JP7016759B2 - サブハーネス組み立てシステム - Google Patents

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本発明は、サブハーネス組み立てシステムに関する。
従来、車両に用いられるワイヤハーネスの一部を構成するサブハーネスを組み立てるサブハーネス組み立てシステムがある。サブハーネス組み立てシステムは、組み立て完成前のサブハーネスを搬送装置により組み立て作業台が設置されている場所まで搬送し、サブハーネスを搬送装置から組み立て作業台に移動し、組み立て作業台において作業員がサブハーネスに対して組付部品を組み付けることで、サブハーネスの組み立てを完成し、組み立て完成後のサブハーネスを、再び搬送装置により搬出エリアまで搬送するものである。ここで、搬送装置により搬送されている組み立て完成前のサブハーネスを組み立て作業台に移動するためには、搬送装置に取り付けられている組み立て完成前のサブハーネスを組み立て作業台に移動可能な状態とするため、搬送装置からサブハーネスを取り出すこととなる。
搬送装置から組み立て完成前のサブハーネスを取り出す方法として、作業員が行う場合がある(特許文献1参照)。また、サブハーネスの束を搬送装置に対して自動的に取り付ける装置もある(特許文献2参照)。
特開2014-116120号公報 特開2017-096823号公報
作業員が行う場合は、作業員が搬送装置から組み立て完成前のサブハーネスを取り出せる状態となるまで、待機していなければならず、サブハーネスの組み立て作業の効率の低下の問題がある。また、搬送装置は、サブハーネスを搬送方向に搬送しているため、サブハーネスを取り出す場合に、サブハーネスが取り付けられている部分が取り出しのために動作することは、搬送装置の構造が複雑化することとなり、サブハーネス組み立てシステムが複雑化するという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、作業効率の向上、簡単な構成でサブハーネスを取り出すことの、少なくともいずれかを図ることができるサブハーネス組み立てシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明におけるサブハーネス組み立てシステムは、組み立て完成前のサブハーネスの搬送方向において離間して配置され、回転軸が平行である少なくとも2つのローラと、2つの前記ローラに巻きかけられる無端連鎖部材と、2つの前記ローラのうち、少なくとも一方を回転させる搬送駆動装置と、前記無端連鎖部材に対して等間隔に取り付けられ、前記無端連鎖部材に取り付けられたうち、前記無端連鎖部材の下側に位置するものが搬送方向に移動し、先端部が搬送方向に突出する複数の搬送フックと、を有する搬送装置と、前記搬送装置に対して、前記搬送方向と直交する方向に1以上設けられる組み立て作業台と、前記搬送装置と前記組み立て作業台との間に配置され、前記搬送装置により搬送されている前記サブハーネスを取り出す取り出し装置と、を備え、前記取り出し装置は、回転軸が上下方向である移動フックと、前記無端連鎖部材の移動に同期して、前記搬送方向が接線方向に含まれるように前記移動フックを回転させる取り出し駆動装置と、を有し、前記移動フックは、径方向外側端部において前記搬送方向に向かって突出する突出部が形成され、上下方向から見た場合に、前記突出部の軌道と、前記搬送フックにより搬送されている前記サブハーネスのうち中間部の軌道とが少なくとも一部重なり、かつ、水平方向から見た場合に、前記搬送フックにより搬送されている前記サブハーネスのうち前記中間部よりも前記突出部が下側に位置する、ことを特徴とする。
また、上記サブハーネス組み立てシステムにおいて、前記搬送装置と前記組み立て作業台との間に配置され、前記組み立て作業台において作業が行われた前記サブハーネスを前記搬送方向に移動する前記搬送フックに引っかける戻し装置とをさらに備え、前記戻し装置は、前記サブハーネスを載置する載置部材と、前記無端連鎖部材の移動に同期して、前記載置部材上の前記サブハーネスの前記中間部を前記先端部の軌道に重なる位置まで移動させる戻し駆動装置と、を有する、ものである。
本発明に係るサブハーネス組み立てシステムは、作業効率の向上、簡単な構成でサブハーネスをとりだすことの少なくともいずれかを図ることができる。
図1は、実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムの概略構成例を示す図である。 図2は、実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態における搬入装置を示す図である。 図4は、実施形態における搬入装置を示す図である。 図5は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。 図6は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。 図7は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。 図8は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。 図9は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。 図10は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
まず、実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムについて説明する。図1は、実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムの概略構成例を示す図である。図2は、実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムの構成例を示す図である。図3は、実施形態における搬入装置を示す図である。図4は、実施形態における搬入装置を示す図である。図5は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。図6は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。図7は、実施形態における取り出し装置の動作説明図である。図8は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。図9は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。図10は、実施形態における戻し装置の動作説明図である。なお、図1は、サブハーネス組み立てシステム1を幅方向のうち左方向に向かって見た図であり、組み立て作業台4、取り出し装置6および戻し装置7を省略した図である。図2は、サブハーネス組み立てシステム1を上下方向のうち下方向に向かって見た図である。ここで、各図のX方向は、本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステムの長手方向であり、X1が搬送方向であり、X2が搬送方向と反対方向である非搬送方向である。Y方向は、サブハーネス組み立てシステムの幅方向であり、搬送方向と直交する方向であり、Y1方向が左方向であり、Y2方向が右方向である。Z方向は、サブハーネス組み立てシステムの上下方向であり、搬送方向および幅方向と直交する方向であり、Z1方向が上方向であり、Z2方向が下方向および供給方向である。
本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1は、図1~図2に示すように、ワイヤハーネスの一部、あるいは全部を構成するサブハーネス100を組み立てる。組み立て完成後のサブハーネス100は、複数の電線などの配索材に対して、コネクタ、外装部品(コルゲートチューブ、プロテクタ、テープ、結束バンド、クリップ付き結束バンド)などの複数の組付部品を組み付けることで組み立てられたものである。サブハーネス組み立てシステム1は、サブハーネス100の組み立ての全体工程のうち、後工程におけるものであり、例えば、複数の電線などの配索材の両端部に対してコネクタなどを組み付ける前工程に対して、コネクタが組み付けられた複数の電線などの配索材に外装部品を組み付ける工程で用いられる。つまり、組み立て完成前のサブハーネス100は、複数の電線などの配索材の両端部にコネクタなどが組み付けられた状態で、その中間部101は配索材のみ、あるいは配索材とコネクタを除く小さな組付部品で形成されることとなる。サブハーネス組み立てシステム1は、搬送装置2と、搬入装置3と、組み立て作業台4と、制御装置5と、取り出し装置6と、戻し装置7とを備える。
搬送装置2は、組み立て完成前のサブハーネス100を搬送方向に搬送するものである。搬送装置2の搬送方向における一方の端部に搬入エリアIAが設定され、他方の端部に搬出エリアOAが設定されている。搬送装置2は、図1および図2に示すように、2つのローラ21,22と、無端連鎖部材23と、搬送駆動装置24と、複数の搬送フック25とを有する。
2つのローラ21,22は、回転することで無端連鎖部材23を移動させるものである。2つのローラ21,22は、搬送方向において離間し、かつ回転軸が平行となるように配置されている。本実施形態における2つのローラ21,22は、幅方向を回転軸とし、ローラ21が主動ローラであり、ローラ22が従動ローラである。2つのローラ21,22は、図示しない軸受部材により回転軸まわりに回転自在に支持されており、軸受部材がサブハーネス組み立てシステム1の設置場所の図示しない床に固定されている。なお、2つのローラ21,22は、回転することで無端連鎖部材23を移動させるため、無端連鎖部材23に対して、摩擦あるいは機械的な保持により回転力を伝達するものである。
無端連鎖部材23は、2つのローラ21,22に巻きかけられ、各ローラ21,22の回転により移動することで、取り付けられた搬送フック25を移動させるものである。無端連鎖部材23は、例えばチェーンや弾性変形可能なベルトなどである。本実施形態における無端連鎖部材23は、各ローラ21,22に巻きかけられることで、幅方向から見た場合において長円形状に形成されている。
搬送駆動装置24は、2つのローラ21,22のうち、少なくとも一方を回転させるものである。本実施形態における搬送駆動装置24は、主動ローラであるローラ21を回転させるものであり、例えばモータなどのアクチュエータである。搬送駆動装置24は、駆動することで、無端連鎖部材23のうち下側に位置する部分が搬送方向に移動するように、ローラ21を回転させる。搬送駆動装置24は、制御装置5と電気的に接続されており、搬送駆動装置24によるサブハーネス100の搬送方向に対する移動速度などが制御装置5により制御される。
搬送フック25は、サブハーネス100を搬送方向に搬送するものである。本実施形態における搬送フック25は、サブハーネス100のうち、中間部101を引っかけるものである。搬送フック25は、無端連鎖部材23に対して等間隔に取り付けられている。搬送フック25は、無端連鎖部材23に対して無端連鎖部材23の外側に取り付けられている。つまり、搬送フック25は、無端連鎖部材23の下側に位置するものが搬送方向に移動する。搬送フック25は、無端連鎖部材23の外側端部に先端部25aが形成されている。先端部25aは、搬送フック25が無端連鎖部材23の下側に位置した場合において搬送方向に突出して形成されている。本実施形態における先端部25aは、搬送方向と平行ではなく、搬送方向側端部が非搬送方向側端部よりも上側に位置して形成されている。これにより、搬送フック25に引っかかることで搬送方向に移動するサブハーネス100が先端部25aを搬送方向に移動することで、搬送フック25から外れることが抑制される。ここで、搬送フック25は、無端連鎖部材23に対して幅方向を回転軸として、回転自在に支持されており、無端連鎖部材23の下側に位置した場合において、搬送方向に向かって回転することを図示しない規制部材により規制され、図示しない付勢部材により、搬送方向に向かって回転する付勢力が作用している。つまり、搬送フック25は、無端連鎖部材23の下側に位置した場合において、外力により非搬送方向に向かって回転しても、外力が作用しなくなれば、付勢力により、規制部材により規制される位置まで搬送方向に向かって回転することとなる。規制部材は、搬送フック25が上下方向と平行となる位置で搬送方向への回転を規制するものである。
搬入装置3は、搬送装置2における搬入エリアIAに設置され、サブハーネス100を搬送装置2に搬入するものである。本実施形態における搬入装置3は、図3および図4に示すように、搬送フック25が搬送方向に移動することで搬入位置HIに位置した際に、サブハーネス100の中間部101を引っかけることで、搬送装置2に搬入するものである。搬入装置3は、案内部材31と、移動機構32と、搬入駆動装置33とを有する。
案内部材31は、サブハーネス100を搬送フック25に引っかける搬入位置HIまでサブハーネス100を案内するものである。本実施形態における案内部材31は、幅方向に離間して2つ形成されている。つまり、一対の案内部材31に対してサブハーネス100を引っかけると、上下方向から見た場合において、一対の案内部材31の間の隙間に、サブハーネス100の中間部101が位置することとなる。案内部材31は、棒状に形成され、平坦部31aと傾斜部31bとを有し、サブハーネス組み立てシステム1の設置場所の床に固定されている。平坦部31aは、搬送方向と平行に形成されている。傾斜部31bは、平坦部31aの非搬送方向側端部と連結されており、非搬送方向側に向かうに伴い上方向に向かって形成されている。傾斜部31bの搬送方向に対する傾斜角度は、一対の案内部材31の各傾斜部31bにサブハーネス100を引っかけた場合に、自重により平坦部31aに向かって移動することができるように設定されている。ここで、案内部材31は、図4に示すように、上下方向から見た場合に、平坦部31aに引っかかっているサブハーネス100の中間部101が搬入位置HIにおいて、搬送フック25のうち、先端部25aの軌道T1(ローラ21,22が回転することで、無端連鎖部材23が移動することで形成される軌道)に重なる位置となるように、搬送装置2に対して配置されている。また、案内部材31は、図3に示すように、水平方向、幅方向から見た場合に、搬入位置HIにおいて搬送フック25のうち、先端部25aの軌道T1よりも上側に位置するように、搬送装置2に対して配置されている。従って、搬送フック25は、搬入位置HIに位置した際に、先端部25aが一対の案内部材31の間に位置し、かつ、先端部25aが幅方向から見た場合において案内部材31の上側端部よりも下側に位置する。
移動機構32は、案内部材31上のサブハーネス100を搬入位置HIまで移動させるものである。本実施形態における移動機構32は、傾斜部31b上のサブハーネス100を平坦部31a(搬入位置HI)まで移動させるものである。移動機構32は、案内部材31の傾斜部31bにおいて上側に形成された図示しない穴に対して上下方向に移動自在に支持されたピンである。移動機構32は、上位置に位置すると案内部材31よりも上方向側に突出し、下位置に位置すると案内部材31の内部に引き込まれる。移動機構32は、2つの案内部材31の傾斜部31bに等間隔にそれぞれ複数形成されており、幅方向から見た場合に、一方の案内部材31に形成される位置と他方の案内部材31に形成される位置とは同じである。つまり、一対の案内部材31に一組の移動機構32が長手方向において複数組形成されている。1組の移動機構32は、1つの搬入駆動装置33により上下方向に同期して移動する。各組の移動機構32が上位置に位置する場合は、移動機構32よりも非搬送方向側に位置するサブハーネス100が、移動機構32よって自重により平坦部31aに向かって移動することができない。一方、各組の移動機構32が下位置に位置する場合は、移動機構32よりも非搬送方向側に位置するサブハーネス100が自重により平坦部31aに向かって移動することができる。
搬入駆動装置33は、移動機構32を駆動するものである。搬入駆動装置33は、搬送駆動装置24の駆動に同期して駆動するものである。本実施形態における搬入駆動装置33は、移動機構32であるピンを上位置と下位置との間で移動させる圧縮空気供給装置などのアクチュエータである。搬入駆動装置33は、サブハーネス100を引っかけることとなる特定の搬送フック25の位置に基づいて移動機構32を駆動するものである。搬入駆動装置33は、特定の搬送フック25の1つ前の搬送フック25(特定の搬送フック25よりも搬送方向側の搬送フック25)が搬入位置HIを通過した後で、特定の搬送フック25が搬入位置HIに位置する前に、複数組の移動機構32のうち、搬送方向側端部に位置する一組の移動機構32を上位置から下位置に移動させる。搬入駆動装置33は、制御装置5と電気的に接続されており、各組の移動機構32の駆動が制御装置5により制御される。なお、搬送駆動装置24に対する搬入駆動装置33の同期は、制御装置5により搬送駆動装置24の回転数を検出し、各搬送フック25の現在位置を算出してもよいし、無端連鎖部材23の移動を検出するセンサを搬送装置2に取り付け、センサからの出力に基づいて行ってもよい。
組み立て作業台4は、図2に示すように、作業員200が搬送装置2により搬送された組み立て完成前のサブハーネス100に対して作業を行う組み立て作業台である。本実施形態における組み立て作業台4は、組み立て完成前のサブハーネス100に対して作業員200が外装部品を組み付けることで、サブハーネス100を完成させる組み立て作業台である。組み立て作業台4は、搬送装置2に対して、搬送方向と直交する方向に1以上設けられる。本実施形態における組み立て作業台4は、搬送装置2に対して、幅方向のうち左方向側において搬送方向に離間して3台4A,4C,4E、右方向側において搬送方向に離間して2台4B,4Dの合計5台が設置されている。ここで、搬送装置2の搬送フック25は、各組み立て作業台4A~4Eにそれぞれ対応づけられており、1つの搬送フック25が組み立て作業台4Aに対する場合、組み立て作業台4Aに対する搬送フック25の非搬送方向側において隣り合う搬送フック25が組み立て作業台4Bと対応し、組み立て作業台4Bに対する搬送フック25の非搬送方向側において隣り合う搬送フック25が組み立て作業台4Cと対応し、組み立て作業台4Cに対する搬送フック25の非搬送方向側において隣り合う搬送フック25が組み立て作業台4Dと対応し、組み立て作業台4Dに対する搬送フック25の非搬送方向側において隣り合う搬送フック25が組み立て作業台4Eと対応する。搬送装置2は、各組み立て作業台4A~4Eにそれぞれ対応する搬送フック25を1組とした場合に、複数組の搬送フック25が無端連鎖部材23に取り付けられている。なお、組み立て作業台4A~4Eおよび対応する搬送フック25は、異なる色で色分けされており、作業員200の認識性を向上している。
取り出し装置6は、図2、図5~図7に示すように、搬送装置2により搬送されているサブハーネス100を取り出すものである。取り出し装置6は、各組み立て作業台4A~4Eにそれぞれ対応するものであり、搬送装置2と組み立て作業台4A~4Eとの間にそれぞれ配置されている。本実施形態における取り出し装置6は、取り出し装置6が対応する組み立て作業台4A~4Eに対応する特定の搬送フック25に引っかかっているサブハーネス100を特定の搬送フック25が搬送方向に移動している状態で取り出すものである。取り出し装置6は、移動フック61と、取り出し駆動装置62と、基台63とを有する。
移動フック61は、搬送フック25に引っかかっているサブハーネス100を搬送装置2から取り出すものである。移動フック61は、棒状に形成されており、上下方向に回転軸を有する。移動フック61は、基台63に対して回転自在に支持されている。基台63は、サブハーネス組み立てシステム1の設置場所の床に固定されている。移動フック61は、アーム部61aと、突出部61b、規制部61cとを有する。アーム部61aは、移動フック61の本体部の上方向側端部から水平方向に延在して形成されている。アーム部61aの径方向外側端部に突出部61bが形成されている。突出部61bは、搬送フック25に引っかかっているサブハーネス100の中間部101が載置される部分である。突出部61bは、待機位置において幅方向のうち右方向に突出し、取り出し位置において幅方向のうち左方向に突出し、アーム部61aの延在方向が幅方向と平行の場合において搬送方向に突出して形成されている。つまり、突起部61bは、移動フック61の径方向外側端部において搬送方向に向かって突出するものである。規制部61cは、移動フック61に引っかかったサブハーネス100が移動フック61から落下することを防止するものである。規制部61cは、突出部61bよりも上方向に突出して形成されている。本実施形態における規制部61cは、移動フック61の本体部の上方向側端部である。ここで、移動フック61は、図5に示すように、上下方向から見た場合に、移動フック61が回転することで形成される突出部61bの軌道T2(回転軌道)と、搬送フック25により搬送されるサブハーネス100のうち中間部101の軌道T3とが少なくとも一部重なるように形成されている。また、移動フック61は、水平方向、幅方向から見た場合に、搬送フック25により搬送されているサブハーネス100のうち中間部101よりも突出部61bが下側に位置するように形成されている。
取り出し駆動装置62は、移動フック61を基台63に対して回転させるものである。本実施形態における取り出し駆動装置62は、突出部61bの軌道T2の接線方向に搬送方向が含まれるように移動フック61の回転させるものである。取り出し駆動装置62は、例えばモータなどのアクチュエータである。取り出し駆動装置62は、移動フック61を待機位置と、取り出し位置との間で回転させるものである。ここで、待機位置とはアーム部61aが搬送方向と平行であり、かつ突出部61bが非搬送方向側となる位置であり、取り出し位置とはアーム部61aが搬送方向と平行であり、かつ突出部61bが搬送方向側となる位置である。取り出し駆動装置62は、待機位置の移動フック61を搬送装置2に近づく方向に回転させて取り出し位置まで移動させる。取り出し駆動装置62は、図5に示すように、取り出し装置6が対応する組み立て作業台4に対応する特定の搬送フック25の1つ前の搬送フック25(特定の搬送フック25よりも搬送方向側の搬送フック25)が移動フック61の前を通過した後で、特定の搬送フック25が移動フック61と幅方向において対向する前に、移動フック61を待機位置から回転させる。特に、取り出し駆動装置62は、図6に示すように、特定の搬送フック25が幅方向において移動フック61と対向する前に、アーム部61aが幅方向と平行となるように回転させる。取り出し駆動装置62は、制御装置5と電気的に接続されており、移動フック61の回転開始タイミング、回転速度などが制御装置5により制御される。なお、無端連鎖部材23の移動に対する取り出し駆動装置62の同期は、制御装置5により搬送駆動装置24の回転数を検出し、各搬送フック25の現在位置を算出してもよいし、無端連鎖部材23の移動を検出するセンサを搬送装置2に取り付け、センサからの出力に基づいて行ってもよい。
戻し装置7は、図2、図8~図10に示すように、組み立て作業台4において作業が行われたサブハーネス100を搬送装置2に戻すものである。戻し装置7は、各組み立て作業台4A~4Eにそれぞれ対応するものであり、搬送装置2と組み立て作業台4A~4Eとの間にそれぞれ配置されている。本実施形態における戻し装置7は、戻し装置7が対応する組み立て作業台4A~4Eに対応する特定の搬送フック25に対してサブハーネス100を特定の搬送フック25が搬送方向に移動している状態で引っかけるものである。戻し装置7は、基台71と、固定部材72と、載置部材73と、戻し駆動装置74とを有する。
基台71は、固定部材72を支持するものである。本実施形態における基台71は、固定部材72に取り付けられる載置部材73に載置されるサブハーネス100の中間部101が搬送フック25の先端部25aの軌道T1に重なる位置まで固定部材72を移動自在に支持するものである。基台71は、載置部材73を幅方向において待機位置から戻し位置まで移動自在に支持するものである。基台71は、サブハーネス組み立てシステム1の設置場所の床に固定されている。
固定部材72は、載置部材73が取り付けられるものである。
載置部材73は、サブハーネス100を載置するものである。本実施形態における載置部材73は、幅方向に離間して2つ形成されている。つまり、一対の載置部材73に対してサブハーネス100を載置、すなわち引っかけると、上下方向から見た場合において、一対の載置部材73の間の隙間に、サブハーネス100の中間部101が位置することとなる。載置部材73は、棒状に形成され、固定部材72に対して搬送方向と平行に固定されている。ここで、載置部材73は、図9に示すように、上下方向から見た場合に、戻し位置の載置部材73に載置されているサブハーネス100の中間部101が搬送フック25の先端部25aの軌道T1と重なるように形成されている。また、載置部材73は、水平方向、幅方向から見た場合に、載置されたサブハーネス100の中間部101よりも搬送フック25の先端部25aが下側に位置するように形成されている。
戻し駆動装置74は、載置部材73を基台71に対して移動させるものである。本実施形態における戻し駆動装置74は、載置部材73に載置されるサブハーネス100の中間部101を搬送フック25の先端部25aの軌道T1に重なる位置まで移動させるものである。戻し駆動装置74は、例えばモータなどのアクチュエータである。戻し駆動装置74は、載置部材73を待機位置と、戻し位置との間で移動させるものである。ここで、待機位置とは載置部材73が幅方向のうち組み立て作業台4側となる位置であり、戻し位置とは上下方向から見た場合に、一対の載置部材73の間の隙間が搬送フック25の先端部25aの軌道T1と重なる位置である。戻し駆動装置74は、図9に示すように、戻し装置7が対応する組み立て作業台4に対応する特定の搬送フック25の1つ前の搬送フック25(特定の搬送フック25よりも搬送方向側の搬送フック25)が載置部材73の前を通過した後で、特定の搬送フック25が載置部材73と幅方向において対向する前に、載置部材73を待機位置から戻し位置まで移動させる。戻し駆動装置74は、制御装置5と電気的に接続されており、載置部材73の移動開始タイミング、移動速度などが制御装置5により制御される。なお、無端連鎖部材23の移動に対する戻し駆動装置74の同期は、制御装置5により搬送駆動装置24の回転数を検出し、各搬送フック25の現在位置を算出してもよいし、無端連鎖部材23の移動を検出するセンサを搬送装置2に取り付け、センサからの出力に基づいて行ってもよい。
次に、本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1の動作について説明する。まず、搬送装置2に対して搬入装置3によりサブハーネス100を搬入する場合について説明する。作業員200は、特定の搬送フック25がどの組み立て作業台4A~4Eに対応するものであるかを判断して、各組み立て作業台4A~4Eで行う作業に対応するサブハーネス100を搬入装置3の案内部材31に引っかける。このとき、移動機構32は、上位置に位置しており、案内部材31の平坦部31aに案内されない。ここで、複数組みの移動機構32は、各組の移動機構32の間に、サブハーネス100が位置するように、搬入駆動装置33により駆動される。従って、案内部材31には、予め特定の搬送フック25に引っかけるサブハーネス100が順番に並んだ状態となる。次に、搬入駆動装置33は、特定の搬送フック25の位置に基づいて、搬送方向側端部の一組の移動機構32を上位置から下位置に移動させる。これにより、搬送方向側端部の一組の移動機構32により、移動が規制されていた特定の搬送フック25に対応するサブハーネス100が平坦部31aまで移動し、搬入位置HIまで移動する。このとき、特定の搬送フック25は、搬入位置HIまで移動していない。次に、特定の搬送フック25が搬送方向に移動することで、搬入位置HIまで移動すると、先端部25aがサブハーネス100の中間部101の下側に入り込む。次に、さらに特定の搬送フック25が搬送方向に移動すると、特定の搬送フック25にサブハーネス100の中間部101が引っかかった状態で、サブハーネス100が案内部材31に対して搬送方向に移動し、案内部材31に引っかかった状態が解除される。これにより、サブハーネス100は、搬送フック25に引っかかり、搬送装置2により搬送方向に移動される。なお、搬入駆動装置33は、搬送方向側端部の一組の移動機構32を下位置から上位置に移動させ、搬送方向側端部の一組の移動機構32と非搬送方向側において隣り合う一組の移動機構32を上位置から下位置に移動させる。これにより、搬送方向側端部の一組の移動機構32と非搬送方向側において隣り合う一組の移動機構32により移動が規制されていたサブハーネス100が搬送方向に移動し、搬送方向側端部の一組の移動機構32により移動が規制される。搬入駆動装置33は、上記動作を繰り返し、案内部材31において順番に並んでいる各サブハーネス100を搬送方向に移動させ、搬送方向側において隣り合う一組の移動機構32により移動を規制する。
次に、搬送装置2から組み立て作業台4にサブハーネス100を取り出す場合について説明する。取り出し駆動装置62は、取り出す予定のサブハーネス100が引っかかっている特定の搬送フック25の位置に基づいて、移動フック61を待機位置から取り出し位置まで回転させる。これにより、図5に示すように、待機位置に位置する突出部61bが軌道T2に沿って回転し、特定の搬送フック25に引っかかっているサブハーネス100の中間部101の下側に入り込む。次に、さらに、移動フック61が取り出し位置に向けて回転すると、移動フック61は、特定の搬送フック25が搬送方向に移動するよりも速く回転するので、サブハーネス100の中間部101が規制部61cと接触し、突出部61bに引っかかった状態で、サブハーネス100が搬送フック25に対して搬送方向に移動し、図6に示すように、搬送フック25に引っかかった状態が解除される。次に、さらに、移動フック61が取り出し位置に向けて回転すると、移動フック61は、図7に示すように、突出部61bにサブハーネス100が引っかかった状態で、取り出し位置まで回転する。これにより、サブハーネス100は、搬送装置2から取り出され、取り出し装置6により、組み立て作業台4まで移動される。
次に、組み立て作業台4で作業が行われたサブハーネス100を搬送装置2に戻す場合について説明する。まず、作業員200は、組み立て作業台4で作業が行われたサブハーネス100を待機位置に位置する載置部材73に載置する。このとき、作業員200は、サブハーネス100の中間部101が一対の載置部材73に跨って引っかかるように、載置部材73に対してサブハーネス100を引っかける。次に、戻し駆動装置74は、戻す予定のサブハーネス100を引っかける特定の搬送フック25の位置に基づいて、載置部材73を待機位置から戻し位置まで移動させる。これにより、図8に示すように、待機位置に位置する載置部材73が幅方向のうち搬送装置2側に移動し、図9に示すように、載置部材73に引っかかっているサブハーネス100の中間部101が搬送方向において特定の搬送フック25と対向する。このとき、特定の搬送フック25は、載置部材73と幅方向において対向していないので、戻し位置における載置部材73に対して非搬送方向側に位置する。次に、特定の搬送フック25が搬送方向に移動すると、特定の搬送フック25は、載置部材73に引っかかっているサブハーネス100の中間部101の下側に入り込む。次に、さらに、特定の搬送フック25が搬送方向に移動すると、サブハーネス100の中間部101が特定の搬送フック25と接触し、特定の搬送フック25に引っかかった状態で、サブハーネス100が載置部材73に対して搬送方向に移動し、図10に示すように、載置部材73に引っかかった状態が解除される。これにより、サブハーネス100は、組み立て作業台4から、戻し装置7により、搬送装置2まで移動され、搬送装置2により再び搬送される。
以上のように、本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1は、上下方向から見た場合に、突出部61bの軌道T2と、搬送フック25により搬送されているサブハーネス100のうち中間部101の軌道T3とが少なくとも一部重なり、かつ、水平方向から見た場合に、搬送フック25により搬送されているサブハーネス100のうち中間部101よりも突出部61bが下側に位置するので、移動フック61が回転すると、突出部61bが搬送フック25に引っかかっている中間部101の下側に入り込み、移動フック61が回転する動作に伴って、サブハーネス100の中間部101が突出部61bに引っかかり、さらに回転することで、サブハーネス100が搬送フック25から外れ、取り出し位置まで移動される。従って、搬送装置2から組み立て完成前のサブハーネス100を取り出すことが自動的に行われるので、サブハーネス100を作業員200が搬送装置2から取り出す場合と比較して、サブハーネス100を搬送装置2に戻す作業を不要とすることができるので、作業効率を向上することができる。また、移動フック61が回転するのみで、搬送フック25に引っかかっているサブハーネス100を搬送装置2から取り出すことができるので、搬送装置2の構造を複雑化、例えば、搬送フック25を無端連鎖部材23に対して移動することができる構造とすることがないため、簡単な構成でサブハーネス100を取り出すことができる。
以上のように、本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1は、載置部材73上のサブハーネス100の中間部101が搬送フック25の先端部25aの軌道T1に重なる位置まで移動したことで、先端部25aが載置部材73に引っかかっている中間部101の下側に入り込み、搬送フック25が搬送方向に移動する動作に伴って、サブハーネス100の中間部101が搬送フック25に引っかかり、さらに搬送方向に移動することで、サブハーネス100が載置部材73から外れ、搬送装置2により搬出エリアOAまで移動し、搬送装置2から搬出される。従って、組み立て作業台4からサブハーネス100を搬送装置2に戻すことが自動的に行われるので、サブハーネス100を作業員200が搬送装置2に戻す場合と比較して、サブハーネス100を搬送装置2に戻す作業を不要とすることができるので、作業効率を向上することができる。また、載置部材73が移動するのみで、サブハーネス100を搬送フック25に引っかけることができるので、搬送装置2の構造を複雑化、例えば、搬送フック25を無端連鎖部材23に対して移動することができる構造とすることがないため、簡単な構成でサブハーネス100を搬送装置2に戻すことができる。
本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1は、戻し装置7を備えるが、本発明はこれに限定されるものではなく、戻し装置7がなくてもよい。この場合は、組み立て作業台4で作業が行われたサブハーネス100を搬送装置2に戻すことなく、作業員200より完成後のサブハーネス100を収集するBOXに入れたり、他の工程に搬入したりすることとなる。
なお、本実施形態におけるサブハーネス組み立てシステム1は、完成前のサブハーネス100を対象としたがこれに限定されるものではなく、完成後のサブハーネスや複数のサブハーネスが集合したワイヤハーネスに用いてもよい。
1 サブハーネス組み立てシステム
2 搬送装置
21,22 ローラ
23 無端連鎖部材
24 搬送駆動装置
25 搬送フック
25a 先端部
3 搬入装置
31 案内部材
32 移動機構
33 搬入駆動装置
4,4A~4E 組み立て作業台
5 制御装置
6 取り出し装置
61 移動フック
62 取り出し駆動装置
7 戻し装置
71 基台
72 固定部材
73 載置部材
74 戻し駆動装置
100 サブハーネス
101 中間部
200 作業員
T1~T3 軌道

Claims (2)

  1. 組み立て完成前のサブハーネスの搬送方向において離間して配置され、回転軸が平行である少なくとも2つのローラと、
    2つの前記ローラに巻きかけられる無端連鎖部材と、
    2つの前記ローラのうち、少なくとも一方を回転させる搬送駆動装置と、
    前記無端連鎖部材に対して等間隔に取り付けられ、前記無端連鎖部材に取り付けられたうち、前記無端連鎖部材の下側に位置するものが搬送方向に移動し、先端部が搬送方向に突出する複数の搬送フックと、
    を有する搬送装置と、
    前記搬送装置に対して、前記搬送方向と直交する方向に1以上設けられる組み立て作業台と、
    前記搬送装置と前記組み立て作業台との間に配置され、前記搬送装置により搬送されている前記サブハーネスを取り出す取り出し装置と、
    を備え、
    前記取り出し装置は、
    回転軸が上下方向である移動フックと、
    前記無端連鎖部材の移動に同期して、前記搬送方向が接線方向に含まれるように前記移動フックを回転させる取り出し駆動装置と、
    を有し、
    前記移動フックは、径方向外側端部において前記搬送方向に向かって突出する突出部が形成され、上下方向から見た場合に、前記突出部の軌道と、前記搬送フックにより搬送されている前記サブハーネスのうち中間部の軌道とが少なくとも一部重なり、かつ、水平方向から見た場合に、前記搬送フックにより搬送されている前記サブハーネスのうち前記中間部よりも前記突出部が下側に位置する、
    ことを特徴とするサブハーネス組み立てシステム。
  2. 請求項1に記載のサブハーネス組み立てシステムにおいて、
    前記搬送装置と前記組み立て作業台との間に配置され、前記組み立て作業台において作業が行われた前記サブハーネスを前記搬送方向に移動する前記搬送フックに引っかける戻し装置とをさらに備え、
    前記戻し装置は、
    前記サブハーネスを載置する載置部材と、
    前記無端連鎖部材の移動に同期して、前記載置部材上の前記サブハーネスの前記中間部を前記先端部の軌道に重なる位置まで移動させる戻し駆動装置と、
    を有するサブハーネス組み立てシステム。
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