JP6839867B2 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
従来から、交通機関の運行情報を提供する情報提供システムが知られている。
これに関し、特許文献1には、交通機関サーバから交通機関の運行情報を取得し、当該交通機関の遅延時間等を示す情報を、ユーザに提供する技術が開示されている。
特開2019−109780号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、交通機関毎に運行情報の更新頻度や精度等が異なるため、ユーザは提供された運行情報をどのくらい信頼してよいのか分からないという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが運行情報をどれくらい信頼してよいかを把握することができるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、ユーザの端末装置と通信可能なコンピュータを、各交通機関の現在における運行情報を取得する取得手段、過去の運行履歴に基づいて、前記交通機関それぞれの前記運行情報に関する信頼度を算出する算出手段、一又は複数の交通機関の前記運行情報と、前記算出された当該運行情報に関する信頼度とを前記ユーザの端末装置に提供する提供手段、として機能させる。
また、本発明の第二態様では、前記算出手段は、前記過去の運行履歴と、過去に取得した運行情報との比較に基づいて、前記信頼度を算出する。
また、本発明の第三態様では、前記運行情報は、遅延時間を含んでおり、前記算出手段は、前記交通機関それぞれの前記遅延時間に関する信頼度を算出し、前記提供手段は、前記一又は複数の交通機関の前記遅延時間と、前記算出された当該遅延時間に関する信頼度とを前記ユーザの端末装置に提供する。
また、本発明の第四態様では、前記コンピュータを、前記ユーザの端末装置からの要求に基づき、出発地点から目的地点までの複数種類の移動経路を探索する探索手段、として機能させ、前記提供手段は、前記探索された複数種類の移動経路で利用される複数の交通機関それぞれの前記遅延時間に関する信頼度を、比較可能な態様で前記ユーザの端末装置に提供する。
また、本発明の第五態様に係る情報処理装置は、ユーザの端末装置と通信可能な情報処理装置であって、各交通機関の現在における運行情報を取得する取得手段と、過去の運行履歴に基づいて、前記交通機関それぞれの前記運行情報に関する信頼度を算出する算出手段と、一又は複数の交通機関の前記運行情報と、前記算出された当該運行情報に関する信頼度とを前記ユーザの端末装置に提供する提供手段と、を備える。
本発明によれば、ユーザは運行情報をどれくらい信頼してよいかを把握することができる。
本発明の本実施形態に係る交通機関情報管理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る交通機関情報管理システムにおいて、図3に示す各種機能手段が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ユーザの端末装置に表示される経路探索要求画面の一例を示す図である。 ユーザの端末装置に表示される経路探索結果画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の複数の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<全体構成>
図1は、本発明の本実施形態に係る交通機関情報管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、交通機関情報管理システム1は、サーバ装置10と、複数の端末装置12と、を備える。これらの装置は、インターネットや電話回線網等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に構成されている。
サーバ装置10は、各交通機関の情報を管理する情報処理装置である。
複数の端末装置12は、それぞれのユーザが操作する情報処理装置である。これら複数の端末装置12は、例えば、複数の第一端末装置12Aと、複数の第二端末装置12Bと、を含む。端末装置12としては、携帯電話やスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
第一端末装置12Aは、ユーザが操作する装置である。
第二端末装置12Bは、交通機関のユーザ(担当者)が操作する装置である。
<ハードウェア構成>
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、端末装置12との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。記憶装置28は、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。また、複数の端末装置12のハードウェア構成も、例えば操作手段や表示装置等を備える他は、サーバ装置10と同様の構成を備えることができる。
<機能的構成>
図3は、図1に示すサーバ装置10の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、サーバ装置10は、機能的構成として、記憶手段50と、取得手段52と、算出手段54と、探索手段56と、提供手段58と、を備える。
記憶手段50は、探索手段56が探索した経路探索結果の選択内容をユーザのスケジュール50Dとして記憶したり、各交通機関における運行情報や、運行履歴、信頼度等を記憶したりする機能を有する。この記憶手段50は、例えば、ウェブページ50Aと、経路情報50Bと、ユーザ情報50Cと、スケジュール50Dと、交通機関情報50Eを記憶する。なお、ユーザ情報50Cとスケジュール50Dは、各ユーザの識別情報(ユーザID)に対応付けて記憶される。
ウェブページ50Aは、ログインページや経路探索要求ページ、経路探索結果ページ等を含む。経路情報50Bは、複数の交通手段、例えば全国の交通手段の経路や出発日時、到着日時、料金等を含む。交通手段としては、電車やバス、飛行機、船、タクシー等が挙げられる。ユーザ情報50Cは、ユーザ毎のログインIDや、パスワード、ユーザ名、生年月日、性別、住所、連絡先等を含む。スケジュール50Dは、ユーザ毎の移動に関するスケジュールである。このスケジュール50Dは、ユーザの出発地点から到着地点までに利用する交通手段等を含む移動経路、当該出発地点における当該交通手段の出発時間、当該到着地点における当該交通手段の到着時間、当該交通手段の利用に要する運賃等を含む。
交通機関情報50Eは、各交通機関の識別情報(交通機関ID)に対応付けて、交通機関毎の名称やログインID、パスワード、運行情報、運行履歴、信頼度等を含む。運行情報は、取得手段52が交通機関の端末装置12Bから取得した運行状況に関する情報である。運行情報は、例えば、交通機関が運行する路線に関する情報であって、現在における遅延時間や、事故、運転見合わせ等を含む。この運行情報は、現在の運行状況に関する情報と、取得手段52が過去に取得した運行状況に関する情報を含む。運行履歴は、交通機関が運行する路線における実際の運行状況に関する情報である。運行履歴は、例えば、交通機関が運行する路線の実際の遅延時間や、事故、運転見合わせ等の情報を含む。この運行履歴は、取得手段52が、ユーザの端末装置12Aや交通機関の端末装置12Bからフィードバック情報として取得する。信頼度は、取得手段52が取得した運行情報に対する信頼性を示す値(割合)である。この信頼度は、後述するように、算出手段54が過去の運行履歴等に基づいて算出する。
取得手段52は、各交通機関の運行情報等を取得する機能を有する。本実施形態では、取得手段52は、各交通機関の現在における運行情報を取得し、交通機関情報50Eの運行情報に記憶する。例えば、取得手段52は、各交通機関から、現在における遅延時間や、事故、運転見合わせ等の情報を取得する。また、取得手段52は、ユーザの端末装置12Aや交通機関の端末装置12Bから、過去における実際の運行状況である運行履歴(フィードバック情報)を取得し、交通機関情報50Eそれぞれの運行履歴に記憶する。なお、取得手段52は、例えば15分に1回の頻度で、当該運行情報と運行履歴を取得する。
算出手段54は、各交通機関の運行情報に対する信頼度を算出する機能を有する。本実施形態では、算出手段54は、過去の運行履歴と、過去に交通機関から取得した運行情報との比較に基づいて、信頼度を算出する。具体的には、算出手段54は、交通機関それぞれの過去における実際の遅延時間と、当該実際の遅延時間に対応する過去に取得した遅延時間との比較に基づいて、信頼度を算出する。例えば、算出手段54は、複数回における実際の遅延時間と、当該実際の遅延時間に対応する交通機関から取得した遅延時間との差分をそれぞれ絶対値にして、当該絶対値にした差分の平均値から信頼度を算出する。具体的には、算出手段54は、例えば、当該平均値が1分以内であれば信頼度を95%とし、当該平均値が3分以内であれば信頼度を80%として算出する。
探索手段56は、経路情報50Bに基づいて、移動経路を探索する機能を有する。本実施形態では、探索手段56は、ユーザの端末装置12Aから移動経路の探索要求を受け付ける。また、探索手段56は、ユーザの端末装置12Aからの探索要求に基づき、出発地点から目的地点までの複数種類の移動経路を探索する。
提供手段58は、移動経路や運行情報の信頼度等の各種情報をユーザの端末装置12Aに提供する機能を有する。本実施形態では、提供手段58は、当該探索要求に基づいて、一又は複数の交通機関の運行情報と、算出された当該運行情報に関する信頼度とをユーザの端末装置12Aに提供する。具体的には、提供手段58は、一又は複数の交通機関の遅延時間と、算出手段56によって算出された当該遅延時間に関する信頼度とをユーザの端末装置12Aに提供する。また、提供手段58は、探索手段56によって探索された一又は複数種類の移動経路で利用される交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度を、比較可能な態様でユーザの端末装置12Aに提供する。
図4は、本実施形態に係る交通機関情報管理システム1において、図3に示す各種機能手段が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下の処理の内容及び処理の順番は適宜変更することができる。
(ステップSP10)
取得手段52は、各交通機関の端末装置12Bから、各交通機関が運行する路線に関する現在の運行情報と、過去における実際の運行履歴を取得する。続いて、取得手段52は、取得した運行情報と運行履歴を交通機関情報50Eに記憶する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
算出手段54は、ステップSP10で取得した各交通機関の運行情報に対する信頼度を算出(更新)する。例えば、算出手段54は、交通機関情報50Eにおける過去の運行履歴(例えば遅延時間)と、過去に取得した運行情報(例えば遅延時間)との比較に基づいて、信頼度を算出する。続いて、算出手段54は、算出した信頼度を交通機関情報50Eに記憶する。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
探索手段56は、ユーザの端末装置12Aからページ要求を受け付ける。これに応答して、サーバ装置10は、ウェブページ50Aのうち経路探索要求ページ(経路探索要求画面)を要求元の端末装置12Aに送信する。
図5は、ユーザの端末装置12Aに表示される経路探索要求画面70の一例を示す図である。
図5に示すように、経路探索要求画面70は、地点入力領域72と、日時入力領域74と、詳細設定ボタン76と、探索ボタン78と、を含む。地点入力領域72は、出発地点と目的地点を入力するための領域である。この出発地点や目的地点としては、例えば、駅名や停留所名、空港名、施設名、住所等が挙げられる。日時入力領域74は、出発日時又は到着日時を入力するための領域である。詳細設定ボタン76は、利用する交通手段や有料列車等の利用の有無、乗り換え時に歩く速度(早足、ゆっくり等)、ICカードの利用有無等を設定するためのボタンである。探索ボタン78は、各種入力および設定された内容に基づいて、サーバ装置10に探索要求を送信するためのボタンである。
図4に戻り、探索手段56は、経路探索要求画面70において、探索ボタン78の押下(探索要求)を端末装置12Aから受け付ける。すなわち、探索手段56は、ユーザの端末装置12Aから移動経路の探索要求を受け付ける。そして、処理は、ステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
探索手段56は、経路情報50Bと、ステップSP14で入力および設定された内容とに基づいて、一又は複数種類の移動経路を探索する。そして、処理は、ステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
提供手段58は、ウェブページ50Aのうち経路探索結果ページ(経路探索結果画面)を端末装置12Aに送信する。具体的には、提供手段58は、ステップSP16で探索された一又は複数種類の移動経路と、当該移動経路で利用される交通機関それぞれの運行情報に関する信頼度を、比較可能な態様でユーザの端末装置12Aに提供する。
図6は、ユーザの端末装置12Aに表示される経路探索結果画面80の一例を示す図である。
図6に示すように、経路探索結果画面80は、入力概要領域82と、探索結果領域84と、選択ボタン86と、を含む。入力概要領域82は、経路探索要求画面で入力された内容の概要が示される領域である。探索結果領域84は、探索された移動経路の出発時間及び到着時間や利用する交通機関を含む経路概要、当該移動経路で利用される交通機関それぞれの運行情報(遅延時間)、当該運行情報に関する信頼度を示すための領域である。なお、この探索結果領域84がユーザから選択されると、その移動経路の乗換時間や運賃等の詳細情報が表示される画面に遷移する。選択ボタン86は、ユーザのスケジュールとして選択(登録)するためのボタンである。
図4に戻り、提供手段58は、経路探索結果画面80において、選択ボタン86の押下を端末装置12Aから受け付ける。すなわち、提供手段58は、ユーザの端末装置12Aから一の移動経路の選択を受け付ける。そして、処理は、ステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
提供手段58は、上記経路探索結果画面80において選択された一の移動経路を端末装置12Aのユーザに対応するスケジュール50Dに記憶する。そして、処理は、図4に示す一連の処理を終了する。
<効果>
以上、本実施形態では、ユーザの端末装置12Aと通信可能なコンピュータを、各交通機関の現在における運行情報を取得する取得手段52、過去の運行履歴に基づいて、交通機関それぞれの運行情報に関する信頼度を算出する算出手段54、一又は複数の交通機関の運行情報と、算出された当該運行情報に関する信頼度とをユーザの端末装置12Aに提供する提供手段58、として機能させる。
この構成によれば、交通機関の運行情報に関する信頼度が提供されるため、ユーザは当該運行情報をどれくらい信頼してよいかを把握することができる。
また、本実施形態では、算出手段54は、過去の運行履歴と、過去に取得した運行情報との比較に基づいて、信頼度を算出する。
この構成によれば、これまでの実際の運行履歴と、交通機関が提供してきた運行情報との比較に基づいて信頼度が算出されるため、交通機関毎に運行情報の更新頻度や精度等が異なる場合でも、より正確な信頼度を算出することができる。
また、本実施形態では、運行情報は、遅延時間を含んでおり、算出手段54は、交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度を算出し、提供手段58は、一又は複数の交通機関の遅延時間と、算出された当該遅延時間に関する信頼度とをユーザの端末装置12Aに提供する。
この構成によれば、一又は複数の交通機関の遅延時間に関する信頼度が提供されるため、ユーザは当該遅延時間をどれくらい信頼してよいかを把握することができる。
また、本実施形態では、コンピュータを、ユーザの端末装置12Aからの要求に基づき、出発地点から目的地点までの複数種類の移動経路を探索する探索手段56、として機能させ、提供手段58は、探索された複数種類の移動経路で利用される複数の交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度を、比較可能な態様でユーザの端末装置12Aに提供する。
この構成によれば、探索された複数種類の移動経路で利用される交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度が比較可能に提供されるため、ユーザはどの移動経路を選択するべきかを把握することができる。
<変形例>
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記の実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、上記実施形態及び後述する変形例が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、算出手段54は、各交通機関の運行情報に対する信頼度を算出する場合を説明したが、各交通機関の路線毎の運行情報に対する信頼度を算出してもよい。この場合、提供手段58は、経路探索結果画面において、探索された一又は複数種類の移動経路と、当該移動経路で利用される路線それぞれの運行情報に関する信頼度を、比較可能な態様でユーザの端末装置12Aに提供する。
また、算出手段54は、上記運行情報に関して、平日や休日、時間帯等の日時に応じた信頼度を算出してもよい。この場合、提供手段58は、経路探索結果画面において、当該日時に応じた信頼度を、比較可能な態様でユーザの端末装置12Aに提供する。
また、上記実施形態では、提供手段58は、一又は複数の交通機関の遅延時間に関する信頼度をユーザの端末装置12Aに提供する場合を説明したが、信頼度に応じた遅延時間の予測情報を提供してもよい。例えば、提供手段58は、或る交通機関の遅延時間が「5分」であって、当該遅延時間の信頼度が「90%」である場合、遅延時間の予測情報として、「4〜6分」を提供する。同様に、提供手段58は、或る交通機関の遅延時間が「10分」であって、当該遅延時間の信頼度が「60%」である場合、遅延時間の予測情報として、「5〜15分」を提供する。
また、提供手段58は、経路探索結果画面において、探索された複数種類の移動経路を表示する際、信頼度の高い交通機関を利用する移動経路を優先的に表示させることとしてもよい。この優先的に表示させるとは、例えば画面の上位から表示させることや、推奨することを示すマークや色を付したり、拡大表示したりすること等が挙げられる。
10…サーバ装置(コンピュータ)、12…端末装置、50…記憶手段、52…取得手段、54…算出手段、56…探索手段、58…提供手段

Claims (5)

  1. ユーザの端末装置と通信可能なコンピュータを、
    前記ユーザの端末装置からの要求に基づき、出発地点から目的地点までの複数種類の移動経路を探索する探索手段、
    前記探索された複数種類の移動経路で利用される複数の交通機関それぞれの現在における遅延時間を取得する取得手段、
    過去の運行履歴に基づいて、前記複数の交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度を算出する算出手段、
    前記複数の交通機関それぞれの前記遅延時間と、各遅延時間に関する信頼度とを、比較可能な態様で前記ユーザの端末装置に提供する提供手段、
    として機能させるプログラム。
  2. 前記算出手段は、前記過去の運行履歴と、過去に取得した運行情報との比較に基づいて、前記信頼度を算出する、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記算出手段は、日時に応じた信頼度を算出する、
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記提供手段は、前記複数の交通機関のうち信頼度の高い交通機関が優先的に表示されるように提供する、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のプログラム。
  5. ユーザの端末装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記ユーザの端末装置からの要求に基づき、出発地点から目的地点までの複数種類の移動経路を探索する探索手段と、
    前記探索された複数種類の移動経路で利用される複数の交通機関それぞれの現在における遅延時間を取得する取得手段と、
    過去の運行履歴に基づいて、前記複数の交通機関それぞれの遅延時間に関する信頼度を算出する算出手段と、
    前記複数の交通機関それぞれの前記遅延時間と、各遅延時間に関する信頼度とを、比較可能な態様で前記ユーザの端末装置に提供する提供手段と、
    を備える情報処理装置。
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