JP6834472B2 - 媒体分離装置、媒体収納庫及び媒体取引装置 - Google Patents
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Description
[1−1.現金自動支払機の外観構成]
図1に外観を示すように、現金自動支払機1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で出金取引等の現金に関する取引を行う。筐体2は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に顧客応対部3が設けられている。
図2に示すように、紙幣出金機10は、大きく分けて下側の収納ユニット12及び上側の束搬送ユニット14により構成されており、さらに全体を制御する制御部16(図1)が組み込まれている。この紙幣出金機10は、その製造時に、下側の収納ユニット12に上側の束搬送ユニット14が取り付けられることにより組み立てられる。
収納ユニット12は、直方体状の収納筐体18内に、紙幣に関する種々の処理を行う複数の部分が組み込まれており、紙幣を収納すると共に、利用者に引き渡すべき紙幣を集積して紙幣束を生成する。この収納筐体18内には、4個の出金カセット20(20A、20B、20C及び20D)、搬送部22、鑑別部26、集積部30及びリジェクトカセット32が設けられている。
束搬送ユニット14は、全体として、上下方向に短く前後方向に長い、扁平な直方体状に形成されており、前後方向の長さが収納ユニット12よりも長くなっている。束搬送ユニット14は、直方体状の束搬送筐体40内に、紙幣束を搬送するための種々の機構が設けられている。
図3に示すように、出金カセット20は、外カバー50内に複数の部品が取り付けられており、紙幣BLを収納する紙幣収納空間51を内部に形成している。外カバー50は、紙幣収納空間51と外部とを連通し該紙幣収納空間51へ紙幣を装填させるカバー開口が、上方に形成されている。また外カバー50は、後側の下側において、紙幣収納空間51と外カバー50の外部とを連通し紙幣BLを該紙幣収納空間51から搬送部22(図1)へ繰り出すカセット繰出口37が設けられている。なお図3において第1ローラ70は図示せず省略する。
分離繰出部36は、図示しない駆動機構から駆動力が伝達されることにより回転するピッカローラ62、フィードローラ64、ゲートローラ66、テンションローラ68及び第1ローラ70(図5)により構成されている。
紙幣収納空間51の後側には、図4に示すように左右方向に沿って延在するピッカローラシャフト62Sが分離繰出部ガイド57に取り付けられている。ピッカローラシャフト62Sには、左右方向に紙幣BLの長手方向の長さよりも短い間隔を空けて、ピッカローラ62LL、62LR、62RL及び62RR(以下ではまとめてピッカローラ62とも呼ぶ)の4個が押圧板55と対向するよう図3中反時計回りに回転可能に取り付けられている。またピッカローラ62は、高摩擦部材であるピッカローラゴム部62Gが外周の一部分を覆っている。一方ピッカローラ62は、外周のうちピッカローラゴム部62Gにより覆われていない部分であるピッカローラゴム無部62Gnが低摩擦部材で形成されている。これにより出金カセット20は、ピッカローラ62が回転した際、ピッカローラゴム無部62Gnが紙幣BLに当接しても、該紙幣BLをカセット内搬送路58へ送り出さないようにしている。ピッカローラ62は、紙幣収納空間51に収納された紙幣BLのうち最後部に位置する紙幣にピッカローラゴム部62Gが当接し回転することにより、該紙幣BLをフィードローラ64へ向けて下側へ送り出す。
ピッカローラシャフト62Sの下方には、図5に示すように左右方向に沿って延在するフィードローラシャフト64Sが分離繰出部ガイド57に取り付けられている。フィードローラシャフト64Sには、左右方向に紙幣の長手方向の長さよりも短い間隔を空けて、フィードローラ64L及び64R(以下ではまとめてフィードローラ64とも呼ぶ)の2個がピッカローラ62と対向するよう図3中反時計回りに回転可能に取り付けられている。またフィードローラ64は、高摩擦部材であるフィードローラ摩擦部としてのフィードローラゴム部64Gが外周の一部分を覆っている。具体的にフィードローラゴム部64Gは、図8に示すように135度程度の回転角度の範囲に亘って、フィードローラ64の外周面に設けられている。一方フィードローラ64は、外周面のうちフィードローラゴム部64Gにより覆われていない部分であるフィードローラゴム無部64Gnが低摩擦部材で形成されている。これにより出金カセット20は、フィードローラ64が回転した際、フィードローラゴム無部64Gnが紙幣に当接しても、該紙幣をカセット内搬送路58へ送り出さないようにしている。またフィードローラ64L及び64Rには、外周全域に亘ってそれぞれフィードローラ溝部64Mが凹設されている。またフィードローラ64は、ピッカローラ62と駆動が連結されることにより、該ピッカローラ62と連動して回転する。これによりピッカローラ62のピッカローラゴム部62Gとフィードローラ64のフィードローラゴム部64Gとは、常に同じ位相となるように回転している。フィードローラ64は、ピッカローラ62により送り出された紙幣に当接し回転することにより、該紙幣をカセット内搬送路58へ送り出し後述する接触部74まで搬送し、さらにカセット繰出口37から搬送部22へ放出する。
第1ローラ70L及び70R(以下ではまとめて第1ローラ70とも呼ぶ)は、図5に示すようにそれぞれフィードローラシャフト64Sにおけるフィードローラ64Lの左側とフィードローラ64Rの右側、すなわちフィードローラ64に対する軸方向の両外側において、該フィードローラシャフト64Sに取り付けられている。これにより第1ローラ70は、フィードローラ64と常に同じ位相で回転している。また第1ローラ70は、ローラ部70Rolとリブ70Ribとを有している。
ローラ部70Rolは、フィードローラ64と同等の半径を有し、扁平な円柱状に構成されている。またローラ部70Rolは、フィードローラゴム部64Gと摩擦係数がほぼ同等の高摩擦部材である第1ローラゴム部70Gにより、該ローラ部70Rolの外周の全周を覆っている。
ローラ部70Rolに対する軸方向におけるフィードローラ64から離間した側の端部には、外側リブ70RibOが、該ローラ部70Rolと一体化して形成されている。図7に示すように外側リブ70RibOは、その外周面が、第1ローラゴム部70Gを含むローラ部70Rolの外周面と同等の曲率となっており、フィードローラシャフト64Sの中心軸からローラ部70Rolの外周面に向かう方向である径方向の高さが、ローラ部70Rolと同等になっている。
図5及び図8に示すようにフィードローラシャフト64Sの前方には、左右方向に沿って延在するゲートローラシャフト66Sがカセット内搬送路58を介してフィードローラシャフト64Sと対向するよう分離繰出部ガイド57に取り付けられている。ゲートローラシャフト66Sには、左右方向に紙幣の長手方向の長さよりも短い間隔を空けて、ゲートローラ66LL、66LR、66RL及び66RR(以下ではまとめてゲートローラ66とも呼ぶ)の4個がフィードローラ64と対向するよう図3中反時計回りに回転可能に取り付けられている。ゲートローラシャフト66Sは、図示しないワンウェイクラッチを介し分離繰出部ガイド57に取り付けられており、このワンウェイクラッチは、ゲートローラ66を図3中反時計回りにのみ回転させると共に、時計回りへの回転を規制する。またゲートローラ66は、フィードローラ64におけるフィードローラゴム部64Gよりも摩擦係数の若干低い高摩擦部材が外周の全周を覆っている。ゲートローラ66は、フィードローラ64のフィードローラ溝部64Mに入り込むことにより、該フィードローラ64と非接触状態で噛み合っている。これによりゲートローラ66の外周面とフィードローラ64の外周面とは、オーバーラップしている。以下では、ゲートローラ66がフィードローラ溝部64Mに入り込みゲートローラ66の外周面とフィードローラ64の外周面とがオーバーラップしている箇所をゲート部72とも呼ぶ。また以下ではフィードローラ64とゲートローラ66とをまとめて分離部61とも呼ぶ。ゲートローラ66は、反時計回りへ回転しないことにより、最後部の紙幣より前側の紙幣をその場に留め、紙幣の重送を防止する。
図3、図6及び図8に示すように、テンションローラ68L及び68R(以下ではまとめてテンションローラ68とも呼ぶ)は、ゲート部72の下方(すなわち下流側)に配置されており、テンションローラ68L及び68Rがそれぞれ第1ローラ70L及び70Rのローラ部70Rolに当接するよう図3中時計回りに回転可能に図示しないシャフトに支持されている。テンションローラ68は、フィードローラ64及び第1ローラ70と比較して半径が小さく、且つ軸方向の厚さが第1ローラ70におけるローラ部70Rolよりも薄く、扁平な円柱状に構成されている。これによりテンションローラ68は、第1ローラ70におけるリブ70Ribと当接しないように構成されている。テンションローラ68は、図示しないスプリングによりフィードローラ64に向かって付勢されており、フィードローラ64と接触する箇所である接触部74でフィードローラ64に対して押し付ける力を加える。テンションローラ68は、フィードローラ64の回転に連れ回って回転する。
かかる構成において出金カセット20から紙幣を搬送部22へ繰り出す繰出動作を行う際、紙幣出金機10は、ピッカローラ62及びフィードローラ64を図3中反時計回りへ回転させる。先行する紙幣BLf(図8)は、回転するピッカローラ62のピッカローラゴム部62Gに接触してゲート部72へ送り出され、図8(A)に示すように、回転するフィードローラ64のフィードローラゴム部64Gと、第1ローラ70のローラ部70Rolにおけるリブ無部70Ribnと同位相の外周面とに接触する。なお図8においては第1ローラ70のリブ70Ribを破線で示している。
ここで、図6と対応する部材に同一符号を付した図15に従来の分離繰出部236を示すように、分離繰出部236には、第1ローラ270(第1ローラ270L及び270R)にリブ70Ribが形成されていない。図8と対応する部材に同一符号を付した図16に示すように、分離繰出部236においては、図16(B)及び図16(C)に示すように紙幣BLnがゲート部72に到達すると、紙幣BLnは、フィードローラ64のフィードローラゴム部64Gには接触していないものの、第1ローラ270の第1ローラゴム部70Gに接触しているため、接触部74へ向けて送り出される力が加わる。なお図16(C)においてはフィードローラ64のフィードローラゴム部64Gを破線で示している。
[2−1.紙幣出金機の構成]
図1に示すように第2の実施の形態による現金自動支払機101は、第1の実施の形態による現金自動支払機1と比較して、紙幣出金機10に代わる紙幣出金機110を有する点において相違するものの、他の点においては同様に構成されている。図2に示すように紙幣出金機110は、第1の実施の形態による紙幣出金機10と比較して、出金カセット20(20A、20B、20C及び20D)に代わる出金カセット120(120A、120B、120C及び120D)を有する点において相違するものの、他の点においては同様に構成されている。図3に示すように出金カセット120は、第1の実施の形態による出金カセット20(図3)と比較して、分離繰出部36に代わる分離繰出部136を有する点において相違するものの、他の点においては同様に構成されている。
図6及び図7と対応する部材に同一符号を付した図11及び図12に示すように、第2の実施の形態による分離繰出部136は、第1の実施の形態による分離繰出部36と比較して、第1ローラ70(70L及び70R)に代わる第1ローラ170(170L及び170R)を有する点について相違するものの、他の点においては同様に構成されている。第1ローラ170は、第1の実施の形態による第1ローラ70と比較して、リブ70Ribに代わるリブ170Ribを有する点について相違するものの、他の点においては同様に構成されている。リブ170Ribは、第1の実施の形態によるリブ70Ribと比較して、内側リブ70RibIに代わる内側リブ170RibIを有する点について相違するものの、他の点においては同様に構成されている。なお図12においてはフィードローラ64のフィードローラゴム部64Gを仮想的に破線で示している。
かかる構成において紙幣出金機110が繰出動作を行う際、紙幣BLは、接触部74において、図13に示すように第1ローラ170における外側リブ70RibOには接触する。また紙幣BLは、テンションローラ68により第1ローラ170におけるローラ部70Rolの第1ローラゴム部70Gへ押し付けられて変形し、該第1ローラゴム部70Gへ接触する。これにより先行する紙幣BLfは、図8(B)に示すように、第1ローラ170の第1ローラゴム部70Gとテンションローラ68とに挟み込まれることにより、ゲートローラ66から紙幣BLfが受ける抵抗力よりも第1ローラ170とテンションローラ68との搬送力が勝り、カセット内搬送路58をカセット繰出口37(図3)へ向かって搬送され、搬送部22へ繰り出される。このとき、図8(B)に示すように、後続する紙幣BLnは、ゲート部72に到達している。
以上の構成において分離繰出部136は、接触部74において、紙幣を内側リブ170RibIには接触させずに、外側リブ70RibOのみに接触させて変形させるようにした。このため分離繰出部136は、テンションローラ68が第1ローラ170を押す力が紙幣を変形させる力を分離繰出部36よりも弱くすることができる。これにより分離繰出部136は、紙幣の変形を最小限に抑え、分離繰出部36よりも一層安定的に紙幣を搬送できる。
このため分離繰出部136は、紙幣が厚かったり硬かったりしても、テンションローラ68で紙幣を第1ローラゴム部70Gに向けて押した際に、図13のように該第1ローラゴム部70Gと接触するまで紙幣を変形させることができる。これにより分離繰出部136は、テンションローラ68で紙幣を第1ローラゴム部70Gに向けて押した際に、テンションローラ68で厚かったり硬かったりする紙幣を第1ローラ170に押し付けることができ、正常に紙幣を搬送できる。
なお上述した第1の実施の形態においては、リブ70Ribの径方向の高さをローラ部70Rolと同等とする場合について述べた。本発明はこれに限らず、リブ70Ribの径方向の高さをローラ部70Rolよりも高くしても良い。要はゲート部72において紙幣BLnとフィードローラゴム無部64Gn及びリブ70Ribとの摩擦力F3が紙幣BLnとゲートローラ66との摩擦力F2よりも小さくなる程度の、紙幣の紙面と第1ローラゴム部70Gとの位置関係となるようなリブ70Ribの高さであれば良い。第2の実施の形態による外側リブ70RibOにおいても同様である。
Claims (10)
- フィードローラと、該フィードローラと対向するゲートローラとにより媒体を分離する分離部と、
前記フィードローラと同軸において前記フィードローラに対し軸方向の外側に設けられ、媒体を搬送する繰出ローラと、
前記繰出ローラと当接し、該繰出ローラとの間で媒体を挟持するテンションローラと
を備え、
前記繰出ローラは、
該繰出ローラの外周面に亘って形成された摩擦部と、
軸方向における前記フィードローラから離間した側の端部に形成され、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接していない箇所において前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面と同等の径方向の高さであり、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接している箇所において、前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面よりも径方向に突出するリブと
を有することを特徴とする
媒体分離装置。 - 前記媒体と前記リブとの摩擦力は、前記媒体と前記ゲートローラとの摩擦力よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体分離装置。 - 前記リブは、前記繰出ローラにおいて軸方向における前記フィードローラから離間した側の端部に形成された外側リブであり、
前記繰出ローラは、前記繰出ローラにおいて軸方向における前記フィードローラに近接する側の端部に形成された内側リブをさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体分離装置。 - 前記内側リブは、前記外側リブよりも径方向の高さが低く形成される
ことを特徴とする請求項3に記載の媒体分離装置。 - 押圧板により押し付けられた媒体を前記分離部へ送り出すピッカローラをさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体分離装置。 - 前記繰出ローラは、前記繰出ローラの全周のうちの一部に亘って前記リブが形成されることにより、前記軸方向における前記フィードローラから離間した側の端部に、前記リブが形成されていないリブ無部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体分離装置。 - 前記フィードローラは、外周面の一部に渡ってフィードローラ摩擦部が形成され、
前記リブは、前記リブ無部が前記フィードローラ摩擦部と同位相に形成される
ことを特徴とする請求項6に記載の媒体分離装置。 - 前記リブは、前記リブ無部が前記フィードローラ摩擦部以下の回転角度で形成される
ことを特徴とする請求項7に記載の媒体分離装置。 - 媒体が収納される媒体収納空間と、
前記媒体収納空間から媒体を分離して繰り出す分離繰出部と
を備え、
前記分離繰出部は、
フィードローラと、該フィードローラと対向するゲートローラとにより媒体を分離する分離部と、
前記フィードローラと同軸において前記フィードローラに対し軸方向の外側に設けられ、媒体を搬送する繰出ローラと、
前記繰出ローラと当接し、該繰出ローラとの間で媒体を挟持するテンションローラと
を備え、
前記繰出ローラは、
該繰出ローラの外周面に亘って形成された摩擦部と、
軸方向における前記フィードローラから離間した側の端部に形成され、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接していない箇所において前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面と同等の径方向の高さであり、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接している箇所において、前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面よりも径方向に突出するリブと
を有することを特徴とする
媒体収納庫。 - 顧客に対して媒体を排出する排出部と、
媒体が収納される媒体収納空間から媒体を分離して繰り出す分離繰出部を有する媒体収納庫と
を備え、
前記分離繰出部は、
フィードローラと、該フィードローラと対向するゲートローラとにより媒体を分離する分離部と、
前記フィードローラと同軸において前記フィードローラに対し軸方向の外側に設けられ、媒体を搬送する繰出ローラと、
前記繰出ローラと当接し、該繰出ローラとの間で媒体を挟持するテンションローラと
を備え、
前記繰出ローラは、
該繰出ローラの外周面に亘って形成された摩擦部と、
軸方向における前記フィードローラから離間した側の端部に形成され、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接していない箇所において前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面と同等の径方向の高さであり、前記テンションローラが前記繰出ローラと当接している箇所において、前記摩擦部を含む前記繰出ローラの表面よりも径方向に突出するリブと
を有することを特徴とする
媒体取引装置。
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JP2016253167A JP6834472B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 媒体分離装置、媒体収納庫及び媒体取引装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2016253167A JP6834472B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 媒体分離装置、媒体収納庫及び媒体取引装置 |
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JP2018104147A JP2018104147A (ja) | 2018-07-05 |
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JP2016253167A Active JP6834472B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 媒体分離装置、媒体収納庫及び媒体取引装置 |
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JP4877178B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2012-02-15 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類分離装置 |
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