JP2960901B2 - 立体絵玩具 - Google Patents

立体絵玩具

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JP2960901B2
JP2960901B2 JP30824897A JP30824897A JP2960901B2 JP 2960901 B2 JP2960901 B2 JP 2960901B2 JP 30824897 A JP30824897 A JP 30824897A JP 30824897 A JP30824897 A JP 30824897A JP 2960901 B2 JP2960901 B2 JP 2960901B2
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真志 松木
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MATSUKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り曲げることに
よって立体的な知覚空間を感じることのできる立体絵玩
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の形状又は図柄の郵便は
がきが提案されている。例えば、絵はがきには、各地方
の名所旧跡の写真やスケッチが描かれており、年賀はが
き又は暑中見舞いはがきには、干支の絵柄や季節の風物
のスケッチが描かれている。さらに、レンチキュラーレ
ンズを用いた立体写真が描かれているものもある。
【0003】また、クリスマスカードやバースデーカー
ドなどにおいても、郵便はがきと同様に種々の形状又は
図柄のものが提案されている他、用紙を切り込んだり折
り曲げたりして立体形状となるようなものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のはがき
又はカードにおいて、平面的な写真やスケッチでは、写
真又はスケッチそれ自体において内容による面白さを表
現することはできるものの、平面的であるが故に、受け
取った側に与える興味又は刺激には限界があった。
【0005】また、レンチキュラーレンズを用いた立体
写真では、立体写真用に作成した特殊な写真とレンチキ
ュラーレンズ板とを準備し、それらの位置合わせを精密
に行う必要があることから、価格が大幅に高くなるとい
う問題がある。
【0006】また、用紙を切り込んだり折り曲げたりし
て立体形状とする場合には、大まかな形状のものしか作
成することができず、現実感からはかけ離れたものしか
得ることができない。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、種々の風景や図柄についての立体感を現実感をと
もなって得ることができ、しかも低価格なはがき又はカ
ードとすることのできる立体絵玩具を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る立
体絵玩具は、図1乃至図3に示すように、シート状体の
表面の所定の領域に互いに関連する3つの図画FG1〜
3が配置され、前記3つの図画FG1〜3は、互いに異
なる平面となるような観察姿勢に折り曲げられたときに
それぞれの図画FG1〜3を観察することが可能な共通
の特定の点を視点とした遠近法によってそれぞれ描かれ
ており、前記シート状体には、前記3つの図画FG1〜
3を前記観察姿勢とするために必要な切り込み又は折り
曲げを誘導するための線21,22,23が設けられて
おり、前記シート状体の前記図画FG1〜3が配置され
た領域の他の部分に、メッセージを書き込むためのメッ
セージ欄41a〜cが設けられてなる。
【0009】請求項2の発明に係る立体絵玩具は、前記
シート状体の裏面には、前記図画FG1〜3が配置され
た領域の少なくとも一部に対応する位置に、メッセージ
を書き込むためのメッセージ欄41a〜cが設けられ、
且つ前記メッセージ欄41a〜cの他の部分に、当該シ
ート状体の宛て先を書き込むための宛て先欄42が設け
られてなる。
【0010】請求項3の発明に係る立体絵玩具は、長方
形のシート状体の表面が、4つの正方形がマトリクス状
に配置された正方形領域11とそれ以外の長方形領域1
2とに区画され、前記正方形領域11における3つの正
方形の部分に互いに関連する3つの図画FG1〜3がそ
れぞれ配置され、前記3つの図画FG1〜3は、互いに
異なる平面となるような観察姿勢に折り曲げられたとき
にそれぞれの図画FG1〜3を観察することが可能な共
通の特定の点を視点とする遠近法によってそれぞれ描か
れており、前記シート状体には、前記3つの図画FG1
〜3を前記観察姿勢とするために必要な切り込み又は折
り曲げを誘導するための線21,22,23が設けられ
ており、前記シート状体の裏面には、前記図画FG1〜
3が配置された正方形の部分の少なくとも一部に対応す
る位置に、メッセージを書き込むためのメッセージ欄4
1a〜cが設けられ、且つ長方形領域12に対応する位
置又はそれに連続する位置に、当該シート状体の宛て先
を書き込むための宛て先欄42が設けられてなる。
【0011】シート状体の材料として、紙、板、布、合
成樹脂シート、金属シートなどが用いられる。図画FG
1〜3の内容として、風景画、人物画、抽象画、歴史や
物語を表現する画など、種々の図画が用いられる。各図
画FG1〜3の大きさは同一でもそれぞれ異なっていて
もよい。各図画FG1〜3の形状は、正方形、長方形、
種々の四辺形、三角形、他の多角形、扇形、他の任意の
形状でもよい。図画FG1〜3の個数は4つ又は5つ以
上であってもよい。観察姿勢とするために、90度以外
の任意の角度を折り曲げるようにしてよい。観察姿勢を
保持するために、のり代を利用した貼り付け、粘着テー
プ、ホッチキス、又は差し込みなどを利用することがで
きる。
【0012】本発明の立体絵玩具は、立体絵はがき、記
念用のカード、宣伝用のパンフレットなどに適用するこ
とができる。なお、本発明における「折り曲げ」は、折
り曲げの前後において空間中の平面の位置が異なればよ
く、折り目の有無を問わない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る立体絵はがき
1の表面1aを示す図、図2は立体絵はがき1の裏面1
bを示す図、図3は立体絵はがき1を組み立てて立体絵
2とした状態を示す斜視図である。
【0014】立体絵はがき1は、白色の長方形の紙の表
面1a及び裏面1bに所定の写真、図柄、又は文字など
が印刷されたものである。図1において、立体絵はがき
1の表面1aは、4つの正方形11a〜dがマトリクス
状に配置された正方形領域11と、それ以外の長方形領
域12とに区画される。正方形領域11における3つの
正方形の部分11a,11b,11cには、互いに関連
する3つの図画FG1,FG2,FG3がそれぞれ配置
されている。
【0015】3つの図画FG1〜3は、互いに直角な平
面となるような観察姿勢(図3参照)に折り曲げられた
ときにそれぞれの図画を観察することが可能な共通の特
定の点を視点とする遠近法によってそれぞれ描かれてい
る。そのような特定の点は、図画FG1〜3の内容によ
っても異なるが、3つの図画FG1〜3が不自然ではな
く見える位置、例えば3つの図画FG1〜3を均等に望
む位置で図画FG1〜3から適当な距離だけ離れた位置
とすればよい。これを図3で示すと、図3のほぼ中央の
紙面に垂直な線に沿って手前の適当な位置の点となる。
【0016】図画FG1〜3の内容として、風景画、人
物画、抽象画、歴史や物語を表現する画など、種々の図
画が用いられる。例えば、風景画として、ビルの乱立す
る都会の風景、海峡に建設された大橋の風景、ルミナリ
エの風景、神社その他の建築物のある風景、海や山の風
景などの図画がある。図1に示す図画は、高層ビル群を
上から見下ろした図画であり、立体絵2として観察した
ときに、観察者はまるで足元が掬われるような錯覚に陥
る。
【0017】また、立体絵はがき1の表面1aには、3
つの図画FG1〜3を観察姿勢に折り曲げるための、切
り込み線21,22,23が設けられている。立体絵は
がき1をこれらの切り込み線21,22,23に沿って
切ると、3つの正方形の部分11a,11b,11c及
びのり代24となる。正方形の部分11b及び11c
を、正方形の部分11aとのそれぞれの境界線に沿って
内側へ直角に曲げ、のり代24を正方形の部分11cの
縁に貼り付けることによって、図3に示す観察姿勢の立
体絵2となり、立体絵はがき1の組み立てが完了する。
【0018】再び図1において、正方形領域11におけ
る3つの正方形の部分11a〜c以外の部分11dに
は、上に述べたような立体絵はがき1の組み立て方法の
説明文が完成図の斜視図とともに記載されている。
【0019】さらに、長方形領域12は、切り込み線2
3に沿って切り取ることにより正方形領域11と切り離
され、しおり31として用いられる。したがって、長方
形領域12には、しおり31として相応しい写真、図
柄、又は文字などが描かれている。
【0020】図2において、立体絵はがき1の裏面1b
には、図画FG1〜3の描かれた正方形の部分11a,
11b,11cに対応する位置に、メッセージを書き込
むためのメッセージ欄41a〜cが設けられている。こ
れらメッセージ欄41a〜cのうち、メッセージ欄41
aは観察姿勢において底面となり、メッセージ欄41
b,cは観察姿勢において背面となる。メッセージ欄4
1cは観察姿勢において上下関係が正しい姿勢となる
が、メッセージ欄41bは、90度転倒した姿勢とな
る。したがって、メッセージ欄41bを、図2に示す状
態から左方向に90度回転した状態としておいてもよ
い。
【0021】立体絵はがき1の表面1aの正方形の部分
11dに対応する裏面1bの位置には、立体絵はがき1
の宛て先を書き込むための宛て先欄42が設けられてい
る。宛て先欄42には、立体絵はがき1を送りたい相手
の住所及び氏名を書き込めばよい。また、長方形領域1
2に対応する部分には、切手貼付欄43及び郵便番号記
入欄44が設けられている。
【0022】したがって、立体絵はがき1の宛て先欄4
2に宛て先を書き、メッセージ欄41a〜cに、あいさ
つ文、用件文、伝言文、その他の文又は図画を書き、切
手貼付欄43に切手を貼ることによって、立体絵はがき
1は郵便はがきとして送り先に届けられる。
【0023】立体絵はがき1を受け取った人は、メッセ
ージ欄41a〜cに書き込まれた種々のメッセージを楽
しめるとともに、正方形の部分11dに記載された説明
文にしたがって立体絵はがき1を組み立て、立体絵2を
楽しむことができる。立体絵2は、遠近法によって描か
れた3つの図画FG1〜3によるものであるから、種々
の風景や図柄についての立体感を現実感をともなって得
ることができる。立体絵2は、装飾用の置物として飾っ
ておくことができる。さらに長方形領域12はしおり3
1として利用することができる。切手貼付欄43に記念
切手などを貼っておくと、記念切手しおりとなり、しお
り31を集めることによって切手収集を行うこともでき
る。
【0024】また、メッセージ欄41a〜cに記載され
たメッセージは、立体絵2と一体になっているので、見
たいときに何時でも見ることができ、しかも紛失するお
それが少ない。立体絵はがき1はシート状であるから嵩
張らず、携帯及び保管に便利である。したがって、例え
ば観光地における土産品、記念品などとして好適であ
る。また、立体絵はがき1は1枚のシート状であるか
ら、製作費が安く低価格で提供することができる。
【0025】次に、図画FG1〜3を作成する方法につ
いて説明する。上に述べたように、図画FG1〜3は、
特定の点を視点とする遠近法によってそれぞれ描かれて
いる。したがって、最も単純な方法は、各図画FG1〜
3を、各視点からの写真撮影によって得ることである。
別の方法は、各図画FG1〜3を、各視点からの透視図
として写生することである。
【0026】別の方法は、平面的な通常の写真などを、
コンピュータによる画像処理によって透視図に変形する
ことである。3つの図画FG1〜3は、それぞれの図画
FG1〜3により構成される平面に対する視点の位置が
異なるので、1枚の写真を入力画像とした場合に、3つ
の図画FG1〜3と視点とのそれぞれの位置関係を指定
することによって、各図画FG1〜3を画像処理により
得ることが可能である。また、3つの図画FG1〜3が
互いに直角に配置されることを条件としてコンピュータ
に設定しておき、1つの視点を指定することによって、
1枚の写真から3つの図画FG1〜3を得ることも可能
である。
【0027】このように、コンピュータによる画像処理
によって図画FG1〜3を作成すると、通常の種々の写
真又は図柄を用いて短時間で容易に立体絵はがき1を作
成することが可能となる。したがって、観光地などにお
ける記念写真を即席で立体絵はがき1とすることができ
る。
【0028】さらに別の方法では、平面的な写真又は図
柄を画材とするのではなく、CG(コンピュータグラフ
ィックス)によって図画FG1〜3を直接に作成するこ
ともできる。この方法によると、架空のものであっても
容易に図画FG1〜3とすることができ、画材の制限が
ない。
【0029】次に、図画の他の例を説明する。図4は他
の例の図画FG4〜6を示す図、図5は図画FG4〜6
を組み立てて立体絵2aとした状態の斜視図である。
【0030】図4において、図画FG4〜6として幾何
学図形が描かれている。図5に示すように、立体絵2a
においては、幾何学図形を、3つの正方形の部分11
a,11b,11cから浮き出た立体的な存在として知
覚することができる。
【0031】上述の実施形態においては、図画FG1〜
6を描いたが、図画FG1〜6のみではなく、図画FG
1〜3などで囲まれる空間内に他の突出物が配置される
ようにしてもよい。そのような突出物として、例えば、
航空機、船舶、自動車、電車、その他の機械、人、人
形、鳥類、魚類、その他の動物、花、木、果物、その他
の植物、ロケット、星、宇宙、分子、電子、原子、岩
石、宝石、スーパーマン、ミッキーマウス、その他の、
物語、漫画、又はCMのキャラクタなどを用いることが
可能である。突出物は、その内容の外形に応じた外形を
有する板状のもの、又は立体的なものなどが用いられ
る。突出物は、図画FG1〜3の壁面に直接に取り付け
られ、又は糸、針金、透明フィルムなどを用いて間接的
に取り付けることが可能である。このような突出物は、
図画FG1〜3に描かれた世界又は空間に表現上又は視
覚上の効果を与える。
【0032】上述の実施形態において、立体絵はがき1
の材料として紙を用いたが、板、布、発泡スチロールな
どの合成樹脂シート、金属シートなどを用いることも可
能である。各図画FG1〜6の大きさは同一でなくても
よく、それぞれ異なっていてもよい。各図画FG1〜6
の形状は、正方形でなくても、長方形、種々の四辺形、
三角形、他の多角形、扇形、他の任意の形状でもよい。
図画FG1〜6の内容に合わせて縁取ってもよい。図画
FG1〜6の個数は4つ又は5つ以上であってもよい。
観察姿勢とするために、90度以外の任意の角度を折り
曲げるようにしてよい。観察姿勢を保持するために、の
り代24を利用して貼り付けたが、粘着テープ、ホッチ
キス、又は差し込みなどにより留めるようにしてもよ
い。切り込み線21,22,23を描いてそれに沿って
切り取るようにしたが、切り取ることなく、折り曲げの
みで観察姿勢とすることも可能である。図画FG1〜6
を観察する視点の位置に、例えば環状の覗き窓などのよ
うな目印となる物を配置してもよい。
【0033】上述の実施形態では、本発明を立体絵はが
き1に適用した場合について説明したが、本発明は、記
念用のカードなど他の立体絵玩具に適用可能である。例
えば、本発明を宣伝用のパンフレットに適用することが
できる。その場合には、メッセージ欄41a〜cに相当
する部分に、宣伝文、商品の説明文又は写真、販売店の
所在地又は電話番号などを記載すればよい。また、図画
FG1〜6の題材として、宣伝に係る商品又は企業の建
屋の写真又はイメージなどを用いればよい。ロゴ又は図
案の描かれたシールを貼付しておいてもよい。
【0034】その他、立体絵はがき1又は立体絵2など
の全体又は各部の材料、形状、寸法、色、図画FGの内
容、位置、色などは、本発明の主旨に沿って適宜変更す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3の発明によると、
種々の風景や図柄についての立体感を現実感をともなっ
て得ることができ、しかも低価格なはがき、カード、又
はパンフレットなどとすることができる。
【0036】請求項2及び請求項3の発明によると、立
体絵玩具を立体絵として組み立てたときに、メッセージ
欄に記載されたメッセージは立体絵と一体になるので、
見たいときに何時でも見ることができ紛失するおそれが
少ない。また、送り先を書き込むための送り先欄が設け
られているので、郵便などによって容易に送ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立体絵はがきの表面を示す図であ
る。
【図2】立体絵はがきの裏面を示す図である。
【図3】立体絵はがきを組み立てて立体絵とした状態を
示す斜視図である。
【図4】他の例の図画を示す図である。
【図5】他の例の図画を組み立てて立体絵とした状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 立体絵はがき(立体絵玩具) 11 正方形領域 12 長方形領域 21,22,23 切り込み線(線) 41a〜c メッセージ欄 42 宛て先欄 FG1〜3,FG4〜6 図画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−189669(JP,U) 実開 昭49−121627(JP,U) 実公 昭40−16731(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63H 33/16 A63H 33/38 B42D 15/02 501

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状体の表面の所定の領域に互いに関
    連する3つの図画が配置され、 前記3つの図画は、互いに異なる平面となるような観察
    姿勢に折り曲げられたときにそれぞれの図画を観察する
    ことが可能な共通の特定の点を視点とした遠近法によっ
    てそれぞれ描かれており、 前記シート状体には、前記3つの図画を前記観察姿勢と
    するために必要な切り込み又は折り曲げを誘導するため
    の線が設けられており、 前記シート状体の前記図画が配置された領域の他の部分
    に、メッセージを書き込むためのメッセージ欄が設けら
    れてなる、 ことを特徴とする立体絵玩具。
  2. 【請求項2】シート状体の表面の所定の領域に互いに関
    連する3つの図画が配置され、 前記3つの図画は、互いに異なる平面となるような観察
    姿勢に折り曲げられたときにそれぞれの図画を観察する
    ことが可能な共通の特定の点を視点とした遠近法によっ
    てそれぞれ描かれており、 前記シート状体には、前記3つの図画を前記観察姿勢と
    するために必要な切り込み又は折り曲げを誘導するため
    の線が設けられており、 前記シート状体の裏面には、前記図画が配置された領域
    の少なくとも一部に対応する位置に、メッセージを書き
    込むためのメッセージ欄が設けられ、且つ前記メッセー
    ジ欄の他の部分に、当該シート状体の宛て先を書き込む
    ための宛て先欄が設けられてなる、 ことを特徴とする立体絵玩具。
  3. 【請求項3】長方形のシート状体の表面が、4つの正方
    形がマトリクス状に配置された正方形領域とそれ以外の
    長方形領域とに区画され、 前記正方形領域における3つの正方形の部分に互いに関
    連する3つの図画がそれぞれ配置され、 前記3つの図画は、互いに異なる平面となるような観察
    姿勢に折り曲げられたときにそれぞれの図画を観察する
    ことが可能な共通の特定の点を視点とする遠近法によっ
    てそれぞれ描かれており、 前記シート状体には、前記3つの図画を前記観察姿勢と
    するために必要な切り込み又は折り曲げを誘導するため
    の線が設けられており、 前記シート状体の裏面には、前記図画が配置された正方
    形の部分の少なくとも一部に対応する位置に、メッセー
    ジを書き込むためのメッセージ欄が設けられ、且つ長方
    形領域に対応する位置又はそれに連続する位置に、当該
    シート状体の宛て先を書き込むための宛て先欄が設けら
    れてなる、 ことを特徴とする立体絵玩具。
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