JP3007481U - 立体視装飾物 - Google Patents

立体視装飾物

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JP3007481U
JP3007481U JP1994010647U JP1064794U JP3007481U JP 3007481 U JP3007481 U JP 3007481U JP 1994010647 U JP1994010647 U JP 1994010647U JP 1064794 U JP1064794 U JP 1064794U JP 3007481 U JP3007481 U JP 3007481U
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重利 杉田
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株式会社スギタ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体的に見えることで絵葉書等に比べて斬新
で十分な面白みを備え、机の上や壁面等に飾ることがで
きる立体視装飾物を提供する。 【構成】 背景を表現した後面板1と、背景に対する手
前側の形象を切り抜いて表現した前面板2とからなり、
後面板1は中央が凹むように横に湾曲させた状態で前面
板2の後ろ側に取付可能に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、立体的な画像を楽しむことができ、グリーティングカード等に好適 な立体視装飾物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、会社や個人の間で時節の挨拶として写真や絵の印刷された絵葉書を送る ことが頻繁に行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、こうした絵葉書は、たとえ綺麗な絵であってもめったに飾られるこ とはなく、ほとんどは一度見た後しまい込まれるか、しばらく保管してから捨て られてしまうことが多かった。
【0004】 その理由は、単に写真や絵が印刷された絵葉書は、飾りたくなるほどの面白み がないことや、飾るとしても画鋲で貼り付けるくらいで、壁面や机の上に飾るた めの適当な手段がないこと等によるものである。
【0005】 そこで、本考案は、上述した不都合な点等に鑑み、絵葉書等に比べて斬新で十 分な面白みを具備し、机の上等に簡単に飾ることができる立体視装飾物の提供を 課題として案出されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案の請求項1は、背景を表現した後面板と、背景に対する手前側 の形象を切り抜いて表現した前面板とからなり、後面板は中央が凹むように横に 湾曲させた状態で前面板の後ろ側に取付可能に形成したことにより上記課題を解 決する。
【0007】 このため本考案の請求項2は、背景を表現した後面板と、背景に対する手前側 の形象を切り抜いて表現した前面板とからなり、前面板と後面板とは一方の側縁 同士を折曲線を介して一連に形成し、後面板は中央が凹むように横に湾曲させた 状態で他方の側縁を前面板の他方の側縁に取付可能に形成したことにより上記課 題を解決する。
【0008】 このため本考案の請求項3は、前面板又は後面板の上辺或いは下辺には少なく とも前面板及び後面板を覆うだけの大きさの蓋板を前方へ折返し自在に連設し、 蓋板には、前面板又は後面板に連設されている辺以外の一つ以上の辺に前方へ折 返し自在となる折返片を連設し、折返片は蓋板と折返片とを折返した状態で係止 手段により係止可能にしたことにより上記課題を解決する。
【0009】 このため本考案の請求項4は、前面板には形象を囲む枠部を形成したことによ り上記課題を解決する。
【0010】 このため本考案の請求項5は、前面板の一部にカレンダーを着脱自在に装着に したことにより上記課題を解決する。
【0011】 このため本考案の請求項6は、後面板の下辺を円弧形に切り欠いて形成したこ とにより上記課題を解決する。
【0012】 このため本考案の請求項7は、後面板の裏面に粘着接着剤にてなる接着部を配 し、接着部には剥離紙を被着したことにより上記課題を解決する。
【0013】
【作用】
しかして請求項1に記載の技術的手段によれば、後面板を前面板の後ろ側に、 中央が凹むように横に湾曲させた状態で取り付けることで、後面板と前面板との 間に間隔が空き、これによって、後面板に表現した背景と前面板に表現した手前 側の形象の焦点に差異が生じるので、背景に対して形象は近く、形象に対して背 景は遠くにあるように見え、立体的な画像を楽しむことができる。
【0014】 そして、後面板と前面板とは、重ねると薄く嵩張らない状態になり、封筒等に 入れてグリーティングカードとして送るのに好適なものになる。
【0015】 また、請求項2に記載の技術的手段によれば、前面板と後面板とを折曲線にて 二つ折り状に折曲げ、中央が凹むように横に湾曲させた状態で後面板の他方の側 縁を前面板の他方の側縁に取付けることで、後面板と前面板との間に間隔が空き 、これによって、後面板に表現した背景と前面板に表現した手前側の形象の焦点 が異なるので、背景に対して形象は近く、形象に対して背景は遠くにあるように 見え、立体的な画像を楽しむことができる。
【0016】 そして、後面板と前面板とは、折曲線にて二つ折りに折曲げると薄く嵩張らな い状態になり、封筒等に入れてグリーティングカードとして送るのに好適なもの になる。
【0017】 また、請求項3に記載の技術的手段によれば、前面板と後面板とを重ね合わせ た状態にして蓋板を前方へ折返して、蓋板の前面板又は後面板に連設されている 辺以外の一つ以上の辺に連設した折返片を折返し、折返片を係止手段により係止 することで、後面板と前面板とは蓋板と折返片に包まれた状態になり、蓋板の表 面等に宛先を書き込めば、そのままグリーティングカードとして送付できるもの になる。
【0018】 また、請求項4に記載の技術的手段によれば、前面板に形成した枠部は、組立 てた時に、形象と背景とを囲んだ状態になるから、焦点をどの位置に合わせても 形象と背景との焦点距離のコントラストが強調されて、一層遠近感のある画像が 目に捕らえられると共に、まるで窓から風景を眺めているような感覚を得られる ものとなる。
【0019】 また、請求項5に記載の技術的手段によれば、この立体視装飾物をカレンダー としても使用できるものになる。
【0020】 また、請求項6に記載の技術的手段によれば、後面板の下辺を円弧形に切り欠 いて形成したことにより、組立てた後にこの下辺と前面板の下辺とを平面に接す るようにして置くと、後方に傾いた状態で安置できるものとなり、机の上等人間 の目線よりも下方に置いた場合でも背景と形象とを正面から眺められる状態にな る。
【0021】 また、請求項7に記載の技術的手段によれば、接着部に被着した剥離紙を剥が し、接着部によってこの立体視装飾物を壁面等に貼り付けて飾ることが可能にな る。
【0022】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の第1実施例を説明すると次の通りである。 図1において示す符号1は、紙材にて形成した後面板である。後面板1には背 景として港に面するビル群の写真が印刷されており、その左右両側縁には差込片 1aが外向きに設けられ、更に後面板1の下辺1bは円弧形に切り欠いて形成さ れている。
【0023】 一方、図2において示す符号2は、同じく紙材にて形成した前面板である。前 面板2は前記後面板1よりも幅がやや短く、高さは同じであり、後面板1の背景 に対する手前側の形象としてつり橋とつり橋の手前の海の写真が印刷され、且つ 、写真の中のつり橋と海は輪郭に沿って切り抜かれ、その外の部分は取り除かれ ている。また、前面板2の左右両側縁近傍には前記差込片1aが差し込まれる差 込スリット2aが設けられている。
【0024】 実施例の前面板2の形象は、実際にはレーザーカットによって切り抜き形成し ており、レーザーカットによればつり橋のケーブルの間から背景が透けて見える ような極めて細かい表現も可能である。
【0025】 このように形成した後面板1と前面板2とは、図3に示すように後面板1の差 込片1aを前面板2の差込スリット2aに差込むことで、後面板1は中央が凹む ように横に湾曲させた状態で前面板2の後ろ側に取り付けられ、後面板1と前面 板2との間に間隔が空いた状態に組立てられる。
【0026】 よって、組立てられた後面板1と前面板2とは、前方から見た場合の焦点距離 に差異が生じるので、港に面するビル群に対してつり橋と海が近くに、つり橋と 海に対して港に面するビル群が遠くにあるように見え、興趣に富んだ立体的な画 像を楽しむことができる。
【0027】 しかも、後面板1の下辺を円弧形に切り欠いて形成したから、組立てられた後 面板1と前面板2は、後面板1の下辺と前面板の下辺とを平面に接するようにし て置くと、後方に傾いた状態で安置できるものとなり、机の上等人間の目線より も下方に置いた場合でも立体的画像を見ることができるものである。
【0028】 次いで、図4に示した第2実施例について説明する。この実施例では、前記第 1実施例と同じく港に面するビル群が印刷された後面板3と、後面板3よりも幅 が短く、つり橋と海が切り抜いて形成された前面板4とを一つの板紙から形成し ている。すなわち、前面板4と後面板3とは一方の側縁同士を折曲線20を介し て一連に形成されており、これらを折曲線20にて二つ折り状に折曲げた時に、 印刷された面が共に前方になるように予め形成されている。
【0029】 また、この実施例の前面板4には、つり橋と海の形象を囲むように窓枠状の枠 部5が形成されている。
【0030】 そして、後面板3の他方の側縁には、前記第1実施例の差込片1aとほぼ同じ 差込片3aが適宜間隔を空けて二つ設けられ、これに対応して前面板4の他方の 側縁には、差込片3aが差込み可能な差込スリット4aが二つ設けられている。
【0031】 このように形成した後面板3と前面板4とは、後面板3の片側に設けた差込片 3aを前面板4の差込スリット4aに差込むことで、後面板3は中央が凹むよう に横に湾曲させた状態で前面板2の後ろ側に取り付けられ、後面板3と前面板4 との間に間隔が空いた状態に組立てられる。
【0032】 よって、この実施例の立体視装飾物は、前記実施例と同様に立体的な画像を楽 しむことができるものであり、そればかりかこの実施例では前面板4につり橋と 海の形象を囲むように窓枠状の枠部5を形成したので、焦点をどの位置に合わせ ても形象と背景との焦点距離のコントラストが明確になって、画像に一層の遠近 感を付与するものになると共に、窓から風景を眺めているような疑似感覚を観者 に与えるものになる。
【0033】 次ぎに、第3実施例について図5乃至図9に基いて説明する。 図において示す符号6、符号7は、前記第1実施例と同様に背景や形象、枠部 5をそれぞれ形成した後面板と前面板であり、後面板6の右側縁には前記実施例 と同様に差込片6aを設け、前面板7の右側縁には差込片6aに対応する差込ス リット7aを設けており、後面板6と前面板7とは重ね合わせた状態で左側縁の 糊付部6b、7b同士を糊付けすることで取り付けられるものである。
【0034】 この実施例の前面板7には、前記実施例と異なる構成として、前面板7の枠部 8の下方に差込スリット7aが適宜間隔を空けて設けられている。
【0035】 符号9は、3箇月分のカレンダーが印刷され、左右両端に差込片9cが形成さ れた板状のカレンダーであり、カレンダー9は、その左右両端の差込片9cを差 込スリット7cに差込むことで前面板7に装着され、差替えも可能である。
【0036】 また、符号10は、後面板6を覆う大きさで、後面板6の上辺に折曲線21を 介して前方へ折返し自在に連設された蓋板である。蓋板10には、左右両側縁に 折曲線22を介して前方へ折返し自在となる略三角形の折返片11が連設され、 且つ、上辺にも折曲線23を介して前方へ折返し自在となる略三角形の折返片1 2が連設されている。尚、前記折曲線21は容易に切り離し可能な破線に形成し ている。
【0037】 折返片11と折返片12とは、折返した際に一部が重なり合う大きさに形成さ れており、折返片12の二つの斜辺には舌片12aが設けられ、折返片11各々 には、折返片11と折返片12とが折返された時に前記舌片12aが差込まれて 係止可能となるスリット11aが設けられている。
【0038】 更に、後面板6の裏面には粘着接着剤にてなる接着部13が設けられており、 接着部13には剥離紙(図示せず)が被着されている。
【0039】 尚、この実施例では、蓋板の前面板又は後面板に連設されている辺以外の辺す べてに折返片を設けているが、何等これに限定されることはなく、例えば、三辺 のうちの二辺或いは一辺だけに折返片を設けてもよく、重ね合わせた前面板と後 面板とを蓋板と共に包んで隠せるように係止できればよい。
【0040】 しかして、この第3実施例によれば、後面板6と前面板7とを糊付部6b、7 b同士を糊付けして取付けて、蓋板10を前方へ折返して蓋板10と前面板7及 び後面板6とを重ね合わせた状態にし、左右の折返片11を折返すと共に、折返 片12を折返しながら、折返片12の二つの舌片12aを折返片11のスリット 11aに差込んで係止することで、後面板6と前面板7とは、蓋板10、折返片 11、折返片12に包まれた状態になり、蓋板10の表面等に宛先を書き込めば 、そのままグリーティングカードとして送付が可能である。
【0041】 そして、このグリーティングカードを受け取った者は、折返片12と折返片1 1との係止を解いて蓋板10を開き、蓋板10と後面板6とを切り離した後、前 記第2実施例と同様に組立てれば、立体的な画像を楽しむことができる。
【0042】 更に、前記実施例と同じように机の上に安置するか、又は、後面板6の接着部 13の剥離紙(図示せず)を剥がしてこの接着部13によって壁面等に貼り付け て飾るかを自由に選択できるものである。
【0043】 しかも、この第3実施例では、カレンダー9を前面板7に差替え可能に装着し たので、その装飾効果だけでなく、カレンダーとしても実用的に使用することが 可能であり、カレンダーのみを取替えれば永続的に使用できる。
【0044】 また、蓋板10の表面に各種祝事や時節の挨拶、その他宣伝のためのメッセー ジ等を書き込んで送れば、受け取った側の興味を大いにそそり、強い印象を与え るものになる。
【0045】 尚、この実施例では、後面板6の上辺に蓋板10を連設して形成しているが、 何等これに限定されるものではなく、蓋板10は前面板7に連設して形成しても よく、これらの上辺、下辺のどちらでも構わない。
【0046】 また、後面板の材質、寸法、形状、構成、絵柄、前面板の材質、寸法、形状、 構成、絵柄、前面板と後面板との取付手段、蓋板の材質、寸法、形状、折返片の 寸法、形状、係止手段は、上述した各実施例に限定されないことは言うまでもな い。
【0047】
【考案の効果】
上述のごとく構成した本考案によれば、背景を表現した後面板1と、背景に対 する手前側の形象を切り抜いて表現した前面板2とからなり、後面板1は中央が 凹むように横に湾曲させた状態で前面板2の後ろ側に取付可能に形成したから、 後面板1と前面板2とは間に間隔が空いた状態に組立てられ、これによって、前 方から眺めた時に後面板1に表現した背景と前面板2に表現した手前側の形象の 焦点距離に差異が生じ、立体的な画像を楽しむことができる。
【0048】 そして、後面板1と前面板2とは重ね合わせると薄く嵩張らない状態になるか ら、封筒等に入れてグリーティングカードとして送ることができる。
【0049】 また、この考案は、背景を表現した後面板3と、背景に対する手前側の形象を 切り抜いて表現した前面板4とからなり、前面板4と後面板3とは一方の側縁同 士を折曲線20を介して一連に形成し、後面板3は中央が凹むように横に湾曲さ せた状態で他方の側縁を前面板4の他方の側縁に取付可能に形成したから、前面 板4と後面板3とを折曲線にて二つ折り状に折曲げると共に、後面板3の他方の 側縁を前面板4の他方の側縁に取付けることで、後面板3と前面板4との間に間 隔が空いた状態に組立てられ、これによって、前方から眺めた時に後面板3に表 現した背景と前面板4に表現した手前側の形象の焦点距離に差異が生じ、立体的 な画像を楽しむことができる。
【0050】 そして、後面板3と前面板4とは二つ折り状に折曲げると薄く嵩張らない状態 になるから、封筒等に入れてグリーティングカードとして送ることができる。
【0051】 また、この考案は、前面板2、4、7又は後面板1、3、6の上辺或いは下辺 には少なくとも前面板2、4、7及び後面板1、3、6を覆うだけの大きさの蓋 板10を前方へ折返し自在に連設し、蓋板10には、前面板2、4、7又は後面 板1、3、6に連設されている辺以外の一つ以上の辺に前方へ折返し自在となる 折返片11、12を連設し、折返片11、12は蓋板10と折返片11、12と を折返した状態で係止手段により係止可能にしたから、蓋板10と折返片11、 12とを折返して折返片11、12を係止手段により係止することで、蓋板10 と折返片11、12によって後面板1、3、6と前面板2、4、7とを封筒状に 包むことができ、蓋板10に宛先を書き込んでそのままグリーティングカードと して送付が可能である。
【0052】 また、この考案は、前面板2、4、7に形象を囲む枠部を形成したから、この 枠部5、8は組立てると形象と背景とを囲んだ状態になるので、焦点をどの位置 に合わせても形象と背景との焦点距離のコントラストが強調されて目に認識され 、観者は一層遠近感のある画像を楽しむことができる。しかも、枠部5、8が窓 枠状に見えることから、窓から風景を眺めているような疑似感覚を得ることがで きる。
【0053】 また、この考案は、前面板2、4、7の一部にカレンダー9を着脱自在に装着 にしたから、立体的な画像による装飾効果だけでなく、カレンダーとしても実用 的に使用することができ、着脱自在なカレンダー9を差し替えればこれを永続的 に使用できる。
【0054】 また、この考案は、後面板1、3、6の下辺を円弧形に切り欠いて形成したか ら、組立ててからこの下辺と前面板2、4、7の下辺とを平面に接するようにし て置くと、後方に傾いた状態で安置でき、机の上等人間の目線よりも下方に置い た場合でも背景と形象とを正面から眺めて立体的な画像を見ることができる。
【0055】 また、この考案は、後面板1、3、6の裏面に粘着接着剤にてなる接着部13 を配し、接着部13には剥離紙を被着したから、組立てた立体視装飾物は壁面等 に貼り付けて飾ることができる。
【0056】 更に、この考案の立体視装飾物は、後面板1、3、6と前面板2、4、7に表 現する背景や形象として写真や絵等を自由に選択できるので、種々のデザインの ものが制作でき、しかも、写真そのものを使用できるため、迫真性に富んだ立体 画像を制作できる。
【0057】 しかして、この考案の立体視装飾物は、グリーティングカードとして使用すれ ば、受け取った相手に強い印象を与えることができ、加えて、従来の絵葉書等に 比べて斬新で十分な面白みを具備しているから、机の上や壁等に長く飾られるも のとなり、広告宣伝商品等としても優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の後面板を示す平面図である。
【図2】第1実施例の前面板を示す平面図である。
【図3】第1実施例を示す組立状態の斜視図である。
【図4】第2実施例を示す平面図である。
【図5】第3実施例を示す分解状態の平面図である。
【図6】第3実施例を示す開放状態の斜視図である。
【図7】第3実施例を示す閉塞状態の斜視図である。
【図8】図7の長手方向に沿った断面図である。
【図9】第3実施例を示す組立状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 後面板 1b 下辺 2 前
面板 3 後面板 3a 差込片 4 前
面板 4a 差込スリット 5 枠部 6
後面板 6a 差込片 6b 糊付部 7
前面板 7a 差込スリット 7b 糊付部 7c
差込スリット 8 枠部 9 カレンダー 9c 差
込片 10 蓋板 11 折返片 11a
スリット 12 折返片 12a 舌片 13
接着部 20 折曲線 21 折曲線 22
折曲線 23 折曲線

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景を表現した後面板と、背景に対する
    手前側の形象を切り抜いて表現した前面板とからなり、
    後面板は中央が凹むように横に湾曲させた状態で前面板
    の後ろ側に取付可能に形成した立体視装飾物。
  2. 【請求項2】 背景を表現した後面板と、背景に対する
    手前側の形象を切り抜いて表現した前面板とからなり、
    前面板と後面板とは一方の側縁同士を折曲線を介して一
    連に形成し、後面板は中央が凹むように横に湾曲させた
    状態で他方の側縁を前面板の他方の側縁に取付可能に形
    成した立体視装飾物。
  3. 【請求項3】 前面板又は後面板の上辺或いは下辺には
    少なくとも前面板及び後面板を覆うだけの大きさの蓋板
    を前方へ折返し自在に連設し、蓋板には、前面板又は後
    面板に連設されている辺以外の一つ以上の辺に前方へ折
    返し自在となる折返片を連設し、折返片は蓋板と折返片
    とを折返した状態で係止手段により係止可能にした請求
    項1又は2記載の立体視装飾物。
  4. 【請求項4】 前面板には形象を囲む枠部を形成した請
    求項1又は2又は3記載の立体視装飾物。
  5. 【請求項5】 前面板の一部にカレンダーを着脱自在に
    装着にした請求項1又は2又は3又は4記載の立体視装
    飾物。
  6. 【請求項6】 後面板の下辺を円弧形に切り欠いて形成
    した請求項1又は2又は3又は4又は5記載の立体視装
    飾物。
  7. 【請求項7】 後面板の裏面に粘着接着剤にてなる接着
    部を配し、接着部には剥離紙を被着した請求項1又は2
    又は3又は4又は5記載の立体視装飾物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200473521Y1 (ko) * 2013-12-18 2014-07-09 조증호 사인보드

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