この発明の概要は、発明を実施するための形態においてさらに後述される概念の精選を、簡潔な形式で紹介するために提供される。この発明の概要には、請求項に記載された主題の全ての主要な特徴または重要な特徴を特定する意図はなく、また請求項に記載された主題の範囲を特定する補助として単独で使用される意図もない。「技術」という用語は、例えば、前述の文脈により、及び本開示を通して認められるデバイス(複数可)、システム(複数可)、方法(複数可)、及び/またはコンピュータ可読命令を指し得る。
既存技術における商品情報プラットフォームからの展示会情報の分離という問題を克服するために、本開示は、展示会情報を提示する方法及びシステムを提供する。
実施態様において、本開示は、展示会情報を提示する方法を提供する。方法は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得することであって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得することと、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、ユーザの展示会登録情報を取得することと、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致するか否かを判定することと、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報と一致することに応じて、催促ダイアログボックスを表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、ユーザの現在位置情報を取得することと、現在位置情報に基づいて、ユーザが登録した展示会内にユーザが位置するか否かを判定することと、ユーザが登録した展示会内にユーザが位置する場合、展示会内の商品の位置を表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、ユーザが収集またはフォローした商品情報に対応する展示時刻を問合わせることと、展示時刻と現在時刻との時間差を計算することと、時間差が事前設定の閾値以下であるか否かを判定することと、時間差が事前設定の閾値以下である場合、ユーザへ催促メッセージを送信することであって、催促メッセージは、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように使用される、ユーザへ催促メッセージを送信することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報である場合、ユーザの展示会登録情報を取得することと、展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する推奨商品情報を問合わせることと、推奨商品情報を商品検索結果ページ上に優先的に表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、新たな展示会の開催情報を取得することであって、開催情報には展示される商品カテゴリが含まれる、新たな展示会の開催情報を取得することと、商品情報に基づいて、商品が商品カテゴリに属するか否かを判定することと、商品が商品カテゴリに属する場合、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に出展されるか否かを判定することと、商品が新たな展示会に出展される場合、商品が新たな展示会に出展されることを示すラベルを表示することと、商品が新たな展示会に出展されない場合、新展示会推薦メッセージを表示することと、を含み得る。
実施態様において、本開示は、展示会情報を提示する別の方法を提供する。方法は、展示会情報を取得することと、展示会情報に基づいて、展示会に含まれる商品カテゴリを特定することと、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示することと、を含み得る。
実施態様において、展示会情報が取得された後、展示会情報に基づいて展示会に関連する商品カテゴリが特定される前に、方法はさらに、展示会情報を審査することと、展示会情報が審査を通った場合、展示会情報に基づいて展示会に含まれる商品カテゴリを特定することと、を含み得る。
実施態様において、商品カテゴリに属する商品のページ上で関連展示会情報を提示することは、商品カテゴリに属する商品のページ上で完全な展示会情報を提示すること、または展示会情報が複数の商品カテゴリを含む場合には、商品カテゴリに属する商品のページ上で商品に対応する展示会情報の一部を提示することを含み得る。
実施態様において、本開示はさらに、展示会ナビゲーション方法を提供し得る。方法は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得することと、商品情報に基づいて、対応する商品が展示会で紹介されているか否かを判定することと、商品が展示会で紹介されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、ユーザの現在位置を取得することと、展示会マップ上のユーザの現在位置を表示することと、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示することと、を含み得る。
実施態様において、本開示はさらに、別の展示会ナビゲーション方法を提供し得る。方法は、ユーザの現在位置を取得することと、ユーザの現在位置を個々の展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会内に位置するか否かを判定することと、ユーザが展示会内に位置する場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得することと、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で対応する商品が紹介されているか否かを判定することと、ユーザが位置する展示会で商品が紹介されている場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示することと、を含み得る。
実施態様において、方法はさらに、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示することと、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示することと、を含み得る。
実施態様において、本開示はさらに、展示会情報提示システムを提供する。システムは、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットであって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットと、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、ユーザの展示会登録情報を取得するように構成された第1の展示会登録情報取得ユニットと、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致するか否かを判定するように構成された展示会情報照合ユニットと、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報と一致する場合、催促ダイアログボックスを表示するように構成された催促表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、ユーザの現在位置情報を取得するように構成されたユーザ現在位置取得ユニットと、現在位置情報に基づいて、ユーザが登録した展示会内にユーザが位置するか否かを判定するように構成された位置照合ユニットと、ユーザが登録した展示会内にユーザが位置する場合、展示会内の商品の位置を表示するように構成された商品位置表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、ユーザが収集またはフォローした商品情報に対応する展示時刻を問合わせるように構成された展示時刻問合わせユニットと、展示時刻と現在時刻との時間差を計算するように構成された開始時間差計算ユニットと、時間差が事前設定の閾値以下であるか否かを判定するように構成された時間差判定ユニットと、時間差が事前設定の閾値以下である場合、ユーザへ催促メッセージを送信するように構成された催促メッセージ送信ユニットであって、催促メッセージは、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように使用される、催促メッセージ送信ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報である場合、ユーザの展示会登録情報を取得するように構成された第2の展示会登録情報取得ユニットと、展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する推奨商品情報を問合わせるように構成された推奨商品情報問合せユニットと、推奨商品情報を商品検索結果ページ上に優先的に表示するように構成された推奨商品情報表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、新たな展示会の開催情報を取得するように構成された開催情報取得ユニットであって、開催情報には展示される商品カテゴリが含まれる、開催情報取得ユニットと、商品情報に従って、商品が商品カテゴリに属するか否かを判定するように構成された商品カテゴリ判定ユニットと、商品が商品カテゴリに属する場合、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に出展されるか否かを判定するように構成された展示会出展判定ユニットと、商品が新たな展示会に出展される場合、商品が新たな展示会に出展されることを示すラベルを表示するように構成された展示会出展ラベル表示ユニットと、商品が新たな展示会に出展されない場合、新展示会推薦メッセージを表示するように構成された展示会推薦メッセージ表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、本開示は、別の展示会情報提示システムを提供する。システムは、展示会情報を取得するように構成された展示会情報取得ユニットと、展示会情報に基づいて、展示会に含まれる商品カテゴリを特定するように構成された商品カテゴリ特定ユニットと、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示するように構成された提示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、システムはさらに、展示会情報が取得された後、展示会情報に従って展示会に関連する商品カテゴリが特定される前に、展示会情報を審査するように構成された審査ユニットと、展示会情報が審査を通った場合、展示会情報に基づいて展示会に含まれる商品カテゴリを特定するように構成された商品カテゴリ特定ユニットと、を含み得る。
実施態様において、提示ユニットはさらに、商品カテゴリに属する商品のページ上で完全な展示会情報を提示する、または展示会情報が複数の商品カテゴリを含む場合には、商品カテゴリに属する商品のページ上で商品に対応する展示会情報の一部を提示するように構成され得る。
実施態様において、本開示はさらに、展示会ナビゲーション装置を提供する。装置は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第1の商品情報取得ユニットと、商品情報に基づいて、対応する商品が展示会で紹介されているか否かを判定するように構成された展示判定ユニットと、商品が展示会で紹介されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された位置表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、装置はさらに、ユーザの現在位置を取得するように構成されたユーザ位置取得ユニットと、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示するように構成されたユーザ位置表示ユニットと、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示するように構成された経路表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、本開示はさらに、展示会ナビゲーション装置を提供し得る。装置は、ユーザの現在位置を取得するように構成されたユーザ位置取得ユニットと、ユーザの現在位置を個々の展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会内に位置するか否かを判定するように構成された第1の判定ユニットと、ユーザが展示会内に位置する場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第2の商品情報取得ユニットと、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で対応する商品が紹介されているか否かを判定するように構成された第2の判定ユニットと、ユーザが位置する展示会で商品が紹介されている場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された展示位置表示ユニットと、を含み得る。
実施態様において、装置はさらに、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示するように構成されたユーザ位置表示ユニットと、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示するように構成された経路表示ユニットと、を含み得る。
本開示の実施形態において提供される技術的解決策では、商品情報の提示は、展示会情報の提示と組み合わされる。対応する展示会情報は、商品情報が提示される位置に提示され、これにより、ユーザは、商品を閲覧または検索する時に、その商品が出展される展示会に関する情報を即座に知ることができ、よって商品の展示会情報の普及率は拡大される。これにより、ユーザがより効率的かつより適時に、業者とのオフライン交流の場である展示会の情報を取得しやすくなり、業者の顧客数は増大し、商品は販売促進される。
前述の概要説明及び後述の詳細説明は、単なる模範及び例示にすぎず、本開示を限定するものではないことに留意されたい。
本開示の実施形態における技術的解決策または既存の技術をより明瞭に説明するために、実施形態または既存の技術を説明するのに必要な添付図面が本明細書で簡潔に紹介される。当業者はこれらの添付図面に基づいて、創作的な努力を注ぐことなく他の図面を取得し得ることは明らかであろう。
例示的な実施形態は本明細書で詳細に説明され、その実施例は、図面において表現される。図面が本明細書の説明に含まれる場合、異なる図面における同一の番号は、特に指定されない限り、同一または類似の要素を表す。下記の例示的な実施形態において説明される実施態様は、本開示と一貫する全ての実施態様を表すものではない。むしろ、これらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記載される本開示のいくつかの態様と一貫するシステム及び方法の実施例にすぎない。
本開示の包括的な理解のために、下記の詳細説明において、多数の例示的な詳細が記載される。しかし、本開示はこれらの例示的な詳細なしに実施できることが当業者には理解されよう。他の実施形態において、不必要に実施形態を不明瞭にすることを避けるために、周知の方法、プロセス、構成要素、及び回路は、詳細に説明されない。
図1は、本開示の例示的な一実施形態による、展示会情報提示方法100のフローチャートである。図1に示されるように、方法100は以下の動作を含み得る。
S101は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
実施態様において、展示会情報提示起動操作UI(すなわちユーザインターフェース)が、商品情報プラットフォーム上に設定される。展示会情報提示起動操作UIは、商品情報に対応し、UIは、商品閲覧ページまたは商品検索ページ上に配置され得る。商品閲覧ページは、個別商品情報ページまたは業者商品情報ページであり得る。個別商品情報ページは、商品の情報を表示し、1つの展示会情報提示起動操作UIのみが設定される必要がある。業者商品情報ページは、業者に関する情報、業者の商品に関する情報、または業者及び商品に関する情報を表示する。実際には業者が展示会に参加することから、業者の商品は通常同じ展示会に出展される。そのため、1つの展示会情報提示起動操作UIが業者商品情報ページ上に設定されてもよく、ユーザは、UIを操作することで業者の全ての展示会情報を取得することができる。あるいは、特に業者の異なる商品が展示会の異なる展示エリアに配置される場合、商品ごとに、個別展示会情報提示起動操作UIが設定されてもよい。ユーザは、各商品に対応する展示会情報提示起動操作UIを通して、各商品の特有展示会情報を取得し得る。展示会情報提示起動操作UIはまた、商品検索ページ上にも存在し得る。適用シナリオでは、展示会情報提示起動操作UIは、商品検索完了後に商品検索結果ページ上に表示され得、各商品に対応し得る。各商品に対応する展示会情報提示起動操作UIは、各商品項目の横に設定され得る。このようにして、ユーザは、商品検索結果を閲覧する時に、各商品に対応する各展示会情報提示起動操作UIを通して、商品の展示会情報も見てもよい。別の適用シナリオでは、検索ボックスが、展示会情報提示起動操作UIとして機能し得る。検索対象の商品を入力した後に検索を確定するユーザ動作も、展示会情報提示起動操作であり得る。システムは、操作に応じて商品を検索し、検索結果を表示し、各検索結果に対応する展示会情報を検索結果ページ上に提示する。ユーザが展示会情報提示起動操作を行うと、各商品の展示会情報に関して操作が実行される。展示会情報提示起動操作UIは商品情報に対応するように、展示会情報提示起動操作は、商品情報に関連付けられている。
展示会情報提示起動操作UIは、ボタン、またはチェックボックスなどであり得る。展示会情報を表示するか否かに関するチェックボックスのそばに印を付けることにより、またはユーザがボタンをクリックもしくは押下することにより、展示会情報提示機能が有効化される。あるいは、ユーザがチェックボックスに印をつけると、展示会情報が表示される。
商品情報に対応する展示会情報は、事前に設定されることに留意されたい。図2は、商品展示会情報を設定するインターフェース200である。業者は、商品の情報をアップロードまたは編集する時に、商品の提示情報を設定し得る。図2に示されるように、イベント1〜4が、近日中の展示会である。展示会で商品を紹介する予定である場合、参加チェックバーに印がつけられ、展示会での特定位置が入力される。例えば、「ホール3、d33」(第3ホール、ブース33)、「e55ブース」(ブースNo.55)などが、図2に示されるブース番号入力ボックスに入力され得る。展示会内の位置が未定の場合、「不明」が入力され得る。商品情報に対応する展示会情報は、要件に従って関連設定インターフェースを設計することにより、設定され得る。
S102は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
実施態様において、展示会情報リンク項目を使用して、ユーザが入力するリンク操作を取得してもよく、リンク操作に応じて、対応する展示会情報提示ページが開かれ得る。第1の位置は、事前に設定される。適用シナリオでは、第1の位置は、本来の商品閲覧ページ上に確保された展示会情報提示位置であってもよく、または、本来の商品検索ページ上で各商品情報に対応する展示会情報提示位置であってもよい。第1の位置は、商品閲覧または検索ページの設計要件に従って、設定され得る。別の適用シナリオでは、第1の位置は、ポップアップした新ページまたは新ウィンドウ上の事前設定の展示会情報提示位置である。ユーザが展示会情報提示起動操作を行った後、新ページまたは新ウィンドウがポップアップし、商品情報に対応する展示会情報が、新ページまたは新ウィンドウ上に提示される。例えば、展示会情報提示起動操作UIは、ボタンであり得る。ユーザがボタンをクリック、またはボタン上にマウスを配置すると、新ページまたは新ウィンドウがポップアップし、商品の展示会情報を提示する。本来の商品閲覧ページ、商品検索ページ、ポップアップした新ページまたは新ウィンドウにかかわらず、商品の展示会情報は、事前設定の第1の位置に直接表示され得る。あるいは、展示会情報リンク項目のみが提示される。あるいは、展示会情報の大部分は、残りの展示会情報が提示用に展示会情報リンク項目に縮小された状態で提示される。ユーザが展示会情報リンク項目をクリックする、または展示会情報リンク項目上にマウスを置くと、新たな提示ページまたは新たな提示ウィンドウが開き、展示会情報の全てまたは一部が表示される。比較的大容量のコンテンツが商品閲覧ページもしくは商品閲覧ページ上に表示される場合、または小さい新ウィンドウまたは新ページのみのポップアップが許される場合、展示会情報リンク項目を使うことが好適であることから、展示会情報リンク項目が初めに表示され、ユーザは展示会情報リンク項目を操作して、より具体的で詳細な展示会情報をさらに取得することが可能となる。展示会情報リンク項目は、ボタンの形態またはテキストリンクであり得る。
図3は、展示会情報の提示の一実施例であり、図4は、展示会情報の提示の別の一実施例である。図3は、業者の商品情報提示ページ300を示す。参加予定の展示会(複数可)に関するテキスト説明が、商品紹介の下の部分に表示され、その下にある3つのボタンは、参加予定の3つの展示会の展示会情報リンク項目である。ユーザが各展示会情報リンク項目をクリックすると、それぞれの新ページがポップアップし、ユーザは、新ページ上で各展示会に関する詳細情報を見てもよい。図3に示される3つの展示会情報リンク項目はまた、単一の展示会情報リンク項目として合併されてもよい。単一の展示会情報リンク項目をユーザがクリックすると、新ページがポップアップし、ユーザは、新ページ上で全ての展示会に関する情報を見てもよい。図4は、業者商品情報ページ400上で提示される業者に関する情報の一部を示す。参加予定の展示会(複数可)に関するテキスト説明が、下の部分に配置され、3つのボタンは、展示会情報リンク項目である。図4に示される3つの展示会情報リンク項目はまた、単一の展示会情報リンク項目として合併されてもよい。展示会情報リンク項目をユーザがクリックすると、新ページがポップアップし、対応する展示会情報が新ページ上で提示される。
本開示で提供される展示会情報提示方法は、商品(複数可)の情報の提示を、展示会(複数可)の情報の提示と組み合わせる。よって、商品を閲覧または検索する時、ユーザは、商品が出展され得る展示会に関する情報を即座に知ることができ、従って商品の展示会情報の普及率が拡大し、これにより、ユーザがより効率的かつより適時に、業者とのオフライン交流の場である展示会の情報を取得することが促進され、また業者の顧客数を増やし、商品を販売促進することが助長される。
図5は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法500のフローチャートを示す。図5に示されるように、方法500は以下の動作を含み得る。
S501は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
S502は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
S503は、ユーザの展示会登録情報を取得する。
S504は、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致するか否かを判定する。
S505は、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報と一致する場合、催促ダイアログボックスを表示する。
S501及びS502の詳細は、S101及びS102の詳細を参照してもよい。さらに、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会に関する情報をユーザが忘れないように、ならびに展示会に遅れずに参加するようにユーザにリマインドして、ユーザの商品展示会情報の印象を強化するために、この実施形態では、S501及びS502に加えて、ユーザの展示会登録情報がさらに取得される。展示会登録情報は、ユーザにより事前に入力され、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会を記録するために使用される。展示会登録情報は、ユーザのユーザ名に基づいて、展示会登録情報を記憶するデータベースまたは記憶領域に問合わされ、見つけられ得る。展示会登録情報が取得されると、ユーザが現在閲覧または検索している商品(複数可)の情報に対応する展示会情報が、展示会登録情報と比較される。ユーザが登録した展示会(複数可)が、商品(複数可)の情報に対応する展示会情報内の展示会(複数可)と一致する場合、催促ダイアログボックスが表示される。催促ダイアログボックスは、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会(複数可)に出展される1つ以上の商品をユーザにリマインドするために使用され得る。ユーザが複数の展示会に登録し、商品情報に対応する展示会情報が複数の展示会を含む場合、これは、ユーザが登録した全ての展示会は、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会と同一であり得る、ユーザが登録した展示会の一部は、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会と同一であり得る、ユーザが登録した全ての展示会は、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部と同一であり得る、またはユーザが登録した展示会の一部は、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部と同一であり得ることを示す。言い換えると、ユーザが登録したいずれかの展示会が、商品情報に対応する展示会情報内のいずれかの展示会と同一であれば、催促ダイアログボックスが表示される。
複数の催促ダイアログボックスがあり得ることに留意されたい。ユーザが単一の商品を現在閲覧している場合、単一の催促ダイアログボックスを使用して、ユーザが関心を持つ、または見に行く予定の現在の商品が出展される展示会(複数可)の催促が行われ得る。ユーザが複数の商品を現在閲覧、またはユーザが商品(複数可)を検索している場合、複数の催促ダイアログボックスが使用されてもよく、各催促ダイアログボックスは、ユーザが関心を持つ、または見に行く予定の各商品が出展される展示会(複数可)の催促を行う。
図6は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法600のフローチャートを示す。図6に示されるように、方法600は以下の動作を含み得る。
S601は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
S602は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
S603は、ユーザの展示会登録情報を取得する。
S604は、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会(複数可)が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会(複数可)と一致するか否かを判定する。
S605は、ユーザが登録した展示会(複数可)が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会(複数可)と一致する場合、催促ダイアログボックス(複数可)を表示する。
S606は、ユーザの現在位置情報を取得する。
S607は、現在位置情報に基づいて、ユーザが登録した展示会にユーザがいるか否かを判定する。
S608は、ユーザが登録した展示会にユーザがいる場合、展示会内の商品の位置を表示する。
S601〜S605の詳細は、S501〜S505の詳細を参照してもよい。さらに、ユーザの現在位置情報がさらに取得され得る。現在位置情報は、ユーザが使用する端末の測位システムを用いて取得され得る。ユーザの現在位置情報が取得されると、ユーザが登録した展示会にユーザがいるか否かに関して、判定が行われる。ユーザが登録した展示会の位置情報は、ユーザが展示会登録情報を入力する時に事前に入力され得る、またはユーザが入力した展示会登録情報内の展示会の名前に従って、システムがマップ情報を問合わせることで取得され得る。ユーザが登録した展示会にユーザがいる場合、すなわちユーザが登録した展示会の位置範囲内にユーザの現在位置がある場合、これは、ユーザが現在展示会に参加していることを示す。展示会において、ユーザが現在閲覧または検索している商品の位置が表示される。展示会内の商品の位置を表示することは、ユーザが現在参加している展示会内の商品の位置を表示することを指し、このように表示することには、展示会の配置図を取得することと、配置図に商品の位置を印付けることが含まれ得る。配置図は、システム内に事前に記憶され得る、またはウェブ接続された展示会システムから取得され得る。展示会内の商品の位置は、商品に対応する展示会情報から取得され得る。展示会内の商品の位置は、ユーザが現在参加している展示会内に商品が展示される時にのみ表示されることに留意されたい。商品に対応する展示会情報に、ユーザが現在参加している展示会が含まれない場合、すなわちユーザが登録した現在の展示会が、商品情報に対応する展示会情報内のいずれの展示会とも一致しない場合、展示会内の商品の位置は表示されない。
本実施形態において提供される解決策は、ユーザが展示会を訪れている時に、展示会内の商品の位置をユーザに表示して、ユーザが商品を見つけやすくし、よって商品の顧客誘引力を向上させる。
図7は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法700のフローチャートを示す。図7に示されるように、方法700は以下の動作を含み得る。
S701は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
S702は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
S703は、ユーザが収集またはフォローした商品情報に対応する展示時刻を問合わせる。
S704は、展示時刻と現在時刻との時間差を計算する。
S705は、時間差が事前設定の閾値以下であるか否かを判定する。
S706は、時間差が事前設定の閾値以下である場合、ユーザへ催促メッセージを送信し、催促メッセージは、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように使用される。
S701及びS702の詳細は、S101及びS102を参照することができる。さらに、ユーザが事前に収集またはフォローした商品情報に関して、対応する展示時間が問い合わせられる。展示時間は、商品情報に対応する展示会情報から取得され得る。展示時刻と現在時刻との時間差が計算される。時間差が事前設定の閾値以下である場合、これは、ユーザが収集またはフォローした商品が出展予定の展示会が迫っていることを示す。そのため、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように、催促メッセージがユーザに送信され、よって、ユーザは、関連する展示会に遅れずに参加するようにリマインドされる。事前設定の閾値は、実際の状況に応じて設定されてもよく、例えば3日に設定されてもよい。時間差が事前設定の閾値以下である場合、催促メッセージはさらに、一定間隔で送信されるように、例えば日中に3時間ごとに送信されるように設定されてもよい。
図8は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法800のフローチャートである。図8に示されるように、方法800は以下の動作を含み得る。
S801は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
S802は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
S803は、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報である場合、ユーザの展示会登録情報を取得する。
S804は、展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する推奨商品情報を問い合わせる。
S805は、推奨商品情報を商品検索結果ページ上に優先的に表示する。
S801及びS802の詳細は、S101及びS102を参照することができる。さらに、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報である場合、すなわちユーザが商品を検索している場合、ユーザが事前に入力した展示会登録情報が取得される。見つかった商品情報に対応する展示会情報から、展示会登録情報と一致する展示会情報が検索される。展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する商品情報、すなわち推奨商品情報が、取得される。商品検索結果ページが表示される時、見つかった推奨商品情報は、商品検索結果ページ上に優先的に表示される。実施態様において、商品情報に対応する展示会情報が、展示会登録情報と一致することには、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会が、展示会登録情報内の全ての展示会と同じであること、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部が、展示会登録情報内の全ての展示会と同じであること、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会が、展示会登録情報内の展示会の一部と同じであること、または商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部が、展示会登録情報内の展示会の一部と同じであることが含まれ得る。実施態様において、優先的に表示することには、商品検索結果ページ上に他の商品情報より先に推奨商品情報を配置すること、推奨商品情報のフォントを赤に変更するなど推奨商品情報を強調表示すること、または他の商品情報より先に推奨商品情報を配置することと推奨商品情報を強調表示することとの組み合わせが含まれ得る。従って、ユーザが参加する展示会で紹介される商品をユーザは優先的に見ることができ、これにより、ユーザが対象とする商品の検索効率は向上し、商品の宣伝が強化される。
図9は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法900のフローチャートである。図9に示されるように、方法900は以下の動作を含み得る。
S901は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得し、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である。
S902は、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示する。
S903は、新たな展示会の開催情報を取得し、開催情報には展示される商品カテゴリが含まれる。
S904は、商品情報に基づいて、商品が商品カテゴリに属するか否かを判定する。
S905は、商品が商品カテゴリに属するという判定に応じて、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に出展されるか否かを判定する。
S906は、商品が新たな展示会に出展されるという判定に応じて、商品が新たな展示会に出展されることを示すラベルを表示する。
S907は、商品が新たな展示会に出展されないという判定に応じて、新展示会推薦メッセージを表示する。
S901及びS902の詳細は、S101及びS102を参照することができる。適用シナリオでは、商品情報は、商品カテゴリを含む。商品情報を設定またはアップロードする時に、業者は、例えば商品が既に出展された、現在出展されている、及び今後出展予定である展示会に関する情報といった、商品の提示情報を設定し得る。実施態様において、商品の提示情報はさらに、商品が出展される展示会の商品カテゴリを含み得る。展示会情報展示システムは、商品情報を提示する時に、商品情報に対応する展示会情報を提示し得るが、これは、提示情報が既に設定されている場合に限られる。展示会情報提示システムは、展示会機関の展示会データシステムに接続され得る。展示会の宣伝及びサービスプラットフォームとして、展示会情報システムは、展示会データシステムが送信する新たな展示会の開催情報を受動的に取得、すなわち受信し得る、または設定時間に従って展示会データシステムから新たな展示会の開催情報を能動的に取得し得る。新たな展示会は、展示会情報提示システムが最後に受信または取得した開催情報に対応する展示会であり得る。通常、複数の展示会が存在する。従って、各展示会に関して、展示会情報提示システムが最後に受信した各展示会の開催情報は、展示会履歴にてその展示会の新たな展示と見なされ得る。そのため、複数の新たな展示会も存在し得る。新たな展示会の開始時間は、必ずしも未来の時間とは限らない場合がある。新たな展示会は、現在行われている展示会であってもよく、または近日中の展示会であってもよい。
開催情報に含まれる展示商品カテゴリはさらに、場所、時間、及び展示規模などの情報を含み得る。新たな展示会の開催情報を取得すると、展示会情報提示システムはまた、新たな展示会で展示される商品カテゴリを取得し、業者が既に設定またはアップロードした商品情報内の商品カテゴリに基づいて、業者の商品が商品カテゴリに属するか否かを判定し得る。新たな展示会で展示される商品カテゴリに商品が属する場合、これは、商品が新たな展示会に出展され得ることを示す。この場合、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に既に出展されたか否かに関して、さらに判定が行われる。判定には、展示会情報に新たな展示会が存在するか否かを判定すること、例えば新たな展示会と同じ展示会名及び開始時間を有する展示会の展示会情報を検索することが含まれ得る。新たな展示会が存在する場合、これは、商品が新たな展示会に出展されたことを示す。新たな展示会が存在しない場合、これは、商品が新たな展示会に出展されないことを示す。付加的または代替的に、判定には、新たな展示会の情報を展示会情報と比較することが含まれ得る。新たな展示会と同じ名前の展示会が展示会情報に存在する場合、展示会の開始時間が、新たな展示会の開始時間とさらに比較される。開始時間も同一である場合、これは、商品が新たな展示会に出展されたことを示す。そうでない場合、これは、商品が新たな展示会に出展されないことを示す。
商品が新たな展示会に出展された場合、商品情報が掲載されたページ上に、新たな展示会に商品が出展されたことを示すラベルを表示して、ユーザに展示会を訪問するようリマインドが行われ、これにより、商品及び展示会の宣伝効果が達成される。商品情報が掲載されたページが別個の商品情報ページまたは業者商品情報ページである場合、業者の商品は通常同一の展示会に出展されることから、新たな展示会に出展された業者の単一商品または複数の商品を示すラベルがページ上に表示される。新たな展示会に商品が出展されたことを示すラベルはまた、業者商品情報ページでは、新たな展示会に出展される各商品に関する各情報の提示項目設定位置に表示され得る。これは、複数の新たな展示会が存在し、業者の異なる商品が異なる新たな展示会に出展される場合に、特に当てはまる。これらの場合、新たな展示会に出展される各商品に関する1つの情報に応じて、各商品が新たな展示会に出展されたことを示すラベルが表示されるため、関連する新展示会出展情報が、ユーザに対しより明瞭に表示され得る。検索結果ページなど、複数の商品情報を有するページ上では、各商品の1つの情報に応じて、各商品が新たな展示会に出展されたことを示すラベルはまた、当商品の1つの情報の提示項目設定位置に表示され得る。商品が新たな展示会に出展されない場合、商品が新たな展示会に出展され得ることをユーザまたは業者にリマインドするために、新展示会推薦メッセージが表示される。商品を出展可能である新たな展示会を推薦することは、業者にとってより価値があるため、新展示会推薦メッセージが、業者のアカウントのログイン後に表示される商品情報ページ上にのみ表示され得る。商品が商品カテゴリに属さない場合、これは、商品が新たな展示会に出展できないことを示し、よってプロセスは終了する。
図10は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法1000のフローチャートである。図10に示されるように、方法1000は以下の動作を含み得る。
S1001は、展示会情報を取得する。
S1002は、展示会情報に基づいて、展示会に含まれる商品カテゴリを特定する。
S1003は、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示する。
実施態様において、商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォームは、展示会プラットフォームとのプロトコルを事前に定義し得る。商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォームの展示会情報提示システムは、プロトコルに従って展示会プラットフォームから展示会情報、特に新展示会情報を、定期的に、または提示要求に応じて読み出すなど不定期に、読み出し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォームに記憶された展示会情報が更新されると、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システムに更新メッセージを送信してもよく、展示会情報提示システムは、更新メッセージを受信後、展示会プラットフォームから新展示会情報を読み出し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システムに定期的に展示会情報を送信し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォーム内の展示会情報が更新されると、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システムに新展示会情報を送信し、展示会情報提示システムは、展示会情報を受信する。展示会情報は、展示会に展示される商品カテゴリ(複数可)を含み、さらに展示会に関連する時間、場所、ブース分布、商品紹介、製造業者紹介、及びマーケティング活動などの情報を含み得る。
展示会情報が取得されると、展示会に含まれる商品カテゴリは、展示会情報の構成に従って、構文解析される。展示会情報内に商品カテゴリ属性が設定されている場合、展示会情報から商品カテゴリ属性を直接読み取ることができ、これにより、展示会に含まれる商品カテゴリが特定される。商品カテゴリが特定されると、商品カテゴリと、商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォーム内の商品カテゴリとの照合が行われる。商品カテゴリが商品プラットフォーム内に存在しない場合、プロセスは終了する。商品カテゴリが存在する場合、商品カテゴリに属する1つ以上の商品が商品プラットフォーム内で検索され、1つ以上の商品のページ(複数可)上に、各展示会情報が提示される。展示会情報の提示は、完全な展示会情報の提示であってもよい。実施態様において、各商品に関して、展示会情報から各商品に対応する部分が抽出されてもよく、各商品に対応する展示会情報の部分が、各商品のページ上に提示されてもよい。提示には、事前に商品のページ上に提示領域を設定して、事前設定の提示領域に商品に関連する展示会情報を提示すること、または商品のページまたは新たなページ上のポップアップウィンドウに関連展示会情報を提示することが含まれ得る。
商品カテゴリの照合を行いやすくするために、商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォームが展示会プラットフォームとのプロトコルを定義する時に、商品カテゴリの表現形式がプロトコル内で指定され得ることに留意されたい。
図11は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示方法1100のフローチャートである。図11に示されるように、方法1100は以下の動作を含み得る。
S1101は、展示会情報を取得する。
S1102は、展示会情報を審査する。
S1103は、展示会情報が審査を通った場合、展示会情報に基づいて展示会に含まれる商品カテゴリを特定する。
S1104は、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示する。
S1101はS1001と同じであり、S1104はS1003と同じである。展示会情報が取得されると、展示会情報が審査される。例えば、展示会情報が違法であるか否か、または展示会情報が期限切れであるか否かに関して、審査が行われる。展示会情報が審査を通った場合、展示会情報に基づいて、展示会に含まれる商品カテゴリが特定される。展示会情報を審査することは、システムのセキュリティ及びプログラム実行の有効性を確保することを助長する。
本開示の本実施形態において提供される展示会提示方法は、展示会プラットフォームと協働して自動で展示会プラットフォームから展示会情報を取得し、展示会情報に含まれる商品カテゴリを特定し、完全な展示会情報、または商品カテゴリに属する商品の対応展示会情報を商品のページ上に表示し、よって、展示会情報に関して、商品ベースの対象を絞った自動的な宣伝を実施する。展示会情報に基づいて手動で行われる既存の商品分類及び宣伝ページ配給と比べると、これは大幅に作業負荷を低減し、宣伝効率を高め、また展示会情報の宣伝の適時性及び普及率を向上させる。
図12は、本開示の例示的な一実施形態による、展示会ナビゲーション方法1200のフローチャートである。図12に示されるように、方法1200は以下の動作を含み得る。
S1201は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得する。
S1202は、商品情報に基づいて、対応する商品が展示会に出品されているか否かを判定する。
S1203は、商品が展示会に出品されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示する。
本実施形態において提供される方法は、商品プラットフォーム(もしくはアプリケーション(APP))、電子商取引プラットフォーム(もしくはAPP)、または展示会プラットフォーム(もしくはAPP)などに適用され得る。ユーザが商品を閲覧すると、対応する商品情報が取得される。商品情報に対応する商品が、予め記憶された展示商品情報(一般に展示会情報に含まれる)内に存在するか否かを判定するために、検索が行われる。商品が存在する場合、商品がある展示会(複数可)に出品されているまたは出品されると判定することができ、商品が出品されているまたは出品される展示会(複数可)が、商品に対応する展示商品情報に基づいて特定することができる。商品が存在しない場合、プロセスは終了する。
商品が存在する場合(すなわち商品が展示会に出品されているまたは出品される場合)、展示会の展示会マップ(すなわち商品が属する展示会の展示会マップ)が表示される。展示会の商品展示位置情報において、商品の位置情報が見つけられる。位置情報に従って、商品の展示位置が展示会マップ上に表示される。展示会の展示会マップ、及び展示会に関連する展示位置情報(商品展示位置情報を含む)は、両方とも事前に記憶される。商品の展示位置は、ユーザが一目でわかるように、さらに強調表示され、例えば部分的に拡大表示、または異なる色で表示され得る。
本開示の本実施形態において提供される方法は、対応する展示会マップと、ユーザが閲覧している商品に基づいてリアルタイムの商品の展示位置とを表示し、よって商品の情報を閲覧する時に展示会に関する情報を見ることを実現する。これは、ユーザが展示会に行くことを促進し、また展示会の宣伝を強化する。
図13は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション方法1300のフローチャートである。図13に示されるように、方法1300は以下の動作を含み得る。
S1301は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得する。
S1302は、商品情報に従って、対応する商品が展示会に出品されているか否かを判定する。
S1303は、商品が展示会に出品されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示する。
S1304は、ユーザの現在位置を取得する。
S1305は、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示する。
S1306は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示する。
S1301〜S1303は、S1201〜1203と同じである。商品の展示位置に加えて、ユーザのクライアント端末の測位情報、例えばユーザのモバイルクライアント端末のGPS(すなわち全地球測位システム)測位情報もしくは基地局測位情報、またはユーザのPC(すなわちパーソナルコンピュータ)のIP(すなわちインターネットプロトコル)アドレスにより、ユーザの現在位置も取得され得る。次いでユーザの現在位置が、展示会マップ上に表示され得る。展示会マップが展示会に関する部分のみを含み、ユーザの現在位置が展示会内にない場合、ユーザが現在展示会にいないことを知らせる催促情報が表示されてもよく、またはエラー報告メッセージが表示されることに留意されたい。展示会マップがフルマップモード、例えばAマップモードであり、展示会のマップがAマップで表示される場合、ユーザの現在位置はフルマップ上に表示される。ユーザの現在位置が展示会内にある場合、ユーザの現在位置は、展示会マップ上に表示される。ユーザの現在位置に加えて、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路も表示され得る。経路は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの線であり得る。ユーザが展示会にいる場合、経路は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの通過経路であり得る。ユーザの現在位置がフルマップ上にある場合、経路は、地理的位置ナビゲーション経路であり得る。地理的位置ナビゲーション経路は、マップソフトウェアを使用して計算され得る。
ユーザが閲覧する商品に応じて、当実施形態において提供される展示会ナビゲーション方法は、対応する展示会マップ及びリアルタイムの商品の展示位置を表示し、ユーザの位置ならびにユーザから商品の展示位置までの経路を表示して、ユーザが展示会に行くことを促進する。
図14は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション方法1400のフローチャートである。図14に示されるように、方法1400は以下の動作を含み得る。
S1401は、ユーザの現在位置を取得する。
S1402は、ユーザの現在位置を展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会にいるか否かを判定する。
S1403は、ユーザが展示会にいる場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得する。
S1404は、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で、対応する商品が展示されているか否かを判定する。
S1405は、ユーザが位置する展示会で商品が展示されている場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示する。
本実施形態は、商品プラットフォーム(もしくはアプリケーション(APP))、電子商取引プラットフォーム(もしくはAPP)、または展示会プラットフォーム(もしくはAPP)などに適用され得る。展示会の地理的位置は、事前に記憶される。ユーザの現在位置が取得されると、ユーザの現在位置は、展示会の地理的位置と比較される。ユーザの現在位置が、展示会の地理的位置と同一である、または展示会の地理的位置範囲に含まれる場合、ユーザは展示会にいると判定される。そうでない場合、ユーザは現在、展示会のいずれにもいないため、プロセスは終了し得る。ユーザが展示会にいるという判定に応じて、展示会の展示会マップが表示され得る。あるいは、この時点で展示会マップは表示されなくてもよい。ユーザが展示会にいると判定されると、ユーザが現在閲覧している商品情報が取得され、商品情報は、ユーザが位置する展示会の商品情報と比較され、商品情報に対応する商品が、ユーザが位置する展示会に展示されているか否かが判定される。ユーザが位置する展示会の商品情報に、ユーザが現在閲覧している商品情報が含まれる場合、ユーザが現在閲覧している商品は、ユーザが位置する展示会に展示されていると判定される。事前に記憶された展示会の商品展示位置の中から、ユーザが現在閲覧している商品の展示位置が発見される。展示会マップが既に表示されている場合、商品の展示位置が展示会マップ上に表示される。展示会マップがまだ表示されていない場合、展示会マップが表示され、商品の展示位置が展示会マップ上に表示される。商品の展示位置は、ユーザに見やすいように強調表示され得る。
本開示の当実施形態において提供される展示会ナビゲーション方法は、ユーザが展示会にいる時に、商品の展示位置までのリアルタイムのナビゲーションをユーザに提供して、ユーザが展示会内の商品の位置を素早く特定しやすくする。
図15は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション方法1500のフローチャートである。図15に示されるように、方法1500は以下の動作を含み得る。
S1501は、ユーザの現在位置を取得する。
S1502は、ユーザの現在位置を展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会内にいるか否かを判定する。
S1503は、ユーザが展示会内にいる場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得する。
S1504は、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で、対応する商品が展示されているか否かを判定する。
S1505は、ユーザが位置する展示会内に商品が存在する場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示する。
S1506は、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示する。
S1507は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示する。
S1501〜S1505は、S1401〜1405と同じである。ユーザの展示会見学効率を向上させるために、商品の展示位置に加えて、ユーザの現在位置、及びユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路もマップ上に表示され得る。経路は、ユーザの現在位置から商品の展示会位置までの線、またはユーザの現在位置から商品の展示位置までの通過経路であり得る。
方法の実施形態の前述の説明を通して、本開示は、ソフトウェア及び必要な汎用ハードウェアプラットフォームにより実施可能であり、ハードウェアによっても実施され得ることが、当業者には明瞭に理解されよう。数多くの事例において、前者の方がより優れた実施態様であり得る。このような理解に基づいて、本開示の技術的解決策の本質、または既存技術に対する貢献部分は、ソフトウェア製品の形態で具現化されて記憶媒体に記憶されてもよく、本開示の実施形態における方法の動作の全てまたは一部をインテリジェントデバイスに実行させる命令を含んでもよい。前述の記憶媒体には、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなど、データ及びプログラムコードを記憶可能な様々な種類の媒体が含まれ得る。
図16は、本開示の例示的な一実施形態による、展示会情報提示システム1600の構造図である。図16に示されるように、システム1600は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU1601であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU1601と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU1602と、を含み得る。
実施態様において、展示会情報提示起動操作UI(すなわちユーザインターフェース)が、商品情報プラットフォーム上に設定される。展示会情報提示起動操作UIは、商品情報に対応し、UIは、商品閲覧ページまたは商品検索ページ上に配置され得る。商品閲覧ページは、個別商品情報ページまたは業者商品情報ページであり得る。展示会情報提示起動操作UIはまた、商品検索ページ上にも存在し得る。適用シナリオでは、展示会情報提示起動操作UIは、商品検索完了後に商品検索結果ページ上に表示され得、各商品に対応し得る。別の適用シナリオでは、検索ボックスが、展示会情報提示起動操作UIとして機能し得る。検索対象の商品を入力した後に検索を確定するユーザ動作も、展示会情報提示起動操作であり得る。システムは、操作に応じて商品を検索し、検索結果を表示し、各検索結果に対応する展示会情報を検索結果ページ上に提示する。ユーザが展示会情報提示起動操作を行うと、各商品の展示会情報に関して操作が実行される。展示会情報提示起動操作UIは商品情報に対応するように、展示会情報提示起動操作は、商品情報に関連付けられている。
展示会情報提示起動操作UIは、ボタン、またはチェックボックスなどであり得る。商品情報に対応する展示会情報は、事前に設定される。提示起動操作取得ユニットU1601は、展示会情報提示起動操作UIと関連付けられ、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作は、展示会情報提示起動操作UIを通して取得される。
実施態様において、展示会情報リンク項目を使用して、ユーザが入力するリンク操作を取得してもよく、リンク操作に応じて、対応する展示会情報提示ページが開かれ得る。第1の位置は、事前に設定される。適用シナリオでは、第1の位置は、本来の商品閲覧ページ上に確保された展示会情報提示位置であってもよく、または、本来の商品検索ページ上で各商品情報に対応する展示会情報提示位置であってもよい。第1の位置は、商品閲覧または検索ページの設計要件に従って、設定され得る。別の適用シナリオでは、第1の位置は、展示会情報提示起動操作に応じてポップアップした新ページまたは新ウィンドウ上に、第1の表示ユニットU1602により事前に設定された展示会情報提示位置である。本来の商品閲覧ページ、商品検索ページ、ポップアップした新ページまたは新ウィンドウにかかわらず、商品の展示会情報は、事前設定の第1の位置に直接表示され得る。あるいは、展示会情報リンク項目のみが提示される。あるいは、展示会情報の大部分は、残りの展示会情報が提示用に展示会情報リンク項目に縮小された状態で提示される。ユーザが展示会情報リンク項目をクリックする、または展示会情報リンク項目上にマウスを置くと、新たな提示ページまたは新たな提示ウィンドウが開き、展示会情報の全てまたは一部が表示される。比較的大容量のコンテンツが商品閲覧ページもしくは商品検索ページ上に表示される場合、または小さい新ウィンドウまたは新ページのみのポップアップが許される場合、展示会情報リンク項目を使うことが好適である。
展示会情報提示システム1600は、商品情報の提示と展示会情報の提示を組み合わせる。よって、商品を閲覧または検索する時、ユーザは、商品が出展される展示会に関する情報を即座に知ることができ、従って商品の展示会情報の普及率が拡大し、これにより、ユーザがより効率的かつより適時に、業者とのオフライン交流の場である展示会の情報を取得することが促進される。
図17は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム1700の構造図である。図17に示されるように、システム1700は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU1701であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU1701と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU1702と、ユーザの展示会登録情報を取得するように構成された第1の展示会登録情報取得ユニットU1703と、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致するか否かを判定するように構成された展示会情報照合ユニットU1704と、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致する場合、催促ダイアログボックスを表示するように構成された催促表示ユニットU1705と、を含み得る。
実施態様において、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会に関する情報をユーザが忘れないように、ならびに展示会に遅れずに参加するようにユーザにリマインドして、ユーザの商品展示会情報の印象を強化するために、ユーザの展示会登録情報が、第1の展示会登録情報取得ユニットU1703によりさらに取得される。展示会登録情報は、ユーザにより事前に入力され、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会を記録するために使用される。第1の展示会登録情報取得ユニットU1703は、ユーザのユーザ名に基づいて、展示会登録情報を記憶するデータベースまたは記憶領域に、展示会登録情報を問合わせ得る。第1の展示会登録情報取得ユニットU1703が展示会登録情報を取得すると、展示会情報照合ユニットU1704は、ユーザが現在閲覧または検索している商品情報に対応する展示会情報を、展示会登録情報と比較する。ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と一致する場合、催促表示ユニットU1705は、催促ダイアログボックスを表示する。催促ダイアログボックスは、ユーザが関心を持つ、または参加予定の展示会(複数可)に出展される1つ以上の商品をユーザにリマインドするために使用され得る。ユーザが複数の展示会に登録し、商品情報に対応する展示会情報が複数の展示会を含む場合、これは、ユーザが登録した全ての展示会は、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会と同一であり得る、ユーザが登録した展示会の一部は、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会と同一であり得る、ユーザが登録した全ての展示会は、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部と同一であり得る、またはユーザが登録した展示会の一部は、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部と同一であり得ることを示す。
催促表示ユニットU1705は、複数の催促ダイアログボックスを表示し得る。ユーザが単一の商品を現在閲覧している場合、単一の催促ダイアログボックスを使用して、ユーザが関心を持つ、または見に行く予定の現在の商品が出展される展示会(複数可)の催促が行われ得る。ユーザが複数の商品を現在閲覧、またはユーザが商品(複数可)を検索している場合、複数の催促ダイアログボックスが使用されてもよく、各催促ダイアログボックスは、ユーザが関心を持つ、または見に行く予定の各商品が出展される展示会(複数可)の催促を行う。
図18は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム1800の構造図である。図18に示されるように、システム1800は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU1801であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU1801と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU1802と、ユーザの展示会登録情報を取得するように構成された第1の展示会登録情報取得ユニットU1803と、展示会登録情報に基づいて、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と同一であるか否かを判定するように構成された展示会情報照合ユニットU1804と、ユーザが登録した展示会が、商品情報に対応する展示会情報内の展示会と同一である場合、催促ダイアログボックスを表示するように構成された催促表示ユニットU1805と、ユーザの現在位置情報を取得するように構成されたユーザ現在位置取得ユニットU1806と、現在位置情報に基づいて、ユーザが登録した展示会内にユーザがいるか否かを判定するように構成された位置照合ユニットU1807と、ユーザが登録した展示会内にユーザがいる場合、展示会内の商品の位置を表示するように構成された商品位置表示ユニットU1808と、を含み得る。
ユーザ現在位置取得ユニットU1806は、ユーザが使用する端末の測位システムにより、ユーザの現在位置情報を取得し得る。ユーザの現在位置情報が取得されると、位置照合ユニットU1807は、ユーザが登録した展示会内にユーザがいるか否かを判定する。ユーザが登録した展示会の位置情報は、ユーザが展示会登録情報を入力する時に事前に入力され得る、またはユーザが入力した展示会登録情報内の展示会の名前に従って、システムがマップ情報を問合わせることで取得され得る。ユーザが登録した展示会にユーザがいる場合、すなわちユーザが登録した展示会の位置範囲内にユーザの現在位置がある場合、これは、ユーザが現在展示会に参加していることを示す。商品位置表示ユニットU1808は、展示会において、ユーザが現在閲覧または検索している商品の位置を表示する。展示会内の商品の位置を表示することは、ユーザが現在参加している展示会内の商品の位置を表示することを指し、このように表示することには、展示会の配置図を取得することと、配置図に商品の位置を印付けることが含まれ得る。配置図は、システム内に事前に記憶され得る、またはウェブ接続された展示会システムから取得され得る。展示会内の商品の位置は、商品に対応する展示会情報から取得され得る。ユーザが展示会を訪れている時に、展示会内の商品の位置がユーザに表示され、これにより、ユーザは商品を見つけやすくなり、従って商品の顧客誘引力は向上する。
図19は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム1900の構造図である。図19に示されるように、システム1900は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU1901であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU1901と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU1902と、ユーザが収集またはフォローした商品情報に対応する展示時刻を問合わせるように構成された展示時刻問合わせユニットU1903と、展示時刻と現在時刻との時間差を計算するように構成された開始時間差計算ユニットU1904と、時間差が事前設定の閾値以下であるか否かを判定するように構成された判定ユニットU1905と、時間差が事前設定の閾値以下である場合、ユーザへ催促メッセージを送信するように構成された催促メッセージ送信ユニットU1906であって、催促メッセージは、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように使用される、催促メッセージ送信ユニットU1906と、を含み得る。
実施態様において、展示時刻問合わせユニットU1903は、ユーザが事前に収集またはフォローした商品情報に対応する展示時刻を問合わせる。展示時間は、商品情報に対応する展示会情報から取得され得る。次いで、開始時間差計算ユニットU1904は、展示時刻と現在時刻との時間差を計算し得る。判定ユニットU1905の判定結果が、時間差が事前設定の閾値以下であることを示す場合、これは、ユーザが収集またはフォローした商品が出展予定の展示会が迫っていることを示す。催促メッセージ送信ユニットU1906は、収集またはフォローした商品情報に対応する展示会情報でユーザを催促するように催促メッセージをユーザに送信し、よって、関連する展示会に遅れずに参加するようにユーザをリマインドし得る。実施態様において、実際の状況に応じて、事前設定の閾値は設定され得る。実施態様において、時間差が事前設定の閾値以下であるという判定に応じて、催促メッセージは一定間隔で送信されるようにさらに設定され得る。
図20は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム2000の構造図である。図20に示されるように、システム2000は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU2001であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU2001と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU2002と、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報を含む場合、ユーザの展示会登録情報を取得するように構成された第2の展示会登録情報取得ユニットU2003と、展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する推奨商品情報を問合わせるように構成された推奨商品情報問合せユニットU2004と、推奨商品情報を商品検索結果ページ上に優先的に表示するように構成された推奨商品情報表示ユニットU2005と、を含み得る。
実施態様において、商品情報が、ユーザが現在検索している商品に関する情報を含む場合(すなわちユーザが商品を検索している場合)、第2の展示会登録情報取得ユニットU2003は、ユーザが事前に入力した展示会登録情報を取得する。推奨商品情報問合せユニットU2004は、見つかった商品情報に対応する展示会情報の中から、展示会登録情報と一致する展示会情報を問合せ、展示会登録情報と一致する展示会情報に対応する商品情報、すなわち推奨商品情報を取得する。推奨商品情報表示ユニットU2005は、見つかった推奨商品情報を、商品検索結果ページ上に優先的に表示し得る。実施態様において、商品情報に対応する展示会情報が、展示会登録情報と一致することには、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会が、展示会登録情報内の全ての展示会と同じであること、商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部が、展示会登録情報内の全ての展示会と同じであること、商品情報に対応する展示会情報内の全ての展示会が、展示会登録情報内の展示会の一部と同じであること、または商品情報に対応する展示会情報内の展示会の一部が、展示会登録情報内の展示会の一部と同じであることが含まれ得る。実施態様において、優先的に表示することには、商品検索結果ページ上に他の商品情報より先に推奨商品情報を配置すること、推奨商品情報を強調表示すること、または他の商品情報より先に推奨商品情報を配置することと推奨商品情報を強調表示することとの組み合わせが含まれ得る。従って、ユーザが対象とする商品の検索効率は向上し、商品の宣伝が強化される。
図21は、本開示のさらなる例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム2100の構造図である。図21に示されるように、システム2100は、ユーザが入力する展示会情報提示起動操作を取得するように構成された提示起動操作取得ユニットU2101であって、展示会情報提示起動操作は商品情報に関連付けられており、商品情報はユーザが現在閲覧または検索している商品に関する情報である、提示起動操作取得ユニットU2101と、展示会情報提示起動操作に応じて、事前設定の第1の位置に、商品情報に対応する展示会情報または展示会情報リンク項目を表示するように構成された第1の表示ユニットU2102と、新たな展示会の開催情報を取得するように構成された開催情報取得ユニットU2103であって、開催情報には展示される商品カテゴリが含まれる、開催情報取得ユニットU2103と、商品情報に基づいて、商品が商品カテゴリに属するか否かを判定するように構成された商品カテゴリ判定ユニットU2104と、商品が商品カテゴリに属する場合、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に登録されているか否かを判定するように構成された展示会出展判定ユニットU2105と、商品が新たな展示会に登録されている場合、商品が新たな展示会に出展されることを示すラベルを表示するように構成された展示会出展ラベル表示ユニットU2106と、商品が新たな展示会に登録されていない場合、新展示会推薦メッセージを表示するように構成された展示会推薦メッセージ表示ユニットU2107と、を含み得る。
適用シナリオでは、商品情報は、商品カテゴリを含み得る。商品の情報を設定またはアップロードする時に、業者は、例えば商品が既に出展予定された、現在出展している、及び今後出展予定である展示会に関する情報、ならびに商品が出展される展示会のそれぞれの商品カテゴリを含む、商品の提示情報を設定し得る。展示会情報展示システムは、商品情報を提示する時に、商品情報に対応する展示会情報を提示するが、これは、提示情報が既に設定されている場合に限られる。展示会情報提示システム2100は、展示会機関の展示会データシステムに接続され得る。展示会の宣伝及びサービスプラットフォームとして、展示会情報システム2100は、新たな展示会の開催情報を受動的に取得し得る、すなわち開催情報取得ユニットU2103は、展示会データシステムが送信する新たな展示会の開催情報を受信し得る。付加的または代替的に、開催情報取得ユニットU2103は、設定時間に従って、展示会データシステムから新たな展示会の開催情報を能動的に取得し得る。新たな展示会は、展示会情報提示システム2100が最後に受信または取得した開催情報に対応する展示会であり得る。通常、複数の展示会が存在する。従って、各展示会に関して、展示会情報提示システムが最後に受信した各展示会の開催情報は、展示会履歴にてその展示会の新たな展示と見なされ得る。そのため、複数の新たな展示会も存在し得る。新たな展示会の開始時間は、必ずしも未来の時間とは限らない場合がある。新たな展示会は、現在行われている展示会であってもよく、または近日中の展示会であってもよい。
開催情報に含まれる展示商品カテゴリはさらに、場所、時間、及び展示規模などの情報を含み得る。新たな展示会の開催情報を取得後、開催情報取得ユニットU2103はまた、新たな展示会に展示される商品カテゴリを取得し得る。商品カテゴリ判定ユニットU2104は、業者が既に設定またはアップロードした商品情報内の商品カテゴリに基づいて、業者の商品が商品カテゴリに属するか否かを判定し得る。新たな展示会で展示される商品カテゴリに商品が属する場合、これは、商品が新たな展示会に出展され得ることを示す。この場合、展示会出展判定ユニットU2105はさらに、商品情報に対応する展示会情報に基づいて、商品が新たな展示会に既に出展されたか否かに関して、判定し得る。判定には、新たな展示会が展示会情報に存在するか否かを判定することが含まれ得る。新たな展示会が存在する場合、これは、商品が新たな展示会に出展されたことを示す。新たな展示会が存在しない場合、これは、商品が新たな展示会に出展されないことを示す。付加的または代替的に、判定には、新たな展示会の情報を展示会情報と比較することが含まれ得る。新たな展示会と同じ名前の展示会が展示会情報に存在する場合、展示会の開始時間が、新たな展示会の開始時間とさらに比較される。開始時間も同一である場合、これは、商品が新たな展示会に出展されたことを示す。そうでない場合、これは、商品が新たな展示会に出展されないことを示す。
商品が新たな展示会に出展された場合、展示会出展ラベル表示ユニットU2106は、商品が新たな展示会に出展されたことを示すラベルを、商品情報が掲載されたページ上に表示して、ユーザに展示会を訪問するようリマインドし得る。商品情報が掲載されたページが別個の商品情報ページまたは業者商品情報ページである場合、業者の商品は通常同一の展示会に出展されることから、新たな展示会に出展された業者の単一商品または複数の商品を示すラベルがページ上に表示される。新たな展示会に商品が出展されたことを示すラベルはまた、業者商品情報ページでは、新たな展示会に出展される各商品に関する各情報の提示項目設定位置に表示され得る。これは、複数の新たな展示会が存在し、業者の異なる商品が異なる新たな展示会に出展される場合に、特に当てはまる。これらの場合、新たな展示会に出展される各商品に関する1つの情報に応じて、各商品が新たな展示会に出展されたことを示すラベルが表示されるため、関連する新展示会出展情報が、ユーザに対しより明瞭に表示され得る。検索結果ページなど、複数の商品情報を有するページ上では、各商品の1つの情報に応じて、各商品が新たな展示会に出展されたことを示すラベルはまた、当商品の1つの情報の提示項目設定位置に表示され得る。商品が新たな展示会に出展されない場合、展示会推薦メッセージ表示ユニットU2107は、商品が新たな展示会に出展し得ることをユーザまたは業者にリマインドするために、新展示会推薦メッセージを表示し得る。商品を出展可能である新たな展示会を推薦することは、業者にとってより価値があるため、新展示会推薦メッセージが、業者のアカウントのログイン後に表示される商品情報ページ上にのみ表示され得る。商品が商品カテゴリに属さない場合、これは、商品が新たな展示会に出展できないことを示し、よってプロセスは終了する。
図22は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム2200の構造図である。図22に示されるように、システム2200は、展示会情報を取得するように構成された展示会情報取得ユニットU2201と、展示会情報に基づいて、展示会に含まれる商品カテゴリを特定するように構成された商品カテゴリ特定ユニットU2202と、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示するように構成された提示ユニットU2203と、を含み得る。
実施態様において、提示ユニットU2203は、商品カテゴリに属する商品のページ上で完全な展示会情報を提示し得る、または展示会情報が複数の商品カテゴリを含む場合には、商品カテゴリに属する商品のページ上で商品に対応する展示会情報の一部を提示し得る。
実施態様において、商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォームは、展示会プラットフォームとのプロトコルを事前に定義し得る。展示会情報提示システム2200は、プロトコルに従って展示会プラットフォームから展示会情報、特に新展示会情報を、定期的に、または提示要求に応じて読み出すなど不定期に、読み出し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォームに記憶された展示会情報が更新されると、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システム2200に更新メッセージを送信してもよく、展示会情報提示システム2200は、更新メッセージを受信後、展示会プラットフォームから新展示会情報を読み出し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システム2200に定期的に展示会情報を送信し得る。付加的または代替的に、展示会プラットフォーム内の展示会情報が更新されると、展示会プラットフォームは、展示会情報提示システム2200に新展示会情報を送信し、展示会情報提示システムは、展示会情報を受信する。展示会情報は、展示会に展示される商品カテゴリ(複数可)を含み、さらに展示会に関連する時間、場所、ブース分布、商品紹介、製造業者紹介、及びマーケティング活動などの情報を含み得る。
展示会情報取得ユニットU2201が展示会情報を取得すると、商品カテゴリ特定ユニットU2202は、展示会情報の構成に従って、展示会に含まれる商品カテゴリを構文解析する。展示会情報内に商品カテゴリ属性が設定されている場合、展示会情報から商品カテゴリ属性を直接読み取ることができ、これにより、展示会に含まれる商品カテゴリが特定される。商品カテゴリが特定されると、提示ユニットU2203は、商品カテゴリを、商品プラットフォームまたは電子商取引プラットフォーム内の商品カテゴリと照合する。商品カテゴリが商品プラットフォーム内に存在しない場合、プロセスは終了する。商品カテゴリが存在する場合、商品カテゴリに属する1つ以上の商品が商品プラットフォーム内で検索され、1つ以上の商品のページ(複数可)上に、各展示会情報が提示される。展示会情報の提示は、完全な展示会情報の提示であってもよい。実施態様において、各商品に関して、展示会情報から各商品に対応する部分が抽出されてもよく、各商品に対応する展示会情報の部分が、各商品のページ上に提示されてもよい。提示には、事前に商品のページ上に提示領域を設定して、事前設定の提示領域に商品に関連する展示会情報を提示すること、または商品のページまたは新たなページ上のポップアップウィンドウに関連展示会情報を提示することが含まれ得る。
図23は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会情報提示システム2300の構造図である。図23に示されるように、システム2300は、展示会情報を取得するように構成された展示会情報取得ユニットU2301と、展示会情報が取得された後、展示会情報に従って展示会に関連する商品カテゴリが特定される前に、展示会情報を審査するように構成された審査ユニットU2302と、展示会情報が審査を通った場合、展示会情報に基づいて展示会に含まれる商品カテゴリを特定するように構成された商品カテゴリ特定ユニットU2303と、商品カテゴリに属する商品のページ上に、関連展示会情報を提示するように構成された提示ユニットU2304と、を含み得る。
展示会情報取得ユニットU2301が展示情報を取得すると、審査ユニットU2302は、展示会情報を審査し、例えば、展示会情報が違法であるか否か、または展示会情報が期限切れであるか否か、検査を行う。展示会情報が審査を通った場合、商品カテゴリ特定ユニットU2303は、展示会情報に従って、展示会に含まれる商品カテゴリを特定する。展示会情報を審査することは、システムのセキュリティ及びプログラム実行の有効性を確保することを助長する。
本開示の本実施形態において提供される展示会情報提示システム2300は、展示会プラットフォームと協働して自動で展示会プラットフォームから展示会情報を取得し、展示会情報に含まれる商品カテゴリを特定し、完全な展示会情報、または商品カテゴリに属する商品の対応展示会情報を商品のページ上に表示し、よって、展示会情報に関して、商品ベースの対象を絞った自動的な宣伝を実施する。これは大幅に宣伝効率を高め、宣伝の適時性及び普及率を向上させる。
図24は、本開示の例示的な一実施形態による、展示会ナビゲーション装置2400の構造図である。図24に示されるように、装置2400は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第1の商品情報取得ユニットU2401と、商品情報に基づいて、対応する商品が展示会で展示されているか否かを判定するように構成された展示判定ユニットU2402と、商品が展示会で展示されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された位置表示ユニットU2403と、を含み得る。
本実施形態において提供される装置は、商品プラットフォーム(もしくはアプリケーション(APP))、電子商取引プラットフォーム(もしくはAPP)、または展示会プラットフォーム(もしくはAPP)などに適用され得る。ユーザが商品を閲覧する時、第1の商品情報取得ユニットU2401は、対応する商品情報を取得し得る。展示判定ユニットU2402は、商品情報に対応する商品が、予め記憶された展示商品情報(一般に展示会情報に含まれる)内に存在するか否かを、検索して判定し得る。商品が存在する場合、商品がある展示会(複数可)に出品されているまたは出品されると判定することができ、商品が出品されているまたは出品される展示会(複数可)が、商品に対応する展示商品情報に基づいて特定することができる。商品が存在しない場合、プロセスは終了する。
商品が存在する場合、位置表示ユニットU2403は、展示会の展示会マップ(すなわち商品が属する展示会の展示会マップ)を表示し、展示会の商品展示位置情報から商品の位置情報を見つけ、位置情報に従って、展示会マップ上に商品の展示位置を表示する。商品の展示位置はさらに、強調表示され得る。
本開示の本実施形態において提供される装置2400は、対応する展示会マップと、ユーザが閲覧している商品に基づいてリアルタイムの商品の展示位置とを表示し、よって、商品の情報を閲覧する時に展示会に関する情報を見ることを実現する。これは、ユーザが展示会に行き、展示会に参加することを促進する。
図25は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション装置2500の構造図である。図25に示されるように、装置2500は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第1の商品情報取得ユニットU2501と、商品情報に基づいて、対応する商品が展示会で展示されているか否かを判定するように構成された展示判定ユニットU2502と、商品が展示会で展示されている場合、展示会の展示会マップを表示して、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された位置表示ユニットU2503と、ユーザの現在位置を取得するように構成されたユーザ位置取得ユニットU2504と、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示するように構成されたユーザ位置表示ユニットU2505と、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示するように構成された経路表示ユニットU2506と、を含み得る。
実施態様において、商品の展示位置の表示に加えて、ユーザ位置取得ユニットU2504はさらに、ユーザのクライアント端末の測位情報、例えばユーザのモバイルクライアント端末のGPS測位情報もしくは基地局測位情報、またはユーザのPCのIPアドレスにより、ユーザの現在位置を取得し得る。ユーザ位置表示ユニットU2505は、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示し得る。展示会マップが展示会に関する部分のみを含み、ユーザの現在位置が展示会内にない場合、展示会ナビゲーションシステム2500は、ユーザが現在展示会にいないことを示す催促情報を表示してもよく、またはエラー報告メッセージを表示してもよい。展示会マップがフルマップモード、例えばAマップモードであり、展示会のマップがAマップで表示される場合、ユーザ位置表示ユニットU2505は、ユーザの現在位置をフルマップ上に表示し得る。ユーザの現在位置が展示会内にある場合、ユーザ位置表示ユニットU2505は、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示し得る。ユーザの現在位置の表示に加えて、経路表示ユニットU2506はさらに、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示し得る。実施態様において、経路は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの線であり得る。ユーザが展示会内にいる場合、経路は、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの通路を含む経路であり得る。ユーザの現在位置がフルマップ上にある場合、経路は、地理的位置ナビゲーション経路であり得、地理的位置ナビゲーション経路は、マップソフトウェアを使用して計算され得る。
ユーザが閲覧する商品に応じて、当実施形態において提供される展示会ナビゲーション装置2500は、対応する展示会マップ及びリアルタイムの商品の展示位置を表示し、ユーザの位置ならびにユーザから商品の展示位置までの経路を表示して、ユーザが展示会に行くことを促進する。
図26は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション装置2600の構造図である。図26に示されるように、装置2600は、ユーザの現在位置を取得するように構成されたユーザ位置取得ユニットU2601と、ユーザの現在位置を展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会内にいるか否かを判定するように構成された第1の判定ユニットU2602と、ユーザが展示会内にいる場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第2の商品情報取得ユニットU2603と、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で対応する商品が展示されているか否かを判定するように構成された第2の判定ユニットU2604と、ユーザが位置する展示会に商品が含まれる場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された展示位置表示ユニットU2605と、を含み得る。
本実施形態において提供される装置は、商品プラットフォーム(もしくはアプリケーション(APP))、電子商取引プラットフォーム(もしくはAPP)、または展示会プラットフォーム(もしくはAPP)などに適用され得る。展示会の地理的位置は、事前に記憶される。ユーザ位置取得ユニットU2601がユーザの現在位置を取得すると、第1の判定ユニットU2602は、ユーザの現在位置と展示会の地理的位置を比較する。ユーザの現在位置が、ある展示会の地理的位置と同一である、または展示会の地理的位置範囲に含まれる場合、ユーザは展示会内にいると判断される。そうでない場合、ユーザは現在、展示会のいずれにもいないため、プロセスは終了し得る。第1の判定ユニットU2602が、ユーザは展示会内にいると判定した場合、展示会の展示会マップが表示され得る。あるいは、この時点で展示会マップは表示されなくてもよい。ユーザが展示会内にいると判定されると、第2の商品情報取得ユニットU2603は、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得し、第2の判定ユニットU2604は、商品情報を、ユーザが位置する展示会の商品情報と比較して、商品情報に対応する商品が、ユーザが位置する展示会に展示されているか否かを判定する。ユーザが位置する展示会の商品情報に、ユーザが現在閲覧している商品情報が含まれる場合、ユーザが現在閲覧している商品は、ユーザが位置する展示会に展示されていると判定される。展示位置表示ユニットU2605は、事前に記憶された展示会の商品展示位置の中から、ユーザが現在閲覧している商品の展示位置を発見する。展示会マップが既に表示されていた場合、商品の展示位置が展示会マップ上に表示される。展示会マップがまだ表示されていなかった場合、展示会マップが表示され、商品の展示位置が展示会マップ上に表示される。商品の展示位置は、ユーザに見やすいように強調表示され得る。
本実施形態において提供される展示会ナビゲーション装置2600は、ユーザが展示会にいる時に、商品の展示位置までのリアルタイムのナビゲーションをユーザに提供して、ユーザが展示会内の商品の位置を素早く特定しやすくする。
図27は、本開示の例示的な一実施形態による、別の展示会ナビゲーション装置2700の構造図である。図27に示されるように、装置2700は、ユーザの現在位置を取得するように構成されたユーザ位置取得ユニットU2701と、ユーザの現在位置を展示会の地理的位置と比較して、ユーザが展示会内にいるか否かを判定するように構成された第1の判定ユニットU2702と、ユーザが展示会内にいる場合、ユーザが現在閲覧している商品情報を取得するように構成された第2の商品情報取得ユニットU2703と、商品情報に基づいて、ユーザが位置する展示会で対応する商品が展示されているか否かを判定するように構成された第2の判定ユニットU2704と、ユーザが位置する展示会に商品が含まれる場合、展示会マップ上に商品の展示位置を表示するように構成された展示位置表示ユニットU2705と、展示会マップ上にユーザの現在位置を表示するように構成されたユーザ位置表示ユニットU2706と、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路を表示するように構成された経路表示ユニットU2707と、を含み得る。
商品の展示位置の表示に加えて、ユーザ位置表示ユニットU2706により、ユーザの現在位置もマップ上に表示され得る。ユーザの展示会見学効率を向上させるために、経路表示ユニットU2707を使用して、ユーザの現在位置から商品の展示位置までの経路が、マップ上にさらに表示され得る。実施態様において、経路は、ユーザの現在位置から商品の展示会位置までの線、またはユーザの現在位置から商品の展示位置までの通路を含む経路であり得る。
図28は、図16〜27においてより詳細に示される例示的な装置(またはシステム)2800を示す構造図である。実施態様において、装置2800は、1つ以上のコンピューティングデバイスを含んでもよい。実施態様において、装置2800は、1つ以上のコンピューティングデバイスに含まれてもよい。限定ではなく例として、図28に示されるように、装置2800は、1つ以上のプロセッサ(CPU)2801と、入力/出力インターフェース2802と、ネットワークインターフェース2803と、メモリ2804とを含み得る。
メモリ2804には、例えば非永続的記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び/または読出専用メモリ(ROM)もしくはフラッシュRAMなどの不揮発性内部記憶装置といった、コンピュータ可読媒体の形態が含まれ得る。メモリ2804は、コンピュータ可読媒体の一実施例である。
コンピュータ可読媒体には、任意の方法または技術を用いて情報の記憶を達成し得る永続型または非永続型、着脱可能または着脱不可な媒体が含まれ得る。情報には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータが含まれ得る。コンピュータ記憶媒体の実施例には、相変化メモリ(PRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、他の種類のランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読出専用メモリ(EEPROM)、高速フラッシュメモリもしくは他の内部記憶技術、コンパクトディスク読出専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学記憶装置、磁気カセットテープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置、またはコンピューティングデバイスによりアクセスされ得る情報を記憶するために使用され得るその他の非伝達媒体が含まれるが、これらに限定されない。本明細書において定義されるコンピュータ可読媒体には、変調データ信号及び搬送波などの一時的媒体は含まれない。説明を簡易にするため、システムは機能に基づいて様々な種類のユニットに分割され、ユニットは前述にて個別に説明される。本開示の実施態様の間、様々なユニットの機能が、1つ以上のソフトウェア及び/またはハードウェア構成要素で実施され得ることは明らかであろう。
実施態様において、メモリ2804は、プログラムユニット2805と、プログラムデータ2806とを含み得る。プログラムユニット2805は、図16〜27における装置及び/またはシステムの1つ以上の前述のユニットを含み得る。
本明細書における実施形態は、段階的に説明される。実施形態における同一または類似部分は、互いに参照可能である。各実施形態の重点は、他の実施形態とは異なる。さらに、システムまたはシステム実施形態の説明は、方法実施形態に実質的に類似するため、比較的に簡潔である。関連部分に関しては、方法実施形態の説明の関連部分を参照してもよい。前述のシステムまたはシステム実施形態は、例示に過ぎず、別個の構成要素として説明されるユニットは、物理的に別個であってもよく、別個でなくてもよい。ユニットとして表示される構成要素は、物理的ユニットであってもよく、物理的ユニットでなくてもよく、すなわち単一の場所に配置されてもよく、または複数のネットワークユニットに分散されてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するために、モジュールの一部または全ては、実際の要求に従って選択され得る。当業者は、創作的努力を注ぐことなく、本開示を理解し実施することが可能である。
本明細書における「第1」、「第2」などの関係を示す用語は、1つのエンティティまたは動作を別のエンティティまたは動作と区別するためにのみ使用され、これらのエンティティ間または動作間にいずれの実質的関係性または逆の順序を要求または意味するわけではないことに留意されたい。さらに、「include(含む)」、「comprise(備える)」などの用語、またはこれらの任意の変形には、非排他的包含を対象とする意図があり、よって一連の要素を含むプロセス、方法、システム、またはデバイスは、これらの要素を含むだけでなく、明確に指定されない他の要素も含み、もしくはプロセス、方法、システム、またはデバイスに固有の要素をさらに含み得る。付加的な制約のない状態で、「include a/an...(〜を含む)」で限定される要素は、当要素を含むプロセス、方法、システム、またはデバイス内に、他の同じ要素が存在することを除外しない。
前述の説明は、当業者が本開示を理解または実施することを可能にするための、本開示の例示的な実施態様に過ぎない。これらの実施形態のさまざまな種類の変更は、当業者にとって明瞭であり、本明細書において定義される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実施形態において実施されてもよい。よって、本開示は、本明細書において示されるこれらの実施形態に限定されることはなく、本明細書において開示される原理及び新たな特徴と一貫する最も広い範囲に対応する必要がある。