JP6863660B2 - ワイヤハーネス製造装置 - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネスが複数の保持具によって配索形状に保持された状態で組み立てられる布線板を有してなるワイヤハーネス製造装置に関する。
従来、自動車の配線等に用いるワイヤハーネスは、配索形状にそってワイヤハーネスを保持するための保持具が配置された布線板上で外装部材の取り付け等の組み立て作業が行われる。
例えば、特許文献1には、布線板を用いたワイヤハーネスの製造において、作業者が配置された各作業エリアに布線板が移動されるものが記載されている。
ところで、布線板を用いたワイヤハーネスの組立作業をワイヤハーネスの製造工程に含める場合、ワイヤハーネスを構成する複数の電線の一部がクランプ部によって挟持され、かつ、吊り下げられた状態で前工程から布線板上に手動で移動搬送する吊り下げ型手動搬送手段を用いる場合がある。
このように吊り下げ型手動搬送手段によって前工程か布線板上に移動されたワイヤハーネスは、吊り下げ型手動搬送手段の各クランプ部から電線Wを外しながらワイヤハーネスの各部を保持具に取り付ける。
特開平7−130237号公報
しかしながら、上述したような手動式の吊り下げ型手動搬送手段を用いる場合、ワイヤハーネスを前工程から手動で搬送して布線板上に配置しなければならず、作業負荷となり、しかも、複数の電線を挟持したクランプ部から複数の電線を外すと、複数の電線が布線板上に落下して保持具に絡まり易くなり、それを防ぐためクランプ部から外した電線を布線板上の保持具に取り付けながら徐々に布線板上に降ろしていかなければならず、作業性が悪いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、布線板を用いたワイヤハーネスの組み立て作業負荷を低減し、かつ、ワイヤハーネスの組み立て作業性を向上することができるワイヤハーネス製造装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るワイヤハーネス製造装置は、ワイヤハーネスが複数の保持具によって配索形状に保持された状態で組み立てられる布線板を有してなるワイヤハーネス製造装置において、前記ワイヤハーネスを構成する複数の電線の一部がクランプ部によって挟持されることによって前記ワイヤハーネスが吊り下げられた状態で前工程から前記布線板による作業エリアまでレールにガイドされた滑車によって移動搬送されるワイヤハーネス吊り下げ搬送部と、前記布線板の前記作業エリア側の端部に沿って配置され、かつ、前記複数の電線が前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部によって吊り下げされた状態の前記ワイヤハーネスの少なくとも一端部が載置されることによって、前記一端部が該一端部に対応した前記保持具と前記作業エリアのうち前記保持具に前記一端部を取り付けるための作業エリアとの間に移動配置されるように前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部を追従させつつ前記ワイヤハーネスを搬送するワイヤハーネスコンベアと、を有してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことを検知する搬送開始検知部と、前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによる搬送完了位置に配置されたことを検知する搬送完了検知部と、前記搬送開始検知部によって前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を開始し、前記搬送完了検知部によって前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによる搬送完了位置に配置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を停止する制御部と、を有してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部の前記レールに沿った移動を前記一端部の搬送完了位置との間に所望の間隔を空けた位置で停止させるように前記滑車が当接される位置、および、前記滑車が当接されない位置とで移動自在に設けられたストッパ部材と、前記ストッパ部材を前記滑車が当接される位置あるいは前記滑車が当接されない位置に移動するように駆動するストッパ駆動部と、を備えたストッパ機構部を有し、前記制御部は、前記搬送開始検知部によって前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことが検知された場合、前記ストッパ機構部の前記ストッパ部材を前記滑車が当接される位置に移動することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記一端部が、前記ワイヤハーネスの幹線の一端部であることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るワイヤハーネス製造装置は、前記ワイヤハーネスが前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部に前記クランプ部によって前記電線を挟持されることによって吊り下げられた状態で、前工程から前記ワイヤハーネスの一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによって該一端部に対応した前記保持具と前記作業エリアのうち前記保持具に前記一端部を取り付けるための作業エリアとの間に移動配置されるので、前記ワイヤハーネスを前工程から手動で搬送して前記布線板上に配置する必要がなく、しかも、前記一端部に繋がる前記電線を前記クランプ部から外した場合、前記保持具に対応した位置に配置された前記ワイヤハーネスコンベア上の前記一端部をそのままにして、前記ワイヤハーネスを前記ワイヤハーネスコンベア上に仮置きし、前記ワイヤハーネスコンベア上から前記ワイヤハーネスの前記一端部を含めた各部を対応する前記保持具に容易に取り付けることができるので、布線板を用いたワイヤハーネスの組み立て作業負荷を低減し、かつ、ワイヤハーネスの組み立て作業性を向上することができる。
本発明の請求項2に係るワイヤハーネス製造装置は、前記搬送開始検知部によって前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を開始し、前記搬送完了検知部によって前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによる搬送完了位置に配置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を停止するので、前記一端部を前記搬送完了位置となる前記一端部に対応した前記保持具と前記作業エリアのうち前記保持具に前記一端部を取り付けるための作業エリアとの間に確実に搬送することができる。
本発明の請求項3に係るワイヤハーネス製造装置は、前記ワイヤハーネスコンベアによって前記ワイヤハーネスの一端部の搬送駆動が開始されると、前記ストッパ部材が前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部の前記レールに沿った移動を前記一端部の搬送完了位置との間に所望の間隔を空けた位置で停止させるように前記滑車が当接される位置に移動されるので、前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによって搬送完了位置に搬送され、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動が停止された際には、前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部が惰性によって前記一端部に近づきすぎないように、前記一端部との間に所望の間隔を空けて停止させることができ、作業者が、前記一端部に繋がる前記電線を前記クランプ部から外して前記ワイヤハーネスコンベア上に仮置きする際に、既に前記ワイヤハーネスコンベア上の所望の位置にある前記一端部をそのままにして、前記ワイヤハーネスを前記ワイヤハーネスコンベア上に仮置きし易いようにすることができる。
本発明の請求項4に係るワイヤハーネス製造装置は、前記一端部が前記ワイヤハーネスの幹線の一端部であるので、前記ワイヤハーネスを構成する複数の前記電線が集まり、しかも、長尺となる前記幹線の重みを有効に利用して前記ワイヤハーネスコンベアによる前記一端部の搬送を安定的に行い、かつ、前記クランプ部から外した後の取り扱いが煩雑になる長尺な前記電線を含む前記幹線を前記ワイヤハーネスコンベアに仮置きしてから前記布線板の前記保持具に前記幹線の各部を取り付けることができるので幹線および枝線を有してなるワイヤハーネスの構造を有効的に利用しての組み立て作業性を向上することができる。
図1は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置の全体構成を模式的に示した図である。 図2は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置の図である。 図3は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置をワイヤハーネスコンベアの終端側から視た斜視図である。 図4は、ワイヤハーネスの一端部がワイヤハーネスコンベアによって搬送開始されてから搬送完了位置に移動されるまでの各部の動作を説明するための図である。 図5は、変形例のワイヤハーネス製造装置を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るワイヤハーネス製造装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1の全体構成を模式的に示した図である。図2は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1の図である。図3は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1をワイヤハーネスコンベア30の終端側から視た斜視図である。図4は、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって搬送開始されてから搬送完了位置に移動されるまでの各部の動作を説明するための図である。
本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、自動車の配線等に用いるワイヤハーネスWHを製造するものである。
このワイヤハーネス製造装置1は、ワイヤハーネスWHが保持具11によって配索形状に保持された状態で組み立てられる布線板10と、ワイヤハーネスWHを吊り下げた状態で搬送するワイヤハーネス吊り下げ搬送部20と、ワイヤハーネスWHを搬送するワイヤハーネスコンベア30と、ワイヤハーネスコンベア30にワイヤハーネスWHの一端部Weが載置されたことを検知する搬送開始検知部40と、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送完了位置に配置されたことを検知する搬送完了検知部50と、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20のレール25に沿った移動を停止させるストッパ機構部60と、ワイヤハーネス製造装置1の各部の動作を制御する制御部70と、を有してなる。
まず、布線板10について説明する。
布線板10は、板状の部材であり、表面にワイヤハーネスWHを配索形状に保持する保持具11が板上に複数配置されている。
この実施例では、保持具11としては、U字状の部材からなり、ワイヤハーネスWHの電線W部分を引っ掛けて保持するもの、あるいは、ワイヤハーネスWHの電線Wの端末部に設けられたコネクタCを保持するもの、さらには、外装部材としてのグロメットGを保持するものがある。
なお、布線板10には、保持具11として、実施例に示したもの以外のものを設けても構わない。
次に、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20について説明する。
ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、図1に示すように、布線板10での作業エリアAr2とその前工程の作業エリアAr1とを繋ぐように天井側に環状に引き渡されたレール25を滑車21を介して自在に移動できるようになっている。
なお、布線板10での作業エリアAr2とは、作業者が布線板10でのワイヤハーネスの組み立てを行うために布線板10の手前で動作するエリアである。
このワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、ワイヤハーネスWHを構成する複数の電線Wの一部がクランプ部24によって挟持され、かつ、吊り下げられた状態で前工程から布線板10による作業エリアAr2までレール25にガイドされた滑車21によって移動搬送されるものである。
ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、レール25にガイドされる滑車21と、滑車21が取り付けられた吊り下げ本体部22と、吊り下げ本体部22の複数箇所に取り付けられた複数のクランプ部24と、を有してなる。
吊り下げ本体部22は、この実施例では、例えば、棒状材23が複数本連結して構成されたものである。
複数の棒状材23のうち滑車21が設けられる1本の棒状材23(以下、「本体材23a」という。)には、その他の棒状材23が横方向、あるいは、縦方向に延びるようにその長さが調整されて連結されている。
このような吊り下げ本体部22によって複数のクランプ部24を縦横方向に分散配置することができるため、ワイヤハーネスWHの仕様形態に応じてクランプ部24を配置することができるようになっている。
なお、この実施例では、吊り下げ本体部22が棒状材23を複数本連結して構成したものを例示したが、これに限らず、吊り下げ本体部22は、棒状材23以外のその他の部材で構成されるようにしても構わない。
クランプ部24は、市販のクリップ等を用いて実現され、ワイヤハーネスWHの電線W部分を挟持するものである。
なお、この実施例では、クランプ部24が4つ設けられているが、クランプ部24の数はこれに限定されない。すなわち、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20によって搬送するワイヤハーネスWHの仕様に応じてクランプ部24の数を適宜調整して設けるようにすればよい。
また、この実施例では、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、4つのクランプ部24のうちワイヤハーネスWHの仕様に対応して3つのクランプ部24だけ用いてワイヤハーネスWHの複数の電線Wを挟持している。すなわち、予め多数のクランプ部24を設けておき、必要に応じて使用するクランプ部24を使い分けるようにするとよい。
このようなワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、作業者が吊り下げ本体部22をレール25に沿った方向に押すことによって、滑車21を介してレール25に沿って手動で移動されるようになっている。
なお、この実施例では、ワイヤハーネスWHは、幹線Wmとなる3本の電線Wと、幹線Wmから分岐される枝線Wbとなる3本の電線Wとを有してなり、布線板10による組立作業の前工程では、幹線Wmの一端部WeにグロメットGが装着されるとともに、各電線Wの端末部にコネクタCが取り付けられる。
このように前工程で複数の電線Wに各部品が取り付けられたワイヤハーネスWHは、幹線Wmと、幹線Wmから2つに分岐された枝線Wbとがそれぞれ分けられた状態で3つのクランプ部24によって挟持され、かつ、吊り下げられた状態でワイヤハーネス吊り下げ搬送部20によって布線板10による組立工程まで滑車21をレールに滑らせて手動搬送される。
次に、ワイヤハーネスコンベア30について説明する。
ワイヤハーネスコンベア30は、例えば、市販のベルトコンベアによって実現され、図1に示すように、布線板10の作業エリアAr2側の端部10aに沿って配置されている。
より具体的には、ワイヤハーネスコンベア30は、無端状の搬送ベルト31aが駆動ローラ31b、および、従動ローラ31cに掛け回されてなる搬送部31と、搬送部31の支持部分を構成するコンベアフレーム32と、駆動ローラ31bを回転駆動させる駆動モータ33と、を有してなる。
搬送部31は、布線板10の作業エリアAr2側の端部10aに沿って布線板10の端部10aの長辺と略等しい長さで、布線板10の作業エリアAr2側に並ぶように配置されている。
また、搬送部31は、保持具11のワイヤハーネスWHを保持する部分の高さに搬送ベルト31aの搬送面31aaの高さが略等しくできる様に調整が可能になっている。
このワイヤハーネスコンベア30は、ワイヤハーネスWHを構成する複数の電線Wがワイヤハーネス吊り下げ搬送部20によって吊り下げされた状態のワイヤハーネスWHの少なくとも一端部Weが載置されることによって、一端部Weが一端部Weに対応した保持具11と作業エリアAr2のうち保持具11に一端部Weを取り付けるための作業エリアAr22との間に移動配置されるようにワイヤハーネス吊り下げ搬送部20を追従させつつワイヤハーネスWHを搬送する。
なお、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、ワイヤハーネスWHの電線Wを挟持しているため、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって搬送されることによってワイヤハーネスWHに追従して滑車21をレール25上に滑らせながら移動される。
次に、搬送開始検知部40について説明する。
搬送開始検知部40は、例えば、図1に示すように、搬送部31の一端側周辺に設けられた押しボタンスイッチ機構によって実現される。
この搬送開始検知部40は、作業者によって押しボタン41が押されると、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30に載置された旨を示す信号を制御部70に出力する。
なお、搬送開始検知部40は、押しボタンスイッチ機構によって構成されるものに限らず、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30に載置されたことを検知できれば、その他の構成であっても構わない。例えば、物体検知センサを用いても構わない。
次に、搬送完了検知部50について説明する。
搬送完了検知部50は、例えば、物体検知センサによって実現される。この搬送完了検知部50は、ワイヤハーネスコンベア30の搬送部31に沿って設けられたコンベアフレーム32に取り付けられ、ワイヤハーネスWHの一端部Weの搬送完了位置に対応した位置に配置される。
この搬送完了検知部50は、搬送完了位置に移動された電線Wの一端部を検知すると、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送完了位置に配置された旨を示す信号を制御部70に出力する。
次に、ストッパ機構部60について説明する。
ストッパ機構部60は、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20のレール25に沿った移動を一端部Weの搬送完了位置との間に所望の間隔を空けた位置で停止させるように滑車21が当接される位置、および、滑車21が当接されない位置とで移動自在に設けられたストッパ部材61を備え、ストッパ部材61を滑車21が当接される位置あるいは滑車21が当接されない位置に移動する機構である。
ストッパ部材61は、板状の部材であり、図4(a)、(b)に示すように、滑車21が当接される位置では、レール25上を移動される滑車21の移動ルートに干渉するように配置される。
ストッパ部材61は、例えば、エアシリンダによって実現され、ストッパ部材61がレール25側に突出されるように駆動されることによって、ストッパ部材61が滑車21に当接される位置に移動され、あるいは、ストッパ部材61がレール25上から引っ込めるように駆動されることによって、ストッパ部材61が滑車21に当接されない位置に移動される(図4(c)参照)。
このようなストッパ機構部60によって、ワイヤハーネスコンベア30によるワイヤハーネスWHの移動に追従して移動されたワイヤハーネス吊り下げ搬送部20が、ワイヤハーネスコンベア30の駆動が停止されても惰性によって移動継続されずに所定位置で確実に停止させるようになっている。
なお、ワイヤハーネスコンベア30上の一端部Weの搬送完了位置と、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20がストッパ機構部60によって停止される位置との間に設定される所望の間隔とは、作業者が、ワイヤハーネスWHの一端部Weに繋がる電線Wをクランプ部24から外してワイヤハーネスコンベア30上に仮置きする際に、既にワイヤハーネスコンベア30上の所望の位置にある一端部Weをそのままにして、ワイヤハーネスWHをワイヤハーネスコンベア30上に仮置きし易いように調整された間隔である。
次に、制御部70について説明する。
制御部70は、CPU(Cental Processing Unit)等によって実現され、ワイヤハーネス製造装置1の各部の動作を制御する。
この制御部70は、図1に示すように、駆動モータ33、搬送開始検知部40、搬送完了検知部50、および、ストッパ機構部60に電気的に接続されている。
制御部70は、搬送開始検知部40によってワイヤハーネスコンベア30にワイヤハーネスWHの一端部Weが載置されたことが検知された場合、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動を開始し、搬送完了検知部50によってワイヤハーネスWHの一端部Weが搬送完了位置に配置されたことが検知された場合、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動を停止する。
また、制御部70は、搬送開始検知部40によってワイヤハーネスコンベア30にワイヤハーネスWHの一端部Weが載置されたことが検知されると、ストッパ機構部60のストッパ部材61を滑車21が当接される位置に移動し、搬送完了検知部50によってワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送完了位置に配置されたことが検知されると、ストッパ部材61を滑車21が当接されない位置に移動する。
次に、前工程の一部についても含めたワイヤハーネスWHの組み立て作業全体の流れをワイヤハーネス製造装置1の各部の動作と合わせて説明する。
前工程の作業者がワイヤハーネスWHを構成する複数の電線WにコネクタC等の各種部材を取り付けた後、前工程の作業エリアAr1に配置されているワイヤハーネス吊り下げ搬送部30の3つのクランプ部24によって、ワイヤハーネスWHの幹線Wmおよび枝線Wbの電線Wを挟持させる。
その後、前工程の作業者が、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20に吊り下げされたワイヤハーネスWHのワイヤハーネスWHの一端部We、より具体的には、幹線Wmを構成するワイヤハーネスWHの一端部Weに取り付けられたグロメットGをワイヤハーネスコンベア30の搬送ベルト31a上に載置し、搬送開始検知部40の押しボタン41を押圧操作する。
すると、搬送開始検知部40の検知信号が制御部70に出力され、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動が開始される。このとき、ストッパ部材61は、滑車21が当接される位置に移動される(図4(a)参照)。
これにより、搬送ベルト31a上に載置されたワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送方向に移動開始される。
このようにワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって搬送されることによって、ワイヤハーネスWHの電線W部分を挟持したワイヤハーネス吊り下げ搬送部20がワイヤハーネスWHの移動に追従されるように移動開始される。
その後、ワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送完了位置に移動配置されると、搬送完了検知部50の検知信号が制御部70に出力され、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動が停止される。このとき、ストッパ部材61は、滑車21が当接されない位置に移動される(図4(c)参照)。
これにより、ワイヤハーネスWHの一端部Weが一端部Weに対応した保持具11と作業エリアAr2のうち保持具11に一端部Weを取り付けるための作業エリアAr22との間に移動配置される。
また、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20がストッパ部材61に当接されることによって惰性で移動されることなくワイヤハーネスWHの一端部Weが停止される位置に対して所定の間隔を空けた位置で停止される。
このようにしてワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30の搬送完了位置に搬送されると、作業者によって布線板10を用いたワイヤハーネスWHの組み立て作業が開始される。
ここで、図1および図3を用いて、ワイヤハーネスコンベア30によって搬送完了されたワイヤハーネスWHを布線板10を用いて組み立てる手順を説明する。
まず、作業者は、ワイヤハーネスコンベア30によって搬送完了位置に搬送されたワイヤハーネスWHの幹線Wmをクランプ部24から外し、搬送ベルト31a上に仮置きする。
なお、幹線Wmは、ワイヤハーネスWHを構成する複数の電線Wが集まっている部分であり、しかも、長尺となる部分である。
このような、幹線Wmは、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20のクランプ部24から外して布線板10上に降ろすと、保持具11等に絡まり易くなるため、電線Wの取り扱いが煩雑になってしまうが、搬送ベルト31a上に仮置きすることによって、電線Wの取り扱いが容易になっている。
幹線Wmを構成するワイヤハーネスWHの一端部Weは、搬送ベルト31a上の所定の位置、すなわち、一端部Weを取り付けるための保持具11と、作業エリアAr2のうち保持具11に一端部Weを保持する際に作業者が立つ作業エリアAr22との間の位置に配置されている。
このため、幹線Wmを搬送ベルト31aに仮置きする際、作業者は、既に搬送ベルト31a上の所定位置にある幹線Wmの一端部Weから他端部を離しつつ、搬送ベルト31aの長手方向に幹線Wmがのばされるようにして幹線Wmを搬送ベルト31aに載置する。
このように、ワイヤハーネスWHの幹線Wmの一端部Weが搬送ベルト31a上の所定の位置に配置されているので、幹線Wmをクランプ部24から外した後には、幹線Wmの他端部のみを搬送ベルト31a上に載置するだけで容易に搬送ベルト31a上にワイヤハーネスWHの幹線Wmを仮置きすることができる。
その後、作業者は、ワイヤハーネスコンベア30に仮置きされたワイヤハーネスWHの幹線Wmを布線板10上の各保持具11に保持する。
ここで、作業者は、幹線Wmの一端部Weに取り付けされたグロメットGを搬送ベルト31a上から対応する保持具11に取り付け、さらに幹線Wmの一端部Weの各コネクタCを対応する保持具11に取り付ける。
その後、作業者は、立ち位置を搬送ベルト31aに沿って横に移動しながら、搬送ベルト31a上にのばして仮置きされた幹線Wmの各部を対応する保持具11に取り付ける。
なお、保持具11のワイヤハーネスWHを保持する部分の高さに搬送ベルト31aの搬送面31aaの高さが略等しくなるように調整されているので、作業者は容易に幹線Wmを対応する各保持具11に取り付けることができる。
その後、作業者は、ワイヤハーネスWhの各枝線Wbをクランプ部24から外し、各枝線Wbを対応した保持具11に取り付けることによって、ワイヤハーネスWHの布線板10への取付け作業を完了させる。
その後、作業者は、不図示の外装部材の取り付け作業、複数の電線Wを束ねるためのテープ巻き作業等、布線板10上でのワイヤハーネスWHの組み立て作業を行う。
なお、ワイヤハーネスWHが取り外されたワイヤハーネス吊り下げ搬送部20は、作業者が吊り下げ本体部22を前工程に向けて手動で押すことによって、レール25にガイドされて前工程に戻される。
本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、ワイヤハーネスWHがワイヤハーネス吊り下げ搬送部20にクランプ部24によって電線Wを挟持されることによって吊り下げられた状態で、前工程からワイヤハーネスWHの一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって一端部Weに対応した保持具11と作業エリアAr2のうち保持具11に一端部Weを取り付けるための作業エリアAr22との間に移動配置されるので、ワイヤハーネスWHを前工程から手動で搬送して布線板10上に配置する必要がなく、しかも、一端部Weに繋がる電線Wをクランプ部24から外した場合、保持具11に対応した位置に配置されたワイヤハーネスコンベア30上の一端部Weをそのままにして、ワイヤハーネスWHをワイヤハーネスコンベア30上に仮置きし、ワイヤハーネスコンベア30上からワイヤハーネスWHの一端部Weを含めた各部を対応する保持具11に容易に取り付けることができるので、布線板10を用いたワイヤハーネスWHの組み立て作業負荷を低減し、かつ、ワイヤハーネスWHの組み立て作業性を向上することができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、搬送開始検知部40によってワイヤハーネスコンベア30に一端部Weが載置されたことが検知された場合、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動を開始し、搬送完了検知部50によって一端部Weがワイヤハーネスコンベア30による搬送完了位置に配置されたことが検知された場合、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動を停止するので、一端部Weを搬送完了位置となる一端部Weに対応した保持具11と作業エリアAr2のうち保持具11に一端部Weを取り付けるための作業エリアAr22との間に確実に搬送することができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、ワイヤハーネスコンベア30によってワイヤハーネスWHの一端部Weの搬送駆動が開始されると、ストッパ部材61がワイヤハーネス吊り下げ搬送部20のレール25に沿った移動を一端部Weの搬送完了位置との間に所望の間隔を空けた位置で停止させるように滑車21が当接される位置に移動されるので、一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって搬送完了位置に搬送され、ワイヤハーネスコンベア30の搬送駆動が停止された際には、ワイヤハーネス吊り下げ搬送部20が惰性によって一端部Weに近づきすぎないように、一端部Weとの間に所望の間隔を空けて停止させることができ、作業者が、一端部Weに繋がる電線Wをクランプ部24から外してワイヤハーネスコンベア30上に仮置きする際に、既にワイヤハーネスコンベア30上の所望の位置にある一端部Weをそのままにして、ワイヤハーネスWHをワイヤハーネスコンベア30上に仮置きし易いようにすることができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、一端部WeがワイヤハーネスWHの幹線Wmの一端部であるので、ワイヤハーネスWHを構成する複数の電線Wが集まり、しかも、長尺となる幹線Wmの重みを有効に利用してワイヤハーネスコンベア30による一端部Weの搬送を安定的に行い、かつ、クランプ部24から外した後の取り扱いが煩雑になる長尺な電線Wを含む幹線Wmをワイヤハーネスコンベア30に仮置きしてから布線板10の保持具11に幹線Wmの各部を取り付けることができるので、幹線Wmおよび枝線Wbを有してなるワイヤハーネスWHの構造を有効的に利用しての組み立て作業性を向上することができる。
なお、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、一端部Weが幹線Wmの一端部であり、しかも、一端部WmにグロメットGが取り付けされているものを例示したが、一端部Weは幹線Wmの一端部に限定されず、グロメットG等の部材が取り付けられているものにも限定されない。すなわち、一端部Weは、ワイヤハーネスWHの一端部Weであればよい。ただし、一端部Weがワイヤハーネスコンベア30によって搬送するには重量が足りない場合がある。このような場合、搬送ベルト31aの搬送面31aaに凹凸形状を設けるなど、搬送面31aaの摩擦係数を高める構成にすることによって、一端部Weを安定的に搬送することができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、布線板10が水平に設置されているものを例示したが、ワイヤハーネス製造装置1の変形例として、図5に示すワイヤハーネス製造装置2のように、布線板10は斜めに設置するようにしても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 ワイヤハーネス製造装置
10 布線板
10a 端部
11 保持具
20 ワイヤハーネス吊り下げ搬送部
21 滑車
22 吊り下げ本体部
23 棒状材
23a 本体材(棒状材)
24 クランプ部
25 レール
30 ワイヤハーネスコンベア
31 搬送部
31a 搬送ベルト
31aa 搬送面
31b 駆動ローラ
31c 従動ローラ
32 コンベアフレーム
33 駆動モータ
40 搬送開始検知部
41 押しボタン
50 搬送完了検出部
60 ストッパ機構部
61 ストッパ部材
70 制御部
WH ワイヤハーネス
We 一端部
W 電線
Wm 幹線
Wb 枝線
C コネクタ
G グロメット
Ar1、Ar2、Ar22 作業エリア

Claims (4)

  1. ワイヤハーネスが複数の保持具によって配索形状に保持された状態で組み立てられる布線板を有してなるワイヤハーネス製造装置において、
    前記ワイヤハーネスを構成する複数の電線の一部がクランプ部によって挟持され、かつ、吊り下げられた状態で前工程から前記布線板による作業エリアまでレールにガイドされた滑車によって移動搬送されるワイヤハーネス吊り下げ搬送部と、
    前記布線板の前記作業エリア側の端部に沿って配置され、かつ、前記複数の電線が前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部によって吊り下げされた状態の前記ワイヤハーネスの少なくとも一端部が載置されることによって、前記一端部が該一端部に対応した前記保持具と前記作業エリアのうち前記保持具に前記一端部を取り付けるための作業エリアとの間に移動配置されるように前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部を追従させつつ前記ワイヤハーネスを搬送するワイヤハーネスコンベアと、
    を有してなることを特徴とするワイヤハーネス製造装置。
  2. 前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことを検知する搬送開始検知部と、
    前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによる搬送完了位置に配置されたことを検知する搬送完了検知部と、
    前記搬送開始検知部によって前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を開始し、前記搬送完了検知部によって前記一端部が前記ワイヤハーネスコンベアによる搬送完了位置に配置されたことが検知された場合、前記ワイヤハーネスコンベアの搬送駆動を停止する制御部と、
    を有してなることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置。
  3. 前記ワイヤハーネス吊り下げ搬送部の前記レールに沿った移動を前記一端部の搬送完了位置との間に所望の間隔を空けた位置で停止させるように前記滑車が当接される位置、および、前記滑車が当接されない位置とで移動自在に設けられたストッパ部材を備え、前記ストッパ部材を前記滑車が当接される位置あるいは前記滑車が当接されない位置に移動する機構であるストッパ機構部
    を有し、
    前記制御部は、
    前記搬送開始検知部によって前記ワイヤハーネスコンベアに前記一端部が載置されたことが検知された場合、前記ストッパ機構部の前記ストッパ部材を前記滑車が当接される位置に移動する
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス製造装置。
  4. 前記一端部は、
    前記ワイヤハーネスの幹線の一端部である
    ことを特徴とする請求項1、2、または3に記載のワイヤハーネス製造装置。
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