JP6871024B2 - 洗浄装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、洗浄槽内に収納された洗浄対象となる医療用器材に、洗剤入りの水(洗浄液)を噴射するノズルを設けてジェット洗浄を施すとともに、洗浄液に貯留された器材を超音波発振器によって超音波洗浄し、加熱ヒータによって加熱された空気を洗浄後の医療用器材に送風して医療用器材を乾燥させることができる洗浄装置が開示されている。
洗浄液やすすぎ水に泡立ちが生じると、これを送水ポンプでノズルに送り出す際、送水ポンプの送水圧が低下し、洗浄効果やすすぎ効果が低減するという課題がある。
しかし、処理水によるすすぎ工程の際に、通常の水の不純物が洗浄槽下部に残留していると不純物が処理水に混ざってしまい、処理水による不純物除去の効率が低下するという課題がある。
この構成を採用することによって、洗浄槽内に水又は処理水を供給する際においては、
水又は処理水を供給水噴射ノズルから噴射させて洗浄槽内に供給することができる。
このため、水を供給する場合、最初に水を洗浄対象物に対して噴射させて洗浄対象物に付着している血液等の汚れや予備洗浄剤を洗い流すことができる。
また、処理水を供給する場合、最初に処理水を洗浄対象物に噴射させて洗浄対象物に付着している通常の水を洗い流すことができる。
また、水又は処理水を洗浄槽内に供給する際に、供給水噴射ノズルから噴射させずに、給水孔から洗浄対象物に噴射させずに流入させることもできる。
また、水を噴射させて血液等の汚れや予備洗浄剤を落とし、この汚れや予備洗浄剤を含んだ水を排水するので、血液等の汚れや予備洗浄剤を希釈化し、その後の送水ポンプから洗浄液を循環させて洗浄工程を実施する際に、血液等の汚れや予備洗浄剤を原因とする泡立ちを防止することができる。
また、処理水で通常の水を洗い流して排水するので、通常の水を希釈化し、効率よく不純物の除去を実施できる。
この構成によれば、洗浄槽内に収納されている洗浄対象物全体に確実に水又は処理水を噴射させることができる。
この構成によれば、洗浄槽内に収納されている洗浄対象物全体に均一且つ確実に水又は処理水を噴射させることができる。
この構成を採用することによって、洗浄槽内に水又は処理水を供給する際においては、
水又は処理水を最上部の洗浄用ノズルから噴射させて洗浄槽内に供給することができる。
このため、水を供給する場合、最初に水を洗浄対象物に対して噴射させて洗浄対象物に付着している血液等の汚れや予備洗浄剤を洗い流すことができる。
また、処理水を供給する場合、最初に処理水を洗浄対象物に噴射させて洗浄対象物に付着している通常の水を洗い流すことができる。
また、水又は処理水を洗浄槽内に供給する際に、供給水噴射ノズルから噴射させずに、給水孔から洗浄対象物に噴射させずに流入させることもできる。
また、水を噴射させて血液等の汚れや予備洗浄剤を落とし、この汚れや予備洗浄剤を含んだ水を排水するので、血液等の汚れや予備洗浄剤を希釈化し、その後の送水ポンプから洗浄液を循環させて洗浄工程を実施する際に、血液等の汚れや予備洗浄剤を原因とする泡立ちを防止することができる。
また、処理水で通常の水を洗い流して排水するので、通常の水を希釈化し、効率よく不純物の除去を実施できる。
また、最上部の洗浄用ノズルを、水又は処理水を供給する場合と、洗浄槽内に貯留された水や洗浄液を循環させる場合とで確実に切り換えて兼用して利用することができる。
図1に本実施形態にかかる洗浄装置の配管系統図を示す。
本実施形態の洗浄装置10は、洗浄槽と乾燥槽を兼ねた1つの槽(以下、洗浄槽12と称する)を有する単槽タイプである、洗浄装置10は、筐体11内に洗浄槽12が配置されており、洗浄槽12内で洗浄対象物を洗浄する。
ただし、本発明の洗浄装置10としては必ずしもラックを設けなくてもよい。
ラック14の上方に配置される洗浄用ノズル16aは、下向きに洗浄液を噴射し、洗浄液の噴射による力で自身が回転可能な構成である。また、ラック14の下方に配置される洗浄用ノズル16bは、上向きに洗浄液を噴射し、洗浄液の噴射による力で自身が回転可能な構成である。
洗浄液流通管30の他端は、洗浄槽12の側面に設けられた配管パイプ35へ連結している。配管パイプ35には、洗浄槽12内に突出する複数の導入管35aが形成されている。
複数の導入管35aのうち、最上部の導入管35aには、ラックの上方に配置される洗浄用ノズル16aが接続され、最下部の導入管35aには、ラックの下方に配置される洗浄用ノズル16bが接続される。
また、外部から処理水を洗浄槽12内へ供給する処理水供給管44も供給水噴射ノズル46に接続されている。これにより、処理水も供給水噴射ノズル46から洗浄槽12内に噴射させて供給することができる。処理水としては、RO水、イオン交換水、蒸留水などのイオン成分を除去したか又は低減した水を採用することができる。
ノズル接続管47には、ノズル接続管47を開閉する給水管用制御弁50が設けられている。ノズル接続管47の給水管用制御弁50の下流側には、逆止弁53が設けられている。
また、壁面接続管48には、壁面接続管48を開閉する壁面接続用制御弁51が設けられている。
このため、水を供給水噴射ノズル46から噴射させる場合には、壁面接続用制御弁51を閉じ、給水管用制御弁50を開けることにより、給水管42を流通する水を供給水噴射ノズル46へ流すことができる。ノズル接続管47から流れる水は、処理水供給管44の逆止弁54によって、処理水供給管44へ流入しないようにできる。
ただし、供給水噴射ノズル46としては、図2に示すように、回転せずに天井に固定されている構成を採用してもよい。図2に示すような供給水噴射ノズル46は、1又は複数個設けることができる。
また、給湯管56の給湯管用制御弁57の上流側にもストレーナ37が設けられており、供給する湯の異物を除去している。
各洗浄剤タンク60、61には、それぞれ洗浄剤配管63、64が接続され、各洗浄剤配管63,64には洗浄剤を洗浄槽12内に導入するための洗浄剤導入ポンプ65、66が設けられている。
洗浄対象物となる医療用器材には、洗浄装置内に収容する前に、予め予備洗浄剤を塗布、噴霧又は浸漬させておく。予備洗浄剤とは血液凝固防止剤等を含み、洗浄対象物に予備洗浄剤を塗布等しておくことで、血液や脂肪等の汚れを浮かせて洗浄能力を高めることができる。
最初に予備洗浄が実行される。予備洗浄は、洗浄液を用いずに水又は湯で洗浄対象物を洗浄する工程である。
洗浄工程においては、第1制御装置70は、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開け、供給水噴射ノズル46からではなく洗浄槽12の壁面の給水孔59から洗浄槽12内に水を供給する。このとき、洗浄槽12内に供給される水は洗浄対象物に噴射されることなく、通常の水圧で洗浄対象物に触れずに貯留されていく。
もし、洗浄工程実施の際に使用する水を供給水噴射ノズル46から供給すると、洗浄対象物表面にまだ残留している汚れや予備洗浄剤等が再度流れ落ちる可能性もあるため、洗浄工程実施前の水の供給に際しては、給水孔59を通して行うことが望ましい。
洗浄槽12内で洗浄剤と水とが混合して洗浄液となる。
本実施形態でのすすぎ工程は、通常の水を使用する通常水すすぎ工程と処理水を使用する処理水すすぎ工程の2つの工程を有する。
まず、通常水すすぎ工程の際、第1制御装置70は、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開け、供給水噴射ノズル46からではなく洗浄槽12の壁面の給水孔59から洗浄槽12内に水を供給する。このとき、洗浄槽12内に供給される水は洗浄対象物に噴射されることなく、通常の水圧で洗浄対象物にあまり触れずに貯留されていく。
そして、第1制御装置70は、再度、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開けて洗浄槽12内に水を所定量供給し、且つヒータ22をオンにして水を加温し、送水ポンプ32を駆動させて洗浄用ノズル16から水を噴射してすすぎを行う。
このように、通常水すすぎ工程においては、すすぎ、排水、すすぎ、排水という工程を複数回繰り返し行う。
処理水すすぎ工程では、第1制御装置70は、処理水供給管44の処理水供給管用制御弁52を開けて、処理水を供給水噴射ノズル46から噴射させる。このとき、排水管24の排水弁26は開けておく。排水弁26が開いているためすすぎ後の処理水は貯留されることなく、排水管24から排水される。
第1制御装置70は、ヒータ22をオンにして、洗浄槽12内に貯留された処理水を加熱する。本実施形態では、加熱温度として80℃〜93℃程度になるようにヒータ22が制御される。
その後、第1制御装置70は、図示しない送風装置のみを駆動させて常温の空気を洗浄対象物に吹き付けて洗浄対象物を冷却する。
これで一連の洗浄工程は終了する。
次に、洗浄装置の第2実施形態について、図3に基づいて説明する。
なお、上述した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
切換弁74には、給水管42から分岐したノズル接続管47と処理水供給管44とが合流した合流配管55と、配管パイプ35の上端部から延びる接続用管路75とが接続されている。
切換弁74は、合流配管55からの水又は処理水を兼用ノズル13に供給するか、又は洗浄液流通管30を通ってきた洗浄液等を兼用ノズル13に供給するかを切り換え可能である。
洗浄対象物となる医療用器材には、洗浄装置内に収容する前に、予め予備洗浄剤を塗布、噴霧又は浸漬させておく。洗浄対象物に予備洗浄剤を塗布等しておくことで、血液や脂肪等の汚れを浮かせて洗浄能力を高めることができる。
最初に予備洗浄が実行される。予備洗浄は、洗浄液を用いずに水又は湯で洗浄対象物を洗浄する工程である。
洗浄工程においては、第2制御装置80は、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開け、兼用ノズル13からではなく洗浄槽12の壁面の給水孔59から洗浄槽12内に水を供給する。このとき、洗浄槽12内に供給される水は洗浄対象物に噴射されることなく、通常の水圧で洗浄対象物に触れずに貯留されていく。
もし、洗浄工程実施の際に使用する水を兼用ノズル13から供給すると、洗浄対象物表面にまだ残留している汚れや予備洗浄剤等が再度流れ落ちる可能性もあるため、洗浄工程実施前の水の供給に際しては、給水孔59を通して行うことが望ましい。
洗浄槽12内で洗浄剤と水とが混合して洗浄液となる。
本実施形態においても、すすぎ工程は通常の水を使用する通常水すすぎ工程と処理水を使用する処理水すすぎ工程の2つの工程を有する。
まず、通常水すすぎ工程の際、第2制御装置80は、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開け、兼用ノズル13からではなく洗浄槽12の壁面の給水孔59から洗浄槽12内に水を供給する。このとき、洗浄槽12内に供給される水は洗浄対象物に噴射されることなく、通常の水圧で洗浄対象物に触れずに貯留されていく。
そして、第2制御装置80は、再度、壁面接続管48の壁面接続用制御弁51を開けて洗浄槽12内に水を所定量供給し、ヒータ22をオンにしてすすぎ水を所定温度に加温し、送水ポンプ32を駆動させて洗浄用ノズル16から水を噴射してすすぎを行う。
このように、通常水すすぎ工程においては、すすぎ、排水、すすぎ、排水という工程を複数回繰り返し行う。
処理水すすぎ工程では、第2制御装置80は、処理水供給管44の処理水供給管用制御弁52を開け、合流配管55と兼用ノズル13が接続されるよう切換弁74を切り換えることにより、処理水を兼用ノズル13から噴射させる。このとき、排水管24の排水弁26は開けておく。排水弁26が開いているためすすぎ後の処理水は貯留されることなく、排水管24から排水される。
第2制御装置80は、ヒータ22をオンにして、洗浄槽12内に貯留された処理水を加熱する。本実施形態では、加熱温度として80℃〜93℃程度になるようにヒータ22が制御される。
その後、第2制御装置80は、図示しない送風装置のみを駆動させて常温の空気を洗浄対象物に吹き付けて洗浄対象物を冷却する。
これで一連の洗浄工程は終了する。
図4に、洗浄槽12の壁面に給水孔59を設けない実施形態を示す。
なお、上述した実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
処理水の洗浄槽12への供給は、給湯管用制御弁57及び給水管用制御弁50を閉じ、処理水供給管用制御弁52を開いて供給水噴射ノズル46から噴射させて行うことができ、水の洗浄槽12への供給は、給湯管用制御弁57及び処理水供給管用制御弁52を閉じ、給水管用制御弁50を開いて供給水噴射ノズル46から噴射させて行うことができる。
ただし、湯の温度調整のために、給湯管用制御弁57及び給水管用制御弁50を所定開度に開き、処理水供給管用制御弁52を閉じることにより、水と湯を混合させて所定温度にしてから供給水噴射ノズル46から噴射させて行うことも可能である。温度設定については、第1制御装置70が、給湯管用制御弁57及び給水管用制御弁50のそれぞれの開度を調整することで実行することができる。
さらに、給水孔59を設けない構成としては、図3に示すように、複数の洗浄用ノズル16のうち最上部の洗浄用ノズルを供給水噴射ノズルと兼用する構成を採用してもよい。
11 筐体
12 洗浄槽
12a 内底面
13 兼用ノズル
14 ラック
15 載置部
16 洗浄用ノズル
16a 洗浄用ノズル
16b 洗浄用ノズル
16c 洗浄用ノズル
17 中空フレーム
20 凹部
22 ヒータ
24 排水管
26 排水弁
30 洗浄液流通管
32 送水ポンプ
35 配管パイプ
35a 導入管
35b ラック接続管
36 ストレーナ
37 ストレーナ
42 給水管
44 処理水供給管
46 供給水噴射ノズル
47 ノズル接続管
48 壁面接続管
50 給水管用制御弁
51 壁面接続用制御弁
52 処理水供給管用制御弁
53 逆止弁
54 逆止弁
55 合流配管
56 給湯管
57 給湯管用制御弁
59 給水孔
60 洗浄剤タンク
61 洗浄剤タンク
62 逆止弁
63 洗浄剤配管
64 洗浄剤配管
65 洗浄剤導入ポンプ
66 洗浄剤導入ポンプ
70 第1制御装置
74 切換弁
75 接続用管路
76 逆止弁
80 第2制御装置
Claims (4)
- 洗浄対象物を収納する洗浄槽と、
洗浄対象物に対して、前記洗浄槽内に貯留された洗浄液、水又は処理水を噴射する複数の洗浄用ノズルと、
前記洗浄槽下部と各前記洗浄用ノズルとを連結して、前記洗浄槽内の洗浄液、水又は処理水を各前記洗浄用ノズルへ流通させる洗浄液流通管と、
該洗浄液流通管に設けられた送水ポンプと、
前記洗浄槽内に外部からの水を供給する給水管と、
前記洗浄槽内に外部からの処理水を供給する処理水供給管と、
前記給水管及び前記処理水供給管が接続され、外部からの水又は処理水を洗浄槽内に供給する際に洗浄対象物に対して噴射して供給する供給水噴射ノズルと、
前記洗浄槽内の液体を排水する排水管と、
前記排水管を開閉する排水弁と、
前記供給水噴射ノズルから水又は処理水を前記洗浄槽内に噴射したときには、前記洗浄槽内の水又は処理水を前記排水管から排水させるべく、前記排水弁を開くように制御する第1制御装置と、を具備し、
前記給水管は、前記供給水噴射ノズルに接続されるノズル接続管と、前記洗浄槽の壁面に形成された給水孔に接続される壁面接続管とに分岐して設けられ、
前記ノズル接続管には給水管用制御弁が設けられ、
前記壁面接続管には壁面接続用制御弁が設けられ、
前記給水管の水を前記供給水噴射ノズルから供給するか、前記給水孔から供給するかを前記給水管用制御弁及び前記壁面接続用制御弁の開閉によって選択可能に設けられており、
前記第1制御装置は、
予備洗浄工程時には、前記給水管用制御弁を開き、前記排水弁を開くように制御し、
洗浄工程時には、前記壁面接続用制御弁を開け、前記給水孔から前記洗浄槽内に水を供給するように制御し、
すすぎ工程のうち通常水すすぎ工程時には、前記壁面接続用制御弁を開け、前記給水孔から前記洗浄槽内に水を供給し、前記送水ポンプを駆動させて前記洗浄槽内の水を、前記洗浄液流通管を通じて各前記洗浄用ノズルへ送り込むように制御し、
すすぎ工程のうち処理水すすぎ工程時には、前記排水弁を開けたまま、前記処理水供給管の処理水供給管用制御弁を開けて、処理水を前記供給水噴射ノズルから噴射するように制御することを特徴とする洗浄装置。 - 前記供給水噴射ノズルは、
前記洗浄槽内の天井面に設けられ、水又は処理水を下方に向けて噴射する構成であることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。 - 前記供給水噴射ノズルは、
前記洗浄槽内の天井面に設けられ、水又は処理水を下方に向けて噴射し、噴射によって回転するノズルであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗浄装置。 - 洗浄対象物を収納する洗浄槽と、
洗浄対象物に対して、前記洗浄槽内に貯留された洗浄液、水又は処理水を噴射する複数の洗浄用ノズルと、
前記洗浄槽下部と各前記洗浄用ノズルとを連結して、前記洗浄槽内の洗浄液、水又は処理水を各前記洗浄用ノズルへ流通させる洗浄液流通管と、
該洗浄液流通管に設けられた送水ポンプと、
前記洗浄槽内に外部からの水を供給する給水管と、
前記洗浄槽内に外部からの処理水を供給する処理水供給管と、
前記給水管及び前記処理水供給管が接続され、外部からの水又は処理水を洗浄槽内に供給する際に洗浄対象物に対して噴射して供給する供給水噴射ノズルと、
前記洗浄槽内の液体を排水する排水管と、
前記排水管を開閉する排水弁と、
前記供給水噴射ノズルから水又は処理水を前記洗浄槽内に噴射したときには、前記洗浄槽内の水又は処理水を前記排水管から排水させるべく、前記排水弁を開くように制御する第1制御装置と、を具備し、
前記給水管は、前記供給水噴射ノズルに接続されるノズル接続管と、前記洗浄槽の壁面に形成された給水孔に接続される壁面接続管とに分岐して設けられ、
前記ノズル接続管には給水管用制御弁が設けられ、
前記壁面接続管には壁面接続用制御弁が設けられ、
前記給水管の水を前記供給水噴射ノズルから供給するか、前記給水孔から供給するかを前記給水管用制御弁及び前記壁面接続用制御弁の開閉によって選択可能に設けられており、
前記第1制御装置は、
予備洗浄工程時には、前記給水管用制御弁を開き、前記排水弁を開くように制御し、
洗浄工程時には、前記壁面接続用制御弁を開け、前記給水孔から前記洗浄槽内に水を供給するように制御し、
すすぎ工程のうち通常水すすぎ工程時には、前記壁面接続用制御弁を開け、前記給水孔から前記洗浄槽内に水を供給し、前記送水ポンプを駆動させて前記洗浄槽内の水を、前記洗浄液流通管を通じて各前記洗浄用ノズルへ送り込むように制御し、
すすぎ工程のうち処理水すすぎ工程時には、前記排水弁を開けたまま、前記処理水供給管の処理水供給管用制御弁を開けて、処理水を前記供給水噴射ノズルから噴射するように制御することを特徴とする洗浄装置。
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