JP6873667B2 - 唾液分泌促進剤 - Google Patents
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Description
(I)唾液分泌促進剤
(I−1)酵素処理イソクエルシトリンを有効成分とする唾液分泌促進剤。
(I−2)さらに増粘多糖類を含有する(I−1)に記載する唾液分泌促進剤。
(I−3)増粘多糖類が、キサンタンガム、ローカストビーンガム、グァーガム、タラガム、脱アシル型ジェランガム、ネイティブ型ジェランガム、ペクチン、アルギン酸塩、ゼラチン、寒天、サイリウムシードガム及びカラギナンよりなる群から選択される少なくとも1種である、(I−1)または(I−2)に記載する唾液分泌促進剤。
(I−4)口腔用または経口用組成物である(I−1)乃至(I−3)のいずれかに記載する唾液分泌促進剤。
(I−5)唾液分泌機能が低下したヒト(唾液分泌機能低下者)または嚥下機能が低下したヒト(嚥下機能低下者)のための口腔用または経口用組成物である、(I−1)乃至(I−4)のいずれかに記載する唾液分泌促進剤。
(I−6)口腔内が乾いた状態の健常者のための口腔用または経口用組成物である、(I−1)乃至(I−5)のいずれかに記載する唾液分泌促進剤。なお、口腔内が乾いた状態としては、運動時、入浴時、寝起き時等の口腔内が乾いた状態を例示することができる。(I−7)シロップ剤、ドリンク剤、液剤、乳剤、油剤、噴霧剤、ゲル剤、ペースト剤、錠剤、チュアブル剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤(粉末剤)、ドライシロップ剤フィルム剤またはスティック状製剤の形態を有する(I−1)乃至(I−6)のいずれかに記載する唾液分泌促進剤。
(II−1)酵素処理イソクエルシトリンを配合する工程を有する唾液分泌促進剤の調製方法。
(II−2)さらに増粘多糖類を配合する工程を有する(II−1)に記載する調製方法。
(II−3)増粘多糖類が、キサンタンガム、ローカストビーンガム、グァーガム、タラガム、脱アシル型ジェランガム、ネイティブ型ジェランガム、ペクチン、アルギン酸塩、ゼラチン、寒天、サイリウムシードガム及びカラギナンよりなる群から選択される少なくとも1種である、(II−1)または(II−2)に記載する調製方法。
(II−4)さらに口腔用または経口投与用の形態に加工する工程を有する、(II−1)〜(II−3)のいずれかに記載する調製方法。
(II−5)口腔用または経口投与用の形態が、シロップ剤、ドリンク剤、液剤、乳剤、油剤、噴霧剤、ゲル剤、ペースト剤、錠剤、チュアブル剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤(粉末剤)、ドライシロップ剤、フィルム剤またはスティック状製剤の形態である、(II−1)〜(II−4)のいずれかに記載する調製方法。
(III−1)唾液分泌促進剤を製造するための酵素処理イソクエルシトリンの使用。
(III−2)唾液分泌促進剤を製造するための酵素処理イソクエルシトリン及び増粘多糖類の使用。
(III−3)唾液分泌促進剤の製造に、酵素処理イソクエルシトリン及び増粘多糖類を、別々に使用するか、または酵素処理イソクエルシトリン及び増粘多糖類を組成物の形態で使用する、(III−2)に記載する使用。
(III−4)増粘多糖類が、キサンタンガム、ローカストビーンガム、グァーガム、タラガム、脱アシル型ジェランガム、ネイティブ型ジェランガム、ペクチン、アルギン酸塩、ゼラチン、寒天、サイリウムシードガム及びカラギナンよりなる群から選択される少なくとも1種である(III−2)または(III−3)に記載する使用。
(III−5)上記唾液分泌促進剤が口腔用または経口投与用の形態を有するものである(III−1)〜(III−4)のいずれかに記載する使用。
(III−6)口腔用または経口投与用の形態が、シロップ剤、ドリンク剤、液剤、乳剤、油剤、噴霧剤、ゲル剤、ペースト剤、錠剤、チュアブル剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤(粉末剤)、ドライシロップ剤、フィルム剤またはスティック状製剤の形態である、(III−1)〜(III−5)のいずれかに記載する使用。
(IV−I)(I−I)〜(I−6)のいずれかに記載する唾液分泌促進剤を有効量、被験者に経口的に摂取させる工程を有する、当該被験者の唾液分泌を促進する方法。
(IV−3)上記被験者が唾液分泌低下症または口腔乾燥症のヒトである、(IV−1)または(IV−2)記載の方法。
(IV−4)上記被験者が、口腔内が乾いた状態の健常者である(IV−1)〜(IV〜3)記載の方法。なお、口腔内が乾いた状態としては、運動時、入浴時、寝起き時等の口腔内が乾いた状態を例示することができる。
(1)酵素処理イソクエルシトリン
本発明の唾液分泌促進剤は、酵素処理イソクエルシトリン(英名:Enzymatically Modified Isoquercitrin)を有効成分とすることを特徴とする。当該酵素処理イソクエルシトリンは、下記化学式で示されるα−グルコシルイソクエルシトリンを主成分とするものであり、糖転移イソクエルシトリンとも称される。
(i)対象とする酵素処理イソクエルシトリン(対象試料)を乾燥し、その約0.05gを精密に量り、水に溶かして正確に100mlとする。必要があればろ過する。この液4mlを正確に量り、リン酸溶液(1gのリン酸を水に溶解して全量を1000mlにした水溶液。以下同じ)を加えて正確に100mlとし、検液とする。
(ii)別に定量用ルチンを135℃で2時間乾燥し、その約0.05gを精密に量り、メタノールに溶かして正確に100mlとする。この液4mlを正確に量り、リン酸溶液を加えて正確に100mlとし、標準液とする。
(iii)検液及び標準液につき、紫外可視吸光度測定法により、リン酸溶液を対照として、波長351nmにおける吸光度At及びAsを測定し、次式によりルチンとしてα−グルコシルイソクエルシトリンの含量を求める。
また本発明の唾液分泌促進剤は、酵素処理イソクエルシトリンに加えて増粘多糖類を含有するものであってもよい。
本発明の唾液分泌促進剤は、上記成分に加えて、本発明の効果を妨げない範囲で、任意の可食性成分を含有することができる。
本発明の唾液分泌促進剤は、少なくとも前述する酵素処理イソクエルシトリンを含有するか、または酵素処理イソクエルシトリン及び増粘多糖類を含有していれば、その形態は問わない。例えば、固体状(例えば、錠剤、チュアブル剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤(粉末剤)、ドライシロップ剤、フィルム剤、スティック状製剤など)、半固体状(例えば、ゲル剤、ペースト剤など)、及び液体状(例えば、シロップ剤、ドリンク剤、液剤、乳剤、油剤、噴霧剤など)等を挙げることができる。
測定条件
測定温度:20℃
ジオメトリー:直径50mmのコーンプレート、ギャップ 0.05mm
ずり速度:100s−1
なお、本明細書全体において、「粘度」とは、かかる条件で測定される粘度を意味する。
歯面や歯肉に直接塗布することができる。その形状は、塗布後に唾液によって溶解可能な固形状のものであれば、その形状は特に制限されず、使用目的等に応じて円柱状、四角柱状などの形状に調製できる。また、スティック製剤は、携帯し易い適宜な形態、形状のプラスチック容器に、押し出し可能に収容することが好ましい。適用時には収容容器から塗布可能な適量を押し出し口唇または口腔内に使用することができる。具体的には口紅、リップクリーム等と同様の形態に調製できる。
本発明の唾液分泌促進剤を飲食品に含有させることで、唾液分泌促進効果を有する飲食品を製造することができる。なお、かかる飲食品には、機能性表示食品、特定保健用食品、及び栄養機能食品をはじめとする健康食品(健康機能食品を含む)が含まれる。
本発明の唾液分泌促進剤を飲食品に添加する時期は特に制限されないが、例えば、飲食品の製造工程において、または製造後の飲食品を喫食する直前に添加することができる。本発明の唾液分泌促進剤を含有させる対象となる飲食品は特に制限されないが、例えば、乳飲料、乳酸菌飲料、ドリンクヨーグルト、清涼飲料、ニアウォーター、スポーツドリンク、炭酸飲料、果汁飲料、野菜飲料、野菜・果実飲料、アルコール飲料、粉末飲料、水希釈して飲用する濃縮飲料、コーヒー飲料、しるこ飲料、紅茶飲料、緑茶飲料、麦茶飲料、ほうじ茶飲料、玄米茶飲料、ウーロン茶飲料、ハト麦茶飲料、ソバ茶飲料、韃靼ソバ茶飲料、プーアール茶飲料、スムージー飲料などの飲料類;カスタードプリン、ミルクプリン、チョコレートプリン、スフレプリン、果汁入りプリン等のプリン類、ゼリー、グミ、ババロア、ムース、ヨーグルト及び多層デザート等のデザート類;アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、ミルクアイスクリーム、果汁入りアイスクリーム及びソフトクリーム、アイスキャンディー、シャーベット、氷菓等の冷菓類;チューインガムや風船ガム等のガム類(板ガム、糖衣状粒ガム);マーブルチョコレート等のコーティングチョコレートの他、イチゴチョコレート、ブルーベリーチョコレート及びメロンチョコレート等の風味を付加したチョコレート等のチョコレート類;ラムネ菓子類;ハードキャンディー(ボンボン、バターボール、マーブル等を含む)、ソフトキャンディー(キャラメル、ヌガー、グミキャンディー、マシュマロ等を含む)、ドロップ、タフィ等のキャラメル類;ハードビスケット、クッキー、マカロン、かりんとう、ドーナツ、おかき、煎餅等の焼き菓子類(以上、菓子類);味噌汁、すまし汁、コンソメスープ、ポタージュスープ、野菜スープ等のスープ類;浅漬け、醤油漬け、塩漬け、味噌漬け等の漬物類;セパレートドレッシング、ノンオイルドレッシング、ケチャップ、たれ、ソースなどのソース類;ストロベリージャム、ブルーベリージャム、マーマレード、リンゴジャム、杏ジャム、プレザーブ等のジャム類;フルーツソース、シロップ、メイプルシロップ等のデザートソース類;赤ワイン等の果実酒;シロップ漬のチェリー、アンズ、リンゴ、イチゴ、桃等の加工用果実;ハム、ソーセージ、焼き豚等の畜肉加工品;魚肉ハム、魚肉ソーセージ、魚肉すり身、蒲鉾、竹輪、はんぺん、薩摩揚げ、伊達巻き、鯨ベーコン等の水産練り製品;こんにゃく、小豆、豆腐、納豆等の農産加工品;バター、マーガリン、チーズ、ホイップクリーム等の酪農・油脂製品類;うどん、冷麦、そうめん、そば、中華そば、スパゲッティ、マカロニ、ビーフン、はるさめ及びワンタン等の麺類;食パン、菓子パン、惣菜パン、コッペパン、フランスパン、ベーグル、クロワッサン等のパン類;たこ焼き、お好み焼き、クレープ、シュウマイ、餃子、春巻き、ワンタン、ピザ等の小麦粉含有食品類;ホットケーキ、パンケーキ、チーズケーキ、シフォンケーキ、スフレケーキ、チョコレートケーキ、フルーツケーキ、タルト、パイ、シュークリーム、エクレア等のケーキ類;おはぎ、団子、わらび餅、草餅、くず餅、まんじゅう、羊羹、水羊羹、あんみつ、白玉等の和菓子類;白米飯、玄米飯、麦飯、赤飯、ちまき、もち等の穀類主食;その他、各種総菜及び麩、田麩等の種々の加工食品を挙げることができる。本発明の唾液分泌促進剤を含有させる対象となる飲食品には、濃厚流動食、経腸栄養剤、とろみ付飲料、とろみ付流動食、栄養補給ゼリー、水分補給ゼリー、半固形化流動食、及び液状とろみ剤が含まれる。なお「液状とろみ剤」は、上記飲食前の飲食品にとろみを付ける目的で添加して使用される液状製剤である。
上記のことから、本発明の唾液分泌促進剤によれば、健常者のみならず、唾液分泌が低下した被験者または唾液分泌の低下を感じる被験者に対して、唾液分泌を促進することができる。ゆえに、本発明は、これらの被験者に対する唾液分泌促進方法を提供する。
(1)被験試料の調製
被験物質として酵素処理イソクエルシトリン製剤(サンエミック(登録商標) NO.1:三栄源エフ・エフ・アイ(株)製)(酵素処理イソクエルシトリンをα−グルコシルイソクエルシトリン(ルチンとして)換算で10質量%の割合で含み、その他成分としてデキストリンを含む)、α−グルコシルルチン(αGルチン)(東洋精糖(株)製)、及びケルセチン(LKT Laboratories, Inc製)を用いた。これらをそれぞれイオン交換水に溶解して、表1に記載する各種濃度の水溶液(被験試料)を調製した。
ケルセチンの定量(モル濃度)は、ケルセチンの分子量:302から算出した。
酵素処理イソクエルシトリン及びαGルチンの定量(モル濃度)は、食品添加物公定書第8版(日本国厚生労働省)の「酵素処理イソクエルシトリン」の頁に記載されている定量法に準じて行った。詳細は前述のとおりである。
健常者3名(男性、平均年齢約31.3歳)をパネルとして、上記で調製した各被験試料について、唾液分泌促進効果を評価した。なお、各パネリストは、複数の候補者の中から唾液分泌の日内変動が比較的近い者を選定した。
(i)試料15gを口に含み、5秒間保持し、1回で嚥下する。
(ii)嚥下5秒後に脱脂綿(37.5mm×37.5mm×4mm)を舌の下(裏)にいれ、2分間保持する。
(iii)舌の下から脱脂綿を取り出して重さ(g)を量り、口内に入れる前の脱脂綿の重さとの差を求める。
評価結果(3名のパネルの平均値)を表2及び図1に示す。当該結果は、ブランク(水)を用いて測定した唾液分泌量を1として標準化した数値(相対値)を示す。
実験例1の被験試料(酵素処理イソクエルシトリン、αGルチン、またはケルセチンの水溶液)に、増粘多糖類としてキサンタンガムを配合してとろみを付けて、実験例1と同様に、唾液分泌促進効果を評価し、キサンタンガム配合の有無(とろみあり/なし)による効果の違いを調べた。
被験物質(酵素処理イソクエルシトリン製剤、αGルチン、ケルセチン)をそれぞれ飲用水に溶解して、各化合物中の構造に含まれるルチンの量(モル濃度)が150μMになるように調製した(表1参照)。また各水溶液に0.1質量%になるようにキサンタンガムを添加してとろみをつけた。また比較のため、実験例1と同様に、キサンタンガムを配合しないルチン換算濃度150μMの各水溶液(酵素処理イソクエルシトリン水溶液、αGルチン水溶液、ケルセチン水溶液)も調製した。
測定温度:20℃
ジオメトリー:直径50mmのコーンプレート、ギャップ 0.05mm
ずり速度:100s−1。
実験例1と同様にして(パネリストも同じ)、上記で調製した各被験試料について、唾液分泌促進効果を評価した。評価結果(3名のパネルの平均値)を表3及び図2に示す。
(1)被験試料の調整
表4の処方に示す量の各種素材を粉体混合し、卓上錠剤成型機(市橋精機(株)製)を用いて、1錠当たり1.5gとなるように、打圧5kNで圧縮成型(打錠)することにより、酵素処理イソクエルシトリンを含有する錠剤を調製した(タブレットサイズ18mmφ)。
実験例1と同様にして(パネリストも同じ)、上記で調製した各被験試料について、唾液分泌促進効果を評価した。
3名のパネルの平均値を、ブランク(水)を用いて測定した唾液分泌量を1として標準化した数値(相対値)で示し、唾液分泌量を評価した。実施例の唾液分泌量(水で標準化)から比較例の唾液分泌量(水で標準化)を引いた値は1.52であった。酵素処理イソクエルシトリンを含有する錠剤の服用・摂取により、酵素処理イソクエルシトリンを含有しない錠剤の服用・摂取と比べて、唾液分泌量が顕著に増加した。
Claims (9)
- 酵素処理イソクエルシトリンを有効成分とする唾液分泌促進剤。
- さらに増粘多糖類を含有する、請求項1に記載する唾液分泌促進剤。
- 口腔用または経口用組成物の形態を有する請求項1または2に記載する唾液分泌促進剤。
- シロップ剤、ドリンク剤、液剤、乳剤、油剤、噴霧剤、ゲル剤、ペースト剤、錠剤、チュアブル剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤、ドライシロップ剤、フィルム剤、またはスティック状製剤の形態を有する請求項1乃至3のいずれかに記載する唾液分泌促進剤。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の唾液分泌促進剤を含有する、唾液分泌促進用飲食品。
- 酵素処理イソクエルシトリンを有効成分として配合する工程を有する唾液分泌促進剤の調製方法。
- さらに増粘多糖類を配合する工程を有する請求項6に記載する調製方法。
- 唾液分泌促進剤を製造するための酵素処理イソクエルシトリンの使用。
- 唾液分泌促進剤を製造するための酵素処理イソクエルシトリン及び増粘多糖類の使用。
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