JP6868106B2 - スイッチ装置および開閉検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ装置および開閉検知装置に関する。
従来、自動車等の車両において、対象物の近傍に設置され、当該対象物の状態を検知することが可能なスイッチ装置が知られている。例えば、このようなスイッチ装置を、車両が備えるボンネットフードの近傍に設置することにより、当該ボンネットフードの開閉状態を検知することが可能となる。このように、スイッチ装置を車室外に設置する場合には、スイッチ装置の誤作動や故障を防止するために、スイッチ装置に防水性を持たせることが必要となる場合がある。
例えば、下記特許文献1には、スイッチ装置において、保持部材にスイッチ本体を組み込むとともに、スイッチ本体の下方側に形成される封止材注入部に封止材を注入することにより、スイッチ本体の端子と保持部材のリード端子との接続部(半田付け部)を封止し、当該接続部における防水性を確保するようにした技術が開示されている。
特許第5497536号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、スイッチ本体の端子と保持部材のリード端子との半田付けを行う作業や、封止材注入部に封止材を注入する作業を行う必要があり、これらの作業は、手間や時間がかかるうえに、確実性が要求される。このため、上記特許文献1の技術では、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが困難であった。このようなことから、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供できるようにすることが求められている。
一実施形態のスイッチ装置は、上部が開口した収容部を有するハウジングと、前記収容部内に収容されるスイッチ本体と、前記収容部の底面と、前記スイッチ本体の底面との間に挟持されるシール部材と、を備え、前記収容部内において、前記スイッチ本体の底面に設けられた端子と、当該収容部の底面に形成された開口部から露出した端子とが、前記シール部材に形成された開口部を通じて、互いに電気的且つ物理的に接続される。
一実施形態によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
一実施形態に係るスイッチ装置の外観を示す斜視図である。 一実施形態に係るスイッチ装置の分解図である。 一実施形態に係るスイッチ装置が備えるハウジングの一部拡大図である。 一実施形態に係るスイッチ装置が備えるハウジングの一部拡大図である。 一実施形態に係るスイッチ装置が備えるハウジングの一部拡大図である。 一実施形態に係るスイッチ装置が備えるシール部材の外観を示す斜視図である。 一実施形態に係るスイッチ装置が備えるシール部材とスイッチ本体とが互いに組み合わされた状態を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置における端子の接続構成を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置におけるスイッチ本体の組み込み動作の一例を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置におけるスイッチ本体の組み込み動作の一例を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置におけるスイッチ本体の組み込み動作の一例を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置における留め具の組み込み動作の一例を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置における留め具の組み込み動作の一例を示す図である。 一実施形態に係るスイッチ装置を備えた開閉検知装置(ボンネットフードが閉じているときの状態)の外観を示す斜視図である。 一実施形態に係るスイッチ装置を備えた開閉検知装置(ボンネットフードが開いているときの状態)の外観を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
〔スイッチ装置100の構成〕
図1は、一実施形態に係るスイッチ装置100の外観を示す斜視図である。図2は、一実施形態に係るスイッチ装置100の分解図である。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸方向を上下方向とする。図1に示すスイッチ装置100は、車両用のスイッチ装置である。スイッチ装置100は、車両が備える対象物の動きに伴って、ON状態とOFF状態との間で切り換わる。これにより、スイッチ装置100は、対象物の状態を検出することができる。スイッチ装置100は、防水性を有しているため、車室外でも使用が可能である。例えば、スイッチ装置100は、車両のボンネットフード、ドア、トランクフード等の開閉状態を検出するための検出装置として用いることができる。
図1および図2に示すように、スイッチ装置100は、ハウジング110、スイッチ本体120、留め具130、レバー部140、およびシール部材150を備えて構成されている。
ハウジング110は、絶縁性を有する硬質な素材(例えば、樹脂等)が用いられた成型部品であり、その他の各部品(スイッチ本体120、留め具130、レバー部140、およびシール部材150)が組み込まれる。ハウジング110は、収容部111およびコネクタ部112を有する。収容部111は、上部が開口した容器状をなしており、当該開口からスイッチ本体120が収容される部分である。収容部111の内部空間は、スイッチ本体120のケース部120Aの外形状に合わせて、概ね直方体形状を有している。コネクタ部112は、スイッチ装置100と、車両側の配線とを電気的に接続するための部分であり、車両側の配線が備えるコネクタ(図示省略)が接続される。なお、ハウジング110は、収容部111を除き、車種や検出対象物に応じた形状とすることが可能である。すなわち、本実施形態のスイッチ装置100は、ハウジング110以外の部品を、複数の車種や複数の検出対象物で共用することが可能である。
スイッチ本体120は、ハウジング110の収容部111に収容される。スイッチ本体120は、ケース部120A、ボタン121、端子122A、および端子122Bを有している。端子122Aおよび端子122Bは、スイッチ本体120のケース部120Aの底面から突出した、平板状の部材である。端子122Aおよび端子122Bは、ハウジング110の収容部111の底面に形成されている開口部114,115から露出した、端子113Aおよび端子113B(図3参照)と電気的且つ物理的に接続される。端子122Aおよび端子122Bは、導電性を有する硬質な素材(例えば、金属素材)が用いられる。ボタン121は、スイッチ本体120のケース部120Aの上面から突出しており、スイッチ本体120をON状態とOFF状態との間で切り換えるための押圧操作可能な部材である。例えば、スイッチ本体120は、ボタン121が押圧されると、ON状態(すなわち、端子122Aと端子122Bとが導通した状態)に切り換わる。そして、スイッチ本体120は、ボタン121の押圧が解除されると、OFF状態(すなわち、端子122Aと端子122Bとが導通していない状態)に切り換わる。
留め具130は、金属製且つ薄板状の素材が加工されてなる部材である。留め具130は、収容部111に収容されたスイッチ本体120に覆い被さりつつ、収容部111の側壁部に嵌合することにより、ハウジング110に固定される。これにより、留め具130は、スイッチ本体120を上方から押圧しつつ、スイッチ本体120を収容部111に収容された状態で固定する。
レバー部140は、一端がハウジング110によって支持され、且つ、スイッチ本体120のボタン121上に延在する、金属製且つ薄板状の素材が加工されてなる部材である。レバー部140は、他端が外部から操作されて押し下げられることにより、スイッチ本体120のボタン121を押し下げることが可能である。なお、レバー部140は、車種や検出対象物に応じた形状とすることが可能である。
シール部材150は、収容部111の底面と、スイッチ本体120のケース部120Aの底面との間に挟持される、平板状の弾性部材である。シール部材150は、収容部111の底面と、スイッチ本体120のケース部120Aの底面との間の隙間を封止して、開口部114,115内への異物(例えば、水滴、埃等)の混入を防止する。シール部材150には、弾性素材(例えば、ゴム等)が用いられる。シール部材150は、スイッチ本体120の端子122Aおよび端子122Bを貫通させることが可能な、開口部151が形成されている。これにより、ハウジング110の収容部111内において、スイッチ本体120の端子122A,122Bと、収容部111の底面から露出した端子113A,113Bとが、シール部材150に形成された開口部151を通じて、互いに接続可能となっている。
〔収容部111の構成〕
図3〜図5は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備えるハウジング110の一部拡大図である。図3は、スイッチ本体120およびシール部材150が収容されていない状態の収容部111を拡大して示す。図4は、シール部材150のみが収容されている状態の収容部111を拡大して示す。図5は、スイッチ本体120およびシール部材150の双方が収容されている状態の収容部111を拡大して示す。
図3に示すように、収容部111の底面には、2つの開口部114,115が形成されている。開口部114からは、端子113Aが露出している。開口部115からは、端子113Bが露出している。端子113Aは、スイッチ本体120の端子122Aが接続される。また、端子113Aは、ハウジング110内において、コネクタ部112が有する2つの端子のうちの一方の端子に電気的且つ物理的に接続されている。端子113Bは、スイッチ本体120の端子122Aが接続される。また、端子113Bは、ハウジング110内において、コネクタ部112が有する2つの端子のうちの他方の端子に電気的且つ物理的に接続されている。
また、図3に示すように、開口部114は、スイッチ本体120の平板状の端子122Aの外形状と略同形状(すなわち、横長の長方形状)を有するガイド溝114Aが形成されている。このガイド溝114Aにより、スイッチ本体120の端子122Aは、開口部114から露出した端子113Aにおける所定の接続位置に、容易且つ確実に導かれるようになっている。同様に、開口部115は、スイッチ本体120の平板状の端子122Bの外形状と略同形状(すなわち、横長の長方形状)を有するガイド溝115Aが形成されている。このガイド溝115Aにより、スイッチ本体120の端子122Bは、開口部115から露出した端子113Bにおける所定の接続位置に、容易且つ確実に導かれるようになっている。特に、各ガイド溝114A,115Aは、下方に向かうにつれて開口サイズが小さくなるようにテーパ形状を有している。これにより、各ガイド溝114A,115Aに端子122A,122Bを挿入する際の容易性および確実性が高められている。
また、図3および図4に示すように、収容部111の底面には、平面視においてシール部材150の外形状と略同形状(すなわち、略十字形状)の、凹部111Aが形成されている。そして、図4に示すように、シール部材150は、凹部111A内に配置される。これにより、シール部材150は、収容部111内において、凹部111Aの内壁面によって位置決めされることとなり、所定の位置且つ所定の向きに、容易且つ確実に配置できるようになっている。また、収容部111内において、シール部材150が凹部111A内に配置されることにより、シール部材150の位置ずれおよび回転を防止することができる。
また、図3および図4に示すように、収容部111の底面において、凹部111A以外の部分(すなわち、四隅部分)には、表面が平面状の台座部111Bが形成されている。ここで、台座部111Bの高さ寸法は、シール部材150の厚さ寸法よりも僅かに小さくなっている。これにより、凹部111Aに配置されたシール部材150は、台座部111Bの高さ位置より、僅かに突出することとなる。このため、スイッチ本体120が収容部111内で押し込まれたとき、スイッチ本体120のケース部120Aの底面は、先にシール部材150に当接する。そして、シール部材150がある程度押しつぶされると、スイッチ本体120のケース部120Aの底面は、さらに台座部111Bに当接する。これにより、スイッチ本体120の下方への移動は、台座部111Bによって係止され、スイッチ本体120は、端子113A,113Bに接続された状態、且つ、シール部材150をある程度押しつぶした状態で、所定の高さ位置に位置決めされることとなる。
また、図4に示すように、収容部111内に配置されるシール部材150には、スイッチ本体120の端子122Aおよび端子122Bを貫通させることが可能な、開口部151が形成されている。これにより、収容部111内において、スイッチ本体120の端子122A,122Bと、開口部114,115から露出した端子113A,113Bとが、シール部材150に形成された開口部151を通じて、互いに電気的且つ物理的に接続される。
また、図5に示すように、収容部111の開口形状は、概ね矩形状であり、スイッチ本体120のケース部120Aの外形状と略同形状である。これにより、収容部111内にスイッチ本体120を挿入するとき、スイッチ本体120の水平方向(図中X軸方向およびY軸方向)の位置決めは、収容部111の内壁面によってなされる。これにより、スイッチ本体120は、収容部111内を下方へ移動する際に、水平方向への移動が収容部111の内壁面によって規制され、すなわち、一定の水平位置を保つことができる。よって、収容部111内において、スイッチ本体120の端子122A,122Bを、シール部材150の開口部151内に、容易且つ確実に貫通させることができる。すなわち、端子122A,122Bが、シール部材150の開口部151以外の位置に接触して、シール部材150の位置をずらしてしまうことを防ぐことができる。なお、図3〜図5に示すように、収容部111の開口の外周縁部は、下方に向かうにつれて開口サイズが小さくなるようにテーパ形状を有している。これにより、収容部111にスイッチ本体120を挿入する際の容易性および確実性が高められている。
〔シール部材150〕
図6は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備えるシール部材150の外観を示す斜視図である。図7は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備えるシール部材150とスイッチ本体120とが互いに組み合わされた状態を示す図である。
図6に示すように、平面視におけるシール部材150の外形状は、略十字形状である。これにより、図4に示すように、シール部材150は、ハウジング110の収容部111の底面に形成された同じく十字形状の凹部111A内に配置可能である。これにより、シール部材150は、収容部111内において、凹部111Aの内壁面によって位置決めされることとなり、所定の位置且つ所定の向きに、容易且つ確実に配置できるようになっている。また、シール部材150は、収容部111内において、位置ずれおよび回転を防止できるようになっている。
また、図6に示すように、シール部材150には、スイッチ本体120のケース部120Aの底面から突出した端子122A,122Bを貫通させるための開口部151が形成されている。図6に示す例では、開口部151は、端子122A,122Bの配置および形状に合わせて、横長の楕円形状を有している。
ここで、開口部151の短手方向(図中Y軸方向)の寸法は、端子122A,122Bの板厚よりも、僅かに大きくなっている。また、開口部151の長手方向(図中X軸方向)の寸法は、端子122A,122Bがなす当該方向の最大サイズ(端子113A,113Bが挿し込まれることによって押し広げられたときのサイズ)よりも、僅かに大きくなっている。これにより、図7に示すように、端子122A,122Bをシール部材150に接触させることなく、開口部151内に端子122A,122Bを貫通させることができる。したがって、収容部111内において、シール部材150の位置がずれてしまうことなく、端子122A,122Bを、開口部151内に、容易且つ確実に貫通させることができる。
また、図6および図7に示すように、シール部材150の両表面には、開口部151を取り囲む環状の凸部152が形成されている。これにより、シール部材150が、スイッチ本体120のケース部120Aの底面と、ハウジング110の収容部111の底面との間に挟持されたとき、スイッチ本体120のケース部120Aの底面には、シール部材150の表面に形成された凸部152が当接し、収容部111の底面には、シール部材150の裏面に形成された凸部152が当接することとなる。これにより、シール部材150と、スイッチ本体120のケース部120Aの底面および収容部111の底面との接触面積を小さくすることができる。このため、シール部材150が、スイッチ本体120のケース部120Aの底面と収容部111の底面との間に挟持されたときに、凸部152によって開口部151の周囲を確実に封止することができるとともに、スイッチ本体120に加わるシール部材150の反力を軽減することができる。すなわち、スイッチ本体120を押し込む際に必要な押圧力を軽減したり、シール部材150の過度な反力によってスイッチ本体120が抜け落ちてしまう等の事態の発生を抑制したりすることができる。
また、凸部152は、ハウジング110の収容部111の底面に形成された2つの開口部114,115(図3および図4参照)を取り囲むようにもなっている。これにより、凸部152は、収容部111の底面において、2つの開口部114,115の周囲を封止し、開口部114,115内への異物(例えば、水滴、埃等)の混入を防止することができるようになっている。
なお、シール部材150は、一方の面と他方の面とが互いに対称である。このため、シール部材150は、各面の向きを意識することなく、ハウジング110の収容部111内に容易に組み込むことが可能である。
また、シール部材150は、長手方向(図中X軸方向)において線対称であり、短手方向(図中Y軸方向)においても線対称である。このため、シール部材150は、長手方向および短手方向のみを意識すればよく、ハウジング110の収容部111内に容易に組み込むことが可能である。
〔端子の接続構成〕
図8は、一実施形態に係るスイッチ装置100における端子の接続構成を示す図である。図8に示すように、スイッチ本体120のケース部120Aの底面から突出して設けられた端子122A,122Bと、ハウジング110の内部に設けられた端子113A,113Bとは、互いに直交する平板状である。端子122A,122Bには、先端側に開口を有する切り欠き部122Aa,122Baが形成されている。これにより、端子122A,122Bは、概ねU字状をなしている。そして、図8に示すように、端子113A,113Bは、端子122A,122Bに形成されている切り欠き部122Aa,122Ba内に挿し込まれる。ここで、切り欠き部の開口幅は、端子113A,113Bが挿し込まれていない状態において、端子113A,113Bの板厚よりも小さくなっている。このため、端子113A,113Bは、切り欠き部122Aa,122Baの開口を押し広げながら、切り欠き部122Aa,122Ba内に挿し込まれることとなる。そして、端子113A,113Bは、端子122A,122Bの開口部分において、端子122A,122Bに挟持されることにより、端子122A,122Bと電気的且つ物理的に接続された状態を維持する。なお、図8に示すように、端子113A,113Bの先端部は、先端側に向かうにつれて板厚が小さくなるように、テーパ形状を有している。また、端子122A,122Bの先端部には、先端側に向かうにつれて切り欠き部122Aa,122Baの開口幅が大きくなるように、テーパ形状を有している。これにより、スイッチ本体120の端子122A,122Bに、端子113A,113Bを挿し込む際の容易性および確実性が高められている。
〔スイッチ本体120の組み込み動作の一例〕
図9は、一実施形態に係るスイッチ装置100におけるスイッチ本体120の組み込み動作の一例を示す図である。図9Aは、スイッチ本体120のケース部120Aの一部が、収容部111内に挿入された状態を示す。図9Bは、スイッチ本体120のケース部120Aの底面が、シール部材150の凸部152に当接した状態を示す。図9Cは、スイッチ本体120のケース部120Aの底面が、台座部111Bに当接した状態を示す。
図9Aに示すように、スイッチ本体120を収容部111内に挿入する際、スイッチ本体120の端子122A,122Bがシール部材150の開口部151に到達するよりも先に、スイッチ本体120のケース部120Aが、収容部111内に挿入されることとなる。これにより、スイッチ本体120の水平方向(図中X軸方向およびY軸方向)の位置が、所定の位置に位置決めされた状態で、端子122A,122Bを、シール部材150の開口部151に貫通させることができる。すなわち、端子122A,122Bをシール部材150の開口部151以外の部分に接触させることなく、当該端子122A,122Bを開口部151内に貫通させることができる。したがって、収容部111内において、シール部材150の位置がずれてしまうことなく、端子122A,122Bを、開口部151内に、容易且つ確実に貫通させることができる。
また、図9Aに示すように、収容部111内においては、台座部111Bの表面よりも、シール部材150の凸部152が突出している。そして、収容部111内にスイッチ本体120を挿入すると、図9Bに示すように、スイッチ本体120のケース部120Aの底面は、台座部111Bよりも先に、シール部材150の凸部152に当接する。この状態から、さらに、スイッチ本体120を下方に押し込むと、図9Cに示すように、シール部材150の凸部152が押しつぶされ、スイッチ本体120のケース部120Aの底面は、台座部111Bの表面に当接する。これにより、スイッチ本体120の下方への移動は、台座部111Bによって係止され、スイッチ本体120は、収容部111内において、シール部材150の凸部152を押し潰した状態で、所定の高さ位置に確実に位置決めされることとなる。
例えば、シール部材150の厚さ寸法を、スイッチ本体120によって押し潰されていない状態で1.4mmとし、台座部111Bの高さ寸法を1.1mmとする。この場合、シール部材150は、スイッチ本体120によって押し潰された状態で1.1mmとなり、スイッチ本体120と収容部111の底面との間で、開口部114,115の周囲を確実に封止することができる。
〔留め具130の組み込み動作の一例〕
図10は、一実施形態に係るスイッチ装置100における留め具130の組み込み動作の一例を示す図である。図10Aは、ハウジング110に留め具130が組み込まれていない状態を示す。図10Bは、ハウジング110に留め具130が組み込まれた状態を示す。
図10に示すように、留め具130は、上面部131、側面部132、および側面部133を有して構成されている。上面部131は、スイッチ本体120のケース部120Aの上面に対して平行となる平板状の部分である。側面部132および側面部133は、互いに平行であり、且つ、ハウジング110の収容部111の側面に対して平行となる平板状の部分である。
図10に示すように、ハウジング110の収容部111の両側面には、留め具130の側面部132および側面部133と略同一の横幅寸法を有するガイド溝116が形成されている。留め具130をハウジング110に組み込む際には、留め具130の側面部132および側面部133を、収容部111の両側面に形成されたガイド溝116へ、上方からスライド移動させながら差し込む。そして、側面部132および側面部133が、ガイド溝116内の所定の位置まで差し込まれると、側面部132に形成された開口部132A、および、側面部133に形成された開口部133Aの各々に、ガイド溝116に形成された突起部116Aが嵌め込まれる。これにより、図10Bに示すように、留め具130が、ハウジング110に固定されることとなる。
ここで、留め具130の上面部131には、一部を窪ませることによって下方に向かって突出した、2つの突出部134が、スイッチ本体120を間に挟んで形成されている。突出部134は、特許請求の範囲に記載の「押圧部」の一例である。図10Bに示す状態において、2つの突出部134は、スイッチ本体120のケース部120Aの上面に当接しつつ、留め具130の上面部131を、上方に撓ませる。2つの突出部134は、この撓んだ上面部131の反力によって、スイッチ本体120を下方へ押圧する。これにより、スイッチ本体120は、ハウジング110の収容部111内において、シール部材150を適度に押圧した状態(すなわち、シール部材150による異物の混入を封止した状態)で、安定的に固定されることとなる。
なお、図10Aに示す状態において、留め具130の側面部132と側面部133との間隔は、ハウジング110の収容部111の両側面(ガイド溝116によって内側に切り欠かれた部分)の間隔よりも、僅かに小さくなっている。このため、図10Bに示す状態において、側面部132と側面部133との間隔は、収容部111の両側面によって僅かに押し広げられる。これにより、側面部132および側面部133において反力が生じ、側面部132および側面部133は、この反力によって、収容部111の両側面を押さえつける。これにより、留め具130は、ハウジング110から容易に抜け落ちないようになっている。
〔開閉検知装置200〕
図11は、一実施形態に係るスイッチ装置100を備えた開閉検知装置200(ボンネットフードが閉じているときの状態)の外観を示す斜視図である。図12は、一実施形態に係るスイッチ装置100を備えた開閉検知装置200(ボンネットフードが開いているときの状態)の外観を示す斜視図である。
図11に示す開閉検知装置200は、車両が備えるボンネットフードの開閉状態を検知するための装置である。図11に示すように、開閉検知装置200は、一実施形態に係るスイッチ装置100と、ベースプレート210と、カムプレート220とを備えて構成されている。
ベースプレート210は、特許請求の範囲に記載の「固定手段」の一例であり、金属製且つ平板状の素材が加工されてなる部材である。ベースプレート210は、スイッチ装置100を、車両が備えるボンネットフードの近傍に固定する。また、ベースプレート210は、カムプレート220を回動自在に支持する。なお、ベースプレート210は、車種や取付位置に応じた形状とすることが可能である。すなわち、本実施形態の開閉検知装置200は、ベースプレート210の形状を適宜変更することにより、複数の車種や複数の取付位置に適用することが可能である。
カムプレート220は、特許請求の範囲に記載の「変換手段」の一例であり、金属製且つ平板状の部材である。カムプレート220は、ベースプレート210によって軸部220Aが支持される。これにより、カムプレート220は、軸部220Aを中心として回動自在となる。カムプレート220は、ボンネットフードのストライカ300と係合可能な、U字状のレバー部222を有する。これにより、カムプレート220は、ボンネットフードの開閉動作に伴って、レバー部222がストライカ300によって操作されることにより、回動することが可能である。カムプレート220は、他の部分よりも半径方向に突出した部分であるカム部221をさらに有する。カム部221は、カムプレート220の回動に伴って、スイッチ装置100のレバー部140を押し下げる部分である。カムプレート220は、このような構成を有することにより、ボンネットフードの開閉動作を、スイッチ装置100が備えるスイッチ本体120の切り換え動作に変換することが可能である。
図11に示すように、ボンネットフードが閉じているとき、カムプレート220のレバー部222は、ボンネットフードのストライカ300と係合する。これにより、カムプレート220は、所定の回転角度となっている状態を維持する。この状態において、カムプレート220のカム部221は、スイッチ装置100のレバー部140を押し下げない位置にある。よって、スイッチ装置100は、OFF状態となる。
一方、図12に示すように、ボンネットフードが開かれると、ボンネットフードのストライカ300が上方に引き上げられることに伴い、当該ストライカ300によって、カムプレート220のレバー部222が上方に引き上げられる。これにより、カムプレート220は、軸部220Aを中心として、時計回りに回動する。このとき、カムプレート220のカム部221が、スイッチ装置100のレバー部140を押し下げる。これにより、レバー部140がスイッチ本体120のボタン121を押し下げる。よって、スイッチ装置100は、ON状態となる。
以上説明したように、本実施形態のスイッチ装置100は、ハウジング110の収容部111内において、スイッチ本体120のケース部120Aの底面に設けられた端子122A,122Bと、収容部111の底面に形成された開口部114,115から露出した端子113A,113Bとが、シール部材150に形成された開口部151を通じて、互いに電気的且つ物理的に接続される。これにより、ハウジング110の収容部111内において、スイッチ本体120の端子122A,122Bと、端子113A,113Bとを接続するといった簡単な作業を行うことにより、これらの複数の端子の接続部が、シール部材150で封止されることとなる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、ハウジング110の収容部111の底面に、シール部材150の外形状と略同形状である略十字形状の凹部111Aが形成されている。これにより、シール部材150を、容易且つ確実に、収容部111内の所定の位置に、所定の向きで配置することができる。加えて、収容部111内に配置されたシール部材150の位置ずれを抑制することができる。すなわち、シール部材150の設置不具合に伴う、作業工程の増加、防水性の低下等の事態の発生を抑制することができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、ハウジング110の収容部111の底面における凹部111Aの周囲に、凹部111Aよりも表面の高さが高められている台座部111Bが形成されている。これにより、スイッチ本体120の下方への移動を、台座部111Bによって係止して、スイッチ本体120を所定の高さ位置に確実に位置決めすることができる。すなわち、作業者は、スイッチ装置100の組み立てる際に、スイッチ本体120の押し込み量を調整する必要がなくなるため、作業時間を短縮しつつ、スイッチ本体120の押し込み量を適量とすることができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、台座部111Bの高さ寸法が、シール部材150の厚さ寸法よりも小さくなっている。これにより、スイッチ本体120を所定の高さ位置まで押し込んだときに、シール部材150を適度に押し潰された状態とすることができる。これにより、複数の端子の接続部を、適度に押し潰されたシール部材150によって、確実に封止することができる。また、シール部材150の反力を適度なものとすることができるため、シール部材150の過度な反力によってスイッチ本体120が抜け落ちてしまう等の事態の発生を抑制することができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、シール部材150において、スイッチ本体120のケース部120Aの底面と対向する面、および、収容部111の底面と対向する面の双方に、シール部材150に形成された開口部151、および、収容部111の底面に形成された開口部114,115を取り囲む、環状の凸部152が形成されている。これにより、スイッチ本体120を所定の高さ位置まで押し込んだときに、シール部材150の凸部152を適度に押し潰された状態とすることができる。すなわち、複数の端子の接続部を、適度に押し潰された凸部152によって、確実に封止することができる。また、シール部材150の反力を適度なものとすることができるため、スイッチ本体120を押し込む際に必要な押圧力を軽減したり、シール部材150の過度な反力によってスイッチ本体120が抜け落ちてしまう等の事態の発生を抑制したりすることができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、スイッチ本体120の端子122A,122Bと、収容部111の底面から露出した端子113A,113Bとが、互いに直交する平板状であり、端子113A,113Bは、端子122A,122Bに形成されている切り欠き部122Aa,122Ba内に挿し込まれることによって、端子122A,122Bと電気的且つ物理的に接続される。これにより、各端子を比較的容易に製造することができるとともに、スイッチ本体120を下方へ押し込んだときに、各端子が比較的容易に接続されるようにすることができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、収容部111の開口形状が、スイッチ本体120のケース部120Aの外形状と略同形状(略矩形状)である。これにより、収容部111内において、スイッチ本体120は、収容部111の内壁面によって、一定の水平位置に保たれることとなる。よって、収容部111内において、スイッチ本体120の端子122A,122Bを、シール部材150の開口部151内に、容易且つ確実に貫通させることができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
また、本実施形態のスイッチ装置100は、ハウジング110に留め具130を取り付けることにより、スイッチ本体120を収容部111内に固定するとともに、留め具130の突出部134によってスイッチ本体120を上方から押圧することができる。これにより、留め具130を取り付けるといった簡単な作業により、スイッチ本体120がシール部材150を適度に押圧した状態を、容易且つ安定的に維持することができる。したがって、本実施形態のスイッチ装置100によれば、製造コストを抑制しつつ、より確実に防水性を得ることが可能なスイッチ装置を提供することができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明のスイッチ装置を、車両が備えるボンネットフードの開閉状態を検知するための開閉検知装置200に適用した例を説明したが、これに限らず、例えば、本発明のスイッチ装置は、車両が備えるボンネットフード以外の扉(例えば、トランクフード、ドア等)の状態を検知するための他の検知装置に適用することも可能である。また、本発明のスイッチ装置は、車両に限らず、その他の如何なる装置(例えば、飛行機、船舶、産業用機械、家電製品等)においても適用可能である。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、ハウジング110における収容部111の底面の形状およびシール部材150の外形状を、略十字形状以外の形状としてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、シール部材150を、いずれか一方の面のみに凸部152が設けられている構成としてもよく、凸部152が設けられていない構成としてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、スイッチ本体120の端子122A,122Bに切り欠き部を設ける代わりに、収容部111の底面から露出した端子113A,113Bに切り欠き部を設けるようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、スイッチ本体120の端子122A,122B、および、収容部111の底面から露出した端子113A,113Bとして、平板状以外の如何なる形状を有する端子を用いてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、外部の配線と接続するための構成として、ハウジング110にコネクタ部112を設ける代わりに、コネクタ部以外の如何なる接続手段(例えば、リード線等)を設けるようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、当該スイッチ装置100を適用する装置に応じて、レバー部140を設けない構成(すなわち、外部から直接的にスイッチ本体120のボタン121が押下される構成)としてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、留め具130の上面部131の一部を窪ませて突出部134(押圧部)を形成する方法によらず、当該上面部131に、如何なる押圧部を設けるようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、2つの端子を有するスイッチ本体120の代わりに、3つ以上の端子を有するスイッチ本体を用い、これに合わせて、ハウジング110の端子数を変更するようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態のスイッチ装置100において、スイッチ本体120(押ボタンスイッチ)の代わりに、他の種類のスイッチ(例えば、トグルスイッチ、ロッカースイッチ等)を用いるようにしてもよい。
本国際出願は、2017年7月7日に出願した日本国特許出願第2017−134099号に基づく優先権を主張するものであり、当該出願の全内容を本国際出願に援用する。
100 スイッチ装置
110 ハウジング
111 収容部
111A 凹部
111B 台座部
112 コネクタ部
113A 端子
113B 端子
114 開口部
115 開口部
120 スイッチ本体
120A ケース部
121 ボタン
122A 端子
122B 端子
130 留め具
131 上面部
132 側面部
133 側面部
134 突出部(押圧部)
140 レバー部
150 シール部材
151 開口部
152 凸部
200 開閉検知装置
210 ベースプレート(固定手段)
220 カムプレート(変換手段)
220A 軸部
221 カム部
222 レバー部
300 ストライカ

Claims (7)

  1. 上部が開口した収容部を有するハウジングと、
    前記収容部内に収容されるスイッチ本体と、
    前記収容部の底面と、前記スイッチ本体の底面との間に挟持されるシール部材と、
    を備え、
    前記収容部内において、前記スイッチ本体の底面に設けられた端子と、当該収容部の底面に形成された開口部から露出した端子とが、前記シール部材に形成された開口部を通じて、互いに電気的且つ物理的に接続され
    前記収容部の底面には、平面視において前記シール部材の外形状と略同形状の凹部が形成されており、
    前記シール部材は、前記凹部内に配置され、
    前記収容部の底面における前記凹部の周囲には、前記凹部よりも表面の高さ位置が高められている台座部が形成されており、
    前記台座部の高さ寸法は、前記シール部材の厚さ寸法よりも小さく、
    前記シール部材において、前記スイッチ本体の底面と対向する面、および、前記収容部の底面と対向する面の少なくともいずれか一方には、前記シール部材に形成された開口部、および、前記収容部の底面に形成された開口部を取り囲む、環状の凸部が形成されており、
    前記収容部内において、前記台座部の表面よりも、前記シール部材の前記凸部が突出している
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 平面視における前記シール部材の外形状および前記凹部の形状は、略十字形状である
    ことを特徴とする請求項に記載のスイッチ装置。
  3. 前記スイッチ本体の底面に設けられた端子と、前記収容部の底面から露出した端子とは、互いに直交する平板状であり、一方の端子は、他方の端子に形成されている切り欠き部内に挿し込まれることによって、他方の端子と電気的且つ物理的に接続される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記収容部の開口形状は、前記スイッチ本体の外形状と略同形状である
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  5. 押圧部を有し、前記ハウジングに取り付けられることにより、前記スイッチ本体を前記収容部内に固定するとともに、前記押圧部によって前記スイッチ本体を上方から押圧する留め具をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置と、
    前記スイッチ装置を、扉の近傍に固定するための固定手段と、
    前記扉と、前記スイッチ装置との間に介在し、前記扉の開閉動作を、前記スイッチ装置が備える前記スイッチ本体の切り換え動作に変換する変換手段と、
    を備えることを特徴とする開閉検知装置。
  7. 前記扉は、車両が備えるボンネットフードであることを特徴とする請求項に記載の開閉検知装置。
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