JP2014051348A - エレベータピット昇降用梯子装置及びエレベータのピット昇降用梯子の配備方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】煩雑な作業をできるだけ介さずに使用可能状態が得られ、且つ、乗り移りがしやすくピット作業の邪魔になることも少ない、エレベータピット昇降用梯子装置等の提供。
【解決手段】エレベータピット昇降用梯子装置1は、梯子部3と、手掛け部5と、ドア固定手段7とを備え、手掛け部は、最下階の乗場ドア21における昇降路内側の面に固定されており、且つ、乗場ドアが開閉移動する際、乗場ドアと一体となって移動するものであり、梯子部は、ピット内の側面であって、乗場ドアが開いた状態における手掛け部5の下方に固定されており、ドア固定手段7は、梯子部3と手掛け部5とが上下に並んだ位置関係の状態で、乗場ドア21の位置を固定する。
【選択図】図1
【解決手段】エレベータピット昇降用梯子装置1は、梯子部3と、手掛け部5と、ドア固定手段7とを備え、手掛け部は、最下階の乗場ドア21における昇降路内側の面に固定されており、且つ、乗場ドアが開閉移動する際、乗場ドアと一体となって移動するものであり、梯子部は、ピット内の側面であって、乗場ドアが開いた状態における手掛け部5の下方に固定されており、ドア固定手段7は、梯子部3と手掛け部5とが上下に並んだ位置関係の状態で、乗場ドア21の位置を固定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータピット昇降用梯子装置及びエレベータのピット昇降用梯子の配備方法に関するものである。
エレベータにおいては、保守作業者が最下階の乗場からピット内へ降りたり逆にピットから乗場へと昇ったりする際にその乗降を助けるための梯子が用意されている。図4及び図5に既存のピット昇降用梯子の概要を示す。図4は、最下階の乗場からピット内を見下ろした平面図であり、図5は、ピット昇降用梯子を直立状態にセットしたピット内と最下階の乗場とを示す側面図である。
まず、ピット昇降用梯子51は、使用されていない状態では、図4に示されるように、ピット床53上に寝かせた状態で置かれている。ピット昇降用梯子51の適所には梯子引き上げ用鎖55の一端が接続されており、梯子引き上げ用鎖55の他端は、最下階の乗場敷居57の近傍に接続されている。
ピット昇降用梯子51を使用する場合、作業者は梯子引き上げ用鎖55を手繰り上げてピット昇降用梯子51をピット床53から引き上げ、図5に示されるように、全長を延ばした状態で梯子組み立て用ボルト59による長さの固定を行い、さらに、梯子固定用フック61を乗場敷居57に引っ掛けてピット昇降用梯子51を直立状態に固定する。
しかしながら、このような既存の梯子配備方法では、ピット昇降用梯子は、使用されていない状態では、ピット床に倒した状態で収納されているため、雨水等の水分が原因で組み立てねじ部に錆びが生じ組み立てがしにくくなる問題がある。また、使用していない状態では、ピット床に二つ折りにした状態で収納するので、作業台、降下防止装置、作業用備品箱等のピットへの収納スペースの確保が困難になる恐れがある。
さらに、ピット昇降用梯子をピット床に倒れた状態から引き上げたり、二つ折り状態から全長を延ばした状態に組み立てたりする工程があり、最終的に、ピット昇降用梯子を使用できる状態にするまでに非常に時間がかかる問題がある。また、ピット昇降用梯子は、最下階の乗場の搭乗口となる開口の中央に固定されるので、乗場側から昇降路内側に回り込むようにしてピット昇降用梯子に乗り移るのに大変であり、さらに、作業時にピット内を動き回る際もピット昇降用梯子が邪魔になることも多い。また、組み立てたピット昇降用梯子は、梯子固定用フックで支持されるので、作業者はぐらつきによる不安を感じることも皆無ではない。
また、特許文献1では、さらに異なる既存のピット昇降用梯子の配備態様を開示する。特許文献1に開示の態様では、ピット昇降用梯子は、スライド式に伸縮可能であり、使用されていない状態では、縮めた状態でピットの側面に直立状態で固定されている。そして、使用する時には、やはり梯子引き上げ用鎖を引き上げることで、上半部を上方にスライドさせて伸ばし、さらに、所定のねじ・ボルト手段によって、ピット昇降用梯子を乗場敷居に対して固定する。
しかしながら、上述した特許文献1に開示された態様では、使用されていない状態では、ピット昇降用梯子が立てて保持される点で、図4及び図5に示した態様に比べ、錆びの発生の問題や収納スペースの確保が困難になる問題は生じにくくなるものの、使用可能状態にするまでは依然として時間がかかり、また、乗降時にピット昇降用梯子に関して乗り移りにくい点やピット内作業時に邪魔になる点も依然として問題となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、煩雑な作業をできるだけ介さずに使用可能状態が得られ、且つ、乗り移りがしやすくピット作業の邪魔になることも少ない、エレベータピット昇降用梯子装置及びエレベータのピット昇降用梯子の配備方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のエレベータピット昇降用梯子装置は、梯子部と、手掛け部と、ドア固定手段とを備え、前記手掛け部は、最下階の乗場ドアにおける昇降路内側の面に固定されており、且つ、前記乗場ドアが開閉移動する際、該乗場ドアと一体となって移動し、前記梯子部は、ピット内の側面であって、前記乗場ドアが開いた状態における前記手掛け部の下方に固定されており、前記ドア固定手段は、前記梯子部と前記手掛け部とが上下に並んだ位置関係の状態で、前記乗場ドアの位置を固定する。
さらに、同目的を達成するための本発明のエレベータのピット昇降用梯子の配備方法は、梯子部と、手掛け部と、ドア固定手段とを備え、前記手掛け部は、最下階の乗場ドアにおける昇降路内側の面に固定されており、且つ、前記乗場ドアが開閉移動する際、該乗場ドアと一体となって移動し、前記梯子部は、ピット内の側面に固定されており、前記乗場ドアの下部及び前記乗場における乗場敷居にはそれぞれ、前記梯子部と前記手掛け部とが上下に並んだ位置関係の状態で揃う、貫通孔及び挿入孔が設けられている、ピット昇降用梯子装置を用意し、前記梯子部を使用するときには、前記貫通孔と前記挿入孔とが揃うまで、前記乗場ドアを開き、さらに、前記固定手段である固定体を、前記貫通孔に貫通させると共に、前記挿入孔に挿入し、それによって、前記手掛け部と前記梯子部とが上下に並んだ位置関係の状態で、前記手掛け部が前記梯子部に対して固定された状態を得る。
さらに、同目的を達成するための本発明のエレベータのピット昇降用梯子の配備方法は、梯子部と、手掛け部と、ドア固定手段とを備え、前記手掛け部は、最下階の乗場ドアにおける昇降路内側の面に固定されており、且つ、前記乗場ドアが開閉移動する際、該乗場ドアと一体となって移動し、前記梯子部は、ピット内の側面に固定されており、前記乗場ドアの下部及び前記乗場における乗場敷居にはそれぞれ、前記梯子部と前記手掛け部とが上下に並んだ位置関係の状態で揃う、貫通孔及び挿入孔が設けられている、ピット昇降用梯子装置を用意し、前記梯子部を使用するときには、前記貫通孔と前記挿入孔とが揃うまで、前記乗場ドアを開き、さらに、前記固定手段である固定体を、前記貫通孔に貫通させると共に、前記挿入孔に挿入し、それによって、前記手掛け部と前記梯子部とが上下に並んだ位置関係の状態で、前記手掛け部が前記梯子部に対して固定された状態を得る。
本発明によれば、煩雑な作業をできるだけ介さずに使用可能状態が得られ、且つ、乗り移りがしやすくピット作業の邪魔になることも少ない、ピット昇降用梯子を提供することができる。
以下、本発明に係るエレベータピット昇降用梯子装置及びエレベータのピット昇降用梯子の配備方法の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置に関し、昇降路内側からみた乗場及びピット内の側面を示す図である。また、図2は、本実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置のドア固定手段を説明する斜視図であり、図3は、本実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置の手掛け部を含む乗場ドアの裏面を示す図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置に関し、昇降路内側からみた乗場及びピット内の側面を示す図である。また、図2は、本実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置のドア固定手段を説明する斜視図であり、図3は、本実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置の手掛け部を含む乗場ドアの裏面を示す図である。
本実施の形態1に係るエレベータピット昇降用梯子装置1は、梯子部3と、手掛け部5と、ドア固定手段7とを備える。梯子部3は、ピット9内の側面に例えばボルト11等で固定されている。また、この梯子部3の固定位置は、いわゆるトーガード13の側方であり、すなわち、最下階の乗場15の乗降口17に対して、左右方向に関してずれた位置でもある。梯子部3は、その下端は、ピット9のピット床19まで延びている。
最下階の乗場15には、他の図示省略する乗場と同様、乗場ドア21が横スライド可能に設けられている。乗場ドア21は、乗降口17を選択的に開閉する。なお、図1の状態は、乗場ドア21が全開した状態であり、図1の紙面裏側となる乗場15において利用者が待機する側からは、乗場ドア21はいわゆる戸袋に隠れた関係となる。図1は、紙面表側が昇降路内側となるため、全開状態の乗場ドア21が現れている。
手掛け部5は、最下階の乗場ドア21における昇降路内側の面(利用者が乗場15から視認する側を表面とした場合の裏面)に固定されている。よって、手掛け部5は、乗場ドア21が開閉移動する際には、当該乗場ドア21と一体となって移動することとなり、つまり、乗場ドア21と一体となって横スライドする。本実施の形態1では、手掛け部5は、複数の横バー5aで構成されている。複数の横バー5aは、それぞれほぼ水平方向に延び、且つ、適当な間隔をあけて上下に並ぶように、乗場ドア21の裏面に固定されている。
乗場15において、乗場ドア21が少なくとも全閉状態から全開状態にスライドする範囲には、乗場敷居23が設けられている。梯子部3の上端は、乗場敷居23まで延びている。乗場敷居23には、案内溝が設けられており、その案内溝には、乗場ドア21の下部に設けられたドアシュー25が係合される。
乗場ドア21の下部には上下方向を指向する貫通孔27(図2参照)が設けられており、乗場敷居23には、上向きに開口する挿入孔29(図1参照)が設けられている。一例として、本実施の形態1では、挿入孔29は、乗場敷居23の溝を避けた適所に形成されており、貫通孔27は、乗場ドア21の下部から挿入孔29を覆うように延びる形成用パーツ31に設けられている。また、挿入孔29は、有底態様でもよいし、図示のように貫通態様でもよい。形成用パーツ31は、一対のドアシュー25の間に配置されている。
また、ドア固定手段7は、本実施の形態1では、後述する特定の状態において、乗場ドア21の貫通孔27を貫通すると共に、乗場敷居23の挿入孔29に挿入される固定体である。固定体には、一例であるが、先端が棒状をなし、頭部が環状をなすピンが用いられている。ピンの頭部には、チェーン33の一端が接続され、チェーン33の他端は、乗場敷居23に接続されている。
本実施の形態1では、乗場ドア21が全開状態にあるとき、梯子部3が手掛け部5の下方に位置するように、すなわち、梯子部3と手掛け部5とが上下に並んだ位置関係の状態となるように、それら梯子部3及び手掛け部5が配置されている。さらに、貫通孔27及び挿入孔29は、乗場ドア21が全開状態にあり、つまり、梯子部3と手掛け部5とが上下に並んだ位置関係の状態となるときに、相互に孔位置が揃うように形成されている。よって、本実施の形態1では、ドア固定手段7は、乗場ドア21を全開状態で固定するものであり、換言するならば、梯子部3と手掛け部5とが上下に並んだ位置関係の状態で乗場ドア21つまり手掛け部5を固定するものである。
以上に説明した本実施の形態1によれば、煩雑な作業をできるだけ介さずに使用可能状態が得られ、且つ、乗り移りがしやすくピット作業の邪魔になることも少ない、ピット昇降用梯子を提供することができる。より詳細には、次のような優れた効果がある。まず、梯子部及び手掛け部は、使用されていない状態でも、ピット床に倒した状態で収納されているわけではないので、ピット床に一時的にたまる水分による錆びを発することが回避されている。加えて、使用されていない状態でも、ピット床に収納されているわけではないので、作業台、降下防止装置、作業用備品箱等のピットへの収納スペースの確保を困難にさせるような要因にもなりにくい。
また、ピット昇降用梯子として利用するためには、単に、乗場ドアを全開状態に開き、ドア固定手段を挿すという極めて簡単且つ短時間の行為だけで上下に連なる手掛け部及び梯子部が得られるので、これまでのように対象物をピット床に倒れた状態から引き上げたり、二つ折り状態から全長を延ばしたり、さらに、その伸長状態を固定したりといった、極めて面倒な組み立て作業が不要となる。
また、手掛け部は、全開状態の乗場ドアの裏側に位置し、梯子部は、トーガードの側方に位置する。つまり、梯子部も手掛け部も共に、最下階の乗場の乗降口に対して、左右方向に関してずれた位置にあり、作業者は、乗降口の開口スペースを目一杯活用して、乗場と昇降路内とを行き来することができる。よって、乗場から梯子部に乗り移ったり、逆に、梯子部から乗場へと降りたりする際にも、梯子部や手掛け部自体が梯子部への乗り降りの邪魔になることがない。加えて、梯子部が乗降口からずれた位置にあり、且つ、梯子部の下部がピット床にボルト固定されていない態様では、作業者が、ピット内で移動する場合にも、移動の障害となりにくく、ピット内での安全な移動が保たれ易い。
また、梯子部自体は、フック等で引っ掛ける態様ではなく、締結手段を介して固定されているので、作業者はぐらつきによる不安を感じることもない。しかも、梯子部は、使用状態と非使用状態とで位置・姿勢等を変更する必要がないことから、その分、堅固に固定することができ、それによっても、ぐらつきを避けるような固定態様が容易に採用できる利点がある。
また、本実施の形態1においては、乗場ドアの固定すなわち手掛け部の固定に貫通孔及び挿入孔の双方に固定体を挿入する態様が用いられているので、固定体を挿入するという行為によって、梯子部と手掛け部との位置合わせ工程と、梯子部に対して手掛け部を固定する工程との両工程を同時に完了させることができる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
例えば、本発明は、乗場ドアを完全な全開状態とすることで手掛け部と梯子部とを利用することには限定されず、乗場ドアをある程度開いた状態で、手掛け部と梯子部とが上下に揃うように構成して実施することもできる。かかる構成によっても、乗場の乗降口にピット昇降用梯子の上部や付随部材が飛び出すことがなく、作業者がピット昇降用梯子に乗り移るためのスペースとして、まとまった開口スペースが確保される。よって、煩雑な作業をできるだけ介さずに使用可能状態が得られ、且つ、乗り移りがしやすくピット作業の邪魔になることも少ない、ピット昇降用梯子を提供することができる。
また、ドア固定手段は、ピンを孔に差し込む態様には限定されず、梯子部及び手掛け部を利用する際に、手掛け部を梯子部に対してしっかり固定することができれば、他の態様を採用することも可能であろう。
1 エレベータピット昇降用梯子装置、3 梯子部、5 手掛け部、7 ドア固定手段、9 ピット、15 乗場、21 乗場ドア、23 乗場敷居、27 貫通孔、29 挿入孔。
Claims (4)
- 梯子部と、手掛け部と、ドア固定手段とを備え、
前記手掛け部は、最下階の乗場ドアにおける昇降路内側の面に固定されており、且つ、前記乗場ドアが開閉移動する際、該乗場ドアと一体となって移動し、
前記梯子部は、ピット内の側面であって、前記乗場ドアが開いた状態における前記手掛け部の下方に固定されており、
前記ドア固定手段は、前記梯子部と前記手掛け部とが上下に並んだ位置関係の状態で、前記乗場ドアの位置を固定する、
エレベータピット昇降用梯子装置。 - 前記梯子部は、前記乗場ドアが全開状態となるときに前記手掛け部の下方に位置する、請求項1のエレベータピット昇降用梯子装置。
- 前記乗場ドアの下部には貫通孔が設けられており、前記乗場における乗場敷居には、挿入孔が設けられており、
前記固定手段は、前記乗場ドアの前記貫通孔を貫通すると共に、前記乗場敷居の前記挿入孔に挿入される固定体である、
請求項1又は2のエレベータピット昇降用梯子装置。 - 梯子部と、手掛け部と、ドア固定手段とを備え、前記手掛け部は、最下階の乗場ドアにおける昇降路内側の面に固定されており、且つ、前記乗場ドアが開閉移動する際、該乗場ドアと一体となって移動し、前記梯子部は、ピット内の側面に固定されており、前記乗場ドアの下部及び前記乗場における乗場敷居にはそれぞれ、前記梯子部と前記手掛け部とが上下に並んだ位置関係の状態で揃う、貫通孔及び挿入孔が設けられている、ピット昇降用梯子装置を用意し、
前記梯子部を使用するときには、前記貫通孔と前記挿入孔とが揃うまで、前記乗場ドアを開き、さらに、前記固定手段である固定体を、前記貫通孔に貫通させると共に、前記挿入孔に挿入し、
それによって、前記手掛け部と前記梯子部とが上下に並んだ位置関係の状態で、前記手掛け部が前記梯子部に対して固定された状態を得る、
エレベータのピット昇降用梯子の配備方法。
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JP2016108113A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのピット梯子装置 |
CN111148710A (zh) * | 2017-09-29 | 2020-05-12 | 三菱电机株式会社 | 电梯用底坑梯子装置和电梯用层站门装置 |
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