JP6872498B2 - タイヤ加硫機 - Google Patents

タイヤ加硫機 Download PDF

Info

Publication number
JP6872498B2
JP6872498B2 JP2017561660A JP2017561660A JP6872498B2 JP 6872498 B2 JP6872498 B2 JP 6872498B2 JP 2017561660 A JP2017561660 A JP 2017561660A JP 2017561660 A JP2017561660 A JP 2017561660A JP 6872498 B2 JP6872498 B2 JP 6872498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
tire vulcanizer
tire
base plate
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017561660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018516185A (ja
Inventor
シュテファン バールケ
シュテファン バールケ
Original Assignee
ハールブルク・フロイデンベルガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー
ハールブルク・フロイデンベルガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハールブルク・フロイデンベルガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー, ハールブルク・フロイデンベルガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー filed Critical ハールブルク・フロイデンベルガー マシーネンバウ ゲーエムベーハー
Publication of JP2018516185A publication Critical patent/JP2018516185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6872498B2 publication Critical patent/JP6872498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0603Loading or unloading the presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

本発明は、加工空間及び前記加工空間のための閉鎖力ユニットを有するタイヤ加硫機に関するものであり、当該閉鎖力ユニットは、ベースプレート、並びに、モールド押圧プレートを変位させまた力を作用させるための少なくともつのリニアドライブ、を有している。
例えば自動車、トラック、オートバイといった車両用のタイヤの製造とは、多数の製造工程及び加工工程(処理工程)で構成されるきわめて複雑なプロセスである。その理由は、タイヤがきわめて多数の異なる個々の構成要素で構成された複雑な構造を有することにある。更に、これらの多数の構成要素は、いわゆる加硫のための圧力及び温度の作用下で、互いに結合されなければならない。加硫工程は完成したタイヤの材料特性及びグリップ性能にとって重要である。
この理由から、生タイヤ(グリーンタイヤ)から完成したタイヤへの加硫工程は、タイヤを製造するための基本的な製造工程の1つである。そのために生タイヤは、例えばタイヤ金型といったタイヤ加硫機の内部に存在する型へ入れられ、その後、材料に応じた加硫温度へと加熱され、また、生タイヤ内側で加硫圧力の作用を受ける。加硫温度及び加硫圧力に到るために、適切な熱媒体が、対応的な温度及び圧力作用下で、生タイヤの内部空間へもたらされる。
加硫の基本的な目的は、一度又は複数の時間的なインターバルでの温度印加及び圧力印加によって事実上生タイヤを「完成まで焼く」ことであり、それはすなわち、生タイヤの複数の構成要素を互いに結合しそしてベース材料並びにゴム層/天然ゴム層に架橋結合によって弾性的な特性を与えることである。そのためには、実際の圧力印加及び温度印加に加えて更に、架橋結合のためにベースとなる原材料に対して調整された異なる複数の添加物、また場合によっては架橋促進剤が必要となる。
エラストマー材料の加硫を実行するためには、相当な熱エネルギーを材料内へもたらさなければならない。加硫されるべき生タイヤを内側で加硫温度及び加硫圧力で作用させることは、大抵の場合そのために十分ではない。
加硫プロセスにとって必要な熱エネルギー及び圧力印加を実現するために、代替的に又は追加的に、生タイヤの外側へ加硫機内で生タイヤへの圧力作用及び/又は温度作用が企図される。通常はそのために加工チャンバーが設置されており、当該加工チャンバーはタイヤモールド(タイヤ型)と称され、また開放或いは閉鎖され得るので、加硫されるべき生タイヤを装入し、加硫し、そして取り出すことが可能である。
生タイヤの特に厚い範囲が走行面である。側壁部(サイドウォール部)は比較的薄く形成されている。スチールベルト、ベルトオーバーレイヤーのような走行面の領域に配される追加のタイヤの構成要素、及び、側壁部と比べて著しく厚いゴム/ラバー層が、この明らかな厚みの差の原因となる。この著しく厚いゴム層/ラバー層がより厚い壁厚を有している主な理由の一つは、それが加硫プロセスの間に作製される実際のタイヤ断面(タイヤプロフィール)を有することである。そのために、走行面領域或いはそこに設けられる厚壁状のゴム塊/ラバー塊は、可塑的に流れることが出来るまで、そして加硫圧によってタイヤ加硫機の生タイヤモールドの輪郭のネガティブ金型内へと押し込まれ得るまで、加熱されなければならない。可塑的流動性は、幅広領域において、材料の上昇的な加熱に伴って増加するので、プロフィール形成(輪郭形成、溝形成)を信頼性高く作製可能とするためには、より僅かなプレス圧が必要となる。
圧力が全方向へ広がる一般的な物理的原則に従い、加工空間は、すなわち、タイヤモールドは、プレス力及び押圧力を半径方向でも軸方向でも、支持及び受容しなければならない。その結果、タイヤモールドを開放及び閉鎖するための移動装置は、タイヤモールドが加硫されるべき生タイヤの回転軸に沿って配設されているか、又は当該回転軸に対して垂直に配設されているかとは無関係に、通常は、少なくとも1つの割型を移動するための力を付加しなければならないだけでなく、タイヤを加硫する際の閉鎖力に関して十分に寸法決定されていなければならない。数キロニュートン(kN)にも達する閉鎖力に基いて、例えばトグル機構構造(倍力機構構造)又はスピンドルのような機械的な解決手段に加えて、大抵は高圧流体シリンダが用いられる。
例えば特許文献1は、タイヤ加熱プレス機或いはタイヤ加硫機を提示しており、それらはフレーム構造で、高さ位置の調整及び閉鎖力の受容に関して機能的に分離された2つの構成要素の解決手段を備えている。また、モールドの高さの調節は少なくとも2つの複動式の流体シリンダ及び少なくとも1つのガイド要素によって実現されることが開示されており、その際、ガイド要素は少なくとも1つのロック装置による少なくとも1つの位置確保部を有しており、また、この様態で閉鎖力を受容する。
タイヤ加熱機内部でのモールドの高さの調節を実現するために、少なくとも1つの割型の高さが、少なくとも2つの流体シリンダによる作用を受ける。エネルギー入力は、圧力付加された流体体積流によって、流体体積が供給管を通って流体シリンダ内へ注入されることによる既知の様態で、行われる。
流体シリンダは、取り付け準備の整った個別のユニットとして構成されており、通常は購入部品である。取り付け準備の整った流体シリンダの非常に長い長手方向の延伸により、これらの構成要素は、マシンベッドの内部に配設されていなければならず、また、機械台(機械フレーム)の構造高さ及びタイヤ加硫機全体の構造高さに対して不利に働く、すなわち非常に高いものとなる。
特許文献1から得られる示唆は、タイヤ加熱プレス機のモールドの高さを調節するための流体シリンダを少なくとも1つのガイド要素と組み合わせる。このガイド要素は、特には高さ調整可能な割型に対して中心に、及び/又は、流体シリンダの配置に対して中心に、取り付けられておりまた、半径方向の力及び軸方向の力を受容するために設計されている。少なくとも1つのガイド要素の使用に伴い、半径方向の力は流体シリンダへは導かれず、破損、例えば漏れは避けられる。
ガイド要素は更に、ロック装置を備え付けられている。このロック装置は、軸方向での直線的な移動方向での、基本的に流体シリンダ、割型、及び、割型に固定されたガイド要素から構成される構成要素全体の固定を可能とする。それにより、流体シリンダが割型を所望の高さ位置へ調節し、ロック装置が作動された後に、流体シリンダが圧力無しで切り替えられ得ること、が達成される。それは、タイヤの製造工程の間にプレス機の内部で作用する、軸方向での直線的な力が、すなわち、実際の閉鎖力が、流体シリンダによってではなく、ガイド要素によって受容されること、を意味している。
別の解決策は、閉鎖力がガイド要素によってではなく、直接そしてガイド要素を用いることなく流体シリンダを介して受容されることに、基づいている。しかしながらこの場合、流体シリンダは非常に大きな閉鎖力を出せるように設計されていなければならない。更に、発生する半径方向の力は、流体シリンダのピストンロッド及びピストンロッドガイドによって、受容されなければならない。
閉鎖力受容部を実現するための両方の構成バリエーションは、基本的には、フレームプレス機においても、有柱プレス機(柱式プレス機)においても、又は、スタンド台に構築されたタイヤ加硫機においても、使用可能であるが、それぞれの場合で、対応的に十分に寸法決定されている必要がある。
既知の閉鎖力ユニットは、多くの欠点を有しており、それらの欠点は個別的にも集合的に存在し得るものである。流体シリンダは、取り付け準備の整った個別のユニットとして購入可能な流体シリンダは、それ自体安価であるものの、タイヤ加硫機へ統合するための構造的な費用、及び、もたらされる増加した機械高さは、しかしながら、非常に高価でありまた多くの時間と労力を要する。
更に、半径方向で流体シリンダに作用する力は、その寿命及び/又は密閉性に非常に不利に作用する、すなわちそれらを縮めるように作用する。購入可能な流体シリンダ構成ユニットは通常、半径方向の力の受容するためには、適しておらずまたそのために設計されてもいない、又は、ごく僅かな大きさの半径方向の力の受容に適しておりまたそのために設計されている。その結果必要となる半径方向力受容装置の構造は、より高いコストの原因となり、全体的な構造上の費用を増加させ、また、この領域内のプレス要素へのアクセス性を困難にし得るか、不利に作用し得る。
流体シリンダ構成ユニットが通常はマシンベッド内部に収容されることによって、更なる問題がもたらされ得る。収容孔、貫通開口部、及び固定手段、並びに、部分的に必要となる補強リブの切り欠き部は、全体構成に関して、堅牢性を弱めるように作用し、また、担持ユニットのより大きな変形という結果をもたらし得る。
DE 10 2014 001 643 A1
本発明の課題は、上述の欠点を少なくとも部分的に低減しまた経済的な全体構成を支持する、タイヤ加硫機を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明に従う示唆は、少なくとも1つの流体シリンダが、タイヤ加硫型及び/又は機械構成部材の統合された構成要素として、設計されていること、を提案する。
解決アプローチとして、ピストン及び場合によってピストンロッド並びにシリンダハウジングから構成される流体シリンダを、単独の購入部品として導入するのではなく、流体的なリニアドライブをタイヤ加硫機のベースプレート内又は基礎プレート内へ統合的な様態で構成すること、が企図されている。
本発明は、ベースプレートをシリンダハウジングとして直接的に使用することによって、統合された構成様態を実現する。そのために、流体的なリニアドライブの必要数に応じて、ベースプレート内には、複数の孔が導入され、当該孔はそれぞれが、流体的なリニアドライブの実施形態に応じて、貫通孔として、及び/又は、めくら穴として、設計されていてもよい。この様態では、プランジャシリンダ作動方式に基づくピストン−ピストンロッド−リニアドライブ(ピストン、ピストンロッド及びリニアドライブからなるユニット)また同様にピストン−リニアドライブ(ピストン及びリニアドライブからなるユニット)が、組み込まれ得る。
好ましい実施形態においては、本発明は、ベースプレートに統合された、プランジャシリンダ作動方式のリニアドライブを企図している。この構成のため、ベースプレートにはめくら孔が設けられており、当該めくら孔はその孔の直径について使用されるそれぞれのピストンに対応しており、また、孔内でのピストンの直線的な移動性をサポートするすきまばめ部(クリアランスフィット)を提供する。ピストン及びめくら孔の間の同心の移動リングギャップからの流体の流出を減少させるために、ピストン又はめくら孔は、例えばスリーブ(ブッシュ)、ピストンリング、ワイパーリング又は軸封(シャフトシール)のようなシーリング装置を有していてもよい。
特にベースプレートに統合されたリニアドライブは、既知の閉鎖力ユニットに比べて、以下のような著しい利点を有している。
−ベースプレートをピストンのためのシリンダとして使用することによって、個別のシリンダが必要なくなり、従ってコストが節約され、更に
−減少された機械の全高と同様に、コンパクトなピストン配置や、最適に使用可能なベースプレート表面がサポートされていることによって、構成空間の状態は同時に複数の長所を有しており、
−密なピストン配置によって非常に均等且つ均質に閉鎖力をタイヤ型へ導入することが可能であり、
−マシンベットが、流体シリンダのための収容空間や孔部を設けることなく、最適な堅牢性をもって構成され得て、
−利用可能な状態にあるピストン面は高圧域の流体圧力なしで非常大きい閉鎖力を実現することが可能であるので、流体圧を発生させるための、高価で大量のエネルギーを消費する複数の高圧装置が削減され、また、100MPaより低い低圧領域での駆動、特には約40MPaでの駆動が、サポートされており、
−閉鎖力を発生するために必要な時間が最小化されており、
−複数のリニアドライブの複数の大きなピストン径が半径方向の力の受容をサポートし、
−本発明に従う解決手段の非常に大きなピストン面が、それぞれのピストン端面とモールド押圧プレート或いはタイヤモールドの間に、減少された表面圧力をもたらす結果となるので、これらの位置に必要な断熱部には、機械的なより僅かな負荷がかけられており、その結果、
−安価で及び/又は断熱性が向上した素材が、断熱のために使用可能であり、そして、
−減少された熱エネルギー損失がもたらされることによって、タイヤ加硫機全体のエネルギー効率が向上される。
ベースプレートに統合されたリニアドライブを有している本発明に従う閉鎖力ユニットの構成によって、コストの節約が達成され得て、このコスト削減は、購入部品の様態の個別のリニアドライブを備えた比較可能な解決手段のコストの70%にまでなる。ベースプレートにリニアドライブを統合するためには、そのプレート厚を150%まで増加することが考えられ、結果として厚みは約250mmから300mmに達する。
少なくとも1つのリニアドライブをベースプレートの機能的な構成要素として統合した結果、本発明に従い、閉鎖力ユニットの簡潔で合理的な構成(コンパクトで無駄のない構成)が達成され、当該簡潔で合理的な構成は、結果として、コスト削減の可能性を提供し、また、上述の機能面での改善を有している。
タイヤ加硫機のための本発明に従う閉鎖力ユニットにして、少なくとも1つのベースプレートに統合されたリニアドライブを有する閉鎖力ユニットの、複数の可能な実施形態のうちの1つが、図面に示されている。
タイヤ加硫機200のための本発明に従う閉鎖力ユニット1の実施例を、x−z平面に部分断面を含むタイヤ加硫機200の斜視全体図で示す。 閉鎖力ユニット1を有するタイヤモールド30或いは加硫空間の斜視断面図を示す。 閉鎖力ユニット1の斜視断面図を詳細図で示す。
図1には、本発明に従う閉鎖力ユニット1の実施例を備えたタイヤ加硫機200が、3次元的な全体図で図示されている。タイヤ熱プレス機とも称されるタイヤ加硫機200は、この例においては有柱プレス機として構成されており、また、保持を行うその全体構成において、柱部110、横梁部80、及び、ベースプレート10を備えるマシンベッド100を有している。
タイヤ熱プレス機が、例えばフレームプレス機又はペデスタルプレス機として構成されている場合、閉鎖力ユニット1は、機械フレーム(機械台)に統合されていてもよい、又は、図1に示されている有柱構造様態においてはベースプレートに統合されていてもよい。この様態においては、本発明に従う閉鎖力ユニット1は、プレス機の構造様態とは無関係に、そしてその都度任意のタイヤ加硫機200内で実現することが可能である。
タイヤ加硫機200の機能的に中心的な要素は、加工空間或いは加硫空間/タイヤモールド30であり、それらの空間的な延伸部は、モールド押圧プレート40、モールド対向押圧プレート60、並びに、特にはシリンダ形状のテンションケーシング50によって、画定されている。テンションケーシング50には、加硫空間30の画定に加えて、更に2つの機能的な役割が割り当てられている。つまり、生タイヤの加硫時の加硫空間30内部の押圧力のため、テンションケーシング50は結果的に生じる軸方向での力(張力)を受容し、またそれは、加硫空間30内で発生する、160°Cまでの温度の、部分的にはそれ以上の温度の、加硫温度を断熱するように作用する。
モールド押圧プレート40は、軸線方向に変位可能であり、また同様に、力を作用可能でもあり、それらの可能性はどちらも閉鎖力ユニット1によってモールド押圧プレート40へ導入され、その結果、加硫空間30に押圧力が発生可能であり、また、その容積が調整可能である。モールド対向押圧プレート60は、モールド押圧プレートに対して、事実上、閉鎖力及びプレス力のための迫持受け部(橋台部)であり、その際、テンションケーシング50はプレート10、40、60の間の締結結合(摩擦的結合)をもたらす。
特には、テンションケーシング50はモールド対向押圧プレート60に固定されており、また、共通の構成ユニットとして軸方向に移動可能である。モールド対向押圧プレート60はテンションケーシング50と共に合同で横梁部80を介して2つの柱部110によって移動される。テンションケーシング50を備えるモールド対向押圧プレート60の構成ユニットのための軸方向の移動駆動部(アキシャルモーブメントドライブ)は、2つの流体シリンダ90によって実現されており、それらはマシンベッド100に対して横梁部と作用連結しており、また特には、複動式である。
図2は、加硫空間30の領域を斜視断面図で示している。基本的に、加硫空間30の構成要素は、モールド押圧プレート40、モールド対向押圧プレート60、及びテンションケーシング50である。追加的なアダプタープレート70が、モールド押圧プレート40及び/又はモールド対向押圧プレート60にタイヤモールド割型を固定するために設けられていてもよい。
閉鎖力と同様に軸方向に向けられた変位経路がモールド押圧プレートへ導入され得るように、閉鎖力ユニット1が加硫空間30に隣接して位置決めされている。図2に示されている例は、閉鎖力ユニット1の加工空間に隣接した位置決めを、モールド押圧プレート下部での垂直で同心な位置によって、実現している。
内部圧力を印加するための装置及び加硫されるべき生タイヤの熱エネルギーがタイヤモールド内或いは加硫空間30内で必要とされる場合には、機械的な構成要素を通過させるための貫通領域11、41、61が設けられていてもよい。貫通領域11は、モールド押圧プレート40を中央領域にてガイドする垂直に延伸するガイド管300によって形成されている。
図示されている実施例及び配置例における本発明に従う閉鎖力ユニット1を実現するため、ベースプレート10には少なくとも1つのピストン20が配設されており、その結果このピストン20は統合されたリニアドライブ5としてモールド押圧プレート40を押しずらしまた力を作用させることが可能である。ベースプレート10の端面側に複数のピストン20が対称又は非対称な様態で分配されて使用されている場合、特に有利である。4つ又はそれ以上のピストン20を取り付けられていてもよく、その結果、
−第1に、使用可能な状態のベースプレート平面は最適に活用され、及び/又は、
−非常に均一な面押圧及び力の導入を複数のピストン20によってモールド押圧プレート40へ導入することが可能であり、及び/又は、
−モールド押圧プレートへ軸方向で直線的な変位を導入可能であり、またこの様態で変位の際のベースプレートのずれ及びがたつきが減少されており、及び/又は
−使用されるピストン20全体での大きく効果的なピストン面が提供されているので、それぞれのピストン端面とモールド押圧プレート40の間には低減された表面プレス(表面加圧)がもたらされ、また、これらの位置にて必要となる複数の断熱部材が機械的に僅かにしか負荷をかけられておらず、及び/又は、流体の低圧領域が既に十分に大きなプレス力となる。
図3には、図1及び図2からの閉鎖力ユニット1の実施例が斜視断面図で示されている。ベースプレート10はピストン20を収容するためにそれぞれのめくら孔12を備えて構成されている。孔の直径はピストン径と共にすきまばめギャップを実現しているので、その結果、流体空間13内へ例えば水又は流体オイルのような液体が入れられる場合には、めくら孔12内のピストン20は、その軸方向に変位可能である。流体空間13はベースプレート側でめくら孔底部及び孔壁部によって決定及び画定されており、ピストンベース(ピストン底部)21は変位可能な要素として、それにより可変な容積を有する流体空間13に接続している。
図3に示されているめくら孔12の代わりに、ベースプレート10内のピストン収容部は、貫通孔によって実現されていてもよく、当該貫通孔は作成後に1枚のプレートによって片側で閉じられる。この場合、流体空間13はプレート及び孔壁部によって決定及び画定される。
流体空間内へ液体を注入出来るように及び/又は排出出来るように、本発明は、ベースプレート10内の少なくとも1つの開口部にして、特には孔としてめくら孔底部側に形成されており(図示せず)また流体装置との接続をサポートする開口部を、想定している。代替的に又は追加的に、少なくとも1つの開口部が孔壁部又はピストンに配されていてもよい。
使用可能なピストン面が相当であることから、表面プレスによって生じる閉鎖力は、低圧領域での流体圧力の場合でも、十分に大きいので、その結果、流体的なリニアドライブ5及び流体装置は、高価な高圧バリエーションで実現されている必要がない。
ピストンの構成は、本発明に従えば、選択的に、プランジャ式ピストンとして実施されていてもよいし、ピストン−ピストンロッドユニットとして実施されていてもよい。
形状に関しては、プランジャ式ピストンは、角柱状、特には円筒状(シリンダ形状)で、肩部(段差)のない連続的な側面を有するピストンである。言い換えれば、プランジャ式ピストンは、ピストンロッドを有しておらず、ピストンは軸方向の全長に渡って延伸しており、機能的にはピストンロッドの役割も担っている。このような構成であることから、プランジャ式ピストンは非常に簡潔に製造可能であり、また、ベースプレート10内の収容孔と共同ですきまばめギャップを形成し、当該すきまばめギャップは、その非常に長い経線長さによって、卓越した密閉性を有しており、また同様に、プランジャ式ピストンを非常に正確に案内する。
ピストン−ピストンロッドユニットのピストン構造は、ピストン領域20’及びピストンロッド20’’を有しており、それらの間には同心の径ステップ(直径段差部)の形態をした肩部が存在している。ピストン領域20’の直径はピストンロッド領域20’’の直径よりも大きいので、その結果、ピストン領域20’の経線長さのみがベースプレート10内の収容孔12と共に、すきまばめギャップを形成する。この様態で形成された第2の流体空間にして、孔壁部、同心の径ステップ及びピストンロッド領域20’’の外側壁部よって画定されている第2の流体空間によって、リニアドライブ5は複動式に実施され得る。
すきまばめギャップからの流体の流出を減少するため、本発明は、閉鎖力ユニット1のリニアドライブ5それぞれに割り当てられたシーリング14を企図している。シーリング14は例えばOリングや軸封であってもよい。追加的に、シーリング14と協働する抜き取りリング(取り除きリング)15を設けることが企図されてもよい。
シーリング14及び抜き取り部材(取り除き部材)15の位置は、異なって実現されていてもよい。図示された例においては、1つのリング部材16が、ベースプレート10に孔部12のピストン出口側で可逆的に固定されており、また、内側にはシーリング14及び抜き取り部材15を収容するための対応するリングノッチが備えられている。リング部材16が用いられない場合、ノッチ、また従ってシーリング14及び抜き取り部材15の位置は、例えば孔部12の内側及び/又はピストン側面に配されてもよい。
リング部材16は追加的に更なる構造的及び機能的特徴を有していてもよい。例えば、カラー部(襟状部)が作成されていてもよく、当該カラー部は孔部12内へと入り込み、またブッシュとして形成されている。更に、リング部材16は、機能的にピストン20の肩部と共に、ピストン領域20’及びピストンロッド領域20’’の間でストッパーとして作用し、またこの様態で、ピストンの直線的な外部へ出る移動を制限する。
加硫空間30から少なくとも1つのピストン20及びベースプレート10内への熱伝達を減少するため、通常は、ピストン20の端面側で、そして、モールド押圧プレートに隣接して、断熱措置が必要とされる。
本発明に従う教唆により提供される非常に大きなピストン端面、及び、特には使用される複数のピストン20の全体での大きな接触面に基づいて、閉鎖力ユニット1の実現可能な大きな閉鎖力にも関わらず、接触面へ作用する面押圧は、比較的小さい。これらの領域での減少された面押圧は、僅かな押圧耐久性能を有する断熱要素17の使用を支援する。結果として、より安価であり及び/又はより高い断熱性を有する断熱材を使用することが出来る。
厚さの異なる複数の断熱要素17が、形状及び寸法公差を調整するために、また、この様態において複数のリニアドライブ5を使用する際に高さの差異を平均化するために、同時に使用されてもよい。

Claims (17)

  1. 加工空間及び前記加工空間ための閉鎖力ユニットを有するタイヤ加硫機にして、前記閉鎖力ユニットは、ベースプレート、並びに、モールド押圧プレートを変位するため及びそれに力を作用させるための少なくともつのリニアドライブ、を有するタイヤ加硫機であって、
    前記少なくともつのリニアドライブが前記ベースプレートの統合された構成要素であり、その結果、前記閉鎖力ユニットの潔な構成がもたらされており
    前記少なくともつのリニアドライブが前記ベースプレートのめくら孔内に可動的に収容されたピストンをそれぞれ有するシリンダであり、
    前記ベースプレートはタイヤ加硫機の下側部分に配置され、少なくとも1つの下側モールド部分が前記モールド押圧プレートに配置されており、
    前記モールド押圧プレートは水平に延伸し、垂直上方及び下方に指向した表面を有し、
    前記モールド押圧プレートは前記ピストンによって垂直方向に位置決めされており、
    前記ピストンは、前記下側モールド部分を上側モールド部分に対して押圧するために上向きに閉鎖力を生成し、
    前記ベースプレートは水平に延伸し、垂直上方及び下方に指向した表面を有し、前記ベースプレートは、前記ベースプレートの上面から垂直下方に延伸する少なくとも2つのめくら孔を有し、1つのピストンが前記めくら孔のそれぞれに配置されており、シーリングが前記ピストンの下で前記ベースプレートに配置されており、
    前記シリンダは前記ベースプレートにより与えられ、前記ベースプレートは少なくとも1つの流路を有し、当該流路を介して流体が前記ピストンの移動のための流体空間に接続しており、前記流体空間は前記めくら孔の底部と前記ピストンの間に配置されており、
    前記上側モールド部分は、モールド対向押圧プレートの下に配置されており、前記モールド対向押圧プレートは、水平に延伸し、垂直上方及び下方に指向した表面を有し、
    前記ピストンと前記モールド押圧プレートの間に配置された少なくとも1つの断熱要素をさらに有し、
    前記モールド押圧プレートは、垂直方向に延伸するガイド管によって前記モールド押圧プレートの中央領域でガイドされており、
    前記モールド対向押圧プレートは、異なる高さで固定可能であり、それにより前記ベースプレートまでの異なる距離をもって固定可能である、タイヤ加硫機。
  2. 請求項1に記載のタイヤ加硫機において、
    前記ピストンがプランジャピストンであること、を特徴とするタイヤ加硫機
  3. 請求項1に記載のタイヤ加硫機において、
    前記ピストンが、ピストン領域及びピストンロッド領域を有するピストン−ピストンロッドの組み合わせであること、を特徴とするタイヤ加硫機
  4. 請求項3に記載のタイヤ加硫機において、
    前記ピストン領域及び前記ピストンロッド領域の間の移行部が、同心の径ステップによって形成されていること、を特徴とするタイヤ加硫機
  5. 請求項1に記載のタイヤ加硫機において、
    前記孔部及び前記ピストンが、それらの間にすきまばめギャップが実現されているように、形成されており、その結果、前記ピストンが前記ベースプレートの前記孔部内に可動に収容されていること、を特徴とするタイヤ加硫機
  6. 請求項5に記載のタイヤ加硫機において、
    前記すきまばめギャップが同心の環状ギャップであること、を特徴とするタイヤ加硫機
  7. 請求項5に記載のタイヤ加硫機において、
    前記すきまばめギャップからの流体の流出が減少されるように、前記リニアドライブに割り当てられている少なくとも1つのシーリングをさらに有すること、を特徴とするタイヤ加硫機
  8. 請求項7に記載のタイヤ加硫機において、
    前記少なくとも1つのシーリングがOリング又は軸封であること、を特徴とするタイヤ加硫機
  9. 請求項に記載のタイヤ加硫機において、
    ピストン壁部の前記孔部から外へ出る領域での流体の抜き取りが支援されるように、前記リニアドライブに割り当てられている少なくとも1つの抜き取り部材をさらに有すること、を特徴とするタイヤ加硫機
  10. 請求項に記載のタイヤ加硫機において、
    前記少なくとも1つのシーリングが、ピストン壁部及び/又は孔壁部及び/又は前記孔部のピストン出口側で前記ベースプレートに固定されたリングに割り当てられていること、を特徴とするタイヤ加硫機
  11. 請求項9に記載のタイヤ加硫機において
    前記少なくとも1つの抜き取り部材が、ピストン壁部及び/又は孔壁部及び/又は前記孔部のピストン出口側で前記ベースプレートに固定されたリングに割り当てられていること、を特徴とするタイヤ加硫機。
  12. 請求項1に記載のタイヤ加硫機において、
    前記流体空間がベースプレート側で孔壁部によって決定及び画定されており、また、ピストンベースが変位可能な要素として、それにより可変な容積を有する前記流体空間を閉鎖していること、を特徴とするタイヤ加硫機
  13. 請求項11に記載のタイヤ加硫機において、
    前記流体が油圧オイル又は水であること、を特徴とするタイヤ加硫機
  14. 請求項11に記載のタイヤ加硫機において、
    流体の前記流体空間内への注入が低圧条件下で行われること、を特徴とするタイヤ加硫機
  15. 請求項14に記載のタイヤ加硫機において、
    前記低圧条件が、100MPaより低いこと、を特徴とするタイヤ加硫機
  16. 請求項15に記載のタイヤ加硫機において、
    前記低圧条件が、40MPaであること、を特徴とするタイヤ加硫機。
  17. 請求項1に記載のタイヤ加硫機において、
    記ピストンの端面側に前記断熱要素が設けられていること、を特徴とするタイヤ加硫機
JP2017561660A 2015-05-28 2016-05-25 タイヤ加硫機 Active JP6872498B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015007201 2015-05-28
DE102015007201.3 2015-05-28
DE102016003071.2A DE102016003071A1 (de) 2015-05-28 2016-03-09 Schließkrafteinheit
DE102016003071.2 2016-03-09
PCT/DE2016/000226 WO2016188511A1 (de) 2015-05-28 2016-05-25 SCHLIEßKRAFTEINHEIT

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018516185A JP2018516185A (ja) 2018-06-21
JP6872498B2 true JP6872498B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=56507369

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017561659A Active JP6872497B2 (ja) 2015-05-28 2016-05-25 加工空間の高さ位置固定機
JP2017561660A Active JP6872498B2 (ja) 2015-05-28 2016-05-25 タイヤ加硫機

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017561659A Active JP6872497B2 (ja) 2015-05-28 2016-05-25 加工空間の高さ位置固定機

Country Status (15)

Country Link
US (3) US20180133994A1 (ja)
EP (2) EP3302948B1 (ja)
JP (2) JP6872497B2 (ja)
KR (2) KR102179570B1 (ja)
CN (2) CN107810104B (ja)
BR (1) BR112017022960B1 (ja)
DE (3) DE102016003071A1 (ja)
ES (2) ES2800079T3 (ja)
HU (2) HUE050246T2 (ja)
MX (1) MX2017015170A (ja)
PL (2) PL3302947T3 (ja)
PT (2) PT3302948T (ja)
RU (1) RU2685325C1 (ja)
SI (2) SI3302948T1 (ja)
WO (2) WO2016188511A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110524758B (zh) * 2019-08-21 2021-09-24 宁国市格斯特密封件有限公司 一种橡胶成型机的摇块直压式合模结构

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1871160A (en) * 1928-04-05 1932-08-09 Gen Tire & Rubber Co Watchcase heater
US1895296A (en) * 1930-07-11 1933-01-24 Nat Rubber Machinery Co Vulcanizer
US2198493A (en) * 1937-01-29 1940-04-23 Goodrich Co B F Vulcanizing apparatus
US2279540A (en) * 1939-02-28 1942-04-14 Akron Standard Mold Co Vulcanizing press
US3550196A (en) * 1967-01-30 1970-12-29 Nrm Corp Tire vulcanizing apparatus
US3669581A (en) * 1971-01-08 1972-06-13 United Mcgill Corp Mold press for tire curing apparatus
FR2266591B1 (ja) * 1974-04-04 1976-10-08 Zelant Gazuit
US3918861A (en) * 1974-10-11 1975-11-11 Cooper Tire & Rubber Co Vulcanizing press with rotary locking mechanism
US4025251A (en) * 1975-11-06 1977-05-24 Nrm Corporation Vulcanizer lock means
US4212605A (en) * 1979-04-23 1980-07-15 Donald Macmillan & Son, Inc. Molding machine with expandable chamber and locking means
US4390334A (en) * 1980-04-09 1983-06-28 Nrm Corporation Hydraulic tire press
JPS57203534A (en) * 1981-06-10 1982-12-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Tire vulcanizing press
JPS59138432A (ja) * 1983-01-27 1984-08-08 Kobe Steel Ltd タイヤ加硫機のモ−ルド締付装置
US4453902A (en) * 1983-08-04 1984-06-12 Mcneil-Akron, Inc. Tire curing press
DE3443730C2 (de) * 1984-11-30 1994-12-15 Krupp Ag Hoesch Krupp Reifenheizpresse
GB2199531B (en) * 1987-01-07 1990-02-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Tire vulcanizing machine
IT1207848B (it) * 1987-04-30 1989-06-01 Cima Impianti Spa Mobili radialmente e porzione macchina per la vulcanizzazione di superiore mobile assialmente edcopertoni con conchiglia a settori angolarmente.
JPH01221207A (ja) 1988-02-29 1989-09-04 Kobe Steel Ltd タイヤプレス
US4921412A (en) * 1988-10-11 1990-05-01 Scantland Industries, Inc. Tire curing press
US4969812A (en) * 1989-05-30 1990-11-13 Brown Gaylord W Fluid pressure operated apparatus for mounting a differential pressure mold on a platen
KR950005703B1 (ko) * 1991-05-08 1995-05-29 가부시끼가이샤 고오베 세이꼬오쇼 타이어 가황 프레스
TW260636B (en) * 1994-05-24 1995-10-21 Kobe Steel Ltd Tire vulcanizing system
JP3300735B2 (ja) * 1995-07-14 2002-07-08 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫用金型組立体
JP2951576B2 (ja) * 1995-09-14 1999-09-20 株式会社神戸製鋼所 タイヤ加硫装置
US5866170A (en) * 1996-06-06 1999-02-02 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Tire press
CZ251897A3 (cs) * 1997-08-08 1998-08-12 Škoda Ts A.S. Zařízení pro výškové stavění upínací desky
JP3902345B2 (ja) * 1998-11-30 2007-04-04 株式会社市丸技研 タイヤ加硫装置の金型加圧装置
JP5574591B2 (ja) * 2008-09-02 2014-08-20 株式会社ブリヂストン 加圧機構、タイヤ加硫装置及びタイヤ製造方法
JP5481656B2 (ja) * 2010-02-18 2014-04-23 株式会社神戸製鋼所 タイヤ加硫機
FR2966075B1 (fr) * 2010-10-19 2012-12-14 Michelin Soc Tech Dispositif de vulcanisation d'un pneumatique comportant une enceinte de reprise interne
US10357929B2 (en) 2013-02-18 2019-07-23 Harburg-Freudenberger Maschinenbau Gmbh Device and method for adjusting the height of a mold of a tire curing press, and tire curing press
US9446561B2 (en) * 2013-09-17 2016-09-20 Mcneil & Nrm, Inc. Tire curing press
US9346228B2 (en) * 2014-07-09 2016-05-24 Mcneil & Nrm, Inc. Segmented mold operator

Also Published As

Publication number Publication date
US10350846B2 (en) 2019-07-16
JP2018519184A (ja) 2018-07-19
CN107667005B (zh) 2020-11-27
EP3302947A1 (de) 2018-04-11
ES2800079T3 (es) 2020-12-23
EP3302948A1 (de) 2018-04-11
PT3302948T (pt) 2020-07-02
CN107810104B (zh) 2020-08-21
DE102016006514A1 (de) 2016-12-01
BR112017022960A2 (pt) 2018-07-17
SI3302947T1 (sl) 2020-08-31
US20180147801A1 (en) 2018-05-31
KR102179633B1 (ko) 2020-11-18
SI3302948T1 (sl) 2020-08-31
WO2016188510A1 (de) 2016-12-01
HUE050245T2 (hu) 2020-11-30
MX2017015170A (es) 2018-08-01
PT3302947T (pt) 2020-07-13
BR112017022960B1 (pt) 2021-11-30
KR102179570B1 (ko) 2020-11-18
ES2803241T3 (es) 2021-01-25
JP6872497B2 (ja) 2021-05-19
KR20180013891A (ko) 2018-02-07
US20180133994A1 (en) 2018-05-17
PL3302948T3 (pl) 2020-08-10
PL3302947T3 (pl) 2020-10-05
CN107810104A (zh) 2018-03-16
HUE050246T2 (hu) 2020-11-30
CN107667005A (zh) 2018-02-06
US20220040945A1 (en) 2022-02-10
RU2685325C1 (ru) 2019-04-17
EP3302947B1 (de) 2020-04-15
DE102016003071A1 (de) 2016-12-01
EP3302948B1 (de) 2020-04-15
JP2018516185A (ja) 2018-06-21
WO2016188511A1 (de) 2016-12-01
DE112016002399A5 (de) 2018-02-15
KR20180012757A (ko) 2018-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108138890A (zh) 减振器的用于与频率有关的阻尼阀装置的控制组件以及用于使该控制组件的钵底塑性变形的方法
KR20170093146A (ko) 피스톤을 포함하는 고압 연료 펌프
CN103707005A (zh) 筒的加工方法及缓冲器
KR20040028723A (ko) 타이어 가황 방법 및 장치
JP6872498B2 (ja) タイヤ加硫機
JPH05269784A (ja) 双作動成形プレス
CN101218437A (zh) 活塞式压力缸总成
KR20060043751A (ko) 성형장치
KR102625996B1 (ko) 유압식 단부 정지부를 포함한 진동 댐퍼
US10357929B2 (en) Device and method for adjusting the height of a mold of a tire curing press, and tire curing press
CN110267787B (zh) 轮胎硫化装置
JP5069636B2 (ja) タイヤ加硫プレス
KR100892391B1 (ko) 사출기
CN106337895A (zh) 活塞装置、制造该装置的方法和含该装置的活塞缸单元
KR101351679B1 (ko) 타이어 가류기용 가압실린더
JP2004520187A (ja) 合成樹脂射出成形機の型締装置
JP5014045B2 (ja) 金具付きゴム製品の成形方法及び成形用型並びに成形装置
JP5214673B2 (ja) トレッド製造装置
RU2222399C1 (ru) Устройство для гидроформовки трубных заготовок
JP3227100B2 (ja) 射出成形機の型締装置
CN115923053A (zh) 一种多色多工位模具
KR20060084670A (ko) 마스터 실린더
JPH07164499A (ja) 合成樹脂等の可塑性材料の射出成形機の型締ユニット
KR20150117774A (ko) 하이드로 포밍 성형장치
WO2016097469A1 (en) Method of producing a cylinder head for an internal combustion piston engine, a cylinder head blank and a cylinder head of an internal combustion piston engine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6872498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250