JP6871774B2 - ホース継手装置 - Google Patents
ホース継手装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6871774B2 JP6871774B2 JP2017056856A JP2017056856A JP6871774B2 JP 6871774 B2 JP6871774 B2 JP 6871774B2 JP 2017056856 A JP2017056856 A JP 2017056856A JP 2017056856 A JP2017056856 A JP 2017056856A JP 6871774 B2 JP6871774 B2 JP 6871774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- hose
- male
- push ring
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
本発明は、
一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
雄継手の円筒部の外側面に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で一部又は全部が視認でき、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で視認できない色帯が設けられたことを特徴とする。
本発明の他の形態にあっては、
一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
雄継手の円筒部の外周の押輪より給水配管側に、円筒部の軸方向に摺動自在に配置された移動リングと、
移動リングと押輪との間に配置され、移動リングと押輪との間を所定間隔に規制するロッド部材と、
雄継手の円筒部の外側面に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で所定間隔から一部又は全部が視認でき、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で押輪により視認視認できない第1の色帯と、
円筒部の外側面の第1の色帯より給水配管側に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で一部が視認できる又は移動リングにより視認できず、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で所定間隔から全部が視認できる第2の色帯と、
が設けられたことを特徴とする。
本発明の他の形態にあっては、
一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で押圧フランジに係合し、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置では押圧フランジに係合できない押輪固定機構が設けられたことを特徴とする。
押輪固定機構は、
雄継手の近傍に配置された固定台と、
固定台にヒンジを介して押圧フランジに係合する固定位置と押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに回動自在に配置され、押輪の押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、
押輪固定板を固定位置と固定解除位置に回動させる操作レバーと、
を備える。
押輪固定板の固定解除位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置とする。
押輪固定機構は、
雄継手の近傍に配置された固定台と、
所定の角度範囲で回動することにより回動軸の位置を移動させる偏心カム部材と、
偏心カム部材を所定の角度範囲で回動させる操作レバーと、
偏心カム部材の回動軸に軸支され、押輪の押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、
を備え、
所定角度の範囲は、押輪固定板が押圧フランジに係合する固定位置と押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに移動自在となるように偏心カム部材の回動軸が移動可能な範囲である。
押輪固定板の固定角度位置での前記操作レバーの位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置とする。
本発明の他の形態にあっては、
一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
雄継手と雌継手との連結固定を解除したい場合に押輪を連結解除位置に摺動させ、押輪を当該連結解除位置に規制し、雄継手と雌継手とを連結固定させる場合に押輪を連結位置に摺動可能とする押輪駆動機構が設けられたことを特徴とする。
押輪駆動機構は、
雄継手を挟んで両側に起立された支持アームと、
支持アームに回動軸が軸支され、押輪を連結解除位置に摺動させ規制する連結解除角度位置と押輪を連結位置に摺動可能とする連結角度位置とに回動自在な偏心カム部材と、
偏心カム部材を連結角度位置と連結解除角度位置とに回動させる操作レバーと、
を備える。
第1乃至第4発明のホース継手装置に於いて、
押輪に形成された押圧フランジに、円筒体を雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込む操作の操作性を向上させる長手フランジ部が形成される。
本発明は、一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、雄継手の円筒部の外側面に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で一部又は全部が視認でき、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で視認できない色帯が設けられたため、給水配管側の雄継手に対し消防用ホース側の雌継手が連結固定されていない連結解除状態か又は連結が不完全な状態では、雄継手の外側面に形成された色帯として、例えば赤のカラーバンドの全て又は一部が認識でき、点検員はホース接続継手による消防用ホースの連結が行われていないことを確実かつ容易に確認することができ、赤のカラーバンドが認識できない場合は、消防用ホースが連結固定されていることを確実かつ容易に確認でき、放出点検時やホース交換時に安心して消防用ホースを着脱することができ、また、点検終了後に消防用ホースを装着した場合にも正常に装着できたか簡単に確認でき、人為的なミス未然に防止可能とする。
本発明の他の形態にあっては、一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、雄継手の円筒部の外周の押輪より給水配管側に、円筒部の軸方向に摺動自在に配置された移動リングと、移動リングと押輪との間に配置され、移動リングと押輪との間を所定間隔に規制するロッド部材と、雄継手の円筒部の外側面に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で所定間隔から一部又は全部が視認でき、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で押輪により視認視認できない第1の色帯と、円筒部の外側面の第1の色帯より給水配管側に形成され、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置で一部が視認できる又は移動リングにより視認できず、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で所定間隔から全部が視認できる第2の色帯と、が設けられたため、給水配管側の雄継手に対し消防用ホース側の雌継手が連結している場合には雄継手の外側面に第2色帯として例えば緑のカラーバンドが見えることで簡単に確認でき、また、連結固定解除状態では、雄継手の外側面に配置された第1色帯として例えば赤のカラーバンドが見え、更に、連結が不完全な状態では、雄継手の外側面に配置された第1色帯と第2色帯の両方の一部分、例えば緑のカラーバンドと赤のカラーバンドの一部分が見え、点検員はホース継手による消防用ホースの連結が行われていないことを確実かつ簡単に確認することができ、放出点検時やホース交換時に安心して消防用ホースを着脱することができ、また、点検終了後に消防用ホースを装着した場合にも正常に装着できたか簡単に確認でき、人為的なミス未然に防止可能とする。
本発明の他の形態にあっては、一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、雄継手と雌継手とが連結固定された状態での押輪の摺動位置で押圧フランジに係合し、雄継手と雌継手とが連結固定されていない状態での押輪の摺動位置では押圧フランジに係合できない押輪固定機構が設けられたため、押輪固定機構が雄継手の押圧フランジに係合して固定しているか否かにより、雄継手に対し雌継手が連結固定されている状態か連結固定されていない状態かが容易に分かり、放出点検時やホース交換時に安心して消防用ホースを着脱することができ、また、点検終了後に消防用ホースを装着した場合にも正常に装着できたか簡単に確認でき、人為的なミス未然に防止可能とする。
また、押輪固定機構は、雄継手の近傍に配置された固定台と、固定台にヒンジを介して押圧フランジに係合する固定位置と押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに回動自在に配置され、押輪の押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、押輪固定板を固定位置と固定解除位置に回動させる操作レバーと、を備えたため、操作レバーにより押輪固定板を回動操作することで、雌継手と雄継手との連結固定状態での押輪に対する押輪固定板の着脱が簡単にでき、このとき押輪固定板が押圧フランジを固定する位置で係合できなければ、雌継手と雄継手との連結固定は不完全な状態にあることが簡単に分かり、雄継手に対し雌継手を嵌め直して押輪固定板が押圧フランジを固定する位置に係合できるようにすることで、確実に連結固定できる。
また、押輪固定板の固定解除位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置としたため、雌継手と雄継手を正常に連結せずに消火栓装置の、例えば前傾扉を閉鎖しようとすると押輪固定板が操作レバーにより前傾扉側に突出した位置に操作されているため、消防用ホースの連結を忘れたまま消火栓装置の前傾扉を閉鎖しようとすると、押輪固定板に前傾扉が当たって閉鎖することができず、消防用ホースの連結を忘れたままに点検を終了することが確実に防止できる。
また、押輪固定機構は、雄継手の近傍に配置された固定台と、所定の角度範囲で回動することにより回動軸の位置を移動させる偏心カム部材と、偏心カム部材を所定の角度範囲で回動させる操作レバーと、偏心カム部材の回動軸に軸支され、押輪の押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、を備え、所定角度の範囲は、押輪固定板が押圧フランジに係合する固定位置と押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに移動自在となるように偏心カム部材の回動軸が移動可能な範囲であるため、操作レバーによる偏心カム部材の回転により押輪固定板を上下に昇降操作することで、雌継手と雄継手との連結固定状態での押輪に対する押輪固定板の着脱が簡単にでき、このとき押輪固定板が押圧フランジを固定する位置で係合できなければ、雌継手と雄継手との連結固定は不完全な状態にあることが簡単に分かり、雄継手に対し雌継手を嵌め直して押輪固定板が押圧フランジを固定する位置に係合できるようにすることで、確実に連結固定できる。
また、押輪固定板の固定角度位置での前記操作レバーの位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置としたため、消防用ホースの連結を忘れたまま消火栓装置の、例えば前傾扉を閉鎖しようとすると、操作レバーに前傾扉が当たって閉鎖することができず、消防用ホースの連結を忘れたままに点検を終了することが確実に防止できる。
本発明の他の形態にあっては、一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が雌継手の連結穴に挿入された場合に係止爪が配置された位置より消防用ホース側の位置で係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、雄継手の円筒部の外周に円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、雌継手と雄継手が連結固定された状態で、円筒体が雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、係止爪による雄継手の抜け止め状態を解除し雌継手と雄継手との連結固定を解除させる押輪と、を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、雄継手と雌継手との連結固定を解除したい場合に押輪を連結解除位置に摺動させ、押輪を当該連結解除位置に規制し、雄継手と雌継手とを連結固定させる場合に押輪を連結位置に摺動可能とする押輪駆動機構が設けられたため、ホース継手の連結固定を解除する場合に、偏心カム部材の回動で押輪を雌継手側に押し込んで連結固定を解除することができ、ホース継手の収納スペースが限られ、また、年に1回程度の点検のため、ホース継手が固着していても、簡単に消防用ホースの連結を解除して取り外すことができる。
また、押輪駆動機構は、雄継手を挟んで両側に起立された支持アームと、支持アームに回動軸が軸支され、押輪を連結解除位置に摺動させ規制する連結解除角度位置と押輪を連結位置に摺動可能とする連結角度位置とに回動自在な偏心カム部材と、偏心カム部材を連結角度位置と連結解除角度位置とに回動させる操作レバーと、を備えたため、雄継手が接続された給水配管を跨ぐように配置された操作レバーを回動させることで、狭いスペースであっても、押輪を雌継手側に押し込んで、簡単にホース継手の連結固定を解除できる。
また、第1乃至第4発明のホース継手装置に於いて、押輪に形成された押圧フランジに、円筒体を雌継手の連結穴と雄継手との間の隙間に押し込む操作の操作性を向上させる長手フランジ部が形成されたため、ホース継手装置が狭いスペースに設置されていても、サイズの大きな長手フランジ部が押輪に形成されているため、長手フランジ部を操作することで押輪を雌継手側に強く押し込んで消防用ホースの連結固定を解除でき、年に1回程度の点検のため、ホース継手が固着していても、簡単に消防用ホースの連結を解除して取り外すことができる。
図1は消火栓扉と消火器扉の間に通報装置扉が設けられたトンネル用の消火栓装置を示した説明図、図2は図1の筐体前面の扉を外して内部構造を示した説明図である。
図3はホース継手装置の第1実施形態を示した説明図であり、図3(A)は連結解除状態を示し、図3(B)は連結固定状態を示す。図4は図3の押輪を取り出して示した説明図であり、図4(A)は背面を示し、図4(B)は図4(A)のX−X断面を示し、図4(C)は図4(A)のY−Y断面を示す。図5は図3の雄継手本体を取り出して示した説明図である。
図3に示すように、本実施形態にあっては、ホース継手として町野式のホース継手を使用している。町野式のホース継手は、雄継手62と雌継手64で構成される。
図3に示すように、本実施形態のホース継手装置は、図5に取り出して示した雄継手62の雄継手本体80における円筒部80aの外周に色帯104が配置されている。色帯104はホース継手が連結解除状態にあることを外部から視認可能とするものであり、例えば、赤のカラーバンドとして配置されている。
図6はホース継手装置の第2実施形態を示した説明図であり、図6(A)は連結解除状態を示し、図6(B)は連結状態を示す。図7は図6の雄継手本体を取り出して示した説明図である。
第1色帯120はホース継手装置の連結解除状態を表示するものであり、例えば赤のカラーバンドとして配置されている。第2色帯122はホース継手装置の連結固定状態を表示するものであり、例えば緑又は青のカラーバンドとして配置されている。
図8はホース継手装置の第3実施形態を示した説明図であり、図8(A)に正面を示し、図8(B)に給水配管側から見た側面を示す。
図9はホース継手装置の第4実施形態を示した説明図であり、図9(A)に正面を示し、図9(B)に給水配管側から見た側面を示す。図10は図9のホース継手装置における連結時(図10(A))と連結解除時(図10(B))の押輪固定機構の動作状態を示した説明図である。
図9に示すように、本実施形態のホース継手装置は、雄継手62に雌継手64が連結固定された状態で所定位置に摺動された押輪84の押圧フランジ86に係合する押輪固定機構124が設けられ、本実施形態の押輪固定機構124は押輪固定板142の昇降により固定位置と固定解除位置に操作するようにしたことを特徴とする。
図11はホース継手装置の第5実施形態を示した説明図であり、図11(A)に正面を示し、図11(B)に給水配管側から見た側面を示す。
上記の実施形態は、トンネル用消火栓装置を例にとっているが、これに限定されず、町野式のホース継手を用いて給水配管に消防用ホースを着脱自在に連結している適宜の消火栓装置のホース継手装置に適用できる。
11:架台
16:扉開口部
20:前傾扉
24:上扉
28:通報装置扉
30:赤色表示灯
32:発信機
34:応答ランプ
38:消火器扉
46:バルブ類収納部
47:ホース収納部
48:消火器収納部
52:給水栓
54:消火栓弁
55:配管ホルダー
56:自動調圧弁
58:給水配管
60:ホース継手装置
62:雄継手
64:雌継手
66:消防用ホース
68:ノズルホルダー
70:消火用ノズル
72:ホースバケット構造
74:ホース取出口
80:雄継手本体
82:環状突起
84:押輪
86:押圧フランジ
86a:長手フランジ部
88:受け部材
90:操作リング
92:雌継手本体
94:スペーサリング
95:係止爪
96:リングバネ
98:嵌合受け溝
100:シールリング
102:ホース接続部
104:色帯
106:移動リング
108:フランジ
110:ロッド
114:バネ穴
116:コイルバネ
118:ガイドピン
120:第1色帯
122:第2色帯
124:押輪固定機構
126,140,162:固定台
128,142:押輪固定板
130,144:固定爪
132,146:固定溝
134:ヒンジ
136,158,168:操作レバー
148:支持台
150,164:偏心カム
152,166:カムシャフト
154:ガイド溝
156:レバー嵌合溝
160:押輪駆動機構
162a:支持アーム
170:操作ハンドル
Claims (10)
- 一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に前記連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
前記消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の前記消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が前記雌継手の前記連結穴に挿入された場合に前記係止爪が配置された位置より前記消防用ホース側の位置で前記係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
前記雄継手の前記円筒部の外周に前記円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、前記円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、前記雌継手と前記雄継手が前記連結固定された状態で、前記円筒体が前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、前記係止爪による前記雄継手の前記抜け止め状態を解除して前記雌継手と前記雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
前記雄継手の前記円筒部の外側面に形成され、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定されていない状態での前記押輪の摺動位置で一部又は全部が視認でき、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定された状態での前記押輪の摺動位置で視認できない色帯が設けられ、
前記押輪に形成された前記押圧フランジに、前記円筒体を前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込む操作の操作性を向上させる長手フランジ部が形成されたことを特徴とするホース継手装置。
- 一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に前記連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
前記消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の前記消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が前記雌継手の前記連結穴に挿入された場合に前記係止爪が配置された位置より前記消防用ホース側の位置で前記係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
前記雄継手の前記円筒部の外周に前記円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、前記円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、前記雌継手と前記雄継手が前記連結固定された状態で、前記円筒体が前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、前記係止爪による前記雄継手の前記抜け止め状態を解除して前記雌継手と前記雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
前記雄継手の前記円筒部の外周の前記押輪より前記給水配管側に、前記円筒部の軸方向に摺動自在に配置された移動リングと、
前記移動リングと前記押輪との間に配置され、前記移動リングと前記押輪との間を所定間隔に規制するロッド部材と、
前記雄継手の前記円筒部の外側面に形成され、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定されていない状態での前記押輪の摺動位置で前記所定間隔から一部又は全部が視認でき、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定された状態での前記押輪の摺動位置で前記押輪により視認できない第1の色帯と、
前記円筒部の外側面の前記第1の色帯より前記給水配管側に形成され、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定されていない状態での前記押輪の摺動位置で一部が視認できる又は前記移動リングにより視認できず、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定された状態での前記押輪の摺動位置で前記所定間隔から全部が視認できる第2の色帯と、
が設けられたことを特徴とするホース継手装置。
- 一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に前記連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
前記消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の前記消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が前記雌継手の前記連結穴に挿入された場合に前記係止爪が配置された位置より前記消防用ホース側の位置で前記係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
前記雄継手の前記円筒部の外周に前記円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、前記円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、前記雌継手と前記雄継手が前記連結固定された状態で、前記円筒体が前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、前記係止爪による前記雄継手の前記抜け止め状態を解除して前記雌継手と前記雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
前記雄継手と前記雌継手とが連結固定された状態での前記押輪の摺動位置で前記押圧フランジに係合し、前記雄継手と前記雌継手とが連結固定されていない状態での前記押輪の摺動位置では前記押圧フランジに係合できない押輪固定機構が設けられたことを特徴とするホース継手装置。
- 請求項3記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪固定機構は、
前記雄継手の近傍に配置された固定台と、
前記固定台にヒンジを介して前記押圧フランジに係合する固定位置と前記押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに回動自在に配置され、前記押輪の前記押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、
前記押輪固定板を前記固定位置と前記固定解除位置に回動させる操作レバーと、
を備えたことを特徴とするホース継手装置。
- 請求項4記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪固定板の前記固定解除位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置としたことを特徴とするホース継手装置。
- 請求項3記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪固定機構は、
前記雄継手の近傍に配置された固定台と、
所定の角度範囲で回動することにより回動軸の位置を移動させる偏心カム部材と、
前記偏心カム部材を前記所定の角度範囲で回動させる操作レバーと、
前記偏心カム部材の回動軸に軸支され、前記押輪の前記押圧フランジに係合するための固定溝が形成された押輪固定板と、
を備え、
前記所定の角度範囲は、前記押輪固定板が前記押圧フランジに係合する固定位置と前記押圧フランジとの係合を解除した固定解除位置とに移動自在となるように前記偏心カム部材の回動軸が移動可能な範囲であることを特徴とするホース継手装置。
- 請求項6記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪固定板の前記固定解除位置での前記操作レバーの位置を、消火栓装置を利用する際に開放された扉の閉鎖を妨げる位置としたことを特徴とするホース継手装置。
- 一端にノズルが装着された消防用ホースの他端側に配置され、連結穴の内周に前記連結穴の径方向に出没自在な係止爪が配置された雌継手と、
前記消防用ホースに消火用水を供給するための給水配管の前記消防用ホース側の終端に配置され、胴体となる円筒部の先端外周に形成された環状突起が前記雌継手の前記連結穴に挿入された場合に前記係止爪が配置された位置より前記消防用ホース側の位置で前記係止爪により抜け止め状態に連結固定される雄継手と、
前記雄継手の前記円筒部の外周に前記円筒部の軸方向に摺動自在に配置される円筒体と、前記円筒体の後端に形成された押圧フランジとで構成され、前記雌継手と前記雄継手が前記連結固定された状態で、前記円筒体が前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込まれることにより、前記係止爪による前記雄継手の前記抜け止め状態を解除して前記雌継手と前記雄継手との連結固定を解除させる押輪と、
を備えた消火栓装置のホース継手装置に於いて、
前記雄継手と前記雌継手との連結固定を解除したい場合に前記押輪を連結解除位置に摺動させ、前記押輪を当該連結解除位置に規制し、前記雄継手と前記雌継手とを連結固定させる場合に前記押輪を連結位置に摺動可能とする押輪駆動機構が設けられたことを特徴とするホース継手装置。
- 請求項8記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪駆動機構は、
前記雄継手を挟んで両側に起立された支持アームと、
前記支持アームに回動軸が軸支され、前記押輪を前記連結解除位置に摺動させ規制する連結解除角度位置と前記押輪を前記連結位置に摺動可能とする連結角度位置に回動自在な偏心カム部材と、
前記偏心カム部材を前記連結角度位置と連結解除角度位置に回動させる操作レバーと、
を備えことを特徴とするホース継手装置。
- 請求項2乃至9の何れかに記載のホース継手装置に於いて、
前記押輪に形成された押圧フランジに、前記円筒体を前記雌継手の前記連結穴と前記雄継手との間の隙間に押し込む操作の操作性を向上させる長手フランジ部が形成されたことを特徴とするホース継手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017056856A JP6871774B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | ホース継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017056856A JP6871774B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | ホース継手装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018157960A JP2018157960A (ja) | 2018-10-11 |
JP6871774B2 true JP6871774B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=63795241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017056856A Active JP6871774B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | ホース継手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6871774B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110822195A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-02-21 | 中国船舶重工集团应急预警与救援装备股份有限公司 | 一种卡式消防接口自动脱开装置 |
JP7245762B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-03-24 | 株式会社イノアック住環境 | スプリンクラー用継手 |
CN113082585B (zh) * | 2021-04-09 | 2022-06-10 | 安徽大学 | 一种卡式消防接口自动脱扣装置 |
CN116392758B (zh) * | 2023-04-15 | 2024-03-05 | 上海华澄水润科技有限公司 | 一种基于物联网的智能消火栓 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2619690B2 (ja) * | 1988-06-15 | 1997-06-11 | 有限会社泉エンジニアリング | 消火栓用ノズルの構造 |
JP4504556B2 (ja) * | 2000-12-22 | 2010-07-14 | 株式会社東郷製作所 | 接続完了インディケータ付きコネクタ |
JP2004011860A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Teikoku Sen I Co Ltd | 消防ホース用連結金具及びそのロック部材 |
JP4237792B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2009-03-11 | 芦森工業株式会社 | ホースの継手金具 |
WO2014162528A1 (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-09 | 寧波瀛震机械部件有限公司 | ホース用継手 |
-
2017
- 2017-03-23 JP JP2017056856A patent/JP6871774B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018157960A (ja) | 2018-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6871774B2 (ja) | ホース継手装置 | |
CN111888702B (zh) | 一种智慧式消防栓 | |
US8875375B2 (en) | Fire engine hose connector | |
JP3842594B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP2017127419A (ja) | トンネル内消火栓設備 | |
JP7238039B2 (ja) | 消火栓収納箱 | |
JP2021121393A (ja) | 消火器箱 | |
KR101460707B1 (ko) | 상업용 주방화재 소화장치 | |
JP5744553B2 (ja) | 消火栓装置及びホース点検方法 | |
JP7062802B2 (ja) | トンネル内消火栓設備及び消火栓装置 | |
JP5399812B2 (ja) | トンネル消火器装置 | |
JP2021151549A (ja) | 消火栓装置、及び消火栓設備 | |
JP6803432B2 (ja) | トンネル内消火栓設備及び消火器箱 | |
JP2016083191A (ja) | 補助消火機能を付加した市民消火栓 | |
JP7503178B2 (ja) | 消火栓設備 | |
JP7555997B2 (ja) | トンネル内消火栓設備及び消火栓装置 | |
JP6878648B2 (ja) | 消火栓装置、消火栓設備、消火器設備及び消火器箱 | |
JP6872057B2 (ja) | 消火栓設備、消火栓装置及び消火器箱 | |
JP6478276B2 (ja) | 消火機器用格納箱の取っ手構造 | |
JP5139183B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP7061177B2 (ja) | トンネル内消火栓設備、消火栓装置及び消火器箱 | |
JP7257575B2 (ja) | トンネル内消火栓装置 | |
JP2018029679A (ja) | トンネル内消火栓設備 | |
JP6039021B1 (ja) | 消火栓に対するスタンドパイプの接続良否確認構造 | |
JP2022087309A (ja) | トンネル内消火栓設備、消火栓装置及び消火器箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6871774 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |