JP6863543B1 - ダンボール材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンボール材で折目の箇所の罫割を抑制する。【解決手段】ダンボール材1は、中芯の両側に対してライナを貼合した帯状に連続する両面ダンボールを交互に折り返して積み重ねた蛇腹折りのダンボール材であって、前記ライナの密度が0.70[g/cm3]以上であって0.80[g/cm3]以下であり、前記ライナを構成するパルプ繊維の長さ平均繊維長が1.00[mm]以上であって1.50[mm]以下であり、前記ライナを構成するパルプ繊維のうち、繊維長が0.0[mm]以上であって0.2[mm]以下である微細繊維の含有される量が16.5[%]以上であって36.7[%]以下である。【選択図】図1

Description

本発明はダンボール材に関する。
製函用資材として、蛇腹折り(「ファンフォールド」とも称される)のダンボール材が知られている。
ダンボール材には連続する矩形状のシート間に折目が設けられ、この折目でシートが交互に折り返されている。このような蛇腹折りのダンボール材では、連続するシートが上下に積み重ねられ、直方体状の荷姿に折り畳まれている。
上記のダンボール材は、包装対象のサイズに応じて最適な大きさの箱を製造する製函システム(「自動包装システム」や「三辺可変システム」,「三辺自動梱包」,「オンデマンド包装」などとも称される)の包装資材に用いられる。この製函システムでは、以下に例示する各種の工程が実施される(下記の特許文献1を参照)。
・フィード工程:蛇腹折りのダンボール材を繰り出す工程
・ カット工程 :フィード工程で繰り出された平面状のダンボール材を切り出す工程
・フォールド工程:カット工程で切り出されたダンボール材から箱を組み立てる工程
・プリント工程:平面状もしくは組み立てられたダンボール材に印刷を施す工程
・ 荷詰め工程 :組み立てられる箱に内容物を収容する工程
特表2013-513869号公報
しかしながら、蛇腹折りのダンボール材のように折目を有するダンボール材では、ダンボール材に用いられるシートの性状によっては、折目の箇所に破れ(罫割)が生じやすくなるおそれがある。
本件は、上記の課題に鑑みて創案されたものであり、折目の箇所の罫割を抑制することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用および効果であって、従来の技術では得られない作用および効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
ここで開示するダンボール材は、中芯に対してライナを貼合したダンボールを用いたダンボール材である。本ダンボール材は、前記ライナの密度が0.60[g/cm3]以上であって0.85[g/cm3]以下であり、前記ライナを構成するパルプ繊維の長さ平均繊維長が0.98[mm]以上であって1.55[mm]以下であり、前記ライナを構成するパルプ繊維のうち、繊維長が0.0[mm]以上であって0.2[mm]以下である微細繊維の含有される量が15[%]以上であって38[%]以下である。
本件によれば、折目の箇所の罫割を抑制することができる。
蛇腹折りのダンボール材を示す斜視図である。
以下、実施形態としてのダンボール材を説明する。
本実施形態で主に例示するダンボール材は、連続するダンボールにおいて矩形状のシートが折り畳まれた蛇腹折りの製函用資材である。このダンボール材には、中芯に対して両側にライナが設けられた両面ダンボールが用いられる。
上記の両面ダンボールには、一つの中芯および二つのライナのそれぞれに対応する三つの原紙(資材)から構成されたシングルフルートのダンボールのほか、いわゆる「複両面ダンボール」や「複々両面ダンボール」のように三つ以上の中芯および二つのライナのそれぞれに対応する五つ以上の原紙から構成されたマルチフルートのダンボールも含まれる。
ダンボール材が製函されると、ダンボール箱となる。詳細に言えば、製函システムの製函用資材に用いられたダンボール材は、シートが順繰りに送り出されるフィード工程,送り出されたシートが箱の展開パターンに切り抜かれるカット工程,箱の形状に折り立てられるフォールド工程といった種々の工程を経てダンボール箱に製函される。なお、ダンボール箱を組み立てる製函システムは、特に制限されないが、たとえば自動包装システムの全自動システムである「CMC社製のカートンラップ1000」,「Neopost社製のCVP−500」,「オーエスマシーナリー社製のTXP−600」や、半自動システムの「Pack Size社製のEM7」,「Panotec社製のCompack」を用いることができる。
本実施形態では、下記の方向I,IIが以下の表1に示すように対応する例を挙げ、ダンボール材は水平面に載置されたものとする。
・方向 I :水平面に載置されたダンボール材における方向
・方向II:ダンボール材を製造する途中の半製品における方向
Figure 0006863543
縦方向(第一方向,図中には「CD」と記す)および横方向(第二方向,図中には「MD」と記す)は水平に沿う方向であり、シート(折目)の沿う平面が延在する方向である。これらの縦方向と横方向とは互いに直交する。高さ方向(第三方向,図中には「TD」と記す)は、鉛直方向に沿う方向であり、縦方向および横方向の双方に直交する。この高さ方向は、シートが重ね合わせられる方向に対応する。
MD(Machine Direction)方向は、「流れ方向」とも称され、ダンボール材の製造過程が上流から下流へ進捗する方向である。CD(Cross Direction)方向は、MD方向の沿う平面においてMD方向に直交する方向である。TD(Transverse Direction)方向は、MD方向およびCD方向の双方に直交する方向である。
そのほか、特に断らない限り、本実施形態の「数値X〜数値Y」なる表現は、数値X以上であって数値Y以下の範囲を意味する。
[I.一実施形態]
下記の一実施形態では、ダンボール材の構成を項目[1]および[2]で述べる。項目[1]では、ダンボール材が折り畳まれた構造(以下「折畳構造」と称する)を説明する。項目[2]では、ダンボール材に用いられるシート(段ボールシート)の性状に関するパラメータを説明する。
そして、項目[1]および[2]の構成による作用および効果を項目[3]で述べる。
[1.折畳構造]
図1に示すように、ダンボール材1は、直方体状をなす製函用資材である。
ダンボール材1では、連続する矩形状のシート2(図1では一部のみに符合を付す)が折目F(図1では一部のみに符合を付す)で折り返され、折り返されたシート2が高さ方向に積み重ねられている。
このように折り畳まれたダンボール材1には、縦方向および高さ方向の双方に沿う一対の側面に、複数の折目Fが縦方向に沿って直線状に延在する。
ここで、連続する三つのシート2(図1では二点鎖線で示す)に着目して、ダンボール材1の折畳構造を説明する。
・第一シート21:第二シート22の一側に連続するシート2
・第二シート22:第一シート21と第三シート23との双方に連続するシート2
・第三シート23:第二シート22の他側に連続するシート2
第一シート21と第二シート22との間に第一折目F1が設けられ、第一折目F1を介してシート21,22が連続している。第二シート22と第三シート23との間に第二折目F2が設けられ、第二折目F2を介してシート22,23が連続している。
第一折目F1は、第一シート21に対して横方向の一方(図1では右方)へ向けて第二シート22が折り返される折目Fであり、ダンボール材1における横方向の他方(図1では左方)に配置される。第二折目F2は、第二シート22に対して横方向の他方(図1では左方)へ向けて第三シート23が折り返される折目Fであり、ダンボール材1における横方向の一方(図1では右方)に配置される。
第一シート21では、横方向(折目Fと交差する方向)に延在する第一端縁E1(図1には手前側の端縁のみに符号を付す)にダンボールの段目10(波目)が露出する。同様に、第二シート22には、横方向(折目Fと交差する方向)に延在する第二端縁E2(図1には手前側の端縁のみに符号を付す)にダンボールの段目10が露出する。
第一シート21および第二シート22からなるシート対20では、第一端縁E1と第二端縁E2とが高さ方向に隣り合って配置される。
上記の折畳構造を有するダンボール材1によれば、ロール状に巻回することの困難な資材であっても直方体状に折り畳むことができる。すなわち、ロール状に巻回可能な資材よりも高い強度をもつダンボールのシート2をコンパクトな荷姿にすることができる。このように強度の確保されたシート2が折り畳まれたダンボール材1は、強度の要求される箱を製造する製函システムの包装資材に用いて好適である。
そのほか、折目Fは、ダンボールの段目10に沿って設けられている。言い換えれば、MD方向に対して垂直な段目10のダンボール材1が製造される。
なお、ダンボール材1は、汚損や荷崩れを防ぐために、包装用のフィルムで被包(包装)されることが好ましい。
[2.パラメータ]
以下、ダンボール材1のパラメータを説明する。
まず、ダンボール材1のサイズや段数などの基本的なパラメータを述べる。その後に、ダンボール材1のシート2に関するパラメータを詳述する。
[2−1.基本的なパラメータ]
ダンボール材1のサイズは、下記の寸法L1〜L3から定まる。
・ 縦寸法L1 :縦方向の寸法(第一寸法)
・ 横寸法L2 :横方向の寸法(第二寸法)
・高さ寸法L3:高さ方向の寸法(第三寸法)
上記の寸法L1〜L3は、小さいほど製造される箱のサイズや形状の制約が大きくなるおそれがあり、大きいほど運搬や納入といった作業性が低下するおそれがある。これらの観点より、寸法L1〜L3は、下記の表2に示す範囲であることが好ましい。
Figure 0006863543
そのほか、ダンボール材1における折目Fの本数をN[本]とおけば、シート2の枚数はN+1[枚]である。この場合には、N+1[段]のシート2がダンボール材1において重ね合わせられている。
たとえば、ダンボール材1の段数としては、たとえば10〜1000[段]のさまざまな段数が挙げられる。詳細を後述する折り畳みに関するパラメータが測定される対象のダンボール材については、所定の段数(たとえば100[段])未満の測定対象については、全段のそれぞれにおいてパラメータを測定するのが好ましい。一方、所定の段数(たとえば100[段])以上の測定対象については、部分的(たとえばパートに分けた部分や設定された領域)にパラメータを測定してもよい。
なお、ダンボール材1に用いられるシート2には、任意の坪量を設定することができる。シート2に採用される坪量の範囲としては、50〜1500[g/m2]の範囲が挙げられ、好ましくは100〜1000[g/m2]の範囲が挙げられ、より好ましくは200〜800[g/m2]の範囲が挙げられ、さらに好ましくは200〜600[g/m2]の範囲が挙げられる。
上記の坪量に中芯の段繰率を加味し、縦寸法L1および横寸法L2とシート2の段数N+1とを乗算すれば、ダンボール材1の重量が算出される。
[2−2.性状に関するパラメータ]
本実施形態のダンボール材1は、折目Fの箇所に破れ(罫割)が生じにくいようにする観点に立脚して、性状に関する構成を備えている。具体的には、以下の観点Iに立脚して、性状に関する所定の構成を備えている。
・観点 I :折目Fの箇所で罫割を抑えること
上記の観点Iは、下記の課題Iを解決するための観点である。
・課題 I :折目Fの箇所で罫割を招きやすいこと
蛇腹折りのダンボール材1で折目Fは連続するシートを180[°]折り返す箇所である。蛇腹折りのダンボール材1では、この折目Fの箇所に罫割が発生しやすい傾向がある。そのため、上記の課題Iは、蛇腹折りのダンボール材1で折目Fの箇所に罫割を招きやすい課題といえる。
ダンボール材1は、上記の観点Iおよび課題Iに対応して、下記の構成1〜3を備えている。
・構成1:ライナの密度が所定の範囲内である
・構成2:繊維長の長さ平均繊維長が所定の長さ範囲内である
・構成3:微細繊維量が所定の範囲内である
「密度」は、ダンボール材1をなすライナの体積1[cm3]あたりの重さ[g]を表すパラメータである。
「長さ平均繊維長」は、ライナを構成するパルプ繊維の長さ(繊維長)の平均である。この長さ平均繊維長は、下記の微細繊維を含むパルプ繊維の長さの平均である。
「微細繊維量」は、ライナを構成するパルプ繊維の合計(100[%])に対して微細繊維が含有される量の割合[%]である。ここで、微細繊維は、繊維長が0.0[mm]以上であって0.2[mm]以下である微細な繊維である。
本願の発明者らは、ダンボール材1をなすライナが上記の構成1〜3を備えていれば、上述の課題Iが抑えられる傾向にあるとの知見を得た。逆に言えば、上記の構成1〜3の少なくとも何れか一つを備えていないライナを用いたダンボール材は、課題Iが生じやすい傾向にあることを見出した。
つまり、ダンボール材1には、上述の観点Iに立脚して上記の構成1〜3が備えられている。
密度が所定の範囲を下回っている場合、パルプ繊維間の隙間が多く発生してライナの強度が不十分になり、課題Iを招くものと推察される。
密度が所定の範囲を上回っている場合、パルプ繊維間の隙間がなくなってライナを折り曲げたときに応力が逃げ難くなり、課題Iを招くものと推察される。
長さ平均繊維長が短いほどライナの強度が低減する傾向にあり、長さ平均繊維長が所定の長さ範囲を下回っていると、ライナの強度が不十分になり、課題Iを招くものと推察される。
長さ平均繊維長が長いほどライナの強度が増加する傾向にあるが、長さ平均繊維長が所定の長さ範囲を上回っていると、パルプ繊維の分布にムラが生じやすくなり局所的に強度が低い箇所が生じて、課題Iを招くものと推察される。
微細繊維量が所定の範囲を下回っていると、繊維長の長いパルプ繊維(長繊維)の割合が増して長繊維間の隙間が多くなり、課題Iを招くものと推察される。
微細繊維量が所定の範囲を上回っていると、長繊維の割合が減ってパルプ繊維どうしの絡まりが少なくなってライナの強度が不十分になり、課題Iを招くものと推察される。
ライナの密度は、0.60[g/cm3]以上であって0.85[g/cm3]以下であり、好ましくは0.65[g/cm3]以上であって0.84[g/cm3]以下であり、より好ましくは0.80[g/cm3]以上であって0.83[g/cm3]以下である。
長さ平均繊維長は、0.98[mm]以上であって1.55[mm]以下であり、好ましくは1.00[mm]以上であって1.53[mm]以下であり、より好ましくは1.10[mm]以上であって1.52[mm]以下である。
微細繊維量は、15[%]以上であって38[%]以下であり、好ましくは17[%]以上であって37[%]以下であり、より好ましくは18[%]以上であって36[%]以下である。
[3.作用および効果]
本実施形態のダンボール材1は、上述の構成を備えることにより、ダンボール材1をなすライナの強度が確保されるので、ダンボール材1で折目Fの箇所の破れ(罫割)を抑制できる。
[II.実施例]
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説明する。ただし、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
実施例および比較例において、パラメータの測定される対象となるダンボール材(以下「測定ダンボール材」と称する)は、両面ダンボールのシートである。
この測定ダンボール材は、下記のサイズである。
・ サ イ ズ :縦寸法1300[mm],
横寸法1150[mm],
高さ寸法1800[mm]
測定ダンボール材は、作業者が手作業で、帯状に延在するダンボールウェブを上記のサイズとなるように蛇腹折りに折り畳んで作成された。
実施例1〜11および比較例12〜19では、以下に示す三種のフルートのうち何れか一つのフルートを採用した。
・ A フルート(シングルフルート),総厚:5.0[mm]
・ E フルート(シングルフルート),総厚:1.5[mm]
・ AB フルート(ダブルルフルート),総厚:8.2[mm]
実施例1〜11および比較例12〜19のそれぞれで表ライナおよび裏ライナには、下記の品番「No.1」〜「No.15」のうち何れか一つのライナ原紙を用いた。品番「No.1」〜「No.15」のライナ原紙のそれぞれは、下記の坪量および密度である。
・ No.1 :坪量120[g/m2],密度0.8[g/cm3
・No.2,No.6〜11:坪量170[g/m2],密度0.8[g/cm3
・ No.3 :坪量210[g/m2],密度0.8[g/cm3
・ No.4 :坪量280[g/m2],密度0.8[g/cm3
・ No.5 :坪量170[g/m2],密度0.7[g/cm3
・ No.12,14 :坪量170[g/m2],密度0.5[g/cm3
・ No.13,15 :坪量170[g/m2],密度0.9[g/cm3
品番「No.1」のライナ原紙は、フリーネスが400[ml]の針葉樹クラフトパルプおよびダンボール古紙パルプを原料とし、多層抄き抄紙機を使用して抄紙を行って三層で構成されるダンボール用ライナ原紙として、下記の抄紙条件で作成された。フリーネスは、JIS P8121 2012に準拠して下記の測定装置で測定した。
・測定装置:製品名「カナディアンスタンダードフリーネス」,熊谷理機工業株式会
社,製品番号「No.2580‐A」
・品番「No.1」の抄紙条件
>サイズ剤:薬剤名「サイズパイン N−830(荒川化学工業株式会社製)」を
紙層の全パルプの合計100[質量部]に対して0.3[質量部]で
含有する
>紙力増強剤:薬剤名「PT−1001(荒川化学工業株式会社製)」を紙層の全
パルプの合計100[質量部]に対して0.5[質量部]で含有す

>硫酸バンド:紙層の全パルプの合計100[質量部]に対して5[質量部]で含
有する
>針葉樹クラフトパルプ:表層のパルプ繊維のうち10[質量%]の割合で含有し
た。また、針葉樹クラフトパルプは紙層の全パルプのう
ち6[質量%]であった。
>微細繊維量:ライナをなすパルプ繊維のうち36.7[%]であった。
上記の抄紙条件でライナ原紙の三層のうち表層を作成した。ライナ原紙の三層のうち中層と裏層との抄紙条件は上記の抄紙条件に限定されない。
品番「No.2」のライナ原紙は、坪量を170[g/m2]に変更した以外は、「No.1」のライナ原紙と同様の作成方法で作成された。
品番「No.3」のライナ原紙は、坪量を210[g/m2]に変更した以外は、「No.1」のライナ原紙と同様の作成方法で作成された。
品番「No.4」のライナ原紙は、坪量を280[g/m2]に変更した以外は、「No.1」のライナ原紙と同様の作成方法で作成された。
品番「No.5」〜「No.15」のライナ原紙のそれぞれは、下記を除いて「No.2」のライナ原紙と同様の作成方法で作成された。
・No.5:密度を0.7[g/cm3]に変更した
・No.6:微細繊維量を16.5[%]に変更した
・No.7:微細繊維量を19.8[%]に変更した
・No.8:微細繊維量を26.8[%]に変更した
・No.9:表層のパルプのうち針葉樹クラフトパルプの含有される割合を20[質
量%]に変更し、長さ平均繊維長を1.50[mm]に変更した
・No.10:微細繊維量を13.9[%]に変更した
・No.11:微細繊維量を40.1[%]に変更した
・No.12:密度を0.5[g/cm3]に変更した
・No.13:密度を0.9[g/cm3]に変更した
・No.14:微細繊維量を13.9[%]に変更し、密度を0.5[g/cm3
に変更した
・No.15:表層のパルプのうち針葉樹クラフトパルプの含有される割合を20[
質量%]に変更して、微細繊維量を40.1[%]に変更し、密度を
0.9[g/cm3]に変更した
なお、ライナ原紙中に含有されるサイズ剤,紙力紙増剤等の各種薬剤の含有濃度を測定するにあたり,熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置(熱分解装置:フロンティアラボ社製 PY−2020D,ガスクロマトグラフ質量分析装置:アジレントテクノロジー社製 5973N)を用いて,薬剤含有濃度(対パルプ重量比)を測定した。
その上で、分析対象の上記ライナ原紙を下記手順A1〜A2により、中芯原紙から剥離し、ライナ原紙を乾燥後、粉砕機にて粉砕し、それら粉砕物を200〜300[μg]、2サンプルを熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置にかけて測定した。
上記の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置では、検量線を作成した際に得られた対象薬剤のピークを参考に、ピークを抽出し、ピーク面積を読み取り、読み取ったピーク面積を上記検量線と対比させることで、対象薬剤の薬剤含有濃度を算出することができる。
この測定は、各サンプルについて2回ずつ行って、その平均値を薬剤含有濃度(対パルプ重量比)とした。
なお、各種薬剤の含有濃度が重量比で0.01[%],0.1[%],1[%],5[%],10[%]となるように、各種薬剤をろ紙(ADVANTEC製、円形定性ろ紙、No.2)に染込ませ、乾燥させたものを検量線用サンプルとした。各検量線用サンプルを粉砕し、それら粉砕物を200〜300[μg]を熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置にかけることで上記の検量線を作成した。
上記の品番「No.5」,「No.12」〜「No.15」で密度は、多層抄き抄紙機のニップ圧を調節して変更された。
上記の品番「No.6」〜「No.11」,「No.14」,「No.15」で微細繊維量や長さ平均繊維長は、繊維分級機(MAX−F700,相川鉄工株式会社製)を用いて調節された。
実施例1〜11および比較例12〜19のそれぞれで中芯には、下記の品番「No.16」,「No.17」のうち何れか一つの中芯原紙を用いた。
・No.16:坪量120[g/m2],密度0.65[g/cm3]〔OND−EM
120:王子マテリア株式会社製〕
・No.17:坪量160[g/m2],密度0.65[g/cm3]〔OND−EM
160:王子マテリア株式会社製〕
上記の実施例1〜19および比較例20〜29のそれぞれについて、表3〜表5に示すライナ繊維情報が測定された。なお、密度や、長さ平均繊維長,微細繊維,坪量など各種パラメータの測定値には、測定誤差がプラスマイナス10%程度生じる可能性がある。
Figure 0006863543
Figure 0006863543
Figure 0006863543
「ライナ繊維情報」は、ライナ原紙を構成するパルプ繊維について測定された情報であり、「ルンケル比」,「長さ平均繊維長」,「微細繊維量」の三種類である。
ルンケル比は、パルプ繊維の形状を示すパラメータであり、(ルンケル比)=(繊維壁厚の2倍)/(繊維内腔径)で算出される。ルンケル比が大きいほど剛直な繊維であることを示している。
長さ平均繊維長は、ライナを構成するパルプ繊維の長さ(繊維長)の平均値である。
微細繊維量は、ライナを構成するパルプ繊維の合計(100[%])に対して微細繊維が含有される量の割合[%]である。微細繊維は、繊維長が0.0[mm]以上であって0.2[mm]以下である微細な繊維である。
「ルンケル比」,「長さ平均繊維長」,「微細繊維量」の三種の「ライナ繊維情報」は、下記の手順A1〜A5で測定された。
手順A1:ダンボール材の最上段から2段目を40[cm]角に切り出し、その40
[cm]角ダンボールシートを測定に供試した。切り出し位置はダンボール
シート幅の真ん中とした。それから、ダンボールシートをイオン交換水に
15分間浸漬し、イオン交換水から取り出す。
手順A2:手順A1で取り出したダンボールシートからライナ原紙(表ライナおよび
裏ライナ)のそれぞれを、ライナ原紙が破れないよう、手で剥がすことで
中芯原紙から分離する。
手順A3:手順A2で分離したライナ原紙と中芯原紙とのそれぞれを、イオン交換水
に浸し、濃度2%に調整した上で、24時間浸した。
手順A4:手順A3により濃度を調整したライナ原紙と中芯原紙とのそれぞれを24
時間浸した後、標準型離解機(熊谷理機工業社製)を用いて20分間離解
して、パルプを繊維状に分解する。
手順A5:手順A4で離解後のスラリー(パルプ繊維)を分取し、下記の繊維長測定
機を使用して、「ルンケル比」,「長さ平均繊維長」,「微細繊維量」を
測定した。
・繊維長測定機:品番FS−5 UHDベースユニット,バルメット社製
――評価――
上記のようにして「ルンケル比」,「長さ平均繊維長」,「微細繊維量」が測定された実施例1〜11および比較例12〜19について、罫割性と地合いを評価した。
「罫割性」とは、測定ダンボール材で連続するシートどうしを折り返した折目の箇所での破れにくさに対応する評価基準である。
「地合い」とは、測定ダンボール材をなすライナを構成するパルプ繊維の分布の均一性に対応する評価基準である。地合いが悪いほど、繊維分布が不均一となりライナに強度ノムラが生じやすくなり罫割を招きやすい傾向がある。
罫割性は、下記の手順B1〜B3に従う荷重試験で評価した。
・手順B1:測定ダンボール材をパレットに静置して、ストレッチフィルムで包装し
た後、下記の温湿度条件で24[時間]放置する
>温湿度条件:温度10[℃],湿度10[%Rh]
・手順B2:手順B1の後、下記の振動機を用いて下記の条件で測定ダンボール材に
衝撃を加える
>振動機:製品名「多軸振動試験装置」,品番「DS−3000−15L」,IM
V株式会社製
>加 振 力:30[kN]
>加振方法:ランダム波、
>周 波 数:100[Hz]
・手順B3:上記の手順B1,B2の後に折目に罫割が発生したか否かを目視で確認
する。
上記の罫割性は、下記の基準で評価した。
・◎:手順B2の後に何れの折目にも罫割が全く生じない。
・〇:手順B2の後に一[箇所]以上の折目で罫割が生じた。
・△:手順B1の後に一[箇所]以上の折目で罫割が生じた。
・×:手順B1の前に(蛇腹折りに折り畳む時点で)一[箇所]以上の折目で罫割が
生じた。
上記の基準で「〇」以上を良好な評価とし、「△」以下を不良な評価とした。
「地合い」の評価では、測定ダンボール材をなすライナを構成するパルプ繊維の分布を目視で確認した。
地合いは、下記の基準で評価した。
・◎:パルプ繊維のムラがない。
・〇:パルプ繊維にムラが生じている(雲状地合)。
・×:パルプ繊維の凝集物が観察された。
上記の基準で「〇」以上を良好な評価とし、「×」以下を不良な評価とした。
実施例1〜11では、密度が0.60[g/cm3]以上であって0.85[g/cm3]以下であり、長さ平均繊維長が0.98[mm]以上であって1.55[mm]以下であり、微細繊維量が15[%]以上であって38[%]以下であり、罫割性および地合いのいずれでも「〇」以上の評価が得られた。
密度が0.80[g/cm3]以上であり、長さ平均繊維長が1.10[mm]以上であり、微細繊維量が18[%]以上である実施例9〜11では、罫割性で「◎」の評価が得られた。
長さ平均繊維長が0.98[mm]以上であって1.05[mm]以下である実施例1〜7では、地合いで「◎」の評価が得られた。
一方、密度が0.60[g/cm3]未満または0.85[g/cm3]よりも大きいか、長さ平均繊維長が0.98[mm]未満または1.55[mm]よりも大きいか、もしくは、微細繊維量が15[%]未満または38[%]以下よりも大きい比較例12〜19では、少なくとも罫割性で「△」以下の評価が得られた。
比較例12〜19に鑑みて実施例1〜11からは、密度が0.60[g/cm3]以上であって0.85[g/cm3]以下であり、長さ平均繊維長が0.98[mm]以上であって1.55[mm]以下であり、微細繊維量が15[%]以上であって38[%]以下であれば、測定ダンボール材の折目の箇所で罫割が抑制されると言える。
実施例9〜11からは、密度が0.80[g/cm3]以上であり、長さ平均繊維長が1.10[mm]以上であり、微細繊維量が18[%]以上の何れか一つを備えると、折目の箇所で罫割を防止できると言える。
実施例1〜7からは、長さ平均繊維長が0.99[mm]以上であって1.00[mm]以下であると地合いが良好になると言える。
比較例17,19からは、密度が0.90[g/cm3]より大きいことにより、パルプ繊維間の隙間がなくなりライナを折り曲げたときに応力が逃げ難くなり罫割が生じやすくなるものと推測される。比較例19では、さらに長さ平均繊維長が大きい1.55[mm]よりも大きいことにより、ライナが硬くなり過ぎて、罫割性の評価がより劣るものと推測される。
比較例16,18からは、密度が0.50[g/cm3]未満であることにより、パルプ繊維間の隙間が多く発生してライナの強度が不十分になり、罫割が生じやすくなるものと推測される。
比較例13〜15からは、長さ平均繊維長が0.98[mm]未満で微細繊維量が38[%]よりも大きいことにより、長さ平均繊維長が短いことや、長繊維の割合が減ってパルプ繊維どうしの絡まりが少ないことでライナの強度が不十分になり、罫割が生じやすくなるものと推測される。
また、比較例13〜15では長さ平均繊維長が0.98[mm]未満で微細繊維量が38[%]よりも大きいことにより短繊維と長繊維の差が目立たず、地合いが良好になるものと推測される。比較例19では、微細繊維量が38[%]よりも大きいが長さ平均繊維長が長さ1.55[mm]よりも大きいため、短繊維と長繊維との差がはっきり見やすくなり、地合いがやや劣るものと推測される。
比較例12からは、微細繊維量が15[%]未満であることにより、繊維長の長いパルプ繊維(長繊維)の割合が増して長繊維間の隙間が多くなり、罫割が生じやすくなるものと推測される。
[III.変形例]
上述の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
たとえば、ダンボール材は蛇腹折りされたダンボール材1に限らず、枚葉シート状のダンボール材であってもよい。ダンボール材には、中芯に対して片側にライナが設けられた片面ダンボールが用いられてもよい。ダンボールを蛇腹折りに折り畳む装置は図2に例示した構造に限定されない。どのような構造の折り畳み装置を用いて蛇腹折りされたダンボール材でも上述の課題I,IIが生じ得る。
ダンボール材が製函システム用の資材である場合には、意図的に形成された切れ込みやミシン目などの追加加工が折目に施されていないことが好ましく、ダンボール材におけるライナの表層に設けられる罫線を起点(たとえば罫線を内側)に180[°]折り返される箇所が折目であることが好ましい。一方、ダンボール材が製函システム用以外の資材である場合には、切れ込みやミシン目などの加工が折目に施されていてもよい。
上述した蛇腹折りのダンボール材の用途は、製函システムに適用される製函用資材としての用途に限らない。
蛇腹折りのダンボール材には、従来の枚葉のダンボールシートと異なる、複数のシートが折目を介して連設された構造を活かした様々な活用方法がある。
例えば、蛇腹折りのダンボール材は、シートを展開した状態で、延在する方向の寸法が大きいウェブ状の紙資材として扱うこともできる。
ウェブ状の紙資材として利用方法としては、例えば下記の用途を例に挙げることができる。
災害用品としての利用:窓に貼り付けることで、台風時の窓割れ対策に利用で
きるほか、避難所でのプライバシー保護やストレス軽
減用のパーテーションとしての利用や、緩衝材や冷え
対策用の敷物として利用可能である。
イベント行事での利用:イベントや学校行事の看板等の創作物に利用可能であ
る。
建築/引越資材としての利用:建築現場や引越し現場で一時的にドアや壁、扉などを
守る必要がある場合、対象物に貼り付けるタイプの保
護材(養生材)として活用可能である。対象物に巻き
付けるタイプの保護材(梱包資材)として利用するこ
ともできる。
何れの利用方法においても、複数のシートが折目を介して連設された構造であることで、作業効率向上や、延在する方向の寸法を確保できるという利点がある。
1 ダンボール材
10 段目(波目)
2 シート
20 シート対
21 第一シート
22 第二シート
23 第三シート
F 折目
L 補助線
L1 縦寸法(第一寸法)
L2 横寸法(第二寸法)
L3 高さ寸法(第三寸法)

Claims (3)

  1. 中芯の両側に対してライナを貼合した帯状に連続する両面ダンボールを交互に折り返して積み重ねた蛇腹折りのダンボール材であって、
    前記ライナの密度が0.70[g/cm3]以上であって0.80[g/cm3]以下であり、
    前記ライナを構成するパルプ繊維の長さ平均繊維長が1.00[mm]以上であって1.50[mm]以下であり、
    前記ライナを構成するパルプ繊維のうち、繊維長が0.0[mm]以上であって0.2[mm]以下である微細繊維の含有される量が16.5[%]以上であって36.7[%]以下である
    ことを特徴とするダンボール材。
  2. 前記ライナの坪量が120[g/m2]以上であって280[g/m2]以下であり、
    前記中芯の坪量が120[g/m2]以上であって160[g/m2]以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載のダンボール材。
  3. 前記両面ダンボール材のフルートがAフルート,EフルートおよびABフルートの何れか一つである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のダンボール材。
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