間、勤務実績、勤務実績の総勤務時間、アクセス状況、スケジュールなどのユーザ関連情報、位置情報や写真を表示することができるので、、管理者は、より適切にユーザの勤務状態を確認することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ネットワーク、4…サーバ、11…バス、12…CPU、13…通信部、14…メモリ、15…記憶装置、21…OS、22…勤務状況確認プログラム、23…データベース、C…コンピュータ、S…携帯型情報機器。

Claims (6)

  1. ユーザにより設定された稼働情報に基づいて、前記ユーザが勤務中であるか勤務中でないかの勤務状況を判断する勤務状況判断手段と、
    各時間間隔における応答要求時間をランダムに決定する決定手段と、
    前記ユーザの勤務時間を累積する勤務時間累積手段と、
    前記ユーザが勤務中であると判断され、かつ前記累積されたユーザの勤務時間の対応する時間間隔の始まりからの勤務時間が前記決定された応答要求時間以上である場合、前記ユーザの端末に応答要求を出力する応答要求出力手段と、
    前記ユーザの端末からの前記応答要求に対する前記ユーザによる応答に基づいて、前記ユーザが勤務していることを特定する勤務状況特定手段と
    を具備する勤務状況確認システム。
  2. 前記決定手段は、
    前記ユーザに対して設定された応答要求の間隔に基づいて、前記各時間間隔を決定し、
    前記決定された前記各時間間隔の始まりからの応答要求の時間をランダムに決定し、
    前記応答要求出力手段は、
    前記ユーザが勤務中であると判断され、かつ前記累積されたユーザの勤務時間の対応する時間間隔の始まりからの勤務時間が第1の時間間隔において前記決定された応答要求時間以上場合、前記ユーザの端末に第1の応答要求を出力し、
    前記第1の応答要求を出力後、前記ユーザが勤務中であると判断され、かつ前記累積されたユーザの勤務時間の対応する時間間隔の始まりからの勤務時間が第2の時間間隔において前記決定された応答要求時間以上である場合、前記ユーザの端末に第2の応答要求を出力する、
    請求項1記載の勤務状況確認システム。
  3. 前記ユーザ毎に、前記応答要求出力手段により出力された応答要求に対する前記ユーザによる応答を示す応答マークと、前記ユーザの勤務時間とを時間に関連付けて、前記ユーザのスケジュールとともに表示する、請求項1記載の勤務状況確認システム。
  4. 前記勤務状況特定手段は、前記応答要求が出力されてから所定時間内に、前記応答要求に対する前記ユーザによる応答を受信した場合、前記ユーザが勤務していること特定する、請求項1記載の勤務状況確認システム。
  5. 前記勤務状況特定手段は、さらに、前記応答要求が出力されてからの前記ユーザによる応答までの経過時間を記憶する、請求項1記載の勤務状況確認システム。
  6. 前記勤務状況特定手段は、さらに、前記応答をした前記端末の位置情報及び前記応答をした前記端末のカメラによって取得された写真情報の少なくとも何れかを記憶する、請求項1記載の勤務状況確認システム。
JP2017141874A 2017-07-21 2017-07-21 勤務状況確認システム Active JP7144784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141874A JP7144784B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 勤務状況確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017141874A JP7144784B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 勤務状況確認システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019021251A JP2019021251A (ja) 2019-02-07
JP7144784B2 true JP7144784B2 (ja) 2022-09-30

Family

ID=65354161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017141874A Active JP7144784B2 (ja) 2017-07-21 2017-07-21 勤務状況確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7144784B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7318763B2 (ja) * 2017-03-28 2023-08-01 日本電気株式会社 作業管理システム、作業管理方法、プログラム
JP6679008B1 (ja) * 2019-04-01 2020-04-15 株式会社テレワークマネジメント 管理システム、管理方法、情報送信方法、および、プログラム
JP7049695B2 (ja) * 2019-08-13 2022-04-07 株式会社ノグチHd 情報処理システム
JP2021047600A (ja) * 2019-09-18 2021-03-25 富士ゼロックス株式会社 情報処理システムおよびプログラム
JP6959681B1 (ja) * 2020-11-13 2021-11-05 株式会社 ハンモック 業務管理方法及び装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070639A1 (ja) 2003-02-04 2004-08-19 Ginganet Corporation 遠隔面接システム
JP5134737B2 (ja) 2010-08-25 2013-01-30 株式会社テレワークマネジメント 情報伝達システム、管理サーバ及び情報伝達方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190137A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Aruze Corp 勤怠管理システム
JP2006018793A (ja) * 2004-06-04 2006-01-19 Mekiki Creates Co Ltd 勤務情報処理システムと装置、方法及びプログラム
JP2007041918A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Egg Star Promotion:Kk アーティスト支援方法とアーティスト支援システム
JP6031010B2 (ja) * 2012-07-18 2016-11-24 株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ ウェブラーニングシステム、ウェブラーニングシステム用プログラム及びウェブラーニング方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070639A1 (ja) 2003-02-04 2004-08-19 Ginganet Corporation 遠隔面接システム
JP5134737B2 (ja) 2010-08-25 2013-01-30 株式会社テレワークマネジメント 情報伝達システム、管理サーバ及び情報伝達方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019021251A (ja) 2019-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7144784B2 (ja) 勤務状況確認システム
CN110073384B (zh) 用于提供数字助理的系统、方法和介质
US8880615B2 (en) Managing a workflow using an instant messaging system to gather task status information
US9262732B2 (en) System and method of enterprise action item planning, executing, tracking and analytics
US20120072358A1 (en) Customer care replies on social media
US20100030743A1 (en) Automated method for re-attracting job seekers to job match site at more opportune times
US10832189B2 (en) Systems and methods for dynamically scheduling tasks across an enterprise
JP6062086B1 (ja) 業務支援システム
US9497795B1 (en) Systems and methods for a home market alert service
US20130232002A1 (en) System and Method for Managing Requests for Service
JP2008269256A (ja) 勤務シフト作成支援装置
US20200097889A1 (en) Delivery system and non-transitory computer readable medium
JP5138824B1 (ja) 業務管理システム及び業務管理プログラム
CN110097327A (zh) 考勤方法及装置
JP2012043056A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP6633733B1 (ja) 外勤者業務管理システム
US9838835B2 (en) Systems and methods for providing text beacons
JP2019179505A (ja) 会議室管理装置
JP2018197907A (ja) 文書処理システム及びプログラム
JP5359659B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理方法、および情報処理装置
JP2019086808A (ja) サーバ装置、支援方法及びプログラム
JP5668508B2 (ja) 予定管理装置、予定管理方法及び予定管理プログラム
JP6124701B2 (ja) サーバ装置、表示制御方法及びプログラム
JP6535774B1 (ja) 利用者情報管理システム、利用者情報管理サーバ、およびプログラム
WO2021002928A1 (en) Automated message recipient identification with dynamic tag

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211122

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20211122

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211130

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211207

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220128

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220201

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220426

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220607

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220705

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220809

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7144784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150