JP6852707B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本開示は、通信装置に関する。
例えばアメリカでは法規化にてV2Xの適用が検討されている。V2Xは、車両と車両との通信(即ち、車車間通信)及び車両と信号機や道路標識などのインフラとの通信(即ち、路車間通信)のことである。V2Xシステムでは、各車両が当該車両の位置(即ち、自車位置)を、周囲に発信する。そして、各車両は、他の車両から受け取った位置と、自車位置とを比較した結果に基づいて、運転手に警報などを与える。このため、V2Xシステムにおいて、車両に搭載される通信装置に対しては、所定距離(例えば300mm)以上の通信可能距離が要求される。
尚、下記の特許文献1には、アンテナとGPSレシーバとの間に、受信アンプとしての可変ゲインLNAを設けることで、GPSレシーバに入力されるGPS信号のレベルを一定に保つことが記載されている。LNAは、「Low Noise Amplifier」の略である。
特開2010−139391号公報
発明者の詳細な検討の結果、下記の課題が見出された。
アンテナと車載制御装置との間でRF信号を伝送する伝送線路が長く設定されたり、RF信号の周波数が高く設定されたりすると、伝送線路でのRF信号の損失が大きくなるため、所定距離以上の通信可能距離を実現することが困難となる。尚、RFは「Radio Frequency」の略である。
このため、アンテナと車載制御装置との間の伝送線路上に、RF信号の損失を補償するための装置として、送信アンプと受信アンプとを備えた補償装置を設けるこが考えられる。この場合、補償装置における送信アンプと受信アンプとを、伝送線路に切り替えて接続させることになる。しかし、この切り替えが適切でないと、補償装置の故障を招いてしまう可能性がある。
尚、特許文献1の技術は、受信専用の技術であり、本開示とは解決対象の課題が異なる。
そこで、本開示の1つの局面は、アンテナと制御装置との間の伝送線路におけるRF信号の損失を補償するための補償装置の故障を、回避することにある。
本開示の1つの態様による通信装置は、アンテナ(2)を用いて他の装置と無線通信する制御装置(3)と、補償装置(4)とを備える。補償装置は、制御装置と第1伝送線路(5)を介して接続されると共に、アンテナと第2伝送線路(6)を介して接続される。そして、補償装置は、制御装置とアンテナとの間で第1伝送線路及び第2伝送線路を介して双方向に伝送されるRF信号の損失を補償する。
制御装置は、処理部(20)と、第1送信アンプ(21)と、第1受信アンプ(22)と、第1切替部(23)と、切替制御部(25)と、を備える。
制御装置において、処理部は、送信対象のRF信号である送信RF信号の出力と、アンテナにより受信されたRF信号である受信RF信号の入力とを行う。第1送信アンプは、処理部からの送信RF信号を増幅して出力する。第1受信アンプは、第1伝送線路を介して制御装置に入力される受信RF信号を増幅して処理部に出力する。第1切替部は、第1送信アンプの信号出力端子(21o)と、第1受信アンプの信号入力端子(22i)とのうち、第1送信アンプの信号出力端子に第1伝送線路を接続させる送信接続状態と、第1受信アンプの信号入力端子に第1伝送線路を接続させる受信接続状態との、何れかに切り替わることが可能である。切替制御部は、少なくとも第1切替部を制御する。
補償装置は、第2送信アンプ(11)と、第2受信アンプ(12)と、第2切替部(13)と、を備える。
補償装置において、第2送信アンプは、制御装置から第1伝送線路を介して補償装置に入力される送信RF信号を増幅して出力する。第2受信アンプは、アンテナから第2伝送線路を介して補償装置に入力される受信RF信号を増幅して出力する。第2切替部は、制御装置の切替制御部から与えられる制御信号に応じて、第1状態と第2状態との、何れかに切り替わることが可能である。そして、第2切替部は、第1状態では、第2送信アンプの信号入力端子(11i)に第1伝送線路を接続させると共に、第2送信アンプの信号出力端子(11o)に第2伝送線路を接続させる。また、第2切替部は、第2状態では、第2受信アンプの信号出力端子(12o)に第1伝送線路を接続させると共に、第2受信アンプの信号入力端子(12i)に第2伝送線路を接続させる。
よって、制御装置の第1切替部が送信接続状態になり、補償装置の第2切替部が第1状態になれば、処理部からの送信RF信号が、制御装置の第1送信アンプ、第1伝送線路、補償装置の第2送信アンプ、及び第2伝送線路を経由して、アンテナに入力される。そして、第1伝送線路及び第2伝送線路における送信RF信号の損失が、第1送信アンプだけでなく、第2送信アンプによっても補償される。
また、制御装置の第1切替部が受信接続状態になり、補償装置の第2切替部が第2状態になれば、アンテナからの受信RF信号が、第2伝送線路、補償装置の第2受信アンプ、第1伝送線路、及び制御装置の第1受信アンプを経由して、処理部に入力される。そして、第1伝送線路及び第2伝送線路における受信RF信号の損失が、第1受信アンプだけでなく、第2受信アンプによっても補償される。
ここで、制御装置の切替制御部は、処理部が受信RF信号を入力する受信動作状態から、送信RF信号を出力する送信動作状態に切り替わる場合には、第2切替部を第2状態から第1状態に切り替えてから(S110)、第1切替部を受信接続状態から送信接続状態に切り替える(S130)。
このため、処理部が受信動作状態から送信動作状態に切り替わる場合に、制御装置の第1送信アンプから出力される強レベルの信号が、補償装置の第2受信アンプの信号出力端子に入って該第2受信アンプが故障してしまうことが、回避される。
また、制御装置の切替制御部は、処理部が送信動作状態から受信動作状態に切り替わる場合には、第1切替部を送信接続状態から受信接続状態に切り替えてから(S210)、第2切替部を第1状態から第2状態に切り替える(S220)ように構成されて良い。この構成によれば、処理部が送信動作状態から受信動作状態に切り替わる場合にも、第1送信アンプから出力される強レベルの信号が、第2受信アンプの信号出力端子に入って該第2受信アンプが故障してしまうことが、回避される。
尚、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
実施態様の通信装置の構成を示すブロック図である。 送信切替処理のフローチャートである。 受信切替処理のフローチャートである。 送信切替処理及び受信切替処理を説明するタイムチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1に示す実施形態の通信装置1は、例えばV2Xシステムにおける車両に搭載される。通信装置1は、アンテナ2と、アンテナ2を用いて他の装置と無線通信する制御装置(以下、ECU)3と、補償装置4と、を備える。ECUは、「Electronic Control Unit」の略である。ECU3が通信する他の装置としては、当該通信装置1と同様の構成を有する、他の車両に搭載された通信装置、または、信号機や道路標識などのインフラに備えられた通信装置がある。
補償装置4は、アンテナ2とECU3との間の伝送線路上に設けられている。具体的には、補償装置4は、ECU3と第1伝送線路5を介して接続されると共に、アンテナ2と第2伝送線路6を介して接続される。そして、補償装置4は、ECU3とアンテナ2との間で第1伝送線路5及び第2伝送線路6を介して双方向に伝送されるRF信号の損失を補償する。尚、第2伝送線路6は、第1伝送線路5よりも短い。また、第1伝送線路5と第2伝送線路6は、本実施形態では同軸ケーブルであるが、他の種類の伝送線路であっても良い。
補償装置4は、パワーアンプ(以下、PA)11と、ローノイズアンプ(以下、LNA)12と、切替部13と、を備える。
補償装置4において、PA11は、ECU3から第1伝送線路5を介して当該補償装置4に入力される送信RF信号を、増幅して出力する。送信RF信号は、送信対象のRF信号である。
LNA12は、アンテナ2から第2伝送線路6を介して当該補償装置4に入力される受信RF信号を、増幅して出力する。受信RF信号は、アンテナ2により受信されたRF信号である。
切替部13は、第1スイッチ13aと、第2スイッチ13bと、を備える。
第1スイッチ13aは、ECU3から第1伝送線路5を介して当該補償装置4に入力される制御信号Saに応じて、PA11の信号入力端子11iと、LNA12の信号出力端子12oとの何れかに、第1伝送線路5を接続させる。
第2スイッチ13bは、制御信号Saに応じて、PA11の信号出力端子11oと、LNA12の信号入力端子12iとの何れかに、第2伝送線路6を接続させる。
例えば、制御信号Saは、少なくとも2つの状態を区別して示すことが可能な信号で良く、本実施形態では、論理1または論理0となる信号である。
そして、制御信号Saが論理1の場合に、第1スイッチ13aが、PA11の信号入力端子11iに第1伝送線路5を接続させ、第2スイッチ13bが、PA11の信号出力端子11oに第2伝送線路6を接続させる。
このため、制御信号Saが論理1になると、切替部13は、PA11の信号入力端子11iに第1伝送線路5を接続させると共に、PA11の信号出力端子11oに第2伝送線路6を接続させる送信用の状態(以下、第1状態)になる。
そして、切替部13が第1状態の場合には、ECU3から第1伝送線路5を介して補償装置4に入力される送信RF信号が、PA11により増幅されて、アンテナ2に第2伝送線路6を介して伝送される。
また、制御信号Saが論理0の場合に、第1スイッチ13aが、LNA12の信号出力端子12oに第1伝送線路5を接続させ、第2スイッチ13bが、LNA12の信号入力端子12iに第2伝送線路6を接続させる。
このため、制御信号Saが論理0になると、切替部13は、LNA12の信号出力端子12oに第1伝送線路5を接続させると共に、LNA12の信号入力端子12iに第2伝送線路6を接続させる受信用の状態(以下、第2状態)になる。
そして、切替部13が第2状態の場合には、アンテナ2から第2伝送線路6を介して補償装置4に入力される受信RF信号が、LNA12により増幅されて、ECU3に第1伝送線路5を介して伝送される。
また、PA11は、制御信号Saが論理1の場合、即ち、切替部13が第1状態に切り替えられた場合に、動作し、制御信号Saが論理0の場合、即ち、切替部13が第2状態に切り替えられた場合には、動作を停止するように構成されている。
PA11とは逆に、LNA12は、切替部13が第2状態に切り替えられた場合に動作し、切替部13が第1状態に切り替えられた場合には動作を停止するように構成されている。
制御信号Saは、無線通信に用いられるRF信号とは異なる周波数の信号で変調された状態でECU3から第1伝送線路5に出力される。補償装置4では、図示されない信号分離部により、第1伝送線路5から制御信号Saが抽出される。そして、その抽出された制御信号Saが、切替部13とPA11及びLNA12に与えられる。
尚、ECU3から出力される制御信号Saとしては、切替部13の状態を切り替えるための信号と、PA11及びLNA12の動作/非動作を切り替えるための信号とが、別々になっている制御信号でも良い。また、制御信号Saは、第1伝送線路5とは別の信号線を介して、ECU3から補償装置4に出力されても良い。
ECU3は、処理部20と、PA21と、LNA22と、切替部23と、電源部24と、を備える。
処理部20は、送信RF信号の出力と、受信RF信号の入力とを、切り替えて行う。
PA21は、処理部20からの送信RF信号を増幅して出力する。
LNA22は、第1伝送線路5を介して当該ECU3に入力される受信RF信号を増幅して処理部20に出力する。
切替部23は、処理部20から与えられる制御信号Sbに応じて、PA21の信号出力端子21oと、LNA22の信号入力端子22iとのうちの一方に、第1伝送線路5を接続させる。
例えば、制御信号Sbは、少なくとも2つの状態を区別して示すことが可能な信号で良く、本実施形態では、論理1または論理0となる信号である。
そして、制御信号Sbが論理1の場合に、切替部23は、PA21の信号出力端子21oに第1伝送線路5を接続させる状態(以下、送信接続状態)になる。切替部23が送信接続状態の場合に、処理部20から出力される送信RF信号が、PA21により増幅されて、第1伝送線路5に出力される。
また、制御信号Sbが論理0の場合に、切替部23は、LNA22の信号入力端子22iに第1伝送線路5を接続させる状態(以下、受信接続状態)になる。切替部23が受信接続状態の場合に、アンテナ2から補償装置4及び第1伝送線路5を経由してECU3に入力される受信RF信号が、LNA22により増幅されて、処理部20に入力される。
また、PA21とLNA22は、処理部20から与えられる制御信号Scに応じて、動作と非動作が切り替わる。
例えば、制御信号Scは、少なくとも2つの状態を区別して示すことが可能な信号で良く、本実施形態では、論理1または論理0となる信号である。
PA21は、制御信号Scが論理1の場合に動作し、制御信号Scが論理0の場合には動作を停止するように構成されている。
PA21とは逆に、LNA22は、制御信号Scが論理0の場合に動作し、制御信号Scが論理1の場合には動作を停止するように構成されている。
電源部24は、一定の直流電圧を第1伝送線路5に出力する。補償装置4では、電源部24から第1伝送線路5を介して供給される直流電圧が、電源電圧となる。つまり、電源部24から補償装置4に、補償装置4の動作用電力が供給される。このため、電源部24から第1伝送線路5には、補償装置4での消費電流に相当する直流電流が流れる。以下では、直流電流を単に、電流という。
また、処理部20には、切替制御部25が備えられている。
切替制御部25は、補償装置4への制御信号Saの出力と、切替部23への制御信号Sbの出力と、PA21及びLNA22への制御信号Scの出力とを行う。また、電源部24から切替制御部25には、電源部24から第1伝送線路5を介して補償装置4に流れる電流の値を示す電流検出信号Siが入力される。
尚、制御信号Sbと制御信号Scは、同じ論理値に切り替えられるため、別々の信号ではなく、共通化された1つの信号とされても良い。
また、処理部20は、デジタル回路又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されて良い。また、処理部20は、CPUとRAM又はROM等の半導体メモリとを有する1つ以上のマイクロコンピュータを用いて実現されても良い。この場合、処理部20の機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、上記半導体メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。また、切替制御部25は、処理部20とは別体で備えられても良い。
[2.処理]
次に、切替制御部25が行う処理について、図2及び図3のフローチャートと、図4のタイムチャートを用いて説明する。
以下では、補償装置4のモードとして、切替部13が第1状態であり、且つ、PA11が動作しLNA12が動作停止するモードのことを、送信モードと言い、切替部13が第2状態であり、且つ、LNA12が動作しPA11が動作停止するモードのことを、受信モードと言う。
また、ECU3のモードとして、切替部23が送信接続状態であり、且つ、PA21が動作しLNA22が動作停止するモードのことを、送信モードと言い、切替部23が受信接続状態であり、且つ、LNA22が動作しPA21が動作停止するモードのことを、受信モードと言う。
[2−1.送信切替処理]
切替制御部25は、処理部20が受信RF信号を入力する受信動作状態から、送信RF信号を出力する送信動作状態に切り替わる場合に、図2に示す送信切替処理を行う。この送信切替処理は、処理部20が送信RF信号の出力を開始する前に実施される。
図2に示すように、切替制御部25は、送信切替処理を開始すると、S110にて、補償装置4を受信モードから送信モードに切り替える。具体的には、切替制御部25は、図4における時刻t1に示すように、補償装置4への制御信号Saを、論理0から論理1に切り替える。
切替制御部25は、次のS120にて、前述の電流検出信号Siに基づき、電源部24から補償装置4に流れる電流(即ち、補償装置4の消費電流)が、規定値ithより大きくなったか否かを判定する。
図4に示すように、補償装置4の送信モードでの消費電流をiTとし、補償装置4の受信モードでの消費電流をiRとすると、規定値ithは、iRとiTとの間の値に設定されている。また、一般に、LNAよりもPAの方が消費電流が大きいため、iRよりもiTの方が大きい。そして、LNA21の消費電流とPA11の消費電流との差が、iRとiTとの差として現れる。つまり、切替制御部25は、S120では、補償装置4が受信モードから送信モードに切り替わったか否かを、電源部24から補償装置4に流れる電流の値に基づいて判定している。
切替制御部25は、上記S120にて、補償装置4に流れる電流が規定値ithよりも大きくなったと判定すると、次のS130にて、ECU3を受信モードから送信モードに切り替える。具体的には、切替制御部25は、図4における時刻t2に示すように、切替部23への制御信号Sbと、PA21及びLNA22への制御信号Scとを、論理0から論理1に切り替える。
その後、図4の時刻t3に示すように、処理部20からPA21に送信RF信号が出力される。そして、PA21にて増幅された送信RF信号は、第1伝送線路5を介して、補償装置4に入力され、PA11にて増幅されてから、第2伝送線路6を介してアンテナ2に伝送される。
また、切替制御部25は、上記S120にて、補償装置4に流れる電流が規定値ithよりも大きくないと判定した場合には、S123に進む。切替制御部25は、S123では、上記S110で補償装置4の送信モードへの切り替えを実施してから所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過していなければ、S120に戻る。
また、切替制御部25は、上記S123にて、所定時間が経過したと判定した場合、即ち、補償装置4の送信モードへの切り替えを実施してから所定時間が経過しても、電流が規定値ithより大きくならないと判定した場合には、S125に進む。そして、切替制御部25は、S125にて、補償装置4に異常が発生したと判定し、その後、当該送信切替処理を終了すると共に、所定のフェイルセーフ処理を行う。
[2−2.受信切替処理]
切替制御部25は、処理部20が前述の送信動作状態から受信動作状態に切り替わる場合には、図3に示す受信切替処理を行う。図4の時刻t4に示すように、処理部20が送信RF信号の出力を停止すると、切替制御部25は、図3の受信切替処理を開始する。
図3に示すように、切替制御部25は、受信切替処理を開始すると、S210にて、ECU3を送信モードから受信モードに切り替える。具体的には、切替制御部25は、図4における時刻t5に示すように、切替部23への制御信号Sbと、PA21及びLNA22への制御信号Scとを、論理1から論理0に切り替える。
そして、切替制御部25は、次のS220にて、補償装置4を送信モードから受信モードに切り替える。具体的には、切替制御部25は、図4における時刻t6に示すように、補償装置4への制御信号Saを、論理1から論理0に切り替える。
切替制御部25は、次のS230にて、前述の電流検出信号Siに基づき、電源部24から補償装置4に流れる電流が規定値ithより小さくなったか否かを判定し、電流が規定値ithより小さくなったと判定した場合には、当該受信切替処理を終了する。
ECU3と補償装置4とが受信モードになると、アンテナ2からの受信RF信号が、第2伝送線路6、補償装置4のLNA12、第1伝送線路5、ECU3のLNA22を経由して、処理部20に入力される。
一方、切替制御部25は、上記S230にて、補償装置4に流れる電流が規定値ithよりも小さくないと判定した場合には、S233に進む。切替制御部25は、S233では、上記S220で補償装置4の受信モードへの切り替えを実施してから所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過していなければ、S230に戻る。
また、切替制御部25は、上記S233にて、所定時間が経過したと判定した場合、即ち、補償装置4の受信モードへの切り替えを実施してから所定時間が経過しても、電流が規定値ithより小さくならないと判定した場合には、S235に進む。そして、切替制御部25は、S235にて、補償装置4に異常が発生したと判定し、その後、当該受信切替処理を終了すると共に、所定のフェイルセーフ処理を行う。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3−1)ECU3の切替制御部25は、処理部20が受信動作状態から送信動作状態に切り替わる場合には、図2の処理により、補償装置4を送信モードに切り替えてから、ECU3を送信モードに切り替える。よって、補償装置4の切替部13が第2状態から第1状態に切り替えられた後に、ECU3の切替部23が受信接続状態から送信接続状態に切り替えられる。
このため、処理部20が送信動作状態に切り替わる場合に、ECU3におけるPA21から出力される強レベルの信号が補償装置4におけるLNA12の信号出力端子12oに入ってLNA12が故障してしまうことが、回避される。
(3−2)切替制御部25は、処理部20が送信動作状態から受信動作状態に切り替わる場合には、図3の処理により、ECU3を受信モードに切り替えてから、補償装置4を受信モードに切り替える。よって、ECU3の切替部23が送信接続状態から受信接続状態に切り替えられてから、補償装置4の切替部13が第1状態から第2状態に切り替えられる。
このため、処理部20が受信動作状態に切り替わる場合にも、ECU3におけるPA21から出力される強レベルの信号が補償装置4におけるLNA12の信号出力端子12oに入ってLNA12が故障してしまうことが、回避される。
(3−3)補償装置4のPA11は、切替部13が送信用の第1状態に切り替えられた場合に動作し、切替部13が受信用の第2状態に切り替えられた場合には動作を停止する。逆に、補償装置4のLNA12は、切替部13が第2状態に切り替えられた場合に動作し、切替部13が第1状態に切り替えられた場合には動作を停止する。このため、PA11とLNA12との各々が、必要な場合に動作することとなり、補償装置4の消費電力を抑制することができる。
(3−4)ECU3の電源部24から補償装置4に動作用電力が供給される。このため、補償装置4に電源部24を設けなくても済む。よって、補償装置4を小型化し易くなる。
(3−5)切替制御部25は、図2の処理では、S110にて、補償装置4を送信モードに切り替えた後、S120にて、電源部24から補償装置4に流れる電流が規定値ithより大きくなったか否かを判定する。そして、切替制御部25は、補償装置4に流れる電流が規定値ithより大きくなったと判定したならば、S130にて、ECU3を送信モードに切り替える。このため、補償装置4が送信モードに切り替わったことを確認してから、ECU3を送信モードに切り替えることができる。
(3−6)切替制御部25は、図3の処理では、S220にて、補償装置4を送信モードから受信モードに切り替えた後、S230にて、電源部24から補償装置4に流れる電流が規定値ithより小さくなったか否かを判定する。そして、切替制御部25は、補償装置4の受信モードへの切り替えを実施してから所定時間が経過しても、補償装置4に流れる電流が規定値ithより小さくならないと、S230及びS233により判定した場合には、補償装置4に異常が発生したと判定する。このため、補償装置4の異常を検出してフェイルセーフを行うことができる。
尚、図3におけるS230の判定で用いられる規定値ithは、所定値に相当する。また、図3におけるS230の判定で用いられる規定値ithと、図2におけるS120の判定で用いられる規定値ithは、前述したiRとiTとの間の値であれば、異なる値に設定されても良い。
また、PA11,21とLNA12,22の出力レベル又はゲインは、例えば、処理部20によって制御されて良い。
また、本実施形態では、PA21が第1送信アンプに相当し、LNA22が第1受信アンプに相当し、切替部23が第1切替部に相当する。そして、PA11が第2送信アンプに相当し、LNA12が第2受信アンプに相当し、切替部13が第2切替部に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
例えば、アンテナ2と補償装置4とが、1つのアンテナモジュールとして構成されても良い。この場合、アンテナモジュール内において、アンテナ2と切替部13の第2スイッチ13bとを接続する伝送線路6が、第2伝送線路に相当する。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしても良い。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしても良い。また、上記実施形態の構成の一部を省略しても良い。尚、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
また、上述した通信装置1の他、当該通信装置1を構成要素とするシステム、当該通信装置1におけるECU3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、通信装置における接続切替方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…通信装置、2…アンテナ、3…ECU、4…補償装置、5…第1伝送線路、6…第2伝送線路、20…処理部、11,21…PA、12,22…LNA、11o,12o,21o…信号出力端子、11i,12i,22i…信号入力端子、13,23…切替部、25…切替制御部

Claims (6)

  1. アンテナ(2)を用いて他の装置と無線通信する制御装置(3)と、
    前記制御装置と第1伝送線路(5)を介して接続されると共に、前記アンテナと第2伝送線路(6)を介して接続され、前記制御装置と前記アンテナとの間で前記第1伝送線路及び前記第2伝送線路を介して双方向に伝送されるRF信号の損失を補償する補償装置(4)と、を備え、
    前記制御装置は、
    送信対象のRF信号である送信RF信号の出力と、前記アンテナにより受信されたRF信号である受信RF信号の入力とを行う処理部(20)と、
    前記処理部からの前記送信RF信号を増幅して出力する第1送信アンプ(21)と、
    前記第1伝送線路を介して当該制御装置に入力される前記受信RF信号を増幅して前記処理部に出力する第1受信アンプ(22)と、
    前記第1送信アンプの信号出力端子(21o)と、前記第1受信アンプの信号入力端子(22i)とのうち、前記第1送信アンプの信号出力端子に前記第1伝送線路を接続させる送信接続状態と、前記第1受信アンプの信号入力端子に前記第1伝送線路を接続させる受信接続状態との、何れかに切り替わることが可能な第1切替部(23)と、
    少なくとも前記第1切替部を制御する切替制御部(25)と、を備え、
    前記補償装置は、
    前記制御装置から前記第1伝送線路を介して当該補償装置に入力される前記送信RF信号を増幅して出力する第2送信アンプ(11)と、
    前記アンテナから前記第2伝送線路を介して当該補償装置に入力される前記受信RF信号を増幅して出力する第2受信アンプ(12)と、
    前記制御装置の前記切替制御部から与えられる制御信号に応じて、前記第2送信アンプの信号入力端子(11i)に前記第1伝送線路を接続させると共に、前記第2送信アンプの信号出力端子(11o)に前記第2伝送線路を接続させる第1状態と、前記第2受信アンプの信号出力端子(12o)に前記第1伝送線路を接続させると共に、前記第2受信アンプの信号入力端子(12i)に前記第2伝送線路を接続させる第2状態との、何れかに切り替わることが可能な第2切替部(13)と、を備え、
    前記切替制御部は、前記処理部が前記受信RF信号を入力する受信動作状態から、前記送信RF信号を出力する送信動作状態に切り替わる場合には、前記第2切替部を前記第2状態から前記第1状態に切り替えてから(S110)、前記第1切替部を前記受信接続状態から前記送信接続状態に切り替える(S130)ように構成されている、
    通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記切替制御部は、前記処理部が前記送信動作状態から前記受信動作状態に切り替わる場合には、前記第1切替部を前記送信接続状態から前記受信接続状態に切り替えてから(S210)、前記第2切替部を前記第1状態から前記第2状態に切り替える(S220)ように構成されている、
    通信装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信装置であって、
    前記第2送信アンプは、前記第2切替部が前記第1状態に切り替えられた場合に動作し、前記第2切替部が前記第2状態に切り替えられた場合には動作を停止するように構成され、
    前記第2受信アンプは、前記第2切替部が前記第2状態に切り替えられた場合に動作し、前記第2切替部が前記第1状態に切り替えられた場合には動作を停止するように構成されている、
    通信装置。
  4. 請求項3に記載の通信装置であって、
    前記制御装置は、前記補償装置に動作用の電力を供給する電源部(24)を、更に備える、
    通信装置。
  5. 請求項4に記載の通信装置であって、
    前記切替制御部は、前記処理部が前記受信動作状態から前記送信動作状態に切り替わる場合には、前記第2切替部を前記第2状態から前記第1状態に切り替えた後(S110)、前記電源部から前記補償装置に流れる電流が規定値より大きくなったか否かを判定し(S120)、前記電流が前記規定値より大きくなったと判定したならば(S120:YES)、前記第1切替部を前記受信接続状態から前記送信接続状態に切り替える(S130)ように構成されている、
    通信装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の通信装置であって、
    前記切替制御部は、前記処理部が前記送信動作状態から前記受信動作状態に切り替わる場合には、前記第1切替部を前記送信接続状態から前記受信接続状態に切り替えてから(S210)、前記第2切替部を前記第1状態から前記第2状態に切り替え(S220)、その後、前記電源部から前記補償装置に流れる電流が所定値より小さくなったか否かを判定し(S230)、前記第2切替部の前記第2状態への切り替えを実施してから所定時間が経過しても前記電流が前記所定値より小さくならないと判定した場合には(S233:YES)、異常が発生したと判定する(S235)ように構成されている、
    通信装置。
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