JP6833288B2 - 回転慣性質量ダンパ - Google Patents
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Description
Mr1=(2π/Xm)2・Im1
={(2π2(d/2)2/vm}2・Im1 ……(1)
Mh1=ρ・Ae1・l1・α12 ……(2)
={(2π2(d/2)2/vm}2・Im2 ……(3)
Mh2=ρ・Ae2・l2・α22 ……(4)
式(3)において、Im2は、第2回転マス21Bの慣性モーメントであり、第2回転マス21Bの実質量及び径によって定まる。その他のパラメータは上述したとおりである。式(4)において、Ae2は第2分岐通路5dの横断面積、l2は第2分岐通路5dの長さであって、α2は、第2分岐通路5dの横断面積Ae2に対するピストン3の横断面積の比であり、その他のパラメータは上述したとおりである。また、作動流体HFが第2分岐通路5d内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
={(2π2(d/2)2/vm}2・Im3 ……(5)
Mh3=ρ・Ae3・l3・α32 ……(6)
式(5)において、Im3は、第3回転マス21Cの慣性モーメントであり、第3回転マス21Cの実質量及び径によって定まる。式(6)において、Ae3は第3分岐通路5eの横断面積、l3は第3分岐通路5eの長さであって、α3は、第3分岐通路5eの横断面積Ae3に対するピストン3の横断面積の比である。また、作動流体HFが第3分岐通路5e内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
第1モードでは、第1バルブ42を開弁する(第1分岐通路5c:開放)とともに、第2及び第3バルブ43、44の両方を閉弁する(第2及び第3分岐通路5d、5e:閉鎖)。第1モード中、ピストン3が第1及び第2流体室2d、2eの一方側に摺動するのに伴い、この一方の流体室内の作動流体HFが、対応する第1及び第2集合通路5a、5bの一方に押し出され、それにより、第1分岐通路5c内に、他方の流体室側への作動流体HFの流動が生じる。第1分岐通路5c内の作動流体HFの流動は、対応する歯車モータMにより回転運動に変換されることによって、第1回転マス21Aが回転する。これに伴い、第1実施形態の場合と同様、第1回転マス21Aによる慣性質量Mr1(前記式(1))と、第1分岐通路5c内の作動流体HFによる慣性質量Mh1(前記式(2))とを合わせた慣性質量が発生するとともに、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
第2モードでは、第2バルブ43を開弁する(第2分岐通路5d:開放)とともに、第1及び第3バルブ42、44の両方を閉弁する(第1及び第3分岐通路5c、5e:閉鎖)。第2モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第2分岐通路5d内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第2回転マス21Bが回転する。これに伴い、第1実施形態の場合と同様、第2回転マス21Bによる慣性質量Mr2(前記式(3))と、第2分岐通路5d内の作動流体HFによる慣性質量Mh2(前記式(4))とを合わせた慣性質量が発生するとともに、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
第3モードでは、第3バルブ44を開弁する(第3分岐通路5e:開放)とともに、第1及び第2バルブ42、43の両方を閉弁する(第1及び第2分岐通路5c、5d:閉鎖)。第3モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第3分岐通路5e内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第3回転マス21Cが回転する。これに伴い、第1実施形態の場合と同様、第3回転マス21Cによる慣性質量Mr3(前記式(5))と、第3分岐通路5e内の作動流体HFによる慣性質量Mh3(前記式(6))とを合わせた慣性質量が発生するとともに、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
第4モードでは、第1及び第2バルブ42、43を開弁する(第1及び第2分岐通路5c、5d:開放)とともに、第3バルブ44を閉弁する(第3分岐通路5e:閉鎖)。第4モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第1及び第2分岐通路5c、5d内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第1及び第2回転マス21A、21Bが回転する。これに伴い、第1回転マス21Aによる慣性質量Mr1と、第2回転マス21Bによる慣性質量Mr2と、第1分岐通路5c内の作動流体HFによる慣性質量Mh1と、第2分岐通路5d内の作動流体HFによる慣性質量Mh2とを合わせた慣性質量が発生する。また、作動流体HFが第1及び第2分岐通路5c、5d内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
Mr1={(2π2(d/2)2/(vm+vm)}2・Im1 ……(7)
Mr2={(2π2(d/2)2/(vm+vm)}2・Im2 ……(8)
これらの式(7)及び(8)から明らかなように、これらの慣性質量Mr1、Mr2の和は、前記式(1)及び(3)でそれぞれ表される慣性質量Mr1、Mr2よりも小さくなる。これは、シリンダ2に対するピストン3の移動量に対して、各歯車モータMに流入する作動流体HFの流量が小さくなるためである。
第5モードでは、第1及び第3バルブ42、44の両方を開弁する(第1及び第3分岐通路5c、5e:開放)とともに、第2バルブ43を閉弁する(第2分岐通路5d:閉鎖)。第5モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第1及び第3分岐通路5c、5e内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第1及び第3回転マス21A、21Cが回転する。これに伴い、第1回転マス21Aによる慣性質量Mr1と、第3回転マス21Cによる慣性質量Mr3と、第1分岐通路5c内の作動流体HFによる慣性質量Mh1と、第3分岐通路5e内の作動流体HFによる慣性質量Mh3とを合わせた慣性質量が発生する。また、作動流体HFが第1及び第3分岐通路5c、5e内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
Mr3={(2π2(d/2)2/(vm+vm)}2・Im3 ……(9)
これらの式(7)及び(9)から明らかなように、これらの慣性質量Mr1、Mr3の和は、前記式(1)及び(5)でそれぞれ表される慣性質量Mr1、Mr3よりも小さくなる。これは、第4モードで述べた理由と同じ理由による。
第6モードでは、第2及び第3バルブ43、44の両方を開弁する(第2及び第3分岐通路5d、5e:開放)とともに、第1バルブ42を閉弁する(第1分岐通路5c:閉鎖)。第6モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第2及び第3分岐通路5d、5e内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第2及び第3回転マス21B、21Cが回転する。これに伴い、第2回転マス21Bによる慣性質量Mr2と、第3回転マス21Cによる慣性質量Mr3と、第2分岐通路5d内の作動流体HFによる慣性質量Mh2と、第3分岐通路5e内の作動流体HFによる慣性質量Mh3とを合わせた慣性質量が発生する。また、作動流体HFが第2及び第3分岐通路5d、5e内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
第7モードでは、第1、第2及び第3バルブ42、43、44をいずれも開弁する(第1〜第3分岐通路5c〜5e:開放)。第7モード中、ピストン3がシリンダ2内を摺動するのに伴い、第1〜第3分岐通路5c〜5e内に作動流体HFの流動が生じ、この作動流体HFの流動が対応する歯車モータMで回転運動に変換されることによって、第1、第2及び第3回転マス21A、21B、21Cがすべて回転する。これに伴い、第1回転マス21Aによる慣性質量Mr1と、第2回転マス21Bによる慣性質量Mr2と、第3回転マス21Cによる慣性質量Mr3と、第1分岐通路5c内の作動流体HFによる慣性質量Mh1と、第2分岐通路5d内の作動流体HFによる慣性質量Mh2と、第3分岐通路5e内の作動流体HFによる慣性質量Mh3とを合わせた慣性質量が発生する。また、作動流体HFが第1〜第3分岐通路5c〜5e内を流動するのに伴って、作動流体HFの粘性抵抗による反力が発生する。
Mr1={(2π2(d/2)2/(vm+vm+vm)}2・Im1 ……(10)
Mr2={(2π2(d/2)2/(vm+vm+vm)}2・Im2 ……(11)
Mr3={(2π2(d/2)2/(vm+vm+vm)}2・Im3 ……(12)
Mr1={(2π2(d/2)2
/(vm+v2+v3)}2・Im1 ……(13)
Mr2={(2π2(v2/vm)(d/2)2
/(vm+v2+v3)}2・Im2 ……(14)
Mr3={(2π2(v3/vm)(d/2)2
/(vm+v2+v3)}2・Im3 ……(15)
2 シリンダ
2d 第1流体室
2e 第2流体室
3 ピストン
5 連通路
5a 第1集合通路(集合通路)
5c 第1分岐通路(複数の分岐通路、複数の連通路)
5d 第2分岐通路(複数の分岐通路、複数の連通路)
5e 第3分岐通路(複数の分岐通路、複数の連通路)
6 切換バルブ
M 歯車モータ(流動変換機構)
21A 第1回転マス(複数の回転マス)
21B 第2回転マス(複数の回転マス)
21C 第3回転マス(複数の回転マス)
HF 作動流体
41 回転慣性質量ダンパ
42 第1バルブ(開度変更機構、バルブ)
43 第2バルブ(開度変更機構、バルブ)
44 第3バルブ(開度変更機構、バルブ)
Claims (3)
- 構造物に設置され、当該構造物の振動を抑制するための回転慣性質量ダンパであって、
作動流体が充填されたシリンダと、
当該シリンダ内に軸線方向に摺動自在に設けられ、前記シリンダ内を第1流体室と第2流体室に区画するピストンと、
当該ピストンをバイパスし、前記第1及び第2流体室の一方に連通する集合通路、及び、当該集合通路から互いに並列に分岐し、前記第1及び第2流体室の他方に連通する複数の分岐通路を有し、前記集合通路及び前記分岐通路に作動流体が充填された連通路と、
前記複数の分岐通路に対応して設けられた、回転自在の複数の回転マスと、
前記複数の分岐通路の各々に設けられ、当該各々の分岐通路内の作動流体の流動を、対応する前記複数の回転マスの各々の回転運動に変換する流動変換機構と、
前記集合通路及び前記複数の分岐通路に接続され、前記集合通路の連通先を前記複数の分岐通路のうちの1つの分岐通路に選択的に切り換える切換バルブと、
前記構造物の振動に伴う所定部位間の相対変位を取得する相対変位取得手段と、
制御装置と、を備え、
前記シリンダ内の前記ピストンの摺動により発生した前記1つの分岐通路内の作動流体の流動が当該1つの分岐通路に対応する前記回転マスの回転運動に前記流動変換機構で変換されるのに伴って発生する慣性質量が、前記複数の回転マスの間で互いに異なるように構成されており、
前記制御装置は、前記取得された相対変位が大きいほど、前記回転マスによる前記慣性質量がより大きくなるよう、前記切換バルブを制御することを特徴とする回転慣性質量ダンパ。 - 構造物に設置され、当該構造物の振動を抑制するための回転慣性質量ダンパであって、
作動流体が充填されたシリンダと、
当該シリンダ内に軸線方向に摺動自在に設けられ、前記シリンダ内を第1流体室と第2流体室に区画するピストンと、
当該ピストンをバイパスし、前記第1及び第2流体室に連通するとともに、作動流体が充填され、互いに並列に設けられた複数の連通路と、
当該複数の連通路に対応して設けられた、回転自在の複数の回転マスと、
前記複数の連通路の各々に設けられ、当該各々の連通路内の作動流体の流動を、対応する前記複数の回転マスの各々の回転運動に変換する流動変換機構と、
前記複数の連通路のうちの少なくとも1つの開度を変更可能な開度変更機構と、
前記構造物の振動に伴う所定部位間の相対変位を取得する相対変位取得手段と、
制御装置と、を備え、
前記開度変更機構は、前記複数の連通路の各々に設けられた複数のバルブを有し、
当該複数のバルブにより前記複数の連通路のうちの1つの連通路が開放されるとともに、他のすべての連通路が閉鎖されているときに、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動により発生した前記1つの連通路内の作動流体の流動が前記流動変換機構で変換されることで当該1つの連通路に対応する前記回転マスが回転するのに伴って発生する慣性質量が、前記複数の回転マスの間で互いに異なるように構成されており、
前記制御装置は、前記取得された相対変位が大きいほど、前記回転マスによる前記慣性質量がより大きくなるよう、前記複数のバルブの開閉を制御することを特徴とする回転慣性質量ダンパ。 - 前記流動変換機構は歯車モータを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の回転慣性質量ダンパ。
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JP2017118577A JP6833288B2 (ja) | 2017-06-16 | 2017-06-16 | 回転慣性質量ダンパ |
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---|---|---|---|
JP2017118577A JP6833288B2 (ja) | 2017-06-16 | 2017-06-16 | 回転慣性質量ダンパ |
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JP2017118577A Active JP6833288B2 (ja) | 2017-06-16 | 2017-06-16 | 回転慣性質量ダンパ |
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