JP6828439B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンターなどの電子写真方式の画像形成装置では、像担持体である感光体ドラムの表面に形成した静電潜像を現像装置で現像することで、後に用紙に転写されるトナー像を形成する装置が広く利用されている。現像装置では内部に収容された現像剤を一様に帯電させるために、現像剤を十分に撹拌する必要があった。一方、現像装置では印刷の高速化、高画質化に伴って撹拌不足が生じ易くなり、ノイズやむら等の画像不良が発生することが懸念された。そこで、このような問題の解決が図られた従来の現像装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された現像装置は、回転軸の周面に羽根部材を有する撹拌ローラを備える。さらに、撹拌ローラは現像剤を撹拌する撹拌面が軸方向に平行または傾斜した複数のフィンを有する。これにより、小粒径のトナーであっても適切な搬送性能を確保しつつ撹拌性能を向上させることが可能である。
特開2006−98540号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の現像装置は、撹拌ローラのフィンが現像剤を十分に撹拌しながら搬送するための形状、大きさ、配置を有しておらず、現像剤の撹拌、搬送が不十分である虞があるという課題があった。これにより、印刷の高速化、高画質化に対応することができない、また画像不良の発生を抑制することができないことが懸念された。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、簡便な構成で、現像剤を十分に撹拌しながら搬送することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の現像装置は、像担持体に供給するための現像剤を収容する収容容器と、前記収容容器の内部に回転可能に支持されて回転軸線方向に沿って現像剤を撹拌しながら搬送する搬送部材とを備え、前記搬送部材は、前記収容容器に回転可能に支持される回転軸と、前記回転軸の外周面に設けられて前記回転軸の軸線方向に沿って螺旋状に延びる搬送羽根と、前記回転軸の外周面の、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に配置される撹拌ブレードとを有し、前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線を法線とする平面に対して傾斜する配置平面に沿って延び、前記回転軸の周方向の中央における前記回転軸の外周面の接平面に投影した前記撹拌ブレードの像が、前記接平面に投影した前記回転軸の像の外側に突出することを特徴とする。
この構成によると、現像剤に対して、搬送の進行方向に向かう力と、搬送部材の径方向外側に向かう力との両方が与えられる。したがって、現像剤の循環性と撹拌性とが同時に向上する。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードが略扇形状であることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向に関して現像剤の搬送方向の上流側から下流側に向かうに従って延び、且つ前記回転軸の周方向に関して回転方向の下流側から上流側に向かって延びることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域のうち、現像剤の搬送方向の下流側の領域に配置されることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に複数設けられ、各々の前記回転軸の周方向における配置に位相差が設けられることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に複数設けられ、各々の前記配置平面の、前記回転軸の軸線を法線とする平面に対する傾斜角度が異なることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記撹拌ブレードの、前記回転軸の中心軸線から径方向に沿った外縁までの最大長さが、前記搬送羽根の、前記回転軸の中心軸線から径方向に沿った外縁までの長さと同じであることを特徴とする。
また、上記構成の現像装置において、前記接平面に投影した前記撹拌ブレードの像の、前記回転軸の軸線と交差する方向の最大長さが、前記接平面に投影した前記搬送羽根の像の、前記回転軸の軸線と交差する方向の長さと同じであることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、上記構成の現像装置を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、簡便な構成で、現像剤を十分に撹拌しながら搬送することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の部分垂直断面正面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の画像形成部の概略垂直断面正面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成部の現像装置の搬送部材の斜視図である。 本発明の第1実施形態の画像形成部の現像装置の搬送部材の部分正面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成部の現像装置の搬送部材の径方向断面図である。 本発明の第1実施形態の現像装置の搬送部材の撹拌ブレードの構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の現像装置の搬送部材の撹拌ブレードによる現像剤の搬送速度を示す説明図である。 本発明の第1実施形態の現像装置の搬送部材の撹拌ブレードの大きさに対する回転方向への力の大きさの関係を示すグラフである。 本発明の第1実施形態の現像装置の搬送部材の変形例の径方向断面図である。 本発明の第2実施形態の現像装置の搬送部材の斜視図である。 本発明の第2実施形態の現像装置の搬送部材の部分正面図である。 本発明の第3実施形態の現像装置の搬送部材の斜視図である。 本発明の第3実施形態の現像装置の搬送部材の部分正面図である。 本発明の第4実施形態の現像装置の搬送部材の軸線方向断面図である。 本発明の第5実施形態の現像装置の搬送部材の径方向断面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。なお、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
<第1実施形態>
最初に、本発明の第1実施形態の画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の部分垂直断面正面図の一例である。なお、図中の矢印付き二点鎖線は用紙の搬送経路及び搬送方向を示す。また、図1の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置の上下方向、左右方向及び奥行き(前後)方向である。
画像形成装置1は、図1に示すように所謂タンデム型のカラー複写機であり、原稿の画像を読み取る画像読取部2と、読み取った画像を用紙等の転写材に印刷する印刷部3と、印刷条件の入力や稼働状況の表示を行うための操作部4と、主制御部5とを備える。
画像読取部2としては不図示のプラテンガラスの上面に載置された原稿の画像を、不図示のスキャナーを移動して読み取る公知のものである。原稿の画像は赤(R)、緑(G)、青(B)の三色に色分解され、不図示のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーで電気信号に変換される。これにより、画像読取部2は赤(R)、緑(G)、青(B)の色別の画像データを得る。
画像読取部2が得た色別の画像データは主制御部5において各種処理が行われ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換されて主制御部5の内部の不図示のメモリーに格納される。メモリーに格納された再現色別の画像データは位置ずれ補正のための処理を受けた後、像担持体である感光体ドラム21に対する光走査を行うために用紙の搬送と同期して走査ラインごとに読み出される。
印刷部3は電子写真方式によって画像を形成し、その画像を用紙等に転写する。印刷部3は中間転写体を無端状のベルトとして形成した中間転写ベルト11を備える。中間転写ベルト11は駆動ローラ12、従動ローラ13、14に巻き掛けられる。中間転写ベルト11には従動ローラ13が不図示のバネによって図1における上方に付勢されることにより張力が与えられる。中間転写ベルト11は駆動ローラ12によって図1における反時計回りに回転移動する。
駆動ローラ12は中間転写ベルト11を挟んで対向する二次転写ローラ15に圧して接触する。従動ローラ14の箇所では、中間転写ベルト11を挟んで従動ローラ14に対向するように設けられた中間転写クリーニング部16が中間転写ベルト11の外周面に接触する。中間転写クリーニング部16は二次転写後に中間転写ベルト11の外周面に残留するトナーを掻き取ってクリーニングする。
中間転写ベルト11の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各再現色に対応する画像形成部20Y、20M、20C、20Kが設けられる。なおこの説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「Y」、「M」、「C」、「K」の識別記号の記載を省略して、例えば「画像形成部20」と総称することがある。4台の画像形成部20は中間転写ベルト11の回転方向に沿って、回転方向の上流側から下流側に向けて一列にして配置される。4台の画像形成部20は構成がすべて同じであり、図1における時計回りに回転する感光体ドラム21を中心としてその周囲に帯電部22、露光部23、現像装置40、ドラムクリーニング部25及び一次転写ローラ26を備える(図2参照)。
中間転写ベルト11の上方には、4台の各再現色の画像形成部20に対応するトナーボトル31及びトナーホッパー32が設けられる。現像装置40及びトナーホッパー32に対しては各々の内部のトナー量を検出する不図示の残量検出部が設けられる。また、現像装置40とトナーホッパー32との間及びトナーホッパー32とトナーボトル31との間には各々不図示のトナーの補給装置が設けられる。残量検出部によって現像装置40の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーホッパー32から現像装置40にトナーを補給するように駆動する。さらに、残量検出部によってトナーホッパー32の内部のトナー量の低下が検出されると、補給装置がトナーボトル31からトナーホッパー32にトナーを補給するように駆動する。トナーボトル31は画像形成装置1の本体に対して着脱可能に設けられ、適宜新しいものと交換することができる。
4台の画像形成部20の下方には、内部に用紙Pを複数積載して収容する用紙供給装置91が設けられる。用紙供給装置91の内部に収容された用紙Pはその最上層から順に1枚ずつ用紙搬送路92に送り出される。用紙供給装置91から用紙搬送路92に送り出された用紙Pはレジストローラ対94の箇所に到達する。そして、レジストローラ対94が用紙Pの斜め送りを矯正(スキュー補正)しつつ中間転写ベルト11の回転と同期をとって、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15との接触部(二次転写ニップ部)に向けて用紙Pを送り出す。
画像形成部20では帯電部22及び露光部23によって感光体ドラム21の表面に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置40によってトナー像として可視像化される。感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像は感光体ドラム21が中間転写ベルト11を挟んで一次転写ローラ26と対向する箇所において中間転写ベルト11の外周面に一次転写される。そして、中間転写ベルト11の回転とともに所定のタイミングで各画像形成部20のトナー像が順次中間転写ベルト11に転写されることにより、中間転写ベルト11の外周面にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト11の外周面に一次転写されたカラートナー像はレジストローラ対94により同期をとって送られてきた用紙Pに、中間転写ベルト11と二次転写ローラ15とが接触して形成される二次転写ニップ部にて転写される。
二次転写ニップ部の上方には定着部95が備えられる。二次転写ニップ部にて未定着トナー像が転写された用紙Pは定着部95へと送られ、トナー像が加熱、加圧されて用紙Pに定着される。定着部95を通過した用紙Pは中間転写ベルト11の上方に設けられた用紙排出部96に排出される。
操作部4は画像読取部2の正面側に設けられる。操作部4は、例えばユーザーによる印刷に使用する用紙Pの種類やサイズ、拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などの設定の入力や、ファクシミリ送信におけるファックス番号や送信者名などの設定の入力を受け付ける。また、操作部4は、例えば装置の状態や注意事項、エラーメッセージなどを表示部4wに表示することによって、それらをユーザーに対して報知するための報知部としての役割も果たす。
また、画像形成装置1にはその全体の動作制御のため、不図示のCPUや画像処理部、その他の図示しない電子部品で構成された主制御部5が設けられる。主制御部5は中央演算処理装置であるCPUと画像処理部とを利用し、メモリーに記憶、入力されたプログラム、データに基づき画像読取部2や印刷部3などといった構成要素を制御して一連の画像形成動作、印刷動作を実現する。
続いて、画像形成装置1の画像形成部20の構成及びその動作について、図1に加えて図2を用いて説明する。図2は画像形成部20の概略垂直断面正面図である。なお、図2の上下方向、左右方向及び紙面奥行き方向が画像形成装置1及び画像形成部20の上下方向、左右方向及び奥行き方向(前後方向)である。また前述のように、4色の各画像形成部20は構造が共通するので「Y」、「M」、「C」、「K」の識別記号の記載は省略する。
画像形成部20は、図2に示すようにその中心に像担持体である感光体ドラム21を備える。感光体ドラム21の近傍には、その回転方向に沿って順に帯電部22、現像装置40及びドラムクリーニング部25が配置される。一次転写ローラ26は感光体ドラム21の回転方向に沿って現像装置40とドラムクリーニング部25との間に設けられる。なお、ドラムクリーニング部25の、感光体ドラム21の回転方向下流側には不図示の除電部が配置される。
感光体ドラム21は画像形成装置1の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図1及び図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置される。感光体ドラム21は不図示の駆動装置によってその周速度が用紙搬送速度とほぼ同じになるように、正面から見て時計回りに回転される。
帯電部22は感光体ドラム21の表面から離隔し、対向して配置された放電部22aを備える。放電部22aは例えばコロナ放電により、感光体ドラム21の表面をマイナス極性の所定電位で一様に帯電させる。
露光部23(図1参照)は形成する画像データに基づき変調されたレーザー光等を感光体ドラム21の表面に照射する。これにより、帯電部22によって帯電させた電位が部分的に光減衰して原稿画像の静電潜像が形成される。
現像装置40は現像剤を収容する収容容器41の内部に現像ローラ44を備える。現像ローラ44はその周面が感光体ドラム21の周面に対向するように配置される。現像装置40によって現像剤のトナーが帯電されて感光体ドラム21の表面の静電潜像に供給され、静電潜像が現像される。現像装置40は現像剤として、例えば非磁性トナーと磁性キャリアとを混合して構成される二成分現像剤を使用する。なお、この説明において、「現像剤」のことを単に「トナー」と呼ぶことがある。現像装置40の詳細な構成は後述する。
一次転写ローラ26は中間転写ベルト11を挟んで感光体ドラム21に接触する。一次転写ローラ26は所定の圧力で中間転写ベルト11に接触し、中間転写ベルト11の回転に従って回転する。一次転写ローラ26には必要に応じて、感光体ドラム21やトナーの帯電極性とは異なる極性の一次転写バイアスが印加される。
ドラムクリーニング部25は感光体ドラム21に接触するクリーニングブレード25aを備える。クリーニングブレード25aはその先端部が所定の圧力で感光体ドラム21の表面に接触する。ドラムクリーニング部25は感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像が中間転写ベルト11に転写された後、感光体ドラム21の表面に残留したトナーなどの付着物を除去してクリーニングする。
除電部は感光体ドラム21の回転方向に沿ってドラムクリーニング部25の下流側に配置される。除電部は感光体ドラム21の軸線方向(用紙幅方向)に複数並べられたLED(Light Emitting Diode)を備える。除電部はLEDの除電光を感光体ドラム21に照射することによりその表面の帯電電荷を除去して静電潜像を消去し、次回の画像形成動作時における帯電工程のための準備を整える。
続いて、現像装置40の詳細な構成について、図2を用いて説明する。
現像装置40は、図2に示すように収容容器41、第1搬送部材42、第2搬送部材43及び現像ローラ44を備える。
収容容器41は感光体ドラム21の軸線方向に沿って細長い形状で構成され、その長手方向を水平にして配置される。収容容器41は現像剤として前述した非磁性トナーと磁性キャリアとを混合して構成された二成分現像剤を収容する。
収容容器41の内部の主たる部分には、正面から見て左右方向に区分され並置された第1撹拌室45Aと第2撹拌室45Bとが設けられる。第1撹拌室45Aと第2撹拌室45Bとは、収容容器41の外形と同様に、感光体ドラム21の軸線方向と平行に延びる長手状に構成される。現像ローラ44が配置された区画が第1撹拌室45Aであり、現像ローラ44から離隔した区画が第2撹拌室45Bである。第1撹拌室45Aと第2撹拌室45Bとは互いの長手方向の両端部で連通する。現像剤(トナー)は第2撹拌室45Bに外部から補給される。
第1搬送部材42は第1撹拌室45Aに配置される。第1搬送部材42は水平方向に延びる回転軸42aの外周面に設けられた搬送羽根42bを有する。第1搬送部材42は回転軸42aの軸線回りに回転可能にして収容容器41に支持される。第1搬送部材42は回転軸線方向に沿って現像剤を撹拌しながら搬送する。第1搬送部材42の回転により、第2撹拌室45Bから第1撹拌室45Aに導かれた現像剤が現像ローラ44に供給される。
第2搬送部材43は第2撹拌室45Bに配置される。第2搬送部材43は水平方向に延びる回転軸43aの外周面に設けられた搬送羽根43bを有する。第2搬送部材43は回転軸43aの軸線回りに回転可能にして収容容器41に支持される。第2搬送部材43は回転軸線方向に沿って現像剤を撹拌しながら搬送する。第2搬送部材43の回転により、外部から第2撹拌室45Bに補給された現像剤が第1撹拌室45Aに導かれる。
現像ローラ44は第1撹拌室45Aの、感光体ドラム21との対向領域に配置される。収容容器41は感光体ドラム21との対向領域に開口部46を備える。現像ローラ44はこの開口部46に臨み、周面の一部が開口部46から外部に露出して感光体ドラム21と対向する。現像ローラ44は水平方向に延びる軸線回りに回転可能にして収容容器41に支持される。
現像ローラ44、第1搬送部材42及び第2搬送部材43は不図示のモーターによって回転駆動される。
続いて、現像装置40の第1搬送部材42及び第2搬送部材43の詳細な構成について、図3〜図9を用いて説明する。なお、第1搬送部材42と、第2搬送部材43とは構成が同じであるので、ここでは第1搬送部材42を代表として説明する。
図3、図4及び図5は第1搬送部材42の斜視図、部分正面図及び径方向断面図である。図6は第1搬送部材42の撹拌ブレードの構成を示す斜視図である。図7は第1搬送部材42の撹拌ブレードによる現像剤の搬送速度を示す説明図である。図8は第1搬送部材42の撹拌ブレードの大きさに対する回転方向への力の大きさの関係を示すグラフである。図9は1搬送部材42の変形例の径方向断面図である。
第1搬送部材42は前述のように、図3〜図5に示す回転軸42a及び搬送羽根42bを備える。回転軸42aは、その両端が収容容器41に回転可能に支持される。搬送羽根42bは回転軸42aの外周面に設けられ、回転軸42aの軸線方向に沿って螺旋状に延びる。第1搬送部材42は図3及び図4において、回転軸42aが矢印Rの方向に回転すると、搬送羽根42bが矢印Tの方向に現像剤(トナー)を搬送する。
さらに、第1搬送部材42は、図3〜図6に示す撹拌ブレード42cを備える。撹拌ブレード42cは回転軸42aの外周面に設けられる。撹拌ブレード42cは回転軸42aの軸線方向において隣り合う搬送羽根42bの間の領域に配置される。撹拌ブレード42cは回転軸42aの軸線方向に関して搬送羽根42bに対して離隔して設けられる。
ここで、撹拌ブレード42cの詳細な構成の説明の便宜上、図6に示した第1搬送部材42に対して、方向を表すX軸、Y軸、Z軸を定義した。Z軸は回転軸42aの軸線と一致し、Z軸のプラス方向(=図3及び図4の矢印T方向)に向かって現像剤が搬送される。そして、回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面を定義した。XY平面に関して、回転軸42aの軸線中心がX=0、Y=0である。
撹拌ブレード42cは、図6に示すように回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面に対して傾斜する配置平面S1に沿って延びる。配置平面S1、すなわち撹拌ブレード42cはXY平面に対して、X軸回りに例えば45°の角度θで傾斜する。この構成によれば、現像剤に対して、搬送の進行方向に向かう力と、第1搬送部材42の径方向外側に向かう力との両方を与えることができる。したがって、現像剤の循環性と撹拌性とを同時に向上させることが可能になる。これにより、現像装置40は簡便な構成で、現像剤を十分に撹拌しながら搬送することが可能である。
なお、配置平面S1に正対すると、撹拌ブレード42cはその外縁部がX軸の位置を周方向の中央とした略半円形状に構成される。そして、撹拌ブレード42cは複数が、搬送羽根42bが回転軸42aの軸線方向に沿って半周進む毎に並べて設けられる。複数の撹拌ブレード42c各々の、搬送羽根42bに対する位置関係はすべて同じである。また、撹拌ブレード42cは平板状に形成され、例えば搬送羽根42bと同じ厚さである。
また、撹拌ブレード42cは、回転軸42aの軸線方向に関して現像剤の搬送方向の上流側から下流側に向かうに従って延び、且つ回転軸42aの周方向に関して回転方向の下流側から上流側に向かって延びる。すなわち、Z軸の軸線方向から見てXY平面に正対すると、撹拌ブレード42cはXY平面の第1象限Q1及び第4象限Q4に位置する。
図7は撹拌ブレード42cによる現像剤の搬送速度を示す。図7のX軸、Y軸は、図5及び図6のX軸、Y軸に対応する。図7によれば、XY平面の第1象限Q1及び第4象限Q4では現像剤の搬送速度がプラス、すなわち現像剤が搬送の進行方向と同じ方向に進み、XY平面の第2象限Q2及び第3象限Q3では現像剤の搬送速度がマイナス、すなわち現像剤が搬送の進行方向と逆方向に進むことが分かる。これにより、XY平面に対してX軸回りに傾斜する配置平面S1に沿って設けられた平板状の撹拌ブレード42cが、XY平面に正対して見て、XY平面の第1象限Q1及び第4象限Q4に位置する場合、搬送羽根42bによる現像剤の搬送の進行方向と同じ方向の推進力を得ることができる。したがって、現像剤の循環性を向上させることが可能である。
そして、撹拌ブレード42cは、図5に示すように、回転軸42aの周方向の中央、すなわちX軸の位置における回転軸42aの外周面の接平面S2に投影した撹拌ブレード42cの像Ubが、接平面S2に投影した回転軸42aの像Uaの外側に突出する。この構成によれば、現像剤の搬送の進行方向における速度分布の広がりを一層大きくすることができる。これにより、現像剤の循環性の向上に加えて、現像剤の撹拌性も向上させることが可能である。また、撹拌ブレード42cは搬送羽根42bに対して離隔して設けられるので、現像剤の搬送を阻害せず、且つ現像剤の凝集を回避することができる。
また、接平面S2に投影した撹拌ブレード42cの像Ubが、接平面S2に投影した回転軸42aの像Uaの外側に突出する領域において、撹拌ブレード42cの回転によって、回転軸42aに対して近づく方向及び離れる方向の力が現像剤に作用する。これにより、第1搬送部材42の外周部と収容容器41の内壁との間における空間の、現像剤の撹拌性を向上させることが可能である。
一方、前述の従来の現像装置のように、仮に接平面S2に投影した撹拌フィンの像が、接平面S2に投影した回転軸の像の外側に突出しない場合、撹拌フィンの回転によって生じる力が回転軸に衝突したり、収容容器の内壁まで届かなかったりする虞がある。これにより、現像剤の撹拌が不十分であることが懸念される。
また、撹拌ブレード42cが回転することで生じる回転モーメントによる力Fは、下記式(1)で表すことができる。
F=M/(L×sinθ) ・・・・・・(1)
(式中、Fは回転モーメントによる力を表し、Mは回転モーメントを表し、Lは軸線中心からの距離を表し、θはXY平面に対する配置平面S1の傾斜角度を表す。)
そして、図8は、横軸が接平面S2に投影した撹拌ブレード42cの像Ubの長さを示し、縦軸が撹拌ブレード42cが回転することで生じる遠心力と回転モーメントによる力Fとの積を示す。なお、ここでは、回転軸42aの直径が例えば6mmであることとする。図8によれば、撹拌ブレード42cの投影像Ubの長さが回転軸42aの直径6mmを超えて増加するに従って、それに比例して撹拌ブレード42cが回転することで生じる遠心力と回転モーメントによる力Fとの積が増加していることが分かる。したがって、撹拌ブレード42cの投影像Ubの長さをできるだけ長くすることで、現像剤の撹拌性をより一層向上させることが可能である。
先に図5〜図7を用いて説明したように、撹拌ブレード42cはXY平面に正対して見て、XY平面の第1象限Q1及び第4象限Q4に位置する略扇形状であることが好ましい。そして、撹拌ブレード42cは、図5に示すようにXY平面に正対して見て、XY平面の第2象限Q2及び第3象限Q3との境界まで拡がる扇形状で構成することが好ましい。なお、撹拌ブレード42cは、図9に変形例として示したようにXY平面の第2象限Q2及び第3象限Q3との境界よりも狭い角度範囲の扇形状で構成しても良い。
また、撹拌ブレード42cは、図4に示すように回転軸42aの軸線方向において隣り合う搬送羽根42bの間の領域のうち、現像剤の搬送方向の下流側の領域に配置される。第1搬送部材42のこの領域は、搬送羽根42bによって生じる現像剤の搬送力がその上流側の領域よりも低下する。そこで、第1搬送部材42のこの領域において撹拌ブレード42cを配置することで、現像剤の搬送力を高めることができる。したがって、第1搬送部材42の長手方向の全域にわたって現像剤の循環性を向上させることが可能である。
また、図5に示すように、撹拌ブレード42cは、回転軸42aの中心軸線から径方向に沿った外縁までの最大長さが、搬送羽根42bの、回転軸42aの中心軸線から径方向に沿った外縁までの長さと同じである。この構成によれば、撹拌ブレード42cの、回転軸42aの中心軸線から径方向に沿った外縁までの長さが搬送羽根42bと同じである領域において、現像剤の搬送の進行方向と同じ方向の推進力を高めることができる。これにより、現像剤の循環性をより一層向上させることが可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態の現像装置について、図10及び図11を用いて説明する。図10及び図11は現像装置の搬送部材の斜視図及び部分正面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ名称、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
第2実施形態の現像装置40は第1搬送部材42が、図10及び図11に示すように撹拌ブレード42cを備える。撹拌ブレード42cは回転軸42aの軸線方向において隣り合う搬送羽根42bの間の領域において2枚1組で配置される。2枚の撹拌ブレード42cは形状、大きさが同じである。
2枚1組の撹拌ブレード42cは各々、回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面(図6参照)に対する傾斜角度が同じであり、互いに平行を成す。また、2枚1組の撹拌ブレード42cは、各々の回転軸42aの周方向における配置に位相差(角度差)が無く、回転軸42aの軸線方向から見て外縁部が重なる。撹拌ブレード42cは複数の組が、搬送羽根42bが回転軸42aの軸線方向に沿って半周進む毎に並べて設けられる。
この構成によれば、現像剤の循環性及び撹拌性をより一層向上させることが可能になる。なお、3枚以上の撹拌ブレード42cを1組として構成しても良い。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態の現像装置について、図12及び図13を用いて説明する。図12及び図13は現像装置の搬送部材の斜視図及び部分正面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ名称、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
第3実施形態の現像装置40は第1搬送部材42が、図10及び図11に示すように撹拌ブレード42cを備える。撹拌ブレード42cは回転軸42aの軸線方向において隣り合う搬送羽根42bの間の領域において3枚1組で配置される。3枚の撹拌ブレード42cは形状、大きさが同じである。
3枚1組の撹拌ブレード42cは各々、回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面(図6参照)に対する傾斜角度が同じである。また、3枚1組の撹拌ブレード42cは、各々の回転軸42aの周方向における配置に例えば90°の位相差(角度差)が設けられる。3枚の撹拌ブレード42cは現像剤の搬送の進行方向に進む毎に、回転軸42aの周方向に90°ずつ角度をずらして、軸線方向に所定の間隔を設けて配置される。
この構成によれば、撹拌ブレード42cが並べられた領域において、軸線方向に沿って連続的に、現像剤の循環性及び撹拌性を向上させることが可能になる。なお、2枚、或いは4枚以上の撹拌ブレード42cを1組として構成しても良い。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の現像装置について、図14を用いて説明する。図14は現像装置の搬送部材の軸線方向断面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ名称、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
第4実施形態の現像装置40は第1搬送部材42が、図14に示すように撹拌ブレード42cを備える。撹拌ブレード42cは回転軸42aの軸線方向において隣り合う搬送羽根42bの間の領域において3枚1組で配置される。
3枚1組の撹拌ブレード42cは各々、配置平面S1の、回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面(図6参照)に対する傾斜角度が異なる。3枚の撹拌ブレード42cは各々、現像剤の搬送方向の下流側のものから順に、XY平面に対して例えばθ1=35°、θ2=45°、θ3=55°の角度で傾斜する。
この構成によれば、現像剤の搬送方向に沿って進むに従って、3枚の撹拌ブレード42c各々による現像剤の撹拌性を異ならせることができる。したがって、現像剤の撹拌性をより一層向上させることが可能になる。なお、2枚、或いは4枚以上の撹拌ブレード42cを1組として構成しても良い。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態の現像装置について、図15を用いて説明する。図15は現像装置の搬送部材の径方向断面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ名称、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
第5実施形態の現像装置40は第1搬送部材42が、図15に示すように撹拌ブレード42dを備える。配置平面S1(図6参照)に正対すると、撹拌ブレード42dはその外縁部がX軸の位置を周方向の中央とした略半楕円形状に構成される。そして、図15に示すようにZ軸の軸線方向から見てXY平面に正対すると、撹拌ブレード42dの外縁部が搬送羽根42bの外縁部と重なる。
すなわち、接平面S2に投影した撹拌ブレード42dの像Ubの、回転軸42aの軸線と交差する方向の最大長さLbが、接平面S2に投影した搬送羽根42bの像Uwの、回転軸42aの軸線と交差する方向の長さLwと同じである。この構成によれば、第1搬送部材42の径方向に関して、搬送羽根42bの外縁部から外側にはみ出さない範囲において、最大の大きさで撹拌ブレード42dを構成することができる。したがって、現像剤の搬送性及び撹拌性をより一層高めることが可能になる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記第1〜第5の実施形態は互いに組み合わせることができる。第2及び第3の実施形態を組み合わせて、互いに形状、大きさが同じで平行に並ぶ2枚の撹拌ブレード42cを3組用意し、これら3組の2枚の撹拌ブレード42c各々を組毎に、回転軸42aの周方向における配置に位相差(角度差)を設けても良い。また例えば、第3及び第4の実施形態を組み合わせて、回転軸42aの周方向における配置に位相差(角度差)が設けられた3枚の撹拌ブレード42cが各々、配置平面S1の、回転軸42aの軸線(Z軸)を法線とするXY平面(図6参照)に対する傾斜角度が異なることにしても良い。
また、上記実施形態では画像形成装置1が所謂タンデム型のカラー印刷用の画像形成装置であるが、画像形成装置はこのような機種に限定されるわけではなく、タンデム型ではないカラー印刷用の画像形成装置やモノクロ印刷用の画像形成装置であっても構わない。
本発明は現像装置及び画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
20 画像形成部
21 感光体ドラム(像担持体)
40 現像装置
41 収容容器
42 第1搬送部材(搬送部材)
42a 回転軸
42b 搬送羽根
42c、42d 撹拌ブレード
43 第2搬送部材(搬送部材)
44 現像ローラ

Claims (8)

  1. 像担持体に供給するための現像剤を収容する収容容器と、
    前記収容容器の内部に回転可能に支持されて回転軸線方向に沿って現像剤を撹拌しながら搬送する搬送部材と、
    を備え、
    前記搬送部材は、
    前記収容容器に回転可能に支持される回転軸と、
    前記回転軸の外周面に設けられて前記回転軸の軸線方向に沿って螺旋状に延びる搬送羽根と、
    前記回転軸の外周面の、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に配置される、略扇形状の撹拌ブレードと、
    を有し、
    前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線を法線とする平面に対して傾斜する配置平面に沿って延び、前記回転軸の周方向の中央における前記回転軸の外周面の接平面に投影した前記撹拌ブレードの像が、前記接平面に投影した前記回転軸の像の外側に突出することを特徴とする現像装置。
  2. 前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向に関して現像剤の搬送方向の上流側から下流側に向かうに従って延び、且つ前記回転軸の周方向に関して回転方向の下流側から上流側に向かって延びることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域のうち、現像剤の搬送方向の下流側の領域に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に複数設けられ、各々の前記回転軸の周方向における配置に位相差が設けられることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記撹拌ブレードは、前記回転軸の軸線方向において隣り合う前記搬送羽根の間の領域に複数設けられ、各々の前記配置平面の、前記回転軸の軸線を法線とする平面に対する傾斜角度が異なることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記撹拌ブレードの、前記回転軸の中心軸線から径方向に沿った外縁までの最大長さが、前記搬送羽根の、前記回転軸の中心軸線から径方向に沿った外縁までの長さと同じであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記接平面に投影した前記撹拌ブレードの像の、前記回転軸の軸線と交差する方向の最大長さが、前記接平面に投影した前記搬送羽根の像の、前記回転軸の軸線と交差する方向の長さと同じであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の現像装置。
  8. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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