JP7049695B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システムに関する。
近年、「働き方改革」のテーマの1つとして、「個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方」を実現するために、多くの企業で「テレワーク」の導入を進めている。「テレワーク」の導入により、従業員は、従来のようにオフィス等の従業員の間で共通の場所において勤務をするのではなく、個々の自宅やコワーキングスペース等において勤務を行うことになる。
そこで、テレワークを行う従業員の勤務時間中における在席・離席状況の確認を行うための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-142351号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術を含む従来技術のみでは、撮影された映像に基づき、従業員が在席しているか離席しているかを検出し、テレワーク社員の勤務時間中における在席・離席状況を確認しているにすぎない。
従業員の勤務状況は、勤務時間中における在席・離席状況のみでは適切に判断ができないことがあった。更には例えば、自宅やコワーキングスペースにおいて従業員を撮像し続けることは、プライバシー上の理由等により推奨されないこともあった。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、従業員の勤務状況を把握する際の利便性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
勤務者により勤務中に操作される勤務者端末と、当該勤務者端末と通信をする情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記勤務者端末は、
操作の対象者が前記勤務者であることを認証する認証手段と、
前記対象者が操作可能となるように着席したことを示す着席状態、又は当該対象者が操作不可能となるように離席したことを示す離席状態を検出する離着席状態検出手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記対象者が前記勤務者であることが前記認証手段により認証された場合と、前記離着席状態検出手段により前記着席状態とが検出された場合との少なくとも一方の条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を開始した状態として勤務開始状態を検出し、その後、前記離着席状態検出手段により検出された前記離席状態についての所定条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を終了した状態として勤務終了状態を検出する勤務開始終了検出手段
を備える。
本発明によれば、従業員の勤務状況を把握する際の利便性を向上させることができる。
本発明の情報処理システムの一実施形態に係る構成の一例を示す図である。 図1に示す情報処理システムのうち、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1の情報処理システムの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図3の社員端末の状態の遷移を示す状態遷移図である。 社員端末における離着席状況及び稼働時間が表示された表示画面の例を示す図である。 管理者端末に表示される離着席状況及び稼働時間を表示するガントチャートの例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理システムの一実施形態に係る構成の一例を示す図である。
図1に示す本発明の一実施形態に係る情報処理システムが適用されることにより図示せぬサービス提供者によるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)が提供される。
図1に示す情報処理システムは、図示せぬサービス提供者により操作されるサーバ1と、n人(nは1以上の任意の整数値)の社員U1-1乃至U1-nの夫々により使用される社員端末2-1乃至2-nと、管理者U2により使用される管理者端末3とが、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されることで構成される。
なお、以下、社員端末2-1乃至2-nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「社員端末2」と呼ぶ。「社員端末2」と呼んでいる場合には、社員U1-1乃至U1-nをまとめて「社員U1」と呼ぶ。
図示せぬサービス提供者は、会社等の所定の団体に所属する管理者U2に対し、勤務状況の管理を支援する本サービスを提供する。ここで、勤務状況とは、所定の団体に所属する社員U1の労働時間等を含む勤務の状況である。
サーバ1は、所定の団体に所属する複数の社員U1の勤務状況の情報を収集し、勤務状況の情報を分析することができる。
即ち、図示せぬサービス提供者は、管理者U2による社員U1の勤務状況の情報の管理を支援する本サービスを提供することができる。
なお、詳細は図3を用いて説明するが、社員U1が着席しているか、離席しているかを示す離着席状況、労働時間、社員U1が使用している社員端末2の画面をキャプチャした画像(以下、「キャプチャ画像」と呼ぶ)等は、勤務状況の一例である。
本実施形態において、社員U1-1乃至U1-nの夫々は、社員端末2-1乃至2-nの夫々を利用して、テレワークを行うことができるものとする。即ち、社員U1-1乃至U1-2の夫々は、社員端末2-1乃至2-nの夫々を、各自の自宅等に設置して利用することにより、会社等における業務を行う(勤務する)ことができる。本サービスにおいては、社員端末2には、本サービスの提供に係るアプリケーションソフトウェアがインストールされることにより、勤務状況の取得や社員U1への表示画面の提供がなされる。社員U1に提供される表示画面の例は、図5を用いて後述する。
管理者U2は、管理者端末3を用いて本サービスにより提供される、社員U1の勤務状況の情報を管理することができる。本実施形態において、管理者U2は、会社等の所定の団体において労務管理を行う人事部の担当者や、勤怠に関して承認を行う立場の管理職の者等が想定されているものとして説明する。
このように、本サービスは、複数の社員U1の勤務状況の情報を収集や分析することにより、管理者U2による勤務状況の情報の管理を支援することができる。
次に、図2を用いて上述した情報処理システムを構成するサーバ1のハードウェア構成の一例について説明する。
図2は、図1に示す情報処理システムのうち、サーバ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、出力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、出力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、例えばキーボード等により構成され、各種情報が入力される。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成される。 記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置との間で通信を行う。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。
また、リムーバブルメディア31は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図1の社員端末2、及び管理者端末3も、図2に示すハードウェア構成と基本的に同様の構成を有することができる。したがって、社員端末2、及び管理者端末3の構成の説明については省略する。
このようなサーバ1、社員端末2、及び管理者端末3と各種ソフトウェアとの協働により、勤務状況分析処理の実行が可能になる。
ここで、勤務状況分析処理とは、社員U1の勤務状況に関する情報を取得(検出)し、サーバ1において社員U1の勤務状況に関する情報が分析されるまでの一連の処理をいう。
サーバ1及び社員端末2等は、勤務状況分析処理の実行にあたり、図3に示すような機能的構成を有する。
そこで、以下、図3を参照して、本実施形態に係るサーバ1及び社員端末2等において実行される勤務状況分析処理を実行するための機能的構成について説明する。
図3は、図1の情報処理システムの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
まず、社員端末2側の勤務状況分析処理の機能的構成について説明する。
図3に示すように、社員端末2のCPU21においては、認証部211、離着席状況検出部212、労働時間検出部213、勤務状況提示部214、画面キャプチャ部215、勤務状況要素取得部216、位置情報取得部217が機能する。
さらに入力部26として、撮像部231、及び操作部232が設けられる。また操作部262は、着席ボタン241と、離席ボタン242を有する。
また、出力部27として、表示部221が設けられる。
撮像部231は、社員U1を撮像するカメラによって構成される。
撮像部231は、社員U1を撮像可能なように社員端末2に設置され、社員端末2を操作する社員U1を撮像し、その結果として得られる撮像画像のデータを後述する認証部211に提供する。
本実施形態では、撮像部231は社員端末2に備えられたカメラであるものとして説明するが、社員U1を撮像した撮像画像のデータが後述する認証部211に提供されれば足りる。即ち例えば、撮像部231は社員端末2に備えられず、社員端末2と異なる端末(例えば、社員U1が所有するスマートフォン等の端末)に備えられていてもよい。
なお、撮像部231により提供される撮像画像は、動画像であってもよく、静止画像であってもよい。
認証部211は、操作の対象者が社員U1であることを認証する。
即ち例えば、認証部211は、撮像部231によって提供された社員U1の撮像画像のデータに基づいて、社員端末2を操作している者が社員U1であることを認証する。
具体的には例えば、社員U1が業務(勤務)の開始に係る所定の操作を行った場合、撮像部231により提供された社員U1の撮像画像のデータに基づいて認証機能が発揮され、撮像画像に含まれる社員U1が本人であるかどうかが認証される。また、社員U1が業務(勤務)の終了に係る所定の操作を行った場合、撮像部231において取得された社員U1の撮像画像に基づいて認証機能が発揮され、認証部211は、社員端末2を使用している者が社員U1である旨を認証する。
即ち、認証部211は、社員端末2を利用している者が社員U1本人であるか否について認証する。
本実施形態では、認証部211は、認証に係る情報として社員U1の撮像画像のデータを用いるもの(いわゆる顔認証)として説明するが、他に、指紋認証、カード認証、スマホ認証、ICカード認証、QRコード(登録商標)等が採用されてもよい。この場合、社員端末2や社員端末2と異なる端末(例えば、社員U1が所有するスマートフォン等の端末)に、指紋やカード等の読み込みに係る所定の入力装置が備えられる。
認証部211により社員U1が認証されることにより、社員U1が勤務しているものとして後述する各種機能が発揮される。また、社員U1が認証された旨は、適宜通信部29を介してサーバ1に送信される。
なお、後述する離着席状況検出部212は、社員U1の離着席(社員端末2の前に着座しているか否か)の状況を検出する。認証部211は、社員U1が離席した状態から着席状態に変化する度に、適宜、社員端末2を利用している者が社員U1本人であるか否について認証する。
これにより、社員端末2を操作する者が、社員U1本人であるか否かが確認されるため、社員U1以外の者によるなりすましの防止が可能になる。
操作部232は、着席ボタン241と離席ボタン242を有する。
社員U1は、業務(勤務)を開始する場合、社員端末2を操作して着席ボタン241を押下する。即ち、社員U1は、社員端末2の前に着席(着座)して業務を開始する際に、着席ボタン241を押下する。
また、社員U1は、業務(勤務)を終了する場合、社員端末2を操作して離席ボタン242を押下する。即ち、社員U1は、社員端末2の前から離席して業務(勤務)を終了する際に、離席ボタン242を押下する。
即ち、社員U1は、操作部232を操作することにより、社員U1の離着席状況を入力する。ここで、離着席状況とは、社員U1の操作に基づく、社員U1の離席又は着席に係る状況である。
なお、本実施形態において、社員端末2は、社員U1による操作の内容を表示する表示部211としてディスプレイを有するものとする。そして、着席ボタン241及び離席ボタン242は、社員端末2が有する表示部221であるディスプレイの所定の表示領域に表示されるものとして説明する。この場合、社員U1は、操作部232の一例であるマウスを操作することにより、着席ボタン241及び離席ボタン242を押下する。
なお、着席ボタン241及び離席ボタン242は、ディスプレイの所定の表示領域に表示され、マウスの操作に基づいて押下されるものに限定されない。即ち例えば、着席ボタン241及び離席ボタン242は、タッチ操作が可能なディスプレイ(いわゆる、タッチパネル)の所定の表示領域に表示され、社員U1のタッチ操作により押下されてもよい。また例えば、着席ボタン241及び離席ボタン242は、社員端末2と異なる他の端末に設けられてもよく、専用のハードウェアとして設けられてもよい。
離着席状況検出部212は、操作の対象者が操作可能となるように着席したことを示す着席状態、又は操作の対象者が操作不可能となるように離席したことを示す離席状態を検出する。即ち例えば、離着席状況検出部212は、着席ボタン241及び離席ボタン242の押下を検出することにより、社員端末2を操作する社員U1が着席状態であるか、又は離席状態であるかを離着席状況として検出する。
具体的には、社員U1により着席ボタン241が押下されると、社員U1が着席した状況である旨が検出される。
また、社員U1により離席ボタン242が押下されると、社員U1が離席した状況である旨が検出される。
検出された社員U1の離着席状況に関する情報は、後述する勤務状況提示部214により利用されると共に、適宜、通信部29を介してサーバ1へ送信される。
労働時間検出部213は、社員U1の労働時間に関する情報を検出する。
具体的には、労働時間検出部213は、離着席状況検出部212で検出された社員U1の離着席状況に関する情報を参照し、社員U1が着席(離席)してから現在までの労働時間に関する情報を検出する。
そして労働時間検出部213は、社員U1の労働時間に関する情報を勤務状況提示部214に送信すると共に、適宜、通信部29を介してサーバ1へ送信する。
このように、離着席状況検出部212は、社員U1による着席ボタン241及び離席ボタン242の操作に基づいて、社員U1の離着席状況を検出する。その結果、離着席状況は、基本的に社員U1の自己申告たる入力に基づいて検出される。
また、労働時間検出部213は、基本的に社員U1の自己申告たる入力に基づいて検出された離着席状況に基づいて労働時間を検出する。即ち、労働時間検出部213により検出される労働時間は、社員U1の自己申告たる入力に基づいて検出される。これにより、労働時間検出部213により検出された労働時間は、社員U1の自己申告としてみなすことができる。その結果、労働時間検出部213により検出された労働時間は、その社員U1のタイムカード等の記録に相当する情報として利用可能なものとなり、社員U1の労務管理の利便性を向上させることができる。
勤務状況提示部214は、離着席状況検出部212により検出された着席状態又は離席状態を社員U1に提示する。また、勤務状況提示部214は、さらに、労働時間検出部213により検出される、即ち、離着席状況検出部212により着席状態として検出された時間を、労働時間として提示する。
即ち例えば、勤務状況提示部214は、離着席状況検出部212で検出された社員U1の離着席状況の情報、及び労働時間検出部213で検出された社員U1の労働時間に関する情報を取得し、社員U1の勤務状況として、表示部221に表示させることによって社員U1に対して提示するための処理を実行する。
このとき、社員端末2に表示される社員U1の離着席に関する情報及び、労働時間に関する情報が提示される画面の例を図5(A)及び(B)に示す。
図5は、社員端末における離着席状況及び稼働時間が表示された表示画面の例を示す図である。
図5(A)には、社員U1-A(Aは、1乃至nのうち何れかの整数)により利用される社員端末2-Aの表示画面の例が示されている。
図5(B)には、社員U1-B(Bは、1乃至nのうち何れかの整数であって、Aと異なる整数)により利用される社員端末2-Bの例が示されている。
なお、図5(A)に示す社員端末2-Aは、表示部221の一例であるディスプレイと、撮像部231を構成するカメラCAMを有している。上述したように、撮像部231は、図5に示す社員端末2-Aが有するカメラCAMを介して社員U-Aを撮像することができる。
図5(A)を見ると、社員端末2-Aの表示部221に表示される画面には、表示領域REG1-Aが設けられている。表示領域REG1-Aには、社員U1-Aが「着席稼働」であり、「現在までの労働時間が7時間43分(残業0時間00分)」であることが提示されている。
社員U1-Aは、表示領域REG1-Aの表示領域を参照することにより、自身が現在「着席稼働」中であること、及び「現在までの労働時間」と、「残業」時間を一目で確認することができる。
また図5(B)を見ると、社員端末2-Bの表示部221に表示される画面には、表示領域REG1-Bが設けられている。表示領域REG1-Bには、社員U1-Bが「離席不稼働」であり、「現在までの労働時間が9時間30分(残業1時間30分)」であることが提示されている。
社員U1-Bは、表示領域REG1-Bを参照することにより、自身が現在「離席不稼働」であること、及び「現在までの労働時間」と、「残業」時間を一目で確認することができる。
なお本例では、社員U1の勤務状況は、社員端末2に表示されることで社員U1に提示されるとして説明したがこれに限定されない。
この離着席状況は、社員端末2に限定されず、管理者端末3に表示されてもよいものとする。
また、図5(A)及び(B)に示す表示画面の例において、現在時刻は20:43である旨が表示されている。
このように、本サービスにおいて、社員U1-A及びU1-Bの夫々は、夫々任意のタイミングで着席や離席を行うことにより、同じ時刻において異なる労働時間となっている。即ち、本サービスによれば、社員U1-A及びU1-Bの夫々は、予め固定された時間の間において基本的には離席をせずに働く、所謂定時間の勤務形態に限定されず、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方をすることが可能となる。
また、このように社員U1-A及びU1-Bの夫々は、自身が現在稼働状況にあることや、現在までの労働時間や残業時間を一目で認識することができるので、自身に課せられた業務量と、課せられた業務の遂行に必要な時間と、労働時間とを比較考量しながら、当日の業務のスケジューリングを実行することができるようになる。
またテレワークで挙げられている課題のひとつとして、労働時間管理がある。テレワークにおいては、例えば労働者の自宅等で単独で業務を進めることから、他者による監督がなくなる。そのため例えば、課せられた業務が終了していないにも関わらず業務を早めに切り上げてしまったり、長時間の加重労働にもつながったりもする。
そのためこのように社員端末2の操作画面上に、表示領域REG1-AやREG1-Bのような表示領域が設けられることにより一目で労働時間が把握されるため、例えば過重労働の抑止力にもなる。
また従来、勤怠管理は、社員の夫々が専用のソフトウェアに自身で記入したり、タイムカードや社員カードの読み取り操作によって行ってきた。しかしながらこの場合、記入漏れや読取り操作漏れにより勤怠管理が入力されない、という問題点があった。
そのため、社員端末2の操作画面上に、表示領域REG1-AやREG1-Bのような表示領域が設けられることによって、社員U1-A及びU1-Bの夫々は、自身の置かれた現在の状況を一目で確認できるので、例えば実際には着席稼働しているのに、「離席不稼働」状態になっていればその場で随時修正できるため、勤怠管理の入力漏れを防ぐことができる。
画面キャプチャ部215は、後述する離着席状況検出部212により着席状態が検出されている間、社員端末2の表示部211の表示内容を撮像する。
即ち例えば、画面キャプチャ部215は、社員端末2の表示部221(例えば、ディスプレイ)に表示されている画面を、所定のタイミングにおいてキャプチャしたキャプチャ画像のデータを取得する。なお、所定のタイミングは、一定の時間の間隔であってもよく、ランダムな時間の間隔であってもよく、画面が大きく変わった後等、所定のアルゴリズムにより設定されたタイミングであってもよい。
また、表示画面は、キャプチャ画像は、動画像であってもよく、静止画像であってもよい。
画面キャプチャ部215により取得されたキャプチャ画像のデータは、適宜、サーバ1に送信され、保管される。
これにより、管理者U2は、「社員U1が実際に労働しているかどうか」、「社員U1の状況が着席中に関わらず離席していないか」、「社員U1が着席中において、社員端末2の操作を行っているか」等の勤務状況を把握することができる。即ち、キャプチャ画像のデータは、後述する勤務状況分析部114により用いられ、社員U1の勤務状況の把握に利用される。
なお、社員U1は、勤務において、社員端末2の操作を伴わないこともある。即ち例えば、社員U1の勤務において、メモを取っているときや、電話をしているときなど、社員端末2の操作を行わないものの勤務していることがあるため、勤務状況分析部114は、キャプチャ画像のみならず、各種情報を複合的に分析することにより、社員U1の勤務状況を分析することができる。
勤務状況要素取得部216は、社員U1の勤務状況の判断に資する要素を勤務状況要素として取得する。
ここで勤務状況要素とは、社員U1の少なくとも一部の勤務状況を判断することが可能な要素であり、例えば、社員U1の表情や目の動き、顔の動き、口の動き等の働き手の身体的な動き、パソコンのキーボードの稼働状況、マウスの動き、USBポート等の外部ポートの抜き差しや稼働状況、パソコンやタブレット、スマホ等のアプリケーションの使用状況等が含まれる。またさらに勤務状況要素として、パソコン上で何のソフトウェアを何分稼働したか、どのファイルを開いており何分開き続けているか、等の情報が含まれてもよい。
具体的には例えば、勤務状況要素取得部216は、画面キャプチャ部215で取得された社員U1の撮像画像から「目の動き」や「表情」といった勤務状況要素を取得する。
また例えば、勤務状況要素取得部216は、入力部16から入力された各種情報から「キーボード操作」や「マウスの動き」と勤務状況要素として取得してもよい。
勤務状況要素取得部216により取得された勤務状況要素は、適宜、通信部29を介してサーバ1に送信される。
位置情報取得部217は、自機である社員端末2又は社員U1の位置を示す位置情報を取得する。即ち例えば、位置情報取得部217は、社員端末2に搭載されるGPS(Global Positioning System)を用いて、社員端末2の位置情報を取得する。
位置情報取得部217は、上述した社員端末2の位置情報を、通信部29を介してサーバ1に送信する。
具体的には例えば、社員端末2の位置情報が遊技場の場所を示す場合に、社員U1による着席ボタン241の押下が検出される、といったケースが想定される。
このように、社員端末2の位置情報が、後述して説明する勤務状況の認識、及び数字化において考慮される。
また特定の場所に入退出時間や勤務時間が禁止されている時間帯がある場合、社員端末2の位置情報をもとに、その場所で禁止されている時間帯に社員が勤務していることが判明された場合、その行為を行わないよう警告を出すなど、禁止行為を抑制できる。即ち例えば、社員U1は、自宅外での勤務を禁止する規定がある場合、社員端末2の位置情報が社員U1の自宅ではなくカフェ等の位置を示していたとき、警告を出すことができる。
これにより例えば、残業抑制、休日勤務抑制、超過勤務抑制、サービス残業抑制が可能になる。
なお本例では社員端末2に搭載されたGPSにより位置情報が送信されるものとして説明したがこれに限定されない。例えば、社員U1が所有する携帯電話等の端末に搭載されたGPSにより社員U1の位置情報が取得されてもよい。
以上、勤務状況分析処理が実行される際の、社員端末2側の機能的構成について説明した。
次に、サーバ1側の勤務状況分析処理の機能的構成について説明する。
図3に示すように、サーバ1のCPU11においては、勤務開始終了検出部111、勤務状況認識部112、勤務状況一覧提示部113、勤務状況分析部114が機能する。
また、記憶部18の一領域には、勤務状況DB300が設けられる。なお、勤務状況DB300には、複数の社員端末2の離着席状況検出部212、労働時間検出部213、勤務状況要素取得部216、及び位置情報取得部217において取得された各種情報や、後述する勤務状況認識部112により認識された情報及び勤務状況分析部114により分析された情報を勤務情報として格納する。即ち、図示せぬ管理部は、社員端末2において取得(検出やキャプチャ等を含む)された各種情報、及びサーバ1において認識された情報や分析された情報を含む勤務状況に関する情報を、勤務状況DB300に格納して管理する。サーバ1における勤務状況分析処理においては、勤務状況DB300に格納された情報が、適宜利用され、その結果も勤務状況DB300に格納されて管理される。
勤務開始終了検出部111は、社員端末2の認証部211において取得された社員U1の認証に関する結果、離着席状況検出部212において検出された情報に基づいて、社員U1の勤務開始と終了を検出する。
具体的には例えば、社員U1が、認証部211において本人であると認証された場合は、勤務開始終了検出部111は、離着席状況検出部212において検出された、「社員U1が着席した」という情報に基づき、社員U1が着席して勤務を開始していると判断する。
また例えば、社員U1が、認証部211において本人であるという認証がなされなかった場合は、勤務開始終了検出部111は、離着席状況検出部212において「着席した」という情報を検出していても、社員U1が着席して勤務を開始しているとは判断しない。
このように、社員U1が勤務を開始しているか(終了しているか)については、認証部211における認証結果と連動させて判断される。
勤務開始終了検出部111は、認証された社員U1の勤務開始と終了に関する情報を勤務状況DB300に格納する。
これにより、本人であることが認証された社員U1の勤務時間の管理が自動的に行われるので、勤務時間の管理(労務管理)に係る利便性が向上する。
勤務状況認識部112は、社員端末2の離着席状況検出部212及び勤務開始終了検出部111の夫々の結果を少なくとも用いて、社員端末2を操作する社員U1の勤務状況を認識する。即ち例えば、勤務状況認識部112は、勤務開始終了検出部111、離着席状況検出部212、労働時間検出部213、勤務状況要素取得部216、及び位置情報取得部217において取得された各種情報に基づいて、社員ごとの勤務状況を認識する。
具体的には例えば、「本人であることが認証された社員U1」により、「自宅」において「9時」に「着席ボタン241の押下」がなされ、そして「12時」に「離席ボタン242の押下」がなされた。このときの「社員U1の労働時間は3時間」であり、「キーボードの操作中」、といった認識が自動的になされる。
勤務状況認識部112はこのように、社員U1に関する各種情報に基づいて、社員U1がどのような勤務状態であるのかを認識することができる。
勤務状況一覧提示部113は、勤務状況認識部112により認識された社員U1の勤務状況の一覧を所定の提示形態で管理者端末3を介して管理者U2に提示する。即ち例えば、勤務状況一覧提示部113は、勤務状況認識部112で認識された結果を、管理者端末3においてガントチャート等で各社員ごとに提示する。
具体的には例えば、勤務状況一覧提示部113は、管理者端末3を介して勤務状況の一覧であるガントチャートの情報を管理者U2に提示する。
このとき、管理者端末3に表示される社員U1の離着席に関するガントチャートを提示する画面の例を図6に示す。
図6は、管理者端末に表示される離着席状況及び稼働時間を表示するガントチャートの例を示す図である。
図6に示すガントチャートの1行目には、「労働時間」の項目と、1時間毎の時間帯の項目が示されている。
また、図6に示すガントチャートの2行目には、社員A(社員U1-A)の「労働時間」の内容と、時間帯における離着席状況及び労働時間の情報が示されている。
同様に、図6に示すガントチャートの3行目には、社員B(社員U1-B)の「労働時間」の内容と、時間帯における離着席状況及び労働時間の情報が示されている。
なお、図6に示すガントチャートは、ある日の20:43に管理者U2に提示される例である。
管理者U2は、図6に示すガントチャートを提示されることにより、社員U1の夫々のその日における労働時間及び離着席状況を一目で把握することができる。
具体的には例えば、社員U1-Aは、その日において労働時間が7時間43分であり、残業時間が0時間0分であり、20:43の時点において、着席して勤務を行っている旨が図示されいる。
また例えば、社員Aは、9:00~12:00において3時間の間着席していたことが図示されている。
なお本例では、社員U1の夫々のその日における労働時間及び離着席状況は、ガントチャートで提示される、と説明したが提示方法はこの例に限定されない。即ち例えば、社員U1の夫々のその日における労働時間及び離着席状況は、棒グラフを一例とした縦方向に提示されてもよい。
このように管理者U2は、社員ごとの労働時間を一覧して把握することができる。その結果、管理者U2は、社員U1の離席の状況を把握することにより、社員U1が適切に休憩をとっているかを把握したり、残業が多く労働時間が長い社員を把握し、適切に労務管理を行うことができる。
勤務状況分析部114は、勤務状況数字化部121と勤務状況判定部122を有する。
勤務状況分析部114は、勤務状況認識部112で認識された結果を取得し、社員U1の勤務状況の分析処理を実行する。
勤務状況数字化部121は、勤務状況認識部112により認識された社員U1の勤務状況を数字化する。即ち例えば、勤務状況数字化部121は、抽出された社員U1の勤務状況要素の夫々に基づいて、勤務状況認識部112により認識された社員U1の勤務状況をスコアを演算する。
具体的には例えば、勤務状況数字化部121においては、所定の時間マウスの操作がなされている場合にはスコア「1」が与えられ、また所定の時間、目の動きが正面以外の方向で止まっている場合にはスコア「0.2」が与えられ、表情が笑っている場合にはスコア「0.1」が与えられるものとする。この場合、社員U1の勤務状況要素に基づくスコアの総合値は「1.3」となる。
勤務状況数字化部121は、この数値化の処理を所定のタイミングで実施する。即ち例えば、勤務状況数字化部121は、管理者U2により、社員U1の勤務状況の情報の提示を受けるための操作に基づいて、状況の数値化を実行することができる。具体的には例えば、管理者端末3を介して管理者U2によるその月の社員U1の勤務状況を把握するための操作を受付けた場合や、管理者U2によるその日の社員U1の勤務状況を把握するための操作を受付けた場合等に、勤務状況数字化部121は、社員U1の勤務状況要素の夫々に基づくスコアを演算する。
勤務状況判定部122は、勤務状況数字化部121によりにより数字化された社員U1の勤務状況に基づいて、社員U1が勤務をしているか否かを判定する。
具体的には例えば、勤務状況判定部122は、勤務状況数字化部121において数字化された、社員U1の勤務状況要素の夫々のスコア及びスコアの総合値等の勤務状況DB300に格納して管理された勤務状況に関する情報に基づいて、社員U1の勤務状況(本当に労働しているか否か)を判断する。
例えば、勤務状況判定部122は、社員U1の勤務状況要素の夫々のスコア及びスコアの総合値と所定の閾値を比較することにより、社員U1の勤務状況を判定する。例えば、単位時間当たりのスコアが1.2以上の場合に「実際に労働している」と判断するものとする。この場合、社員U1の勤務状況要素に基づくスコアの総合値が「1.3」であるので、社員U1は「実際に労働している」と判定される。
従来、オフィス等の所定の場所において、社員U1の上司たる者が社員U1を監督し、きちんと働いているかどうかを外見で把握し、人事考課に繋げていた。これに対して本サービスによれば、社員U1がきちんと働いていることを数字で証明することが可能になる。即ち、社員U1が労働している状態を「見える化」することが可能になる。
なお、この機能にはAIやIoT技術も活用することができる。すなわち、勤務状況判定部122は、AI(人工知能)に係る技術や、IoT(Internet of Things)の技術が活用されることにより、判定を行ってもよい。
具体的には例えば、勤務状況判定部122による判定結果を確認した管理者U2により、当該判定結果が正しいか否かに関する情報を教示情報として取得してフィードバックする、次回以降の判定に反映するAI(人工知能)に関するが採用されてもよい。また例えば、IoTの技術として社員U1により身につけられているウェアラブルデバイスにより取得された社員U1の活動に関する情報(例えば心拍情報や音声の情報)が採用されてもよい。この場合、勤務状況判定部122は、社員U1により身につけられているウェアラブルデバイスにより取得された情報を含む勤務状況に関する情報に基づいて、社員U1の勤務状況を判定することができる。
以下、勤務状況判定部122における勤務状況の判定の例を説明する。
勤務状況判定部122は、勤務状況数字化部121において演算された社員U1の勤務状況要素の夫々のスコアのうち、「所定の時間マウスの操作がなされているか」や「所定の時間キーボードの操作がなされているか」のスコアが所定の閾値を超えている場合に、社員が本当に労働しているものとして判定する。
ここで、勤務状況判定部122の判定に用いられる所定の閾値は、社員U1の夫々の業務の内容に基づいて異なる値が採用されてもよい。
具体的には例えば、社員U1の業務が主に社員端末2を用いて書類(例えば、見積書や請求書)の作成を行う業務である場合、当該社員U1の上述のマウスの操作やキーボードの操作がなされる時間の長さは、比較的長いことが通常である。そこで、勤務状況判定部122による判定に用いられる所定の閾値は、比較的高い値が採用される。
また例えば、社員U1のその時点における業務として、WEB会議を行うことがスケジュールされている場合、当該社員U1の上述のマウスの操作やキーボードの操作がなされる時間の長さは、比較的短くなることが通常である。そこで、勤務状況判定部122による判定に用いられる所定の閾値は、比較的低い値が採用される。
このように、勤務状況判定部122は、社員U1の夫々の業務内容(例えば、所謂一般職であるか総合職であるか、担当する業務内容、その日のその時点におけるスケジュール等)が考慮された所定の閾値を採用して、判定を行うことができる。
勤務状況数字化部121により数字化された社員U1の勤務状況や勤務状況判定部122により判定された社員U1の勤務状況は、適宜、管理者端末3を介して管理者U2に提示される。管理者U2は、提示された勤務状況数字化部121により数字化された社員U1の勤務状況や勤務状況判定部122により判定された社員U1の勤務状況に基づいて、社員U1の働きぶりの管理(例えば、労務管理や人事評価)を行うことができる。
以上、図3を用いて、勤務状況分析処理の実行に係るサーバ1及び社員端末2の機能的構成を説明した。
本実施形態の勤務状況分析処理において、社員U1の離着席の状況等を管理するため、サーバ1は、当該社員U1の離着席の状態等を、社員U1により利用される社員端末2の夫々の状態として管理する。そこで、以下、図4を参照して、勤務状況分析処理における社員端末2の状態遷移を説明しつつ、各状態における図3の機能的構成を有するサーバ1の動作について説明する。
図4は、図3の社員端末の状態の遷移を示す状態遷移図である。
図4において、各状態は、1つのだ円で示されており、そのだ円にひかれたSを含む符号に依り判別される。また、1つの状態から1つの状態への状態遷移は、所定の条件(以下、「状態遷移条件」と呼ぶ)が満たされると実行される。このような状態遷移条件は、図17においては、1つの状態から1つの状態への遷移を表す矢印に“T”を含む符号を付して表されている。
まず、社員U1を認証する状態である、認証状態S1から説明を行う。
認証状態S1において、社員端末2の認証部211は、社員U1を認証する処理を実行する。具体的には例えば、認証状態S1において、社員端末2の認証部211は、図3を用いて説明したように、撮像部231によって提供された社員U1の撮像画像のデータに基づいて、社員U1を認証する。また、認証状態S1において、社員端末2の離着席状況検出部212は、社員U1の離着席状況を検出する。
上述したように、認証部211は、顔認証、指紋認証、スマートフォン認証及びICカード認証等の各種の手法により、社員U1を認証することができる。また、離着席状況検出部212は、社員U1による着席ボタン241及び離席ボタン242の押下に基づいて、社員U1の離着席状況を検出することができる。即ち例えば、認証部211は、撮像部231によって提供された社員U1の撮像画像のデータに基づいて、社員U1着席している状態において、自動で社員U1を認証することができる。しかしながら、認証部211が自動で社員U1を認証しなかった場合、社員U1は、着席ボタン241及び離席ボタン242を押下することにより、手動で認証部211に社員U1自身の認証の契機とすることができる。
認証状態S1において、社員U1の認証がなされると、状態遷移条件T1が満たされる。すると、勤怠開始状態S2に遷移することができる。
勤怠開始状態S2において、社員端末2やサーバ1は、社員U1の勤務が開始されたものとして管理するための処理を実行する。即ち例えば、勤怠開始状態S2において、離着席状況検出部212は、社員U1が着席した旨を検出する。その結果、社員端末2及びサーバ1は、社員U1の勤務状況に関する各種情報の管理を開始するための処理を実行する。
具体的には例えば、勤怠管理システムが稼働する。即ち例えば、勤怠開始状態S2におおいて、社員端末2やサーバ1は、その日に社員U1が勤務を開始したものとして、その日の勤怠の管理を開始する。
また例えば、労働時間検出部213は、社員U1の労働時間を検出する。即ち、労働時間検出部213は、社員U1のその日の労働時間のカウントを開始する。
また例えば、サーバ1の勤務状況一覧提示部113は、社員U1の勤務状況の一覧の提示(又は提示用のデータの生成)を開始する。即ち、勤務状況一覧提示部113は、その日の複数の社員U1の労働時間や勤務状況を管理者U2に提示したり、提示するためのデータの生成をすることができる。
勤怠開始状態S2において、社員U1の勤務が開始されたものとして管理するための処理を実行されると、状態遷移条件T2が満たされる。すると、勤務中使用状態S3に遷移することができる。
勤務中使用状態S3において、勤務状況提示部214は、社員U1に社員U1自身の勤務状況に関する情報を提示する。即ち例えば、勤務中使用状態S3において、社員U1は、社員端末2を使用することで勤務を行う。勤務中使用状態S3において、勤務状況提示部214は、社員U1に対し、社員U1の離着席状況や、その日の労働時間、ガントチャートの形態でのその日の勤務状況等を提示する。勤務状況一覧提示部113は、管理者U2に対して、勤務状況認識部112で認識された結果を、管理者端末3においてガントチャート等で各社員ごとに提示する。
これにより、社員U1は、勤怠のガントチャートや勤怠状況一覧により、現時点で何時間何分働いたかを確認することができる。また、管理者U2は、社員U1の夫々が何時間何分働いていることをカウントされているか確認することができる。
また、社員U1は、ガントチャート等を用いて、社員U1自身の勤務状況を一覧として確認することができる。これにより、社員U1は、社員U1自身の勤務状況を確認しながら仕事を行うことができる。
勤務中使用状態S3において、社員U1の勤務が継続している場合、社員U1を管理するための処理が適宜実行されるべき所定のタイミングが訪れることを条件として、状態遷移条件T3が満たされる。すると、勤務中管理状態S4に遷移することができる。なお、図示はしないが、勤務中使用状態S3と、勤務中管理状態S4とは、適宜、相互に状態を遷移してもよい。
勤務中管理状態S4において、社員端末2の勤務状況要素取得部216は、社員U1の勤務状況の判断に資する要素を勤務状況要素として取得する。即ち例えば、勤務中管理状態S4において、勤務状況要素取得部216は、画面キャプチャ部215で取得された社員U1の撮像画像から「目の動き」や「表情」といった勤務状況要素を取得する。
なお、勤務状況要素には、社員U1の顔を社員端末2や社員端末2と異なる他の端末(例えば社員U1が所有するスマートフォン)等に備えられたカメラにより取得された動画像や静止画像のデータに基づいて、社員U1の芽の動き、顔の動き、口の動き等の社員U1の身体的な動き、社員端末2のタイピング(キーボードの操作)の稼働状況やマウスの動き、USBポート等の外部ポートの抜き差しや稼働状況等が含まれてもよい。収集された勤務状況要素は、サーバ1に備えられた勤務状況DB300等に格納されて管理される。
勤務中管理状態S4において、勤務状況分析部114は、勤務状況DB300に格納して管理された勤務状況に関する情報に基づいて、社員U1の勤務状況を判定する。
勤務中管理状態S4において、社員U1の勤務が終了されたものとして管理するための処理を実行されると、状態遷移条件T4が満たされる。すると、勤務終了又は中断状態S5に遷移することができる。
勤務終了又は中断状態S5において、一定の基準を満たしていない場合、離着席状況検出部212は、社員U1が離席しているものと検出する。その結果、労働時間検出部213は、社員U1の労働時間が中断されているものとして、社員U1の労働時間を検出する。
具体的には例えば、一定の基準として、社員U1が着席ボタン241を押下し、離席ボタン242を押下していないという基準が採用されてもよい。また例えば、一定の基準として、社員U1による社員端末2のタイピングの稼働状況やマウスの動き等といった、勤務状況要素が所定の条件(例えば、勤務状況数字化部121の説明における数字化されたスコアが所定の閾値を下回ったという条件)が採用されてもよい。
また例えば、一定の基準には、所定の条件が一定期間継続したという基準が採用されてもよい。即ち例えば、社員U1による社員端末2のタイピングの稼働状況やマウスの動き等といった、勤務状況要素が所定の条件(例えば、勤務状況数字化部121の説明における数字化されたスコアが所定の閾値を下回ったという条件)を一定期間(例えば、3分間)継続したという基準が採用されてもよい。このように、一定の基準を満たしていない状態が一定時間継続した場合、勤務終了(中断、離席)と見做し、勤怠管理のガントチャートの進行が止まってもよい。即ち、一定の基準を満たしていない状態が一定時間継続した場合、労働時間検出部213は、社員U1が勤務終了(中断、離席)したものと見做し、労働時間を検出しない。
上述の一定の基準や一定時間は、本サービスを利用する会社等の所定の団体の夫々が自由に設定できるように提供されてもよい。
勤務終了又は中断状態S5において、社員U1の勤務終了(中断、離席)の基準を満たすと、状態遷移条件T5が満たされる。すると、認証状態S1に遷移することができる。
図4を用いて説明したように、本実施形態において、認証状態S1乃至勤務終了又は中断状態S5は、任意の回数繰り返される。即ち例えば、社員U1が離席した回数に応じた回数繰り返される。
このように、認証状態S1乃至勤務終了又は中断状態S5が任意の回数繰り返されることにより、社員U1のその日の勤務状況が収集され、勤務状況DB300に格納されて管理される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、本サービスは、会社等の所定の団体に所属する管理者U2に対し、勤務状況の管理を支援する本サービスを提供されるものとしたが、特にこれに限定されない。即ち例えば、所定の団体は、当該団体に所属する者の勤務の状況を管理する立場にあれば足りる。具体的には例えば、所定の団体として株式会社等の会社のみならず、一般財団法人や特定非営利活動法人であってもよい。
従って、上述の実施形態では、管理者U2が管理するのは社員U1の勤務状況であるものとしたが、特にこれに限定されない。即ち例えば、管理者により管理される者は、業務に従事する従業員であれば足りる。また例えば、管理者により管理される者は、勤務を行う者、即ち勤務者であれば足りる。
また例えば、上述の実施形態では、勤務開始終了検出部111は、社員端末2の認証部211において取得された社員U1の認証に関する結果、離着席状況検出部212において検出された情報に基づいて、社員U1の勤務開始と終了を検出するものとしたが、特にこれに限定されない。
即ち例えば、勤務終了検出部111は、社員端末2を操作する者が社員U1であることが認証部211により認証された場合と、離着席状況検出部212により着席状態とが検出された場合との少なくとも一方の条件が満たされた場合、社員U1が勤務を開始した状態として勤務開始状態を検出してもよい。
また例えば、その後、勤務終了検出部111は、離着席状況検出部212により検出された離席状態についての所定条件が満たされた場合、社員U2が勤務を終了した状態として勤務終了状態を検出してもよい。
また例えば、上述の実施形態では、図3の説明において、勤務状況提示部214は、着席状態又は離席状態や、着席状態として検出された労働時間を社員U1に提示するものとして説明したが、特にこれに限定されない。即ち例えば、社員端末2は、勤務状況認識部112により認識された社員U2の勤務状況の一覧を所定の提示形態で社員U2に提示してもよい。具体的には例えば、図4の説明におけるように、社員U1に対し、社員U1の離着席状況や、その日の労働時間等を、ガントチャートの形態で提示してもよい。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図3に特に限定されず、任意でよい。例えば、サーバ1の機能ブロックを管理者端末3等に移譲させてもよい。逆に3の機能ブロックをサーバ1等に移譲させてもよい。さらには、サーバ1及び管理者端末3の機能ブロックを社員端末2等に移譲させてもよいし、社員端末2等の機能ブロックをサーバ1等に移譲させてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システム(例えば、図2の情報処理システム)は、
勤務者により勤務中に操作される勤務者端末(例えば、図2や図4の社員端末2)と、当該勤務者端末と通信をする情報処理装置(例えば、図2や図4のサーバ1)とを含む情報処理システムであって、
前記勤務者端末は、
操作の対象者が前記勤務者であることを認証する認証手段(例えば、図4の認証部211)と、
前記対象者が操作可能となるように着席したことを示す着席状態、又は当該対象者が操作不可能となるように離席したことを示す離席状態を検出する離着席状態検出手段(例えば、図4の離着席状況検出部212)と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記対象者が前記勤務者であることが前記認証手段により認証された場合と、前記離着席状態検出手段により前記着席状態とが検出された場合との少なくとも一方の条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を開始した状態として勤務開始状態を検出し、その後、前記離着席状態検出手段により検出された前記離席状態についての所定条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を終了した状態として勤務終了状態を検出する勤務開始終了検出手段(例えば、図4の勤務開始終了検出部111)
を備えれば足りる。
これにより、操作の対象者が勤務者であることが認証された場合と、着席状態が検出された場合との少なくとも一方の条件が満たされた場合、勤務者が勤務を開始した状態として勤務開始状態が検出される。また、その後、離着席状態検出手段により検出された離席状態についての所定条件が満たされた場合、勤務者が勤務を終了した状態として勤務終了状態が検出される。これにより、操作の対象者の勤務開始状態や勤務終了状態を検出することができる。即ち、認証された操作の対象者(勤務者)の勤務の状況を適切に検出することにより、勤務者の勤務状況を把握する際の利便性を向上させることができる。
さらに、前記勤務者端末は、
前記離着席状態検出手段により検出された前記着席状態又は前記離席状態を前記勤務者に提示する提示手段
をさらに備えることができる。
前記提示手段は、さらに、
前記離着席状態検出手段により前記着席状態として検出された時間を、労働時間として提示する、ことができる。
更に、前記情報処理システムは、勤務者を管理する管理者に操作され、前記情報処理装置と通信をする管理者端末(例えば、図1や図4の管理者端末3)をさらに含み、
前記情報処理装置は、
前記勤務者端末の前記離着席状態検出手段及び前記勤務開始終了検出手段の夫々の結果を少なくとも用いて、当該勤務者端末を操作する前記勤務者の勤務状況を認識する勤務状況認識手段(例えば、図4の勤務状況認識部112)と、
前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の勤務状況の一覧を所定の提示形態(例えばガントチャートや棒グラフ)で前記管理者端末を介して前記管理者に提示する勤務状況一覧提示手段(例えば、図4の勤務状況一覧提示部113)と、
をさらに備える、ことができる。
更に、前記勤務者端末は、さらに、
前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の勤務状況の一覧を前記所定の提示形態(例えばガントチャートや棒グラフ)で前記勤務者に提示する勤務状況提示手段、を備えることができる。
更に、前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の前記勤務状況を数字化する数字化手段(例えば、図4の勤務状況数字化部121)と、
前記数字化手段により数字化された前記勤務者の前記勤務状況に基づいて、前記勤務者が勤務をしているか否かを判定する勤務状況判定手段(例えば、図4の勤務状況判定部122)と、
をさらに備えることができる。
更に、前記勤務者端末は、
前記勤務者による操作の内容を表示する表示手段(例えば、図4の表示部221)と、
前記離着席状態検出手段により前記着席状態が検出されている間、前記表示手段の表示内容を撮像する撮像手段(例えば、図4の画面キャプチャ部215)と、
をさらに備える、ことができる。
更に、前記勤務者端末は、
自機又は前記勤務者の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段(例えば、図4の位置情報取得部217)
をさらに備える、ことができる。
1・・・サーバ、2・・・社員端末、3・・・管理者端末、11、21・・・CPU、16・・・入力部、17・・・出力部、18・・・記憶部、19、29・・・通信部、51・・・認証済情報取得部、52・・・経歴提供部、71・・・経歴情報登録部、111・・・勤務開始終了検出部、112・・・勤務状況認識部、113・・・勤務状況一覧提示部、114・・・勤務状況分析部、121・・・数字化部、122・・・判定部、211・・・認証部、212・・・離着席状況検出部、213・・・労働時間検出部、214・・・勤務状況提示部、215・・・画面キャプチャ部、216・・・勤務状況要素取得部、217・・・位置情報取得部、221・・・表示部、231・・・撮像部、232・・・操作部、241・・・着席ボタン、242・・・離席ボタン

Claims (6)

  1. 勤務者により勤務中に操作される操作部と表示部とを有する勤務者端末と、当該勤務者端末と通信をする情報処理装置と、前記勤務者が前記勤務者端末で操作している状態の場合に当該勤務者を被写体に含む撮像画像を撮像可能なように配置された撮像装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記勤務者端末は、
    前記撮像画像に基づいて、操作の対象者が前記勤務者であることを認証する認証手段と、
    前記対象者が操作可能となるように着席したことを示す着席状態、又は当該対象者が操作不可能となるように離席したことを示す離席状態を検出する離着席状態検出手段と、
    前記着席状態の場合に前記表示部に表示されている画面をキャプチャしたキャプチャ画像を取得する画面キャプチャ手段と、
    自機又は前記対象者の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と
    前記撮像画像、前記操作部の操作状況、及び前記キャプチャ画像を少なくとも含む複数の情報に基づいて、前記対象者の勤務状況の判断に資する要素を勤務状況要素として取得する勤務状況要素取得手段と、
    前記離着席状態検出手段による前記着席状態及び前記離席状態の検出結果に基づいて、労働時間を算出する労働時間算出手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記対象者が前記勤務者であることが前記認証手段により認証された場合と、前記離着席状態検出手段により前記着席状態とが検出された場合との少なくとも一方の条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を開始した状態として勤務開始状態を検出し、その後、前記離着席状態検出手段により検出された前記離席状態についての所定条件が満たされた場合、前記勤務者が勤務を終了した状態として勤務終了状態を検出する勤務開始終了検出手段と、
    前記勤務者端末の前記離着席状態検出手段及び前記勤務開始終了検出手段の夫々の結果、前記勤務状況要素、前記労働時間、並びに前記位置情報を少なくとも用いて、当該勤務者端末を操作する前記勤務者の勤務状況を認識する勤務状況認識手段と、
    前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の勤務状況に基づいて、当該勤務者が勤務をしているか否かを判定する勤務状況判定手段と、
    を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記勤務者端末は
    前記離着席状態検出手段により検出された前記着席状態又は前記離席状態を前記勤務者に提示する提示手段
    をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記提示手段は、さらに、
    前記労働時間を提示する、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理システムは、勤務者を管理する管理者に操作され、前記情報処理装置と通信をする管理者端末をさらに含み、
    前記情報処理装置は、
    前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の勤務状況の一覧を所定の提示形態で前記管理者端末を介して前記管理者に提示する勤務状況一覧提示手段、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記勤務者端末は、さらに、
    前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の勤務状況の一覧を前記所定の提示形態で前記勤務者に提示する勤務状況提示手段、
    を備える、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記勤務状況認識手段により認識された前記勤務者の前記勤務状況を数字化する数字化手段、
    をさらに備え、
    前記勤務状況判定手段は、前記数字化手段により数字化された前記勤務者の前記勤務状況に基づいて、前記勤務者が勤務をしているか否かを判定する、
    請求項4に記載の情報処理システム。
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