JP6860987B2 - 伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置 - Google Patents

伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置 Download PDF

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Description

本発明は、脚立や、作業台や、梯子等の高所作業装置に設けられた伸縮脚装置における伸縮ロック機構を操作するための操作装置に関する。
従来、脚立等の高所作業装置における伸縮脚装置は、主脚と、該主脚に沿って摺動自在な伸縮脚とから成り、前記伸縮脚に前記摺動方向に列設された多数のラック歯を設けると共に、前記主脚に取付けたブラケットに前記ラック歯に対し係脱自在に係止する係止歯を備えた係止レバーを設け、これにより伸縮ロック機構を構成している。
そこで、伸縮ロック機構の係止を解除し、伸縮脚を摺動することにより、脚体を所定の長さとした状態で、伸縮ロック装置を再び係止すれば、作業者の搭乗位置を所望の高さとした状態で高所作業を行うことができる。
例えば、脚立の場合、一般的に、図1及び図2に示すように構成されており、左右に配置される第1脚体1aと第2脚体1bを備え、両脚体1a、1bの上端部を相互に枢結手段(図示省略)により枢結することにより、開閉可能に構成され、開いた状態で連結される係脱自在な開き止め装置2を設けている。
第1脚体1a及び第2脚体1bは、それぞれ一対の脚柱1c、1cの間に天板3を設けると共に、最下位の桟部材4aと上方の踏桟4bを含む複数の桟を架設することにより梯子状に形成され、各脚柱1cは、主脚5と、該主脚5に摺動自在に嵌挿された伸縮脚6とから成る伸縮脚装置を構成している。
図2に示すように、伸縮脚6には、前記摺動方向に列設された多数のラック歯7aを有する帯状のラック7が設けられており、主脚5には、該主脚5の下端近傍に固定された固定部8から前記ラック7の歯7aに係脱自在に係止する係止レバー14を設け、これにより伸縮ロック機構9が構成されている。固定部8は、最下位の桟部材4aと、該桟部材4aを主脚5に固定する最下位のブラケット10aの両者又は何れか一方により構成されている。
前記主脚5、伸縮脚6、桟部材4a、踏桟4bは、それぞれアルミニウムの押出材により形成されている。前記主脚5は、前記脚柱1cの内側に向けて開口する断面溝形の溝形部材により形成され、下端部にガイド筒体11を固着しており、前記伸縮脚4aは、前記ガイド筒体11を挿通して主脚5の内部に摺動自在に嵌挿され、前記ラック歯7aを主脚5の溝形開口部に臨ませている。
前記桟部材4a及び踏桟4bは、概ね角筒状に形成されており、両端部を前記主脚5の溝部に臨ませた状態で、該主脚5の両外側面に固着されており、下面に平行する2条のリブ12を設けている。桟部材4aは、ブラケット10aを介して固着され、踏桟4bは、ブラケット10bを介して固着されている。
伸縮ロック機構9は、前記ラック歯7aと、これに係脱自在に係止する係止歯16を備えた係止レバー14により構成され、係止レバー14は、前記固定部8に枢軸13を介して正逆回動方向に揺動自在に軸支され、該係止レバー14を正転方向に弾発付勢するスプリング15を設けている。
前記係止レバー14は、前記枢軸13に軸支された軸受部から前記ラック7に向けて延びるアームの前面に前記係止歯16を設けると共に、アームの反対側に桟部材4aの下側に向けて延びる尾部17を設けている。
前記スプリング15は、係止レバー14の両側に位置して前記枢軸13に外挿される一対のコイル部と、両コイル部の一端部から延びて門形に連結された付勢部18と、他端部から延びる弾支部19を備えており、前記付勢部18を係止レバー14の尾部17の上面に当接すると共に、前記弾支部19を桟部材4aの下面により構成された受面20に弾接している。
これにより、図2に示すように、係止レバー14は、スプリング15により図示矢印Dで示すように押し下げられることにより、正転方向A1に向けて回動付勢され、係止歯16をラック7のラック歯7aに係止する。そこで、作業者が指先等で前記尾部17をスプリングに抗して矢印Uで示すように押し上げると、係止レバー14が逆転方向A2に回動することにより、前記係止歯18をラック歯7aから離脱する。
特開2011−226061号公報
伸縮脚装置は、係止歯16をラック歯7aに係脱自在に係止する伸縮ロック機構9を設けることにより、主脚5に対して伸縮脚6の伸縮を可能にすると共に、所定の伸縮位置で伸縮脚6のロックを可能にする。このため、高所作業装置の作業高さ位置を任意に選択することができ、しかも、伸縮脚を収縮させて主脚に格納した状態で、コンパクトに運搬・保管できる便利がある。
ところで、上述のように、伸縮ロック機構9は、伸縮脚6の長手方向に列設されたラック歯7aに係止レバー14の係止歯16を係脱自在に係止することにより伸縮脚6を固定する構成とされている。従って、伸縮脚6の伸縮ストロークを確保するためには、つまり、伸縮脚6の最大伸長状態と最小収縮状態の何れにおいても係止歯16をラック歯7aに係脱可能とするように構成するためには、係止レバー14を主脚5の下端近傍に設けることが必要条件となる。
しかしながら、その結果、作業者は、伸縮脚6を伸縮させるために伸縮ロック機構9のロックを解除するときは、脚柱1cの下端近傍位置に配設された係止レバー14を操作する必要がある。従って、作業者は、係止レバー14を操作する都度、高所作業台を持ち上げるか又は自らが低い姿勢とすることを強いられ、煩雑な作業を余儀なくされる。しかも、このような煩雑な作業を複数本の脚柱1cの全てについて行う必要がある。
本発明は、上記に鑑み、高所作業台の低位置に配設された伸縮ロック機構の係脱動作を高位置で遠隔操作可能とした操作装置を提供することを主要な課題としている。
そこで、上記課題を解決するために本発明が手段として構成したところは、高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備え、前記伸縮脚は、摺動方向に延設された溝部を備え、該溝部の底部側に収納路を形成すると共に、開口部側にガイド通路を形成し、該ガイド通路の幅方向両側に副溝を設けており、前記伸縮ロック機構は、前記伸縮脚の収納路に装入固着されたラックにおける多数のラック歯と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯を備えた係止レバーとから成り、前記係止レバーの揺動を介して前記係止歯を前記ラック歯に係脱させるように構成されており、前記操作装置は、前記伸縮脚に沿って摺動自在とされた長尺の操作体により構成され、該操作体は、両側の係止レールを前記副溝に摺動自在に嵌挿することにより、前記収納路におけるラック歯に干渉することなく、ガイド通路に嵌挿され、前記操作体は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部と、前記ガイド通路に沿って係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部により構成され、前記手動部を介して操作体をガイド通路に沿って上方向又は下方向に摺動したとき、前記従動部により前記係止レバーを揺動するように構成されて成る点にある。
本発明の好ましい実施形態は、前記係止レバーの揺動方向に関して、前記係止歯をラック歯に係止させる正転方向に該係止レバーを弾発付勢するスプリングを設けており、前記操作装置の従動部は、操作体を上下方向に摺動したとき、前記スプリングに抗して係止レバーを逆転方向に揺動するように構成されている。
本発明の第1実施形態は、高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備えており、前記伸縮ロック機構は、前記伸縮脚の摺動方向に延設された溝部に設けられた多数のラック歯と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯を備えた係止レバーにより構成され、前記係止レバーは、前記固定部に枢軸を介して揺動自在に軸支され、スプリングを介して前記係止歯をラック歯に係止させる正転方向に弾発付勢されると共に、上向きの力を受けたとき該係止レバーを逆転させる上動時解除部を設けており、前記操作装置は、前記伸縮脚の溝部の開口側に位置して前記ラック歯に干渉しないように形成されたガイド通路と、該ガイド通路に摺動自在に嵌挿された長尺の操作体とから構成され、前記操作体は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部と、前記係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部により構成され、前記従動部は、前記係止レバーの枢軸の下側に臨む空間部と、前記係止レバーの上動時解除部の下側に臨む押上作動部を備え、前記手動部を介して操作体をガイド通路に沿って上向きに摺動したとき、前記空間部が枢軸に対して上動すると共に、前記押上作動部が上動時解除部を押上げることにより係止レバーを逆転させるように構成されている。
本発明の第2実施形態は、高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備えており、前記伸縮ロック機構は、前記伸縮脚の摺動方向に延設された溝部に設けられた多数のラック歯と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯を備えた係止レバーにより構成され、前記係止レバーは、前記固定部に枢軸を介して揺動自在に軸支され、スプリングを介して前記係止歯をラック歯に係止させる正転方向に弾発付勢されると共に、下向きの力を受けたとき該係止レバーを逆転させる下動時解除部を設けており、前記操作装置は、前記伸縮脚の溝部の開口側に位置して前記ラック歯に干渉しないように形成されたガイド通路と、該ガイド通路に摺動自在に嵌挿された長尺の操作体とから構成され、前記操作体は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部と、前記係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部により構成され、前記従動部は、前記係止レバーの下動時解除部の上側に臨む押下作動部を備え、前記手動部を介して操作体をガイド通路に沿って下向きに摺動したとき、前記押下作動部が下動時解除部を押下げることにより係止レバーを逆転させるように構成されている。
本発明によれば、高所作業台の低位置に配設された伸縮ロック機構40の係脱動作を高位置で遠隔操作可能とした操作装置49が提供されるので、作業者が伸縮脚32を伸縮させるために伸縮ロック機構40のロックを解除するとき、高所作業台を持ち上げたり、自身が低い姿勢としたりするような必要がなく、簡単容易に作業を行うことができる効果がある。
特に、遠隔操作を可能とする操作体39の上下動は、伸縮脚32の溝部35において、ラック38を装入固着した収納路36と別のガイド通路37により案内されて行われると共に、操作体39の係止レール39aをガイド通路37の副溝35cに嵌挿された状態で摺動される。このため、伸縮脚32に対するガタツキのないスムースな摺動が可能である。しかも、操作体39と伸縮脚32の相互間においてガタツキのない摺動が確保されているので、伸縮ロック機構40のロックを解除した状態で、伸縮脚32を主脚31に対して伸縮させる場合にも、伸縮脚32は、主脚31に案内されるだけでなく、内側においてガイド通路37を介して長尺の操作体39により案内され、これにより、伸縮脚32のスムースな摺動を可能にする。更に、伸縮脚32を最大長さまで伸長させたとき、伸縮脚32は、主脚31との間で保持されているだけでなく、ガイド通路37に挿通された操作体39によっても保持されているので、該操作体39が補強骨として機能し、伸縮脚32の剛性に貢献することができる。
高所作業装置の1例としての脚立を示しており、従来の一般的な伸縮脚装置と伸縮ロック機構を備えた脚立を示す斜視図である。 図1の矢印Eで示す部分を拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態に関して、伸縮脚装置と、伸縮ロック機構と、操作装置の構成部品を分解状態で示す斜視図である。 第1実施形態の構成と作用に関して、伸縮ロック機構をロックした状態を示し、(A)は全体の縦断面図、(B)はA−A線断面図、(C)はB−B線断面図、(D)は伸縮脚の溝部を示す拡大断面図である。 前記ロック状態の拡大図を示しており、(A)は操作装置の従動部を示す斜視図、(B)は従動部と係止レバーの関係を示す斜視図、(C)は従動部と係止レバーの関係を示す断面図である。 第1実施形態の作用に関して、伸縮ロック機構のロックを解除した状態を示し、(A)は全体の縦断面図、(B)は操作装置の従動部と係止レバーの関係を示す斜視図、(C)は操作装置の従動部と係止レバーの関係を示す断面図である。 第1実施形態において、操作装置によらずに伸縮ロック機構のロックを解除する方法を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に関して、伸縮脚装置と、伸縮ロック機構と、操作装置の構成部品を分解状態で示す斜視図である。 第2実施形態の構成と作用に関して、伸縮ロック機構をロックした状態を示し、(A)は全体の縦断面図、(B)はC−C線断面図、(C)は操作装置の従動部と係止レバーの関係を示す断面図である。 第2実施形態の作用に関して、伸縮ロック機構のロックを解除した状態を示し、(A)は全体の縦断面図、(B)は操作装置の手動部の操作方法を示す側面図、(C)は操作装置の従動部と係止レバーの関係を示す断面図である。 第2実施形態において、操作装置によらずに伸縮ロック機構のロックを解除する方法を示す断面図である。
以下図面に基づいて本発明の代表的な実施形態を詳述する。
(伸縮脚装置)
伸縮脚装置は、図1及び図2に示した脚柱1cと同様の脚立等の高所作業装置の脚柱30を提供し、主脚31と、該主脚31に摺動自在に嵌挿された伸縮脚32により構成されており、主脚31の下端近傍位置にブラケット33aを介して桟部材34aを固着し、上方の所定高さ位置にブラケット33bを介して踏桟34bを固着している。
図面は、図3ないし図7に本発明の第1実施形態を示し、図8ないし図11に本発明の第2実施形態を示しているが、主脚31及び伸縮脚32は、共通の構成とされているので、この点について説明する。
図4(C)及び図4(D)に断面を示すように、主脚31及び伸縮脚32は、アルミニウム等の押出部材により形成されており、主脚31は、断面溝形の溝形部材により構成され、伸縮脚32は、主脚31に摺動自在に嵌挿される中空部材により構成されている。
伸縮脚32は、主脚31の溝開口部が臨む側面に向けて開口する溝部35を形成しており、該溝部35の底部側に収納路36を形成すると共に、開口側にガイド通路37を形成している。収納路36とガイド通路37の間には溝部35の両側壁から対向するリブ35aが突設され、ガイド通路37の開口縁から対向するリップ35bが突設されている。
図4(C)に示すように、前記収納路36には、長手方向に多数のラック歯38aを設けた帯板状のラック38が装入され、該ラック38の適宜個所を収納路36の溝底部にリベット等で固着され、ラック歯38aをガイド通路37に向けて臨まされる。この際、前記ラック歯38aは、収納路36の内部に納められており、ガイド通路37に進入しないように構成されている。
前記ガイド通路37には、後述する操作装置を構成する長尺の操作体39が摺動自在に嵌挿され、操作体39の両側に突設したリブ状の係止レール39aを前記リブ35aとリップ35bの間に形成された副溝35cに摺動自在に嵌挿される。
(第1実施形態)
図3ないし図7に示す第1実施形態において、伸縮ロック機構40は、前記伸縮脚32に設けられたラック歯38a付きのラック38と、該ラック歯38aに係脱自在な係止歯41を備えた係止レバー42により構成されている。
係止レバー42は、桟部材34aを固定するためのブラケット33aにより構成された固定部43に対して、枢軸44を介して正逆回転方向に揺動自在に軸支され、係止歯41をラック歯38aに臨ませ、正転方向に揺動することにより係止歯41をラック歯38aに係止し、逆転方向に揺動することにより係止歯41をラック歯38aから離脱するように構成されている。
図示実施形態の場合、係止レバー42は、スプリング45により正転方向に付勢されており、スプリング45は、係止レバー42の両側に位置して前記枢軸44に外挿される一対のコイル部と、両コイル部の一端部から延びて門形に連結された付勢部46と、他端部から延びる弾支部47を備えており、前記付勢部46を係止レバー42の尾部48の上面に当接すると共に、前記弾支部47を桟部材34aの下面に弾接している。これにより、係止レバー42は、常時は、係止歯41をラック歯38aに係止するように回動付勢されており、前記尾部48にピンを挿通することにより、該尾部48の両側に突出する上動時解除部42aを形成している。上動時解除部42aは、上向きの力を受けたとき、スプリング45に抗して係止レバー42を逆転方向に揺動させ、係止歯41をラック歯38aから離脱させる。
そこで、脚柱30の上方位置から操作することにより、前記係止レバー42をスプリング45に抗して逆転方向に揺動させ、係止歯41をラック歯38aから離脱させるための操作装置49が設けられている。
操作装置49は、上述したような伸縮脚32に設けられたガイド通路37と、該ガイド通路37に摺動自在に嵌挿された長尺の操作体39を含み、操作体39の上端部に設けられた手動部50と、下端部に設けられた従動部51により構成されている。
伸縮ロック機構40の係脱動作を高位置から遠隔操作可能にするため、操作体39は、アルミニウム等の押出により図4に示すような断面形状を有する中空の長尺部材により構成されており、前記ガイド通路37に嵌挿された状態で、下端部の前記従動部51を係止レバー42に臨ませると共に、上端部を伸縮脚32から上向きに挿出させ、手動部50を所望の高さ位置に配設している。
そこで、伸縮脚32から挿出された操作体39の上側部分を保持するため、伸縮脚32の上端部に装着されたキャップ部材52に前記ガイド通路37に連通する挿通孔53が設けられ、更に、手動部50の近傍部に位置して伸縮脚32を摺動自在に保持する保持部材54が設けられている。図示実施形態の場合、保持部材54は、伸縮脚32を構成する押出部材を短尺体として切断することにより形成され、従って、図4(B)に示すように、前記ガイド通路37に対応する保持通路を備えており、主脚31に内嵌された状態でリベットその他の固着具55により固着されている。
これにより、操作体39は、伸縮脚32のガイド通路37に上下方向摺動自在に嵌挿されると共に、伸縮脚32からの挿出部分を前記キャップ部材52の挿通路53と保持部材54の保持通路により上下方向摺動自在に保持される。
前記手動部50は、作業者が手指で保持するに適した形状の頭部56を備え、前記操作体39を構成する中空の押出材の上端部に脚部57を挿着しており、前記頭部56の下側にストッパ58を設けている。これにより、常時は、ストッパ58が保持部材54の上端に当接し、操作体39が自重で下動することを防止する。
前記従動部51は、係止レバー42とラック38のラック歯38aとの間に介装された状態で、係止歯41をラック歯38aに向けて進退可能とするための開口窓59を備えると共に、該開口窓59の両側から係止レバー42の両側に沿って延設された一対のアーム60を設けており、該アーム60には、係止レバー42の枢軸44の下側に臨む切欠き等から成る空間部61と、前記上動時解除部42aの下側に臨む押上作動部62aが形成されている。
(作用)
図4(A)及び図5(B)(C)は、伸縮ロック機構40のロック状態を示している。この状態で、係止レバー42は、スプリング45により正転方向に付勢され、係止歯41をラック歯38aに係止しており、主脚31に対して伸縮脚32を伸縮不能にロックしている。
操作装置49は、手動部50のストッパ58を保持部材54に当接することにより、操作体39を吊持しており、従動部51の押上作動部62aを上動時解除部42aの下方に位置させている。
この状態から伸縮ロック機構40のロックを解除する際は、操作装置49により高位置に配置された手動部50を持ち上げれば良い。図6に示すように、作業者が手動部50の頭部56を引き上げることにより操作体39を上動させると、同時に従動部51が引き上げられる。従動部51は、空間部61を介して枢軸44に干渉することなく引き上げられ、押上作動部62aにより係止レバー42の上動時解除部42aを押上げるので、これにより係止レバー42がスプリング45に抗して逆転方向に揺動させられ、係止歯41をラック歯38aから離脱する。
これにより、伸縮脚32は、主脚31に対して伸縮自在とされる。従って、手動部50の引き上げを保持した状態で、伸縮脚32を任意の長さとなるまで伸縮させることができ、その後、手動部50の引き上げ力を解放すれば、係止レバー42がスプリング45により正転方向に揺動させられ自動的に元の位置に復帰し、係止歯41をラック歯38aに係止することにより、伸縮ロック機構40を再びロックする。
因みに、係止レバー42は、上述のような操作装置49による遠隔操作の他、図7に示すように、作業者が指先等を一対のアーム60の間から係止レバー42の尾部48に向けて挿入し、直接、係止レバー42を逆転方向に揺動させることも可能であり、状況に応じて、遠隔操作によるロック解除と、直接操作によるロック解除を選択することができる。
上述のような操作体39の上下動は、伸縮脚32のガイド通路37と、キャップ部材52の挿通路53並びに保持部材54の保持通路により案内されているので、伸縮脚32に対するガタツキのないスムースな摺動が可能とされている。
このように、操作体39と伸縮脚32の相互間においてガタツキのない摺動が確保されているので、伸縮ロック機構40のロックを解除した状態で、伸縮脚32を主脚31に対して伸縮させる場合にも、伸縮脚32は、外側を主脚31に案内されるだけでなく、内側においてガイド通路37を介して長尺の操作体39により案内され、これにより、伸縮脚32のスムースな摺動を可能とする。
更に、伸縮脚32を最大長さまで伸長させたとき、伸縮脚32は、主脚31に内嵌された上端部分を該主脚31の内側面により保持されるだけでなく、ガイド通路37に挿通された操作体39により保持されているので、該操作体39が補強骨として機能し、伸縮脚32の剛性に貢献する。
(第2実施形態)
図8ないし図11に示す第2実施形態は、基本的に上述の第1実施形態と同様の構成に基づいているが、伸縮ロック機構40のロック解除に関して、第1実施形態が操作体39を引き上げることによりロックを解除するのに対して、第2実施形態は、操作体39を押下げることによりロックを解除するように構成しており、この点で相違している。従って、第1実施形態と同じ技術的構成に関しては、上記と同じ符号で図示することにより、上述の説明を援用し、以下、相違点について説明する。
操作装置49は、操作体39の手動部50を押下げ、従動部51を下動することにより係止レバー42を逆転方向に揺動させる構成とされており、手動部50の押下げを容易に行わせるため、手動部50に板状部63を設けると共に、該手動部50の直下に位置して板金製の保持部材54を主脚31に取付けている。
前記保持部材54は、図9(B)に示すように、主脚31に内嵌されると共にリベットその他の固着具を介して固着され、両側壁から内側に折曲された一対の爪片64aと、前面壁から内側に折曲された一対の爪片64bにより、伸縮脚32のガイド通路37と同一軸線上に配置された保持通路を形成し、該保持通路に操作体39を嵌挿することにより、操作体39を摺動自在に保持する。そこで、保持部材54の上縁から折曲された板状の指掛け部65が延設され、該指掛け部65を手動部50の板状部63の直下に隙間を介して配置させている。
そこで、伸縮ロック機構40のロックを解除するため、作業者が手動部50を押下げる際は、図10(B)に示すように、板状部63の上面に沿わせた指先と、指掛け部65の下面に沿わせた指先により、該板状部63と指掛け部65を挟持すれば良く、これにより、簡単容易に手動部50を押し下げることができるように構成している。
係止レバー42は、係止歯41の上方位置に延びるアーム状の下動時解除部42bを設けている。下動時解除部42bは、係止レバー42と一体に形成され、下向きの力を受けたとき、スプリング45に抗して係止レバー42を逆転方向に揺動させ、係止歯41をラック歯38aから離脱させる。
前記従動部51は、操作体39の下端に装着したキャップ部材を前記下動時解除部42bの上面に臨ませることにより押下作動部62bを形成し、図示実施形態の場合、該押下作動部62bを下動時解除部42bに載置させている。この際、操作体39の自重により、押下作動部62bが下動時解除部42bに下向きの力を与えるが、スプリング45の付勢力が勝っており、係止レバー42が逆転方向に揺動することはない。
(作用)
図9(A)及び図9(C)は、伸縮ロック機構40のロック状態を示している。この状態で、係止レバー42は、スプリング45により正転方向に付勢され、係止歯41をラック歯38aに係止しており、主脚31に対して伸縮脚32を伸縮不能にロックしている。
操作装置49は、従動部51の押下作動部62bを係止レバー42の下動時解除部42bに載置した状態で、手動部50の板状部63を指掛け部65の上方に僅かに離間させた状態で停止している。
この状態から伸縮ロック機構40のロックを解除する際は、操作装置49により高位置に配置された手動部50を押下げれば良い。上述のように指先で板状部63と指掛け部65を挟持すれば、手動部50が簡単容易に押し下げられる。これと同時に、従動部51が押下げられ、押下作動部62bが係止レバー42の下動時解除部42bを押下するので、これにより係止レバー42がスプリング45に抗して逆転方向に揺動させられ、係止歯41をラック歯38aから離脱する。
これにより、伸縮脚32は、主脚31に対して伸縮自在とされる。従って、手動部50の押下げを保持した状態で、伸縮脚32を任意の長さとなるまで伸縮させることができ、その後、手動部50の押下げ力を解放すれば、係止レバー42がスプリング45により正転方向に揺動させられ自動的に元の位置に復帰し、係止歯41をラック歯38aに係止することにより、伸縮ロック機構40を再びロックする。
因みに、係止レバー42は、上述のような操作装置49による遠隔操作の他、図11に示すように、作業者が指先等を係止レバー42の尾部48に向けて挿入し、直接、係止レバー42を逆転方向に揺動させることも可能であり、状況に応じて、遠隔操作によるロック解除と、直接操作によるロック解除を選択することができる。
(その他の実施形態)
本発明が図示の実施形態に限定されないことは勿論であり、上記実施形態では、係止レバー42をスプリング45で正転方向に付勢し、常時は、係止歯41をラック歯38aに係止させる構成を説明したが、このようなスプリング45を設けることなく、操作体39の従動部51を係止レバー42の正逆回転の両方向に連動させ、伸縮ロック機構40のロックとロック解除を何れも操作体39により行わせるように構成しても良い。
例えば、上記第1実施形態の場合、従動部51の押上作動部62aと係止レバー42の上動時解除部42aをリンク等で連結し、操作体39を上動したとき係止レバー42を逆転方向に揺動させ、操作体39を下動したとき係止レバー42を正転方向に揺動させるように構成しても良く、その場合、操作体39それ自体を下動方向、つまり、伸縮ロック機構40をロックさせる方向に付勢する別のスプリングを設けても良い。
また、上記第2実施形態の場合、従動部51の押下作動部62bと係止レバー42の下動時解除部42bをリンク等で連結し、操作体39を下動したとき係止レバー42を逆転方向に揺動させ、操作体39を上動したとき係止レバー42を正転方向に揺動させるように構成しても良く、その場合、操作体39それ自体を上動方向、つまり、伸縮ロック機構40をロックさせる方向に付勢する別のスプリングを設けても良い。
1a 第1主脚
1b 第2主脚
1c 脚柱
2 開き止め装置
3 天板
4a 桟部材
4b 踏桟
5 主脚
6 伸縮脚
7 ラック
7a ラック歯
8 固定部
9 伸縮ロック機構
10a、10b ブラケット
11 ガイド筒
12 リブ
13 枢軸
14 係止レバー
15 スプリング
16 係止歯
17 尾部
18 付勢部
19 弾支部
20 受面
30 脚柱
31 主脚
32 伸縮脚
33a、33b ブラケット
34a 桟部材
34b 踏桟
35 溝部
35a リブ
35b リップ
35c 副溝
36 収納路
37 ガイド通路
38 ラック
38a ラック歯
39 操作体
39a 係止レール
40 伸縮ロック機構
41 係止歯
42 係止レバー
42a 上動時解除部
42b 下動時解除部
43 固定部
44 枢軸
45 スプリング
46 付勢部
47 弾支部
48 尾部
49 操作装置
50 手動部
51 従動部
52 キャップ部材
53 挿通孔
54 保持部材
55 固着具
56 頭部
57 脚部
58 ストッパ
59 開口窓
60 アーム
61 空間部
62a 押上作動部
62b 押下作動部
63 板状部
64a、64b 爪片
65 指掛け部

Claims (4)

  1. 高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備え、前記伸縮脚(32)は、摺動方向に延設された溝部(35)を備え、該溝部の底部側に収納路(36)を形成すると共に、開口部側にガイド通路(37)を形成し、該ガイド通路の幅方向両側に副溝(35c)を設けており
    前記伸縮ロック機構(40)は、前記伸縮脚(32)の収納路(36)に装入固着されたラック(38)における多数のラック歯(38a)と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯(41)を備えた係止レバー(42)とから成り、前記係止レバーの揺動を介して前記係止歯を前記ラック歯に係脱させるように構成されており、
    前記操作装置(49)は、前記伸縮脚(32)に沿って摺動自在とされた長尺の操作体(39)により構成され、該操作体(39)は、両側の係止レール(39a)を前記副溝(35c)に摺動自在に嵌挿することにより、前記収納路(36)におけるラック歯に干渉することなく、ガイド通路(37)に嵌挿され、
    前記操作体(39)は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部(50)と、前記ガイド通路(37)に沿って係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部(51)を備えており、
    前記手動部(50)を介して操作体をガイド通路に沿って上方向又は下方向に摺動したとき、前記従動部(51)により前記係止レバー(42)を揺動するように構成されて成ることを特徴とする伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置。
  2. 前記係止レバー(42)の揺動方向に関して、前記係止歯(41)をラック歯(38a)に係止させる正転方向に該係止レバーを弾発付勢するスプリング(45)を設けており、
    前記操作装置(49)の従動部(51)は、操作体(39)を上下方向に摺動したとき、前記スプリングに抗して係止レバー(42)を逆転方向に揺動するように構成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置。
  3. 高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備えており、
    前記伸縮ロック機構(40)は、前記伸縮脚(32)の摺動方向に延設された溝部(35)に設けられた多数のラック歯(38a)と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯(41)を備えた係止レバー(42)により構成され、前記係止レバーは、前記固定部に枢軸(44)を介して揺動自在に軸支され、スプリング(45)を介して前記係止歯をラック歯に係止させる正転方向に弾発付勢されると共に、上向きの力を受けたとき該係止レバーを逆転させる上動時解除部(42a)を設けており、
    前記操作装置(49)は、前記伸縮脚(32)の溝部の開口側に位置して前記ラック歯に干渉しないように形成されたガイド通路(37)と、該ガイド通路に摺動自在に嵌挿された長尺の操作体(39)とから構成され、
    前記操作体(39)は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部(50)と、前記係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部(51)を備えており、
    前記従動部(51)は、前記係止レバーの枢軸(44)の下側に臨む空間部(61)と、前記係止レバーの上動時解除部(42a)の下側に臨む押上作動部(62a)を備え、前記手動部(50)を介して操作体をガイド通路に沿って上向きに摺動したとき、前記空間部(61)が枢軸(44)に対して上動すると共に、前記押上作動部(62a)が上動時解除部(42a)を押上げることにより係止レバー(42)を逆転させるように構成されて成ることを特徴とする伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置。
  4. 高所作業装置の主脚に沿って摺動自在な伸縮脚を設けた伸縮脚装置において、伸縮ロック機構と、該伸縮ロック機構を作動させる操作装置を備えており、
    前記伸縮ロック機構(40)は、前記伸縮脚(32)の摺動方向に延設された溝部(35)に設けられた多数のラック歯(38a)と、前記主脚の下端近傍の固定部に配設されると共に前記ラック歯に係脱自在な係止歯(41)を備えた係止レバー(42)により構成され、前記係止レバーは、前記固定部に枢軸(44)を介して揺動自在に軸支され、スプリング(45)を介して前記係止歯をラック歯に係止させる正転方向に弾発付勢されると共に、下向きの力を受けたとき該係止レバーを逆転させる下動時解除部(42b)を設けており、
    前記操作装置(49)は、前記伸縮脚(32)の溝部の開口側に位置して前記ラック歯に干渉しないように形成されたガイド通路(37)と、該ガイド通路に摺動自在に嵌挿された長尺の操作体(39)とから構成され、
    前記操作体(39)は、前記伸縮脚の上端部よりも上方位置まで延びる該操作体の上端部に設けられた手動部(50)と、前記係止レバーに臨む位置まで延びる該操作体の下端部に設けられた従動部(51)を備えており、
    前記従動部(51)は、前記係止レバーの下動時解除部(42b)の上側に臨む押下作動部(62b)を備え、前記手動部(50)を介して操作体をガイド通路に沿って下向きに摺動したとき、前記押下作動部(62b)が下動時解除部(42b)を押下げることにより係止レバー(42)を逆転させるように構成されて成ることを特徴とする伸縮脚装置における伸縮ロック機構の操作装置。
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