JP6868248B2 - プレス機の帯状ワーク移送装置及び帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法 - Google Patents

プレス機の帯状ワーク移送装置及び帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法 Download PDF

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Description

本発明は,プレス機に対して帯状ワークを所定の長さ毎に間欠供給する帯状ワーク移送装置及び移送パラメータ設定方法,詳しくはプレス機のテスト運転時に金型昇降機構に制約されずにプレス速度に対応した移送速度,移送加・減速度等の移送パラメータを簡易に設定可能にするプレス機の帯状ワーク移送装置及び移送パラメータ設定方法に関する。
例えば特許文献1に示すようにプレス機の搬入側には,電動モータに連結された駆動回転体及び該駆動回転体に接離する押圧回転体を備え,駆動回転体の回転駆動に伴って押圧回転体との協働により挟持された帯状ワークを所定の長さ毎に間欠移送してプレス機に供給する帯状ワーク移送装置が設けられる。
上記帯状ワーク移送装置にあっては,プレス動作後にスライドが下死点から上死点に向かう際に固定金型から可動金型が離脱するタイミングで回転駆動される駆動回転体に押圧回転体を圧接して両者間の帯状ワークを挟持してプレス機側へ移送した後にスライドが上死点を経て下死点に向かう際に可動金型が固定金型に接近するタイミングで駆動回転体に対する押圧回転体の圧接解除により帯状ワークの移送を中断することにより帯状ワークを所定の長さでプレス機へ間欠的に供給するように構成される。
一方,プレス機にあっては,クランク軸(電動モータの出力軸)を一方向にのみ連続回転し,クランク軸の偏心量の2倍のストロークでプレス金型を等角速度で往復移動してプレス作業を実行するフライホイールプレス機が知られている。
フライホイールプレス機に上記帯状ワーク移送装置を設ける場合には,例えば特許文献1の図4に示すようにクランク軸の回転角に基づいて出力される帯状ワークの移送開始信号により移送開始した後に予めクランク角度に対応して設定された所定の移送時間に基づく移送パラメータにより移送し,該所定時間経過後に移送停止するように駆動回転体を回転制御して帯状ワークをプレス速度に応じた移送時間で供給可能にしている。
しかし,近年においては,スライド(可動金型)を移動する駆動源に数値制御可能なサーボモータを使用し,サーボモータの回転方向を切換え制御してクランク軸の反転を繰り返す非連続回転によりスライドを下死点近傍において不等角速度で,かつ任意のストロークで往復運動(振り子運動)してプレス作業を実行するサーボプレス機やクランク軸の連続回転に伴ってスライドを下死点近傍にて不等角速度で往復移動するナックル式やリンク式のプレス機が知られている。
特に,サーボプレス機にあっては,プレスに必要なストロークと帯状ワークの移送時間を確保するための最小限のストロークを加えてスライドストロークとして設定することにより,周辺自動機との同期運転を最適化すると共に帯状ワークの送りやプレスを行わない無駄な時間をなくし生産性を向上することを可能にしている。
しかし,サーボプレス機のようにクランク軸が非連続回転する場合やナックルプレス機やリンクプレス機のようにクランク軸が連続回転しながらスライドを下死点近傍において不等角速度で往復移動する場合には,クランク軸の回転角度からは帯状ワークの移送時間を求めることができず,従ってプレス速度に応じた移送パラメータを設定することができなかった。
特開2015−20197号公報 特開2017−192959号公報
解決しようとする問題点は,電動モータの非連続回転によりプレス作業を実行する場合やクランク軸を連続回転させながらスライドを下死点近傍において不等角速度で往復移動してプレス作業を実行する場合にあっては,クランク軸の回転角度から帯状ワークをプレス速度に応じた移送時間で移送することが可能な移送パラメータを設定できない点にある。
請求項1に係る発明は,固定金型及びスライドに設けられた可動金型の間に搬入された帯状ワークをスライドの往復移動に伴ってプレス加工するプレス機に設けられ、数値制御可能な電動モータを移送開始信号に基づいて駆動制御して帯状ワークを予め設定された所定の送り量で固定金型及び可動金型間に順次移送する帯状ワーク移送装置において、可動金型が固定金型から離脱するスライドの第1移動位置及び固定金型に対して可動金型が接近するスライドの第2移動位置をそれぞれ検知するスライド位置検知手段と,プレス機のテスト運転時に,スライド位置検知手段によりスライドが上記第1移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送開始教示信号及びスライドが上記第2移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送停止教示信号の間の移送時間を測定し,測定された移送時間及び帯状ワークの移送長さに基づいて電動モータによる帯状ワークの移送パラメータを設定する制御手段と,を備え、制御手段は、プレス機の実運転時に移送開始信号に基づいてプレス機のテスト運転時に設定された上記移送パラメータに基づいて電動モータを駆動制御して帯状ワークを上記所定量で移送することを最も主要な特徴とする。
請求項12に係る発明は,固定金型及びスライドに設けられた可動金型の間に搬入された帯状ワークをスライドの往復移動に伴ってプレス加工するプレス機に設けられ、数値制御可能な電動モータを移送開始信号に基づいて駆動制御して帯状ワークを予め設定された所定の送り量で固定金型及び可動金型間に順次移送する帯状ワーク移送装置においてプレス機のテスト運転時に電動モータの移送パラメータを設定する際に,(1) プレス機をプレス作業に先立ってプレス機をテスト運転する,(2) スライドの可動金型が固定金型から離脱する第1移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送開始教示信号と,スライドの可動金型が固定金型に接近する第2移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送停止教示信号との間の移送時間を測定する,(3) 測定された移送時間と帯状ワークの移送長さに基づいて電動モータの移送パラメータを演算して電動モータの移送パラメータを設定する,上記(1)乃至(3)を順次,実行することを最も主要な特徴とする。
本発明は,電動モータの非連続回転によりプレス作業を実行する場合やクランク軸の連続回転に伴ってスライドを下死点近傍において不等角速度で往復移動してプレス作業を実行する場合であっても,プレス機のテスト運転時にクランク軸の回転角度に依存せずに帯状ワークをプレス速度に応じた移送時間を測定して移送パラメータを簡易に設定することができる。
プレス機により帯状ワーク移送装置を設けた状態を示す斜視説明図である。 スライド移動位置検知手段例を示す説明図である。 帯状ワーク移送装置の概略を示す斜視説明図である。 帯状ワーク移送装置の制御手段の電気的ブロック図である。 (A)はプレス機の運転状態を示すチャート,(B)はスライドの昇降動作を示すチャート,(C)は移送開始信号及び移送停止信号の出力状態を示すチャート,(D)は電動モータの駆動状態を示すチャートである。
プレス機のテスト運転時に,スライド位置検知手段によりスライドが上記第1移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送開始教示信号及びスライドが上記第2移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送停止教示信号の間の移送時間を測定し,測定された移送時間及び帯状ワークの移送長さに基づいて電動モータによる帯状ワークの移送パラメータを設定し、プレス機の実運転時に移送開始信号に基づいてプレス機のテスト運転時に設定された上記移送パラメータに基づいて電動モータを駆動制御して帯状ワークを上記所定量で移送することを最良の形態とする。
以下に実施形態を示す図に従って本発明を説明する。
図1乃至図3において、帯状ワーク移送装置1が取り付けられるプレス機は従来公知のフライホイールプレス機,ナックルプレス機,リンクプレス機,サーボプレス機のいずれであってもよく,例えばナックルプレス機3のプレス機本体5に設けられたリニアガイド5aにはスライド7が昇降可能に支持され,該スライド7にはナックル機構8が連結されている。該ナックル機構8には電動モータ11が連結された大径歯車9aの偏心箇所に一端部が軸支されるコネクチングロッド9bの他端部が軸支され,該ナックル機構8は電動モータ11の回転駆動に伴って作動するナックル機構8によりスライド7を昇降させると共に下死点近傍において不等角速度で往復移動させる。
なお,図中の符号13は電動モータ11に設けられたレゾルバやロータリーエンコーダ等の回転角検知部材(図4に示す)である。また,ナックルプレス機3の詳細に付いては,従来公知であるため,その説明を省略する。
上記スライド7にはコイル状に卷回されたコイル材から繰り出される金属材の帯状ワーク15をプレス機本体5に設けられた固定金型(下型)19との協働により所望形状の製品(図示せず)に打抜き成形(プレス成形)する可動金型(上型)17が取付けられる。
ナックルプレス機3は回転角検知部材13から出力される検知信号に基づいてリリース開始信号及びリリース終了信号をそれぞれ出力する。リリース開始信号は固定金型19に対して可動金型17が近接するタイミングで、またリリース終了信号は固定金型19から可動金型17が離間(抜け出す)するタイミングでそれぞれ出力される。
なお、上記したリリース開始信号及びリリース終了信号は、必ずしもナックルプレス機3から出力する構成のものでなくてもよく、例えば後述する帯状ワーク移送装置1からこれらリリース開始信号及びリリース終了信号をそれぞれ出力する構成であってもよい。
上記プレス機本体5にはスライド位置検知手段としてのリニアスケール21の一部を構成し,少なくともスライド7の昇降ストロークに応じた長さで上下方向に延出するスケール本体21aが設けられると共にスライド7にはリニアスケール21の一部を構成する検出部21bがスケール本体21aに相対して設けられる。
該リニアスケール21としては従来公知の光学式(反射式を含む。),電磁誘導式,磁気式等のいずれであってもよく,スライド下死点又はスライド上死点(本例では,スライド下死点からの距離とする。)からの移動量(昇降量)やスライド7が下死点又は上死点に達したか否かにより該スライド7の移動方向(上昇または下降)をそれぞれ検知する。
本発明においてスライド位置検知手段としては,上記リニアスケール21の他にスライド下死点に対し,後述する帯状ワーク移送装置1による帯状ワーク15の移送開始教示タイミングに対応するスライド7の上昇位置及び帯状ワーク移送装置1による帯状ワーク15の移送停止教示タイミングに対応するスライド7の下降位置にリミットスイッチ,光学検知器等の従来公知の検知器をそれぞれ設けた構成としてもよい。この場合にあっては,スライド7の下死点及び上死点に対応するプレス機本体5にリミットスイッチ,光学検知器,磁気検知器等の従来公知の検知器をそれぞれ設け,これらの検知器からの検知信号に基づいてスライド7の移動方向を検知する。
なお、図中の符号23は上下方向に軸線を有して固定金型19に取付けられるガイドポスト、25は可動金型17に取付けられ、スライド7が下降した際にガイドポスト23が挿嵌されて固定金型19及び固定金型17相互を位置決めするためのボスである。
上記プレス機本体5の搬入側には帯状ワーク移送装置1が設けられる。該帯状ワーク移送装置1の本体フレーム(図示せず)にはスライド7の昇降方向と直交する水平方向に軸線を有した移送手段の一部を構成する駆動回転体27が回転可能に軸支され,該駆動回転体27には数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ29が連結される。また,電動モータ29には磁気式或は光学式のロータリーエンコーダ等の送り量検知器31(図4に示す)が取付けられ、電動モータ29の回転量、従って駆動回転体27による帯状ワーク15の送り量を検知する。
上記本体フレームには搖動アーム33が搖動可能に軸支され、該搖動アーム33の一椀部には移送手段の一部を構成する押圧回転体35が回転可能で、かつ相対する駆動回転体27の外周面に圧接可能に軸支される。また、上記搖動アーム33の他椀部にはエアーシリンダや電磁ソレノイド等の押圧作動部材37が連結され、該押圧作動部材37はナックルプレス機3から出力されるリリース開始信号及びリリース終了信号に基づいて作動され、駆動回転体27に対して押圧回転体35が圧接する方向及び駆動回転体27から押圧回転体35が離間する方向へそれぞれ搖動される。
なお、図中の符号39は帯状ワーク移送装置1に従転可能に軸支される支持ローラである。また,搖動アーム33は連結された押圧作動部材37の非作動時に内蔵された圧縮ばね等の弾性部材(図示せず)の弾性力により押圧回転体35を駆動回転体27から離間する方向へ付勢したり,反対に押圧作動部材37の非作動時に内蔵された引っ張りばね等の弾性部材(図示せず)の弾性力により押圧回転体35を駆動回転体27に圧接する方向へ付勢したりする構成としてもよい。
帯状ワーク移送装置1には後述する制御手段41が収容された制御ボックス43が設けられ、該制御ボックス43には帯状ワーク15の送り量に関するデータを設定したり、電動モータ29の駆動制御データ(回転速度データ、回転加速度データ、送り開始位置データ、送り終了位置データ等)を設定したりするテンキー等のデータ設定器43a、設定された各種データを表示する表示部材43b等が設けられる。
なお,帯状ワーク移送装置1としては,上記したローラ式の他に帯状ワーク15を把持して移送するグリッパ式であってもよい。グリッパ式の帯状ワーク移送装置の詳細に付いては,特許文献2の記載を援用し,その詳細な説明を省略する。
図4において、制御手段41のCPU45にはプログラムメモリ47及び作業メモリ49が接続され、プログラムメモリ47には帯状ワーク15を予め設定された移送長さで移送するためのプログラムデータ、スライド7の昇降方向及び昇降位置に対応して設定された移送開始教示位置及び移送停止教示位置間の移送時間T1に基づいて帯状ワーク15の移送速度及び移送加・減速度等の移送パラメータを演算するプログラムデータ等の各種プログラムデータが記憶される。
作業メモリ49には製品や金型に応じて予め設定される帯状ワーク15の送り量データを記憶する送り量記憶領域49a、送り量検知器31からの検知信号に基づいて検知される帯状ワーク15の実送り量を記憶する実送り量記憶領域49b,帯状ワーク15の移送開始教示タイミングであるスライド下死点から上方のスライド7の第1移動位置H1を記憶する移送開始スライド位置記憶領域49c,帯状ワーク15の移送停止教示タイミングであるスライド下死点から上方のスライド7の第2移動位置H2を記憶する移送停止スライド位置記憶領域49d,上記移送開始スライド位置記憶領域49cに記憶された移送開始教示タイミング及び移送停止スライド位置記憶領域49dに記憶された移送停止教示タイミングの移送時間T1を記憶する移送時間記憶領域49e,上記帯状ワーク15の送り量データ及び移送時間T1に基づいて演算された移送速度及び移送加・減速度等の移送パラメータを記憶する移送パラメータ記憶領域49f,スライド昇降時におけるスライド下死点に対するスライド7の昇降位置を記憶するスライド位置記憶領域49g,スライド7の上昇及び下降を記憶するスライド移動方向記憶領域(フラグ)49h及び移送開始から移送停止までの移送時間を計時するタイマ49i等を備えている。
CPU45には電動モータ29を駆動制御するモータ駆動制御手段51が接続され、該モータ駆動制御手段51には電動モータ29及び送り量検知器31が接続される。該モータ駆動制御手段51は電動モータ29を移送パラメータ記憶領域49fに記憶された移送速度データ及び移送加・減速度データに基づいて駆動制御すると共に電動モータ29の駆動に伴って送り量検知器31から出力される検知信号により帯状ワーク15の実送り量を検知して実送り量記憶領域49bに記憶させ,実送り量記憶領域49bに記憶された実送り量が送り量記憶領域49aに記憶された帯状ワーク15の送り量データに一致した際に電動モータ29の駆動を停止制御して帯状ワーク15を所定長さごとに移送してその打抜き箇所がプレス位置に位置するように移送させる。
CPU45にはスライド位置検知制御手段53が接続され,該スライド位置検知制御手段53はスライド上昇時におけるスライド下死点に対するスライド7の上昇位置及びスライド下降時におけるスライド下死点に対するスライド7の下降位置を検出制御してスライド位置記憶領域49gに記憶させ,スライド7の上昇時にスライド位置記憶領域49gに記憶されたスライド7の移動位置が移送開始スライド位置記憶領域49cに記憶された第1移動位置H1に一致したタイミングで移送開始信号を,またスライド7の下降時にスライド位置記憶領域49gに記憶されたスライド7の移動位置が移送停止スライド位置記憶領域49dに記憶された第2移動位置H2に一致したタイミングで移送停止信号をそれぞれ出力する。また,スライド位置検知制御手段53は,検出部21bからの検知信号に基づいてスライド7が上死点から下死点に向かう下降方向または下死点から上死点に向かう上昇方向かを判別してスライド移動方向記憶領域49hに記憶させる。
CPU45には表示制御手段55が接続され、該表示制御手段55には表示部材43bが接続される。該表示制御手段55は表示部材43bに,送り量記憶領域49aに記憶された帯状ワーク15の送り量,実送り量記憶領域49bに記憶された帯状ワーク15の実送り量,移送開始スライド位置記憶領域49cに記憶された帯状ワーク15の移送開始教示タイミングである第1移動位置H1,移送停止スライド位置記憶領域49dに記憶された帯状ワーク15の移送停止教示タイミングである第2移動位置H2,移送時間記憶領域49eに記憶された帯状ワーク15の移送時間T1等を表示させる。
なお、図中の符号57は,制御手段41に対してリニアスケール21の検出部21bからの検知信号,電動モータ27の駆動制御信号,送り量検知器31からの検知信号等を入出力するためのインターフェースである。
次に,移送パラメータの設定方法及び帯状ワークの移送作用を説明する。
先ず,図5(A)乃至(D)に従って移送パラメータの設定方法に付いて説明すると,プレス成形される製品を変更するために金型交換したりする段取り換え時には,ナックルプレス機3のプレス運転に先立って制御ボックス43のデータ設定器43aの操作により設定された帯状ワーク15の移送長さを送り量記憶領域49aに記憶させると共に帯状ワーク15の移送開始教示タイミングであるスライド下死点から上方のスライド7の第1移動位置H1を移送開始スライド位置記憶領域49cに,また帯状ワーク15の移送停止教示タイミングであるスライド下死点から上方のスライド7の第2移動位置H2を移送停止スライド位置記憶領域49dにそれぞれ記憶させる。
移送開始教示タイミングを決定するスライド下死点から上方のスライド7の第1移動位置H1は,固定金型19から可動金型17が離脱して固定金型19と非干渉になる高さ位置に,また帯状ワーク15の移送停止教示タイミングを決定するスライド下死点から上方のスライド7の第2移動位置H2は,固定金型19に対して可動金型17が接近し,固定金型19と非干渉になる高さ位置にそれぞれ設定される。
なお,上記した第1及び第2移動位置H1,H2は,上記を基本とするが,プレス動作や移送動作に時間的余裕がある場合や,別の処理工程を付加する必要がある場合には,これらに応じて調整可能としてもよい。
この状態でナックルプレス機3をプレス運転に先立ってテスト運転し,スライド7が下死点から上昇する際に,リニアスケール21の検出部21bから出力される検知信号によりスライド7の上昇高さを検知してスライド位置記憶領域49gに記憶し,スライド位置記憶領域49gに記憶された上昇高さが移送開始スライド位置記憶領域49cに記憶された第1移動位置H1に到達したタイミングで移送開始教示信号(本発明においては,テスト運転時にスライダ7が第1移動位置H1に到達した際に出力される信号を「移送開始教示信号」,また実運転時にスライダ7が第1移動位置H1に到達した際に出力される信号を「移送開始信号」として「移送開始教示信号」と区別する。)を生成してタイマ49iを起動して時間測定を開始する。
なお,移送パラメータを設定するためにナックルプレス機3をテスト運転する際には,ナックルプレス機3のみを運転する態様の他にナックルプレス機3の運転に連動して帯状ワーク移送装置1を移送動作させる態様のいずれであってもよい。
その後,スライド7が上死点に達した後に下降を開始し,リニアスケール21の検出部21bから出力される検知信号によりスライド7の下降高さをスライド位置記憶領域49gに記憶し,該スライド位置記憶領域49gに記憶されたスライド7の下降高さが移送停止スライド位置記憶領域49dに記憶された第2移動位置H2に到達したタイミングで移送停止教示信号(本発明においては,テスト運転時にスライダ7が第2移動位置H2に到達した際に出力される信号を「移送停止教示信号」,また実運転時にスライダ7が第2移動位置H2に到達した際に出力される信号を「移送停止信号」として「移送停止教示信号」と区別する。)を生成してタイマ49iを停止し,移送開始教示信号及び移送停止教示信号間の移送時間T1を測定して移送時間記憶領域49eに記憶させる。(図5の(B)及び(C)を参照)
スライド位置記憶領域49gに記憶されるスライド7の移動量は,スライド下死点を基準にするため,スライド7が上昇する際にはスライド位置記憶領域49gに記憶されるスライド移動量が順次,インクリメントされることにより移動方向を判別してスライド移動方向記憶領域49hを,例えば“1”に,反対にスライド7が下降する際にはスライド位置記憶領域49gに記憶されるスライド移動量が順次,ディクリメントされることにより移動方向を判別してスライド移動方向記憶領域49hを,例えば“0”にセットして記憶させる。
なお,スライド位置検知手段としてリミットスイッチ,光学検知器,磁気検知器等の検知器を使用する場合には,スライド7の下死点及び上死点に上記検知器をそれぞれ設けてスライド7の移動方向を検知したり,回転角検知部材13により検知されるクランク軸9aの回転方向によりスライド7の移動方向を検知したりしてもよい。
また,ナックルプレス機3のテスト運転開始直後においては,プレス速度が一定せず,従ってスライド7の昇降速度が不安定になり,上記移送時間T1が不均一になり,プレス運転時における帯状ワーク15の移送時間を正確に測定できない。これを回避するため,ナックルプレス機3のテスト運転開始後,プレス速度が安定する一定時間経過後の定常運転時に上記移送時間T1を測定するようにすればよい。そして移送時間T1の設定方法としては,図5(A)に示すように定常運転(本発明において「定常運転」とはプレス速度がほぼ一定になった状態をいう。)後にサンプリングされた1回の移送時間T1で測定する方法の他に移送時間記憶領域49eにサンプリングされた複数回の移送時間T1を順次記憶し,記憶された複数の移送時間T1が一定になった場合にその移送時間T1として測定する方法,複数の移送時間T1の平均時間を移送時間T1として測定する方法のいずれであってもよい。
そして上記方法により移送時間T1が測定された後に,例えば制御ボックス43に設けられた移送パラメータ設定ボタンが操作されると,制御手段41は送り量記憶領域49aに記憶された帯状ワーク15の移送長さと移送時間記憶領域49eに記憶された移送時間T1に基づいて移送速度や移送加・減速度等の移送パラメータを演算して移送パラメータ記憶領域49fに記憶させる。
なお,移送パラメータの内の移送加・減速度に付いては,駆動回転体27を急激に回転駆動すると,駆動回転体27及び押圧回転体35との摩擦により帯状ワーク15が傷付いて製品品質が悪くなる恐れがあるが,これを回避するため,上記移送時間T1の範囲内で移送加・減速度を低めに設定することが望ましい。
次に,ナックルプレス機3の実運転時に上記のように設定された移送パラメータによる帯状ワーク15の間欠移送作用を説明すると,上記したナックルプレス機3のテスト運転により測定された移送時間T1により移送パラメータが設定されると,制御手段41は,ナックルプレス機3及び帯状ワーク移送装置1に対して実運転指示信号をそれぞれ出力し,ナックルプレス機3のテスト運転を停止した後に実運転するように電動モータ11を駆動制御してスライド7を所定のプレス速度で昇降動して実動作させると共に帯状ワーク移送装置1の電動モータ29を,上昇するスライド7が移送開始スライド位置記憶領域49cに記憶された第1移動位置H1に到達した際に出力される移送開始信号に応答して設定された移送パラメータに基づいて駆動制御し,駆動回転体27及び押圧回転体35に挟持された帯状ワーク15をナックルプレス機3の固定金型19側に向かって移送した後に所定の移送時間T1が経過したタイミングで駆動停止制御して帯状ワーク15を移送停止さることにより帯状ワーク15を所定の移送長さで移送してそのプレス箇所を固定金型19上に位置させる。
このとき,移送パラメータ記憶領域49fに記憶された移送パラメータに基づく移送速度及び移送加・減速度で電動モータ29が駆動制御されることにより帯状ワーク15をプレス速度に応じた移送態様で移送することができる。(図5の(D)参照)
なお,ナックルプレス機3のテスト運転により移送パラメータが設定された際には,制御手段41から出力される移送パラメータ設定完了信号に基づいてナックルプレス機3のテスト運転を停止制御する態様としてもよい。この場合にあっては,その後にナックルプレス機3及び帯状ワーク移送装置1の制御手段が実運転に遷移操作されることによりナックルプレス機3及び帯状ワーク移送装置1を上記実運転に切換えてプレス作業を実行する。
また,ナックルプレス機3の実運転時における電動モータ29の移送停止タイミングとしては,下降するスライド7が第2移動位置H2に到達した際に出力される移送停止信号に応答して電動モータ29の駆動を停止制御する態様であってもよい。
そして移送停止信号出力後の若干遅延したタイミングでナックルプレス機3から出力されるリリース開始信号に基づいて駆動回転体27から押圧回転体35を離間して帯状ワーク15の挟持を解除させた状態で下死点に向かうスライド7により可動金型17を固定金型19に突入して帯状ワーク15のプレス作業を実行する。
一方,下死点から上方へ移動するスライド7により固定金型19から可動金型17が離脱するタイミングより若干早いタイミングでナックルプレス機3から出力されるリリース解除信号に基づいて押圧回転体35を駆動回転体27に圧接して帯状ワーク15を挟持させた後,上記動作の繰り返しによりプレス動作を継続して実行する。
本実施例は,ナックルプレス機3のテスト運転時に,電動モータ11の回転角度に依存せずにスライド7の昇降位置に基づく移送開始教示信号及び移送停止教示信号により帯状ワーク移送装置1の移送時間T1を測定することによりプレス速度に応じた移送パラメータを簡易に設定することができる。
1 帯状ワーク移送装置
3 プレス機としてのナックルプレス機
5 プレス機本体
5a リニアガイド
7 スライド
8 ナックル機構
9a 大径歯車
9b コネクチングロッド
11 電動モータ
13 回転角検知部材
15 帯状ワーク
17 可動金型
19 固定金型
21 スライド位置検知手段としてのリニアスケール
21a スケール本体
21b 検出部
23 ガイドポスト
25 ボス
27 駆動回転体
29 電動モータ
31 送り量検知器
33 搖動アーム
35 押圧回転体
37 押圧作動部材
39 支持ローラ
41 制御手段
43 制御ボックス
43a データ設定器
43b 表示部材
45 CPU
47 プログラムメモリ
49 作業メモリ
49a 送り量記憶領域
49b 実送り量記憶領域
49c 移送開始スライド位置記憶領域
49d 移送停止スライド位置記憶領域
49e 移送時間記憶領域
49f 移送パラメータ記憶領域
49g スライド位置記憶領域
49h スライド移動方向記憶領域
49i タイマ
51 モータ駆動制御手段
53 スライド位置検知制御手段
55 表示制御手段
57 インターフェース
H1 第1移動位置
H2 第2移動位置
T1 移送時間

Claims (20)

  1. 固定金型及びスライドに設けられた可動金型の間に搬入された帯状ワークをスライドの往復移動に伴ってプレス加工するプレス機に設けられ、数値制御可能な電動モータを移送開始信号に基づいて駆動制御して帯状ワークを予め設定された所定の送り量で固定金型及び可動金型間に順次移送する帯状ワーク移送装置において、
    可動金型が固定金型から離脱するスライドの第1移動位置及び固定金型に対して可動金型が接近するスライドの第2移動位置をそれぞれ検知するスライド位置検知手段と,
    プレス機のテスト運転時に,スライド位置検知手段によりスライドが上記第1移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送開始教示信号及びスライドが上記第2移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送停止教示信号の間の移送時間を測定し,測定された移送時間及び帯状ワークの移送長さに基づいて電動モータによる帯状ワークの移送パラメータを設定する制御手段と,
    を備え、
    制御手段は、プレス機の実運転時に移送開始信号に基づいてプレス機のテスト運転時に設定された上記移送パラメータに基づいて電動モータを駆動制御して帯状ワークを上記所定量で移送するプレス機の帯状ワーク移送装置。
  2. 請求項1において、
    プレス機の実運転時に出力される移送開始信号及びプレス機のテスト運転時に出力される移送開始教示信号は,スライドが上記第1移動位置に移動したタイミングでスライド位置検知手段から出力される同一の信号としたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  3. 請求項1において,
    制御手段は,プレス機のテスト運転時に測定された移送時間に基づいて移送パラメータが設定された際にプレス機のテスト運転を停止制御するプレス機の帯状ワーク移送装置。
  4. 請求項1及び3のいずれかにおいて,
    制御手段は,プレス機のテスト運転時に測定された移送時間に基づいて移送パラメータが設定された際にプレス機をテスト運転から実運転に切換え制御するプレス機の帯状ワーク移送装置。
  5. 請求項1において,
    プレス機は,フライホイールプレス機,ナックルプレス機,リンクプレス機,サーボプレス機のいずれかとしたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  6. 請求項1において、
    スライド位置検知手段は、少なくともスライドの移動距離に応じた長さで,スライドの移動方向に沿って設けられ,長手方向に多数のスケールが等ピッチで設けられたスケール本体と,スケール本体のスケールを検知して検知信号に出力する検出部とからなるリニアスケールとしたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  7. 請求項1において、
    スライド位置検知手段は、スライドの第1及び第2移動位置にそれぞれ設けられ,移動するスライドを検知して検知信号を出力する機械式検知器,光学式検知器,磁気式検知器のいずれかとしたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  8. 請求項1において,
    プレス機のテスト運転時に測定される移送時間は,プレス機が予め設定された所定のプレス速度を実行する定常運転時においてスライドの移動に伴って出力される移送開始教示信号及び移送停止教示信号間の時間としたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  9. 請求項1において,
    プレス機のテスト運転時に測定される移送時間は,プレス機が予め設定された所定のプレス速度を実行する定常運転時においてスライドの移動に伴って出力される移送開始教示信号及び移送停止教示信号間の時間を複数サンプリングし,サンプリングされた複数の時間の平均値としたプレス機の帯状ワーク移送装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて,
    電動モータは,プレス機の実運転時に帯状ワークの移送開始信号に応答して駆動開始制御された後に帯状ワークの移送停止信号に応答して駆動停止制御されて帯状ワークを所定の移送長さで固定金型及び可動金型間に移送するプレス機の帯状ワーク移送装置。
  11. 請求項1乃至9のいずれかにおいて,
    電動モータは,プレス機の実運転時に帯状ワークの移送開始信号に応答して駆動開始制御された後に設定された移送パラメータに基づいて駆動停止制御されて帯状ワークを所定の移送長さで固定金型及び可動金型間に移送するプレス機の帯状ワーク移送装置。
  12. 固定金型及びスライドに設けられた可動金型の間に搬入された帯状ワークをスライドの往復移動に伴ってプレス加工するプレス機に設けられ、数値制御可能な電動モータを移送開始信号に基づいて駆動制御して帯状ワークを予め設定された所定の送り量で固定金型及び可動金型間に順次移送する帯状ワーク移送装置においてプレス機のテスト運転時に電動モータの移送パラメータを設定する際に,
    (1) プレス機をプレス作業に先立ってプレス機をテスト運転する,
    (2) スライドの可動金型が固定金型から離脱する第1移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送開始教示信号と,スライドの可動金型が固定金型に接近する第2移動位置に移動したタイミングで出力される帯状ワークの移送停止教示信号との間の移送時間を測定する,
    (3) 測定された移送時間と帯状ワークの移送長さに基づいて電動モータの移送パラメータを演算して電動モータの移送パラメータを設定する,
    上記(1)乃至(3)を順次,実行することを特徴とする帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  13. 請求項12において、
    プレス機の実運転時に出力される移送開始信号及びプレス機のテスト運転時に出力される移送開始教示信号は,スライドが上記第1移動位置に移動したタイミングでスライド位置検知手段から出力される同一の信号とした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  14. 請求項12において,
    帯状ワーク移送装置は,プレス機のテスト運転時に測定された移送時間に基づいて移送パラメータが設定された際にプレス機のテスト運転を停止制御する帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  15. 請求項12及び14のいずれかにおいて,
    帯状ワーク移送装置は,プレス機のテスト運転時に測定された移送時間に基づいて移送パラメータが設定された際にプレス機をテスト運転から実運転に切換え制御する帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  16. 請求項12において,
    プレス機は,フライホイールプレス機,ナックルプレス機,リンクプレス機,サーボプレス機のいずれかとした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  17. 請求項12において、
    上記スライドの第1及び第2移動位置は,スライドの移動距離を少なくともスライドの移動距離に応じた長さで,スライドの移動方向に沿って設けられ,長手方向に多数のスケールが等ピッチで設けられたスケール本体と,スケール本体のスケールを検知して検知信号に出力する検出部とからなるリニアスケールにより検知可能とした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  18. 請求項12において、
    上記スライドの第1及び第2移動位置は,第1及び第2移動位置にそれぞれ設けられ,移動するスライドを検知して検知信号を出力する機械式検知器,光学式検知器,磁気式検知器のいずれかにより検知可能とした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  19. 請求項12において,
    プレス機のテスト運転時に測定される移送時間は,プレス機が予め設定された所定のプレス速度を実行する定常運転時においてスライドの移動に伴って出力される移送開始教示信号及び移送停止教示信号間の時間とした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
  20. 請求項12において,
    プレス機のテスト運転時に測定される移送時間は,プレス機が予め設定された所定のプレス速度を実行する定常運転時においてスライドの移動に伴って出力される移送開始教示信号及び移送停止教示信号間の時間を複数サンプリングし,サンプリングされた複数の時間の平均値とした帯状ワーク移送装置の移送パラメータ設定方法。
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