JP6872389B2 - 車両用テーブル装置 - Google Patents
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Description
車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、を備え、
前記制御装置は、前記衝突センサにより前記衝突が予測され、且つ、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記テーブルを着座する乗員から離し、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御装置に前記エアバッグを展開させてもよいことを示す信号を出力する
ことを特徴とする。
前記第1テーブルと前記第2テーブルは、共に水平面に沿って前記車両の幅方向中央側に回転可能であり、上下方向の位置が相違し、水平方向の位置が一部一致するようにしてもよい。
車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、を備え、
前記制御装置は、前記衝突センサにより前記衝突が検出され、且つ、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記テーブルの表面または裏面を前記座席に向ける
ことを特徴とする。
前記幅方向回転軸は、前記テーブルの前記表面または前記裏面に作用する荷重を前記テーブルの外部に逃がすようにしてもよい。
車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、
シートベルトの着用状態を検出するシートベルトセンサと、を備え、
前記テーブル駆動装置は、前記車両の幅方向と略平行する幅方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動し、また、前記車両の上下方向と略平行する上下方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動し、
前記制御装置は、
前記衝突センサにより前記衝突が予測され、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出され、前記シートベルトセンサにより前記シートベルトの着用が検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記上下方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動させ、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御装置に前記エアバッグを展開させてもよいことを示す信号を出力し、
前記衝突センサにより前記衝突が予測され、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出され、前記シートベルトセンサにより前記シートベルトの着用が検出されない場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記幅方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動させることによって、前記テーブルの表面または裏面を前記座席に向ける
ことを特徴とする。
図1に示されるように、車両10の室内には乗員Pが着座する座席12が設けられる。以下では車両10が右ハンドル車であり、座席12が運転席であるものと想定する。以下の説明では座席12の正面方向を前方向とし、座席12の背面方向を後方向とする。また、車両10および座席12を横切る方向を幅方向とし、座席12の幅方向右側を右方向とし、左側を左方向とする。また、前後方向および幅方向と直交する方向のうち上向きの方向を上方向とし、下向きの方向を下方向とする。また、前後方向および幅方向をまとめて水平方向といい、水平方向と平行する平面を水平面とする。
図1に示されるように、車両用テーブル装置22は、座席12よりも幅方向中央側である座席12の左側に設けられる。車両用テーブル装置22は、床パネルに直接設置されてもよいし、座席12に備え付けられてもよい。車両用テーブル装置22は、駆動系装置と制御系装置とを有する。
図2A〜図4Dを用いて車両用テーブル装置22の駆動系装置を説明する。駆動系装置は、テーブル24とテーブル駆動装置26とを有する。テーブル駆動装置26は、第1テーブル駆動装置28と第2テーブル駆動装置30とを有する。第1テーブル駆動装置28はテーブル24と略同じ高さの位置に配置され、第2テーブル駆動装置30はテーブル24の下方向に配置される。テーブル24と第1テーブル駆動装置28は第1回転軸32で連結され、第1テーブル駆動装置28と第2テーブル駆動装置30は第2回転軸38で連結される。
図5を用いて車両用テーブル装置22の制御系装置を説明する。車両用テーブル装置22は、操作スイッチ60とテーブル位置センサ62とシートベルトセンサ66と衝突センサ68を含む入力装置と、各入力装置とテーブル駆動装置26とに通信線で接続されるテーブルECU70と、を有する。
図6を用いて車両用テーブル装置22の処理フローを説明する。以下で説明する処理は、車両10の走行中に継続して実行される。
上記実施形態は、座席12が運転席であるものと想定した。図7に示されるように、運転席12Rと助手席12Lのそれぞれの幅方向中央側に車両用テーブル装置22R、22Lをそれぞれ設けることも可能である。この場合、運転席12R側の車両用テーブル装置22Rに設けられる第1テーブル24Rと、助手席12L側の車両用テーブル装置22Lに設けられる第2テーブル24Lを、上下方向の位置が相違し、水平方向の位置が一部一致するようにしてもよい。このようにすることで車両用テーブル装置22R、22Lの接地スペースがコンパクトになる。
車両用テーブル装置22は、車両10の室内に設けられるテーブル24と、テーブル24を駆動するテーブル駆動装置26と、テーブル駆動装置26を制御するテーブルECU70(制御装置)と、車両10に発生する衝突を検出する衝突センサ68と、テーブル24が座席12の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサ62と、を備える。テーブルECU70は、衝突センサ68により衝突が検出され、且つ、テーブル位置センサ62によりテーブル24が使用位置にあることが検出される場合に、テーブル駆動装置26の第2テーブル駆動装置30を制御して、テーブル24を着座する乗員Pから離す。
12R…運転席 12L…助手席
22、22a、22R、22L…車両用テーブル装置
24…テーブル 24B…裏面
24F…表面 24L…第2テーブル
24R…第1テーブル 26…テーブル駆動装置
28…第1テーブル駆動装置 30、30a…第2テーブル駆動装置
32…第1回転軸(幅方向回転軸) 38…第2回転軸(上下方向回転軸)
64…シートベルト 66…シートベルトセンサ
68…衝突センサ 70…テーブルECU(制御装置)
Claims (5)
- 車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、を備え、
前記制御装置は、前記衝突センサにより前記衝突が予測され、且つ、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記テーブルを着座する乗員から離し、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御装置に前記エアバッグを展開させてもよいことを示す信号を出力する
ことを特徴とする車両用テーブル装置。 - 請求項1に記載の車両用テーブル装置であって、
前記テーブルは、運転席に設けられる第1テーブルと助手席に設けられる第2テーブルとを含み、
前記第1テーブルと前記第2テーブルは、共に水平面に沿って前記車両の幅方向中央側に回転可能であり、上下方向の位置が相違し、水平方向の位置が一部一致する
ことを特徴とする車両用テーブル装置。 - 車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、を備え、
前記制御装置は、前記衝突センサにより前記衝突が検出され、且つ、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記テーブルの表面または裏面を前記座席に向ける
ことを特徴とする車両用テーブル装置。 - 請求項3に記載の車両用テーブル装置であって、
前記制御装置は、前記テーブル駆動装置を制御して、前記テーブルの前記裏面を前記座席に向ける
ことを特徴とする車両用テーブル装置。 - 車両の室内に設けられるテーブルと、
前記テーブルを駆動するテーブル駆動装置と、
前記テーブル駆動装置を制御する制御装置と、
前記車両に発生する衝突を検出する衝突センサと、
前記テーブルが座席の前の使用位置にあるか否かを検出するテーブル位置センサと、
シートベルトの着用状態を検出するシートベルトセンサと、を備え、
前記テーブル駆動装置は、前記車両の幅方向と略平行する幅方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動し、また、前記車両の上下方向と略平行する上下方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動し、
前記制御装置は、
前記衝突センサにより前記衝突が予測され、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出され、前記シートベルトセンサにより前記シートベルトの着用が検出される場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記上下方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動させ、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御装置に前記エアバッグを展開させてもよいことを示す信号を出力し、
前記衝突センサにより前記衝突が予測され、前記テーブル位置センサにより前記テーブルが使用位置にあることが検出され、前記シートベルトセンサにより前記シートベルトの着用が検出されない場合に、前記テーブル駆動装置を制御して、前記幅方向回転軸を回転の中心にして前記テーブルを駆動させることによって、前記テーブルの表面または裏面を前記座席に向ける
ことを特徴とする車両用テーブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017049293A JP6872389B2 (ja) | 2017-03-15 | 2017-03-15 | 車両用テーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017049293A JP6872389B2 (ja) | 2017-03-15 | 2017-03-15 | 車両用テーブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018150005A JP2018150005A (ja) | 2018-09-27 |
JP6872389B2 true JP6872389B2 (ja) | 2021-05-19 |
Family
ID=63680014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017049293A Active JP6872389B2 (ja) | 2017-03-15 | 2017-03-15 | 車両用テーブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6872389B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102021003331A1 (de) * | 2021-06-28 | 2022-12-29 | Mercedes-Benz Group AG | Insassenschutzvorrichtung für ein Fahrzeug, Fahrzeug mit mindestens einer Insassenschutzvorrichtung und Verfahren zum Betrieb einer Insassenschutzvorrichtung |
-
2017
- 2017-03-15 JP JP2017049293A patent/JP6872389B2/ja active Active
Also Published As
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JP2018150005A (ja) | 2018-09-27 |
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