JP3212411U - 広告宣伝媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造の広告宣伝媒体であって、展示会場などに設置する設置物として様々な形態のものを構築可能な広告宣伝媒体を提供する。【解決手段】広告宣伝媒体10は、広告宣伝要素が付加された、又は、広告宣伝要素を有するダンボールと、ダンボールに取り付けられたアルミフレームとを備えている。広告宣伝媒体は、アルミフレームに設けた連結部を用いて、複数の広告宣伝媒体を連結した設置物を、アングル31、32、小型パネル33、カーテンレール34とともに、構築自在に構成されている。【選択図】図4

Description

本考案は、広告宣伝要素を備えた広告宣伝媒体に関する。
従来から、展示パネルなど様々なものが広告宣伝媒体として用いられている。また、展示ブースの構築にはパーティションが用いられている。パーティションの材料としては、ボード板やアクリル板、合板などが用いられている。また、特許文献1には、矩形フレームの両側に2枚のサイドパネルが取り付けられた間仕切りパネルが記載されている。この間仕切りパネルの上下の四隅には補強金具がねじによって固定されている。この間仕切りパネルを用いた展示ブースは、ポスターや展示パネルなどの掲示物を設けることで広告宣伝媒体となる。
特許文献2には、プライスボードなどに用いられるパネルが記載されている。このパネルは、フラットなダンボール板の両面を外装シートで覆った後に、外周部分に縦保持枠及び横保持枠が嵌め込まれている。また、特許文献3には、非金属の板材を金属製の枠材で補強した多目的パネルが記載されている。特許文献3には、板材の構造として、単板、合板、中空板、ダンボール構造などが記載されている。
特開2012−136870号公報 特開2010−143018号公報 特開平4−140597号公報
ところで、従来の展示ブース用のパーティションは、ボード板やアクリル板、合板を用いる場合は重量が重くて取り扱いがしにくく、特許文献1の間仕切りパネルは構造が複雑でパネルの製作が容易ではない。また、ダンボールを用いた従来のパネルは、特許文献2のパネルと特許文献3の多目的パネルともに、パネル単体で用いることしか想定されておらず、展示会場などに設置する設置物を自在に構築できるものではない。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構造の広告宣伝媒体であって、展示会場などに設置する設置物として様々な形態のものを構築可能な広告宣伝媒体を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するべく、第1の考案は、広告宣伝要素が付加された、又は、広告宣伝要素を有するダンボールと、ダンボールに取り付けられたアルミフレームとを備えた広告宣伝媒体であって、アルミフレームに設けた連結部を用いて、複数の広告宣伝媒体を連結した設置物を構築自在に構成されている。
第2の考案は、第1の考案において、ダンボールは、ダンボールパネルであり、ダンボールパネルの外周にアルミフレームが取り付けられ、ダンボールパネルの少なくとも片面に、広告宣伝要素として画像(広告用画像)が印刷されている、又は、広告宣伝要素として構造物(広告用構造物)が付加されている。
第3の考案は、第2の考案において、画像は、インクジェット方式で印刷されている。
第4の考案は、第1乃至第3の何れか1つの考案において、連結部として、オス側連結部とメス側連結部とが準備され、当該広告宣伝媒体にはオス側連結部又はメス側連結部の一方が設けられ、当該広告宣伝媒体に連結される他の広告宣伝媒体にはオス側連結部又はメス側連結部の他方が設けられ、連結部は、オス側連結部をメス側連結部に嵌め込む1つの作業によって連結状態となるワンタッチ連結式に構成されている。
第5の考案は、第4の考案において、アルミフレームは、ダンボールが嵌め込まれる嵌合溝が形成された第1フレームと、第1フレームに取り付けられた中空構造の第2フレームとを備え、第2フレームには、中空の内部空間に繋がる連結口がメス側連結部として形成され、オス側連結部は、連結口を通じて内部空間に挿入されて、第2フレームにおける連結口の周囲に引っ掛かるフックである。
第6の考案は、第1乃至第5の何れか1つの考案において、アルミフレームには、ダンボールが嵌め込まれる嵌合溝が形成され、嵌合溝では、アルミフレームとダンボールとの間にスペーサーが設けられている。
第7の考案は、第1乃至第6の何れか1つの考案において、ダンボールには、防炎性を有するダンボールが用いられている。
第1の考案では、広告宣伝媒体がダンボールにアルミフレームを取り付けた簡単な構造である。そして、アルミフレームに設けた連結部を用いて、複数の広告宣伝媒体を連結した設置物を構築自在である。第1の考案によれば、連結部の形成位置や組合せなどに応じて、様々な形態の設置物を構築可能な広告宣伝媒体を提供することができる。
また、第2の考案では、広告宣伝媒体が、ダンボールパネルにアルミフレームを取り付けた簡単な構造のパネルであり、複数の広告宣伝媒体(パネル)を連結して様々な形態の設置物を構築可能である。
また、第3の考案では、インクジェット方式で広告用画像を印刷するため、従来にはない鮮やかな画像が印刷された広告宣伝媒体用のパネルを提供することができる。
また、第4の考案では、連結部がワンタッチ連結式に構成されているため、設置物を手軽に構築したり分解したりすることができる。
また、第5の考案では、アルミフレームが第1フレームと第2フレームから構成されている。ここで、ダンボールが嵌め込まれる嵌合溝が形成された第1フレームだけでアルミフレームを構成した場合、連結部のフックを挿入する空間を第1フレームに形成することが容易ではない。それに対し、第5の考案では、嵌合溝が形成された第1フレームに中空構造の第2フレームを組み合わせているため、フックを挿入する空間として第2フレームの内部空間を利用できる。従って、ダンボールが嵌め込まれるアルミフレームに、ワンタッチ連結式の連結部を容易に設けることができる。
また、第6の考案では、嵌合溝においてアルミフレームとダンボールとの間にスペーサーを設けることで、嵌合溝の幅に対しダンボールの厚みが小さい場合でも、嵌合溝にダンボールを容易に固定することができる。
また、第7の考案では、防炎性を有するダンボールを用いているため、不慮の事故などにより広告宣伝媒体が燃えることを防止することができる。
実施形態に係るパーティションの正面図 アルミフレームの断面構造を示す斜視図 (a)アルミフレームに設けられたオス側連結部の斜視図、(b)アルミフレームに設けられたメス側連結部の斜視図 アングルなどが取り付けられた展示ブースの斜視図 パーティション以外の広告宣伝媒体の一例を示す斜視図 パーティション以外の広告宣伝媒体の他の一例を示す斜視図 インクジェット式の印刷が施されたパーティションを示す図
以下、図1−図7を参照しながら、本考案の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本考案の一例であって、本考案、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
[1.広告宣伝媒体の構成について]
本実施形態は、ダンボール11とアルミフレーム12とを組み合わせた、軽量な広告宣伝媒体10である。広告宣伝媒体10は、後述する連結部26を用いて、複数の広告宣伝媒体10を連結した設置物(展示ブース、展示台、スペース、壁面など)を構築自在に構成されている。以下では、本実施形態に係る広告宣伝媒体10の一例として、広告用画像(商品やサービスを広告宣伝するための画像、広告宣伝のための装飾画像など)が印刷されたパーティション10について説明する。
パーティション10は、複数枚を用いて展示ブース20(図4参照)の構築に用いられる間仕切りパネルである。各パーティション10は、図1に示すように、略矩形のダンボールパネル11(パネル本体)と、ダンボールパネル11の外周に全周に亘って取り付けられた略矩形のアルミフレーム12とを備えている。なお、図1は、3枚のパーティション10を示している。図1では、パーティション10のうちダンボールパネル11に斜めハッチングを付けている。
パーティション10ではダンボールパネル11に広告宣伝要素が付加されている。本実施形態では、ダンボールパネル11の片面又は両面に、広告宣伝要素として上述の広告用画像が印刷されている。展示ブース20はポスターや展示パネルなどの掲示物を設けなくても、展示ブース20自体が広告宣伝媒体になる。なお、パーティション10に対して、広告用画像を印刷する以外に、ダンボール素材又は異素材などを用いた広告用構造物(例えばポスター、パネル、装飾物など)を広告宣伝要素として付加することもできる。
ダンボールパネル11は、2枚のライナー11aによって中芯11bが挟まれたダンボールである。ダンボールパネル11には、中芯11bの厚みが比較的大きいダンボールが用いられている。ダンボールパネル11におけるライナー11aの外面には、インクジェット方式の画像印刷を行うためにラミネートフィルムが積層されており、このラミネートフィルム上にインクジェット方式で広告用画像が印刷されている。ラミネートフィルムの材料としては、PP(ポリプロピレン)、PVC(塩化ビニル)、又はPET(ポリプロピレン)などを用いることができる。本実施形態によれば、インクジェット方式の印刷により、従来にはない鮮やかな画像が印刷された広告宣伝用のパーティション10を提供することができる(図7参照)。
また、ダンボールパネル11には、防炎性を有するダンボール(以下、「防炎ダンボール」という。)が用いられている。防炎ダンボールは、防炎加工が施されたダンボール(例えば、難燃剤を含侵させた防炎紙をライナーに用いたダンボール)であり、日本防炎協会の認定を受けたものを用いることができる。。また、防炎ダンボールの使用に加えて又は防炎ダンボールを使用する代わりに、広告用画像の印刷に難燃性インキを用いてもよい。本実施形態によれば、不慮の事故などによりパーティション10が燃えることを防止することができる。また、ダンボールパネル11を覆うように、防炎性を有する透明シート(例えば、塩化ビニルのシート)をダンボールパネル11の主面に重ねてもよい。例えば、透明シートの縁部は、アルミフレーム12における後述の嵌合溝21aに入れられて取り付けられる。この場合、ダンボールパネル11の主面を保護する保護シートとしても機能する。
アルミフレーム12は、ダンボールパネル11の外周部の保護用に設けられており、さらに4隅に弾力性がある保護用カバー13(ゴム製カバーなど)が取り付けられている。アルミフレーム12は、図2に示すように、ダンボールパネル11が嵌め込まれる内側フレーム21と、内側フレーム21の外側に設けられた外側フレーム22とを備えている。内側フレーム21及び外側フレーム22は、ともに矩形のアルミフレームである。外側フレーム22は、内側フレーム21よりも一回り大きい。内側フレーム21及び外側フレーム22は、後述する内外連結機構25によって互いに連結されている。
内側フレーム21は、断面視でコ字状に形成されている。内側フレーム21の内側は、ダンボールパネル11の縁部が嵌め込まれる嵌合溝21aとなる。嵌合溝21aは、内側フレーム21の全周に亘って形成されている。ここで、ダンボールパネル11の厚さは、嵌合溝21aの幅(図2における縦方向の内寸法)よりも小さい。嵌合溝21aでは、内側フレーム21とダンボールパネル11との間に、略コ字状のスペーサー15が設けられている。本実施形態では、嵌合溝の幅12aに対しダンボールパネル11の厚みが小さい場合でも、嵌合溝21aにダンボールパネル11を容易に固定することができる。
外側フレーム22は、断面形状が略矩形で中空構造の枠材である。外側フレーム22の厚さ(図2における縦方向の寸法)は、内側フレーム21の厚さとほぼ同じである。アルミフレーム12では表側も裏側も、内側フレーム21と外側フレーム22がほぼ面一になっている。
続いて、内側フレーム21と外側フレーム22とを連結する内外連結機構25について説明する。内外連結機構25は、内側フレーム21の外周面と外側フレーム22の内周面とに設けられたオスメス構造の連結機構である。内側フレーム21の外周面には、オス側の連結用突起25aが形成されている。外側フレーム22の内周面には、メス側の連結用凹部25bが形成されている。連結用突起25aと連結用凹部25bともに、辺に沿ってある程度の長さに亘って形成されている。
連結用突起25aは、先端側に頭部が形成されている。連結用凹部25bは、開口部分の幅がその奥側より狭い略C字状の断面形状を有する。連結用凹部25bの開口部分の幅は、連結用突起25aの付け根よりも大きく頭部の幅よりも小さい。内側フレーム21と外側フレーム22を連結する際は、連結用凹部25bの一端側から連結用突起25aをスライドさせて挿入する。連結用凹部25bに連結用突起25aを挿入した状態では、内外方向の動きが拘束される。
また、外側フレーム22には、図3に示すように、パーティション10同士の連結に用いる連結部26が設けられている。連結部26は、連結し合う2枚のパーティション10において各外側フレーム22の側辺(高さ方向に延びる辺)に設けられたオスメス構造の連結機構である。連結部26としては、オス側連結部26aとメス側連結部26bとが準備されている。オス側連結部26a又はメス側連結部26bの一方が設けられたパーティション10と、オス側連結部26a又はメス側連結部26bの他方が設けられたパーティション10とが連結可能となっている。オス側連結部26aとメス側連結部26bは、オス側連結部26aをメス側連結部26bに嵌め込む1つの作業によって連結状態となるワンタッチ連結式に構成されている。
本実施形態では、オス側連結部26aが、外側フレーム22の側辺に取り付けられたフック26a(図3(a)参照)である。フック26aは、下向きのフックである。メス側連結部26bは、外側フレーム22の側辺に形成された連結口26b(図3(b)参照)である。連結部26は、フック26aを先端側から連結口26bに嵌め込む1つの作業によって連結状態となる。フック26aは、連結口26bを通じて外側フレーム22の内部空間に挿入されて、外側フレーム22における連結口26bの周囲に引っ掛かる。また、連結部26は、フック26aを連結口26bから引き抜く1つの作業によって分離状態となる。
各パーティション10には、連結対象の他のパーティション10に応じて、オス側連結部26a又はメス側連結部26bの少なくとも一方が設けられている。例えば、図1に示す左側のパーティション10は、右側の側辺にオス側連結部26aが設けられている。図1に示す真ん中のパーティション10は、左側の側辺にメス側連結部26bが設けられ、右側の側辺にオス側連結部26aが設けられている。図1に示す右側のパーティション10は、左側の側辺にメス側連結部26bが設けられている。なお、外側フレーム22の側辺には、オス側連結部26a又はメス側連結部26bが、高さ方向に間隔を開けて2つ設けられている。但し、1つの側辺に設けるオス側連結部26a又はメス側連結部26bの個数は2つに限定されない。
図1に示すパーティション10では、オス側連結部26a及びメス側連結部26bともに外側フレーム22の外周面に設けられている。この場合、平面視において同一線上にパーティション10を連結することができる。パーティション10を垂直(90°)に連結する場合、一方のパーティション10の外側フレーム22の前面側又は背面側にオス側連結部26a又はメス側連結部26bを設ける。本実施形態では、外側フレーム22においてどちらの側に連結部26を設けるかによって、直線や90°などにパーティション10を連結することができる。
[4.実施形態の効果など]
本実施形態では、パーティション10がダンボールパネル11にアルミフレーム12を取り付けた簡単な構造である。そして、アルミフレーム12に設けた連結部26を用いて、複数のパーティション10を連結した展示ブース20を構築自在である。本実施形態によれば、連結部26の位置や組合せなどに応じて、様々な形態の展示ブース20を構築することができる。また、連結部26がワンタッチ連結式に構成されているため、工具を用いることなく、展示ブース20を手軽に構築したり分解したりすることができる。
また、本実施形態では、嵌合溝21aが形成された内側フレーム21に中空構造の外側フレーム22を組み合わせているため、フック26aを挿入する空間として外側フレーム22の内部空間を利用できる。従って、ダンボールパネル11が嵌め込まれるアルミフレーム12に、ワンタッチ連結式の連結部26を容易に設けることができる。
また、本実施形態では、ダンボールパネル11を保護するために、ダンボールパネル11の外周にアルミフレーム12が取り付けられているため、展示ブース20の構築や分解などの際にパーティション10が損傷しにくく、パーティション10を繰り返し使用することができる。
また、本実施形態では、分解した各パーティション10を薄型の収納箱にコンパクトに収納することができ、高さ方向にスペースを取ることなく平面でパーティション10の保管や輸送を行うことができる。
また、展示ブース20を構成する各パーティション10に、展示ブース20における組立位置(配置位置)を示す情報(数字や記号など)を記入することで、作業者は、同じ組立位置に同じ広告用画像が配置された展示ブース20を容易に再現することができる。この場合に、組立平面図などの設計図を準備することでさらに容易に展示ブース20を再現することができる。
例えば、展示ブース20は、図4に示すように、斜めに延びるアングル31を設けて補強してもよい。また、間隔を開けて設けられた2枚のパーティション10(90°方向が異なるパーティション10)の間に、これらの上面の端を接続するアングル32を設けて、そのアングル32に小型パネル33(例えば、POP用のパネル)を固定してもよい。小型パネル33には、ダンボールパネルの外周部分に枠材が取り付けられたパネルを用いることができる。また、間隔を開けて設けられた別の2枚のパーティション10(90°方向が異なるパーティション10)の間に、これらの上面の端を接続するカーテンレール34を設けてもよい。アングル31,32やカーテンレール34はパーティション10の上面にねじ止めされる。なお、図4−6では、パーティション10のうちダンボールパネル11にハッチングを付けている。
また、本実施形態では、パーティション10以外の他の部品を活用するなどして、設計に応じた様々な形状を自在に創りだすことができる。この場合、連結部26以外の連結方法を用いてもよいし、天面や床面に新たな広告宣伝媒体を展開したりしてもよい。例えば、複数の広告宣伝媒体10を連結することによって、図5に示す展示台41(ディスプレイ台)、図7に示す展示棚42、テーブルなどの家具、什器(例えば、店舗用什器)、ショーケース、等身大スタンド、リーフレットスタンド、イーゼル、スタンドサイン、又はPOP用構造物などの設置物を構成してもよい。
また、本実施形態では、アルミフレーム12以外のダンボール11部分は、自由に加工することができる。ダンボールをカットしたり、ダンボール同士を貼り合せたり、ダンボールに穴を開けてその穴に別パーツ(広告用構造物)を差し込んだりするなどの加工を施すことにより、様々な形態の広告宣伝媒体10を作成することができる。
[5.その他の実施形態]
上述の実施形態において、ダンボール11自体が広告宣伝要素を有していてもよい。例えば、商品の立体形状を模したダンボール11に、そのダンボール11を支持するアルミフレーム12を取り付けて広告宣伝媒体10としてもよい。
上述の実施形態において、パーティション10同士を縦方向に連結できるように、外側フレーム22の上辺又は下辺に連結部26を設けてもよい。
本考案は、広告宣伝要素を有する広告宣伝媒体等に適用可能である。
10 パーティション(広告宣伝媒体)
11 ダンボールパネル(ダンボール)
12 アルミフレーム
21 内側フレーム(第1フレーム)
21a 嵌合溝
22 外側フレーム(第2フレーム)
26 連結部
26a フック(オス側連結部)
26b 連結口(メス側連結部)

Claims (7)

  1. 広告宣伝要素が付加された、又は、広告宣伝要素を有するダンボールと、
    前記ダンボールに取り付けられたアルミフレームとを備えた広告宣伝媒体であって、
    前記アルミフレームに設けた連結部を用いて、複数の広告宣伝媒体を連結した設置物を構築自在に構成されていることを特徴とする、広告宣伝媒体。
  2. 前記ダンボールは、ダンボールパネルであり、
    前記ダンボールパネルの外周に前記アルミフレームが取り付けられ、
    前記ダンボールパネルの少なくとも片面に、前記広告宣伝要素として画像が印刷されている、又は、前記広告宣伝要素として構造物が付加されていることを特徴とする、請求項1に記載の広告宣伝媒体。
  3. 前記画像は、インクジェット方式で印刷されていることを特徴とする、請求項2に記載の広告宣伝媒体。
  4. 前記連結部として、オス側連結部とメス側連結部とが準備され、
    当該広告宣伝媒体には前記オス側連結部又は前記メス側連結部の一方が設けられ、当該広告宣伝媒体に連結される他の広告宣伝媒体には前記オス側連結部又は前記メス側連結部の他方が設けられ、
    前記連結部は、前記オス側連結部を前記メス側連結部に嵌め込む1つの作業によって連結状態となるワンタッチ連結式に構成されていることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1つに記載の広告宣伝媒体。
  5. 前記アルミフレームは、前記ダンボールが嵌め込まれる嵌合溝が形成された第1フレームと、前記第1フレームに取り付けられた中空構造の第2フレームとを備え、
    前記第2フレームには、中空の内部空間に繋がる連結口が前記メス側連結部として形成され、
    前記オス側連結部は、前記連結口を通じて前記内部空間に挿入されて、前記第2フレームにおける前記連結口の周囲に引っ掛かるフックであることを特徴とする、請求項4に記載の広告宣伝媒体。
  6. 前記アルミフレームには、前記ダンボールが嵌め込まれる嵌合溝が形成され、
    前記嵌合溝では、前記アルミフレームと前記ダンボールとの間にスペーサーが設けられていることを特徴とする、請求項1乃至5の何れか1つに記載の広告宣伝媒体。
  7. 前記ダンボールには、防炎性を有するダンボールが用いられていることを特徴とする、請求項1乃至6の何れか1つに記載の広告宣伝媒体。
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