JP6853804B2 - 集塵器用フィルタバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、集塵器用フィルタバッグに関する。
集塵器は空気やガス(以下、「ガス」という)中に含まれている固体や液体微粒子のような粉塵を除去する浄化装置の一種で、ガス中の粉塵をフィルタリングした後、屋内に更に取り入れるか外部に排出させることができる。
集塵器には、1つ以上の集塵フィルタ(以下、「フィルタバッグ」という)が設けられることができるが、フィルタバッグはガスに含まれた粉塵等をろ過して、浄化されたガスを供給できるようにする。
通常、フィルタバッグは、通常、円筒状のろ過布の内部に筒形状を保持するために、リテーナが挿入されることができる。最近は集塵効率を高めるために、フィルタバッグのろ過布を周方向に繰り返して折り畳んでヒダを付けることで、表面積を増大させ、これにより、ヒダ付きのろ過布の両端を綴り合わせて円筒状のフィルタバッグを完成することができる。
一方、フィルタバッグは経時により粉塵がフィルタバッグのろ過布に取り付けられ、これにより、フィルタバッグの圧損が急激に増加するので、周期的に高圧の圧縮空気を用いたエアパルシング(air pulsing)や振動(shaking)による方法等でフィルタバッグに付着した粉塵を除去する脱塵作業が行われる。
エアパルシングによる脱塵作業は、フィルタバッグの上端部から噴射管ノズルを介してバッグ内部に向かって下端方向に高圧の圧縮空気を注入し、圧縮空気の衝撃波(shock wave)により堆積された粉塵を除去する方法である。
従来の集塵器用のヒダ付きフィルタバッグは、エアパルシングによる脱塵作業の際、圧縮空気によってヒダが伸びすぎたり、これによって元に戻れなかったりすることを防止するために、フィルタバッグの外周面に繊維製または金属製の外枠帯が設けられるが、この外枠帯は各部位の中でもヒダの山の高さに合わせて2箇所以上のヒダの山に固定して設けられ、ヒダを取ることになる。
しかし、上述のような従来のフィルタバッグは圧縮空気によるエアパルシング作業時において、外枠帯に固定されていないフィルタバッグの一部が外枠帯と摩擦することで、フィルタバッグの早期摩耗を招いてしまうという問題があった。
また、従来のフィルタバッグは上部から粉塵が落ちるとき、外枠帯との摩擦または衝撃によって外枠帯が切れてしまうという問題があった。
また、従来のフィルタバッグは、ただ、ヒダの山が外枠帯に固定されているため、フィルタバッグの膨張に対する制御が正常に行われず、隣接した他のフィルタバッグとの接触による摩耗を引き起こすという問題があった。
また、従来のフィルタバッグは、ただ、ヒダの山が外枠帯に固定されているため、圧縮空気によるエアパルシング作業時に、ヒダの膨張にバラツキが生じるという短所がある。
韓国特許登録第10−1719469号
本発明の実施形態は、上述のような従来のフィルタバッグの様々な問題点を解決するためのものであって、フィルタバッグと帯とをしっかり固定して摩擦を減らすことで、フィルタバッグ及び帯の耐久性を高め、早期に摩耗することを防止し、フィルタバッグが膨張する際にヒダが均一に保持されるようにする、集塵器用フィルタバッグを提供することを目的とする。
また、本発明の実施形態は、帯に縫製されるヒダの向きを異ならせて設定することで、フィルタバッグの歪みを防止することができる、集塵器用フィルタバッグを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りが形成されるろ過部材と、前記ろ過部材の外表面に周方向に沿って前記ろ過部材を取り囲む形で提供され、前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製される帯部材と、を含む集塵器用フィルタバッグが得られる。
集塵器用フィルタバッグは前記ヒダの谷に設けられて前記帯部材の内側に位置し、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことができる。
また、前記ヒダの谷には、前記補強部材が挿入されるための受け部が形成され得る。
また、前記補強部材は円柱状の紐(パイピング紐)または帯状の布であることができる。
また、前記帯部材は複数個提供され、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設されることができる。
また、複数個の前記帯部材において、隣り合う帯部材のそれぞれに縫製される前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向になるように、前記帯部材が前記ろ過部材に縫製されることができる。
一方、本発明の他の実施形態によれば、周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りが形成される複数個のろ過部材と、前記ろ過部材の外表面に周方向に沿って前記ろ過部材を取り囲む形で設けられ、前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製される帯部材と、複数個の前記ろ過部材を互いに連結するために、前記ろ過部材の境界部に縫製される連結帯と、を含む集塵器用フィルタバッグが得られる。
集塵器用フィルタバッグは前記ヒダの谷に設けられて前記帯部材の内側に位置し、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことができる。
ここで、前記連結帯は、前記ろ過部材の外側に補正される外帯と、前記ろ過部材の内側に縫製される内帯と、を含んでなる。
また、前記ヒダの谷には、前記補強部材が挿入されるための受け部が形成され得る。
また、前記帯部材は、複数個提供され、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設されることができる。
また、前記複数個の前記帯部材において、隣り合う帯部材のそれぞれに縫製される前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向になるように、前記帯部材が前記ろ過部材に縫製されることができる。
本発明による実施形態によれば、フィルタバッグの全てのヒダと帯とをしっかり固定して摩擦を減らすことで、フィルタバッグ及び帯の耐久性を高め、フィルタバッグの早期摩耗または帯が切れることを防止することができる。
また、本発明による実施形態によれば、エアパルシング作業において、フィルタバッグが過剰に膨張することを防止し、フィルタバッグの上下部が均一に膨張するようにし、パルス作業後にヒダを元に戻すことができる。
また、本発明による実施形態によれば、帯状の帯部材に縫製されるヒダの向きを互いに異ならせてフィルタバッグの歪みを防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態による集塵器用フィルタバッグを概略的に示す斜視図である。 図2は、図1のA−A線による平断面図である。 図3は、図1のB−B線による平断面図である。 図4は、図1のC−C線による平断面図である。 図5は、補強部材の他の実施形態を示す平断面図である。 図6は、補強部材の他の実施形態を示す平断面図である。 図7は、本発明の第2実施形態による集塵器用フィルタバッグを概略的に示す分離斜視図である。 図8は、図7の結合斜視図である。 図9は、D−D線による縦断面図である。
以下において、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態による構成及び作用について詳細に説明する。以下の説明は特許請求可能な本発明の様々な様態(aspects)の一つであり、下記の説明は本発明に関する詳細な技術の一部を成すことができる。
但し、本発明を説明するにあたって、公知の構成又は機能に関する具体的な説明は、本発明を明瞭にするために省略することができる。
本発明は、多様な変更を加えることができ、様々な実施形態が含まれ得るので、特定の実施形態を図面に示し、本明細書において説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態について限定されるものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物及び代替物を含むものと理解しなければならない。
第1、第2等のように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するために用いられるが、当該構成要素は、このような用語によって限定されるものではない。当該用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるか、「接続されて」いると述べられた場合には、その他の構成要素に直接的に連結されているか、接続されていることもあるが、これら間に他の構成要素が存在し得ると理解すべきである。
本明細書で使用した用語は、単に特定の実施形態を説明するためのものであって、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現は、文脈上、明白に異なることを意味しない限り、複数の表現を含む。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の第1実施形態による集塵器用フィルタバッグについて説明する。
図1を参照すれば、本発明の第1実施形態による集塵器用フィルタバッグ10は、ろ過部材100と、帯部材200と、補強部材300と、を含むことができる。
本発明の一実施形態が上述の構成を含むという意味は、これらの構成のみからなるという意味ではなく、これらの構成を基本的に含むという意味であって、それ以外にも他の構成(例えば、集塵器用フィルタバッグの分野でよく知られている公知技術)を含み得るという意味であるが、 公知技術に関する詳細な説明は、本発明の要旨をぼかす恐れがあるため、省略する。
前記ろ過部材100は集塵フィルタの素材として用いられる布であって、ろ過部材100には周方向に沿って所定のピッチ(pitch)を有するように、連続的に折り畳まれて形成されるヒダ110を備えることができる。
ヒダ110は、ヒダの山111及びヒダの谷112からなり、当該ヒダの山111及びヒダの谷112がろ過部材100の周方向Xに沿って交互に繰り返すことで、ヒダ110が形成されることができる。
ここで、ヒダの山111は、ヒダ110の中で相対的に高い箇所に位置した折り目を意味し、ヒダの谷112は、ヒダ110の中で相対的に低い箇所に位置した折り目を意味する。
また、前記ヒダ110は、ろ過部材100の周方向のうち、ある特定の方向に折れる方向性(以下において、「折り方向」という)を有するように配列され得るので、ヒダ110が折り方向を有するように配列される理由については、後述する。
本実施形態による集塵器用フィルタバッグ10は、図2に示すように、ろ過部材100の内側にリテーナ90が挿入されるようにろ過部材100が円筒状に提供されても良いが、本発明の思想はこれに限定されることはなく、必要に応じて適切にその形状を変更することができる。
ろ過部材100は、高温(180℃〜260℃)または常温(120℃以下)で高分子材料(例えば、FE、PP、PPS、NOMEX、PTFE(polytetrafluoroethylene)等)の熱可塑性樹脂をニードルパンチ方式で製造した不織布または製織方式で製造したガラスファイバー(glass fiber)や特殊表面処理されたファイバー材料が用いられ得る。ここで、ろ過部材100のヒダ形状は、本技術分野において広く知られたヒダ加工機等を用いて形成することができる。
参考までに、不織布は短繊維又は長繊維を用いて湿式工法、スパンボンド、スパンレース、またはカレンダボンド、ニードルパンチ等の製造工法で繊維を絡み合わせた形で、特に、常温用には、ポリエステル(FET)、アクリル(acrylic)、ポリプロピレン(PP)、高温用には、PA(poly amide)、PI(poly imide)、PAI(poly amide imide)、PPS(poly phenylene sulfide)、PSA(poly sulfon amide)、PTFE(polytetrafluoroethylene)または織物であるガラス繊維からなる群から1種以上選択することができる。
一方、前記帯部材200は、ろ過部材100の外面にろ過部材100の周方向Xに沿ってろ過部材100を取り囲む形の帯状に提供される要素であって、帯部材200は必要に応じて伸縮する弾性材からなることができる。これにより、帯部材200はろ過部材が外力を受けても補強部材300を支持するため、元のヒダ形状に取り戻せるようにヒダを保護する。
具体的に、帯部材200は、ろ過部材100の外周面を周方向に沿って取り囲む構造を提供する。帯部材200はろ過部材100に固設される際、ヒダの山111とヒダの谷112に均一に縫製(返し縫い)されるので、帯部材200がヒダ110と全体的に縫製され得る。このとき、帯部材200はヒダ110が所定方向に折り畳まれた状態でヒダの山111とヒダの谷112に縫製され得る。
従って、本実施形態によるフィルタバッグ10は、帯部材200がろ過部材100の外周面で周方向に沿って全てのヒダ110及び縫製線210を通じて均一に縫製されるため、帯部材200がろ過部材100から隙間無く、ろ過部材100に密着して固設され得る。
これにより、エアパルシング(air pulsing)による脱塵作業を行うとき、粉塵の重量によって従来の帯が切れてしまう問題、フィルタバッグが摩擦によって早期摩耗される問題等を解決することができ、フィルタバッグが膨張する際にフィルタバッグ全体を均一に支持することで、ヒダが均一に膨張しフィルタバッグの脱塵性能が向上する。
また、帯部材200はろ過部材100の局部的な剛性の増加及びヒダ形状の保持と、ヒダの保護効果を高めるために、図1に示すように、複数個を設けることができる。
帯部材200が複数個設けられる場合、ろ過部材100の長手方向Yに沿って所定間隔で隔てて配設されることができる。
複数個の帯部材200は、ろ過部材100の長手方向Yに沿って一定間隔で配設されても良いが、必要に応じて不均一な間隔で配設されても良い。
ここで、帯部材200の幅は、ほぼ20〜40mmに設定することができ、複数個の帯部材同士間の間隔は、パルスエアの圧力や粉塵の濃度/特性を考慮して約400〜1000mmに設定することができる。
一方、帯部材200がろ過部材100の長手方向に沿って隔てて配設される場合、隣り合う2つの帯部材200にそれぞれ縫製されるヒダ110は、その折り方向が図3及び図4に示すように、互いに逆方向になるように、帯部材200がろ過部材100に縫製され得る。
従って、図3に示すように、何れかの帯部材200(便宜上、「第1の帯部材」と称す)に縫製されるヒダ110は、その折り方向が、例えば、左側に折り畳まれていれば、図4に示すように、第1の帯部材200と隣り合う(真横に配列された)帯部材200(便宜上、「第2の帯部材」と称す)に縫製されるヒダ110は、その折り方向が右側で折り畳まれる。
このように、隣り合う2つの帯部材200のそれぞれに縫製されるヒダ110の折り方向が逆方向になるように設定した理由は、エアパルシング作業時に、互いに反対に作用する運動力によってろ過部材100の歪みを防止するためである。
例えば、各ヒダ110の折り方向が同一方向であれば、脱塵作業時に高圧の空気圧力によってろ過部材100がヒダ110の折り方向にねじれて、ろ過部材100が全体的に歪む恐れがあるが、本実施形態のように、ヒダ110の折り方向に隣り合う帯部材200毎に逆方向になるように設定すれば、ろ過部材100の歪み剛性が増大し、高圧のエアパルシング作業のときにも、ろ過部材100が歪む現象を防ぐことができる。参考までに、ろ過部材100が歪んでヒダ110が斜め状になれば、脱塵する際に、傾斜したヒダが脱塵に妨げとなり、粉塵が摩擦を起こして布の摩耗で寿命が短縮され得る。
一方、補強部材300は、図2〜図4に示すように、ろ過部材100のヒダの谷112に設けられる構成要素である。補強部材300は帯部材200の内側に位置してろ過部材の長手方向Yに沿って延在する。
補強部材300は、ヒダの谷112に支持剛性を付与し、ろ過部材100がヒダ形状を長時間保持できるようにする。
また、エアパルシング作業時にヒダの谷112が高圧空気によってろ過部材100の外側方向に押し出されるとき、ヒダの谷112に長手方向に設けられた補強部材300が帯部材200に係止するが、補強部材300により、帯部材200と、縫製されていないろ過部材100の他の部分が過剰に膨張してしまうことを防止することができる。また、エアパルシング作業が終了した後には、補強部材300によってヒダの谷112が元の状態(元の位置)に容易に戻ることができる。
補強部材300がヒダの谷112に設けられるよう、図2に示すように、ろ過部材100のヒダの谷112の近傍には受け部112aが形成され得る。受け部112aには、補強部材300が挿入されるための受容空間が形成され得るので、受け部112aはヒダの谷112の一側部分で縫製によって形成されることもできる。
ここで、補強部材300は図2の円内にそれぞれ実施形態別に拡大図示したように、円柱状の紐(パイピング紐)または帯状の布からなり、ろ過部材100の全長に対応する長さで形成され得る。
つまり、補強部材は円柱状の紐で構成されることができるが、これとは異なり、ろ過部材100の布を帯状に切断してヒダの谷112に接着または融着させることで、ヒダの谷112の支持力を向上させ、ヒダを補強するように構成することも可能である。
よって、補強部材300がヒダの谷112に設けられれば、補強部材300は帯部材200の内側に位置してろ過部材100のヒダ形状を保持し、エアパルシング作業時にヒダの谷112が外側に膨張される際に、補強部材300を帯部材200により捕捉し、ヒダの谷112の全体を長手方向に支持することで、ヒダの谷112が帯部材200の外側に過剰に膨張することを防止し、エアパルシング作業が終わると、ヒダの谷112が元に戻ることになる。
一方、補強部材300は、本発明の他の実施形態によって図5に示すように、ヒダの谷112の外側の全部を取り囲むようにヒダの谷112の外側の全体に亘って設けられる補強布で構成され得る。このとき、補強部材300はヒダの谷112の外側全体に当てられて縫製線を通じてヒダの谷112に縫製されることで、ヒダの谷112を補強することができる。
また、補強部材300は、本発明の他の実施形態によって図6に示すように、ヒダの谷112の外側の一部を取り囲むようにヒダの谷112の外側の一部に設けられる補強布で構成され得る。このとき、補強部材300はヒダの谷112の外側の一部にのみ当てられて縫製線を通じてヒダの谷112に縫製されることで、ヒダの谷112を補強することができる。
以下、図7〜図9を参照して、本発明の第2実施形態による集塵器用フィルタバッグについて説明する。
図7に示すように、本発明の第2実施形態は、限られた長さを有するろ過部材100を他のろ過部材100と連結して1つのろ過部材の長さよりも長いフィルタバッグ20を製造するためのもので、通常、ろ過部材100はその長さが決められているため、1つのろ過部材100の長さよりも長いフィルタバッグ20を製造するためには、複数個のろ過部材100を連結する必要がある。
そこで、本発明の第2実施形態による集塵器用フィルタバッグ20は、複数個のろ過部材100と、帯部材200と、補強部材300と、連結帯400と、を含んでなる。
このとき、ろ過部材100、帯部材200及び補強部材300は、前述した第1実施形態と構成及び構造が同一であるため、それに関する詳細な説明は省略する。但し、本発明の第2実施形態においては、ろ過部材100が2つ以上の複数個が用いられることができる。
以下、連結帯400について説明する。
連結帯400は、複数個のろ過部材を互いに連結するために設けられるものであって、図7及び図8に示すように、複数個のろ過部材100が長手方向に延在するように配置された状態で、隣り合うろ過部材100の境界部に縫製線401が縫製されて複数個のろ過部材100を互いに連結することができる。
このとき、連結帯400は複数個のろ過部材100の外面に1つのみ設けても良いが、複数個のろ過部材の結合力を向上させるために、外表面及び内表面のそれぞれに設けることもできる。
具体的に、図9に示すように、連結帯400は外帯410と、内帯420とを含んでなる。
外帯410は、隣り合うろ過部材100の境界部の外側に配置され、複数個のろ過部材100のそれぞれに縫製され、隣り合うろ過部材100を外側で互いに連結することができる。
また、内帯420は、隣り合うろ過部材100の境界部の内側に配置され、複数個のろ過部材100のそれぞれに縫製され、隣り合うろ過部材100を内側で互いに連結することができる。
ここで、図9はろ過部材100と外帯410及び内帯420との結合構造を示すために、複数個のろ過部材100を長手方向に切断した断面図(図8のD−D線)を示すもので、連結帯400がろ過部材100に基本的に縫製される構造は、上述の第1実施形態で説明した帯部材200がろ過部材100に縫製される構造に、内帯420が更に備えられたものと同一である。
このように、連結帯400によって限られた長さを有するろ過部材100を互いに連結すれば、1個のろ過部材100の長さよりも長いフィルタバッグ20を製造することができる。
以上、本発明について好ましい実施形態を用いて説明したが、本発明の権利範囲は説明した特定の実施形態に限定するものではなく、当該技術分野における通常の知識を有する者なら誰でも、本発明の範囲内で様々な構成要素の置換や変更が可能であるので、これも本発明の権利範囲に属するものである。

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りが形成されるろ過部材と、
周方向に沿って前記ろ過部材の外表面を取り囲む形で設けられ、前記ヒダの山及び前記ヒダの谷に縫製される帯部材と、
を含むことを特徴とする集塵器用フィルタバッグ。
[2] 前記ヒダの谷に設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことを特徴とする、[1]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[3] 前記ヒダの谷には、前記補強部材が挿入されるための受け部が形成されることを特徴とする、[2]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[4] 前記補強部材は、円柱状の紐または帯状の布からなることを特徴とする、[2]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[5]前記帯部材は前記ヒダが所定方向に折り畳まれた状態で前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製されることを特徴とする、[1]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[6] 前記帯部材は、複数個設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設されることを特徴とする、[1]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[7] 複数個の前記帯部材のうち、隣り合う何れか2つの帯部材のそれぞれに縫製される前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向となるように、前記帯部材が前記ろ過部材に縫製されることを特徴とする、[6]に記載の集塵器用のフィルタバッグ。
[8] 前記補強部材は、前記ヒダの谷の外側の全部を取り囲むように、前記ヒダの谷の外側の全体に設けられる補強布からなることを特徴とする、[2]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[9] 前記補強部材は、前記ヒダの谷の外側の一部を取り囲むように、前記ヒダの谷の外側の一部に設けられる補強布からなることを特徴とする、[2]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[10] 周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りが形成される複数個のろ過部材と、
周方向に沿って前記ろ過部材の外表面を取り囲む形で設けられ、前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製される帯部材と、
複数個の前記ろ過部材を互いに連結するために前記ろ過部材の境界部に縫製される連結帯と、
を含むことを特徴とする集塵器用フィルタバッグ。
[11] 前記ヒダの谷に設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことを特徴とする、[10]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[12] 前記連結帯は、前記ろ過部材の外側に縫製される外帯と、前記ろ過部材の内側に縫製される内帯と、を含むことを特徴とする、[10]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[13] 前記ヒダの谷には、前記補強部材が挿入されるための受け部が形成されることを特徴とする、[11]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[14] 前記帯部材は前記ヒダが所定方向に折り畳まれた状態で前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製されることを特徴とする、[10]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[15] 前記帯部材は、複数個提供され、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設されることを特徴とする、[10]に記載の集塵器用フィルタバッグ。
[16] 複数個の前記帯部材のうち、隣り合う何れか2つの帯部材のそれぞれに縫製される前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向となるように、前記帯部材が前記ろ過部材に縫製されることを特徴とする、[15]に記載の集塵器用のフィルタバッグ。
100 ろ過部材
110 ヒダ
111 ヒダの山
112 ヒダの谷
112a 受け部
200 帯部材
210 縫製線
300 補強部材
400 連結帯
410 外帯
420 内帯

Claims (8)

  1. ろ過部材と、
    周方向に沿って前記ろ過部材の外表面を取り囲む形で設けられる帯部材と、を含み、
    前記帯部材は、複数個設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設され
    前記ろ過部材は、周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りを含んでおり、
    前記帯部材は、前記ろ過部材の前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製され、
    複数個の前記帯部材のうち、隣り合う何れか2つの帯部材のそれぞれに縫製される前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向となる
    集塵器用フィルタバッグ。
  2. 記ヒダの谷に設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の集塵器用フィルタバッグ。
  3. 前記補強部材は、帯状の布からなることを特徴とする、請求項2に記載の集塵器用フィルタバッグ。
  4. 前記補強部材は、前記ヒダの谷の外側の全部を取り囲むように、前記ヒダの谷の外側の全体に設けられる補強布からなることを特徴とする、請求項2に記載の集塵器用フィルタバッグ。
  5. 前記補強部材は、前記ヒダの谷の外側の一部を取り囲むように、前記ヒダの谷の外側の一部に設けられる補強布からなることを特徴とする、請求項2に記載の集塵器用フィルタバッグ。
  6. 周方向に沿ってヒダの山及びヒダの谷が交互に繰り返す形の蛇腹折りが形成される複数個のろ過部材と、
    周方向に沿って前記ろ過部材の外表面を取り囲む形で設けられ、前記ヒダの山と前記ヒダの谷に縫製される帯部材と、
    複数個の前記ろ過部材を互いに連結するために前記ろ過部材の境界部に縫製される連結帯と、
    を含み、
    前記帯部材は、複数個提供され、前記ろ過部材の長手方向に沿って隔てて配設され、
    複数個の前記帯部材のうち、隣り合う何れか2つの帯部材のそれぞれに縫製される前記ろ過部材の前記ヒダは、その折り方向が互いに逆方向となる
    集塵器用フィルタバッグ。
  7. 前記ヒダの谷に設けられ、前記ろ過部材の長手方向に沿って延在する補強部材を更に含むことを特徴とする、請求項に記載の集塵器用フィルタバッグ。
  8. 前記連結帯は、前記ろ過部材の外側に縫製される外帯と、前記ろ過部材の内側に縫製される内帯と、を含むことを特徴とする、請求項に記載の集塵器用フィルタバッグ。
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