JP2023037816A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチ装置の組立容易性および操作性を向上させること。【解決手段】スイッチ装置は、開口部を有する外ケースと、開口部から外ケースの収容空間内に挿入される内ケースと、外ケースの一部に設けられ、操作者による押圧操作によって弾性変形可能な操作部と、内ケースによって支持される枢支部を有し、操作部によって押圧されることにより収容空間内で枢動する枢動部材と、枢動部材が枢動することによって押圧されるスイッチとを備え、枢動部材は、収容空間の奥底部側に枢支部を有する。【選択図】図7
Description
本発明は、スイッチ装置に関する。
下記特許文献1には、スイッチ装置に関し、カバー部材の操作部を押圧して、ケースによって回動可能に支持された駆動部材を回動させることにより、駆動部材によってスイッチを駆動する構成が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1の技術は、スイッチ装置を設置対象物に設置したときの操作方向を考慮した構成を有しないため、操作方向によっては、良好な操作性を得ることができない虞がある。
一実施形態に係るスイッチ装置は、開口部を有する外ケースと、開口部から外ケースの収容空間内に挿入される内ケースと、外ケースの一部に設けられ、操作者による押圧操作によって弾性変形可能な操作部と、内ケースによって支持される枢支部を有し、操作部によって押圧されることにより収容空間内で枢動する枢動部材と、枢動部材が枢動することによって押圧されるスイッチとを備え、枢動部材は、収容空間の奥底部側に枢支部を有する。
一実施形態によれば、スイッチ装置の組立容易性および操作性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
(スイッチ装置の構成)
図1は、一実施形態に係るスイッチ装置100の外観斜視図である。図2および図3は、一実施形態に係るスイッチ装置100の分解斜視図である。図4は、一実施形態に係るスイッチ装置100の斜視断面図である。
図1は、一実施形態に係るスイッチ装置100の外観斜視図である。図2および図3は、一実施形態に係るスイッチ装置100の分解斜視図である。図4は、一実施形態に係るスイッチ装置100の斜視断面図である。
図1~図4に示すスイッチ装置100は、車両のバックドア10(「開閉体」の一例)に取り付けられ、操作者の手によって押圧操作がなされることにより、スイッチオン状態となり、車両のバックドア10のラッチを解除することができる。
図1~図4に示すように、スイッチ装置100は、外ケース110、内ケース120、回路基板130、レバー140、第1シール部材151、および第2シール部材152を備える。
外ケース110は、中空構造を有する樹脂製且つ箱状の部材である。外ケース110は、概ね直方体形状を有する。外ケース110の内部空間は、内ケース120を収容可能な収容空間111となっている。外ケース110の前面部分には、垂直な板状のフランジ部112が一体的に形成されている。フランジ部112の中央には、収容空間111に繋がる開口部112Aが形成されている。開口部112Aは、左右方向(Y軸方向)を長手方向とし、上下方向(Z軸方向)を短手方向とする長方形状を有する。これにより、収容空間111は、前側(X軸正側)に開口部112Aを有し、後側(X軸負側)に奥底面を有するものとなっている。フランジ部112の左右方向(Y軸方向)の両端部の各々には、当該フランジ部112を前後方向(X軸方向)に貫通する貫通孔112Bが形成されている。貫通孔112Bには、スイッチ装置100を車両のバックドア10にネジ止め固定するためのネジ(図示省略)が挿通される。
外ケース110は、硬質樹脂部110Aと、軟質樹脂部110Bとを有する。硬質樹脂部110Aは、硬質な樹脂素材が用いられて形成され、外ケース110の上部を構成する。軟質樹脂部110Bは、エラストマ等の軟質な樹脂素材が用いられて形成され、外ケース110の下部を構成する。外ケース110は、硬質樹脂部110Aと、軟質樹脂部110Bとが二色成型によって一体的に形成される。外ケース110の底面部110Cには、下方に隆起した矩形状(横長の長方形状)の操作部113が設けられている。操作部113は、収容空間111に配置されているレバー140の下面に重ねて設けられており、すなわち、操作部113の収容空間111側の表面は、レバー140の下面に密着している(図4参照)。外ケース110の底面部110Cは、軟質樹脂部110Bの一部である。このため、外ケース110の底面部110Cに設けられている操作部113は、押圧操作がなされることによって弾性変形し、レバー140を上方へ押し込むことができるようになっている。
内ケース120は、中空構造を有する樹脂製且つ箱状の部材である。内ケース120は、概ね、外ケース110の収容空間111よりも小さい直方体形状を有する。内ケース120の内部空間は、回路基板130等を収容可能な収容空間121となっている。内ケース120は、外ケース110の開口部112Aから、外ケース110の収容空間111に挿し込まれる。内ケース120の前側(X軸正側)に設けられている前側壁部122は、外ケース110の開口部112Aよりも僅かに大きく、外ケース110の矩形枠部112Cよりも僅かに小さい横長の長方形状を有する。前側壁部122は、内ケース120が外ケース110の収容空間111に挿し込まれたときに、外ケース110の矩形枠部112Cの内側に嵌め込まれ、且つ、外ケース110の開口部112Aの周囲に当接することにより、開口部112Aを閉塞する。前側壁部122の中央には、四角筒状のコネクタ125が前方(X軸正方向)に突出して設けられている。コネクタ125は、バックドア10に設けられている他のコネクタに接続されることにより、スイッチ装置100をバックドア10側の配線に電気的に接続する。
回路基板130は、内ケース120の収容空間121の中央部に配置される、硬質な樹脂製且つ平板状の部材である。回路基板130は、収容空間121の天井面に下方に突出して設けられている複数の端子123に対し、はんだ付け等によって接続および固定される。回路基板130の下面130Aの中央部には、スイッチ131が下向きで実装されている。スイッチ131は、押圧されることによってオン状態に切り替わり、押圧が解除されることによってオフ状態に切り替わる。スイッチ131には、オン状態に切り替わるときにクリック操作感が得られるものが用いられる。
レバー140は、「枢動部材」の一例である。レバー140は、外ケース110の収容空間111内に枢動可能に設けられている、樹脂製且つ平板状の部材である。レバー140は、左右方向(Y軸方向)を長手方向とし、前後方向(X軸方向)を短手方向とする長方形状を有する。レバー140の後端部(収容空間111の奥底部111A側の端部)には、左右方向(Y軸方向)に延在する丸棒状の枢支部141が一体的に設けられている。レバー140は、枢支部141が内ケース120によって支持された状態で、内ケース120の底面部に相当する位置に、水平な姿勢で配置される。レバー140の上面140Aの中央部には、スイッチ131を押圧する凸状の押圧部142が設けられている。レバー140は、枢支部141を中心として上方に枢動することにより、押圧部142によってスイッチ131を押圧することができる。
第1シール部材151は、ゴム等の弾性素材が用いられて形成される矩形環状の部材である。第1シール部材151は、矩形枠部112Cの内側において、開口部112Aの周囲を取り囲むように配置される。第1シール部材151は、内ケース120の前側壁部122によって押圧されて弾性変形することにより、前側壁部122に密着して、外ケース110の収容空間111を密閉する。
第2シール部材152は、ゴム等の弾性素材が用いられて形成される矩形環状の部材である。第2シール部材152は、フランジ部112の前面に対し、矩形枠部112Cの周囲を取り囲むように配置および接着される。第2シール部材152は、バックドア10の設置面12によって押圧されて弾性変形することにより、バックドア10の設置面12に密着して、外ケース110に加わる衝撃を吸収するとともに、バックドア10の設置面12に形成されている開口部12Aへの水等の浸入を抑制する。
(スイッチ装置100の組み立て方法)
図5および図6は、一実施形態に係るスイッチ装置100の組み立て方法を説明するための図である。図5(a)および図6(a)は、内ケース120が挿入されていない状態のスイッチ装置100を示す。図6(b)は、内ケース120の挿入が開始された状態のスイッチ装置100を示す。図5(b)および図6(c)は、内ケース120が完全に挿入された状態のスイッチ装置100を示す。
図5および図6は、一実施形態に係るスイッチ装置100の組み立て方法を説明するための図である。図5(a)および図6(a)は、内ケース120が挿入されていない状態のスイッチ装置100を示す。図6(b)は、内ケース120の挿入が開始された状態のスイッチ装置100を示す。図5(b)および図6(c)は、内ケース120が完全に挿入された状態のスイッチ装置100を示す。
図5および図6に示すように、スイッチ装置100の組み立てる際には、内ケース120の後部を、外ケース110の開口部112Aから、外ケース110の収容空間111内に挿入する。この際、内ケース120の前側壁部122を、外ケース110の矩形枠部112Cの内側に嵌め込みつつ、開口部112Aの周囲に突き当てる。
これにより、図5(b)および図6(c)に示すように、内ケース120が収容空間111内の適正位置まで押し込まれ、内ケース120によって支持されているレバー140が、外ケース110の底面部110Cに設けられている操作部113と重なった位置に配置される。また、開口部112Aが、前側壁部122によって閉塞される。さらに、前側壁部122が、開口部112Aの周囲を取り囲んで設けられている第1シール部材151を押圧して弾性変形させることにより、第1シール部材151の全周に亘って密着して、外ケース110の収容空間111を密閉する。
また、内ケース120が完全に挿入された状態において、内ケース120の左右両方の側面に設けられている係合爪124が、外ケース110左右両方の内壁面に設けられている係合溝114に係合することにより、内ケース120の前後方向(X軸方向)への移動が規制され、内ケース120が収容空間111から抜け落ちないようになる。
ここで、図6(a)に示すように、内ケース120が収容空間111内に収容される前には、レバー140は、スイッチ131の反力によって下方へ傾いた状態となる。そして、図6(b)に示すように、内ケース120が収容空間111内に収容されることにより、レバー140は、収容空間111の水平な内底面によって押し上げおよび支持されることにより水平状態に矯正される。このため、レバー140は、スイッチ131との間のガタツキが抑制され、且つ、スイッチ131に対して、一定の初期操作荷重を加えて、スイッチオン状態にならない程度の半押し状態にすることができる。これにより、一実施形態に係るスイッチ装置100は、スイッチ131に対するレバー140の遊び量を軽減することができ、ダイレクトなスイッチ操作感を得ることができる。
また、図6(b)に示すように、レバー140は、枢支部141側が内ケース120によって支持されているために、当該枢支部141の高さ位置が固定されており、当該枢支部141側から収容空間111に挿入されるため、開口部112Aの周辺部に引っかかることなく、スムーズに収容空間111に挿入することができる。これにより、一実施形態に係るスイッチ装置100は、組み立て容易性が高められている。
(スイッチ装置100の動作)
図7は、一実施形態に係るスイッチ装置100の動作を説明するための図である。図7(a)は、操作部113の押圧操作がなされていない状態のスイッチ装置100を示す。図7(b)は、操作部113の押圧操作がなされた状態のスイッチ装置100を示す。
図7は、一実施形態に係るスイッチ装置100の動作を説明するための図である。図7(a)は、操作部113の押圧操作がなされていない状態のスイッチ装置100を示す。図7(b)は、操作部113の押圧操作がなされた状態のスイッチ装置100を示す。
図7に示すように、スイッチ装置100は、枢支部141側を操作者側(X軸負側)とし、開口部112A側を設置面12側(X軸正側)として、車両のバックドア10の垂直な設置面12に取り付けられる。この際、内ケース120の前側壁部122の前面に設けられているコネクタ125が、設置面12に形成されている開口部12Aに挿通されるとともに、外ケース110のフランジ部112の前面に設けられている第2シール部材152が、開口部12Aの周囲に密着することにより、開口部12Aからの水等の浸入が抑制される。
操作者は、バックドア10を開くときには、図7(b)に示すように、スイッチ装置100の後側(X軸負側)から、掌を上向きにした状態で、手の指の先端部(腹部)により、外ケース110の底面部110Cに設けられている操作部113を上方に押圧する。
これにより、外ケース110の収容空間111内において、レバー140が操作部113によって押圧されることにより枢支部141を中心として上方に枢動し、レバー140の押圧部142がスイッチ131を押圧することによって、スイッチ131がオン状態に切り替わる。
スイッチ131がオン状態に切り替わることにより、バックドア10のラッチが解除される。これにより、バックドア10は、操作者の手の指の先端部による操作部113への押圧力が付勢力となって、当該付勢力により、押圧操作の押圧方向、且つ、操作者から離れる方向である、上方(Z軸正方向)且つ前方(X軸正方向)に開回動動作する(図中矢印A参照)。
ここで、図7に示すように、レバー140は、枢支部141が収容空間111の奥底部111A側(X軸負側)に設けられているため、操作部113の押圧操作がなされたとき、枢支部141が中心となって、枢支部141よりも前側(X軸正側)の部分が上方に枢動する。これにより、レバー140は、後端部(枢支部141)から前端部にかけて徐々に高さ位置が高くなるように傾斜した状態となる。同様に、操作部113も、レバー140に追随して弾性変形することによって、後端部から前端部にかけて徐々に高さ位置が高くなるように傾斜するため、操作者の手の指の先端部(腹部)が引っ掛かり易くなる。よって、操作者は、手の指の先端部によって操作部113を押圧したまま、手の指の先端部(腹部)を操作部113に引っ掛けることができ、よって、ラッチが解除されたバックドア10を、容易に上方且つ前方に開回動動作させることができる。
さらに、図7に示すように、外ケース110の底面部110Cの後端部(X負側の端部)には、下方(Z軸負方向)に向かって隆起した隆起部115が設けられている。また、図7に示すように、隆起部115は、操作部113よりも後方(X軸負方向)に設けられており、且つ、操作部113よりも下方(Z軸負方向)へ隆起している。これにより、操作者は、手の指の先端部によって操作部113を押圧したまま、手の指の先端部(第1関節部)を隆起部115に引っ掛けることができ、よって、ラッチが解除されたバックドア10を、容易に上方且つ前方に開回動動作させることができる。
(外ケース110の底面部110Cの構成例)
図8は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備える外ケース110の底面部110Cの第1構成例を示す図である。図9は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備える外ケース110の底面部110Cの第2構成例を示す図である。
図8は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備える外ケース110の底面部110Cの第1構成例を示す図である。図9は、一実施形態に係るスイッチ装置100が備える外ケース110の底面部110Cの第2構成例を示す図である。
操作部113が設けられている外ケース110の底面部110Cには、軟質樹脂部110Bの一部である操作部113が設けられている。操作部113は、押圧操作がなされることによって弾性変形可能である。
操作部113には、前後方向(X軸方向)における中央部に、肉厚部113Aが設けられている。また、操作部113には、肉厚部113Aの前側(X軸正側)に、第1薄肉部113Bが設けられている。また、操作部113には、肉厚部113Aの後側(X軸正側)には、第2薄肉部113Cが設けられている。
第1薄肉部113Bおよび第2薄肉部113Cは、肉厚部113Aよりも肉厚が薄い部分である。よって、第1薄肉部113Bおよび第2薄肉部113Cは、肉厚部113Aの押圧操作時に、肉厚部113Aよりも弾性変形し易くなっている。
一例として、図8に示すように、第1薄肉部113Bの前後幅W1は、第2薄肉部113Cの前後幅W2と略等しい。
他の一例として、図9に示すように、第1薄肉部113Bの前後幅W1は、第2薄肉部113Cの前後幅W2よりも大きい。これにより、押圧操作時の弾性変形量(延び量)が大きくなる第1薄肉部113Bを、第2薄肉部113Cよりも弾性変形し易くすることができるため、肉厚部113Aが受けた押圧力によって操作部113を自然に傾斜状態にすることができ、よって、良好な操作感を得ることができる。
以上説明したように、一実施形態に係るスイッチ装置100は、開口部112Aを有する外ケース110と、開口部112Aから外ケース110の収容空間111内に挿入される内ケース120と、外ケース110の一部に設けられ、操作者による押圧操作によって弾性変形可能な操作部113と、内ケース120によって支持される枢支部141を有し、操作部113によって押圧されることにより収容空間111内で枢動するレバー140と、レバー140が枢動することによって押圧されるスイッチ131とを備え、レバー140は、収容空間111の奥底部111A側に枢支部141を有する。
これにより、一実施形態に係るスイッチ装置100は、枢支部141が収容空間111の奥底部111A側に設けられているため、収容空間111の奥底部111A側から、操作部113に対する押圧操作がなされたとき、レバー140および操作部113を、枢支部141側の端部から、開口部112A側の端部にかけて、徐々に高さ位置が高くなるように傾斜した状態とすることができ、よって、操作者の手の指の先端部を操作部113に引っ掛け易くすることができる。
また、一実施形態に係るスイッチ装置100は、内ケース120を外ケース110の開口部112Aから収容空間111内に挿入することによって組み立てることができ、この際、レバー140の枢支部141側から収容空間111内に挿入することができるため、レバー140が開口部112Aの周辺部に引っかかることなく、内ケース120をスムーズに収容空間111に挿入することができる。
したがって、一実施形態に係るスイッチ装置100によれば、当該スイッチ装置100の組立容易性および操作性を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形または変更が可能である。
例えば、本発明のスイッチ装置は、車両のバックドアに限らず、いかなる開閉体にも適用可能である。また、例えば、本発明のスイッチ装置は、開回動動作する開閉体に限らず、上下方向または左右方向に開動作する開閉体にも適用可能である。
10 バックドア(開閉体)
12 設置面
12A 開口部
100 スイッチ装置
110 外ケース
110A 硬質樹脂部
110B 軟質樹脂部
110C 底面部
111 収容空間
111A 奥底部
112 フランジ部
112A 開口部
112B 貫通孔
112C 矩形枠部
113 操作部
113A 肉厚部
113B 第1薄肉部
113C 第2薄肉部
114 係合溝
115 隆起部
120 内ケース
121 収容空間
122 前側壁部
123 端子
124 係合爪
125 コネクタ
130 回路基板
130A 下面
131 スイッチ
140 レバー(枢動部材)
141 枢支部
142 押圧部
151 第1シール部材
152 第2シール部材
12 設置面
12A 開口部
100 スイッチ装置
110 外ケース
110A 硬質樹脂部
110B 軟質樹脂部
110C 底面部
111 収容空間
111A 奥底部
112 フランジ部
112A 開口部
112B 貫通孔
112C 矩形枠部
113 操作部
113A 肉厚部
113B 第1薄肉部
113C 第2薄肉部
114 係合溝
115 隆起部
120 内ケース
121 収容空間
122 前側壁部
123 端子
124 係合爪
125 コネクタ
130 回路基板
130A 下面
131 スイッチ
140 レバー(枢動部材)
141 枢支部
142 押圧部
151 第1シール部材
152 第2シール部材
Claims (8)
- 開口部を有する外ケースと、
前記開口部から前記外ケースの収容空間内に挿入される内ケースと、
前記外ケースの一部に設けられ、操作者による押圧操作によって弾性変形可能な操作部と、
前記内ケースによって支持される枢支部を有し、前記操作部によって押圧されることにより前記収容空間内で枢動する枢動部材と、
前記枢動部材が枢動することによって押圧されるスイッチと
を備え、
前記枢動部材は、
前記収容空間の奥底部側に前記枢支部を有する
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 開閉体の開閉用に用いられ、
前記枢支部側が前記操作者側となり、前記開口部側が前記開閉体の設置面側となるように、前記開閉体の前記設置面に設置される
ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。 - 前記枢動部材および前記操作部は、
前記押圧操作がなされていないとき水平状態にあり、
前記押圧操作がなされたとき、前記操作者側から前記設置面側にかけて前記収容空間の内側に向かうように傾斜した傾斜状態となる
ことを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。 - 前記枢動部材は、
前記押圧操作がなされていないとき、前記スイッチを半押しした状態となる
ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチ装置。 - 前記外ケースは、
前記操作部よりも前記操作者側に、前記操作部よりも隆起した隆起部を有する
ことを特徴とする請求項3または4に記載のスイッチ装置。 - 前記外ケースは、
互いに一体的に形成された硬質樹脂部と軟質樹脂部とを有し、
前記操作部は、
前記軟質樹脂部に設けられている
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記押圧操作の押圧方向、且つ、前記操作者から離れる方向に開回動動作する前記開閉体の前記設置面に設置される
ことを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載のスイッチ装置。 - 前記開閉体は、車両のバックドアである
ことを特徴とする請求項7に記載のスイッチ装置。
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