JP2018036969A - 販路開拓支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客の存在する地名等の情報に基づいて、販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができる販路開拓支援システムを提供する。【解決手段】販路開拓支援システム100は、商品情報及び提供コンテンツ情報を含む通信ネットワーク30上のアドレスが二次元コードとして印刷された二次元コード印刷物110と、アドレスにアクセスされた際に、位置情報を要求し、位置情報を受信して保存する管理サーバ部200と、アドレスへのアクセスに基づいて、提供コンテンツ情報が示す提供コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ部300と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、商品の販路開拓を支援するシステムに関する。
自社商品の販路の開拓と拡大は、人材や資金等、経営資源の制約が大きい中小企業にとって悩ましい経営課題の一つである。例えば、下請け企業からの脱却を目指して自社商品の開発に挑戦する中小製造業者にとって、モノづくりの壁を越えることはできても、不慣れな販路づくりの壁を越えることはとても困難なことである。多くの中小製造業者で自社商品開発を始めたにも拘わらず開発活動が頓挫してしまう大きな理由は、販路づくりが見込めず商品を開発しても売れないだろうと萎縮してしまうこと、つまり「顧客が見つからない」ことにあるというのが実情である。販路づくりの壁はモノづくりに対する挑戦意欲をも萎縮させてしまうのである。
中小製造業者が自ら販路づくりの壁を越えるには、実働を伴う営業活動が欠かせないが、ヒト、モノ、カネ、時間の制約から、営業の活動エリアを広げるとしても近隣都道府県に留まってしまい、地理的な制約を超えた営業活動は難しい。活動エリアを広げる方法として、商品を紹介する自社Webサイトを通じて発信することも考えられるが、閲覧者を自社Webサイトに誘導しなければならず、そのためにまた多額の広告宣伝費用が掛かることから、中小製造業者にとって必ずしもターゲットを絞って効果的に営業活動をできるツールとはなっていない。また、大規模な展示会への出展も、出展費用が嵩む上に、来場者のみをターゲットとする期間限定の営業活動であるから効果が限定的であり、顧客を見つけるのは難しい。
また、中小製造業者が自ら販路開拓をせずに、卸業者や小売業者といった販路を有する流通業者に商品販売を委託するという方法もある。すでに販路を有する流通業者は、販路に乏しい中小製造業者にとって頼もしい存在である。しかしながら、適切な売価に流通業者の販売手数料を含めるためには製造原価と粗利益を大きく圧縮する必要があるため、大量の販売数量が見込めなければビジネスとして成り立たない可能性が高く、また販売が流通業者まかせとなり、流通のトンネルを抜けて実際に自社商品を購入して手にとってくれたエンドユーザがどのような地域にいるのかを知ることはできない。したがってこれによってもまた、顧客を見つけるのは難しい。
ところで、特許文献1には、ユーザ端末から通信ネットワークを介して転送されてくるユーザ情報(店舗の住所、会員カード等を基に得られた顧客住所)に基づいて、市町村等の希望する行政区画からなる地域が含まれている範囲の地図に、希望する種類の地域に対応付けられたデータを重ね合わせた地図複合情報を作成し、それをユーザ端末へ配信できるようにした地図複合情報作成システムについて開示している。これによれば、地図上に、店舗と、その周辺地域の人口分布と、その店舗を訪れた会員である顧客の住所上に配置された目印とを表示して、地図上に顧客住所を可視化することが可能となり、ポスティング等を行うためのエリアマーケティングの資料を容易に作成できるという技術が開示されている。
特開2001−229186号公報、段落0034
前記特許文献1記載のシステムによれば、店舗を中心とする周辺地域の会員顧客の住所位置が地図上に表示されるため、既存顧客を容易に把握することができ、ピンポイントでポスティングのような店舗の広告宣伝活動を効率的に行うことが可能である。しかしながら、このシステムでは、会員顧客を対象として顧客住所を地図表示するに留まり、そこから会員ではない顧客や商品を直接販売していない顧客を見つけるための手掛かりを得ることは難しい。
以上のような事情を背景になされたのが本発明である。即ち本発明は、卸売業者や小売業者等の流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売しない場合であっても、顧客を見つけることを支援することのできる情報システムの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく創作された本発明は販路開拓支援システムであって、商品情報及び提供コンテンツ情報を含む、通信ネットワーク上のアドレスが二次元コードとして印刷された二次元コード印刷物と、前記アドレスによりアクセスされた際に、位置情報を要求し、前記位置情報を受信して保存する管理サーバ部と、前記アドレスへのアクセスに基づいて、前記提供コンテンツ情報が示す提供コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ部と、を備える販路開拓支援システムである。
本発明の販路開拓支援システムは、管理サーバが二次元コード印刷物に印刷されたアドレスにアクセスした際の位置情報を保存するとともに、コンテンツ配信サーバ部が提供コンテンツを配信する。このため管理サーバが位置情報を取得し保存したということは、即ち二次元コード印刷物の二次元コードがエンドユーザにより読み取られたことを意味し、実際にエンドユーザが商品を手に取り使用した現在位置を情報として取得できることになる。これにより流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、先ずは実際に商品を手に取り使用した顧客の現在位置や地域を知ることができる。その二次元コード印刷物は、例えば商品の包装(包装紙、包装箱等)、商品やその包装に付したシール、商品の包装に同梱した印刷物、商品に付したタグ等のような簡易な手段で実現することが可能である。
そして、こうした位置情報の取得は、二次元コードへのアクセスに基づいてコンテンツ配信サーバが配信する提供コンテンツをトリガーとする。この提供コンテンツの配信が位置情報を取得する可能性を高めることに繋がり、その結果、管理サーバ部にて蓄積できる位置情報の総数を増やすことができる。位置情報の総数が増えることで、商品を手に取り使用した顧客が多数いる地域を特定することができ、その特定の信頼性も高まる。このように高い信頼性をもって当該地域を特定できることで、その地域内にユーザコミュニティをつくるイベントを開催したり、その地域の文化や特性に応じた販売活動をする等、新たな顧客を見つけるための販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができるようになる。
このようにして、本発明の販路開拓支援システムによれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。
本発明は、前記販路開拓支援システムについて、前記位置情報が緯度及び経度であり、前記管理サーバ部が、緯度及び経度で示された位置情報を、保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存する、ことを特徴とする。
前記管理サーバ部は、緯度及び経度で示された位置情報を、保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存するため、商品を手に取り使用した顧客の位置を地域住所に示された地名等の領域で把握することができると共に、地域名等の領域に基づいてアクセス数の統計的処理を行うことができる。これにより、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客の存在する地名等の情報に基づいて、販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができるようになる。
本発明は、前記販路開拓支援システムについて、前記管理サーバ部が、前記地域住所に関連付けられた前記アクセスされた数を、地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信する、ことを特徴とする。
管理サーバ部が地域住所に関連付けられた前記アクセスされた数を、地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信することで、地図に表示された画像によって視覚的にアクセス数を把握することができ、商品を手に取り使用した顧客の地域や場所を容易に知ることができる。
本発明は、販路開拓支援システムについて、前記管理サーバ部が、前記地域住所に類似する人口比率の地域を地図と共に表示させる情報を送信する、ことを特徴とする。
前記管理サーバ部が、前記地域住所に類似する人口比率の地域を地図と共に表示させる情報を送信するため、商品を手に取り使用した顧客がいる地域と、人口統計(人口動態統計、静態統計)の観点で類似する地域を表示することができ、そうした類似地域は当該商品に関心をもつ潜在顧客がいる可能性がある。したがって本発明によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、地域間の類似性に基づき、まだ顧客になっていない潜在顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。
本発明の販路開拓支援システムによれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。したがって、経営資源に限りのある中小製造業者であってもモノづくりの壁を越えて自社商品を開発し、販路づくりの壁を越えて開発した自社商品を販売することのできる社会的な仕組みづくりを、中小企業者が自ら、また様々な中小企業支援者とともに促進させることができる。
本発明の一実施形態に係る販路開拓支援システムを含む、通信ネットワークに接続された通信ネットワークシステムについて示す図である。 操作端末のハードウェア構成の一例について示す図である。 制御部のハードウェア構成の一例について示す図である。 二次元コードに含まれる通信ネットワーク上のアドレスの一例としてのURLの例を示す図である。 二次元コード印刷物に印刷された二次元コードを用いたアクセスがあった場合の位置情報取得処理について示すシーケンス図である。 二次元コード印刷物に印刷された二次元コードを用いたアクセスがあった場合の位置情報取得処理について示すシーケンス図である。 第2テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第1テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第8テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第7テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第3テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第5テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第4テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第6テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 ウェブサーバにアクセスしたアクセス端末の位置情報を利用した処理であるアクセス情報集計処理の一例について示すシーケンス図である。 ウェブサーバにアクセスしたアクセス端末の位置情報を利用した処理であるアクセス情報集計処理の一例について示すシーケンス図である。 アクセス情報分析画面の一例を示す図である。 地図中心算出処理の例について示すフローチャートである。 クラスタデータ算出処理の例について示すフローチャートである。 第10テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 第9テーブルのレコードに含まれる項目の構成を概略的に示す図である。 類似地域算出処理の例について示すフローチャートである。 ポリゴン用データ生成処理について示すフローチャートである。 結果画面の例について示す図である。 アクセス情報集計処理の別の例について示すシーケンス図である。 アクセス情報集計処理の別の例について示すシーケンス図である。 アクセス情報集計処理の別の例の結果画面について示す図である。 アドレス生成処理の例について示すシーケンス図である。
以下、図面を用いて本発明における一実施の形態を詳述する。以下の説明において、同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
販路開拓支援システムの構成(図1等)
図1は、本実施形態に係る販路開拓支援システム100を含む、通信ネットワーク30に接続された通信ネットワークシステムについて示す図である。この図に示されるように、通信ネットワーク30には、アクセス端末10、商品管理端末20、コンテンツ配信サーバ部300、並びにファイヤーウォール212やスイッチ214等のネットワーク中継器を介してウェブサーバ400、データベースサーバ500及び操作端末600が接続されている。ここで、ウェブサーバ400及びデータベースサーバ500は管理サーバ部200を構成し、管理サーバ部200、コンテンツ配信サーバ部300及び二次元コード印刷物110は、販路開拓支援システム100を構成している。
二次元コード印刷物110は、いわゆるQRコード(登録商標)のようにバイナリデータが埋め込まれた画像である二次元コードが印刷された印刷物であり、二次元コードがスマートフォン、タブレット端末、ノート型パソコン等の携帯通信端末でなるアクセス端末10のカメラ撮影等により画像認識されることによりバイナリデータを取得することができる。この印刷物は、例えば販売される商品の包装(包装紙、包装箱等)、商品やその包装に付したシール、商品の包装に同梱した印刷物、商品等に付けた商品タグ等とすることができる。また商品を購入した際のレシート等に印刷されるものや、商品を購入した者だけに商品とは別に手渡しする印刷物であってもよく、商品を購買した者が、通常所定期間商品に付随して所有されるものとして構成されていることが望ましい。本実施形態においては、二次元コード印刷物110に印刷された二次元コードは、通信ネットワーク30上のアドレスであり、販売された商品に関する情報である商品情報、及びアクセスされた際に提供される提供コンテンツに関する情報である提供コンテンツ情報を含むアドレスとすることができる。
アクセス端末10は、二次元コード印刷物110に印刷された二次元コードをカメラで撮影し、二次元コードに示された通信ネットワーク30上のアドレスに基づいて、ウェブサーバ400にアクセスし、ウェブサーバ400から送信される情報をアクセス端末10の画面に表示する。商品管理端末20は、ウェブサーバ400にアクセスし、商品が販売された地域に関する情報を取得して、画面に表示する。操作端末600は、ウェブサーバ400にアクセスし、商品が販売された地域に関する情報を取得して画面に表示する。
コンテンツ配信サーバ部300は、二次元コードのアドレスへのアクセスに基づいて、提供コンテンツ情報が示す提供コンテンツを配信する。管理サーバ部200は、アドレスにアクセスされた際に、位置情報を要求し、位置情報を受信して保存する。ここで、本実施形態では、管理サーバ部200は、ウェブサーバ400及びデータベースサーバ500を別々に有していることとしたが、同一のサーバ装置であってもよいし、3つ以上のサーバ装置に分けられていてもよい。また、他の機能を有するサーバ装置に統合されているものであってもよい。ファイヤーウォール212は、通信ネットワーク30からの不正アクセスを遮断し、スイッチ214はファイヤーウォール212及び各端末を相互に通信接続させる。ファイヤーウォール212やスイッチ214以外のネットワーク中継器を備えていてもよいし、ネットワーク中継器を有さない構成であってもよい。
図2は操作端末600のハードウェア構成の一例について示す図である。この図に示されるように、操作端末600は、制御部610と、制御部610に接続され、制御部610から出力される情報を表示する液晶表示装置等の表示部602と、制御部610に対して情報を入力するキーボード、マウス又はカメラ等の入力部603と、を有している。なお、操作端末600の構成はこれらの構成に限られるものではない。図3は、制御部610のハードウェア構成の一例について示す図である。この図に示されるように、制御部610は、主に半導体装置とそれらを接続する配線とからなり、CPU(Central Processing Unit)611と、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶部612と、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性記憶部613と、ファイヤーウォール212やスイッチ214等のアクセス中継部やネットワークに接続されるネットワークインターフェース614と、入力部603等の外部接続機器と接続するための外部接続インタフェース615とを有している。なお、制御部610の構成はこれに限られるものではない。
また、アクセス端末10、商品管理端末20及び操作端末600は、パーソナルコンピュータやサーバ装置等のコンピュータ装置に限られず、図2及び図3と同様の構成を有するスマートフォンやタブレット端末等であってもよい。また、本実施形態においては、アクセス端末10の入力装置には、二次元コードを撮影するためのカメラが含まれることとするが、カメラを含んでおらず、二次元コードの画像を他の装置から取得することとしてもよい。
図4は、二次元コードに含まれる通信ネットワーク30上のアドレスの一例としてのURL(Uniform Resource Locator)の例を示す図である。この図に示されるように、URLの例では、通信ネットワーク30上でウェブサーバ400にアクセスするためのドメイン名と、ウェブサーバ400で使用するアプリケーション名と、アプリケーションにログインするためのID(Identification)及びパスワードと、例えば二次元コード印刷物110と組み合わされた商品を製造した会社や商品の販売先の情報を得ようとする会社等その他商品情報で識別される商品に関係する会社を識別する会社識別情報と、二次元コード印刷物110と組み合わされた商品の商品情報と、アクセスされた際に提供されるコンテンツの情報である提供コンテンツ情報と、で構成されていてもよい。ここで、アドレスは、ドメイン名に限らず、IP(Internet Protocol)アドレスが直接記載される等の他の形式でウェブサーバ400が特定されるものであってもよい。また、商品情報は、例えば商品を識別するための商品識別情報としてもよいし、商品の分類を示す商品分類識別情報としてもよいし、これらの組合せとしてもよい。提供コンテンツ情報は、複数の提供コンテンツのグループを示す提供コンテンツ分類情報としてもよいし、提供コンテンツを示す提供コンテンツ識別情報としてもよいし、これらの組合せとしてもよい。しかしながら、図4に示した情報はすべて含まれていなくてもよく、例えばドメイン名及び商品情報のみを含むアドレスや、ドメイン名、商品情報及び提供コンテンツ情報のみを含むアドレス等であってもよい。
ここで、商品情報がアドレスに含まれている場合には、例えば商品購入者が二次元コード印刷物110を用いてウェブサーバ400にアクセスした場合には、アクセスした人が購入した商品の情報を取得することができる。ここで商品情報には、商品を識別するための商品識別情報の他、商品の分類を示す商品分類情報その他商品に関する情報を含むことができる。ここでは、以下の記載において、URLに含まれる商品情報は、商品分類識別情報及び商品識別情報であることとし、提供コンテンツ情報は提供コンテンツ分類情報であることとする。
また、提供コンテンツ情報がアドレスに含まれている場合には、例えばアクセスした人にコンテンツを配信させることができ、またコンテンツ配信を吸引力として二次元コード印刷物110のアドレスにアクセスする商品購入者を増加させることができる。また、商品情報で識別される商品に関係する会社の会社識別情報がアドレスに含まれている場合には、例えばウェブサーバ400はいずれの会社に提供する情報かに基づいて、受信した情報を処理することができる。
また、アプリケーション名がアドレスに含まれている場合には、ウェブサーバ400はどの処理プログラムにより処理される情報かを識別することができる。また、アドレスに、アドレスが示すウェブサーバにログインするためのID及びパスワードが含まれている場合には、二次元コードを用いたアクセスにおいて、ID及びパスワードの入力することなく、容易にウェブサーバ400又はアプリケーションにログインすることができる。しかしながら、アプリケーション名、ID、ユーザ名、パスワード及び会社識別情報、提供コンテンツ情報はアドレスに含まれていなくてもよい。
位置情報取得処理(図5,図6等)
図5及び図6は、二次元コード印刷物110に印刷された二次元コードを用いたアクセスがあった場合の位置情報取得処理S100について示すシーケンス図である。図5及び6は連続したシーケンス図である。まず例えば、スマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等のアクセス端末10の利用者が購入した商品に同梱された二次元コード印刷物110、又は二次元コードが印刷された商品の包装である二次元コード印刷物110その他の二次元コード印刷物110に印刷された二次元コードを、アクセス端末10の入力装置であるカメラで読み取り(S101)、アクセス端末10は、二次元コードからインターネット等の通信ネットワーク30のアドレス、例えばURLを取得し、アクセス端末10のアプリケーションであるウェブブラウザを介して、URLが示すウェブサーバ400にリクエストを送信する(S102)。ウェブサーバ400は、データベースサーバ500に第2テーブルD2を要求し(S103)、第2テーブルD2のデータを取得する(S104)。
図7には、第2テーブルD2のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。この図に示されるように、第2テーブルD2のレコードは、ID、会社識別情報、商品分類情報、商品識別情報、提供コンテンツ分類情報、二次元コード文字列、ユーザ名、パスワード、アプリケーションパス、及びデータ生成日時の項目を有している。IDは、後述する第1テーブルD1への参照コードであり、会社識別情報は会社を特定する情報である。商品分類識別情報は、商品情報の一つであり、商品の商品分類を識別する情報である。商品識別情報は、商品情報の一つであり、商品を識別する情報である。提供コンテンツ分類情報は、提供コンテンツ情報の一つであり、提供コンテンツのジャンルや分類されたグループを識別する情報である。二次元コード文字列は、二次元コード印刷物110に印刷された二次元コードを文字コード変換した文字列である。ユーザ名は、二次元コード内のIDと一致したものでもよく、パスワードはウェブサーバ400又はアプリケーションにログインするためのパスワード、若しくは提供コンテンツの再生に進むためのパスワードであり、アプリケーションパスは、URLによりアクセスされた際にウェブサーバ400において実行されるアプリケーションへのパスである。データ生成日時は、二次元コードが生成され第2テーブルD2に保存された日時とすることができる。
図5に戻り、ウェブサーバ400は、アクセスされたURLが、第2テーブルD2のいずれのレコードとも一致しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスをアクセス端末10に送信する(S106)。いずれかのレコードと一致した場合、ウェブサーバ400は、例えば、ID、ユーザ名、パスワード、会社識別情報、商品識別情報及び商品分類情報をアクセス端末10にレスポンスの付加情報として送信し(S108)、例えばcookieとして、アクセス端末10のウェブブラウザに保存させる(S110)。引き続き、ウェブブラウザは、ウェブブラウザに保存されたこの付加情報と共にウェブサーバ400にリクエストを送信する(S111)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、リクエストと共に受信した付加情報と、レスポンスで送信した付加情報とが一致するかどうかを判定し(S113)、一致しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスをアクセス端末10に送信する(S114)。一致する場合には、データベースサーバ500に第1テーブルD1のデータを要求し(S115)、第1テーブルD1のデータを取得する(S116)。
図8には、第1テーブルD1のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。この図に示されるように、第1テーブルD1は、第2テーブルD2と同様のID、ユーザ名及びパスワードの項目を有している。なお第1テーブルD1は、第2テーブルD2に含まれないレコードを含むテーブルである。図5に戻り、取得した第1テーブルD1のユーザ名とパスワードの組合せが、受信した付加情報のそれらと一致するかどうかを判定し(S117)、一致しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスをアクセス端末10に送信する(S121)。一致する場合には、位置情報を要求するレスポンスをアクセス端末10に送信する(S122)。
引き続き図6に移行し、位置情報を要求するレスポンスを受信したアクセス端末10では、位置情報取得の許可をアクセス端末10の利用者に要求し、許可されると、アクセス端末10はGPS(Global Positioning System)を用いた位置情報や基地局の位置情報その他の位置情報からアクセス端末10の端末位置情報を緯度及び経度により取得し(S130)、リクエストの付加情報として、ブラウザに保存された付加情報と共にウェブサーバ400に送信する(S131)。ウェブサーバ400では、ステップS108で送信した付加情報と、受信した付加情報が一致するかどうかを判定し(S132)、一致しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスをアクセス端末10に送信する(S133)。一致する場合には、データベースサーバ500に第8テーブルD8のデータを要求し(S141)、第8テーブルD8のデータを取得する(S142)。
図9には、第8テーブルD8のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。この図に示されるように、第8テーブルD8は、緯度、経度、地域住所、詳細住所、及びポイント空間データの項目を有している。地域住所は例えば国、州や都道府県、並びに市町村等で番地よりも大きな領域を示す住所とすることができる。詳細住所は地域住所より詳細な領域を定める住所である。しかしながら、地域住所や詳細住所に関わらず一つの住所のみを用いるものであってもよいし、3つ以上のレベルに分けられた住所を用いることとしてもよい。ポイント空間データは、地域住所に対応するデータを保存するためのデータ型であり、本実施形態ではポイント形式とするが、マルチポリゴン形式のデータであってもよい。また、第8テーブルD8の各項目が正規化された値で示されたテーブルを使用することとしてもよい。
図6に戻り、ウェブサーバ400は、第8テーブルD8を用いて、端末位置情報の緯度及び経度と比較して最も近い地域住所を特定する(S143)。特定された地域住所における第8テーブルD8の項目である緯度、経度、地域住所、詳細住所、及びポイント空間データを、第2テーブルD2の内容と共に第7テーブルD7の項目に保存する(S144)。このようにウェブサーバ400は、緯度及び経度で示された位置情報を、第8テーブルD8に保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存するため、アクセス端末10によるアクセスを地域住所によるアクセスとして利用することができる。
図10には、第7テーブルD7のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。この図に示されるように、第7テーブルD7は、ID、緯度、経度、ポイント空間データ、位置情報との誤差、地域住所、詳細住所、アクセス日時、会社識別情報、商品分類識別情報、商品識別情報、提供コンテンツ分類情報、提供コンテンツ識別情報、所在地情報重複取得防止フラグ及びコンテンツ重複防止フラグの項目を有している。ID、会社識別情報、商品分類識別情報、商品識別情報、及び提供コンテンツ分類情報は第2テーブルD2の対応するレコードと同じ情報であり、緯度、経度、ポイント空間データ、地域住所、及び詳細住所は、特定された端末所在地に対応する第8テーブルD8のレコードと同じ情報である。位置情報との誤差は、アクセス端末から送信された位置情報と地域住所の住所との誤差を保存することとしてもよい。アクセス日時はアクセス端末10からアクセスがあった日時とすることができる。提供コンテンツ識別情報は、提供コンテンツ分類情報に含まれるコンテンツのうち、いずれのコンテンツかを識別する情報である。なおこれらの第7テーブルD7の構成はこれに限られず、IDと地域住所との組合せが示される情報が保存されるものとすることができる。
図6に戻り、ウェブサーバ400は、第3テーブルD3及び第5テーブルD5のデータを要求し(S145)、第3テーブルD3及び第5テーブルD5のデータを取得する(S146)。ここで、第2テーブルD2の会社識別情報及び提供コンテンツ分類情報から第3テーブルD3及び第5テーブルD5のレコードを抽出して取得することとしてもよい。
図11及び12にはそれぞれ第3テーブルD3及び第5テーブルD5のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。図11に示されるように、第3テーブルD3は、顧客ID、会社名、会社識別情報、業種名及び業種識別情報の項目を有している。顧客IDは、レコードに含まれる会社がウェブサーバ400にアクセスするためのIDであり、会社名は会社識別情報が示す会社の名称であり、業種名は、会社が行う業務の業種の名称であり、業種識別情報はその業種を識別する情報である。また、図12に示されるように、第5テーブルD5は、会社識別情報、提供コンテンツ分類情報、提供コンテンツ分類名及びコンテンツリストパスの項目を有している。提供コンテンツ分類名は、提供コンテンツ分類情報が示す情報の名称であり、コンテンツリストパスは、例えば提供コンテンツ分類に含まれるコンテンツの名称のリストが、提供コンテンツ識別情報と組み合わされた情報とすることができる。
図6に戻り、ウェブサーバ400は、第3テーブルD3及び第5テーブルD5から取得した、例えば会社名及びコンテンツリストパスを用いてレスポンスをアクセス端末10に送信し(S147)、アクセス端末10にコンテンツ選択画面を表示させる(S151)。アクセス端末10においてコンテンツが選択されると、アクセス端末10は、提供コンテンツ識別情報と共にリクエストを送信する(S152)。ウェブサーバ400は、提供コンテンツ識別情報と共にリクエストを受信すると、第3テーブルD3、第4テーブルD4、第5テーブルD5及び第6テーブルD6のデータを要求し(S153)、第3テーブルD3、第4テーブルD4、第5テーブルD5及び第6テーブルD6からコンテンツ名、会社名、コンテンツ解説情報、商品名、商品分類名、コンテンツパスを抽出する(S154)。引き続き、これらの情報と共にレスポンスを送信する(S155)。
図13及び14にはそれぞれ第4テーブルD4及び第6テーブルD6のレコードに含まれる項目の構成の例が概略的に示されている。図13に示されるように、第4テーブルD4は、例えば、会社識別情報、商品分類識別情報、商品分類名、商品識別情報、商品名、商品サイズ識別情報、商品サイズ、商品画像、商品色コード及び商品ターゲットの項目を有している。商品分類名は、商品分類識別情報が示す商品分類の名称であり、商品名は、商品識別情報が示す商品の名称であり、商品サイズ識別情報は商品のサイズを示す識別情報であり、商品サイズは商品サイズ識別情報に対応する商品の大きさが、幅、奥行き、高さ等で示されているものであってもよい。商品画像は、商品の画像であり、商品色コードは、商品識別情報が同一で複数種類の色の商品がある場合にそれらを区別するための識別情報であり、商品ターゲットは、その商品で想定される商品購入者の情報であることとしてもよい。
図14に示されるように、第6テーブルD6は、例えば、提供コンテンツ分類情報、提供コンテンツ識別情報、コンテンツパス、コンテンツ名、コンテンツ解説情報、コンテンツターゲットの項目を有している。コンテンツパスは、保存されたコンテンツファイルへのURL等の情報であり、コンテンツ名はコンテンツの名称であり、コンテンツ解説情報はコンテンツについてのテキスト情報であり、コンテンツターゲットは、そのコンテンツで想定される再生を求める者の情報であることとしてもよい。
図6に戻り、ウェブサーバ400は、第7テーブルD7の提供コンテンツ識別情報の欄に、選択されたコンテンツの提供コンテンツ識別情報を保存し、第7テーブルD7を更新する(S156)。レスポンスを受信したアクセス端末10には、コンテンツの再生画面が表示され、アクセス端末10が再生指示を受信すると、コンテンツ配信サーバ部300にコンテンツを要求し(S157)、コンテンツを要求されたコンテンツ配信サーバ部300は、コンテンツを送信する(S158)。したがって、販路開拓支援システム100によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、コンテンツ配信を吸引力として、商品を手に取り使用される地域を取得することができる。
なお、上述の形態においては、ステップS151の「コンテンツ選択画面表示」において、再生するコンテンツを利用者に選択させることとしたが、ウェブサーバ400が位置情報の取得の後、利用者が再生するコンテンツを選択することなく、アクセス端末10においてコンテンツが再生されることとしてもよい。この場合には、例えば、図7の第2テーブルD2を、コンテンツを特定する提供コンテンツ識別情報が含まれるように構成し、図6のステップS145のデータ要求を、ステップS153のような、提供コンテンツ識別情報を含む図14の第6テーブルD6のデータを要求するシーケンスとすることにより、その後ステップS154以降と同様のステップが実行され、利用者がコンテンツを選択することなく、コンテンツが再生されるシーケンスとすることができる。また、上述の位置情報取得処理S100においては、緯度経度による情報としたが、例えば移動通信網の基地局の住所を基準とする等他の位置情報であってもよい。
管理サーバ部200が位置情報を取得し保存したということは、即ち商品の包装として付したり、商品の包装に同梱された二次元コード印刷物110の二次元コードがエンドユーザにより読み取られたことを意味し、実際にエンドユーザが商品を手に取り使用した現在位置を情報として取得できることになる。これにより流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、先ずは実際に商品を手に取り使用した顧客の現在位置や地域を知ることができる。
このような位置情報の取得は、二次元コードへのアクセスに基づいてコンテンツ配信サーバ300が配信する提供コンテンツをトリガーとする。この提供コンテンツの配信が位置情報を取得する可能性を高めることに繋がり、その結果、管理サーバ部200にて蓄積できる位置情報の総数を増やすことができる。位置情報の総数が増えることで、商品を手に取り使用した顧客が多数いる地域を特定することができ、その特定の信頼性も高まる。このように高い信頼性をもって当該地域を特定できることで、その地域内にユーザコミュニティをつくるイベントを開催したり、その地域の文化や特性に応じた販売活動をする等、新たな顧客を見つけるための販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができるようになる。
アクセス情報集計処理(図15,図16等)
図15及び16は、ウェブサーバ400にアクセスしたアクセス端末10の位置情報を利用した処理であるアクセス情報集計処理S200の一例について示すシーケンス図である。図15及び16は連続したシーケンス図である。本シーケンスでは、ファイヤーウォール212内の内部ネットワークに接続された操作端末600からウェブサーバ400にアクセスされる場合を例に説明するが、これに限られず、ファイヤーウォール212より外側の端末その他ネットワークを介して接続される端末によるアクセスとすることができる。この図に示されるように、アクセス情報集計処理S200では、操作端末600が、ウェブサーバ400に対して、アクセス情報集計処理S200を行うためのURLを用いてリクエストを送信する(S201)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、リクエストされたURLが存在するかどうかを判断し(S202)、URLが存在しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S203)。URLが存在する場合には、操作端末600に対してログイン画面を表示させるためのレスポンスを送信する(S204)。
レスポンスを受信した操作端末600はログイン画面を表示し(S205)、ID及びパスワードを入力し、リクエストを送信する(S206)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、データベースサーバ500に対し第1テーブルD1及び第3テーブルD3のデータを要求し(S207)、第1テーブルD1及び第3テーブルD3のデータを受信する(S211)。ウェブサーバ400は、ID及びパスワードの組合せに一致するレコードが第1テーブルD1に存在するかどうかを判定し(S212)、存在しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S213)。存在する場合には、IDである顧客IDに紐づけられた会社識別情報を第3テーブルD3から取得し、会社識別情報と共にレスポンスを操作端末に送信する(S214)。レスポンスを受信した操作端末600は、ブラウザに会社識別情報を保存し(S215)、アプリケーション選択画面を表示する(S216)。操作端末600は、アプリケーション選択画面において入力された解除コードと共に、リクエストを送信する(S127)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、第3テーブルD3の解除コード(図11で不図示)と一致するかどうかを判定する(S221)。一致しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S222)。一致する場合には、第4テーブルD4及び第5テーブルD5のデータを要求し(S223)、第4テーブルD4及び第5テーブルD5のデータを取得する(S224)。この際、会社識別情報を検索条件として、第4テーブルD4のレコードを抽出し、商品名を取得することとしてもよい。また、会社識別情報を検索条件として、第5テーブルD5のレコードを抽出し、提供コンテンツ分類名商品名を取得することとしてもよい。また、更に第6テーブルD6を用いてコンテンツ名を取得することとしてもよい。ウェブサーバ400は、第4テーブルD4及び第5テーブルD5のデータと共にレスポンスを送信し(S225)、操作端末600は、アクセス情報分析画面810を表示する(S226)。
図17には、アクセス情報分析画面810の一例が示されている。この図に示されるように、アクセス情報分析画面810は、アクセス端末10からのアクセスについての情報を取り出すためのフィルタを入力する領域が設けられている。アクセス情報分析画面810は、例えば、アクセス端末10からのアクセスがあった日時を限定するための検索期間入力領域811、アクセスされた二次元コードの二次元コード印刷物110が付属している商品の商品分類を選択する商品分類選択領域817、選択された商品分類で絞り込まれた複数の商品から商品を選択する商品選択領域812、アクセスされた二次元コードに関連付けられた提供コンテンツ分類名を選択する提供コンテンツ分類名選択領域813、提供コンテンツ分類名に含まれるコンテンツ名を選択するコンテンツ名選択領域814、及び入力された条件を用いた検索を行う検索ボタン815を含むことができる。また、分析結果を地図上に表示する結果表示領域816を含むことができる。
検索期間入力領域811、商品選択領域812、提供コンテンツ分類名選択領域813及びコンテンツ名選択領域814のいずれかに入力があり、検索ボタン815が押されると、図16において、入力された検索条件の情報及びブラウザに保存された情報が、リクエストと共にウェブサーバ400に送信される(S231)。ウェブサーバ400では、入力された検索条件の情報及びブラウザに保存された情報の検索条件に該当するレコードを抽出し、検索条件のレコードが存在するかどうか判定する(S232)。存在しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S233)。存在する場合には、まず分析結果を表示するための地図の中心座標を決定するための地図中心算出処理S600を実行する。引き続き、各地域においてアクセス端末10によるアクセス回数を算出するクラスタデータ算出処理S700を実行し、アクセスがあった地域に類似する各種人口比率等が類似する地域を算出する類似地域算出処理S800を実行し、その後、類似地域算出処理S800を地図表示するためのポリゴン用データ生成処理S900を実行する。
図18は、地図中心算出処理S600の例について示すフローチャートである。このフローチャートに示されるように、地図中心算出処理S600は、まず、検索条件に該当するレコードのうち、緯度が最大で、かつ経度が最小のレコードを抽出して座標Aとする(S601)。引き続き、緯度が最小で、かつ経度が最小のレコードを抽出して座標Bとし(S602)、緯度が最小で、かつ経度が最大のレコードを抽出して座標Cとし(S603)、緯度が最大で、かつ経度が最大のレコードを抽出して座標Dとする(S604)。次に、座標A、B、C及びDの重心を表示の際の地図中心として保存し(S605)、地図中心算出処理を終了する。
図19は、クラスタデータ算出処理S700の例について示すフローチャートである。このフローチャートに示されるように、クラスタデータ算出処理S700では、まず、検索条件に該当する第7テーブルD7及び第10テーブルD10のレコードを抽出する(S701)。抽出されたレコードから同一地域住所のレコード数をカウントし、少なくとも地域住所及びカウント数をレコードとする第1算出データC1を保存し(S702)、クラスタデータ算出処理S700を終了する。ここで、第1算出データC1は、GeoJSON形式とすることができる。図20には、第10テーブルD10のレコードに含まれる項目の構成が概略的に示されている。この図に示されるように、第10テーブルD10は、例えば、地域住所、及び例えば地域の地理的形状であるポリゴン空間データの項目を有している。
図21は、図22の類似地域算出処理S800において使用する第9テーブルD9のレコードに含まれる項目の構成の例を概略的に示す図である。図21に示されるように、第9テーブルD9は、地域住所、全人口、男性15歳未満人口、男性15歳以上64歳未満人口、男性65歳以上人口、女性15歳未満人口、女性15歳以上64歳未満人口、女性65歳以上人口、国内国籍人口、外国国籍人口、産業別就労者人口、男女比率、総世帯数、各種世帯数、昼間人口、昼夜人口比率の項目、また以上の項目についての所定期間での変動値を有していてもよい。ここで各項目は、地域住所に含まれる各項目の条件に該当する人口、比率、世帯数を示している。このデータは、例えば国勢調査等の人口統計データ(人口動態統計データ、静態統計データ)を用いることができる。また、第9テーブルD9の各項目が正規化された値で示されたテーブルを使用することとしてもよい。
図22は、類似地域算出処理S800について示すフローチャートである。このフローチャートに示されるように、類似地域算出処理S800では、まず、ウェブサーバ400は、第9テーブルD9の各レコードにおける、人口に該当する各項目について、全人口に対する各種人口比率を算出し、第2算出データC2として保存する(S801)。具体的には、例えば「男性15歳未満人口」や「男性15歳以上64歳未満人口」等の人口に該当する項目の値を、同じレコードの「全人口」の項目の値で除することにより、その地域の「男性15歳未満人口比率」や「男性15歳以上64歳未満人口比率」等の人口比率が算出される。これを全レコードについて繰り返し行うことにより、例えば国内の全ての地域のそれぞれにおいて「男性15歳未満人口比率」や「男性15歳以上64歳未満人口比率」等の人口比率が算出されたテーブルである第2算出データC2を用意されるため、これを保存することとしてもよい。
次に、クラスタデータ算出処理S700で算出した第1算出データC1の地域住所を検索条件として、第2算出データC2のレコード抽出し、第3算出データC3として保存する(S802)。例えば、第3算出データC3は、アクセスがあった地域における「男性15歳未満人口比率」や「男性15歳以上64歳未満人口比率」等の人口比率が算出されたテーブルとして保存されることができる。また、第2算出データC2と第3算出データC3とで対応する各種人口比率の差分をとり、絶対値が閾値以下である地域を抽出し、類似地域として第4算出データC4として保存する(S803)。具体的には、全レコードにおいて、各地域の「男性15歳未満人口比率」や「男性15歳以上64歳未満人口比率」等の人口比率から、アクセスがあった地域における「男性15歳未満人口比率」や「男性15歳以上64歳未満人口比率」等の対応する人口比率を減ずることにより、アクセスがあった地域に、より類似する人口比率の地域の減算結果は、絶対値がより小さい値となって表れる。従って、絶対値が閾値以下である地域を類似地域として定め、第4算出データC4として保存してもよい。最後に、第4算出データC4から、重複する地域住所、及び全人口が所定数以下の地域住所のレコードを削除し(S804)、類似地域算出処理S800を終了する。ここで各種人口比率の差分は、一つの特定項目、例えば男性15歳以上64歳未満人口についての人口比率でもよいし、2つ以上の項目で差分が閾値以下であることを条件としてもよいし、閾値を用いないその他の比較方法により類似地域を抽出することとしてもよい。人口だけでなく、男女比率の項目や世帯数の項目を用いることとしてもよい。
図23は、ポリゴン用データ生成処理S900について示すフローチャートである。このフローチャートに示されるように、ウェブサーバ400は、類似地域算出処理S800で算出された第4算出データC4の地域住所を検索条件として、第8テーブルD8から例えばポイント形式等の空間データであるポイント空間データを抽出する(S901)。引き続き、抽出されたポイント空間データとポリゴン空間データのマッチングにより、第10テーブルD10から例えばポリゴンデータ等のポリゴン空間データを抽出し、第5算出データC5として保存する(S902)。ここで、第5算出データC5は、GeoJSON形式とすることができる。
図16に戻り、地図中心算出処理S600、クラスタデータ算出処理S700、類似地域算出処理S800及びポリゴン用データ生成処理S900が終了すると、第1算出データC1、第4算出データC4及び第5算出データC5と共にレスポンスを操作端末600に送信する(S241)。レスポンスを受信した操作端末600は、結果画面820を表示する(S242)。
図24は結果画面820の例について示す図である。この図に示されるように、結果画面820の結果表示領域816には、例えば、地図中心算出処理S600において算出された地図中心を中心とした地図が描かれ、クラスタデータ算出処理S700において算出された第1算出データC1に基づいて、各レコードの地域住所の位置に円が配置され、その円の中に対応するカウント数が記載されて示されている。また、第5算出データC5のポリゴン空間データで示される類似地域をハッチングや色で塗りつぶして示すこととしてもよい。このように、ウェブサーバ400は、地域住所に関連付けられたアクセスされた数を、地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信し、操作端末600に表示させる。また、ウェブサーバ400は、地域住所に類似する人口比率の地域を地図と共に表示させる情報を送信し、操作端末600に表示させる。また、表示させる情報は、ウェブサーバ400が受信した検索条件により抽出された情報に基づいて生成されることとしてもよく、検索条件は、販売期間、商品情報及び提供コンテンツ情報のいずれかに関する情報であってもよい。また、表示された情報を利用しやすいデータとして電子ファイルに保存することとしてもよい。図16に戻り、操作端末600がログアウトの指示を受信した場合には、ログアウトのリクエストをウェブサーバ400に送信する(S243)。
このように、販路開拓支援システム100のアクセス情報集計処理S200によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。また、管理サーバ部200は、緯度及び経度で示された位置情報を、保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存するため、商品を手に取り使用した顧客の位置を地域住所に示された地名等の領域で把握することができると共に、地域名等の領域に基づいてアクセス数の統計的処理を行うことができる。これにより、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客の存在する地名等の情報に基づいて、販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができるようになる。
また、管理サーバ部200は、地域住所に関連付けられたアクセスされた数を地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信するため、地図に表示された画像によって視覚的にアクセス数を把握することができ、商品を手に取り使用した顧客の地域や場所を容易に知ることができる。また、管理サーバ部200は、地域住所に類似する人口比率の地域を地図と共に表示させる情報を送信するため、商品を手に取り使用した顧客がいる地域と、人口統計の観点で類似する地域を表示することができ、そうした類似地域は当該商品に関心をもつ潜在顧客がいる可能性がある。したがって本実施形態によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、地域間の類似性に基づき、まだ顧客になっていない潜在顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。また、表示させる情報は、管理サーバ部200であるウェブサーバ400が受信した検索条件により抽出された情報に基づいて生成されるため、条件に応じた販売地域に関する情報を取得することができる。また、検索条件を、販売期間、商品情報及び提供コンテンツ情報のいずれかを用いることができ、条件を適宜絞り込むことにより利用者が求める情報を取得することができる。
外部アクセスによるアクセス情報集計処理(図25,図26等)
図25及び26は、図15及び16のアクセス情報集計処理S200の異なる例であるアクセス情報集計処理S300について示すシーケンス図である。ここでは、ファイヤーウォール212の外側の通信ネットワーク30に接続された商品管理端末20からウェブサーバ400にアクセスされる場合を例に説明するが、これに限られず、ファイヤーウォール212の内側の内部ネットワークに接続された端末によるアクセスであってもよい。アクセス情報集計処理S300の処理は、アクセス情報集計処理S200の処理から類似地域算出処理S800及びポリゴン用データ生成処理S900を除いた処理である。このため、図15のステップS217に対応する図25のステップ317のリクエストでは、解除コードの送信は行われず、解除コードの判定処理S217に相当する処理も行われないこととしている。この他の処理は同様であるため、説明を省略する。図27は、アクセス情報集計処理S300の結果画面830の例について示す図である。この図に示されるように、結果画面830の結果表示領域816には、例えば、地図中心算出処理S600において算出された地図中心を中心とした地図が示され、クラスタデータ算出処理S700において算出された第1算出データC1に基づいて、各レコードの地域住所の位置に円が配置され、その円の中に対応するカウント数が記載されて示されている。このように、販路開拓支援システム100のアクセス情報集計処理S300によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。
また、管理サーバ部200は、緯度及び経度で示された位置情報を、保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存するため、商品を手に取り使用した顧客の位置を地域住所に示された地名等の領域で把握することができると共に、地域名等の領域に基づいてアクセス数の統計的処理を行うことができる。これにより、自らが商品を直接販売していない場合であっても、顧客の存在する地名等の情報に基づいて、販売戦略を立てたり実働を伴う効率的で効果的な営業活動を行うことができるようになる。また、管理サーバ部200は、地域住所に関連付けられたアクセスされた数を地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信するため、地図に表示された画像によって視覚的にアクセス数を把握することができ、商品を手に取り使用した顧客の地域や場所を容易に知ることができる。したがって本実施形態によれば、流通業者に販売を委託する場合のように、自らが商品を直接販売していない場合であっても、地域間の類似性に基づき、まだ顧客になっていない潜在顧客を見つけることを支援することのできる情報を取得することが可能となる。
二次元コードのアドレス生成処理(図28等)
図28は、二次元コードに組み込まれるアドレス(文字列)の生成及びデータベースサーバ500への保存の処理であるアドレス生成処理S400の例について示すシーケンス図である。この図に示されるように、アドレス生成処理S400では、操作端末600が、ウェブサーバ400に対して、アドレス生成処理S400を行うためのURLを用いてリクエストを送信する(S401)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、リクエストされたURLが存在するかどうかを判断し(S402)、URLが存在しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S403)。URLが存在する場合には、操作端末600に対してログイン画面を表示させるためのレスポンスを送信する(S404)。レスポンスを受信した操作端末600はログイン画面を表示し(S405)、ID及びパスワードを入力し、リクエストを送信する(S406)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、データベースサーバ500に対し第1テーブルD1のデータを要求し(S407)、第1テーブルD1のデータを受信する(S411)。ウェブサーバ400は、ID及びパスワードの組合せに一致するレコードが第1テーブルD1に存在するかどうかを判定し(S412)、存在しない場合には、処理を継続できない旨のレスポンスを操作端末600に送信する(S413)。存在する場合には、アプリケーション選択画面を表示させるレスポンスを操作端末に送信する(S414)。
レスポンスを受信した操作端末600は、アプリケーション選択画面を表示する(S416)。操作端末600は、アプリケーション選択画面においてアドレス生成のアプリケーションを選択して、リクエストを送信する(S417)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、アドレス生成の画面を表示させるレスポンスを送信し(S418)、レスポンスを受信した操作端末600は、アドレス生成画面を表示する(S420)。アドレス生成画面において、例えば、アドレス生成数、会社識別情報、商品識別情報、提供コンテンツ分類情報に関連付けられる情報が入力され、アドレス生成の指示を受信すると、これらの情報または関連付けられる情報と共にリクエストが送信される(S421)。リクエストを受信したウェブサーバ400は、アドレス、ユーザアカウント及びパスワードを生成し、第1テーブルD1及び第2テーブルD2にレコードを追加し(S422)、アドレス等が保存された二次元コード用ファイルが作成される(S423)。操作端末600には二次元コード用ファイルが作成された旨のレスポンスが送信される(S424)。ここで、作成されたファイルのダウンロード要求が、操作端末600からウェブサーバ400に送信されると(S425)、ウェブサーバ400は二次元コード用ファイルを操作端末600に送信する(S426)。処理が完了した操作端末600からはログアウトのリクエストが送信される(S427)。ここで、アドレスには、会社識別情報を含まないものであってもよく、ウェブサーバ400は、商品情報及び提供コンテンツ情報を含む二次元コードに含まれるアドレスを生成し、データベースサーバ500に保存するものとすることができる。このように、販路開拓支援システム100のアドレス生成処理S400によれば、アドレス生成と同時にデータベースサーバ500に直接レコードが追加されるため、アクセス端末10において二次元コードのアドレスにアクセスがあった場合において、テーブルのレコードの不整合等が生じることなく利用することができると共に、データベースサーバ500にレコードを追加する作業をしなくてもよい。上述のアドレス生成処理S400の例では、ウェブサーバ400においてアドレス生成処理S400を行うこととしたが、他のコンピュータ装置でアドレスを生成するものであってもよい。また、生成されたアドレスを第1テーブルD1等に事後的に登録するものであってもよい。
10 アクセス端末
20 商品管理端末
30 通信ネットワーク
100 販路開拓支援システム
110 二次元コード印刷物
200 管理サーバ部
212 ファイヤーウォール
214 スイッチ
300 コンテンツ配信サーバ部
400 ウェブサーバ
500 データベースサーバ
600 操作端末
602 表示部
603 入力部
610 制御部
611 CPU
612 揮発性記憶部
613 不揮発性記憶部
614 ネットワークインターフェース
615 外部接続インタフェース
810 アクセス情報分析画面
811 検索期間入力領域
812 商品選択領域
813 提供コンテンツ分類名選択領域
814 コンテンツ名選択領域
815 検索ボタン
816 結果表示領域
820 結果画面
830 結果画面

Claims (10)

  1. 商品情報及び提供コンテンツ情報を含む通信ネットワーク上のアドレスが二次元コードとして印刷された二次元コード印刷物と、
    前記アドレスによりアクセスされた際に、位置情報を要求し、前記位置情報を受信して保存する管理サーバ部と、
    前記アドレスへのアクセスに基づいて、前記提供コンテンツ情報が示す提供コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ部と、
    を備える販路開拓支援システム。
  2. 請求項1に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記位置情報は、緯度及び経度であり、
    前記管理サーバ部は、緯度及び経度で示された位置情報を、保存された地域住所のうち、最も近い緯度及び経度の地域住所に関連付けて保存する、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  3. 請求項2に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記管理サーバ部は、前記地域住所に関連付けられた前記アクセスされた数を、地図上の対応する位置に配置した画像を表示させる情報を送信する、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  4. 請求項2又は3に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記管理サーバ部は、前記地域住所に類似する人口比率の地域を地図と共に表示させる情報を送信する、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  5. 請求項3又は4に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記表示させる情報は、前記管理サーバ部が受信した検索条件により抽出された情報に基づいて生成される、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  6. 請求項5に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記検索条件は、販売期間、前記商品情報及び前記提供コンテンツ情報のいずれかに関する情報である、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記提供コンテンツ情報は、複数の前記提供コンテンツのグループを示し、
    前記コンテンツ配信サーバ部は、前記グループのうち、選択された一つの前記提供コンテンツを送信する、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記アドレスには、前記アドレスが示すウェブサーバにログインするためのID及びパスワードが含まれる、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記アドレスには、前記商品情報で識別される商品に関係する会社の会社識別情報が含まれる、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の販路開拓支援システムにおいて、
    前記管理サーバ部は、前記商品情報及び前記提供コンテンツ情報を含む前記二次元コードに含まれる前記アドレスを生成し、前記管理サーバ部に保存する、ことを特徴とする販路開拓支援システム。
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