JP6880852B2 - 場所提示プログラム、場所提示方法および情報処理装置 - Google Patents

場所提示プログラム、場所提示方法および情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、場所提示プログラム、場所提示方法および情報処理装置に関する。
事前に計画した旅程に沿って複数人で旅行をしている場合、旅先でそれぞれが自由行動を取った後に、待ち合わせ場所で集合してから再度同一の旅程で旅行を続ける場合がある。この様な場合、予定よりも早く自由行動を終えて待ち合わせ場所に到着した人物は、時間が空いた場合の予定を事前に決めていないため、近隣に観光スポットがあったとしても、どの程度時間を要するのか判らず、その場で時間を潰すことが多い。
ユーザの要望に応じた行先候補の提案としては、例えば、ユーザの現在地と複数の行先候補の位置とに基づいて、ユーザの現在地を中心とした移動コストに応じた同心円状に複数の行先候補を表示して、現在地からの距離感を直感的に表すことが提案されている。
特開2015−137856号公報
しかしながら、待ち合わせ時刻までの空き時間は短い場合が多く、観光スポットまでの移動時間と滞在時間とを考慮すると、現在地からの距離感の表示では、待ち合わせ時刻に間に合うかどうかを判断することが困難である。このため、早めに待ち合わせ場所に到着した人物は、待ち合わせ場所の近隣に観光スポットがあったとしても、観光スポットへの訪問を断念する場合がある。
一つの側面では、旅程に取り入れ可能な訪問場所を提示できる場所提示プログラム、場所提示方法および情報処理装置を提供することにある。
一つの態様では、場所提示プログラムは、現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定する処理をコンピュータに実行させる。場所提示プログラムは、現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する処理をコンピュータに実行させる。場所提示プログラムは、抽出した前記場所を提示する処理をコンピュータに実行させる。
旅程に取り入れ可能な訪問場所を提示できる。
図1は、実施例の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、旅程情報記憶部の一例を示す図である。 図3は、観光情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、行動情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、寄り道スポットの提示の一例を示す図である。 図6は、寄り道スポットの地図上の表示の一例を示す図である。 図7は、旅程に寄り道スポットを追加した場合の表示の一例を示す図である。 図8は、実施例の場所提示処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、場所提示プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する場所提示プログラム、場所提示方法および情報処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とを有する。なお、端末装置10の数は限定されず、任意の数の端末装置10を有してもよい。端末装置10と、情報処理装置100との間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネットを始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
端末装置10は、例えば、情報処理装置100が提供する観光情報提示サービスをユーザが利用するための情報処理装置であり、スマートフォンやタブレット端末等の移動体通信端末等を用いることができる。また、端末装置10には、可搬型のパーソナルコンピュータ等を用いるようにしてもよい。端末装置10は、例えば、情報処理装置100が提供する観光情報提示サービスに予め登録しておいた旅程について、端末装置10のユーザが旅行を開始する際に、旅行の開始を受け付ける。すなわち、端末装置10は、旅行を開始する旅程の指定をユーザから受け付ける。端末装置10は、ネットワークNを介して、指定された旅程の情報を情報処理装置100に送信する。なお、旅程は、情報処理装置100から予めダウンロードして端末装置10内に記憶するようにしてもよい。
その後、端末装置10は、ユーザから寄り道スポット、つまり訪問場所の提案要求を受け付けると、現在地の位置情報、つまり現在位置と、現在時刻とを取得し、ネットワークNを介して、取得した現在位置および現在時刻を情報処理装置100に送信する。なお、端末装置10は、例えばGPS(Global Positioning System)等の測位システムを用いて現在位置を取得する。端末装置10は、ネットワークNを介して、情報処理装置100から寄り道スポットに関する情報を受信すると、受信した寄り道スポットに関する情報をユーザに提示する。端末装置10は、ユーザから寄り道スポットの選択を受け付けると、ネットワークNを介して、受け付けた選択情報を情報処理装置100に送信する。また、端末装置10は、例えば自由行動中の他のユーザに関する寄り道スポットのメッセージを、ネットワークNを介して、情報処理装置100から受信すると、受信したメッセージを表示する。
情報処理装置100は、ユーザから旅程の指定を受け付けた場合に、現在位置および現在時刻を受信すると、現在位置および現在時刻に応じた寄り道スポットを端末装置10に送信してユーザに提示する情報処理装置である。情報処理装置100は、端末装置10から現在位置および現在時刻を受信すると、現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と現在時刻との間のギャップ時間を特定する。情報処理装置100は、現在位置、つまり現在地と、次の予定に対応する場所とに基づいて、ギャップ時間内に、現在地から移動して訪れることが可能であって、次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する。情報処理装置100は、抽出した場所をユーザの端末装置10に送信して提示する。これにより、情報処理装置100は、旅程に取り入れ可能な寄り道スポット、つまり訪問場所を提示できる。
次に、情報処理装置100の構成について説明する。図1に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、表示部111と、操作部112と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。なお、以下の説明では、観光スポットや場所を単にスポットと表現する場合がある。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して端末装置10と有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、制御部130から入力された寄り道スポットに関する情報やメッセージ等を端末装置10に送信する。また、通信部110は、端末装置10から受信した指定された旅程の情報、現在位置および現在時刻、ならびに、選択情報等を制御部130に出力する。
表示部111は、情報処理装置100の管理者に対して各種情報を表示するための表示デバイスである。表示部111は、例えば、表示デバイスとして液晶ディスプレイ等によって実現される。表示部111は、制御部130から入力された表示画面等の各種画面を表示する。
操作部112は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力デバイスである。操作部112は、例えば、入力デバイスとして、キーボードやマウス等によって実現される。操作部112は、管理者によって入力された操作を操作情報として制御部130に出力する。なお、操作部112は、入力デバイスとして、タッチパネル等によって実現されるようにしてもよく、表示部111の表示デバイスと、操作部112の入力デバイスとは、一体化されるようにしてもよい。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、旅程情報記憶部121と、観光情報記憶部122と、行動情報記憶部123とを有する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
旅程情報記憶部121は、情報処理装置100が提供する観光情報提示サービスに登録する旅程を記憶する。図2は、旅程情報記憶部の一例を示す図である。図2に示すように、旅程情報記憶部121は、「旅程ID(Identifier)」、「ユーザ名」、「出発地情報」、「立ち寄り地情報」、「終着地情報」といった項目を有する。また、「出発地情報」は、「出発地」、「出発地の位置情報」、「出発予定時刻」、「移動手段」といった項目を有する。旅程情報記憶部121は、例えば、旅程IDごとに1レコードとして記憶する。
「旅程ID」は、旅行の道程や日程を示す情報である旅程を識別する識別子である。「ユーザ名」は、旅程を観光情報提示サービスに登録したユーザ、つまり、当該旅程に基づいて旅行に行くユーザを示す情報である。「出発地」は、出発地の名称、例えば駅やホテル等のスポット名を示す情報である。「出発地の位置情報」は、出発地の位置を示す情報である。「出発地の位置情報」は、経度緯度で表され、例えば、世界測地系(WGS84)等の測地系に基づくものである。「出発予定時刻」は、旅程における出発地を出発する予定の時刻を示す情報である。「移動手段」は、出発地から次の立ち寄り地または終着地に移動するための交通手段を示す情報である。
「立ち寄り地情報」は、「立ち寄り地」、「立ち寄り地の位置情報」、「到着予定時刻」、「滞在予定時間」、「移動手段」といった項目を有する。「立ち寄り地」は、立ち寄り地の名称、例えば観光スポット等のスポット名を示す情報である。「立ち寄り地の位置情報」は、立ち寄り地の位置を示す情報である。「立ち寄り地の位置情報」は、経度緯度で表され、例えば、世界測地系(WGS84)等の測地系に基づくものである。「到着予定時刻」は、出発地または前の立ち寄り地から当該立ち寄り地への到着予定時刻を示す情報である。「滞在予定時間」は、例えば当該立ち寄り地における観光客の平均的な滞在時間に基づいて設定された滞在予定の時間を示す情報である。「移動手段」は、当該立ち寄り地から次の立ち寄り地または終着地に移動するための交通手段を示す情報である。なお、立ち寄り地における出発予定時刻は、到着時刻と滞在予定時間とから求められるので省略しているが、出発予定時刻の項目を設けるようにしてもよい。
「終着地情報」は、「終着地」、「終着地の位置情報」、「到着予定時刻」といった項目を有する。「終着地」は、終着地の名称、例えば駅やホテル等のスポット名を示す情報である。「終着地の位置情報」は、終着地の位置を示す情報である。「終着地の位置情報」は、経度緯度で表され、例えば、世界測地系(WGS84)等の測地系に基づくものである。「到着予定時刻」は、出発地または立ち寄り地から終着地への到着予定時刻を示す情報である。
図1の説明に戻って、観光情報記憶部122は、観光スポットの位置情報や平均滞在時間等を観光スポットごとに記憶する。図3は、観光情報記憶部の一例を示す図である。図3に示すように、観光情報記憶部122は、「スポットID」、「スポット名」、「位置情報」、「平均滞在時間」、「最寄駅またはバス停」といった項目を有する。観光情報記憶部122は、例えば、スポットIDごとに1レコードとして記憶する。
「スポットID」は、観光スポットを識別する識別子である。「スポット名」は、観光スポットの名称を示す情報である。「位置情報」は、観光スポットの位置を示す情報である。「位置情報」は、経度緯度で表され、例えば、世界測地系(WGS84)等の測地系に基づくものである。「平均滞在時間」は、当該観光スポットにおける観光客の平均的な滞在時間を示す情報である。「最寄駅またはバス停」は、当該観光スポットの最寄りの駅またはバス停を示す情報である。
図1の説明に戻って、行動情報記憶部123は、観光スポットにおける滞在時間において行うことができる行動を、滞在時間に対応付けて記憶する。図4は、行動情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すように、行動情報記憶部123は、「滞在時間」、「行動」といった項目を有する。行動情報記憶部123は、例えば、滞在時間ごとに1レコードとして記憶する。
「滞在時間」は、寄り道スポットにおいて行うことができる行動に要する時間を示す情報である。「行動」は、例えば、写真撮影やお土産購入等のユーザが行うことができる行動の種類を示す情報である。図4の例では、例えば、滞在時間が「0:01」の場合には、1分間に行動として「写真撮影」を行うことができることを示す。以下同様に、例えば、滞在時間が「0:10」の場合には、10分間に行動として「お土産購入」を行うことができることを示す。
図1の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、特定部131と、抽出部132と、提示部133と、通知部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
特定部131は、現在時刻と次の立ち寄り地の到着予定時刻との差、つまりギャップ時間を特定する。特定部131は、まず、端末装置10のユーザによって旅行を開始する際に場所提示処理の実行開始が指示されることで、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置10から旅行を開始する旨の情報、すなわち、指定された旅程の情報を受信する。指定された旅程の情報には、例えば、旅程IDおよびユーザ名が含まれる。特定部131は、旅程情報記憶部121を参照し、受信した指定された旅程の情報に基づいて、旅程の指定を受け付ける。すなわち、特定部131は、以後、端末装置10から現在位置および現在時刻を受信すると、指定された旅程に基づいて、場所提示処理の各処理を実行する。
特定部131は、旅程の指定を受け付けた後、端末装置10からの現在位置および現在時刻の受信を待機する。特定部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置10から現在位置および現在時刻を受信すると、受信した現在位置および現在時刻を取得する。特定部131は、旅程情報記憶部121を参照し、取得した現在位置および現在時刻に基づいて、指定された旅程の次の立ち寄り地および到着予定時刻を取得する。特定部131は、現在時刻および取得した到着予定時刻に基づいて、空き時間、つまりギャップ時間を算出する。すなわち、特定部131は、現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と現在時刻との間のギャップ時間を特定する。特定部131は、特定したギャップ時間を現在時刻および現在位置とともに抽出部132に出力する。
抽出部132には、特定部131からギャップ時間、現在位置および現在時刻が入力される。抽出部132は、旅程情報記憶部121および観光情報記憶部122を参照し、現在位置、次の立ち寄り地の位置情報および寄り道スポットの位置情報に基づき、現在位置から寄り道スポットを経由して次の立ち寄り地までの移動時間および滞在時間を算出する。寄り道スポットは、例えば、次の立ち寄り地付近にある観光スポットや、現在位置から次の立ち寄り地までの移動ルート沿いにある観光スポットである。なお、移動時間は、例えば、図示しない地図情報サーバから地図情報を取得して、地図上で道路等の移動距離を求め、予め設定した徒歩の速度等に基づいて算出することができる。また、位置情報から移動時間を算出する処理は、図示しない地図情報サーバに位置情報を送信して移動時間を取得するようにしてもよい。滞在時間は、例えば、観光情報記憶部122に記憶されたスポットごとの平均滞在時間を用いることができる。すなわち、抽出部132は、寄り道スポットごとに、移動時間および滞在時間を算出する。
抽出部132は、移動時間および滞在時間を算出した寄り道スポットごとに、移動時間および滞在時間とギャップ時間とを比較し、移動時間および滞在時間の合計がギャップ時間以内となる寄り道スポットを寄り道スポット群として抽出する。
抽出部132は、抽出した寄り道スポット群について、旅程情報記憶部121を参照し、指定された旅程に含まれる寄り道スポット、つまり観光スポットがあるか否かを判定する。抽出部132は、指定された旅程に含まれる寄り道スポットがあると判定した場合には、旅程に含まれる寄り道スポットを寄り道スポット群から除外する。なお、抽出部132は、指定された旅程のうち次の予定以後に含まれる寄り道スポットを寄り道スポット群から除外するようにしてもよい。抽出部132は、旅程に含まれる寄り道スポットを除外した寄り道スポット群を提示部133に出力する。
抽出部132は、指定された旅程に含まれる寄り道スポットがないと判定した場合には、抽出した寄り道スポット群を、そのまま提示部133に出力する。
言い換えると、抽出部132は、現在地と、次の予定に対応する場所とに基づいて、ギャップ時間内に、現在地から移動して訪れることが可能であって、次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する。また、抽出される場所は、登録された旅程に含まれない場所である。また、抽出される場所は、登録された旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である。
提示部133は、抽出部132から寄り道スポット群が入力されると、観光情報記憶部122を参照し、各寄り道スポットの位置情報を取得する。提示部133は、取得した各寄り道スポットの位置情報を図示しない地図情報サーバに送信し、地図情報サーバから各寄り道スポットの位置情報の範囲を含む地図情報を受信して取得する。提示部133は、取得した地図情報に各寄り道スポットを配置した地図情報を生成する。
また、提示部133は、旅程情報記憶部121および行動情報記憶部123を参照し、指定された旅程に各寄り道スポットでの行動を追加した旅程案を生成する。提示部133は、生成した寄り道スポットを配置した地図情報、および、寄り道スポットでの行動を追加した旅程案を、通信部110およびネットワークNを介して、寄り道スポットに関する情報として端末装置10に送信する。
すなわち、提示部133は、抽出部132で抽出された寄り道スポット群、つまり場所を端末装置10に送信して提示する。また、提示部133は、場所の提示とともに、場所における、ギャップ時間に応じた行動案を提示する。
提示部133は、寄り道スポットに関する情報を端末装置10に送信した後に、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置10から寄り道スポットの選択情報を受信する。提示部133は、受信した選択情報に基づいて、寄り道スポットの選択を受け付ける。なお、寄り道スポットの選択情報には、当該寄り道スポットでの行動も含まれる。提示部133は、受け付けた寄り道スポットの選択、例えば、寄り道スポットを含む旅程案の選択に基づいて、旅程情報記憶部121の指定された旅程を選択された旅程案で更新する。提示部133は、旅程を更新すると、通知部134に寄り道スポットの選択情報を出力する。
通知部134は、提示部133から寄り道スポットの選択情報が入力されると、旅程情報記憶部121を参照し、旅程に対応付けられた通知先があるか否かを判定する。通知部134は、旅程に対応付けられた通知先があると判定した場合には、通信部110およびネットワークNを介して、選択された寄り道スポットの種別に応じたメッセージを通知先の端末装置10に対して通知する。寄り道スポットの種別は、例えば、撮影スポット、お土産購入スポット、軽食スポット、食事スポット等が挙げられる。メッセージは、例えば寄り道スポットの種別が食事スポットである場合、「ちょっと寄り道して、XX時にYYYYというレストランに食べに入る。」といったものが挙げられる。通知部134は、メッセージを通知した場合、または、旅程に対応付けられた通知先がないと判定した場合には、場所提示処理を終了する。この場合、情報処理装置100は、引き続き、端末装置10からの現在位置および現在時刻の受信を待機するようにしてもよい。
言い換えると、通知部134は、旅程に対応付けて通知先が登録されている場合に、場所、つまり寄り道スポットを通知先に通知する。また、通知部134は、場所の種別に応じたメッセージを通知先に通知する。
ここで、図5から図7を用いて寄り道スポットの提示について説明する。図5から図7の説明では、例えば、ユーザAとユーザBとが別行動を行ってスポットZで16:00に待ち合わせをしていた際に、ユーザAが到着予定時刻の16:00よりも30分前の15:30にスポットZに到着した場合について説明する。図5は、寄り道スポットの提示の一例を示す図である。図5に示す表示画面20は、スポットZに15:30に到着したユーザAが寄り道スポットの提案要求を行った場合に、ユーザAの端末装置10に表示される画面の一例である。表示画面20には、ユーザAの現在位置および現在時刻に応じて、待ち合わせ時刻である16:00までに行動可能な行動案として、自撮り(写真撮影)を行うスポットY1およびスポットY2と、お土産購入を行うスポットY3およびスポットY4とが挙げられている。すなわち、表示画面20は、「スポットの外観を撮影してみませんか?」、「施設に入って歩いて見てまわりませんか?」、「施設で買物してみませんか?」といった様な、ギャップ時間でできることを提案する画面である。端末装置10では、表示画面20において、例えば、ユーザAがスポットY1をタップすると、寄り道スポットを地図上に表示する表示画面に切り替わる。
図6は、寄り道スポットの地図上の表示の一例を示す図である。図6の表示画面30は、図5の表示画面20から切り替わった画面である。表示画面30では、地図上に、ユーザAの現在位置である現在地31と、近隣にある寄り道スポットであるスポットY1〜Y4と、スポットY1〜Y4を旅程に追加した場合の候補の旅程を示す画面に切り替える旅程表示ボタン32とが表示されている。スポットY1およびY2は、例えば、現在地31から徒歩3分程度の距離にある写真撮影を行うことができる寄り道スポットである。スポットY3およびY4は、例えば、現在地31から徒歩10分程度の距離にあるお土産を買うことのできる寄り道スポットである。このように、情報処理装置100は、ユーザAの端末装置10に現在地31から待ち合わせ時刻までに寄ることができる寄り道スポットを地図上に配置して提示できる。端末装置10は、例えば、ユーザAによって旅程表示ボタン32が押下されると、旅程案の表示画面に切り替える。
図7は、旅程に寄り道スポットを追加した場合の表示の一例を示す図である。図7に示す表示画面40は、例えば、図6に示す表示画面30において、旅程表示ボタン32が押下されることで表示される旅程案の表示画面である。表示画面40には、端末装置10においてユーザAが寄り道スポットの提案要求を行った時刻、つまり現在時刻における、現在の旅程41と、スポットY1〜Y4を現在の旅程41にそれぞれ追加した候補の旅程42〜45とが表示される。候補の旅程42は、スポットWとスポットZとの間に、スポットY1が追加されている。候補の旅程43は、スポットWとスポットZとの間に、スポットY2が追加されている。なお、候補の旅程42および43では、スポットY1またはY2に寄り道した後でも、スポットZの到着予定時刻が16:00と比較して、まだ余裕があるので、情報処理装置100は、スポットY1およびY2を追加した旅程を提示するようにしてもよい。
また、候補の旅程44は、スポットWとスポットZとの間に、スポットY3が追加されている。候補の旅程45は、スポットWとスポットZとの間に、スポットY4が追加されている。スポットY3およびY4では、ユーザAが図6に示す現在地31からスポットY3またはY4に寄り道すると、スポットZに丁度16:00に到着する予定となる。端末装置10は、例えば、ユーザAによっていずれかの候補の旅程がタップ等の操作により選択されると、寄り道スポットの選択情報を情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、寄り道スポットの選択情報を受信すると、旅程情報記憶部121の対応する旅程を更新し、待ち合わせをしているユーザBの端末装置10に対して、寄り道をする旨のメッセージを送信する。メッセージは、例えば「今からスポットY3によってお土産を買います。16:00には待ち合わせ場所に到着します。」といった内容である。なお、寄り道スポットの選択は、図6に示す表示画面30において、地図上に表示されるスポット名がタップされることによって選択されるようにしてもよい。また、地図上のスポット名がタップされて寄り道スポットが選択された場合には、旅程案の表示画面40では、対応する旅程が選択された状態で表示されるようにしてもよい。
次に、実施例の情報処理装置100の動作について説明する。図8は、実施例の場所提示処理の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置100の特定部131は、まず、端末装置10のユーザが旅行を開始する際に、端末装置10から指定された旅程の情報を受信する。特定部131は、旅程情報記憶部121を参照し、受信した指定された旅程の情報に基づいて、旅程の指定を受け付ける(ステップS1)。
特定部131は、旅程の指定を受け付けた後、端末装置10からの現在位置および現在時刻の受信を待機する。特定部131は、端末装置10から現在位置および現在時刻を受信すると、受信した現在位置および現在時刻を取得する(ステップS2)。
特定部131は、旅程情報記憶部121を参照し、取得した現在位置および現在時刻に基づいて、指定された旅程の次の立ち寄り地および到着予定時刻を取得する(ステップS3)。特定部131は、現在時刻および取得した到着予定時刻に基づいて、ギャップ時間を算出する(ステップS4)。特定部131は、特定したギャップ時間を現在時刻および現在位置とともに抽出部132に出力する。
抽出部132は、特定部131からギャップ時間、現在位置および現在時刻が入力されると、寄り道スポットごとに現在位置、次の立ち寄り地の位置情報および寄り道スポットの位置情報に基づいて、移動時間および滞在時間を算出する(ステップS5)。抽出部132は、寄り道スポットごとに移動時間および滞在時間とギャップ時間とを比較し、移動時間および滞在時間の合計がギャップ時間以内となる寄り道スポットを寄り道スポット群として抽出する(ステップS6)。
抽出部132は、抽出した寄り道スポット群について、旅程情報記憶部121を参照し、指定された旅程に含まれる寄り道スポットがあるか否かを判定する(ステップS7)。抽出部132は、指定された旅程に含まれる寄り道スポットがあると判定した場合には(ステップS7:肯定)、旅程に含まれる寄り道スポットを寄り道スポット群から除外する(ステップS8)。抽出部132は、旅程に含まれる寄り道スポットを除外した寄り道スポット群を提示部133に出力する。
抽出部132は、指定された旅程に含まれる寄り道スポットがないと判定した場合には(ステップS7:否定)、抽出した寄り道スポット群を、そのまま提示部133に出力する。
提示部133は、抽出部132から寄り道スポット群が入力されると、観光情報記憶部122を参照し、各寄り道スポットの位置情報を取得する。提示部133は、取得した各寄り道スポットの位置情報に基づいて、図示しない地図情報サーバから各寄り道スポットの位置情報の範囲を含む地図情報を取得して、寄り道スポットを配置した地図情報を生成する。また、提示部133は、旅程情報記憶部121および行動情報記憶部123を参照し、指定された旅程に各寄り道スポットでの行動を追加した旅程案を生成する。提示部133は、生成した寄り道スポットを配置した地図情報、および、寄り道スポットを追加した旅程案を、寄り道スポットに関する情報として端末装置10に送信する(ステップS9)。
提示部133は、端末装置10から寄り道スポットの選択情報を受信する。提示部133は、受信した選択情報に基づいて、寄り道スポットの選択を受け付けて、旅程情報記憶部121の指定された旅程を更新する(ステップS10)。提示部133は、旅程を更新すると、通知部134に寄り道スポットの選択情報を出力する。
通知部134は、提示部133から寄り道スポットの選択情報が入力されると、旅程情報記憶部121を参照し、旅程に対応付けられた通知先があるか否かを判定する(ステップS11)。通知部134は、旅程に対応付けられた通知先があると判定した場合には(ステップS11:肯定)、選択された寄り道スポットの種別に応じたメッセージを通知先の端末装置10に対して通知する(ステップS12)。
通知部134は、メッセージを通知した場合、または、旅程に対応付けられた通知先がないと判定した場合には(ステップS11:否定)、場所提示処理を終了する。これにより、情報処理装置100は、旅程に取り入れ可能な訪問場所を提示できる。すなわち、情報処理装置100は、旅程の立ち寄り地や終着地に到着後の空き時間を活用して、より多くの地域の魅力と接触できる機会を提示することができる。
このように、情報処理装置100は、現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と現在時刻との間のギャップ時間を特定する。また、情報処理装置100は、現在地と、次の予定に対応する場所とに基づいて、ギャップ時間内に、現在地から移動して訪れることが可能であって、次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する。また、情報処理装置100は、抽出した場所を提示する。その結果、情報処理装置100は、旅程に取り入れ可能な訪問場所を提示できる。
また、情報処理装置100では、場所は、登録された旅程に含まれない場所である。その結果、情報処理装置100は、より多くの地域の魅力と接触できる機会を提示できる。
また、情報処理装置100では、場所は、登録された旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である。その結果、情報処理装置100は、旅程がタイトで十分に見学できなかったスポットや、お土産を買い忘れたスポットに対して、再度訪れる機会を提示できる。
また、情報処理装置100は、旅程に対応付けて通知先が登録されている場合に、場所を通知先に通知する。その結果、情報処理装置100は、別行動中の同行するユーザに対して寄り道の情報を通知できる。
また、情報処理装置100では、場所の種別に応じたメッセージが通知先に通知される。その結果、情報処理装置100は、通知先の別のユーザに対して、どの様な寄り道を行うかの情報を通知できる。
また、情報処理装置100は、場所の提示とともに、場所における、ギャップ時間に応じた行動案を提示する。その結果、情報処理装置100は、寄り道スポットだけでなく、寄り道スポットにおける行動内容についても提示できる。
なお、上記実施例では、寄り道スポットの提示は、ユーザが端末装置10を操作した場合に行ったが、これに限定されない。例えば、端末装置10の現在位置が次の立ち寄り地付近であり、次の立ち寄り地の到着予定時刻前であれば、寄り道スポットを端末装置10に対してプッシュ配信するようにしてもよい。これにより、ユーザが手持ち無沙汰にならないように、寄り道スポットを提示することができる。
また、上記実施例では、寄り道スポットの提示を行ったが、これに限定されない。例えば、寄り道スポットの関連情報として、オプショナルツアー等の旅行商品を提示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、旅程に寄り道スポットを1つまたは2つ追加する場合を一例として説明したが、これに限定されない。例えば、複数種類の行動を組み合わせて、旅程に追加する様に提示してもよい。例えば、食事をするための寄り道スポットで、写真撮影を行ったり、お土産を買ったり、展示物を見て回ったりといった行動を提示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、観光情報として、寄り道スポット、つまり観光スポットの位置情報と平均滞在時間と最寄駅等を一例として挙げたが、これに限定されない。例えば、観光情報は、画像、特徴、開催日時および料金等を含んでもよい。また、観光情報は、観光スポットへの交通情報、例えば、路線の名称、時刻表および料金等を含んでもよい。さらに、観光情報は、旅行商品、例えば、名称、旅程、開催日時、最少人数、料金等を含んでもよい。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、提示部133と通知部134とを統合してもよい。また、図示した各処理は、上記の順番に限定されるものでなく、処理内容を矛盾させない範囲において、同時に実施してもよく、順序を入れ替えて実施してもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図9は、場所提示プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図9に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201〜208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、図1に示した特定部131、抽出部132、提示部133および通知部134の各処理部と同様の機能を有する場所提示プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、旅程情報記憶部121、観光情報記憶部122、行動情報記憶部123、および、場所提示プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えば、コンピュータ200の管理者から操作情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、コンピュータ200の管理者に対して表示画面等の各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置206は、例えば、図1に示した通信部110と同様の機能を有しネットワークNと接続され、端末装置10等と各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図1に示した特定部131、抽出部132、提示部133および通知部134として機能させることができる。
なお、上記の場所提示プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの場所提示プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから場所提示プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定し、
現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出し、
抽出した前記場所を提示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする場所提示プログラム。
(付記2)前記場所は、登録された前記旅程に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記1に記載の場所提示プログラム。
(付記3)前記場所は、登録された前記旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記1に記載の場所提示プログラム。
(付記4)前記旅程に対応付けて通知先が登録されている場合に、前記場所を前記通知先に通知する、
ことを特徴とする付記1に記載の場所提示プログラム。
(付記5)前記場所の種別に応じたメッセージが前記通知先に通知される、
ことを特徴とする付記4に記載の場所提示プログラム。
(付記6)前記場所の提示とともに、前記場所における、前記ギャップ時間に応じた行動案を提示する、
ことを特徴とする付記1に記載の場所提示プログラム。
(付記7)現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定し、
現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出し、
抽出した前記場所を提示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする場所提示方法。
(付記8)前記場所は、登録された前記旅程に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記7に記載の場所提示方法。
(付記9)前記場所は、登録された前記旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記7に記載の場所提示方法。
(付記10)前記旅程に対応付けて通知先が登録されている場合に、前記場所を前記通知先に通知する、
ことを特徴とする付記7に記載の場所提示方法。
(付記11)前記場所の種別に応じたメッセージが前記通知先に通知される、
ことを特徴とする付記10に記載の場所提示方法。
(付記12)前記場所の提示とともに、前記場所における、前記ギャップ時間に応じた行動案を提示する、
ことを特徴とする付記7に記載の場所提示方法。
(付記13)現在時刻に基づいて、登録された旅程のうち次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定する特定部と、
現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する抽出部と、
抽出した前記場所を提示する提示部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記14)前記場所は、登録された前記旅程に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
(付記15)前記場所は、登録された前記旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である、
ことを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
(付記16)前記旅程に対応付けて通知先が登録されている場合に、前記場所を前記通知先に通知する、
ことを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
(付記17)前記場所の種別に応じたメッセージが前記通知先に通知される、
ことを特徴とする付記16に記載の情報処理装置。
(付記18)前記場所の提示とともに、前記場所における、前記ギャップ時間に応じた行動案を提示する、
ことを特徴とする付記13に記載の情報処理装置。
1 情報処理システム
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
111 表示部
112 操作部
120 記憶部
121 旅程情報記憶部
122 観光情報記憶部
123 行動情報記憶部
130 制御部
131 特定部
132 抽出部
133 提示部
134 通知部
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 登録された旅程に沿って複数人で旅行をしている場合であって、ユーザが他のユーザと別行動を取って、次の予定に対応する場所で前記他のユーザと待ち合わせを行う場合に、現在時刻に基づいて、前記旅程のうち前記次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定し、
    現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出し、
    抽出した前記移動可能な場所を前記ユーザに提示
    提示した前記移動可能な場所から前記ユーザによって選択された場所を、前記旅程に通知先として登録されている前記他のユーザに通知する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする場所提示プログラム。
  2. 前記移動可能な場所は、登録された前記旅程に含まれない場所である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の場所提示プログラム。
  3. 前記移動可能な場所は、登録された前記旅程のうち次の予定以後に含まれない場所である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の場所提示プログラム。
  4. 前記選択された場所の種別に応じたメッセージが前記他のユーザに通知される、
    ことを特徴とする請求項に記載の場所提示プログラム。
  5. 前記移動可能な場所の提示とともに、前記移動可能な場所における、前記ギャップ時間に応じた行動案を提示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の場所提示プログラム。
  6. 登録された旅程に沿って複数人で旅行をしている場合であって、ユーザが他のユーザと別行動を取って、次の予定に対応する場所で前記他のユーザと待ち合わせを行う場合に、現在時刻に基づいて、前記旅程のうち前記次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定し、
    現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出し、
    抽出した前記移動可能な場所を前記ユーザに提示
    提示した前記移動可能な場所から前記ユーザによって選択された場所を、前記旅程に通知先として登録されている前記他のユーザに通知する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする場所提示方法。
  7. 登録された旅程に沿って複数人で旅行をしている場合であって、ユーザが他のユーザと別行動を取って、次の予定に対応する場所で前記他のユーザと待ち合わせを行う場合に、現在時刻に基づいて、前記旅程のうち前記次の予定に対応する時刻と前記現在時刻との間のギャップ時間を特定する特定部と、
    現在地と、前記次の予定に対応する場所とに基づいて、前記ギャップ時間内に、前記現在地から移動して訪れることが可能であって、前記次の予定に対応する場所に移動可能な場所を抽出する抽出部と、
    抽出した前記移動可能な場所を前記ユーザに提示する提示部と、
    提示した前記移動可能な場所から前記ユーザによって選択された場所を、前記旅程に通知先として登録されている前記他のユーザに通知する通知部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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