JP6871700B2 - 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理システムの制御方法とプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム及び方法等に関し、特にクラウドサービスにおける帳票文書データの生成と表示に関する情報処理システム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法とプログラムに関する。
昨今、ペーパーレス化による業務の効率化や省資源化を目的に、紙媒体の情報を文書データに置き換える企業が増加している。例えば、社内で運用されている業務帳票もその対象であり、特に基幹系システムが出力する帳票は大量のページ数を出力することが多く、運用コストが莫大なものになることから、帳票の電子化が積極的に行われている。また、業務データの管理や各種処理を行う形態として、クラウドサービスの利用が普及し始めている。ユーザーは、クライアント端末のWebブラウザーからインターネットを介してクラウドサービスのWebページにアクセスし、そのWebページ上で電子化された帳票文書データを閲覧する。さらに、業務フローに応じて閲覧している帳票文書データを編集・印刷するような利用ケースの増加が予想される。そのため、Webページ上で帳票文書データを扱う場合は、従来から帳票システムで一般的に利用されるPDF(Portable Document Format)形式のデータではなく、よりWebとの親和性の高いSVG(Scalable Vector Graphics)等の形式を使用することが想定される。これにより、今までの帳票文書データでは実現が難しかったダイナミックな表現や、画面の拡大縮小にも劣化しない描画が可能となり付加価値のあるWeb帳票を実現できる。
一方で、クラウドサービスでは、顧客データとテンプレートデータからPDF形式の帳票文書データを生成した上でさらに、PDF形式の帳票文書データをSVG等のWebページ上で扱う形式に変換する必要がある。そのため、帳票文書データの変換処理に時間を要し、特にページ数の多い業務帳票では、帳票生成を行ってからWebページ上で閲覧できるまでユーザーが長く待たされてしまうという問題がある。
これらの問題を軽減する方法として、文書変換のためのシステムにおいて、文書全体が変換され次いで送信されるのを待つのではなく、文書の各部分の変換されたものから、素早く受信して表示することを可能とする方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特表2003-525492号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、予め存在する文書データについて変換した結果を部分毎に受信するものであり、帳票文書データの生成と変換といった複数段階の処理においては、効果が小さい。例えば、帳票文書データの生成が完了後、Web用形式への変換を開始し、変換が完了した部分からクライアント端末が受信し表示を行なう。この場合、業務帳票のページ数が大量であると、帳票文書データの生成完了まで、つまり変換開始までに時間を要し、結局ユーザーは待たされてしまう。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、クラウドサービスにおいて、ユーザーがWebページ上で帳票生成をリクエストしてからWeb帳票が表示開始されるまでの待ち時間を短縮できる文書処理システムおよび方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
文書生成サービスと変換サービスとクライアントとを含む情報処理システムであって、
前記文書生成サービスが、処理対象の第一の形式の文書データを所定の処理単位ずつ生成し、生成された前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第一の形式の文書データが生成されるたびに第1インデックスファイルに繰り返し追加し、
前記変換サービスが、定期的に前記第1インデックスファイルに情報が追加されたかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記文書生成サービスが生成した前記第一の形式の文書データを取得して前記処理単位ずつ第二の形式の文書データに変換し、生成された前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第二の形式の文書データが生成されるたびに第2インデックスファイルに繰り返し追加し、
前記クライアントが、定期的に前記第2インデックスファイルに情報が追加されているかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記変換サービスが変換した前記第二の形式の文書データを前記処理単位ずつ取得してユーザーに提供することを特徴とする情報処理システム。
本発明によれば、ユーザーがWebページ上で帳票生成をリクエストしてからWeb帳票が表示開始されるまでの待ち時間を短縮することができる。
システム構成図 各装置のハードウェア構成図 インデックスファイルの遷移図 オーバレイ処理フロー図 データ変換処理フロー図 サムネイル画像表示フロー図 ソフトウェア構成図 帳票サービスによる帳票データ生成処理のフロー図 帳票サービスによる変換情報の取得処理のフロー図 変換サービスによるWeb帳票データ生成処理のフロー図 クライアント端末によるWeb帳票データのポーリング処理のフロー図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の実施形態に係る帳票システム(あるいは情報処理システム)の全体構成を示す図である。
図において、クライアント端末102は、有線または無線LANを介してローカルネットワーク101に接続され、ローカルネットワーク101を介してインターネットワーク100にアクセスし、サービス104〜106にアクセスすることができる。クライアント端末102は、例えばデスクトップパソコン、ノートパソコン、スマートフォンやタブレットPC等から成る。クライアント端末102では、Webブラウザー(インターネットブラウザー、WWWブラウザー、World Wide Webの利用に供するブラウザー)等のプログラムを実行する環境が内蔵されている。
業務サーバー103はユーザー業務情報を管理するサーバーである。本実施例では業務サーバー103で業務情報を管理し、販売員が業務サーバー103の情報を用いて顧客に対して営業を行うユースケースを想定している。業務サーバー103はクライアント端末102からのリクエストに応じて業務情報の表示と、帳票データ生成指示を行なうための画面を提供する。
帳票サービス104は業務サーバー103から業務情報を受け取り、帳票テンプレートに業務情報を反映させて帳票PDFを生成し管理するサービスである。そして帳票サービス104は、生成した帳票PDFを変換するリクエストを変換サービス105に対して行う。
変換サービス105は、帳票サービス104から帳票PDFの変換リクエストを受け付け、SVG等の形式に変換したWeb帳票データの生成を行なうサービスである。なお本例では帳票データの形式(第一の形式)をPDF形式、Web帳票データの形式(第2の形式)をSVGとしているが、夫々に適した他の形式であってもよい。また生成されるデータは帳票データに限らず、他の文書データであってもよい。その場合には帳票サービスに代えて、例えば文書生成サービスあるいは生成サービスという名称を用いることができる。
ストレージサービス106はファイル管理を行うサービスであり、クライアント端末102、帳票サービス104、変換サービス105からのファイルアップロード/ダウンロードを受け付ける。なおサービス104〜106、および業務サーバー103はそれぞれ1台で表現しているが、複数台のサーバーで冗長化してもよい。逆に複数のサービスを一つのサーバーで提供してもよい。
また、本実施例では、クライアント端末102からの帳票プレビューリクエストを起点として、帳票サービス104での帳票データの生成、変換サービス105でのWeb帳票データへの変換、最後にクライアント端末102上でWeb帳票データの受信と表示を行なう方法について説明する。予め帳票データを生成するための情報として、業務サーバー103には業務情報データが、帳票サービス104には顧客データに対応する帳票テンプレートを保持しているものとする。
<ハードウェア構成>
図2は、サービスを提供するサーバーまたはクライアントとして機能する情報処理装置(あるいはコンピュータ)をハードウエア構成を示すブロック図である。図2において、CPU202は装置全体の制御を行う。CPU202は、ハードディスク(HDD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS等を実行し、RAM203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM204は記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、印刷処理の際に使用する印刷データ、プリンタ情報等の各種データを記憶する。RAM203は一時記憶手段であり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。HDD205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスクである。HDD205にはWebブラウザー等のアプリケーションプログラムや、各種サーバプログラム、OS、各種ドライバ、関連プログラム等を格納している。ディスプレイ206は表示手段であり、キーボード207から入力したコマンドや、各アプリケーションの出力画面等を表示したりするものである。外部装置I/F208は、USB機器、周辺機器を接続するためのI/Fである。キーボード207は指示入力手段である。システムバス201は、クライアント端末102、業務サーバー103、104〜106のサービスそれぞれの内部におけるデータの流れを司るものである。ネットワークインターフェースカード(NIC)209は、該インターフェース209およびネットワーク100〜101を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。なお、図2に示したコンピュータの構成は一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDDなどで変更することも可能である。
<業務サーバー103のソフトウェア構成と管理情報>
次に、図7において、本実施例を実施するために必要な図1に図示されるクライアント端末102、各サーバー、サービスソフトウェア構成と、それぞれが扱う管理情報について説明する。
業務サーバー103は、Web画面I/F731、業務情報管理部732、ストレージ733とを有し、各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD205に記憶されており、CPU202によってRAM203にロードされ実行される。
Web画面I/F731は、業務サーバー103のユーザーインターフェースを提供するものであり、クライアント端末102のブラウザー721からの要求に応じて、業務情報管理部732で管理される業務情報を表示する画面を生成してブラウザー721に返す。業務情報は、業務サーバー103のストレージ733に記憶され業務情報管理部732で管理される。これらの情報は、業務サーバー103の外部メモリではなく、インターネット100やローカルネットワーク101を介して通信可能に構成された別のサーバーに記憶するように構成することもできる。予め業務情報管理部732に保持、管理している業務情報のうちの顧客情報の例を表1に示す。
Figure 0006871700
顧客情報は、帳票を生成する際に使用するデータテーブルである。本実施例では、顧客を一意に識別するための顧客IDと、顧客の氏名、住所、生年月日、連絡先を含む情報を顧客ごとに関連づけて保持している。帳票を生成するのに必要なデータは、本実施例の顧客情報に限らず、製品の在庫や納品情報、入出金情報等、様々な物が想定される。
予め業務情報管理部732に保持している業務情報のうちの帳票情報の例を表2に示す。
Figure 0006871700
帳票情報は、帳票を生成する際に使用する帳票テンプレートについてのデータテーブルである。帳票情報は、帳票情報を一意に識別するための帳票IDと、画面表示用の帳票名、帳票サービス104で管理されている帳票テンプレートを特定できるテンプレートIDとを関連付けて保持ししている。業務サーバー103は、クライアント端末102のブラウザー721からの帳票プレビュー指示をWebサーバー731で受ける。そして、業務情報管理部732が、該当の顧客情報と帳票情報の帳票テンプレートIDとを帳票サービス104に送信することで、帳票生成のリクエストを行うことができる。
<帳票サービス104のソフトウェア構成と管理情報>
帳票サービス104は、Webサーバー741、帳票情報管理部742、オーバレイ実行部743、ストレージ744とを有し、各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD205に記憶されており、CPU202によってRAM203にロードされ実行される。Webサーバー741は、帳票サービス104の各種インターフェースを提供し、クライアント端末102のブラウザー721および業務サーバー103の少なくともひとつからのリクエストを受付け、応答を返す。また、帳票サービス104のストレージ744には、帳票テンプレート情報と帳票データ情報とが格納されており、帳票情報管理部742がそれらを管理する。
帳票情報管理部742で管理されストレージ744に保持する帳票テンプレート情報の例を表3に示す。
Figure 0006871700
帳票テンプレート情報は、帳票サービス104で管理される帳票テンプレートについてデータテーブルである。本実施例では、帳票テンプレートのデータは後述のストレージサービス106にファイルとして保持されており、帳票テンプレート情報には、そのデータを取得するためのURLが含まれる。帳票テンプレートIDは帳票サービス104で管理している帳票テンプレートを一意に識別するIDであり、前述の業務サーバー103で管理される帳票情報の帳票テンプレートIDに対応する。帳票サービス104は、Webサーバー741で業務サーバー103からの帳票生成リクエストを受け付けると、帳票生成リクエストに含まれる顧客情報と帳票テンプレートIDとを基にオーバレイ部743にオーバレイ出力を指示する。
ここで、一般的なオーバレイ出力について説明する。オーバレイ出力とは、原稿用紙形式の枠線などの情報を記録するフォーム情報とテキスト形式のデータ(フィールドデータと呼ぶ)とを重ねあわせて印刷することである。レーザプリンタ等のページプリンタがもつページ登録またはフォーム登録と呼ばれる機能を使用し、フォーム情報としてあらかじめ登録しておく。このページプリンタを利用してフィールドデータとともに印刷するとき、ページ情報呼び出しまたはフォーム情報呼び出しと呼ばれる機能を使用することにより、フォーム情報とフィールドデータとを重ねあわせて印刷することができる。この重ねあわせ印刷のことをオーバレイ出力と定義している。仮想プリンタを使用することによりオーバレイ出力の結果を紙ではなく電子ファイルとして出力することも可能である。
本実施例では、帳票テンプレートデータにフォーム情報が予め定義されており、フィールドデータとして、業務サーバー103で管理される顧客情報を使用している。オーバレイ部743は、該当の帳票テンプレート情報の帳票テンプレートURLにアクセスして帳票テンプレートデータをストレージサービス106から取得し、その帳票テンプレートデータからフォーム情報を取り出し、該当の顧客情報とあわせて、PDFファイルにオーバレイ出力する。
また、帳票サービス104の帳票情報管理部742は、出力した帳票PDFを、ストレージサービス106上に帳票PDFファイルの情報を記載した後述するオーバレイインデックスファイルとともに管理する。さらに、帳票サービス104の帳票情報管理部742は、この出力したPDF帳票の情報を変換サービス105に送信することで、Web帳票データへの変換リクエストを行う。帳票情報管理部742で管理され、ストレージ744に保持する帳票データ情報の例を表4に示す。
Figure 0006871700
帳票データ情報は、帳票サービス104で管理される帳票データについてのデータテーブルである。オーバレイIDは、業務サーバー103からの帳票生成リクエストを受け付けた際に帳票情報管理部742が発行する、オーバレイ処理を一意に識別可能なIDである。変換IDは、帳票サービス104が変換サービス105にWeb帳票データへの変換リクエストを発行した際に、変換サービス105で発行され、帳票サービス104が応答として受け取る、変換処理を一意に識別可能なIDである。さらに、変換インデックスファイルURLは、後述する、変換サービス105の変換処理が開始された時点で生成される変換インデックスファイルを取得するためのURLである。帳票サービス104は、変換IDをキーに変換サービス105に問い合わせることで、該当の変換処理の情報を取得し、変換処理が開始されていれば、応答として変換インデックスファイルURLを受け取り、帳票データ情報として保持する。変換インデックスファイルURLは、帳票サービス104を介してクライアント端末102に引き渡され、Web帳票データへのアクセスに用いられる。オーバレイインデックスファイルURLは、ストレージサービス106内に保持されるオーバレイインデックスファイルへのURLであり、帳票サービス104はこれを用いてオーバレイインデックスを更新する。また帳票サービス104は例えば、オーバレイインデックスファイルURLで示すフォルダと同じフォルダに帳票データを保存するようにしても良い。その場合には、URLの末尾のインデックスファイル名を、t表表ファイルの名称に代えたURLとなる。
<変換サービス105のソフトウェア構成と管理情報>
変換サービス105は、Webサーバー751、変換情報管理部752、データ変換部753、ストレージ754を有しており、各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD205に記憶されており、CPU202によってRAM203にロードされ実行される。
Webサーバー751は、変換サービス104の各種インターフェースを提供し、帳票サービス104からのデータ変換リクエストおよび変換処理情報リクエストを受付け、応答を返す。また、変換サービス105のストレージ754には、変換データ情報が格納されている。変換情報管理部752で管理されストレージ754に保持する変換情報の例を表5に示す。
Figure 0006871700
変換情報は、変換情報管理部752で管理される変換処理についてのデータテーブルである。変換IDは、帳票サービス104からの変換リクエストをWebサーバー751にて受け付けた際に、変換情報管理部752が発行する、変換処理を一意に識別可能なIDである。オーバレイインデックスファイルURLは、帳票サービス104からの変換リクエストを受け付けた際に受け取る、変換対象のファイルについての情報が記載された後述するオーバレイインデックスファイルにアクセスするためのURLである。変換インデックスファイルURLは、データ変換部753が変換処理を開始した際に生成する後述の変換インデックスファイルにアクセスするためのURLである。データ変換部753は、オーバレイインデックスファイルを定期的に取得して参照し、記載されている変換対象のデータを取得して変換後、変換インデックスファイルを更新するという処理を行う。また、変換サービス105は、Webサーバー751で帳票サービス104から変換IDをキーとした変換情報取得リクエストを受け付けると、変換情報管理部752が該当の変換情報抽出し返す。
<ストレージサービス106のソフトウェア構成と管理情報>
ストレージサービス106はWebサーバー761、ファイル情報管理部762、ストレージ763を有しており、各ソフトウェアモジュールは図2で示した記憶装置226に記憶されており、CPU220によってRAM222にロードされ実行される。
Webサーバー761はストレージサービス106の各種インターフェースを提供する。ファイル情報管理部762は、ファイル情報を管理し、Webサーバー761で受け付けたリクエストに応じてファイルの入出力を行う。ストレージ763はファイル情報やストレージサービス106が受信したファイルが格納されている。ファイル情報管理部762で管理されるファイル情報の例を表6に示す。
Figure 0006871700
ファイル情報は、ファイル情報管理部762で管理される、ストレージサービス106に保存するファイルの情報である。データURLはストレージサービス106に保存するファイルを一意に識別することができるURLである。ファイルパスはストレージ上のファイルパスでありファイルの格納場所を示す。データURLに対するリクエストをWebサーバー761で受け付け、ファイル情報管理部762が対応するファイルパスに基づいて該当するファイル情報を更新し、ストレージ763上のファイル操作を行う。たとえば、クライアントは、データURLに対してHTTP GETメソッドをリクエストすると対応するファイルがダウンロードできる。また、データURLに対してHTTP PUTメソッドにファイル添付してリクエストするとファイルをアップロードし保存できる。さらに、データURLに対してHTTP DELETEメソッドをリクエストすると対応するファイルを削除できる。データURLには、たとえばオーバレイインデックスファイルが含まれる。変換インデックスファイルURLは、データ変換部753が変換処理を開始した際に生成する後述の変換インデックスファイルにアクセスするためのURLである。なお変換インデックスファイルURLを特に分けず、データURLに含めて格納および管理してもよい。
<オーバレイインデックスファイルおよび変換インデックスファイル>
次に、帳票サービス104のオーバレイ実行時および変換サービス105の変換実行時にそれぞれ生成し、逐次更新を行うオーバレイインデックスファイルおよび変換デックスファイルについて説明する。なおオーバレイインデックスファイルおよび変換デックスファイルに共通する事項はまとめて説明し、その場合にはオーバレイインデックスファイルおよび変換インデックスファイルをまとめてインデックスファイルと呼ぶことにする。インデックスファイルは、PDFあるいはSVG形式のデータファイルといった実体ファイルの所在あるいは保存場所を示すファイルである。インデックスファイルの所在はインデックスファイルURLにより示される。
図3において、インデックスファイル300〜330は、帳票サービス104と、変換サービス105とが夫々、オーバレイ出力処理およびデータ変換処理それぞれを実行する際に生成され、あるいは更新されるインデックスファイルの例を時系列順に示したものである。帳票サービス104及び変換サービス105はまず、処理が開始された時点で、ストレージサービス106上にそれぞれのインデックスファイルを生成する(300)。本実施例では、インデックスファイルはJSONファイル形式を採用し、"dataList"をキーとする処理結果のデータURLのリストと、"end"をキーとする処理完了フラグから成る。なおJSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)はデータ記述言語のひとつである。
ここで本実施例では、オーバレイ出力結果をPDFファイルとし、ファイル出力単位は1ページ毎としており、たとえば、3ページの帳票に対して3つのPDFファイルが出力される。ただし、ファイル出力単位は1ページ毎とする必要はなく、複数ページ固定、全体ページ数から計算した値等、オーバレイ部743で制御可能であればこれに限らない。また、変換サービス105による変換処理もオーバレイ出力結果のPDFファイル単位で変換を行う。
帳票サービス104、変換サービス105は夫々の処理開始時に、初期状態のインデックスファイル300を生成する。この時、未だ1ファイルもファイルが生成されていないため、インデックスファイルの"dataList"には何もリストされておらず、処理結果を示す"end"の値はfalseである。なお、インデックスファイルURLは、インデックスファイル生成時に特定できるため、ファイル情報に書き出しておくことができる。この後、帳票サービス104および変換サービス105は夫々、順次処理を実行し、結果のファイルをストレージサービス106にアップロードし、そのデータURLをインデックスファイルの"dataList"に追加していく。1ファイル目がアップロードされるとインデックスファイル310、2ファイル目がアップロードされるとインデックスファイル320となり、インデックスファイルの"dataList"にアップロードしたデータURLが追加される。また、帳票サービス104、変換サービス105は夫々、最後のページである3ファイル目の処理結果のファイルをアップロードした時点で、インデックスファイルをインデックスファイル330の状態に更新する。インデックスファイル330では、"dataList"に3ファイル目に対応するデータURLが追加されているとともに、処理完了フラグ"end"を、trueにする。
このオーバレイインデックスファイルをストレージサービス106から取得して参照することで、変換サービス105は、帳票サービス104のオーバレイ出力の進捗を知ることができ、オーバレイ出力が完了しているPDFファイルから変換処理を開始することができる。また、同様にクライアント端末102は、変換インデックスファイルをストレージサービス106から取得して参照することで、変換サービス105の変換処理の進捗を知ることができる。そのためWeb帳票データ全体の変換が完了していなくとも、Web帳票データのうち変換が済んだ部分からダウンロードして表示することができる。これにより、クライアント端末102のブラウザーで帳票プレビューリクエストを発行してから、はじめのWeb帳票データのダウンロードと表示が開始されるまでの時間が短縮され、特に大量ページの帳票の場合に、ユーザーの待ち時間を大幅に短縮できる。
<オーバレイ処理シーケンス>
ここからは、本実施の形態における各処理のフローについて説明する。図4は、本実施の形態における、クライアント端末102で表示した画面から帳票プレビューリクエストを発行してから帳票サービス104でオーバレイ出力処理を開始し、変換サービス105へ変換リクエストを行うまでのフローを示した図である。
図4においてWeb画面インターフェース400は、クライアント端末102のブラウザー721が、顧客IDをキーとして業務サーバー103のWeb画面I/F731アクセスして取得した顧客情報(410)と、業務サーバー103に保持されている帳票情報(420)とを表示している。また、そこに含まれた帳票選択ドロップダウンリスト420からは、ユーザは、帳票情報として登録されている帳票情報のうちのひとつを選択可能である。さらに、帳票プレビューボタン430がユーザーにより押下されると、ブラウザー721は、表示中の顧客情報の顧客IDと、帳票選択ドロップダウンリスト420で選択されている帳票情報の帳票IDを含めて、帳票プレビューリクエストを業務サーバー103に送信する。
S4.1.1において、ブラウザー721は帳票プレビューリクエストを業務サーバー103に送る。業務サーバー103の業務情報管理部732は、帳票プレビューリクエストに含まれる顧客IDと、顧客IDに該当する顧客情報と、帳票IDに対応する帳票テンプレートIDとを含む帳票生成リクエストを、S4.1.2において帳票サービス104に送信する。
帳票サービス104はWebサーバー741にて帳票生成リクエストを受信すると、帳票情報管理部742で、オーバレイIDを発行して帳票データ情報に登録するとともにS4.1.3で応答としてオーバレイIDを返す。また、業務サーバー103は、S4.1.4で、クライアント端末102のブラウザー741からの帳票プレビューリクエストの応答としてオーバレイIDを返す。また、帳票サービス104の帳票情報管理部742はS4.1.3と並行して、リクエストに含まれる帳票テンプレートIDを基に帳票テンプレート情報から帳票テンプレートURLを取得し、顧客情報とともに、オーバレイ部743にオーバレイ出力指示を行う。
オーバレイ部743は、オーバレイ出力指示を受けるとまず、S4.2.1においてオーバレイインデックスファイル300を生成し、ストレージサービス106にアップロードする。さらにオーバレイ部743は、S4.2.2において、S4.2.1でアップロードしたオーバレイインデックスファイル300のデータURLを含んだ変換リクエストを変換サービス105に送信する。また、オーバレイ部743はS4.2.3で帳票テンプレートURLにアクセスして帳票テンプレートデータ(templateA)を取得し、顧客情報と合わせてオーバレイ処理を開始する。オーバレイ部743は、S4.2.4.1でオーバレイ出力結果としてPDFファイル(pdf01)を出力すると、S4.2.4.2にてストレージサービス106にアップロードする。さらにオーバレイ部743は、アップロードしたPDFファイルのデータURLをデータリストに追記したオーバレイインデックスファイル310をS4.2.1と同じデータURLにアップロードして更新する。続いてオーバレイ部743は、次のオーバレイ処理S4.2.5.1の出力結果PDF(pdf02)についても同様に、S4.2.5.2でストレージサービス106にアップロードし、S4.2.5.3で更新したオーバレイインデックスファイル320をアップロードする。S4.2.6.1は、最後のページ単位のオーバレイ処理である。オーバレイ部743は、S4.2.6.1のオーバレイ処理で生成した出力結果(pdf03)をS4.2.6.2でストレージサービス106にアップロードする。続いてオーバレイ部743は、S4.2.4.3、S4.2.5.3と同様にオーバレイインデックスファイルのデータリストにS4.2.6.2でアップロードしたデータURLを追加して更新する。さらにこの時、オーバレイ部743は、処理完了フラグを、オーバレイインデックスファイル330のように完了を表す値であるtrueに更新して、S4.2.6.3においてストレージサービス106へアップロードする。また、オーバレイ出力単位が大きい場合は、S4.2.5.1〜S4.2.5.2の処理が繰り返される。
一方、S4.2.2において変換リクエストを受け付けた変換サービス105は、変換情報管理部752で、変換IDを発行して応答として返すとともに、受け取ったオーバレイインデックスファイルURLと合わせて変換情報として登録する。また、変換情報管理部752はデータ変換部753にオーバレイインデックスファイルURLを渡し、変換指示を行う。データ変換部753は変換指示を受けると、初期状態の変換インデックスファイル(300)を生成し、S4.3.1においてストレージサービス106にアップロードし、そのデータURLを該当の変換情報に登録する。
ここで、帳票サービス104は、S4.2.2の変換リクエストで応答として受け取った変換IDをキーに、変換サービス105に定期的に変換情報の取得を行っている(S4.4.1)。S4.4.1の応答で得られる変換情報の変換インデックスファイルURLに値が存在した場合、帳票サービス104は該当する帳票データ情報の変換インデックスファイルURLを更新し、S4.4.1をやめる。
さらに、クライアント端末102のブラウザー721は、S4.1.4でオーバレイIDを受け取った後、そのオーバレイIDを基に帳票サービス104へ、帳票データ情報の要求を定期的に行っている(S4.5.1)。そして、S4.5.1の要求に対する応答で得られる帳票データ情報の変換インデックスファイルURLに値が存在した場合、ブラウザーはS4.5.1をやめ、変換インデックスファイルの取得を開始する。この時ブラウザー721が取得する変換インデックスファイルの内容は、後述の変換サービス105で並列に行われている変換処理の進捗によって変わり、図3で説明したインデックスファイル300〜330のいづれかである。
<データ変換処理シーケンス>
図5は、本実施の形態における、図4のシーケンスの後、変換サービス105がデータ変換を行い、クライアント端末102がWeb帳票データを取得して表示するまでのフローを示した図である。
変換サービス105は、図4のS4.2.2の変換リクエストを受けつけ、データ変換部753で変換処理を開始後、S5.1において、変換リクエストに含まれる、オーバレイインデックスファイルURLに定期的にアクセス、ダウンロードを行う。データ変換部753は、S5.1でダウンロードしたオーバレイインデックスファイルを参照し、データリストにオーバレイ済みのデータURLが存在した場合(たとえばインデックスファイル310)、S5.1.1.1で、そのデータURLからPDFファイル(pdf01)を取得する。さらに、データ変換部753は、S5.1.1.2において、Web帳票形式データへの変換を行う。S5.1.1.3では、データ変換部753は、S5.1.1.2にて生成したWeb帳票形式データ(svg01)をストレージ106にアップロードする。さらにデータ変換部753は、S5.1.1.3でアップロードしたデータURLをデータリストに追記した変換インデックスファイル310をS5.1.1.4にて、図4のS4.3.1でアップロードしたデータURLにアップロードして更新する。同様にデータ変換部753は、S5.1で定期的にオーバレイインデックスファイルを確認し、更新されたデータリストのURLに対して、S5.1.2.1〜S5.1.2.4、S5.1.3.1〜S5.1.3.4の処理を順次実行する。S5.1において、オーバレイインデックスファイルの処理完了フラグが完了を示す値であった場合(たとえばインデックスファイル330)、データリストに含まれるデータURLすべてに対しての変換処理が完了したS5.1.3.4にて、変換インデックスファイルの処理完了フラグも、完了を示す値に更新する。
ここで、クライアント端末102のブラウザー721は、図4のS4.5.1の応答で、帳票データ情報の変換インデックスファイルURLを得られた後、この変換インデックスファイルURLに定期的にアクセスして変換インデックスファイルをダウンロードし、参照している。S5.2.1にてデータリストにURLが存在した場合(インデックスファイル310、320、330)ブラウザー721は、そのデータURLからWeb帳票データをダウンロードし、プレビュー画面500に表示する。ブラウザー721において、S5.2.1の処理は、変換インデックスファイルの処理完了フラグが完了を示すtrueとなった場合(インデックスファイル330)にやめる。
プレビュー画面500は、クライアント端末102のブラウザー721がS5.2.1、S5.2.1.1〜S5.2.1.3で取得し、表示した画面である。画像520は、ブラウザー721が取得したWeb帳票データを描画したものである。また、ページ数510は、取得したWeb帳票データのページ数と現在表示中のページ数を示し、S5.2.1.1〜S5.2.1.3の進捗に従って変化する。
図4と図5のフローは、オーバレイインデックスファイルおよび変換インデックスファイルそれぞれの状態と内容とを起点としており、帳票サービス104のオーバレイ処理、変換サービス105のデータ変換処理、クライアント端末102のWeb帳票データの表示は並列して動作することができる。
帳票サービス104は、S4.2.1でオーバレイインデックスファイルをアップロードした後、帳票データpdf01の処理が完了するとS4.2.4.3でデータURLを追加(たとえばインデックスファイル310)し、続けて帳票データpdf02の処理を開始する。このタイミングで、S5.1において定期的にオーバレイインデックスファイルを確認している変換サービス105が、帳票データpdf01のデータURL追加を検知し、帳票データpdf01をWeb帳票データsvg01へと変換する変換処理を開始する(S5.1.1.1〜S5.1.1.4)。また、変換サービス105は、Web帳票データsvg01の処理が完了するとS5.1.1.4で変換インデックスファイルにWeb帳票データsvg01のデータURLを追加し、S5.1において帳票データpdf02のデータURL追加を検知すれば継続して帳票データpdf02の処理を行う。さらに、クライアント端末102は、S4.5.1の応答として得られた変換インデックスファイルURLに対して、S5.2.1で定期的にアクセスすることで変換インデックスファイルを確認している。S4.5.1で変換インデックスファイルURLが応答されるのは、S4.3.1で変換サービス105が変換インデックスファイルを生成し、S4.4.1の応答として帳票サービス104がそれを受け取ったタイミングからとなる。つまり、クライアント端末102は、S4,3,1で変換インデックスファイルがアップロードされた後からS6.2.1の定期的な確認を開始することができる。クライアント端末102は、S5.2.1の確認で、変換インデックスファイルへのWeb帳票データsvg01のデータURL追加を検知すると、S5.2.1.1でWeb帳票データsvg01のデータを取得しプレビュー画面500に表示する。また、帳票サービス104は、pdf01の処理の後、pdf02、pdf03についても継続して処理しており、オーバレイインデックスファイルを進捗にしたがって更新していく。一方変換サービス105もS5.1の確認を継続しており、オーバレイインデックスファイルの更新を検知すると、svg02、svg03と変換処理を行い、進捗に応じて変換インデックスファイルを更新していく。さらに、クライアント短案津102も同様にS5.2.1の確認を継続しており、変換インデックスファイルの更新を検知すると、内容に応じてsvg02、svg03のデータを取得し、プレビュー画面500に表示を行っていく。
<サムネイル表示処理シーケンス>
最後に、サムネイル表示の処理ついて説明する。図6は本実施の形態に係る、プレビュー画面においてサムネイル表示を行うフローを示す図である。サムネイルとは、視認性を高めるために縮小した画像であり、本実施例では、プレビュー画面において、Web帳票データのページを一覧で表示する際に使用する画像データを指す。サムネイル画像は、Web帳票データと同じタイミングで変換が開始されるが、比較して複雑でないため、一般的に早く完了することが多い。
変換サービス105は、Web帳票データ変換処理と同様に、サムネイル用のインデックスファイルを生成し、サムネイル画像としてJPEG画像の生成を行う。その他の処理については、図5で示した変換フロー処理と同様のため省略する。
クライアント端末102のブラウザーは、図5のS5.2.1、S5.2.1.1〜S5.2.1.3と同様に、S6.2.1でサムネイルインデックスファイルを定期的に確認し、S6.2.1.1〜S6.2.1.3にてサムネイル画像のダウンロードを行いプレビュー一覧画面600に表示する。プレビュー一覧画面600には、取得したサムネイル画像610が表示され、このサムネイル画像610が押下されると、対応するWeb帳票データを描画したプレビュー画面500に画面を表示する。また、ブラウザーは、プレビュー一覧画面600において、サムネイル画像の取得が完了しているが、対応するWeb帳票データの取得が完了していない場合、取得待ちを表す画像(620,630)を表示し、押下されてもプレビュー画面500の表示は行わない。サムネイル画像はたとえばWeb帳票データと並列に生成してよい。たとえば、Web帳票データの生成単位ごとに、サムネイルも並列に生成されることが望ましい。Web帳票データの生成単位がページであるならば、1ページ分のWeb帳票データとともに、1ページ分のサムネイル画像を生成する。このようにWeb帳票データの生成の進捗とサムネイルの生成の進捗とを合わせればクライアント端末102上のサムネイルで見たページを直ちにダウンロードすることができる。
●帳票サービスによる帳票データ処理
図4及び図5を参照して説明したサーバー及びクライアントそれぞれによる処理を、図8A乃至図10を参照して改めて説明する。まず図8Aを参照して、帳票サービスによる帳票データ処理の手順を説明する。
図8Aは帳票サービス104により実行される手順であり、たとえばCPU202により実行されるプログラムのフローを示している。以下の説明では単に実行主体を帳票サービスと呼ぶが、図7に示したように、各ステップの属するソフトウェアモジュールは異なることがある。
ユーザーが、帳票情報として登録されている帳票情報のうちのひとつを選択し、ブラウザー721が帳票プレビューリクエストを業務サーバー103に送り、業務サーバー103が、帳票生成リクエストを帳票サービス104に送信する。図8Aの手順は帳票生成リクエストの受信に応じて開始される。
帳票サービス104は帳票生成リクエストを受信すると、オーバレイIDを発行して帳票データ情報に登録し、応答としてオーバレイIDを返す(S801)。このオーバレイIDはクライアント端末に返される。また、帳票サービス104は、帳票生成リクエストに含まれる帳票テンプレートIDを基に帳票テンプレート情報から帳票テンプレートURLを取得する(S803)。帳票サービス104は、オーバレイインデックスファイル300を生成してストレージサービス106にアップロードし(S805)、アップロードしたオーバレイインデックスファイル300のデータURL(オーバレイインデックスファイルURL)を含んだ変換リクエストを変換サービス105に送信する(S807)。また、帳票サービス104は帳票テンプレートURLにアクセスして帳票テンプレートデータを取得し(S809)、顧客情報と合わせてオーバレイ処理を開始する。
帳票サービス104は、帳票テンプレートデータに含まれたフォームデータに例えば顧客ごとのフィールドデータ(業務データとも呼ぶ)を合成して、処理単位(たとえば1ページ)ごとの帳票データを、PDF形式で生成し、ストレージサービス106にアップロードする(S811)。帳票サービス104は、アップロードしたPDFファイルのデータURLをデータリストに追記して、オーバレイインデックスファイルをアップロードし、更新する(S813)。続いて帳票サービス104は、指示された帳票データの生成が終了したか(すなわち処理対象の全フィールドデータに関してオーバレイが完了したか)を判定する(S815)。終了していなければステップS811から未処理のフィールドデータについて繰り返す。終了していれば、帳票サーバー104は、処理完了フラグを、オーバレイインデックスファイル330のように完了を表す値であるtrueに書き換え、ストレージサービス106へアップロードする(S817)。
以上の手順により、帳票サーバー104はフォームデータにフィールドデータを適用して、所定の処理単位ごとに帳票データを生成してストレージサービス106にアップロードする。
●帳票サービスによる変換情報の取得処理
一方、帳票サービス104は、ステップS807で送信した変換リクエストの応答として変換ID受信する。変換IDの受信に応じて帳票サービス104は図8Bの処理を実行する。帳票サービス104は、変換IDをキーに、変換サービス105に対して変換情報を要求し(S821)、受信する(S823)。受信した変換情報に含まれた変換インデックスファイルURLの欄に値が存在するか判定し(S825)、存在した場合、帳票サービス104は該当する帳票データ情報の変換インデックスファイルURLを更新する(S827)。変換インデックスファイルURLが含まれていない場合には、例えば一定時間をおいてから繰り返し変換サービス105に対して要求する。取得したこの変換インデックスファイルURLは、クライアント端末102による帳票データ情報の更新要求に応じてクライアント端末102に引き渡される。
以上の手順により、変換サービス105から、互いに関連付けられたオーバレイインデックスファイルURLと変換インデックスファイルURLとを含む変換情報を取得し、クライアンとに提供することができる。
●変換サービスによるWeb帳票データの生成処理
図8AのステップS807で帳票サービス104からの変換リクエストを受け付けた変換サービス105は、図9に示す処理を実行してWeb帳票データを生成する。変換サービス105は、変換IDを発行して変換リクエストの応答として返すとともに、受け取ったオーバレイインデックスファイルURLと合わせて変換情報として登録する(S901)。また、変換サービス105は、初期状態の変換インデックスファイル300を生成し、ストレージサービス106にアップロードし、そのデータURLを変換情報に登録する(903)。
その後変換サービス105は、本処理に係る変換リクエストに含まれていたオーバレイインデックスファイルURLに定期的にアクセスし、ダウンロードを行う(S905)。変換サービス105は、取得したオーバレイインデックスファイルを参照し、データリストにオーバレイ済みのデータURLが存在し、かつそれが未処理であるか判定する(S907)。該当するデータURLがある場合、そのデータURLから帳票データであるPDFファイルを取得する(S909)。さらに、変換サービス105は、取得したPDFファイルを基に、Web帳票形式データへの変換を行い、生成したWeb帳票形式データをストレージサービス106にアップロードする(S911)。さらに変換サービス105は、アップロードしたデータURLをデータリストに追記して更新した変換インデックスファイルをアップロードする(S913)。なおステップS907で未処理か処理済みかを判定するために、処理済みの帳票データへのデータURLに対してはマークしておくなどしてもよい。
ステップS915では、オーバレイインデックスファイルの処理完了フラグを参照し、変換リクエストの対象である帳票データの変換が完了(すなわち終了)したか判定する。終了していれば、変換インデックスファイルの処理完了フラグをセットしておく(S917)。
一方ステップS907で該当するデータURLがないと判定された場合には、ステップS905に分岐する。このステップS905の処理は、例えば所定時間のタイマをセットしてから図9の処理をいったん終了するなどして、定期的に行われる。
以上のようにして、帳票データの進捗を示すオーバレイインデックスファイルを定期的に取得し、帳票データの新たな一部が生成されたなら、それを取得してWeb帳票データへと変換することができる。これによって帳票データの生成と、帳票データからWeb帳票データへの変換とを並列にあたかもパイプライン処理のように進めることができる。
●クライアント端末によるWeb帳票データのポーリング処理
図10はクライアント端末が変換済みのWeb帳票データを取得する手順を示すフロー図である。クライアント端末102(特にブラウザー721)は、帳票サービス104に対して定期的に帳票データ情報を要求し、その応答として帳票サービス104から帳票データ情報を得る(S1001)。取得した諜報データ情報に、帳票サービス104がステップS827で得た変換インデックスファイルURLが含まれているか否かを判定する(S1003)。含まれている場合には、クライアント端末102は、変換インデックスファイルURLに定期的にアクセスして変換インデックスファイルをダウンロードし、参照する(S1005)。クライアント端末102は、取得した変換インデックスファイルに未処理のデータURLが含まれているか判定する(S1007)。含まれている場合、クライアント端末102は、そのデータURLからWeb帳票データをダウンロードし(S1009)、プレビュー画面500に表示する(S1011)。クライアント端末102は、取得した変換インデックスファイルの処理完了フラグをテストし(S1013)、処理完了を示すtrueとなった場合、処理を終了する。
一方、ステップS1003において、変換インデックスファイルURLが帳票データ情報に含まれていない場合には、いったん処理を終了して所定時間後に再度ステップS1001において帳票データ情報を取得する。またステップS1007において、変換インデックスファイルに未処理の変換済みのデータを示すデータURLが含まれていない場合には、所定時間後に再度ステップS1005で変換インデックスファイルを取得する。
以上の手順によりクライアント端末102は、Web帳票データの進捗を示す変換インデックスファイルによってWeb帳票データの生成の進捗を監視し、生成された部分をダウンロードすることで、Web帳票データ全体の完成を待つことなく、出来上がった部分から逐次利用することができる。このため、Web帳票データを取得するまでの待ち時間を短縮することができる。
本実施例では、前述の図4、図5に示したフローを実施することにより、帳票サービス104でのオーバレイ処理と、変換サービス105でのWeb帳票データへの変換処理とを並行して実行できる。これによりユーザーがブラウザー721の帳票プレビューボタン430を押下してから、プレビュー画面500の表示開始までの待ち時間を短縮でき、特にページ数の多い帳票の場合に効果がある。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 クライアント端末、103 業務サーバー、104 帳票サービス、105 変換サービス、106 ストレージサービス

Claims (11)

  1. 文書生成サービスと変換サービスとクライアントとを含む情報処理システムであって、
    前記文書生成サービスが、処理対象の第一の形式の文書データを所定の処理単位ずつ生成し、生成された前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第一の形式の文書データが生成されるたびに第1インデックスファイルに繰り返し追加し、
    前記変換サービスが、定期的に前記第1インデックスファイルに情報が追加されたかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記文書生成サービスが生成した前記第一の形式の文書データを取得して前記処理単位ずつ第二の形式の文書データに変換し、生成された前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第二の形式の文書データが生成されるたびに第2インデックスファイルに繰り返し追加し、
    前記クライアントが、定期的に前記第2インデックスファイルに情報が追加されているかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記変換サービスが変換した前記第二の形式の文書データを前記処理単位ずつ取得してユーザーに提供することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記文書生成サービスは、生成した前記処理単位ごとの前記第一の形式の文書データを保存し、前記処理単位ごとの前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報を前記第1インデックスファイルに保存し、
    前記変換サービスは、前記第1インデックスファイルから取得した前記処理単位ごとの前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報に基づいて前記第一の形式の文書データを取得し、前記処理単位ごとに前記第二の形式の文書データに変換して保存し、前記処理単位ごとの前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報を前記第2インデックスファイルに保存し、
    前記クライアントは、前記第2インデックスファイルから取得した前記処理単位ごとの前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報に基づいて前記処理単位ずつ前記第二の形式の文書データを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記変換サービスは、前記第1インデックスファイルから取得した前記処理単位ごとの前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報に、前記変換サービスにより前記第二の形式に変換されていない前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報が含まれている場合には、該当する前記第一の形式の文書データを取得して、前記処理単位ごとに前記第二の形式の文書データに変換することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記クライアントは、前記第2インデックスファイルから取得した前記処理単位ごとの前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報に、前記クライアントにより取得されていない前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報が含まれている場合には、該当する前記第二の形式の文書データを取得することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理システム。
  5. 前記変換サービスはさらに、前記第二の形式の文書データと共に、前記第一の形式の文書データからサムネイルを生成し、
    前記クライアントは前記第二の形式の文書データと共に前記サムネイルを取得することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記文書生成サービスは、フォームデータとフィールドデータとから、前記第一の形式の文書データとして帳票データを生成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記文書生成サービスは、前記変換サービスから、前記変換サービスにより変換された第二の形式の文書データの保存場所を示す情報の所在を受信し、前記クライアントからの要求に応じて前記所在を前記クライアントに応答することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理システム
  8. 前記クライアントは、取得した前記第二の形式の文書データのプレビューを表示する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理システム
  9. 文書生成サービスにより所定の処理単位ずつ生成された第一の形式の文書データを対象とする変換サービスを提供する情報処理装置であって、前記文書生成サービスは、生成された前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第一の形式の文書データが生成されるたびに第1インデックスファイルに繰り返し追加しており、
    前記情報処理装置は、
    変換リクエストに応じて、定期的に前記第1インデックスファイルに情報が追加されたかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記保存場所を示す情報より示される保存場所から前記第一の形式の文書データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記処理単位ごとの前記第一の形式の文書データを第二の形式の文書データに変換して保存する変換手段と、
    前記変換手段により保存した前記処理単位ごとの前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第二の形式の文書データが生成されるたびに第2インデックスファイルに繰り返し追加して保存する保存手段と、
    前記文書生成サービスからのリクエストに応じて、クライアントに送信される前記第2インデックスファイルの所在を応答する手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  11. 文書生成サービスと変換サービスとクライアントとを含む情報処理システムの制御方法であって、
    前記文書生成サービスが、処理対象の第一の形式の文書データを所定の処理単位ずつ生成し、生成された前記第一の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第一の形式の文書データが生成されるたびに第1インデックスファイルに繰り返し追加し、
    前記変換サービスが、定期的に前記第1インデックスファイルに情報が追加されたかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記文書生成サービスが生成した前記第一の形式の文書データを取得して前記処理単位ずつ第二の形式の文書データに変換し、生成された前記第二の形式の文書データの保存場所を示す情報を、前記第二の形式の文書データが生成されるたびに第2インデックスファイルに繰り返し追加し、
    前記クライアントが、期的に前記第2インデックスファイルに情報が追加されているかを確認し、追加されたことを確認するたびに前記変換サービスが変換した前記第二の形式の文書データを前記処理単位ずつ取得してユーザーに提供する
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
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