JP6836706B2 - 発泡ウレタン組成物、及び、ストラットマウント - Google Patents

発泡ウレタン組成物、及び、ストラットマウント Download PDF

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Description

本発明は、ストラットマウントの製造に好適に使用することができる発泡ウレタン組成物に関する。
ストラットマウントは、コイルスプリングとショックアブソーバーとを車体に支持する部材であり、路面からの衝撃を緩和し、振動や騒音の伝達を抑える機能を有するものである。前記ストラットマウントのハウジングの内部充填剤としては、ゴムや発泡ウレタンが使用されている。前記内部充填剤としてゴムが使用された場合には、振動減衰が劣り、衝撃を受けた後いつまでも揺れが継続してしまうとの欠点を有する。これに対し、発泡ウレタンは低弾性と振動減衰とのバランスに優れるため、ゴムから発泡ウレタンへの置換が進んでいる(例えば、特許文献1を参照。)。
しかしながら、現行の発泡ウレタンは、ハンドル操作時の車挙動のフィーリングに影響する静的バネ定数を一定量確保すると、瞬間的な衝撃を吸収する柔軟さを示す動的バネ定数が高くなるため、動倍率が高くなり、衝撃を吸収しきれないとの問題点があった。
特開2007−100889号公報
本発明が解決しようとする課題は、動倍率、及び、貯蔵弾性率の周波数依存性を低減化する発泡ウレタン組成物を提供することである。
本発明は、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)及び1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)の反応物であるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(A)と活性水素原子を有する化合物(B)と水(C)とを含有することを特徴とする発泡ウレタン組成物、及び、その硬化物を有することを特徴とするストラットマウントを提供するものである。
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物は、適度な密度及び硬度を有し、かつ、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性が低いため、優れた衝撃吸収能を有する。よって、本発明の発泡ウレタン組成物は、光学用部材、自動車部材、土木建築用部材等の様々な分野で利用可能であり、緩衝材、ベアリング、ストラットマウント、バンプクッション等の制振用部材として好適に使用することができ、ストラットマウントのハウジングの内部充填剤として特に好適に用いることができる。
本発明の発泡ウレタン組成物は、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)及び1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)を反応させて得られるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(A)と活性水素原子を有する化合物(B)と水(C)とを必須成分として含有するものである。
前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)は、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性の低減化に必須の成分である。前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)の代わりに他のポリオールを用いた場合には、動的バネ定数、及び、高周波数領域での貯蔵弾性率が高くなり、衝撃吸収能が低下してしまう。
前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)としては、例えば、ポリエーテルポリオール(a−1−1)とラクトン化合物(a−1−2)とを公知の方法により反応させて得られたものを用いることができる。
前記ポリエーテルポリオール(a−1−1)としては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンポリオール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシエチレンポリオキシテトラメチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオキシテトラメチレンポリオール等を用いることができる。これらのポリエーテルポリオールは単独で用いて2種以上を併用してもよい。これらの中でも、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性をより一層低減化できる点から、ポリテトラメチレングリコールを用いることが好ましい。
前記ラクトン化合物(a−1−2)としては、例えば、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、β−メチル−ε−カプロラクトン、γ−メチル−ε−カプロラクトン、β,δ−ジメチル−ε−カプロラクトン、3,3,5−トリメチル−ε−カプロラクトン、エナントラクトン、ドデカノラクトン等を用いることができる。これらの化合物は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)としては、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性をより一層低減化できる点から、ポリテトラメチレングリコールとラクトン化合物とを反応させて得られるポリオールを用いることが好ましく、ポリテトラメチレンポリオールとε−カプロラクトンとを反応させて得られるポリオールを用いることがより好ましい。
前記ポリエーテルポリエステルポリール(a−1)の数平均分子量としては、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性の点から、650〜5,000の範囲であることが好ましく、800〜4,000の範囲がより好ましく、1,000〜3,000の範囲が更に好ましい。なお、前記ポリエーテルポリエステルポリール(a−1)の数平均分子量は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により、下記の条件で測定した値を示す。
測定装置:高速GPC装置(東ソー株式会社製「HLC−8220GPC」)
カラム:東ソー株式会社製の下記のカラムを直列に接続して使用した。
「TSKgel G5000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G4000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G3000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G2000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
検出器:RI(示差屈折計)
カラム温度:40℃
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0mL/分
注入量:100μL(試料濃度0.4質量%のテトラヒドロフラン溶液)
標準試料:下記の標準ポリスチレンを用いて検量線を作成した。
(標準ポリスチレン)
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−1000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−2500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−5000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−1」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−2」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−4」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−10」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−20」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−40」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−80」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−128」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−288」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−550」
前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)の多分散度[重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)]としては、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性をより一層低減化できる点から、1.5以下であることが好ましく、1.1〜1.5の範囲であることがより好ましい。なお、前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)の重量平均分子量は、前記数平均分子量と同様に測定して得られた値を示す。
前記の好ましい多分散度を有するポリエーテルポリエステルポリオールを得る方法としては、例えば、前記ポリエーテルポリオール(a−1−1)と前記ラクトン化合物(a−1−2)とを有機スズ触媒の存在下で反応させる方法等が挙げられる。この場合、前記ポリエーテルポリオール(a−1−1)に対して、0.0001〜0.001質量%の有機スズ触媒の存在下で、前記ラクトン化合物(a−1−2)を165〜175℃で反応させ、前記(a−1−2)の未反応物が0.5質量%以下になった時点で反応を終了させることが好ましい(例えば、特開2001−261798号公報を参照。)。
前記有機スズ触媒としては、例えば、オクチル酸スズ、ジブチルチンスズオキサイド、ジブチルスズラウレート、n−ブチルスズヒドロキシオキサイド等を用いることができる。これらの触媒は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記ポリエーテルポリエステルポリール(a−1)には、必要に応じてその他のポリオールを併用してもよい。
前記その他のポリオールとしては、前記(a−1)以外のポリエーテルポリオール、前記(a−1)以外のポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ダイマージオール、ポリイソプレンポリオール、数平均分子量が50〜500の範囲の鎖伸長剤等を用いることができる。これらのポリオールは単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)は、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性の低減化に必須の成分である。前記1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)の代わりに他のポリイソシアネートを用いた場合には、動的バネ定数、及び、高周波数領域での貯蔵弾性率が高くなり、衝撃吸収能が低下してしまう。
前記1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)には、必要に応じてその他のポリイソシアネートを併用してもよい。
前記その他のポリイソシアネートとしては、例えば、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアナート等の芳香族ポリイソシアネート;イソホロンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアネート等の脂環式ポリイソシアネート;ヘキサメチレンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネートなどを用いることができる。これらのポリイソシアネートは単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)及び1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)の反応におけるモル比[NCO/OH]としては、安定生産の点から、1.2〜20の範囲で行うことが好ましく、1.5〜10の範囲がより好ましく、2〜5の範囲が更に好ましい。前記モル比[NCO/OH]が1.2より小さい場合はウレタンプレポリマー(A)の粘度が著しく高くなり、ウレタンプレポリマー(A)と活性水素原子を有する化合物(B)と水(C)とを均一に混合することが困難となる。一方、前記モル比[NCO/OH]が20を超える場合はウレタンプレポリマー(A)中のイソシアネート基含有量が高くなり、ウレタンプレポリマーの部分固化や凝集物の発生を引き起こしたり、ウレタンプレポリマー(A)と活性水素原子を有する化合物(B)と水(C)とを混合する際に著しい発熱による副反応を引き起こしてしまう。
前記ウレタンプレポリマー(A)は、イソシアネート基を有するものであり、そのイソシアネート基含有率(以下、「NCO%」と略記する。)としては、衝撃吸収能の点から、1〜16%の範囲であることが好ましく、2〜8質量%の範囲がより好ましい。なお、前記ウレタンプレポリマー(A)のNCO%は、JISK1603−1:2007に準拠し、電位差滴定法により測定した値を示す。
前記活性水素原子を有する化合物(B)は、活性水素原子を有する基([NH]基及び/又は[OH]基)を有するものを示し、具体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリエーテルポリエステルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ダイマージオール、ポリイソプレンポリオールのポリオール;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2−メチル−1,8−オクタンジオール、ビスフェノールA、ビスフェノールF、4,4’−ビスフェノール等の数平均分子量が50〜500の範囲の水酸基を有する化合物;エチレンジアミン、4,4’−ジアミノ−3,3’−ジクロロジフェニルメタン、ポリアミノクロロフェニルメタン化合物等のアミノ基を有する化合物などを用いることができる。これらの化合物は単独で用いても2種以上を併用してもよい。これらの中でも、適度な硬度の発泡体を得る点から、ポリオール及び/又は数平均分子量が100〜500の範囲の水酸基を有する化合物を用いることが好ましく、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)及び数平均分子量が50〜500の範囲の水酸基を有する化合物を用いることがより好ましい。
前記化合物(B)の使用量としては、適度な硬度の発泡体を得る点から、前記ウレタンプレポリマー(A)100質量部に対して、1〜60質量部の範囲であることが好ましく、2〜40質量部の範囲がより好ましい。
前記水(C)は発泡剤として機能するものであり、例えば、イオン交換水、蒸留水等を用いることができる。前記水(C)の使用量としては、硬化物の発泡状態及び密度の点から、前記化合物(A)100質量部に対して、0.05〜5質量部の範囲であることが好ましく、0.1〜3質量部の範囲であることがより好ましい。
本発明の発泡ウレタン組成物は、前記ウレタンプレポリマー(A)、前記化合物(B)及び前記水(C)を必須の成分とするが、必要に応じてその他の添加剤を含有してもよい。
前記その他の添加剤としては、例えば、乳化剤、触媒、整泡剤、砥粒、充填剤、顔料、増粘剤、加水分解防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、難燃剤、可塑剤等を用いることができる。これらの添加剤は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記乳化剤としては、例えば、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビトールテトラオレエート、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体、ポリエチレングリコールエステル、ポリプロピレングリコールエステル等のノニオン系乳化剤;オレイン酸塩、ひまし油のナトリウム塩、スルホン化ひまし油のナトリウム塩、スルホン化脂肪酸ナトリウム塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルカンスルフォネートナトリウム塩、アルキルジフェニルエーテルスル酸ナトリウム塩等のアニオン系乳化剤;アルキルアミン塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩等のカチオン系乳化剤;有機シリコン化合物、ジメチルポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体等のシリコン化合物などを用いることができる。これらの乳化剤は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記乳化剤を用いる場合の使用量としては、硬化物の発泡状態及び密度の点から、前記化合物(B)100質量部に対して、0.001〜10質量部の範囲であることが好ましく、0.1〜5質量部の範囲であることがより好ましい。
前記触媒としては、例えば、トリエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプロパンジアミン、N,N,N’,N’’,N’’−ペンタメチルジエチレントリアミン、N,N’,N’−トリメチルアミノエチルピペラジン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、ビス(3−ジメチルアミノプロピル)−N,N−ジメチルプロパンジアミン、N,N−ジシクロヘキシルメチルアミン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、N,N’,N’’−トリス(3−ジメチルアミノプロピル)ヘキサヒドロ−S−トリアジン、N,N−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジメチルアミノエトキシエトキシエタノール、N,N−ジメチルアミノヘキサノール、N,N−ジメチルアミノエトキシエタノール、N,N,N’−トリメチルアミノエチルエタノールアミン、N,N,N’−トリメチル−2−ヒドロキシエチルプロピレンジアミン、1−メチルイミダゾール、1−イソブチル−2−メチルイミダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、ジメチルエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン化合物;ジブチルスズジウラウレート、ジオクチルチンジラウレート、オクチル酸スズ2−エチルヘキサン酸、オクチル酸カリウム、ジブチルスズラウリルメルカプタイド、ビスマストリス(2−エチルヘキサノエート)等の金属化合物などを用いることができる。これらの触媒は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記触媒を用いる場合の使用量としては、硬化物の発泡状態及び密度の点から、前記化合物(A)100質量部に対して、0.001〜1質量部の範囲であることが好ましく、0.005〜0.2質量部の範囲がより好ましい。
本発明の発泡ウレタン組成物を発泡・硬化させる方法としては、例えば、前記ウレタンプレポリマー(A)、前記化合物(B)、前記水(C)、及び、必要に応じて前記その他添加剤を撹拌し、金型に注入して、例えば50〜110℃で10分〜1時間加熱硬化し、その後必要に応じて、例えば60〜120℃で8〜72時間アフタキュアし、硬化物を得る方法などが挙げられる。
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物の密度としては、耐久性及び衝撃吸収能の点から、0.2〜0.8kg/mの範囲であることが好ましく、0.3〜0.7kg/mの範囲がより好ましい。なお、前記硬化物の密度は、硬化物の質量(kg)及び体積(m)を測定し、得られた値から算出した値を示す。
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物の硬度としては、耐久性及び衝撃吸収能の点から、50〜90の範囲であることが好ましく、60〜80の範囲がより好ましい。なお、前記硬化物の硬度は、JISK7312−1996(硬さ試験)に準拠したスプリング硬さ試験とし、タイプCで評価した値を示す。
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物の反発弾性率としては、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性をより一層低減化し衝撃吸収能をより向上できる点から、70%以上であることが好ましく、75%以上であることがより好ましく、77〜99%の範囲が更に好ましい。なお、前記硬化物の反発弾性率は、JISK6255:2013に準拠してショブ式反発弾性試験機(株式会社東洋精機製作所製「SB−M1」)を使用して測定した値を示す。
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物の10Hz及び1Hzにおける貯蔵弾性率の比(E’(10Hz)/E’(1Hz))としては、衝撃吸収能の点から、1.1以下であることが好ましく、1〜1.04の範囲がより好ましい。なお、前記硬化物の10Hz及び1Hzにおける貯蔵弾性率は、下記条件にて動的熱機械測定を行った値を示す。
測定機器:セイコーインスツル株式会社製動的粘弾性測定装置「DMS6100」
周波数:10Hz、1Hz
モード:圧縮
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物の動倍率としては、衝撃吸収能の点から、2.2以下であることが好ましく、2以下であることがより好ましく、1.5〜1.75の範囲が更に好ましい。なお、前記硬化物の動倍率は、下記条件により測定された静的バネ定数(Ks)と動的バネ定数(Kd)との比[Kd/Ks]を示す。
[静的バネ定数(Ks)]
JISK6385:2012の「6.静的ばね特性試験」における「5.6.c)両方向負荷方式」に準拠して、常温下、試験の変位速度;20mm/分で±200(N)の範囲のたわみを3回負荷させ、「6.6.b)1)算出範囲を力(荷重)で指定する場合」に規定する方法により算出した。
[動的バネ定数(Kd)]
JISK6385:2012の「7.動的特性試験」における「7.2.4.a)2)力(荷重)−たわみのヒステリシス曲線による場合」に準拠して、常温下、X軸方向に周波数100(Hz)、振幅±0.1mmでたわみを加えて、荷重とたわみとの関係を測定することにより算出した。
以上、本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物は、適度な密度と硬度とを有し、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性が低いため、優れた衝撃吸収能を有する。よって、本発明の発泡ウレタン組成物は、光学用部材、自動車部材、土木建築用部材等の様々な分野で利用可能であり、緩衝材、ベアリング、ストラットマウント、バンプクッション等の制振用部材として好適に使用することができ、ストラットマウントのハウジングの内部充填剤として特に好適に用いることができる。
以下、実施例を用いて本発明をより詳細に説明する。
[合成例1]ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(1))の合成
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、ポリテトラメチレングリコール(数平均分子量;1,000、以下「PTMG1000」と略記する。)を100質量部、ε−カプロラクトン(以下、「ε−CL」と略記する。)を100質量部、及び、触媒として、オクチル酸第一スズを0.01質量部仕込み、窒素気流下で撹拌しながら170℃で反応させ、2時間ごとにサンプリングをした。12時間後、ε−カプロラクトンの残存量が0.2質量%となった時点で反応を終了し、数平均分子量;2,000、多分散度;1.47のポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(1))を得た。
[合成例2]ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(2))の合成
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、ポリテトラメチレングリコール(数平均分子量;650、以下「PTMG650」と略記する。)を100質量部、ε−CLを208質量部、及び、触媒として、オクチル酸第一スズを0.01質量部仕込み、窒素気流下で撹拌しながら170℃で反応させ、2時間ごとにサンプリングをした。14時間後、ε−カプロラクトンの残存量が0.3質量部となった時点で反応を終了し、数平均分子量;2,000、多分散度;1.41のポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(2))を得た。
[実施例1]
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、合成例1で得られたポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(1))を100質量部入れ、次いで、1,5−ナフタレンジイソシアネート(以下、「NDI」と略記する。)を28.5質量部入れ混合し、窒素気流下125℃で1時間反応を行い、NCO%;5.5質量%のウレタンプレポリマー(A−1)を得た。
次に、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(1))を100質量部、1,4−ブタンジオール(以下、「BG」と略記する。)を3質量部、ラインケミージャパン株式会社製発泡剤(「アドベードSV」、水、スルホン化ひまし油のナトリウム塩、及び、高スルホン化脂肪酸のナトリウム塩の混合物(水の含有率;50質量%)、以下、「SV」と略記する。)を4質量部、トリエチレンジアミン0.08質量部を混合し、硬化剤とした。
次いで、90℃に加熱した前記ウレタンプレポリマー(A−1)100質量部に対して、40℃に加熱した前記硬化剤を32.7質量部添加し、4,000rpmで高速撹拌し、90℃に加熱した金型に注入した後、90℃の加温装置で30分熟成させた。その後、金型から取出し、90℃で48時間アフタキュアを行うことで硬化物を得た。
[実施例2]
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、合成例2で得られたポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(2))を100質量部入れ、次いで、NDIを28.5質量部入れ混合し、窒素気流下125℃で1時間反応を行い、NCO%;5.61質量%のウレタンプレポリマー(A−2)を得た。
次に、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(2))を100質量部、BGを3質量部、SVを4質量部、トリエチレンジアミン0.08質量部を混合し、硬化剤とした。
次いで、90℃に加熱した前記ウレタンプレポリマー(A−2)100質量部に対して、40℃に加熱した前記硬化剤を33.3質量部添加し、4,000rpmで高速撹拌し、90℃に加熱した金型に注入した後、90℃の加温装置で30分熟成させた。その後、金型から取出し、90℃で48時間アフタキュアを行うことで硬化物を得た。
[比較例1]
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、ポリエステルポリオール(エチレングリコール及びアジピン酸を反応させて得られた数平均分子量2,000のポリエステルポリオール、以下、「PEs−1」と略記する。)を100質量部入れ、次いで、NDIを28.6質量部入れ混合し、窒素気流下125℃で1時間反応を行い、NCO%;5.53質量%のウレタンプレポリマー(A’−1)を得た。
次に、PEs−1を100質量部、BGを3質量部、SVを4質量部、トリエチレンジアミン0.1質量部を混合し、硬化剤とした。
次いで、90℃に加熱した前記ウレタンプレポリマー(A’−1)100質量部に対して、60℃に加熱した前記硬化剤を32.9質量部添加し、4,000rpmで高速撹拌し、90℃に加熱した金型に注入した後、90℃の加温装置で30分熟成させた。その後、金型から取出し、90℃で48時間アフタキュアを行うことで硬化物を得た。
[比較例2]
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、ポリエステルポリオール(BG、2−メチル−1,3−プロパンジオール及びアジピン酸を反応させて得られた数平均分子量2,000のポリエステルポリオール、以下、「PEs−2」と略記する。)を100質量部入れ、次いで、NDIを28.6質量部入れ混合し、窒素気流下125℃で1時間反応を行い、NCO%;5.51質量%のウレタンプレポリマー(A’−2)を得た。
次に、PEs−2を100質量部、BGを3質量部、SVを4質量部、トリエチレンジアミン0.1質量部を混合し、硬化剤とした。
次いで、90℃に加熱した前記ウレタンプレポリマー(A’−2)100質量部に対して、40℃に加熱した前記硬化剤を32.8質量部添加し、4,000rpmで高速撹拌し、90℃に加熱した金型に注入した後、90℃の加温装置で30分熟成させた。その後、金型から取出し、90℃で48時間アフタキュアを行うことで硬化物を得た。
[比較例3]
窒素導入管、冷却用コンデンサー、温度計、攪拌機を備えた1リットル4ツ口丸底フラスコに、合成例1で得られたポリエーテルポリエステルポリオール(a−1(1))を100質量部入れ、次いで、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、「MDI」と略記する。)を50質量部入れ混合し、窒素気流下70℃で5時間反応を行い、NCO%;8.32質量%のウレタンプレポリマー(A’−3)を得た。
次に、BGを100質量部、イオン交換水を4質量部、トリエチレンジアミン2質量部、シリコーン系整泡剤「SH−193」(東レ・ダウコーニング株式会社製)2.5質量部を混合し、硬化剤とした。
次いで、50℃に加熱した前記ウレタンプレポリマー(A’−3)100質量部に対して、50℃に加熱した前記硬化剤を8.48質量部添加し、4,000rpmで高速撹拌し、90℃に加熱した金型に注入した後、90℃の加温装置で30分熟成させた。その後、金型から取出し、90℃で48時間アフタキュアを行うことで硬化物を得た。
[硬化物の密度の測定方法]
実施例及び比較例で得られた硬化物の質量(kg)及び体積(m)を測定し、得られた値から密度を算出した。
[硬化物の硬度の測定方法]
実施例及び比較例で得られた硬化物に対して、JISK7312−1996(硬さ試験)に準拠したスプリング硬さ試験を行い、タイプCで評価した。
[硬化物の反発弾性率の測定方法]
実施例及び比較例で得られた硬化物の反発弾性率は、JISK6255:2013に準拠してショブ式反発弾性試験機(株式会社東洋精機製作所製「SB−M1」)を使用して測定した。
[硬化物の貯蔵弾性率の周波数依存性の測定方法]
下記条件で動的熱機械測定を行い、実施例及び比較例で得られた硬化物の10Hz及び1Hzにおける貯蔵弾性率を測定し、その比(E’(10Hz)/E’(1Hz))を算出した。
測定機器:セイコーインスツル株式会社製動的粘弾性測定装置「DMS6100」
周波数:10Hz、1Hz
モード:圧縮
[硬化物の動倍率の測定方法]
実施例及び比較例で得られた硬化物の静的バネ定数(Ks)及び動的バネ定数(Kd)を下記条件にて測定し、その比[Kd/Ks]を動倍率とした。
[静的バネ定数(Ks)]
JISK6385:2012の「6.静的ばね特性試験」における「5.6.c)両方向負荷方式」に準拠して、常温下、試験の変位速度;20mm/分で±200(N)の範囲のたわみを3回負荷させ、「6.6.b)1)算出範囲を力(荷重)で指定する場合」に規定する方法により算出した。
[動的バネ定数(Kd)]
JISK6385:2012の「7.動的特性試験」における「7.2.4.a)2)力(荷重)−たわみのヒステリシス曲線による場合」に準拠して、常温下、X軸方向に周波数100(Hz)、振幅±0.1mmでたわみを加えて、荷重とたわみとの関係を測定することにより算出した。
Figure 0006836706
本発明の発泡ウレタン組成物の硬化物は、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性が低く、優れた衝撃吸収能を有することが分かった。
一方、比較例1及び2は、ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)の代わりに、ポリエステルポリオールを用いた態様であるが、いずれも動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性が高いことが分かった。
比較例3は、1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)の代わりにMDIを用いた態様であるが、動倍率及び貯蔵弾性率の周波数依存性が高いことが分かった。

Claims (5)

  1. ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)及び1,5−ナフタレンジイソシアネート(a−2)の反応物であるイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(A)と活性水素原子を有する化合物(B)と水(C)とを含有し、前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)の多分散度[重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)]が、1.5以下であることを特徴とする発泡ウレタン組成物。
  2. 前記ポリエーテルポリエステルポリオール(a−1)が、ポリエーテルポリオール(a−1−1)とラクトン化合物(a−1−2)との反応物である請求項1記載の発泡ウレタン組成物。
  3. 前記ポリエーテルポリオール(a−1−1)が、ポリテトラメチレングリコールである請求項2記載の発泡ウレタン組成物。
  4. 硬化物の反発弾性率が70%以上である請求項1記載の発泡ウレタン組成物。
  5. 請求項1〜のいずれか1項記載の発泡ウレタン組成物の硬化物を有することを特徴とするストラットマウント。
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