JP6923731B1 - 情報提供装置、情報端末、プログラム及び情報提供システム - Google Patents

情報提供装置、情報端末、プログラム及び情報提供システム Download PDF

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Abstract

【課題】混雑度が低い時間帯にユーザが移動しやすくする情報提供装置、情報端末、プログラム及び情報提供システムを提供する。【解決手段】情報提供装置1は、情報端末2から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部131と、出発駅及び到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部132と、混雑度特定部132が特定した混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を示す表示用情報を情報端末2に提供する情報提供部134と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、混雑度を示す情報を提供するための情報提供装置、情報端末、プログラム及び情報提供システムに関する。
従来、出発駅、到着駅、出発時刻及び到着時刻を含む検索条件に基づいて検索した電車の混雑度を表示するシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−035411号公報
従来のシステムは、出発時刻又は到着時刻が予め決まっていることが前提になっていたが、出発時刻又は到着時刻が決まっていないという場合がある。しかしながら、従来のシステムでは、出発時刻又は到着時刻を設定することにより電車を検索するため、混雑していない時間帯があるにもかかわらず、混雑している時間帯の電車をユーザが選択してしまうという場合があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、混雑度が低い時間帯にユーザが移動しやすくすることを目的とする。
本発明の第1の態様の情報提供装置は、情報端末から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部と、前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を示す表示用情報を前記情報端末に提供する情報提供部と、を有する。
前記旅程情報取得部は、前記情報端末から、前記情報端末のユーザが移動を希望する時間帯を示す移動希望時間帯情報をさらに取得し、前記混雑度特定部は、前記移動希望時間帯情報が示す時間帯に含まれる前記複数の時間帯ごとの前記混雑度を特定してもよい。
前記情報提供装置は、前記情報端末が複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、前記情報端末において選択された前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報を取得する選択情報取得部をさらに有し、前記情報提供部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記情報端末に提供してもよい。
前記情報提供部は、前記一以上の経路における前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに関連付けて、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに対応する混雑度を示す前記経路情報を前記情報端末に提供してもよい。
前記情報提供部は、前記出発駅から前記到着駅まで移動するための複数の経路それぞれに関連付けて、前記出発駅の混雑度、前記到着駅の混雑度、及び前記出発駅と前記到着駅との間の乗換駅に対応する混雑度の合計に対応する情報を含む前記経路情報を前記情報端末に提供してもよい。
前記情報提供部は、前記混雑度の合計に対応する優先度で前記複数の経路を示す前記経路情報を前記情報端末に提供してもよい。前記情報提供部は、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度の変化予想をさらに示す前記表示用情報を前記情報端末に提供してもよい。
前記混雑度特定部は、前記複数の時間帯ごとの過去の混雑度を示す混雑情報を記憶する記憶部を参照することにより、前記混雑度を特定してもよい。
本発明の第2の態様の情報端末は、出発駅及び到着駅を示す旅程情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を示す混雑情報を取得する混雑度特定部と、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を示す表示用情報を表示部に表示させる表示制御部と、を有する。
前記入力受付部は、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報の入力を受け付け、前記表示制御部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記表示部に表示させてもよい。
本発明の第3の態様のプログラムは、コンピュータを、出発駅及び到着駅を示す旅程情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を表示部に表示させる表示制御部と、として機能させる。
本発明の第4の態様の情報提供システムは、情報端末と、前記情報端末に混雑度を示す混雑情報を提供する情報提供装置と、を備え、前記情報提供装置は、前記情報端末から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部と、前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を示す混雑情報を前記情報端末に提供する情報提供部と、を有し、前記情報端末は、前記出発駅及び前記到着駅を入力する旅程入力画面を表示部に表示させる表示制御部と、前記旅程入力画面において入力された前記出発駅及び前記到着駅を示す前記旅程情報を前記情報提供装置に送信する旅程情報送信部と、前記混雑情報を受信する混雑情報受信部と、を有し前記表示制御部は、前記混雑情報に基づく混雑度を前記表示部に表示させる。
前記表示制御部は、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに関連付けて、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに対応する混雑度を含み、乗換駅に対応する混雑度を含まない経路情報を前記表示部に表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記乗換駅に対応する混雑度を表示させるか否かの設定を受け付けて、前記乗換駅に対応する混雑度を表示させないという設定を受け付けた場合に、前記乗換駅に対応する混雑度を含まない経路情報を前記表示部に表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記出発駅から前記到着駅に到着するまでの複数の経路を、それぞれの経路に対応する混雑度に基づく優先度で前記表示部に表示させてもよい。
本発明によれば、混雑度が低い時間帯にユーザが移動しやすくなるという効果を奏する。
情報提供システムの概要を説明するための図である。 経路検索アプリを実行した情報端末が表示する画面の例を示す図である。 混雑マップ画面の一例を示す図である。 情報提供装置の構成を示す図である。 情報端末の構成を示す図である。 情報提供システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
[情報提供システムSの概要]
図1は、情報提供システムSの概要を説明するための図である。情報提供システムSは、交通機関を利用して移動しようとしているユーザUに対して、移動経路に関する情報を提供するとともに、出発駅及び到着駅等における混雑度を示す情報を提供するためのシステムである。
情報提供システムSは、情報提供装置1及び情報端末2を備える。情報提供装置1は、情報端末2を利用するユーザUに対して情報を提供する装置であり、例えばサーバである。情報提供装置1と情報端末2とは、例えば携帯電話網又はインターネットを含むネットワークを介して各種のデータを送受信する。
情報提供装置1は、混雑度を示す情報を混雑情報提供装置3から取得する。情報提供装置1は、情報端末2からの要求に応じて、例えば携帯電話の基地局4Aを介して、移動経路に関する情報及び混雑度を示す情報を情報端末2に送信する。
情報端末2は、移動経路を検索することができるアプリケーションソフトウェア(以下、「経路検索アプリ」という)を実行し、経路検索アプリが起動している間に、情報提供装置1から受信した混雑情報に基づく混雑度を表示する。情報端末2は、例えば、ユーザUが移動したいと考えている時間帯の混雑度を表示する。また、情報端末2は、地図画像に重ねて混雑度を表示することもできる。情報端末2の動作の詳細については後述する。
混雑情報提供装置3は、携帯電話網の基地局4Bを介して取得した多数の携帯端末の位置を示す位置情報に基づいて、予め設定された複数のメッシュエリアそれぞれにおける混雑度を示す混雑情報を作成する。複数のメッシュエリアは、例えば、緯度・経度に基づいて、所定の地域をほぼ同じ大きさのメッシュに分けて作成される地域メッシュに対応するエリアである。所定の地域は任意であるが、例えば都道府県それぞれであってもよく、日本全体であってもよい。また、各メッシュエリアのサイズも任意であるが、例えば1辺が125m、250又は500mの正方形である。駅の混雑度をユーザUが把握しやすくするためには、1辺が200m以上300m未満の範囲が好適である。
各メッシュエリアの混雑度は、例えば複数のメッシュエリアそれぞれで位置が検出された携帯端末の数に基づいて複数の段階で表される。携帯端末の位置は、例えばGPS(Global Positioning System)衛星から携帯端末が受信した電波に基づいて特定される。携帯端末の数に基づいて複数の段階で表される混雑度を算出する方法は任意であるが、例えば、過去の所定の期間(例えば3週間)における1時間あたりの携帯端末の数に対する割合を混雑度として算出し、算出した結果を複数の段階に分類することができる。
一例として、混雑度を(1時間あたりの携帯端末の数)÷(過去の所定の期間における1時間あたりの携帯端末の数)により算出し、0〜30%を「空いている」、30〜70%を「やや混雑している」、70〜100%を「混雑している」としてもよい。このように、直近の過去の所定の期間と比較した結果に基づいて混雑度が表されることにより、人の外出傾向が季節その他の要因によって変化して、外出している人の数の絶対値が減少したような場合であっても、相対的に混雑している時間をユーザUが把握することができる。したがって、このような混雑度は、比較的空いている時間帯に移動したいユーザUが、移動に適した時間帯を選択する場合に好適である。
ところで、外出している人の人数の傾向は、曜日又は天気と相関関係があると考えられる。そこで、情報端末2又は混雑情報提供装置3は、曜日又は天気の少なくともいずれかに関連付けて単位時間(例えば1時間)あたりの混雑度を算出した結果を記憶しておいてもよい。情報端末2又は混雑情報提供装置3が曜日又は天気の少なくともいずれかに関連付けられた混雑度を算出しておくことで、情報端末2は、ユーザUが移動する予定の曜日の複数の時間帯における混雑度を表示することが可能になる。
[経路検索アプリの表示画面]
図2は、経路検索アプリを実行した情報端末2が表示する画面の例を示す図である。図2(a)は、ユーザUが予定している旅程に関する情報を入力するための旅程情報入力画面(旅程入力画面)を示している。ユーザUは、この旅程情報入力画面において出発駅、到着駅、移動希望時間帯を入力する。移動希望時間帯は、ユーザUにとって出発駅から到着駅まで移動することが許容される時間帯である。これらの情報を入力してからユーザUが「検索」ボタンを選択すると、図2(b)に示すような検索結果が表示される。
図2(b)に示す画面においては、移動希望時間帯における出発駅と到着駅における時間帯別の混雑度が示されている。図2(b)においてAは空いていることを示し、Bはやや混雑していることを示し、Cは混雑していることを示す。この画面における混雑度の表示態様は任意であり、情報端末2は、混雑度を数値で表示してもよく、混雑度に対応する画像を表示してもよい。
ユーザUは、混雑度を確認した上で、移動する時間帯を選択することができる。ユーザUが、混んでいる時間帯を避けたいと考えて16時台に移動したいと考えた場合、ユーザUは、「16時台」の枠内に表示されている「経路」ボタンを選択することにより、図2(c)に示す経路を表示することができる。
図2(c)の画面においては、複数の経路が表示されている。各経路の出発駅と到着駅のそれぞれに関連付けて、混雑度も表示されている。情報端末2は、同じ駅であっても、路線によってプラットホームの混雑度が異なっている場合、異なる混雑度を表示してもよい。
図2(c)の画面には、検索時刻を変更するための「15分前」、「15分後」というボタンも表示されている。ユーザUは、このボタンを操作することにより、出発時刻が異なる複数の経路を比較することができる。
図2に示す各画面の下部には、「旅程情報」というボタンと「混雑マップ」というボタンが表示されている。ユーザは、「混雑マップ」というボタンにタッチすることで、地図画像に重ねて混雑度が表示される画面を見ることができる。
図3は、混雑マップ画面の一例を示す図である。図3においては、図2(a)の画面でユーザUが入力した出発駅と到着駅との間のメッシュエリアにおける混雑度が、鉄道の路線図とともに表示されている。情報端末2は、混雑度によって異なる態様の画像を地図画像に重ねて表示する。図3に示す例においては、混雑しているメッシュエリアが黒色で示されており、やや混雑しているメッシュエリアが斜線で示されており、空いているメッシュエリアが白色で表示されている。
情報端末2は、どの時間帯における混雑度を表示するかをユーザUが選択できるようにしてもよい。図3の画面には、図2(a)の画面においてユーザUが移動希望時間帯として選択した時間帯を示すスライドバー画像が表示されている。ユーザUは、スライドバー内のカーソル(黒い領域)を移動させることにより、混雑度を表示させる時間帯を選択することができる。図3においては、17時の時点での池袋駅と新宿駅の間のエリアの混雑度が表示されている。
図3に示す例においては、一つの画面に出発駅から到着駅までが表示されているが、情報端末2が混雑マップを表示するエリアの範囲は任意であり、ユーザが表示エリアを変更できるようにしてもよい。例えば情報端末2は、混雑マップを表示する操作が行われた時点では出発駅から到着駅までの経路が全て含まれる範囲の混雑マップを表示する。情報端末2は、混雑マップを表示する操作が行われた時点で、出発駅から所定の距離内の範囲の混雑マップを表示し、ユーザの画面操作(例えばドラッグ操作)によって、表示する範囲を移動させてもよい。
以下、情報提供装置1及び情報端末2の構成及び動作を詳細に説明する。
[情報提供装置1の構成]
図4は、情報提供装置1の構成を示す図である。情報提供装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を有する。制御部13は、旅程情報取得部131と、混雑度特定部132と、選択情報取得部133と、情報提供部134と、を有する。
通信部11は、情報端末2及び混雑情報提供装置3と各種のデータを送受信するための通信インターフェースを有する。通信部11は、例えば基地局4Aを介して情報端末2から操作情報を取得したり、情報端末2に対して混雑情報を送信したりするために、基地局4Aと通信するための通信コントローラを有する。また、通信部11は、混雑情報提供装置3から混雑情報を取得するための通信コントローラを有する。
通信部11は、情報端末2から取得した操作情報を旅程情報取得部131及び選択情報取得部133に入力し、混雑情報提供装置3から取得した混雑情報を混雑度特定部132に入力する。また、通信部11は、情報提供部134から入力された、情報端末2に送信する混雑情報を基地局4Aに向けて送信する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体を含む。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部12は、混雑情報提供装置3から取得した混雑情報を記憶してもよい。記憶部12は、例えば、エリア、及び時間帯又は天気の少なくともいずれかに関連付けて混雑情報を記憶する。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)を有する。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、旅程情報取得部131、混雑度特定部132、選択情報取得部133及び情報提供部134として機能する。
旅程情報取得部131は、情報端末2から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する。具体的には、旅程情報取得部131は、通信部11を介して、図2(a)に示した画面においてユーザが入力した出発駅名及び到着駅名を情報端末2から取得する。旅程情報取得部131は、情報端末2から、情報端末2のユーザUが移動を希望する時間帯を示す移動希望時間帯情報をさらに取得してもよい。具体的には、旅程情報取得部131は、図2(a)に示した画面においてユーザが入力した移動希望時間帯情報を取得してもよい。旅程情報取得部131は、取得した旅程情報及び移動希望時間帯情報を混雑度特定部132及び情報提供部134に通知する。
混雑度特定部132は、出発駅及び到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する。混雑度特定部132は、例えば、出発駅から到着駅まで移動する経路上の乗換駅の時間帯ごとの混雑度を特定する。混雑度特定部132は、位置と混雑度とが関連付けられた混雑情報を取得する混雑情報取得部として機能し、例えば、通信部11を介して混雑情報提供装置3から取得した混雑情報から、出発駅を含む一以上のメッシュエリアの混雑度、及び到着駅を含む一以上のメッシュエリアの混雑度を抽出する。そして、混雑度特定部132は、抽出した混雑度のうち、移動希望時間帯に対応する一以上の時間帯に対応する混雑度を抽出する。
ここで、出発駅を含む一以上のメッシュエリアは、出発駅のエリアとして予め設定されているエリアの少なくとも一部と重なっているメッシュエリアである。同様に、到着駅を含む一以上のメッシュエリアは、到着駅のエリアとして予め設定されているエリアの少なくとも一部と重なっているメッシュエリアである。出発駅又は到着駅のエリアは、例えば出発駅又は到着駅の改札口の内側のエリア(例えばプラットホーム)であるが、改札口の外側のコンコースのエリアを含んでもよい。
混雑度特定部132は、駅のエリアを含むメッシュエリアが一つである場合、当該メッシュエリアの混雑度を駅の混雑度として特定する。一方、混雑度特定部132は、駅のエリアを含むメッシュエリアが複数ある場合、複数のメッシュエリアに対応する複数の混雑度の統計値(例えば、合計値、平均値又は中央値)を駅の混雑度として特定する。混雑度特定部132は、駅のエリアにメッシュエリアが重なっている面積に応じて、複数のメッシュエリアに対応する複数の混雑度を重み付け加算することにより、駅の混雑度を特定してもよい。混雑度特定部132は、特定した混雑度を情報提供部134に通知する。混雑度特定部132が重み付け加算により駅の混雑度を特定することにより、特定される混雑度の精度が向上する。
混雑度特定部132は、旅程情報取得部131が取得した移動希望時間帯情報が示す時間帯に含まれる複数の時間帯ごとの混雑度を特定してもよい。図2に示した例の場合、混雑度特定部132は、16時から20時までの間の1時間ごとの混雑度を特定する。
なお、混雑度特定部132は、混雑情報提供装置3から混雑情報を取得して混雑度を特定してもよく、複数の時間帯ごとの過去の混雑度を示す混雑情報を記憶する記憶部12を参照することにより混雑度を特定してもよい。混雑度特定部132は、例えば、混雑情報が記憶部12に記憶された日時を参照し、当該日時が、旅程情報取得部131が旅程情報を取得した日時に対して所定の期間以内である場合に、記憶部12に記憶された混雑情報から、ユーザUに混雑度を提供する時間帯に対応する混雑度を抽出する。
一方、混雑度特定部132は、混雑情報が記憶部12に記憶された日時が、旅程情報取得部131が旅程情報を取得した日時に対して所定の期間以上前である場合に、通信部11を介して、混雑情報提供装置3から最新の混雑情報を取得してもよい。混雑度特定部132がこのように動作することで、混雑情報の取得に要する時間を短縮しつつ、必要に応じて最新の混雑情報を取得することができる。
選択情報取得部133は、情報端末2が複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、情報端末2において選択された複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報を取得する。選択情報は、例えば図2(b)に示した画面においてユーザUがタッチした「経路」ボタンに対応する時間帯を示す情報である。選択情報取得部133は、取得した選択情報を情報提供部134に通知する。
情報提供部134は、情報端末2に表示させる各種の情報を情報端末2に提供する。情報提供部134は、例えば、ユーザUが入力した旅程情報及び移動希望時間帯に対応する混雑度及び経路を示す表示用情報を作成し、作成した表示用情報を情報端末2に提供する。具体的には、情報提供部134は、混雑度特定部132が特定した混雑度に基づいて、図2(a)〜図2(c)に示したような画面に対応する表示用情報、及び図3に示した混雑マップの画面に対応する表示用情報を情報端末2に提供する。
情報提供部134は、図2(b)に示したように、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を示す表示用情報を情報端末2に提供する。情報提供部134は、旅程情報取得部131が旅程情報を取得した曜日と移動希望時間帯とに対応する混雑度を混雑度特定部132から取得し、取得した混雑度を時間帯ごとに示す表示用情報を情報端末2に提供する。情報提供部134は、旅程情報取得部131が旅程情報を取得した時点の出発駅又は到着駅の少なくともいずれかにおける天気の情報を取得し、取得した天気に対応する混雑度を混雑度特定部132から取得し、取得した混雑度を示す表示用情報を情報端末2に提供してもよい。
図2(b)に表示される一つの時間帯に含まれる時間が、混雑度特定部132が混雑度を特定する単位時間帯の時間よりも長い場合、出発駅に関連付けて示す混雑度の根拠として使用される混雑度の時間帯と、到着駅に関連付けて示す混雑度の根拠として使用される混雑度の時間帯とが異なっていてもよい。情報提供部134は、例えば、出発駅から到着駅までの移動に約30分を要する場合、出発駅の混雑度としては、16時〜16時15分に対応する混雑度を使用し、到着駅の混雑度としては16時30分〜16時45分に対応する混雑度を使用する。情報提供部134がこのような混雑度を情報端末2に提供することで、ユーザUは、より精度が高い混雑度を把握することができる。
情報提供部134は、例えば、選択情報が示す一以上の時間帯に出発駅から到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を情報端末2に提供する。経路情報は、例えば、図2(c)に示した出発駅、到着駅、路線名、出発時刻及び到着時刻を示す情報である。情報提供部134は、図2(c)に示すように、一以上の経路における出発駅及び到着駅のそれぞれに関連付けて、出発駅及び到着駅のそれぞれに対応する混雑度を示す経路情報を情報端末2に提供する。混雑度を示す情報は、例えば、上述したように混雑度特定部132が、出発駅又は到着駅のエリアを含む複数のメッシュエリアに対応する複数の混雑度の統計値、統計値に対応する画像情報又はテキスト情報である。
情報提供部134は、出発駅から到着駅まで移動するための複数の経路それぞれに関連付けて、出発駅の混雑度、到着駅の混雑度、及び出発駅と到着駅との間の乗換駅に対応する混雑度の合計に対応する情報を含む経路情報を情報端末2に提供してもよい。情報提供部134は、例えば、図2(c)に示した画面における「経路1」及び「経路2」という文字列の右側に、それぞれの経路で移動する際の出発駅の混雑度、到着駅の混雑度、及び乗換駅の混雑度を加算し、加算した結果に対応する数値、画像情報又はテキスト情報を表示させる。情報提供部134は、乗換駅に関連付けて、乗換駅の混雑度を情報端末2に表示させてもよい。情報提供部134がこのような情報を提供することで、ユーザUは、乗換駅での混雑状況も考慮した上で経路を選択することが可能になる。
情報提供部134は、混雑度の合計に対応する優先度で複数の経路を示す経路情報を情報端末2に提供してもよい。例えば、情報提供部134が乗換駅の混雑度に基づく混雑度を提供する場合、出発駅の混雑度、到着駅の混雑度、及び出発駅と到着駅との間の乗換駅に対応する混雑度の合計値が小さい経路(すなわち、比較的空いている経路)を一つ目の経路(経路1)として情報端末2に表示させる。情報提供部134がこのように動作することで、ユーザUは、混雑していない経路を選びやすいので、ユーザUが混雑を回避しやすくなるとともに、混雑している経路に多くの人が集中することを抑制できる。
情報提供部134は、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度の変化予想をさらに示す表示用情報を情報端末2に提供してもよい。変化予想を示す表示用情報は、例えば、図2(b)に示した画面における各時間帯内で時間が経過するとともに混雑度がどのように変化すると予想されるかを示す情報である。
例えば、図2(b)においては16時台の池袋駅の混雑度がAと表示されているが、16時台の後半には混雑度がBになると予想される場合、情報提供部134は、「A→B」又は「A+」といったテキスト情報、又は混雑度が上昇することを示す画像情報を含む表示用情報を情報端末2に提供する。19時台の後半に池袋駅の混雑度がAになると予想される場合、情報提供部134は、「B→A」又は「B−」といったテキスト情報、又は混雑度が下降することを示す画像情報を含む表示用情報を情報端末2に提供する。情報端末2がこのような情報を表示することで、ユーザUは、時間帯ごとの混雑度をより細かく把握することができるので、ユーザUにとって移動に適した時間帯を選択しやすくなる。
[情報端末2の構成]
図5は、情報端末2の構成を示す図である。情報端末2は、通信部21と、表示部22と、操作部23と、記憶部24と、制御部25と、を有する。制御部25は、入力受付部251と、旅程情報送信部252と、混雑情報受信部253と、表示制御部254と、を有する。
通信部21は、情報提供装置1と各種の情報を送受信するための通信インターフェースである。通信部21は、例えば、基地局4Aに接続するための無線通信コントローラを有する。通信部21は、旅程情報送信部252から入力された旅程情報を送信し、情報提供装置1から受信した混雑情報を混雑情報受信部253に入力する。
表示部22は、図2及び図3に示したような画面を表示するディスプレイである。
操作部23は、ユーザUの操作を受けるデバイスであり、例えば表示部22に重ねて設けられたタッチパネルである。
記憶部24は、ROM及びRAMを有しており、制御部25が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部24は、情報提供装置1から受信した表示用情報を一時的に記憶する。
制御部25は、例えばCPUを有する。制御部25は、記憶部24が記憶しているプログラムを実行することにより、入力受付部251、旅程情報送信部252、混雑情報受信部253及び表示制御部254として機能する。
入力受付部251は、操作部23を介して、ユーザUによる各種の情報の入力を受け付ける。入力受付部251は、例えば、表示制御部254が図2(a)に示した旅程入力画面を表示部22に表示させている間に、出発駅及び到着駅を示す旅程情報の入力を受け付ける。入力受付部251は、入力された旅程情報を旅程情報送信部252及び表示制御部254に通知する。
また、入力受付部251は、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報の入力を受け付ける。具体的には、入力受付部251は、図2(b)に示した画面を表示部22に表示させている間に、ユーザUが時間帯を選択する操作に応じて操作部23が出力する座標情報を選択情報として取得し、取得した座標情報に対応する位置に表示されている時間帯が選択されたことを特定する。入力受付部251は、選択された時間帯を旅程情報送信部252及び表示制御部254に通知する。
入力受付部251は、旅程情報画面(第1画面)と混雑マップ画面(第2画面)とを切り替えるための切替操作をさらに受け付けてもよい。入力受付部251は、図2及び図3に示した画面の下部に表示されている「旅程情報」又は「混雑マップ」というボタンにタッチする操作を切替操作として受け付ける。入力受付部251は、切替操作を受け付けた場合、どの画面に切り替えるかを表示制御部254に通知する。
旅程情報送信部252は、通信部21を介して、入力受付部251から入力された旅程情報を情報提供装置1に送信する。具体的には、旅程情報送信部252は、出発駅及び到着駅を示す旅程情報及び移動希望時間帯情報を情報提供装置1に送信する。旅程情報送信部252は、図2(b)に示した画面においてユーザUにより選択された時間帯を示す情報を情報提供装置1に送信してもよい。
混雑情報受信部253は、通信部21を介して、出発駅及び到着駅の時間帯ごとの混雑度を示す混雑情報を情報提供装置1から取得する。混雑情報受信部253は、例えば、入力受付部251が送信した移動希望時間帯に含まれる一以上の時間帯の混雑度を示す混雑情報を情報提供装置1から取得する。混雑情報受信部253は、例えば、混雑情報が含まれる表示用情報を情報提供装置1から取得する。混雑情報受信部253は、取得した混雑情報又は表示用情報を表示制御部254に通知する。
混雑情報受信部253は、出発駅及び到着駅に限らず、複数の位置と混雑度とが関連付けられた混雑情報を受信してもよい。複数の位置は、例えば複数のメッシュエリアの位置であり、例えば正方形のメッシュエリアの四隅の緯度・経度により表される。
例えば、混雑情報受信部253は、出発駅及び到着駅の混雑度を示す第1混雑情報と、メッシュエリアと混雑度とが関連付けられた第2混雑情報とを混雑情報として取得する。出発駅及び到着駅の混雑度は、上述したように、出発駅及び到着駅を含む一以上のメッシュエリアの混雑度に基づいて情報端末2が算出することも可能である。しかし、混雑情報受信部253が第1混雑情報と第2混雑情報の両方を取得することで、情報端末2が出発駅及び到着駅の位置に基づいて出発駅及び到着駅の混雑度を算出する必要がなく、処理速度を向上させることができる。
混雑情報受信部253は、時刻に関連付けられた混雑情報を取得してもよい。時刻に関連付けられた混雑情報は、時刻ごとの混雑度を示す情報である。混雑情報受信部253は、時刻に関連付けられた第1混雑情報と、時刻に関連付けられた第2混雑情報とを取得してもよく、第1混雑情報及び第2混雑情報のうち一方だけが時刻に関連付けられていてもよい。
表示制御部254は、各種の情報を表示部22に表示させる。図2及び図3に示したように、表示制御部254は、出発駅から到着駅までの経路に関連付けて混雑情報に基づく混雑度を示す旅程情報画面と、地図に関連付けて混雑情報に基づく混雑度を示す混雑マップ画面とを切り替え可能に表示部22に表示させる。ユーザUは、これらの情報を切り替えながら見ることで、駅の周辺の混雑状況も考慮した上で経路を選択しやすくなる。
表示制御部254は、混雑情報受信部253が受信した第1混雑情報に基づく混雑度を出発駅から到着駅までの経路に関連付けて旅程情報画面に表示させ、第2混雑情報に基づく混雑度を地図に関連付けて混雑マップ画面に表示させる。本実施形態においては、旅程情報画面に表示される混雑度と、混雑マップ画面に表示される混雑度が、携帯端末の位置情報を用いた同じデータに基づいて作成されており、表示制御部254は、複数のエリア内の携帯端末の数に基づいて特定された混雑情報に基づく混雑度を、旅程情報画面及び混雑マップ画面の両方に表示させる。したがって、旅程情報画面に表示される混雑度と混雑マップ画面に表示される混雑度とが整合しているので、ユーザUが2つの画面を切り替えた場合に、2つの画面に表示される混雑度が一致していないことに起因する混乱が生じない。
なお、第1混雑情報に基づく混雑度が表示された旅程情報画面と、第2混雑情報に基づく混雑度が表示された混雑マップ画面とを切り替える操作が行われる場合、第1混雑情報が作成された時期と第2混雑情報が作成された時期とが異なると、旅程情報画面に表示される混雑度と混雑マップ画面に表示される混雑度とが整合しないという場合が生じ得る。そこで、混雑情報受信部253は、入力受付部251が画面を切り替えるための切替操作を受け付けた場合に混雑情報を新たに取得してもよい。混雑情報受信部253は、例えば、旅程情報画面から混雑マップ画面に切り替える操作が行われた場合に第2混雑情報を取得し、混雑マップ画面から旅程情報画面に切り替える操作が行われた場合に第1混雑情報を取得する。このように混雑情報受信部253が動作することで、旅程情報画面に表示される混雑度と混雑マップ画面に表示される混雑度とを確実に整合させることができる。
[旅程情報画面]
表示制御部254は、例えば、旅程情報画面において、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示部22に表示させる。表示制御部254は、混雑情報受信部253が情報提供装置1から取得した表示用情報をそのまま表示部22に表示させてもよく、混雑情報受信部253が取得した混雑情報に基づいて図2(b)に示すような画面に対応する表示用情報を作成し、作成した表示用情報を表示部22に表示させてもよい。
表示制御部254は、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度の変化予想をさらに示す表示用情報を表示部22に表示させてもよい。上述したように、変化予想を示す表示用情報は、例えば、図2(b)に示した画面における各時間帯内で時間が経過するとともに混雑度がどのように変化すると予想されるかを示す情報である。
また、表示制御部254は、入力受付部251が入力を受け付けた選択情報が示す一以上の時間帯に出発駅から到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を表示部22に表示させる。具体的には、表示制御部254は、図2(c)に示したように、図2(b)の画面でユーザUが選択した時間帯に出発又は到着する一以上の経路を示す経路情報を表示部22に表示させる。
表示制御部254は、例えば、出発駅、到着駅及び乗換駅のそれぞれに関連付けて、出発駅、到着駅及び乗換駅のそれぞれに対応する混雑度を表示部22に表示させる。表示制御部254は、出発駅及び到着駅のそれぞれに関連付けて、出発駅及び到着駅のそれぞれに対応する混雑度を含み、乗換駅に対応する混雑度を含まない経路情報を表示部22に表示させてもよい。表示制御部254は、乗換駅に対応する混雑度を表示させないことで、限られた画面領域に、できるだけ多くの経路情報を表示させることができる。
乗換駅に対応する混雑度を表示する方が良いか否かについては、ユーザUによって好みが異なる場合がある。そこで、表示制御部254は、乗換駅に対応する混雑度を表示させるか否かの設定を受け付けて、乗換駅に対応する混雑度を表示させないという設定を受け付けた場合に、乗換駅に対応する混雑度を含まない経路情報を表示部22に表示させてもよい。例えば、表示制御部254は、乗換駅に対応する混雑度を表示させるか否かをユーザUが設定するための画面を表示部22に表示させ、入力受付部251を介して、ユーザUによる設定内容を取得する。表示制御部254は、取得した設定内容に基づいて、乗換駅に対応する混雑度を表示させるか否かを決定する。
また、表示制御部254は、出発駅から到着駅に到着するまでの複数の経路を、それぞれの経路に対応する混雑度に基づく優先度で表示部22に表示させてもよい。表示制御部254は、例えば、情報提供装置1から提供される経路情報に示されている出発駅の混雑度と到着駅の混雑度との合計に基づく優先度で複数の経路を表示部22に表示させる。表示制御部254は、出発駅の混雑度が小さい順に経路を表示させてもよく、到着駅の混雑度が小さい順に経路を表示させてもよい。表示制御部254は、出発駅、乗換駅、到着駅のどの駅の混雑度に基づく優先度で経路を表示させるかの設定をユーザUから受け付けた結果に基づく優先度で、複数の経路を表示させてもよい。表示制御部254がこのように動作することで、ユーザUは、混雑度に対する自身のニーズに合った経路を選択しやすくなる。
[混雑マップ画面]
表示制御部254は、図3に示したように、混雑マップ画面において交通機関の経路を含む地図画像に重ねて混雑度を示す画像を表示させる。表示制御部254が混雑マップ画面に表示する範囲は任意であるが、表示制御部254は、例えば、旅程情報が示す出発駅から到着駅までの経路に対応するエリアの地図を混雑マップ画面に表示させる。表示制御部254が当該エリアの地図を表示させることで、ユーザUは、ユーザUが電車以外の手段により移動する場所の混雑度も考慮して旅程を決定しやすくなる。
表示制御部254は、混雑マップ画面を表示する際に、出発駅から到着駅までに情報端末2が通った複数の位置を示す画像を地図に重ねた混雑マップ画面を表示させてもよい。表示制御部254がこのような画像を表示させることで、ユーザUは、移動中に、自身が通る経路の周辺の混雑度を把握することができる。したがって、ユーザUは、例えば、混雑度が低いエリアを見つけた場合に予定を変更して混雑度が低いエリアで下車して買い物をするといった選択をすることが可能になる。
表示制御部254は、混雑マップ画面において、出発駅及び到着駅の位置を示す第1画像と、出発駅と到着駅との間の一以上の駅の位置を示し、第1画像と異なる態様の第2画像とを混雑マップ画面に表示させてもよい。一例として、図3に示す混雑マップ画面においては、出発駅と到着駅が、途中の駅よりも大きな円で示されている。表示制御部254がこのような画像を表示することで、混雑度を示す画像と重なった状態で駅の位置が表示される場合であっても、ユーザUが出発駅と到着駅を容易に認識することができる。
ところで、混雑度は時間の経過に伴って変化するので、ユーザUが、選択した時刻における混雑度を見ることができると有益である。そこで、入力受付部251が、混雑マップ画面に表示する混雑度に対応する混雑情報が関連付けられた時刻を選択する操作を受け付け、表示制御部254は、選択された時刻に対応する混雑情報に基づく混雑度を混雑マップ画面に表示させてもよい。具体的には、表示制御部254は、図3に示した画面の上方に設けられているような、時刻を選択するためのサブ画面又は画像を表示させ、ユーザUが、混雑度を表示する時刻を選択できるようにする。ユーザUが選択した時刻を変えると、表示制御部254は、選択された時刻に対応する混雑情報に基づく混雑度を表示させる。
[評価結果の表示]
混雑度に関心があるユーザUは、自身が混雑を回避できた度合いを確認することにより、混雑を回避することに対する満足度が向上することが想定される。そこで、表示制御部254は、出発駅から到着駅までに情報端末2が通った複数の位置それぞれにおける混雑度に基づく評価結果を表示部22に表示させてもよい。表示制御部254は、例えば、出発駅の混雑度と、到着駅の混雑度と、一以上の乗換駅の混雑度とを合算した値が低いほど高い評価点になる評価結果を表示させる。この場合、表示制御部254は、それぞれの駅を通過した時点における混雑度に基づいて評価点を算出する。
表示制御部254は、駅だけによらず、ユーザUが移動した経路が通過した複数のメッシュエリアの混雑度を加算した結果に基づいて評価点を算出してもよい。この場合、表示制御部254は、メッシュエリア内を通った距離に基づく重み付け加算をすることにより、長い距離を移動したメッシュエリアの混雑度の影響が短い距離を移動したメッシュエリアの混雑度の影響よりも大きくなるように評価点を算出してもよい。表示制御部254がこのような評価結果を表示することで、ユーザUは、混雑度が低い経路を選択するためのモチベーションが向上する。
[情報提供システムSにおける処理の流れ]
図6は、情報提供システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。図6に示すシーケンス図は、ユーザUが情報端末2において移動する際の経路を検索するための経路検索アプリを起動させた時点から開始している。
まず、入力受付部251は、経路を検索するユーザUの操作を受け付ける(S11)。具体的には、図2(a)に示した画面において、旅程情報及び移動希望時間帯の入力を受け付ける。旅程情報送信部252は、入力された旅程情報及び移動希望時間帯を含む混雑情報要求メッセージを情報提供装置1に送信する。
情報提供装置1は、混雑情報要求メッセージを受信すると、当該メッセージに含まれている旅程情報が示す出発駅及び到着駅に対応し、かつ移動希望時間帯に対応する混雑度を示す混雑情報を検索する(S12)。情報提供装置1の情報提供部134は、検索した混雑情報を情報端末2に送信する。
混雑情報受信部253は、情報提供装置1が送信した混雑情報を受信し、表示制御部254が、図2(b)に示したように、時間帯別の混雑情報を表示部22に表示させる(S13)。時間帯別の混雑情報が表示された画面において入力受付部251が時間帯を選択する操作を受け付けると(S14においてYES)、旅程情報送信部252は、選択された時間帯を示す選択時間帯情報を情報提供装置1に送信する。この際、選択時間帯情報に、出発駅及び到着駅を示す情報が含まれていてもよい。
情報提供装置1は、選択時間帯情報を受信すると、選択時間帯情報が示す時間帯と、旅程情報が示す出発駅及び到着駅に対応する経路を検索する(S15)。情報提供装置1の情報提供部134は、検索した経路を示す経路情報を情報端末2に送信する。表示制御部254は、図2(c)に示したように、受信した経路情報を表示部22に表示させる(S16)。
図2(c)に示す画面が表示された状態で、入力受付部251が、混雑マップ画面に切り替える操作を受け付けた場合(S17においてYES)、表示制御部254は、地図画像に混雑度を示す画像を重ねた混雑マップ画面を表示部22に表示させる(S18)。この状態で入力受付部251が旅程情報画面に切り替える操作を受け付けた場合(S19においてYES)、表示制御部254はS16に戻って経路情報を表示させる。入力受付部251が旅程情報画面及び混雑マップ画面の表示を終了する操作を受け付けた場合(S20においてYES)、情報端末2は動作を終了する。
[情報提供システムSによる効果]
以上説明したように、情報提供システムSは、情報端末2に混雑度を示す混雑情報を提供する情報提供装置1を備える。情報提供装置1は、情報端末2から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部131と、出発駅及び到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部132と、特定した混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて出発駅又は到着駅の少なくともいずれかの混雑度を示す混雑情報を情報端末2に提供する情報提供部134と、を有する。そして、情報端末2は、複数の時間帯それぞれに関連付けて混雑度を表示部22に表示させる表示制御部254を有する。情報提供装置1及び情報端末2がこのように動作することで、ユーザUは、時間帯ごとの混雑度を考慮して、どの時間帯に移動するかを判断することが可能になる。
また、情報端末2は、位置と混雑度とが関連付けられた混雑情報を情報提供装置1から受信し、出発駅から到着駅までの経路に関連付けて混雑情報に基づく混雑度を示す旅程情報画面と、地図に関連付けて混雑情報に基づく混雑度を示す混雑マップ画面とを切り替え可能に表示部22に表示する。情報端末2がこのように複数の画面を表示することで、ユーザが電車以外の手段により移動する場所の混雑度も考慮して旅程を決定しやすくなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 情報提供装置
2 情報端末
3 混雑情報提供装置
4A 基地局
4B 基地局
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
21 通信部
22 表示部
23 操作部
24 記憶部
25 制御部
131 旅程情報取得部
132 混雑度特定部
133 選択情報取得部
134 情報提供部
251 入力受付部
252 旅程情報送信部
253 混雑情報受信部
254 表示制御部

Claims (15)

  1. 情報端末から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部と、
    前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、
    前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を示す表示用情報を前記情報端末に提供する情報提供部と、
    前記情報端末が複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、前記情報端末において選択された前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報を取得する選択情報取得部と、
    を有し、
    前記情報提供部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記情報端末に提供する情報提供装置。
  2. 前記旅程情報取得部は、前記情報端末から、前記情報端末のユーザが移動を希望する時間帯を示す移動希望時間帯情報をさらに取得し、
    前記混雑度特定部は、前記移動希望時間帯情報が示す時間帯に含まれる前記複数の時間帯ごとの前記混雑度を特定する、
    請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記情報提供部は、前記一以上の経路における前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに関連付けて、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに対応する混雑度を示す前記経路情報を前記情報端末に提供する、
    請求項1又は2に記載の情報提供装置。
  4. 前記情報提供部は、前記出発駅から前記到着駅に到着するまでの複数の経路を、それぞれの経路に対応する混雑度に基づく優先度で前記情報端末に提供する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  5. 前記情報提供部は、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度の変化予想をさらに示す前記表示用情報を前記情報端末に提供する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報提供装置。
  6. 前記混雑度特定部は、前記複数の時間帯ごとの過去の混雑度を示す混雑情報を記憶する記憶部を参照することにより、前記混雑度を特定する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報提供装置。
  7. 出発駅及び到着駅を示す旅程情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を示す混雑情報を取得する混雑度特定部と、
    複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を示す表示用情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    を有し、
    前記入力受付部は、前記表示制御部が複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を前記表示部に表示させている間に、前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報の入力を受け付け、
    前記表示制御部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記表示部に表示させる情報端末。
  8. 前記入力受付部は、前記情報端末のユーザが移動を希望する時間帯を示す移動希望時間帯情報の入力を受け付け、
    前記情報端末は、前記移動希望時間帯情報が示す時間帯に含まれる前記複数の時間帯ごとの前記混雑度を取得する混雑情報受信部をさらに有する、
    請求項7に記載の情報端末。
  9. 前記一以上の経路における前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに関連付けて、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに対応する混雑度を示す前記経路情報を取得する混雑情報受信部をさらに有する、
    請求項7又は8のいずれか一項に記載の情報端末。
  10. 前記表示制御部は、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度の変化予想を前記表示部に表示させる、
    請求項7から9のいずれか一項に記載の情報端末。
  11. 前記混雑度特定部は、前記複数の時間帯ごとの過去の混雑度を示す混雑情報を記憶する記憶部を参照することにより、前記混雑度を特定する、
    請求項7から10のいずれか一項に記載の情報端末。
  12. 前記表示制御部は、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに関連付けて、前記出発駅及び前記到着駅のそれぞれに対応する混雑度を含み、乗換駅に対応する混雑度を含まない経路情報を前記表示部に表示させる、
    請求項7から11のいずれか一項に記載の情報端末。
  13. 前記表示制御部は、前記出発駅から前記到着駅に到着するまでの複数の経路を、それぞれの経路に対応する混雑度に基づく優先度で前記表示部に表示させる、
    請求項7から12のいずれか一項に記載の情報端末。
  14. コンピュータを、
    出発駅及び到着駅を示す旅程情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、
    前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を表示部に表示させる表示制御部と、
    として機能させ
    前記入力受付部は、前記表示制御部が複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を前記表示部に表示させている間に、前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報の入力を受け付け、
    前記表示制御部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記表示部に表示させるためのプログラム。
  15. 情報端末と、前記情報端末に混雑度を示す混雑情報を提供する情報提供装置と、を備え、
    前記情報提供装置は、
    前記情報端末から出発駅及び到着駅を示す旅程情報を取得する旅程情報取得部と、
    前記出発駅及び前記到着駅の時間帯ごとの混雑度を特定する混雑度特定部と、
    前記混雑度特定部が特定した前記混雑度に基づいて、複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの前記混雑度を示す混雑情報を前記情報端末に提供する情報提供部と、
    前記情報端末が複数の時間帯に関連付けて前記出発駅又は前記到着駅の少なくともいずれかの混雑度を表示している間に、前記情報端末において選択された前記複数の時間帯から一以上の時間帯を示す選択情報を取得する選択情報取得部と、
    を有し、
    前記情報提供部は、前記選択情報が示す前記一以上の時間帯に前記出発駅から前記到着駅まで移動するための一以上の経路を示す経路情報を前記情報端末に提供し、
    前記情報端末は、
    前記出発駅及び前記到着駅を入力する旅程入力画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記旅程入力画面において入力された前記出発駅及び前記到着駅を示す前記旅程情報を前記情報提供装置に送信する旅程情報送信部と、
    前記混雑情報を受信する混雑情報受信部と、
    を有し
    前記表示制御部は、前記混雑情報に基づく混雑度を前記表示部に表示させる、
    情報提供システム。
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