JP6855837B2 - リリーフバルブ制御装置およびリリーフバルブ制御方法 - Google Patents
リリーフバルブ制御装置およびリリーフバルブ制御方法 Download PDFInfo
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Description
例えば、上記実施の形態では、所定のパラメータとして、車両の走行距離または内燃機関の駆動時間のいずれかを取得して判定する場合を例に挙げて説明したが、それら両方を用いてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、球状弁体15を設ける場合を例に挙げて説明したが、球状弁体15を備えずに、弁体16自体が貫通孔12を閉塞/開放する構成としてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、ソレノイド18の通電によって弁体16が左方向へ移動する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、ソレノイド18の通電によって弁体7が左方向へ移動するように構成してもよい。例えば、その構成では、弁体7が右方向へ移動してリリーフ流路6を閉塞しているときに貫通孔12を閉塞でき、かつ、通電により弁体7が左方向へ移動してリリーフ流路6を開放したときに貫通孔12を開放できる手段が設けられる。
本発明のリリーフバルブ制御装置は、ソレノイドの通電によって弁体が流路を所定方向へ移動した場合にリリーフ流路が開放されるリリーフバルブを制御するリリーフバルブ制御装置であって、前記リリーフバルブへ流入する流体の圧力が所定値を超えた場合、前記ソレノイドに対して通電を指示する通電制御部と、内燃機関が初めて動作した時点から所定のパラメータが所定の閾値を超えるまでの間、前記通電制御部が前記ソレノイドに対して通電を指示できない状態に制御するパラメータ判定部と、を有する。
2 筐体
3、4、5、13、14 流路
6 リリーフ流路
7、16 弁体
7a 内部空間
8、17 スプリング
9、10 ストッパ
11、12 貫通孔
15 球状弁体
18 ソレノイド
20 ECU(リリーフバルブ制御装置の一例)
21 通電制御部
22 パラメータ判定部
Claims (6)
- ソレノイドの通電によって弁体が流路を所定方向へ移動した場合にリリーフ流路が開放されるリリーフバルブを制御するリリーフバルブ制御装置であって、
前記リリーフバルブへ流入する流体の圧力が所定値を超えた場合、前記ソレノイドに対して通電を指示する通電制御部と、
内燃機関が初めて動作した時点から所定のパラメータが所定の閾値を超えるまでの間、前記通電制御部が前記ソレノイドに対して通電を指示できない状態に制御するパラメータ判定部と、を有する、
リリーフバルブ制御装置。 - 前記パラメータ判定部は、
前記所定のパラメータとして、車両の走行距離または前記内燃機関の駆動時間のいずれかを取得し、
前記車両の走行距離または前記内燃機関の駆動時間のいずれかが前記所定の閾値を超えた場合、前記通電制御部が前記ソレノイドに対して通電を指示できる状態となることを許可する、
請求項1に記載のリリーフバルブ制御装置。 - 前記パラメータ判定部は、
前記所定のパラメータとして、車両の走行距離および前記内燃機関の駆動時間の両方を取得し、
前記車両の走行距離または前記内燃機関の駆動時間のいずれかが前記所定の閾値を超えた場合、前記通電制御部が前記ソレノイドに対して通電を指示できる状態となることを許可する、
請求項1に記載のリリーフバルブ制御装置。 - 前記パラメータ判定部は、
前記所定のパラメータとして、車両の走行距離および前記内燃機関の駆動時間の両方を取得し、
前記車両の走行距離および前記内燃機関の駆動時間の両方が前記所定の閾値を超えた場合、前記通電制御部が前記ソレノイドに対して通電を指示できる状態となることを許可する、
請求項1に記載のリリーフバルブ制御装置。 - 前記リリーフバルブは、
前記ソレノイドの通電によって第1流路を前記所定方向へ移動する第1弁体と、
前記第1流路の上流側に設けられた第2流路の所定範囲を移動する第2弁体と、を有し、
前記リリーフ流路は、前記所定範囲内において前記第2流路と連通しており、
前記第1流路と前記第2流路は、第1貫通孔を介して連通しており、
前記第2弁体には、前記第2弁体の上流側からの流体を前記第2弁体の下流側へ流すことが可能な第2貫通孔が形成されており、
前記ソレノイドが通電していない場合、前記第1弁体は、前記所定方向とは逆方向へ移動して前記第1貫通孔を閉塞し、前記第2弁体は、前記逆方向へ移動して前記リリーフ流路を閉塞し、
前記ソレノイドが通電した場合、前記第1弁体は、前記所定方向へ移動して前記第1貫通孔を開放し、前記第2弁体は、前記所定方向へ移動して前記リリーフ流路を開放する、
請求項1から4のいずれか1項に記載のリリーフバルブ制御装置。 - ソレノイドの通電によって弁体が流路を所定方向へ移動した場合にリリーフ流路が開放されるリリーフバルブを制御するリリーフバルブ制御方法であって、
内燃機関が初めて動作した時点から所定のパラメータが所定の閾値を超えるまでの間、前記ソレノイドが通電しない状態に制御する、
リリーフバルブ制御方法。
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