JP2018172002A - アームレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員の体の一部を強制的に移動させることで、衝突時の乗員の前方への移動に起因した上体の傷害値の上昇を抑制可能アームレストを提供すること。【解決手段】アームレスト1は、車両の乗員Pが着座するシート100の側方に設けられるアームレスト1であって、乗員Pの左右両側に一対設けられ、乗員Pの前腕部が載置可能なように前後方向に延在する側部2と、駆動により側部2を移動可能な駆動部3と、を備え、衝突時又は衝突予測時に駆動部3は、側部2を前方側へ移動させると共に、側部2の前方部221を後方部222に対して相対的にシート幅方向外側に移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、アームレスト、特に乗員の体の一部を強制的に移動させることで、衝突時の乗員の前方への移動に起因した上体の傷害値の上昇を抑制可能アームレストに関する。
車両の乗員、例えば運転者を保護するための種々のエアバッグ等が開発されてきた。例えば特許文献1に開示された車両用運転席エアバッグ装置は、運転者の正面に展開するメインチャンバとメインチャンバの側方に展開するサブチャンバとを備え、メインチャンバとサブチャンバとによって衝突時に運転者が斜め前側へ移動する場合も保護することができるものである。
特開2016−199123号公報
例えばステアリングから展開されるフロントエアバッグ等は、衝突時の衝撃によって乗員が前方に移動した先で乗員を受け止めて保護している。しかしながら、衝撃が作用しても乗員が移動しにくくすることで乗員の前方移動を低減又は抑制することは、フロントエアバッグ等では実現が難しく、シートベルトの急激な巻取り等で対応していた。なお、現状では、アームレストは乗員の保護部材としては活用されていない又は活用例が非常に少ない。
これに鑑みて、本発明が解決しようとする課題は、乗員の体の一部を強制的に移動させることで、衝突時の乗員の前方への移動に起因した上体の傷害値の上昇を抑制可能なアームレストを提供することである。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係るアームレストは、車両の乗員が着座するシートの側方に設けられるアームレストであって、乗員の左右両側に一対設けられ、乗員の前腕部が載置可能なように前後方向に延在する側部と、駆動により側部を移動可能な駆動部と、を備え、衝突時又は衝突予測時に駆動部は、側部を前方側へ移動させると共に、側部の前方部を後方部に対して相対的にシート幅方向外側に移動させる。
本発明に係るアームレストにおいて、駆動部は、前方部をシート幅方向外側に移動させると共に、後方部をシート幅方向内側に移動させることが好ましい。
本発明に係るアームレストにおいて、駆動部は、側部を上方へ移動させることが好ましい。
本発明に係るアームレストにおいて、駆動部は、車両内の乗員に対向する対向面部に前方部を向けることが好ましい。
本発明に係るアームレストにおいて、側部は、少なくとも駆動部により移動するときに乗員の前腕部を拘束する拘束部材を有することが好ましい。
本発明によると、側部の移動によって乗員が前腕部を前方に伸ばした状態となるので、衝突時の衝撃で乗員が前方に移動したときに乗員の手を乗員前方にあるインパネ等の車両の内装材に当接させることができる。乗員の手が内装材等に当接することで乗員の前方への移動速度等が低減されるので、衝突時に乗員が前方へ移動することで様々な要因で生じ得る上体の傷害値の上昇を抑えるアームレストを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態であるアームレストを備えたシートを示す概略図であり、図1(a)はシートを側方視で示す側方概略図であり、図1(b)はシートを平面視で示す平面概略図である。 図2は、本発明の一実施形態である駆動部が駆動したシートを示す概略図であり、図2(a)はシートを側方視で示す側方概略図であり、図2(b)はシートを平面視で示す平面概略図である。 図3は、図2に示した状態から乗員が前方に移動したときのシートを示す概略図であり、図3(a)はシートを側方視で示す側方概略図であり、図3(b)はシートを平面視で示す平面概略図である。 図4は、本発明の他の実施形態であるアームレストを備えたシートを示す概略図であり、図4(a)はシートを側方視で示す側方概略図であり、図4(b)はシートを側方視で示す側方概略図である。
(基本実施形態)
本発明に係るアームレストの一実施形態について、図1〜図3を参照しつつ説明する。
なお、図1は、本発明の一実施形態であるアームレスト1を備えたシート100を示す概略図であり、図1(a)はシート100を側方視で示す側方概略図であり、図1(b)はシート100を平面視で示す平面概略図である。図2は、本発明の一実施形態である駆動部3が駆動したシート100を示す概略図であり、図2(a)はシート100を側方視で示す側方概略図であり、図2(b)はシート100を平面視で示す平面概略図である。図3は、図2に示した状態から乗員Pが前方に移動したときのシート100を示す概略図であり、図3(a)はシート100を側方視で示す側方概略図であり、図3(b)はシート100を平面視で示す平面概略図である。
図1に示すように、アームレスト1は、シート100に装着され、側部2及び駆動部3を備える。
側部2は、乗員Pの左右両側に一対設けられ、前後方向に略平行に延在する長尺部材である。なお、側部2の延在方向としては、略前後方向に沿っていれば良く、前後方向に対して上下又は左右にある程度傾斜していても良い。
また、側部2はシート100に対して後部4を介して連結される。後部4は、シートバック101を左右方向に貫通する軸部材であり、シートバック101の上下方向略中央部に連結されると共に、側部2の後端側に連結される。本実施形態における後部4は、シートバック101内に配設されるシートフレーム102に対して、車両前後、左右、及び上下方向に不動となるように固定的に装着される。
側部2は、スライド部21と回動部22とを有する。
スライド部21は側部2の後方側を成す部位である。スライド部21の後方側には、スライド部21の延在方向に沿って左右方向に貫通するスライド溝23が設けられている。スライド溝23の前端部に後部4が挿通されることで、スライド部21がシート100に対して固定される。スライド部21の前方側が回動部22の後方側と連結されている。スライド部21は、前方側が略水平方向に延在する平板状に形成されている。スライド部21は、水平方向に対する傾きは維持しつつ、後述の駆動部3によって前方にスライド可能となっている。
回動部22は側部2の前方側を成す部位である。回動部22の後方側がスライド部21の前方側を挟み込む形態に構成され、スライド部21と回動部22とは回動軸24によって上下方向に軸支されることで連結されている。回動軸24は前腕部を載置する面に対して略直交する方向、つまり初期状態では略上下方向に沿って配置され、回動部22は回動軸24を中心として略左右方向に回動自在となっている。なお、図1に示す衝突前の初期状態では回動軸24は固定されている。
回動部22は、乗員Pの肘から手先までの前腕部が載置される部位であり、特に後方側の長さは乗員Pがくつろいだ状態で容易に肘を載置可能な位置まで延在していると良い。
なお、回動部22において、前方部221として構成される回動軸24より前方側の部位が本発明における前方部の一例であり、後方部222として構成される回動軸24より後方側の部位が本発明における後方部の一例である。
駆動部3は、駆動により側部2のスライド部21及び回動部22を移動させることのできる部材である。駆動部3は、図1に示すように第1駆動部31と第2駆動部32とを有する。
第1駆動部31は、駆動信号が入力されると後部4とスライド部21との連結部位に対して動力を作用させて、スライド部21を前方に移動させる。
第2駆動部32は、駆動信号が入力されると回動軸24に対して動力を作用させて、スライド部21に対して回動部22を回動させる。
第1駆動部31及び第2駆動部32の駆動形態としては、衝突によって乗員Pが前方又は斜め前方に移動し始める前に駆動可能な限り特に制限されず、例えばガス圧を用いた駆動形態であっても良く、高速で駆動するアクチュエータを用いた駆動形態であっても良い。
駆動部3は、衝突が生じたとき又は衝突するという予測がなされたときに駆動する。本実施形態では、衝突又は衝突予測を検知部5が検知する。検知部5は、例えば車載の加速度センサ、車外を監視するカメラ、センサ又はレーダー等によって検出される衝突の有無、及び、運転制御システム等を介して判定される衝突予測の有無に関する情報が入力される。
本実施形態における駆動部3及び検知部5は独立した制御部材として記載しているが、運転制御システム等の既存の車載の制御系に含まれていても良い。
ここで、アームレスト1による乗員Pの保護形態について、図2及び図3を参照しつつ詳述する。
先ず、検知部5が衝突又は衝突予測を検知する。検知部5は、乗員Pの特に上体が前方若しくは斜め前に移動し始める前、又は移動し始めた直後の時期に検知を行う。検知部5が衝突又は衝突予測を検知すると、駆動部3に駆動信号が入力される。
なお、検知部5が駆動部3の駆動信号を機械的に出力可能となっていても良く、運転制御を行う制御部を別体に設けて、この制御部から駆動部3に対して駆動信号を出力可能となっていても良い。
駆動信号を入力された駆動部3は、第1駆動部31はスライド部21を移動させると共に、第2駆動部32は回動部22を回動させる。
第1駆動部31は、図2(b)に示すように、後部4はシートバック101への固定状態を維持しつつ、スライド部21を前方に送り出すようにして前方側へ移動させる。
また、第2駆動部32は、図2(b)に示すように、回動軸24を中心として回動部22を回動させる。回動部22は、前方部221を後方部222に対して相対的にシート100の幅方向外側に移動させる。本実施形態では、前方部221がシート100の幅方向外側に移動し、かつ後方部222がシート100の幅方向内側に移動するように回動部22が回動する。
駆動部3の駆動によって乗員Pの前腕部を強制的に移動させることとなる。
具体的には、第1駆動部31によるスライド部21の前方側への移動によって、乗員Pの肘が前方側に移動する。更に第2駆動部32による回動部22の回動によって、乗員Pの肘がシート100の幅方向内側に移動し、手先がシート100の幅方向外側に移動する。これにより、衝突前に比べて乗員Pは、強制的に、前腕部を開きつつ前方に伸ばした状態になる。
乗員Pの前腕部を初期状態よりも伸ばした状態を示した図2から、更に衝突が進んだ状態を図3に示している。衝突が進んだ場合、図3に示すように、基本的に乗員Pはシートベルトで拘束されているものの、例えば前方に倒れつつ移動することとなる。このとき、乗員Pの前腕部は側部2の上面部を摺動しつつ前方に押し出される。前方に押し出された乗員Pの前腕部、特に手先は車両内の乗員Pに対向する面を有する対向面部W、例えば内装材等に当接可能となっている。乗員Pの手が対向面部Wに当接することで、衝撃吸収が生じるので、乗員Pの前方への移動速度及び加速度等が低減される。これにより、例えばシートベルトによる胸部圧迫、高速でのフロントエアバッグへの当接等に起因した、衝突時の乗員Pが前方へ移動することで生じ得る乗員上体の傷害値の上昇を抑制することができる。これにより、アームレスト1による乗員Pの保護が達成される。
なお、駆動部3における第1駆動部31と第2駆動部32の駆動順序は、乗員Pが前腕部をシート100の幅方向外側に開いて伸ばした状態にすることができる限り特に制限されず、いずれが先であっても良く、同時であっても良い。
対向面部Wとしては、乗員Pの手が当接することで衝撃吸収の一部を担うことができる限り特に制限されず、例えばインパネ、ピラー等の車両骨格部材、ドア構成部材等の内装材を挙げることができる。本発明においては、衝撃吸収能力の高い対向面部が乗員の前方にある場合は、駆動部がその対向面部に側部の前方部を向けるように移動させるのが好ましい。
ここで、本発明に係るアームレストの変形例について、図4を参照しつつ説明する。
図4は、本発明の他の実施形態であるアームレスト11を備えたシート100を示す概略図であり、図4(a)はシート100を側方視で示す側方概略図であり、図4(b)はシート100を平面視で示す平面概略図である。なお、図1〜図3に示した実施形態と同様の部材については、同一の参照符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
図4(a)に示すアームレスト11において、上記アームレスト1との相違点は、駆動部を用いた側部の駆動形態である。
アームレスト11では側部2の構成は上記アームレスト1と同一であるが、側部2をシートバック101に連結する部材として、上記後部4に代えて後部41を設けている。
後部41は、シートバック101を貫通する軸部材であり、シートフレーム102に沿って略上下方向に移動可能となっている。シートバック101には、後部41が挿通される溝部103がシートフレーム102に沿って形成される。
更に、本実施形態では側部2には拘束部材6を設けている。拘束部材6は、少なくとも駆動部300により側部2が移動するときに乗員Pの前腕部を拘束する。拘束部材6の具体的な構成は図4(b)を参照しつつ後述する。
駆動部300は、後部41を駆動する第1駆動部301及び第3駆動部303と、回動軸24を駆動する第2駆動部302とを有する。
第1駆動部301及び第2駆動部302は、上記第1駆動部31及び上記第2駆動部32と同一部材である。
第3駆動部303は、駆動信号が入力されると後部41とスライド部21との連結部位に対して動力を作用させて、スライド部21を溝部103に沿って上方に移動させる。
衝突又は衝突予測を検知部5が検知して駆動信号を入力された駆動部300は、第1駆動部301及び第3駆動部303がスライド部21を移動させると共に、第2駆動部302が回動部22を回動させる。
第1駆動部301は、図4(b)に示すように、スライド部21を前方に送り出すようにして前方側へ移動させる。
第2駆動部302は、回動軸24を中心として回動部22を回動させる。回動部22は、前方部221を後方部222に対して相対的にシート100の幅方向外側に移動させる。
第3駆動部303は、図4(b)に示すように、後部41を溝部103に沿って移動させることで、後部41に連結されるスライド部21を上方に移動させる。
本実施形態においては、駆動部300の駆動と共に拘束部材6も駆動する。
拘束部材6は、図4(b)に示すように、エアバッグ袋体61とインフレータ62とを有する。
エアバッグ袋体61は、側部2の前方部221内に収容される袋体であり、展開すると側部2を巻回する環状を成す。インフレータ62は、前方部221内に収容され、駆動するとエアバッグ袋体61にガスを圧入する。
拘束部材6が駆動すると、インフレータ62からエアバッグ袋体61にガスが圧入され、例えば側部2のシート100幅方向外側部分を破断させてエアバッグ袋体61が膨出する。更に、エアバッグ袋体61は、側部2と側部2に載置された乗員Pの前腕部とに巻回状態となる。これにより、側部2が移動するときに乗員Pの前腕部を側部2に対して拘束する。したがって、側部2の移動に対する乗員Pの前腕部の追従性が向上するので、乗員Pの前腕部の向き等を側部2の移動で意図したものにし易くなる。
駆動部300の駆動によって乗員Pの前腕部を強制的に移動させることとなる。
具体的には、第3駆動部303によって駆動部3の駆動形態に加えてスライド部21を上方に移動させることによって、乗員Pの肘が肩と略同一高さまで移動する。これにより、衝突前に比べて乗員Pは、図1〜図3に示した実施形態よりも前腕部を伸ばした状態になる。
乗員Pの前腕部を上方に持ち上げた状態で前方に伸ばすことで、乗員Pに前方への移動が生じたときに、乗員Pの前腕部の方向がぶれずに前方へ押し出され易い。これにより、上記対向面部W等に乗員Pの手を狙って当接させやすくなるので、衝撃吸収の一部をより一層確実に乗員Pの前腕部で行うことができる。よって、衝突時の乗員Pが前方へ移動することで生じ得る乗員上体の傷害値の上昇を良好に抑制可能となり、アームレスト11による乗員Pの好適な保護が達成される。
本発明において、乗員の肩の位置が検知可能又は所定位置に設定可能であれば、側部の回動角度を側部の前方部と後方部と肩とが一直線となるように設定するのが好ましい。これにより、駆動部の駆動後に乗員の前腕部が肩から手先まで略一直線となるので、乗員が前方移動する際に乗員の前腕部が伸び切った状態に円滑に推移し易くなる。よって、対向面部等に対して乗員が手を当接可能となる姿勢を迅速に実現することができるので、衝突初期段階から乗員の前腕部を用いた衝撃吸収が可能となると共に、高速衝突等にも対応することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により、本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1及び11:アームレスト、2:側部、21:スライド部、22:回動部、23:スライド溝、24:回動軸、221:前方部、222:後方部、3及び300:駆動部、31及び301:第1駆動部、32及び302:第2駆動部、303:第3駆動部、4及び41:後部、5:検知部、6:拘束部材、61:エアバッグ袋体、62:インフレータ、100:シート、101:シートバック、102:シートフレーム、103:溝部、P:乗員、W:対向面部。

Claims (5)

  1. 車両の乗員が着座するシートの側方に設けられるアームレストであって、
    前記乗員の左右両側に一対設けられ、前記乗員の前腕部が載置可能なように前後方向に延在する側部と、
    駆動により前記側部を移動可能な駆動部と、を備え、
    衝突時又は衝突予測時に前記駆動部は、前記側部を前方側へ移動させると共に、前記側部の前方部を後方部に対して相対的にシート幅方向外側に移動させる、
    アームレスト。
  2. 前記駆動部は、前記前方部をシート幅方向外側に移動させると共に、前記後方部をシート幅方向内側に移動させる、
    請求項1に記載のアームレスト。
  3. 前記駆動部は、前記側部を上方へ移動させる、
    請求項1又は2に記載のアームレスト。
  4. 前記駆動部は、前記車両内の前記乗員に対向する対向面部に前記前方部を向ける、
    請求項1〜3のいずれかに記載のアームレスト。
  5. 前記側部は、少なくとも前記駆動部により移動するときに前記乗員の前腕部を拘束する拘束部材を有する、
    請求項1〜4のいずれかに記載のアームレスト。
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