JP6821257B2 - 切替弁装置 - Google Patents
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Description
この自動変速機では、アイドリングストップ機能によるエンジンの停止時に、電動オイルポンプを駆動して油圧作動装置などに必要圧を供給することで、エンジンの再始動後の応答性の低下などを防いでいる。
このハイブリッド車両の自動変速機には、車両がWSC(ウェットスタートクラッチ)発進を行う際のクラッチの潤滑のために、潤滑用の電動オイルポンプをさらに備えているものがある。
しかし、切替弁の他に、切替弁を動作させるためのソレノイドや、ソレノイドに元圧を供給するための油路などが必要となるため、油圧回路が複雑化してしまう。
そこで、油圧回路を複雑化することなく、ひとつのオイルポンプを異なる用途に共用できるようにすることが求められている。
スリーブ内で軸線方向に移動可能に設けられたスプールと、
前記スプールを前記軸線方向の一端側に付勢するスプリングと、
前記スリーブ内に開口すると共に、電動オイルポンプ側流路に連絡する第1連絡口と、
前記スリーブ内に開口すると共に、メカオイルポンプ側流路に連絡する第2連絡口と、
前記スリーブ内に開口すると共に、潤滑油供給路に連絡する第3連絡口と、
前記電動オイルポンプ側流路と前記メカオイルポンプ側流路とを接続する接続路と、
前記接続路に設けられて、前記電動オイルポンプ側流路内の圧力が、前記メカオイルポンプ側流路の内の圧力よりもよりも高いときに開弁する逆止弁と、を有し、
メカオイルポンプの吐出圧が前記スプールに作用すると、前記スプールが前記軸線方向の他端側に押し切られて、前記第1連絡口と前記第3連絡口とを連通させると共に、
電動オイルポンプの吐出圧が、前記メカオイルポンプの吐出圧に代えて前記スプールに作用すると、前記スプールが、前記軸線方向の他端側に押し切られた位置から、前記電動オイルポンプの吐出圧に応じて前記軸線方向の一端側に変位して、前記第3連絡口の開口量が減少するようにした切替弁装置とした。
メカオイルポンプの停止時には、逆止弁が開弁して、電動オイルポンプ側流路から供給されたオイルがメカオイルポンプ側流路に流入する。これにより、メカオイルポンプ側流路が連絡する油圧作動装置に、電動オイルポンプ側流路から供給されたオイルが供給されるので、メカオイルポンプの停止時に、油圧作動装置におけるオイルの必要圧を確保できる。
この際に、スプールが軸線方向の一端側への変位量に応じて、第3連絡口の開口量が変化するので、第3連絡口から排出されるオイルの量を、電動オイルポンプの吐出圧に応じて調節することで、油圧作動装置側に供給されるオイルの圧力(油圧)を調整できる。
よって、油圧作動装置側での必要圧を確保しつつ、潤滑必要部品の潤滑を行うことができる。
図1は、切替弁装置1を説明する図であり、(a)は、切替弁装置1を備える油圧回路10を模式的に示した図であり、(b)は、切替弁装置1の切替弁2の部分を拡大して模式的に示した図である。
図2は、切替弁装置1の動作を説明する図であり、(a)は、アイドリングストップ時の切替弁2と逆止弁3の状態を説明する図であり、(b)は、エンジン駆動時の切替弁2と逆止弁3の状態を説明する図である。
この自動変速機を搭載したハイブリッド車両は、モータ(図示せず)とエンジン(図示せず)との間と、モータ(図示せず)と駆動輪(図示せず)との間に、それぞれクラッチをしている。
また、アイドリングストップ時には、電動オイルポンプ5から吐出されたオイルを、油圧作動装置とクラッチ6に供給して、油圧作動装置にアイドリングストップ時の必要圧を供給しつつ、クラッチ6の潤滑を行うように構成されている。
油圧供給路41に供給されたライン圧PLは、図示しない油圧作動装置側に供給されて、油圧作動装置の駆動に用いられる。
例えば、油圧作動装置がベルト式の無段変速機のプーリ機構である場合には、ライン圧PLは、図示しない調圧弁などを経て、プーリに付設された油圧室に供給される。
油圧供給路51に供給されたオイルは、後記する切替弁2を経てクラッチ6に供給されて、クラッチ6の潤滑に用いられる。
そのため、電動オイルポンプ5から吐出されたオイルが通流する油圧供給路51と、メカオイルポンプ4から吐出されたオイルが通流する油圧供給路41は、逆止弁3が設けられた連絡路52を介して連通可能となっている。
これにより、電動オイルポンプ5から吐出されたオイルが、接続部32を通って接続部31内に流入し、接続部31内に流入したオイルは、接続部31に接続された油路42を通って、油圧供給路41と切替弁2に供給されるようになっている。
スリーブ11の内周では、ストッパ19側から順番に、ドレンポート12、第1排出ポート13と、第1入力ポート14と、第2入力ポート15と、ドレンポート16と、が開口している。
そのため、電動オイルポンプ5から油圧供給路51に吐出されたオイルが、第1入力ポート14を通って、スリーブ11内に供給されるようになっている。
そのため、メカオイルポンプ4から吐出されたオイルの一部が、第2入力ポート15を通って、スリーブ11内に供給されるようになっている。
スプール20では、軸部25の長手方向の一端25aに、第1ランド21が設けられている。この第1ランド21は、スリーブ11の内径D1に整合する外径を有すると共に、軸線X方向に所定長さで形成されている。
第2ランド22の他方の面222は、油圧供給路51からスリーブ11内に供給された油圧(電動オイルポンプ5の吐出圧)が作用する受圧面となっている。
軸線X方向における第3ランドの一方の面231は、油圧供給路51からスリーブ11内に供給された油圧(電動オイルポンプ5の吐出圧)が作用する受圧面となっている。
このスプリングSpの他端は、スリーブ11に内嵌したストッパ19に軸線X方向から当接している。
この状態においてスプリングSpは軸線X方向に圧縮されており、第3ランド23には、スプリングSpの付勢力が作用している。
これにより、スプール20は、スプリングSpを圧縮しながら変位して、軸部25の他端25bを、ストッパ19に当接させた位置(押切り位置)に配置されるようになっている(図2の(b)参照)。
そのため、電動オイルポンプ5から油圧供給路51に供給されたオイルは、連絡路52を通って油圧供給路41側に供給されて、最終的に油圧作動装置に供給される。
したがって、油圧供給路41側に供給される電動オイルポンプ5からのオイルの圧力は、第1排出ポート13からのオイルの排出量に応じて、変化するようになっている。
エンジン(図示せず)の駆動力で車両が走行している場合には、メカオイルポンプ4は、エンジンの回転駆動力で駆動しており、電動オイルポンプ5は、バッテリ(図示せず)で駆動している。
実施の形態では、メカオイルポンプ4の吐出圧P2のほうが、電動オイルポンプ5の吐出圧P1の最大圧よりも高い圧力に設定されている。そのため、逆止弁3では、油路42に接続された接続部31内の圧力のほうが、連絡路52に接続された接続部32内の圧力よりも高く、逆止弁3は、接続部32の開口32aを弁体33で閉じた閉弁状態となる。
これにより、スプール20は、軸部25の他端25bをストッパ19に当接させた押切り位置に保持される(図2の(b)参照)。
そのため、電動オイルポンプ5からスリーブ11内に供給されたオイルは、スプール20をストッパ19から離れる方向(図2の(b)における右方向)に変位させることがない。よって、スプール20は、メカオイルポンプ4の吐出圧で、押切り位置に保持され続けることになる。
そのため、電動オイルポンプ5から供給されたオイルは、第1排出ポート13を通って油路61に排出される。これにより油路61が接続されたクラッチ6に、電動オイルポンプ5から吐出されたオイルが供給され続けることになるので、クラッチ6が適切に潤滑されることになる。
そうすると、電動オイルポンプ5の吐出圧P1が、油圧供給路41側の油圧(メカオイルポンプ4側の吐出圧P2)よりも大きくなった時点で、逆止弁3の弁体33が、接続部32の開口32aを塞ぐ位置から離れて、逆止弁3が開弁する(図2の(a)参照)。
そして、油路42に流入したオイルは、第2入力ポート15を通ってスリーブ11内に流入する一方で、油圧供給路41を通って油圧作動装置側に供給される。
そのため、油圧供給路41側に供給される電動オイルポンプ5からのオイルの圧力は、第1排出ポート13からのオイルの排出量に応じて変化する。
この場合には、電動オイルポンプ5から吐出されて、油圧供給路41に供給されるオイルの圧力がプーリ比を維持するために必要な油圧となるように、制御装置8が、電動オイルポンプ5の吐出圧を制御して、第1排出ポート13からのオイルの排出量を調整する。
これにより、アイドリングストップに伴うエンジンの停止により、メカオイルポンプ4が停止した場合でも、アイドリングストップ後のエンジンの再始動に備えて、プーリ比を、再発進に備えたプーリ比で保持することができる。
(1)スリーブ11内で軸線X方向に移動可能に設けられたスプール20と、
スプール20を軸線X方向の一端側の底壁111に向けて付勢するスプリングSpと、
スリーブ11内に開口すると共に、油圧供給路51(電動オイルポンプ側流路)に連絡する第1入力ポート14(第1連絡口)と、
スリーブ11内に開口すると共に、油圧供給路41(メカオイルポンプ側流路)に油路42を介して連絡する第2入力ポート15(第2連絡口)と、
スリーブ11内に開口すると共に、油路61(潤滑油供給路)に連通する第1排出ポート13(第3連絡口)と、
油圧供給路51と油圧供給路41とを連絡する連絡路52と、
連絡路52に設けられて、油圧供給路51内の圧力が、油圧供給路41内の圧力よりもよりも高いときに開弁する逆止弁3と、を有し、
メカオイルポンプ4の吐出圧がスプール20に作用すると、スプール20が軸線X方向の他端側のストッパ19側に押し切られて、第1入力ポート14と第1排出ポート13とを連通させると共に、
電動オイルポンプ5の吐出圧が、メカオイルポンプ4の吐出圧に代えてスプール20に作用すると、スプール20が、軸線X方向のストッパ19側に押し切られた位置から、電動オイルポンプ5の吐出圧に応じて軸線X方向の底壁111側に変位して、第1排出ポート13の開口量が減少するように設定した構成の切替弁装置1とした。
電動オイルポンプ5が駆動した状態でメカオイルポンプ4が停止すると、逆止弁3が開弁して、電動オイルポンプ5から油圧供給路51に供給されたオイルが、メカオイルポンプ4側の油圧供給路41に流入する。これにより、油圧供給路41が連絡する油圧作動装置に、電動オイルポンプ5からのオイルが供給されるので、メカオイルポンプ4の停止時に、油圧作動装置におけるオイルの必要圧を確保できる。
この際に、スプール20の軸線X方向の一端側(底壁111側)への変位量に応じて、第1排出ポート13の開口量が変化するので、第1排出ポート13から排出されるオイルの量を、電動オイルポンプ5の吐出圧に応じて調節することで、油圧作動装置側に供給されるオイルの圧力(油圧)を調整できる。
よって、油圧作動装置側での必要圧を確保しつつ、潤滑必要部品であるクラッチ6
の潤滑を行うことができる。
よって、アイドリングストップ機能付きのハイブリッド車両において、油圧回路10の構成を複雑化することなく、電動オイルポンプを、潤滑必要部品の潤滑を止めることなく、アイドリングストップ時の必要圧の確保にも利用できる。
また、切替弁2が、電動オイルポンプ5のリリーフ弁としても機能するので、従来の自動変速機に電動オイルポンプを搭載する際に必要とされていたリリーフ弁の省略が可能になり、油圧回路のレイアウトの自由度が向上する。
油圧供給路41は、油圧作動装置(プーリ駆動装置、摩擦締結装置)に作動用のオイルを供給する油路であり、
電動オイルポンプ5の吐出圧を制御する制御装置8は、エンジン駆動されるメカオイルポンプ4が、エンジンのアイドリングストップにより停止した際に、電動オイルポンプ5の吐出圧を制御して、メカオイルポンプ4と油圧作動装置とを連絡する油圧供給路41に供給されるオイルの圧力を、メカオイルポンプ4の再始動に備えた油圧作動装置の必要圧となるように調整する構成とした。
この際に、電動オイルポンプ5を設けた本来の目的、すなわち潤滑必要部品の潤滑を止めることなく、油圧作動装置の必要圧を確保できる。
通常使用最小値以上のライン圧がスプール20に作用した際に、スプール20が押切り位置に配置されない場合には、スプール20の軸線X方向の変位により、ライン圧が安定しなくなる可能性があるが、かかる事態の発生を好適に防止できる。
図3は、他の実施形態にかかる切替弁装置1Aを説明する図であり、(a)は、切替弁装置1Aを備える油圧回路10を模式的に示した図であり、(b)は、切替弁装置1Aの切替弁2Aの部分を拡大して模式的に示した図である。
図4は、切替弁装置1Aの動作を説明する図であり、(a)は、アイドリングストップ時の切替弁2Aと逆止弁3の状態を説明する図であり、(b)は、エンジンないしは走行用のモータの駆動時の切替弁2Aと逆止弁3の状態を説明する図である。
例えば、図3の(a)に示すように、逆止弁3に接続された連絡路52を、スリーブ11の内周に開口する第2排出ポート17に接続して、油圧供給路41が、スリーブ11の内部空間を介して連絡路52に連絡するようにしても良い。
これにより、電動オイルポンプ5から吐出させたオイルで、油圧作動装置での必要圧を確保しつつ、クラッチ6の潤滑を継続できる。
連絡路52は、油圧供給路51と油圧供給路41から分岐した油路42とを、スリーブ11内の空間を介して連絡させている構成とした。
よって、アイドリングストップ機能付きのハイブリッド車両において、潤滑必要部品の潤滑に用いられていた電動オイルポンプを、潤滑必要部品の潤滑を止めることなく、アイドリングストップ時の必要圧の確保にも利用できる。
また、電動オイルポンプを、アイドリングストップ時の必要圧の確保に利用できるようにするために、油圧回路10の構成を複雑化する必要もない。
よって、スリーブ11における入力ポート、排出ポート、ドレンポートの開口位置および大きさ、そしてスプール20におけるランドの位置および大きさも、上記した実施の形態のものに限定されず、本願発明の目的を達成できる範囲で、適宜決定可能である。
10 油圧回路
11 スリーブ
111 底壁
12 ドレンポート
13 第1排出ポート(第3連絡口)
14 第1入力ポート(第1連絡口)
15 第2入力ポート(第2連絡口)
16 ドレンポート
17 第2排出ポート(第4連絡口)
19 ストッパ
2、2A 切替弁
20 スプール
21 第1ランド
211 ストッパ面
22 第2ランド
23 第3ランド
25 軸部
3 逆止弁
31、32 接続部
33 弁体
4 メカオイルポンプ
41 油圧供給路(メカオイルポンプ側流路)
42 油路
5 電動オイルポンプ
51 油圧供給路(電動オイルポンプ側流路)
52 連絡路
6 クラッチ
61 油路(潤滑油供給路)
8 制御装置
D1 内径
P1 吐出圧
P2 吐出圧
P2 油圧
PL ライン圧
Sp スプリング
W1 開口幅
X 軸線
Claims (4)
- スリーブ内で軸線方向に移動可能に設けられたスプールと、
前記スプールを前記軸線方向の一端側に付勢するスプリングと、
前記スリーブ内に開口すると共に、電動オイルポンプ側流路に連絡する第1連絡口と、
前記スリーブ内に開口すると共に、メカオイルポンプ側流路に連絡する第2連絡口と、
前記スリーブ内に開口すると共に、潤滑油供給路に連絡する第3連絡口と、
前記電動オイルポンプ側流路と前記メカオイルポンプ側流路とを連絡する連絡路と、
前記連絡路に設けられて、前記電動オイルポンプ側流路内の圧力が、前記メカオイルポンプ側流路の内の圧力よりもよりも高いときに開弁する逆止弁と、を有し、
メカオイルポンプの吐出圧が前記スプールに作用すると、前記スプールが前記軸線方向の他端側に押し切られて、前記第1連絡口と前記第3連絡口とを連通させると共に、
電動オイルポンプの吐出圧が、前記メカオイルポンプの吐出圧に代えて前記スプールに作用すると、前記スプールが、前記軸線方向の他端側に押し切られた位置から、前記電動オイルポンプの吐出圧に応じて前記軸線方向の一端側に変位して、前記第3連絡口の開口量が減少するようにしたことを特徴とする切替弁装置。 - 前記連絡路は、前記メカオイルポンプ側流路と前記電動オイルポンプ側流路とを接続して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の切替弁装置。
- 前記スリーブ内に開口すると共に前記連絡路に連絡する第4連絡口を有しており、
前記連絡路は、前記電動オイルポンプ側流路と前記メカオイルポンプ側流路とを、前記スリーブ内の空間を介して連絡させていることを特徴とする請求項1に記載の切替弁装置。 - 前記潤滑油供給路は、クラッチに潤滑用のオイルを供給する油路であり、
前記メカオイルポンプ側流路は、油圧作動装置に作動用のオイルを供給する油路であり、
前記電動オイルポンプの吐出圧を制御する制御装置を有しており、
前記制御装置は、前記メカオイルポンプの停止時に、前記電動オイルポンプの吐出圧を制御して、前記メカオイルポンプ側流路に供給するオイルの圧力を、前記メカオイルポンプの停止時における前記油圧作動装置の必要圧に調整することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の切替弁装置。
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