JP6873442B2 - テーブルフォトブース及びテーブルフォトブースセット - Google Patents

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Description

本発明は、写真撮影時に被写体の載置面や背面に設置されて擬似的な背景等として活用されるフォトブースのうち、特にテーブル等の上に置かれて使用されるテーブルフォトブース及びテーブルフォトブースセットに関する。
テーブルフォトブースは、擬似的な様々な状況をあたかも現実であるかのように見せかけて撮影することに使用される。テーブルフォトブースは、一般にステージ及び背景フレームを備え、たとえば、ステージ上にティーカップが置かれ、背景フレームに風景写真が配置された状態で、カップが撮影される。これにより、たとえば、南国の砂浜に佇むオープンカフェで、この砂浜を背景にしてティーカップがテーブルの上に置かれている写真を擬似的に撮影することができる。
特許文献1は、ピンジャック台座の構造を開示している。このピンジャック台座は、ピンジャック(典型的には携帯端末のイヤホンジャックに着脱される装飾用ピン)を保管しておくものであって、テーブルフォトブースのように撮影を前提としたものではないが、様々な演出による鑑賞を楽しむことができるようになっている。このピンジャック台座は、床面を有する台座基部と、この台座基部に立設された背面部とを備えている。アニメキャラクター等を模したピンジャックが上記床面に自由に配置されると共に、この床面や上記背面部の正面に、演出を行うための描写が施される。この描写やピンジャックが変更されることによって、複数のアニメキャラクターによる独特の世界観がピンジャック台座上に演出される。
実用新案登録第3197482号公報
ところで、特許文献1に開示されたピンジャック台座は、上記描写を変更するために、背面部の取り替えが必要がある。
また、上記ピンジャック台座は、ピンジャックを保管するためのものであるため、床面にピンジャックを差すための孔が形成されている。演出を変えるためには、これらの孔の位置を変える必要がある。そのため、上記背面部と同様、床面の描写を換えるために、床面を含む板(或いは台座基部全体)が取り換えられる必要がある。
つまり、上記ピンジャック台座により様々な演出をすることは、事実上不可能であり、それを可能とするためには、背面部や台座基部を取り換える必要があり、非常に煩わしい作業を要するばかりか、非常に高いコストがかかってしまう。
この発明は、かかる背景のもとになされたものであって、その目的は、様々な擬似的シチュエーションを簡単且つ迅速に形成することができるコスト安価なテーブルフォトブース及びテーブルフォトブースセットを提供することである。
(1) 本発明に係るテーブルフォトブースは、画像が描かれた一のシートを上面に着脱自在に保持する台座と、上記上面に立設され、画像が描かれた他のシートを前面に着脱自在に保持する立板とを備える。上記台座は、幅方向に延びており上記他のシートの下端部が挿入されて当該他のシートの姿勢を安定させる横溝を有している
この発明によれば、台座は、その上面に様々な種類の一のシートを保持することができ、また、立板は、その前面に様々な種類の他のシートを保持することができる。上記一のシートが取り替えられることにより、上記上面に描写される画像が簡単に交換され、同様に、上記他のシートが取り替えられることにより、上記前面に描写される画像が簡単に交換される。他のシートの下端部が横溝に挿入されることによって、他のシートの下端部を、台座の上面に保持された一のシートの後端と連続させることができる。他のシートの下端部が横溝に挿入されることによって、台座が他のシートを支持することができる
(2) 上記台座及び上記立板は、マグネットシートを備えている。
この構成では、一のシート及び他のシートがたとえば強磁性体で構成されるだけで、上記台座及び立板は、一のシート及び他のシートを簡単に保持することができる。しかも、一のシート及び他のシートの位置調整もきわめて容易である。特に、一のシート及び他のシートが上記上面及び前面に貼り付けられる際に気泡が生じることが防止されるので、シートの貼付作業が容易且つ迅速に行われる。
また、少なくとも一部が強磁性体で構成された部材を前面に貼り付けることができる。これにより、他のシートを換えることなく背景に様々な演出を施すことができる。
(3) 上記立板は、上記前面の少なくとも幅方向の両端部の上端部に貼付されたスチールシートを備えている。
他のシートが立板の前面に当接した状態で、他のシートを挟んでスチールシートにマグネットが磁着されることによって、他のシートを立板の前面に保持することができる。
(4) 上記立板は、上記前面における幅方向の両端部から前方へ突出した一対の凸部を備えている。上記一対の凸部における上記幅方向の内側の側面は、上下方向に延びており上記他のシートの上記幅方向の両端部が挿入される縦溝を有している。
他のシートの幅方向の両端部が縦溝へ挿入されることによって、他のシートを立板の前面に保持することができる。
(5) 上記上面及び上記前面は、互いに直交しているのが好ましい。
この構成では、上面及び前面は、正面からの撮影に適した角度で交差する。
(6) 上記台座は、互いに挿抜される嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか一方を、上記立板は、当該嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか他方を有するのが好ましい。
この構成では、台座及び立板がそれぞれ備える嵌合凸部及び嵌合凹部が互いに嵌合するだけで台座に立板が組み付けられ、また、上記嵌合が解除されるだけで台座と立板が分離される。テーブルフォトブースが2つの部材に分離されることにより、テーブルフォトブースの持ち運びが容易となる。
(7) 上記立板を上記台座に対して回動可能に連結する連結機構が備えられていてもよい。
この構成では、連結機構により、前面及び上面のなす角が変更される。これにより、撮影時の光量調整が可能である。
(8) 上記台座の上面は、底面から隆起した位置に形成されているのが好ましい。
この構成では、台座の上面が舞台上にあるような演出が可能である。これにより、この上面に置かれた被写体のクローズアップ画像が容易に得られる。
(9) 本発明に係るテーブルフォトブースセットは、画像が描かれた一のシートと、画像が描かれた他のシートと、上記一のシートを上面に着脱自在に保持する台座と、上記上面に立設され、上記他のシートを前面に着脱自在に保持する立板とを備える。上記台座は、幅方向に延びており上記他のシートの下端部が挿入されて当該他のシートの姿勢を安定させる横溝を有している
この発明によれば、一のシートが台座の上面に配置され、他のシートが立板の前面に配置される。被写体が上面に載置され、撮影される。上面に配置された一のシートが交換されるだけで、当該上面に描写された画像が変更される。前面に配置された他のシートが交換されるだけで、当該前面に描写された画像が変更される。他のシートの下端部が横溝に挿入されることによって、他のシートの下端部を、台座の上面に保持された一のシートの後端と連続させることができる。他のシートの下端部が横溝に挿入されることによって、台座が他のシートを支持することができる
(10)上記他のシートの縁部を上記立板の前面に保持するクリップを備えていてもよい。
この構成では、他のシートの縁部の所定箇所がクリップで留められる。したがって、他のシートは、立板の前面に着脱自在に保持される
(11)上記台座の上面及び上記立板の前面に、マグネットシートが配置され、上記一のシート及び他のシートは、スチールシートを備えているのが好ましい。
この構成では、一のシート及び他のシートは、それぞれ、磁力によって上面及び前面に貼付される。そのため、当該一のシート及び他のシートの位置調整がきわめて容易である。また、シートの貼付時の気泡の発生が防止されるので、シートの貼付がより一層容易である。
また、少なくとも一部が強磁性体で構成された部材を前面に貼り付けることができる。これにより、他のシートを換えることなく背景に様々な演出を施すことができる。
(12) 上記立板は、上記前面の少なくとも幅方向の両端部の上端部に貼付されたスチールシートを備えている。本発明に係るテーブルフォトブースセットは、上記他のシートを挟んで上記スチールシートに磁着するマグネットを備えている。
他のシートが立板の前面に当接した状態で、他のシートを挟んでスチールシートにマグネットが磁着されることによって、他のシートを立板の前面に保持することができる。
(13) 上記立板は、嵌合凸部を有する。上記台座は、上記嵌合凸部と嵌合可能な嵌合凹部を有する。上記一のシートは、上記台座に載置されたときに上記嵌合凹部に対応する位置に、上記嵌合凸部が貫通可能な貫通孔を有する。
嵌合凸部が嵌合凹部に嵌合されることによって立板と台座とが一体化される。このとき、嵌合凸部が台座の上面に載置された一のシートの貫通孔に貫通されることによって、一のシートを台座の上面において位置決めすることができる。
(14) 上記他のシートに描かれた画像は、ぼかし加工されているのが好ましい。
この構成では、前面に描写された背面が遠くにあるような演出が容易である。
この発明によれば、被写体が置かれている環境について様々な擬似的シチュエーションを簡単且つ迅速に形成することができ、しかも、このような擬似的シチュエーションの変更を簡単なシートの取替作業のみで行うことが可能である。その結果、様々な擬似的シチュエーションを簡単且つ迅速に形成することができるコスト安価なテーブルフォトブース及びテーブルフォトブースセットが提供される。
図1は、本発明の一実施形態に係るテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。 図2は、テーブルフォトブース20の外観斜視図である。 図3は、台座30の外観斜視図である。 図4は、図3のIV−IV断面を示す縦断面図である。 図5は、立板40の外観斜視図である。 図6(A)は、シート60の外観斜視図であり、図6(B)は、シート70の外観斜視図である。 図7は、被写体81及び飾りパーツ82が貼り付けられたテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。 図8は、連結機構90を備えたテーブルフォトブース20の外観斜視図である。 図9は、積層構造を有するシート60の一部の側面図である。 図10(A)は、変形例におけるシート60の外観斜視図であり、図10(B)は、変形例におけるシート70の外観斜視図である。 図11は、変形例における台座30の外観斜視図である。 図12は、変形例における立板40の外観斜視図である。 図13は、変形例におけるテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。 図14は、変形例におけるテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。 図15は、変形例における台座30の外観斜視図である。 図16は、変形例におけるテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。 図17は、変形例におけるテーブルフォトブース20の外観斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、適宜図面が参照されつつ説明される。本実施形態は、本発明に係るテーブルフォトブースセット10の一態様である。したがって、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
[テーブルフォトブースセットの概要]
図1は、本発明の一実施形態に係るテーブルフォトブースセット10の外観斜視図である。
同図が示すように、テーブルフォトブースセット10は、テーブルフォトブース20と、これにシート60及びシート70が着脱可能に貼り付けられたものである。テーブルフォトブースセット10は、被写体の写真撮影時に、被写体の載置面に擬似的に床などを表現したり、被写体の背面に擬似的に風景などを表現するために活用される。同図において、シート60、70に描かれた画像61、71が被写体の擬似的な背景等である。テーブルフォトブースセット10は、典型的にはテーブル、棚、及び台等に設置される。
なお、以下の説明において、テーブルフォトブースセット10が使用可能に設置された状態(図1が示す状態)を基準として上下方向101が定義され、シート70に描かれた画像71が前方を向いているとして前後方向102が定義され、テーブルフォトブースセット10を前方から見て左右方向103が定義される。上下方向101、前後方向102、及び左右方向103は、互いに直交している。本実施形態において、上下方向101は鉛直方向であり、前後方向102及び左右方向103は水平方向である。左右方向103は、特許請求の範囲に記載された「幅方向」の一例である。また、以下の各図において、説明の便宜上、シートや層の厚みが実際とは異なる厚みで描かれている。
前述のように、テーブルフォトブースセット10は、テーブルフォトブース20と、シート60、70とを備えている。以下、テーブルフォトブースセット10の構成要素であるテーブルフォトブース20及びシート60、70の構成が、それぞれ詳述される。
[テーブルフォトブース]
図2は、テーブルフォトブース20の外観斜視図である。
図2が示すように、テーブルフォトブース20は、台座30と、立板40とを備えている。テーブルフォトブース20は、台座30及び立板40が組み合わされることによって、側面視において概ねL字形状を呈する。台座30及び立板40は、たとえば板紙(ボール紙)で構成されている。
図3は、台座30の外観斜視図である。図4は、図3のIV−IV断面を示す縦断面図である。
図3が示すように、台座30は、薄板の直方体形状である。台座30の前後方向102及び左右方向103の寸法は、台座30の上下方向101の寸法より長い。台座30の左右方向103の寸法は、台座30の前後方向102の寸法より長い。
本実施形態において、台座30の上下方向101の寸法は略17mmであり、台座30の前後方向102の寸法は略340mmであり、台座30の左右方向103の寸法は略420mmである。なお、台座30の各寸法は、前記の寸法に限らない。また、台座30の左右方向103の寸法は、台座30の前後方向102の寸法以下であってもよい。
図4が示すように、台座30は、板紙32、板紙33、シート36、シート37、及びマグネットシート38を備えている。
台座30は、上下方向101に対向する2枚の板紙32が概ね上下方向101に延びる複数の板紙33によって繋ぎ合わされており、いわゆるハニカムサンドイッチ構造が構成されている。複数の板紙33の各々は、所定の間隔を空けて水平方向に沿った各方向(たとえば前後方向102、左右方向103)に延びている。なお、図4において、板紙33は、紙面奥行方向(左右方向103)に延びている。これにより、台座30は、軽量であり且つ高い剛性が確保されている。
シート36が、上側の板紙32の上面と、下側の板紙32の下面とに貼り付けられている。これにより、板紙32がシート36に覆われて外部から見えなくなっている。シート37が、台座30の側方から貼り付けられている。これにより、板紙33がシート37に覆われて外部から見えなくなっている。マグネットシート38が、上側の板紙32に貼り付けられたシート36の上面に貼り付けられている。
以上より、マグネットシート38の上面が台座30の上面34であり、下側の板紙32に貼り付けられたシート36の下面が台座30の底面35であり、シート37の外周面が台座30の側面31である。そして、図3が示すように、台座30の上面34は、台座30の底面35から板紙33(図4参照)の上下方向101の長さ分だけ隆起した位置に形成されている。台座の上下方向101の寸法は、好ましくは8mm以上且つ25mm以下であり、更に好ましくは15mm以上且つ20mm以下である。
図3が示すように、台座30の側面31の角部29は、R面取りを施されている。なお、角部29は、R面取り以外の面取り(たとえばC面取り)を施されていてもよいし、面取りを施されていなくてもよい。
台座30は、その上面34の後端部に、下方へ凹んだ嵌合凹部39を有する。嵌合凹部39は、左右方向103に間隔を空けて2つ設けられている。後述する立板40の嵌合凸部47(図5参照)が嵌合凹部39に嵌合可能である。
なお、嵌合凹部39は、台座30を上下方向101に貫通していてもよい。嵌合凹部39の個数は2個に限らず、嵌合凹部39が設けられる位置は図3に示される位置に限らない。たとえば、嵌合凹部39は、台座30の上面34の後端部における左右方向103の中央部に1個設けられていてもよい。
図5は、立板40の外観斜視図である。
図5が示すように、立板40は、薄板の直方体形状である。立板40の上下方向101及び左右方向103の寸法は、立板40の前後方向102の寸法より長い。立板40の左右方向103の寸法は、立板40の上下方向101の寸法より長い。
本実施形態において、立板40の前後方向102の寸法は略17mmであり、立板40の上下方向101の寸法は略300mmであり、立板40の左右方向103の寸法は略420mmである。なお、立板40の各寸法は、前記の寸法に限らない。また、立板40の左右方向103の寸法は、立板40の上下方向101の寸法以下であってもよい。
立板40は、台座30と同様の構造であり、いわゆるハニカムサンドイッチ構造を備えている。つまり、立板40は、前後方向102に対向する2枚の板紙が複数の別の板紙によって繋ぎ合わされており、当該2枚の板紙の外側がシートによって覆われている。
マグネットシート41が、立板40の前側に貼り付けられている。マグネットシート41の前面が、立板40の前面42である。
立板40の上面43の左右方向103の端部、つまり上面43と側面44との境界に位置する角部45は、R面取りを施されている。なお、角部45は、R面取り以外の面取り(たとえばC面取り)を施されていてもよいし、面取りを施されていなくてもよい。
立板40は、その下面46に、下方へ突出した嵌合凸部47を有する。嵌合凸部47は、左右方向103に間隔を空けて2つ設けられている。2つの嵌合凸部47の各々は、台座30の2つの嵌合凹部39(図3参照)の各々に挿抜可能である。台座30及び立板40は、嵌合凸部47が嵌合凹部39に挿入されることによって一体となり、図2が示すようなテーブルフォトブース20を構成する。台座30及び立板40は、嵌合凸部47が嵌合凹部39から抜去されることによって分離される(図3及び図5参照)。
図2が示すように、テーブルフォトブース20は、台座30及び立板40が組み合わされたものである。立板40は、台座30の上面34の後部から上方へ立設されている。立板40の前面42は、上下方向101及び左右方向103に拡がる面である。台座30の上面34は、前後方向102及び左右方向103に拡がる面である。前面42は、上面34から上方へ延びており、上面34と連続している。前面42と上面34とは互いに直交している。なお、前面42と上面34とは互いに直交していなくてもよい。つまり、前面42と上面34とのなす角は、鈍角であってもよいし鋭角であってもよい。
[シート]
図6(A)が示すように、シート60は、スチールシートの表面に画像61が描かれたものである。図6(B)が示すように、シート70は、スチールシートの表面に画像71が描かれたものである。スチールシートは、強磁性体であるスチールで構成されたシートである。なお、シート60、70は、強磁性体で構成されたシートであれば、スチール以外で構成されていてもよい。
本実施形態において、画像61、71は、インクジェットプリンタによってスチールシートの表面に印刷されている。スチールシートの表面に画像61、71が描かれる手段は、インクジェットプリンタによる手段に限らない。たとえば、画像61、71は、レーザープリンタなどのインクジェット方式以外で印刷を行うプリンタによってスチールシートの表面に印刷されてもよい。また、たとえば、1つの画像が描かれた複数のシールが、スチールシートの表面に貼り付けられてもよい。
図1が示すように、シート60は、台座30の上面34に貼り付けられる。上述のように、台座30の上面34は、マグネットシート38の上面である(図2参照)。そのため、スチールで構成されているシート60は、マグネットシート38の磁力によって、台座30の上面34に位置ずれすることなく保持可能である。ここで、シート60は、台座30の上面34のうち、立板40の前面42より前方の部分と同じ形状且つ同じ大きさである。よって、シート60が台座30の上面34に貼り付けられるときに、シート60の縁と台座30の上面34の縁とを合わせることができる。なお、シート60の形状や大きさは、台座30の上面34のうち、立板40の前面42より前方の部分と異なっていてもよい。シート60は、台座30の上面34からマグネットシート38の磁力に抗して剥がすことも可能である。以上より、台座30は、シート60を上面34に着脱自在に保持する。
シート70は、立板40の前面42に貼り付けられる。上述したように、立板40の前面42は、マグネットシート41の前面である(図2参照)。そのため、スチールで構成されているシート70は、マグネットシート41の磁力によって、立板40の前面42に位置ずれすることなく保持可能である。ここで、シート70は、立板40の前面42のうち、嵌合凸部47を除いた部分と同じ形状且つ同じ大きさである。よって、シート70が立板40の前面42に貼り付けられるときに、シート70の縁と立板40の前面42の縁とを合わせることができる。なお、シート70の形状や大きさは、立板40の前面42のうち、嵌合凸部47を除いた部分と異なっていてもよい。シート70は、立板40の前面42からマグネットシート41の磁力に抗して剥がすことも可能である。以上より、立板40は、シート70を前面42に着脱自在に保持する。
シート60の表面に描かれた画像61は、典型的には、被写体が載置されるテーブルや机の上を表すもの(たとえばテーブルクロスの模様)である。シート70の表面に描かれた画像71は、典型的には、被写体の背景(たとえば電灯と窓)である。画像71は、ぼかし加工されている。テーブルフォトブース20が使用されて被写体の撮影が行われる場合に、画像71がぼかし加工されていると、以下の効果が奏される。つまり、シート70に描かれた画像71(被写体の背景)が遠くにあるように見せかけることができる。
画像61、71は、上述したようなものに限らない。また、画像71がぼかし加工されていなくてもよいし、画像61がぼかし加工されていてもよい。
また、シート60、70は、それぞれ1枚ではなく、複数枚であってもよい。この場合、異なる画像が各シート60に描かれており、異なる画像が各シート70に描かれている。そして、複数枚のシート60のうちの1枚が選択され且つ複数枚のシート70のうちの1枚が選択され、選択されたシート60、70がそれぞれ台座30の上面34及び立板40の前面42に貼り付けられる。このようにして、台座30の上面34及び立板40の前面42に表される画像が、様々に選択可能である。
たとえば、上述したようなシート60、70の組み合わせ(画像61(テーブルクロスの模様)が描かれたシート60と、画像71(電灯と窓)が描かれたシート70との組み合わせ)の他、シート60、70の双方に星々を背景とした宇宙空間が描かれた組み合わせや、シート60、70にアニメーションのセル画を模した風景等が描かれた組み合わせ等が、台座30の上面34及び立板40の前面42に貼り付けられるシート60、70として選択可能である。
選択されたシート60、70の組み合わせに応じた被写体が選択されることによって、様々な演出が設定可能である。たとえば、テーブルクロスの模様が描かれたシート60と、窓と当該窓の外の風景が描かれたシート70との組み合わせが選択された場合、カップが被写体とされることにより、窓際のテーブルに置かれたカップという演出が設定される。また、たとえば、宇宙空間が描かれたシート60、70の組合せが選択された場合、宇宙船のミニチュアが被写体とされることにより、宇宙空間を航行する宇宙船という演出が設定される。また、たとえば、アニメーションのセル画を模した風景等が描かれたシート60、70の組み合わせが選択された場合、アニメーションのキャラクターのフィギュアが被写体とされることにより、当該アニメショーンの中の所定シーンが設定される。
一般的に、被写体(たとえば、上述したカップ、ミニチュア、フィギュア)や、被写体の周囲に置かれる飾りパーツ(たとえば、家、木等を模したミニチュア)は、台座30の上面34に載置される。しかし、本実施形態では、立板40がマグネットシート41を備えているため、被写体や飾りパーツが強磁性体で構成されていたり、被写体や飾りパーツの底面に強磁性体のシートが貼り付けられていたりすることによって、被写体や飾りパーツを立板40の前面42に貼り付けることができる。たとえば、図7が示すように、被写体が空飛ぶ鳥である場合、被写体81としての鳥のミニチュアや、飾りパーツ82としての雲や月のミニチュア等が、立板40の前面42に貼り付け可能である。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、台座30は、上面34に様々な種類のシート60を保持することができ、また、立板40は、前面42に様々な種類のシート70を保持することができる。シート60が取り替えられることにより、上面34に描写される画像が簡単に交換され、同様に、シート70が取り替えられることにより、前面42に描写される画像が簡単に交換される。
本実施形態では、シート60、70がスチールシートで構成されている。そのため、台座30及び立板40は、シート60、70を簡単に保持することができる。しかも、シート60、70の位置調整もきわめて容易である。特に、シート60、70が上面34及び前面42に貼り付けられる際に気泡が生じることが防止されるので、シート60、70の貼付作業が容易且つ迅速に行われる。
また、少なくとも一部が強磁性体で構成された部材、たとえば上述した被写体81や飾りパーツ82を前面42に貼り付けることができる。これにより、シート70を換えることなく背景に様々な演出を施すことができる。
本実施形態では、上面34及び前面42が直交しているため、正面からの撮影に適している。
本実施形態では、台座30及び立板40がそれぞれ備える嵌合凹部39及び嵌合凸部47が互いに嵌合するだけで台座30に立板40が組み付けられ、また、上記嵌合が解除されるだけで台座30と立板40が分離される。テーブルフォトブース20が2つの部材に分離されることにより、テーブルフォトブース20の持ち運びが容易となる。
本実施形態では、台座30の上面34が底面35から隆起した位置にあるため、台座30の上面34が舞台上にあるような演出が可能である。これにより、上面34に置かれた被写体のクローズアップ画像が容易に得られる。
本実施形態によれば、シート60が台座30の上面34に配置され、シート70が立板40の前面42に配置される。被写体が上面34に載置され、撮影される。上面34に配置されたシート60が交換されるだけで、上面34に描写された画像が変更される。前面42に配置されたシート70が交換されるだけで、前面42に描写された画像が変更される。
本実施形態では、シート70に描かれた画像71がぼかし加工されているため、前面42に描写された背面が遠くにあるような演出が容易である。
[変形例]
上記実施形態において、台座30及び立板40は板紙で構成されていたが、台座30及び立板40は板紙以外、例えば木板や金属板や樹脂板等で構成されていてもよい。
上記実施形態において、シート60は、図6(A)が示す形状に限らず、例えば図10(A)が示す形状であってもよい。図10(A)が示すシート60は、台座30の上面34(図3参照)と同じ形状且つ同じ大きさである。図10(A)が示すシート60は、貫通孔62を有する。貫通孔62は、図10(A)が示すシート60が図3が示す台座30の上面34に載置されたときに、台座30の嵌合凹部39に対応する位置に形成されている。立板40の嵌合凸部47(図5参照)が台座30の嵌合凹部39に挿入されるとき、嵌合凸部47は貫通孔62を貫通する。これにより、図10(A)が示すシート60は、嵌合凸部47に貫通され、且つ、台座30及び立板40に挟まれた状態となり、位置決めされる。その結果、図10(A)が示すシート60の位置ずれが防止される。
上記実施形態において、台座30が嵌合凹部39を有し、立板40が嵌合凸部47を有していた。しかし、上記実施形態とは逆に、台座30が嵌合凸部47を有し、立板40が嵌合凹部39を有していてもよい。
嵌合凹部39は、図3が示すような凹みや貫通孔に限らず、例えば図11が示すような切り欠きであってもよい。この場合、シート70は、図10(B)が示す形状であってもよい。図10(B)が示すシート70は、図5が示す立板40の前面42と同じ形状且つ同じ大きさであり、2つの凸部72を有している。立板40の嵌合凸部47が台座30の嵌合凹部39に挿入されるとき、凸部72は嵌合凸部47と共に嵌合凹部39に挿入される。これにより、図10(B)が示すシート70は、嵌合凹部39に挿入され、且つ、台座30及び立板40に挟まれた状態となり、位置決めされる。その結果、図10(B)が示すシート70の位置ずれが防止される。
上記実施形態において、台座30と立板40は、嵌合によって組み合わされてテーブルフォトブース20を構成していた。しかし、台座30と立板40は、嵌合以外、たとえばネジやボルトナットによる螺合などによって組み合わされてテーブルフォトブース20を構成していてもよい。
台座30と立板40は、一体に構成されていてもよい。
上記実施形態において、台座30と立板40は嵌合によって組み合わされていた。そのため、台座30の上面34と立板40の前面42とのなす角は所定角度(上記実施形態では90度)に固定されていた。しかし、テーブルフォトブース20は、当該なす角が可変となるように構成されていてもよい。
たとえば、図8が示すように、台座30及び立板40が、連結機構90を介して連結されていてもよい。連結機構90は、一対の凸部91、凸部92、及び軸部93を備えている。各凸部91は、台座30の後端の左右方向103の両端からそれぞれ後方へ突出している。これにより、各凸部91の間に凹部が形成されている。他方、凸部92は、立板40の下端の左右方向103の中央部から下方へ突出している。凸部92は、上記凹部すなわち一対の凸部91の間に嵌め込まれている。軸部93は、凸部92の右面及び左面から左右方向103へ突出している。各凸部91は、凸部92と左右方向103に対向した面にそれぞれ孔(不図示)を備えている。軸部93は、この孔に挿入されている。このように構成されることにより、立板40は、台座30に対して矢印96の方向に回動可能である。なお、立板40は、摩擦やストッパなどによって所定の回動位置に維持可能である。
なお、立板40を台座30に対して回動可能に連結する構成は、上述した凸部91、凸部92、及び軸部93を備えた構成に限らず、公知の種々の構成が採用可能である。たとえば、台座30及び立板40がヒンジを介して連結されていてもよい。この場合、ヒンジが特許請求の範囲に記載された「連結機構」の一例である。
図8が示す構成では、連結機構90により、上面34及び前面42のなす角が変更可能である。これにより、撮影時の光量調整が可能である。
上記実施形態において、台座30及び立板40がマグネットシートを備えており、シート60、70がスチールシートを備えていた。しかし、上記実施形態とは逆に、台座30及び立板40がスチールシートを備えており、シート60、70がマグネットシートを備えていてもよい。
また、台座30または立板40の一方がマグネットシートを備え且つ他方がスチールシートを備えていてもよい。この場合、台座30がマグネットシートを備えている場合にシート60はスチールシートを備え、台座30がスチールシートを備えている場合にシート60はマグネットシートを備える。また、立板40がマグネットシートを備えている場合にシート70はスチールシートを備え、立板40がスチールシートを備えている場合にシート70はマグネットシートを備える。
シート60、70がマグネットシートを備えている場合、シート60は、図9が示すような積層構造であることが好ましい。シート70の積層構造は図示されていないが、シート60と同構造である。図9が示すように、シート60は、マグネットシート38の表面に、塩化ビニル等で構成されたシート94が積層されている。画像が、シート94の表面(マグネットシート38に接する面の裏面)に印刷等によって描かれる。シート95が、画像が描かれたシート94の表面に積層される。シート95は、透明なプラスチックフィルム等で構成されている。なお、シート94、95は、ラミネート加工等の公知の手段によって積層される。
上記実施形態において、画像61、71は、インクジェットプリンタによってシート60、70のスチールシートの表面に印刷されていた。このスチールシートの表面に、シート95(図9参照)と同様の透明なプラスチックフィルム等がラミネート加工等の公知の手段によって積層されていてもよい。
上記実施形態において、シート60、70はマグネットシートまたはスチールシートを備えていた。これにより、シート60が台座30の上面34に貼り付けられ、シート70が立板40の前面42に貼り付けられていた。しかし、シート60、70はマグネットシート及びスチールシートを備えていなくてもよい。例えば、シート60、70は、紙や木や樹脂等によって構成されており、マグネットシート及びスチールシートを備えていなくてもよい。
この場合、シート70は、例えば、図12及び図13が示すように、スチールシート51とマグネット53とに挟まれることによって立板40の前面52に着脱自在に保持されてもよい。
図12(A)が示す立板40において、スチールシート51は、立板40を構成する板紙の前面52の四隅に貼り付けられている。この点、図12(A)が示す立板40は、立板40を構成する板紙の前面の全面にマグネットシート41が貼り付けられていた上記実施形態(図5参照)と異なる。
図13が示すように、シート70が立板40の前面52に当接され、マグネット53がシート70の表面の四隅に配置される。マグネット53は、スチールシート51に磁着される。シート70は、マグネット53の磁力によって、スチールシート51とマグネット53との間に挟まれた状態に保持される。マグネット53が取り外されることによって、シート70が立板40から取り外し可能となる。つまり、立板40は、シート70を前面52に着脱自在に保持する。
スチールシート51が貼り付けられる位置は、前面52の左右両端部の上端部に貼付されていることを条件として、前面52の四隅に限らない。例えば、図12(B)が示すように、スチールシート51は、前面52の上端部の左右両端部と、前面52の下端部の左右方向103の全領域(左端から右端に亘る領域)とに貼り付けられていてもよい。また、例えば、スチールシート51は、立板40を構成する板紙の前面の全面に貼り付けられていてもよい。
シート70が立板40の前面52に当接された状態で、シート70を挟んでスチールシート51にマグネット53が磁着されることによって、シート70を立板40の前面52に保持することができる。
シート60は、例えば、シート70と同様にして、スチールシートとマグネットとに挟まれることによって台座30の上面34(図3参照)に着脱自在に保持されてもよいし、単に台座30に載置されるだけでもよい。
上記実施形態において、スチールシートを備えるシート60、70が、磁力によってマグネットシートを備える台座30の上面34及び立板40の前面42に貼り付けられていた。しかし、シート60、70が台座30の上面34及び立板40の前面42に貼り付けられる手段は、磁力によるものに限らない。この場合、上述した構成と同様に、シート60、70は、紙や木や樹脂等によって構成されており、マグネットシート及びスチールシートを備えていなくてもよい。また、台座30及び立板40は、マグネットシートやスチールシートを備えていなくてもよい。
磁力以外の手段によってシート60、70が台座30の上面34及び立板40の前面42に貼り付けられる手段は、例えば、以下のような手段がある。
シート60における台座30の上面34に貼り付けられる面や、シート70における立板40の前面42に貼り付けられる面に、公知の粘着剤が塗布されていてもよい。
また、シート70は、図14が示すように、縁部の所定箇所がクリップ等の保持部材54で留められることによって、立板40の前面42に着脱自在に保持されてもよい。ここで、縁部の所定箇所は、図12では四隅であるが四隅に限らない。なお、シート60は、例えば、シート70と同様にして、保持部材54よって台座30の上面34(図3参照)に着脱自在に保持されてもよいし、単に台座30に載置されるだけでもよい。
また、図15が示すように、台座30は、横溝55を備えていてもよい。なお、図15が示す構成において、台座30はマグネットシート38を備えておらず、台座30の上面34は板紙32(図4参照)の上面である。横溝55は、台座30の上面34の左端から右端に亘って左右方向103に延びている。横溝55は、嵌合凹部39の前端と連続している。横溝55の後端の位置(横溝55の後側面の前後方向102の位置)と、嵌合凹部39の前端の位置(嵌合凹部39の前側面の前後方向102の位置)とは、前後方向102において同位置である。
図16が示すように、シート70は、その下端部73が横溝55に挿入された状態で、立板40の前面42に当接している。このとき、シート70の縁部の上端部等が保持部材54(図14参照)等によって留められていてもよい。横溝55の幅(前後方向102の長さ)は、シート70の厚みと同一であることが好ましい。これにより、シート70の下端部73が横溝55に挿入された状態において、シート70の姿勢を安定させることができる。
なお、横溝55の長さや位置は、図15が示す長さや位置に限らない。例えば、横溝55は、台座30の上面34の左端から右端に亘っていなくてもよい。また、例えば、横溝55は、嵌合凹部39の前端と連続していなくてもよい。
シート70の下端部73が横溝55に挿入されることによって、シート70の下端部73を、台座30の上面34に保持されたシート60の後端と連続させることができる。シート70の下端部73が横溝55に挿入されることによって、台座30がシート70を支持することができる。
また、図17が示すように、立板40は、縦溝56を備えていてもよい。なお、図17が示す構成において、立板40はマグネットシート41を備えておらず、立板40の前面42は板紙の前面である。立板40は、その左端部及び右端部に一対の凸部57を備えている。各凸部57は、立板40の上端から下端に亘って延びている。凸部57の左右方向103における内側の面58(右側の凸部57の左面、及び左側の凸部57の右面)に、縦溝56が形成されている。縦溝56は、凸部57の上端から下端に亘って形成されている。縦溝56の幅(縦溝56前後方向102の長さ)は、シート70と略同一である。シート70は、図17において二点鎖線で示されるように、その右端部及び左端部が縦溝56に挿入されつつ、立板40の上端から下方へスライドされることによって、立板40に装着される。なお、一対の凸部57は、立板40の上端から下端に亘って延びていなくてもよく、例えば立板40の上部にのみ設けられていてもよい。
シート70の左右両端部が縦溝56へ挿入されることによって、シート70を立板40の前面42に保持することができる。
以上説明した実施形態及び変形例は、組み合わせ可能である。例えば、台座30が横溝55(図15参照)を備えると共に、立板40が縦溝56(図17参照)を備えていてもよい。
10・・・テーブルフォトブースセット
20・・・テーブルフォトブース
29・・・角部
30・・・台座
31・・・側面
32・・・板紙
33・・・板紙
34・・・上面
35・・・底面
36・・・シート
37・・・シート
38・・・マグネットシート
39・・・嵌合凹部
40・・・立板
41・・・マグネットシート
42・・・前面
43・・・上面
44・・・側面
45・・・角部
46・・・下面
47・・・嵌合凸部
51・・・スチールシート
52・・・前面
53・・・マグネット
54・・・保持部材
55・・・横溝
56・・・縦溝
57・・・凸部
58・・・面
60・・・シート
61・・・画像
62・・・貫通孔
70・・・シート
71・・・画像
72・・・凸部
73・・・下端部
81・・・被写体
82・・・飾りパーツ
90・・・連結機構
91・・・凸部
92・・・凸部
93・・・軸部
94・・・シート
95・・・シート
96・・・矢印
101・・・上下方向
102・・・前後方向
103・・・左右方向


Claims (14)

  1. 画像が描かれた一のシートを上面に着脱自在に保持する台座と、
    上記上面に立設され、画像が描かれた他のシートを前面に着脱自在に保持する立板と、を備え
    上記台座は、幅方向に延びており上記他のシートの下端部が挿入されて当該他のシートの姿勢を安定させる横溝を有しているテーブルフォトブース。
  2. 上記台座及び上記立板は、マグネットシートを備えている請求項1に記載のテーブルフォトブース。
  3. 上記立板は、上記前面の少なくとも幅方向の両端部の上端部に貼付されたスチールシートを備えている請求項1に記載のテーブルフォトブース。
  4. 上記立板は、上記前面における幅方向の両端部から前方へ突出した一対の凸部を備えており、
    上記一対の凸部における上記幅方向の内側の側面は、上下方向に延びており上記他のシートの上記幅方向の両端部が挿入される縦溝を有している請求項1から3のいずれかに記載のテーブルフォトブース。
  5. 上記上面及び上記前面は、互いに直交している請求項1から4のいずれかに記載のテーブルフォトブース。
  6. 上記台座は、互いに挿抜される嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか一方を、上記立板は、当該嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか他方を有する請求項1から5のいずれかに記載のテーブルフォトブース。
  7. 上記立板を上記台座に対して回動可能に連結する連結機構を備える請求項1から5のいずれかに記載のテーブルフォトブース。
  8. 上記台座の上面は、底面から隆起した位置に形成されている請求項1から7のいずれかに記載のテーブルフォトブース。
  9. 画像が描かれた一のシートと、
    画像が描かれた他のシートと、
    上記一のシートを上面に着脱自在に保持する台座と、
    上記上面に立設され、上記他のシートを前面に着脱自在に保持する立板と、を備え
    上記台座は、幅方向に延びており上記他のシートの下端部が挿入されて当該他のシートの姿勢を安定させる横溝を有しているテーブルフォトブースセット。
  10. 上記他のシートの縁部を上記立板の前面に保持するクリップを備えている請求項9に記載のテーブルフォトブースセット
  11. 上記台座の上面及び上記立板の前面に、マグネットシートが配置され、
    上記一のシート及び他のシートは、スチールシートを備えている請求項9に記載のテーブルフォトブースセット。
  12. 上記立板は、上記前面の少なくとも幅方向の両端部の上端部に貼付されたスチールシートを備えており、
    上記他のシートを挟んで上記スチールシートに磁着するマグネットを備えている請求項9に記載のテーブルフォトブースセット。
  13. 上記立板は、嵌合凸部を有し、
    上記台座は、上記嵌合凸部と嵌合可能な嵌合凹部を有し、
    上記一のシートは、上記台座に載置されたときに上記嵌合凹部に対応する位置に、上記嵌合凸部が貫通可能な貫通孔を有する請求項9から12のいずれかに記載のテーブルフォトブースセット。
  14. 上記他のシートに描かれた画像は、ぼかし加工されている請求項9から13のいずれかに記載のテーブルフォトブースセット。

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