JP3179937U - 組立式額縁 - Google Patents

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ナギ 岩崎
則彰 田中
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ナギ 岩崎
丸一興業株式会社
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Abstract

【課題】低コストでサイズを自在に製作でき、軽量で、かつ、体裁がよく、簡単に組立分解が可能な額縁を提供する。
【解決手段】額縁は、展示物Aを裏側から支える平板状の裏板3と、裏板3に連接される外枠部材2と、外枠部材2を裏板3に対して固定する支持部材3と、正面側から展示物Aに対して嵌め込む内枠部材5とを備えている。外枠部材2は、裏板3に向けて多段に折り曲げることにより、額縁の奥行きを形成する側面部と、額縁の縁枠表面となる表面化粧部と、複数の係止切込部を有する折返片の3面を形成せしめた。支持部材3は、外枠部材2の係止切込部に対向する位置に係止切込部を受け止める係止切込受け部を備える。内枠部材5は、展示物Aの周囲を支持する内枠部と、内枠部を支持部材4または外枠部材2を介して裏板3に対して固定する嵌合部を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、簡単に組立分解が可能な組立式額縁に関する。
従来、絵画、ポスター等は額縁内に収納して、壁等にかけるものであるが、表装する額縁自体の素材、形状、模様等によって、展示物の見栄えや印象を左右することがある。そのため、絵画等の種類、大きさ、形状等に対応する額縁、例えば、木材、合成樹脂、アルミニウム等を素材とし、額縁自体に装飾が施されて提供されることも一般に行われている。既製の額縁であっても数多くの種類があり、例えば、木枠やパネルに貼られた展示物を入れる額縁、ポスターや賞状のような薄い展示物を入れる額縁、水彩画や写真のような薄い展示物を入れる額縁であってマットがセットになっている額縁、ボックスタイプでユニホーム、ブローチ、時計等厚みのあるものを入れる額縁等さまざまである。さらに、各種の額縁によって、独自のサイズ構成があり、小さなサイズから大きなサイズまで多種多様である。
このような額縁のうち、比較的大きなサイズの額縁の使用者は、プロならびにアマチュアの画家や写真家、絵画等の展示会や展覧会を開催する美術館・博物館・画廊やレストラン等である。前述したとおり、確かに木製等で見栄えのよい額縁は展示物の見栄えや印象をより良くするであろう。しかし、大きなサイズの額縁は、素材にもよるが、重量が重くなるという問題がある。すなわち、重量の重い額縁を壁にかけるとなれば、壁の全部又は一部を補強したり、ピクチャーレールを敷設したりする必要が生じる。また、海外に出展するために絵画を輸送するとなれば、重量加算による運送料金が高額であるという問題がある。さらに、絵画のサイズが既製外であれば、額縁を特注することになるが、この場合も費用が嵩むという問題がある。
これらの問題について、特許文献1は、紙製の組立額縁を提案している。当該発明は、紙材を素材として簡単に組立てられ、また極めて安価なものとすることが可能でありながら、その完成品は体裁も良好で見栄えもよく、収納する展示物例えば各種の学校教材展示物等との対応性がよいばかりでなく、制作する額縁自体も工作教材品として利用できる紙製組立額縁を提供するものである。
特開2000−189302号公報
しかし、特許文献1に係る発明技術でも未だ下記の問題があった。第1に、該額縁は、紙製であることから軽量化と低コスト化は実現可能なものの易損性を有するという問題である。すなわち、輸送時等において発生しうる衝撃によって傷む可能性が高い。第2に、該額縁が紙製であり、かつ部材を簡易に接着する構造であることから小さなサイズの額縁には適用できるものの、大きなサイズの額縁としては実施が困難であるという問題である。第3に、該額縁において体裁や見た目が良好ということであるが、学校教育用には良好であったとしても、プロの画家や美術館等専門家には良好とはいえない体裁上の問題である。
上記問題点に鑑み、本考案は、低コストでサイズを自在に製作でき、軽量で、かつ、体裁がよく、簡単に組立分解が可能な額縁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の額縁は、展示物を直接的または間接的に裏側から支える平板状の裏板と、裏板に連接され、裏板に向けて多段に折り曲げることにより、額縁の奥行きを形成する側面部と、額縁の縁枠表面となる表面化粧部と、複数の係止切込部を有する折返片の3面を形成せしめた外枠部材と、外枠部材の係止切込部に対向する位置に係止切込部を受け止める係止切込受け部を備え、外枠部材を裏板に対して直接的または間接的に固定する支持部材と、正面側から展示物に対して嵌め込むことにより展示物の周囲を支持する内枠部と、内枠部を支持部材または外枠部材を介して裏板に対して固定する嵌合部を備えた内枠部材とを備えていることを特徴とする。
外枠部材は、相互に平行に配置される所定肉厚で適宜幅員の帯状材にて形成された一対の第1の外枠部材と、相互に平行に配置される所定肉厚で適宜幅員の帯状材にて形成された一対の第2の外枠部材とが突合せ状に組合せるとよい。
なお、裏板と外枠部材とは一体成型により成型されると好適である。裏板と外枠部材とが別々に成型される場合は、両者を任意の接着剤で接着して組み立てるようにしてもよい。
額縁の各部材は紙製段ボールを素材で形成されると、低コストで軽量化することが可能になる。また、プラスチック製段ボールを素材として使用してもよい。
裏板は、支持部材を戴置させたときに、支持部材の係止切込受け部に対応する箇所に所定の大きさの孔を備えると、指を折込片の端部に引っかけやすく額縁を分解するときに利便である。また、外枠部材における前記表面化粧部の端部には、折り込まれた表面化粧部内方に配置される隠蔽片を折曲連設して、内部が見えないようにすることができるとともに、組み立てられたとき額縁の表面接合面の見栄えをよくすることができる。
本考案に係る額縁は、紙製段ボールやプラスチック製段ボールを素材として簡単に組立てられ、軽量で強度的にも安定した堅牢な額縁を提供することができるという効果がある。また、展示物の大きさに対応した額縁を低コストで製造することができるという効果がある。さらに、外枠部材の表面をインクジェット等による印刷処理ができるので、体裁のよい仕上げとなる効果がある。
本考案の実施例に係る組立式額縁1の分解斜視図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1の組立後の斜視図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1の外枠部材2と裏板3を示す展開図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1の支持部材4を示す図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1の外枠部材2と裏板3に支持部材4を戴置した組立前の正面図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1の内枠部材5を示す斜視図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1に展示物を収納する使用方法を示す図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1において、外枠部材2を支持部材4に組み合わせる組立手順を模式的に示す図である。 本考案の実施例に係る組立式額縁1において、外枠部材2を支持部材4から取り外す取外し手順を模式的に示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本考案を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本考案は下記に示される実施の形態に限られるものではない。
実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本考案の実施例の組立式額縁1の分解斜視図である。図1に示すとおり、組立式額縁1は、図画、写真その他の平板状の美術的な展示物Aの外形を裏から押さえる平面で矩形の裏板3と、裏板3の四辺に箱状に折り曲げ可能に形成された縁枠となる外枠部材2と、展示物Aを裏板3とともに挟持する支持部材4と、正面側から展示物Aの周囲を支持する内枠部材5とを備える。図1においては、展示物Aをアクリル等のシートSに戴置するように示している。
図2を参照する。図2は、本考案の実施例に係る組立式額縁1の組立後の斜視図である。図1に示す各部材を組み合わせると、図2に示す組立式額縁1が完成する。組み立て後の額縁1は、外枠部材2と内枠部材5と収納される展示物(図には示されていない)と裏板3(図には示されていない)とから構成されていることが理解されるであろう。
額縁について、前述した各部材は段ボールを素材とするとよい。特に、強化段ボールは好適である。出願人である丸一興業株式会社は梱包会社であるが、本業における段ボールの設計技術を生かし、強化段ボール等硬質紙ボードを使用した展示用什器等を開発している。本考案については、強化段ボールを使用した額縁の構造を想到するにいたったものである。強化段ボールは、主に木材梱包の代替品として使用される重量物用梱包材で、ロングファイバー主体の輸入耐水ライナーと耐水接着剤により、優れた耐圧強度、パンクチャー強度、耐候性を実現するものである。さらに、液体飲料古紙と長繊維古紙を使用した100%再生段ボールをするとなお好適である。また、インクジェットプリンタ等によっても容易に印刷が可能であることから、化粧部の見栄えもよい。したがって、軽量且つ強靭な優れた品質特性を持つ額縁を製造することができる。なお、紙製段ボール素材に限定されず、例えばプラスチック製段ボール素材を使用してもよい。
次に図3を参照する。本考案の実施例に係る組立式額縁1の外枠部材2と裏板3を示す展開図である。まず、裏板3を説明する。裏板3は、裏から展示物Aに沿う平板矩形状に形成され、芯材としての強度を備えるように所定肉厚を有する適宜幅員の段ボールシートで形成されている。さらに、裏板3は、複数の孔30を備えている。複数の孔30は、後述する図5に示すが、外枠部材2を支持部材4に組み合わせるとき、係止切込部15、25及び係止切込受け部402、412に対応する位置に配置される。なお、孔30の数量は、額縁1の大きさに応じて変更可能である。
次に、外枠部材2を説明する。外枠部材2は、組み合わされた状態で、平面から見てほぼ横長あるいは縦長となる矩形状を呈するように、相互に平行に配置される長く形成されている一対の第1の外枠部材10と、同様に相互に平行に配置され短く形成されている一対の第2の外枠部材20とがそれらの端部側縁、端部端縁が突合せ状になった状態で組み合わせられ、結合されることで構成される。第1の外枠部材10は、裏板3の四辺に箱状に折り曲げ可能に形成された縁枠となる部材であって、額縁の奥行きを形成する側面部11と、縁枠表面となる表面化粧部12と、複数の係止切込部15を有する折返片14とを備えている。また、表面化粧部12の端部には、折り込まれた表面化粧部12内方に配置される隠蔽片14を折曲連設して、組み立てられたとき額縁の内部を見えないようすることができるとともに、表面接合面の見栄えをよくすることができる。同様に、第2の外枠部材20は、裏板3の四辺に箱状に折り曲げ可能に形成された縁枠となる部材であって、額縁の奥行きを形成する側面部21と、縁枠表面となる表面化粧部22と、複数の係止切込部25を有する折返片24とを備えている。また、表面化粧部22の端部には、折り込まれた表面化粧部22内方に配置される隠蔽片24を折曲連設している。なお、裏板3と側面部11、21との境界には折溝a、側面部11、21と表面化粧部12、22との境界には折溝b、表面化粧部12、22と折返片との境界には折溝c、さらに、表面化粧部12、22 と隠蔽片14、24との境界には折溝dが設けられている。
図4を参照する。図4は、本考案の実施例に係る組立式額縁1の支持部材4を示す図であり、(a)は3片の第1の支持片40と5片の第2の支持片41が嵌め合わされて組み立てられた状態を示し、(b)は第1の支持片40と第2の支持片41の構造を模式的に示している。図4(a)を参照すると、相互に平行する3片の第1の支持片40と、第1の支持片40に直交しかつ相互に平行する5片の第2の支持片41が嵌合し組み立てられている。組み合わされた状態を図4(b)を参照しながら、説明する。第1の支持片40は、矩形の帯状で長さは裏板3の長さ方向の外法幅員に、高さは外枠部材2の側面部11、21の厚み方向の外法幅員に相当する。また、第1の支持片40は、上縁において第2の支持片41が直交嵌合する箇所に支持片係止切込401、第2の外枠部材20の折込片23が嵌合する箇所に係止切込受け部402を備える。また、第2の支持片41は、矩形の帯状で長さは裏板3の幅方向の外法幅員に、高さは外枠部材2の側面部11、21の厚み方向の外法幅員に相当する。また、第2の支持片41は、上縁において第1の支持片40に直交嵌合する箇所に支持片係止切込411、第1の外枠部材10の折込片13が嵌合する箇所に係止切込受け部412を備える。
図5を参照する。図5は、本考案の実施例に係る組立式額縁1の外枠部材2と裏板3に支持部材4を戴置した組立前の正面図である。前述したとおり、裏板3は複数の孔30を備えているが、孔30の位置関係を図5により理解できるであろう。すなわち、孔30は支持部材4において第1の支持片40と第2の支持片41が直交した各端片の中央に位置している。後述の図9(a)において、孔30の機能について説明するが、組み立てられた額縁1を分解して、外枠部材2を支持部材4から取り外すとき、孔30に指等を差し入れて折込片15、25の端部を裏から押し上げると容易に取り外すことができる。
図6を参照する。図6は、本考案の実施例に係る組立式額縁1の内枠部材5を示す斜視図である。図6に示されるとおり、内枠部材5は、正面側から展示物Aの周囲を支持する内枠部50と、支持部材4に係止される嵌込部51とを備え、嵌込部51は、展示物Aの周囲に嵌め込んだときに支持部材4の正面先端に対応する箇所に切込52を有している。
図7を参照する。図7は、本考案の実施例に係る組立式額縁1に展示物を収納する正面から見た使用方法を示す図である。(a)は展示物Aを収納する前の状態を示し、(b)は展示物Aを支持部材4に戴置した状態を示し、(c)は内枠部材5を展示物Aの外枠周囲に嵌め込んだ状態を示している。図7により、内枠部材5が嵌込部51により外枠部材2と当接し、さらに切込52が支持部材4の正面先端に嵌合することにより、展示物Aを十分に支持させることができることが理解されるであろう。
最後に、図8及び9を参照する。図8は、本考案の実施例に係る組立式額縁1において、外枠部材2を支持部材4に組み合わせる組立手順を示す図である。図9は、本考案の実施例に係る組立式額縁1において、外枠部材2を支持部材4から取り外す取外し手順を示す図である。特に、図8及び9は、第1の外枠部材10が支持部材4に取り付けられる又は支持部材4から外される手順を示している。また、図8及び9において、外枠部材2の厚みは理解されるよう誇張して示されているとともに斜線で示していることに理解されたい。さらに、図8及び9において、折溝a、b、cは、単に折り曲げられる様子を説明するために、例示的な態様で示しており、折溝の態様は部分カットであってもよいし、V字カット、U字カットでもよい。
まず、図8を説明する。図8(a)に示されるとおり、第1の外枠部材10が支持部材4に組み合わされる前の状態であって、側面部11、正面化粧部12、折込片13は裏板3から平坦に延設された状態にある。なお、折込片13の先端に備える係止切込部15は、支持部材4の係止切込受け部402との嵌合を理解できるようドットで示している。図8(a)に示す状態から、第1の外枠部材10を折溝aを支点にして矢印方向に引き上げると、図8(b)に示す図の状態になる。すなわち、この時点で側面部11が裏板3に対して垂直に立ち上がり、枠縁の側面を形成する。次に、第1の外枠部材10を折溝bを支点にして矢印方向に曲折すると、図8(c)に示す図の状態になり、さらに第1の外枠部材10を折溝cを支点にして矢印方向に曲折すると、図8(d)に示す図の状態となる。図8(d)に示す図の状態で、折込片13の先端が支持部材40の先端に接触し、折込片13に備える係止切込部15が支持部材40の先端に嵌められながら、矢印方向に移動することとなる。そうすると、図8(e)に示す状態となる。この状態で折込片13のに備える係止切込部15は、支持部材4の係止切込受け部402との嵌合が始まる。さらに、正面化粧部12を裏板3の方向に押し込めば、折込片13に備える係止切込部15は、支持部材4の係止切込受け部402との嵌合が完了し、第1の外枠部材10は支持部材4に嵌合係止される。第2の外枠部材20についても、同様であるので、説明は省略する。
次に、図9を説明する。図9の取外し手順は、図8の組立手順を逆に行うので、詳細な説明は省略する。ただ、図9(a)に示すとおり、指を裏板3の孔30に差し入れて、外枠部材2の折込片13、23の端部を裏から押し出すようにして支持部材4から取り外すようにしている。
以上、本考案に係る額縁における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本考案の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本考案に係る額縁は、紙段ボールやプラスチック段ボールを素材として簡単に組立てられ、軽量で強度的にも安定した堅牢な額縁であり、かつ、展示物の大きさに対応した額縁を低コストで製造することができる。したがって、プロの画家等芸術家のみならず、一般個人にも使用することができる。また、輸送費の軽減及び、展示の際の大掛かりな壁補強やピクチャーレール等の敷設を必要としない本額縁は、大量の絵画等を取り扱う美術館や画廊において広く使用することができる。
1 組立式額縁
2 外枠部材
3 裏板
4 支持部材
5 内枠部材
10 第1の外枠部材
20 第2の外枠部材
11 21 側面部
12 22 正面化粧部
13 23 折込片
14 24 隠蔽片
15 25 係止切込部
a b c d 折溝
30 孔
40 第1の支持片
41 第2の支持片
402 412 係止切込受け部
50 内枠部
51 嵌合部
A 展示物
S シート

Claims (7)

  1. 展示物を直接的または間接的に裏側から支える平板状の裏板と、
    前記裏板に連接され、前記裏板に向けて多段に折り曲げることにより、額縁の奥行きを形成する側面部と、前記額縁の縁枠表面となる表面化粧部と、複数の係止切込部を有する折返片の3面を形成せしめた外枠部材と、
    前記外枠部材の前記係止切込部に対向する位置に前記係止切込部を受け止める係止切込受け部を備え、前記外枠部材を前記裏板に対して直接的または間接的に固定する支持部材と、
    正面側から前記展示物に対して嵌め込むことにより前記展示物の周囲を支持する内枠部と、前記内枠部を前記支持部材または前記外枠部材を介して前記裏板に対して固定する嵌合部を備えた内枠部材と、を備えた組立式額縁。
  2. 前記裏板が矩形であり、前記外枠部材が所定肉厚で適宜幅員の帯状材にて前記裏板の周囲を囲むように形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の組立式額縁。
  3. 前記裏板と前記外枠部材とは一体成型されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式額縁。
  4. 紙製段ボール素材で形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の組立式額縁。
  5. プラスチック製段ボール素材で形成されたものであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の組立式額縁。
  6. 前記裏板は、前記支持部材を戴置させたときに、前記支持部材の前記係止切込受け部に対応する箇所に所定の大きさの孔を備えることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の組立式額縁。
  7. 前記外枠部材における前記表面化粧部の端部には、折り込まれた前記表面化粧部内方に配置される隠蔽片を折曲連設してあることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の組立式額縁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018147566A1 (ko) * 2017-02-07 2018-08-16 강종순 Diy 종이액자

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