JP6862846B2 - 浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法及び装置、連続鋳造用タンディッシュ並びに複層鋳片の連続鋳造方法 - Google Patents
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(1)連続鋳造のタンディッシュから鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法であって、前記浸漬ノズルの上部にスライディングノズル、さらにその上部に上ノズルを有し、前記上ノズル内溶鋼流と交差する交流磁場を励磁し、前記上ノズル内溶鋼流の流動方向と平行な方向の磁場又は磁場の時間変化を1箇所以上の箇所で検出し、検出した信号に基づき浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
(2)前記交流磁場の励磁は励磁コイルによって行い、励磁コイルの直径D、励磁する交流磁場の周波数fを下記(1)式、(2)式によって定めることを特徴とする(1)に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
D≧2W (1)
f≦(1−0.2aH)2/(0.04πμσH2) (2)
ただし、W:励磁コイル位置における上ノズルのコイル幅方向内半径(m)、H:励磁コイル位置における上ノズルの励磁磁場方向内半径(m)、μ:真空の透磁率(N/A2)、σ:溶鋼の電気伝導度(S/m)、a:溶鋼非通過時の上ノズル内励磁磁場方向励磁磁場分布から定まる定数(m-1)
(3)前記交流磁場を励磁する励磁コイルと、磁場又は磁場の時間変化を検出する検出器のペアを2組設置し、各組を上ノズルに対して相対して設置し、2組の検出結果に基づいて浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする(1)又は(2)に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
(4)連続鋳造のタンディッシュから鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置であって、前記浸漬ノズルの上部にスライディングノズル、さらにその上部に上ノズルを有し、前記上ノズル内溶鋼流と交差する交流磁場を励磁する励磁コイルと、前記上ノズル内溶鋼流の流動方向と平行な方向の磁場又は磁場の時間変化を1箇所以上の箇所で検出する検出器と、検出した信号に基づき浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出する演算装置を有することを特徴とする浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
(5)前記励磁コイルの直径D、励磁する交流磁場の周波数fを下記(1)式、(2)式によって定めることを特徴とする(4)に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
D≧2W (1)
f≦(1−0.2aH)2/(0.04πμσH2) (2)
ただし、W:励磁コイル位置における上ノズルのコイル幅方向内半径(m)、H:励磁コイル位置における上ノズルの励磁磁場方向内半径(m)、μ:真空の透磁率(N/A2)、σ:溶鋼の電気伝導度(S/m)、a:溶鋼非通過時の上ノズル内励磁磁場方向励磁磁場分布から定まる定数(m-1)
(6)前記励磁コイルと検出器のペアを2組設置し、各組を上ノズルに対して相対して設置し、スライディングノズルの摺動方向と励磁コイルの軸方向が直交するように配置し、前記演算装置は2組の検出結果に基づいて浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする(4)又は(5)に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
(7)タンディッシュに接続する上ノズルに、(4)乃至(6)のいずれかひとつに記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設置してなることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
(8)タンディッシュには2本の浸漬ノズルが接続され、少なくとも1本の浸漬ノズルに、(4)乃至(6)のいずれかひとつに記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設置してなることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
(9)タンディッシュ内に開口を有するタンディッシュ堰を設け、タンディッシュ堰にて区分された取鍋溶鋼注入側を第1領域、その反対側を第2領域とし、第1領域と第2領域側とにはそれぞれ異なる成分組成の溶鋼を保持し、タンディッシュの一方の領域底部に内層溶鋼用浸漬ノズル、他方の領域底部に表層溶鋼用浸漬ノズルを配置し、
鋳型幅方向全幅にわたって厚み方向に直流磁場を印加する直流磁場発生装置を配置し、当該直流磁場発生装置によって形成される直流磁場帯をはさんだストランドの上部を上側溶鋼プール、下部を下側溶鋼プールとし、前記表層溶鋼用浸漬ノズルから上側溶鋼プールに溶鋼を供給し、内層溶鋼用浸漬ノズルから下側溶鋼プールに溶鋼を供給し、
表層溶鋼用浸漬ノズルと内層溶鋼用浸漬ノズルの少なくとも一方を有する注入ノズルに(4)乃至(6)のいずれかひとつに記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設け、
前記2つの浸漬ノズルそれぞれから、それぞれの溶鋼プール中で凝固によって消費される溶鋼量を鋳型内に供給するに際し、前記溶鋼流量測定装置を設けた側の浸漬ノズルにおいては当該浸漬ノズルが溶鋼を供給する溶鋼プール中で凝固によって消費される溶鋼量に見合った溶鋼流量となるように調整し、他方の浸漬ノズルにおいては鋳型内湯面レベルが一定となるように溶鋼流量を制御することを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
まず、ノズル4の幅方向60(励磁ノズル中心軸51に垂直な水平方向)について検討する。図1(A)に示すように、励磁コイル2位置におけるノズル4の幅方向60内径の半分(上記のように励磁コイルの中心軸51に垂直な水平方向)をWとする。溶鋼流路5が半径Rの円形であれば、W=Rとなる。励磁コイル2の直径をDとしたとき、
D≧2W (1)
を満足すると好ましい。励磁コイル2によって励磁された磁場は、少なくとも励磁コイル直径Dよりも広い幅で磁場が形成されるので、(1)式を満たす場合には、ノズル4のコイル幅方向内半径Wの全域にわたって励磁磁場を受けることとなり、幅方向全域の溶鋼流が流速測定の対象となるので好ましい。
磁場の強さ∝exp(−ax) (2a)
と表すことができる。aは定数である。定数aの値は、励磁コイル2の内径、外形、ターン数とコイル中心からの距離などによって定まるものであり、磁場解析の結果や磁場測定結果を指数関数で近似することによって求めることができる。
exp(−x/δ) (2b)
で表される。
BE∝exp(−ax)×exp(−x/δ)
=exp(−(a+1/δ) x) (3)
ここで表皮深さδは、
δ=√(1/(πσμf)) (4)
で表される。σ:電気伝導度、μ:真空の透磁率、f:励磁磁場の周波数である。
(a+1/δ)(0.2H)≦1 (5)
となり、この式に(4)式のδを代入して周波数fについて解くと、
f≦(1−0.2aH)2/(0.04πσμH2) (2)
が得られる。即ち、上記(2)式を満たすように励磁周波数f、励磁コイルの磁場分布を示す定数aを適切に選択することにより、励磁コイル2位置におけるノズル4の奥行き方向61内半径Hの0.2倍位置の励磁磁場BEまで含めて、十分な精度で検出が可能となるので好ましい。
exp(−x/δ) (6)
で表される。上記のように、溶鋼流路の奥行き方向0.2Hの深さまで励磁磁場BEが確保される条件を選定することにより、検出される誘導磁場BVについても、0.2Hの深さまでの溶鋼流速を検出するに十分な強度を確保することができる。
Q=Q1+Q2
である。
d=K√(h/VC)
として求まる。求まった直流磁場帯における凝固シェル厚さdを用いて、直流磁場帯における凝固シェル断面積S2が定まり、鋳片断面積との差で前述のS1が定まり、
G2=ρ2S2VC
によってG2が定まるので、
Q2=G2
となるように、表層溶鋼用浸漬ノズル26からの溶鋼量Q2を定めればよい。ρ2は第2溶鋼42の密度である。表層溶鋼用浸漬ノズル26上部の上ノズル9に本発明の溶鋼流量測定装置1を設置し、計測した溶鋼流量実績値が上記溶鋼量Q2に一致するように流量制御する。
スラブ連続鋳造装置を用い、幅1200mm×厚250mmの鋳片の鋳造において、本発明を適用した。図9、図10に示すように、タンディッシュ底部13には、各ストランドに1本の注入ノズル8を有し、注入ノズル8を介してタンディッシュ内溶鋼を鋳型内に注湯する。注入ノズル8は上ノズル9、スライディングノズル10、内径120mmΦの浸漬ノズル12を有し、上ノズル9(内径120mm(内半径R=60mm)、外径150mm)がタンディッシュ底部13に接続され、浸漬ノズル12が鋳型内の溶鋼中に浸漬している。スライディングノズル10は3枚のスライディングノズルプレート11(上プレート11a、センタープレート11b、下プレート11c)を有し、スライディングノズルプレート11のセンタープレート11bの摺動によって開口部50の開度を制御することで溶鋼流量を調整する。
一つの取鍋21、一つのタンディッシュ22にて連続鋳造用溶鋼を供給し、鋳片表層部の合金元素濃度が内部と比較して異なる複層状の連続鋳造鋳片を鋳造する連続鋳造方法において、本発明を適用した。図11に基づいて説明する。
2種類の溶鋼が保持されたタンディッシュの底面に長さの異なる浸漬ノズル(内層溶鋼用浸漬ノズル25、表層溶鋼用浸漬ノズル26)を配置した。表層溶鋼を供給する表層溶鋼用浸漬ノズル26は、上ノズル9とスライディングノズル10を介してタンディッシュ底部13に接続した。ケース7に収納した溶鋼流量測定装置1を2組用意し、図9〜図11に示すように、表層溶鋼用浸漬ノズル26に接続したスライディングノズル10とタンディッシュ底部13との間の空間に配置し、上ノズル9をはさんで対向するように設置した。スライディングノズルプレート11の摺動方向63と、励磁コイルの中心軸51方向が直交するように配置している。内層溶鋼用浸漬ノズル25の流量調整機構としては、スライディングノズルを用いる方法とストッパーを用いる方法のいずれを採用しても良い。
2 励磁コイル
3 検出器
3a 検出コイル
4 ノズル
5 溶鋼流路
6 溶鋼流
7 ケース
8 注入ノズル
9 上ノズル
10 スライディングノズル
11 スライディングノズルプレート
11a 上プレート
11b センタープレート
11c 下プレート
12 浸漬ノズル
13 タンディッシュ底部
14 演算装置
15 波形発生器
16 パワーアンプ
17 ロックインアンプ
18 コンピュータ
19 内壁
20 断熱材
BE 交流磁場
BV 誘導磁場
21 取鍋
22 タンディッシュ
23 鋳型
24 タンディッシュ堰
25 内層溶鋼用浸漬ノズル
26 表層溶鋼用浸漬ノズル
27 成分添加装置
28 直流磁場発生装置
29 電磁攪拌装置
30 開口
31 第1領域
32 第2領域
33 取鍋注入流
34 直流磁場帯
35 上側溶鋼プール
36 下側溶鋼プール
37 メニスカス(湯面)
38 空気吹き込み口
39 空気流れ
40 溶鋼
41 第1溶鋼
42 第2溶鋼
43 凝固シェル
44 表層部
45 内層部
46 湯面レベル計
47 吐出孔
48 充満流
49 非充満流
50 開口部
51 励磁コイルの中心軸
52 検出コイルの中心軸
60 幅方向
61 奥行き方向
62 高さ方向
63 摺動方向
Claims (9)
- 連続鋳造のタンディッシュから鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法であって、前記浸漬ノズルの上部にスライディングノズル、さらにその上部に上ノズルを有し、前記上ノズル内溶鋼流と交差する交流磁場を励磁し、前記上ノズル内溶鋼流の流動方向と平行な方向の磁場又は磁場の時間変化を1箇所以上の箇所で検出し、検出した信号に基づき浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
- 前記交流磁場の励磁は励磁コイルによって行い、励磁コイルの直径D、励磁する交流磁場の周波数fを下記(1)式、(2)式によって定めることを特徴とする請求項1に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
D≧2W (1)
f≦(1−0.2aH)2/(0.04πμσH2) (2)
ただし、W:励磁コイル位置における上ノズルのコイル幅方向内半径(m)、H:励磁コイル位置における上ノズルの励磁磁場方向内半径(m)、μ:真空の透磁率(N/A2)、σ:溶鋼の電気伝導度(S/m)、a:溶鋼非通過時の上ノズル内励磁磁場方向励磁磁場分布から定まる定数(m-1) - 前記交流磁場を励磁する励磁コイルと、磁場又は磁場の時間変化を検出する検出器のペアを2組設置し、各組を上ノズルに対して相対して設置し、2組の検出結果に基づいて浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定方法。
- 連続鋳造のタンディッシュから鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置であって、前記浸漬ノズルの上部にスライディングノズル、さらにその上部に上ノズルを有し、前記上ノズル内溶鋼流と交差する交流磁場を励磁する励磁コイルと、前記上ノズル内溶鋼流の流動方向と平行な方向の磁場又は磁場の時間変化を1箇所以上の箇所で検出する検出器と、検出した信号に基づき浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出する演算装置を有することを特徴とする浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
- 前記励磁コイルの直径D、励磁する交流磁場の周波数fを下記(1)式、(2)式によって定めることを特徴とする請求項4に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
D≧2W (1)
f≦(1−0.2aH)2/(0.04πμσH2) (2)
ただし、W:励磁コイル位置における上ノズルのコイル幅方向内半径(m)、H:励磁コイル位置における上ノズルの励磁磁場方向内半径(m)、μ:真空の透磁率(N/A2)、σ:溶鋼の電気伝導度(S/m)、a:溶鋼非通過時の上ノズル内励磁磁場方向励磁磁場分布から定まる定数(m-1) - 前記励磁コイルと検出器のペアを2組設置し、各組を上ノズルに対して相対して設置し、スライディングノズルの摺動方向と励磁コイルの軸方向が直交するように配置し、前記演算装置は2組の検出結果に基づいて浸漬ノズル内の溶鋼流量を算出することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置。
- タンディッシュに接続する上ノズルに、請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設置してなることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
- タンディッシュには2本の浸漬ノズルが接続され、少なくとも1本の浸漬ノズルに、請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設置してなることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
- タンディッシュ内に開口を有するタンディッシュ堰を設け、タンディッシュ堰にて区分された取鍋溶鋼注入側を第1領域、その反対側を第2領域とし、第1領域と第2領域側とにはそれぞれ異なる成分組成の溶鋼を保持し、タンディッシュの一方の領域底部に内層溶鋼用浸漬ノズル、他方の領域底部に表層溶鋼用浸漬ノズルを配置し、
鋳型幅方向全幅にわたって厚み方向に直流磁場を印加する直流磁場発生装置を配置し、当該直流磁場発生装置によって形成される直流磁場帯をはさんだストランドの上部を上側溶鋼プール、下部を下側溶鋼プールとし、前記表層溶鋼用浸漬ノズルから上側溶鋼プールに溶鋼を供給し、内層溶鋼用浸漬ノズルから下側溶鋼プールに溶鋼を供給し、
表層溶鋼用浸漬ノズルと内層溶鋼用浸漬ノズルの少なくとも一方を有する注入ノズルに請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の浸漬ノズル内の溶鋼流量測定装置を設け、
前記2つの浸漬ノズルそれぞれから、それぞれの溶鋼プール中で凝固によって消費される溶鋼量を鋳型内に供給するに際し、前記溶鋼流量測定装置を設けた側の浸漬ノズルにおいては当該浸漬ノズルが溶鋼を供給する溶鋼プール中で凝固によって消費される溶鋼量に見合った溶鋼流量となるように調整し、他方の浸漬ノズルにおいては鋳型内湯面レベルが一定となるように溶鋼流量を制御することを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
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