JP4875378B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、複合機、プリンターなどの画像生成装置の現像に用いられる現像装置に関する。
画像生成装置の感光ドラムに形成された潜像を可視像にする際に使用される現像装置900は、図9に示すように、感光ドラムに901に近接する位置に設けられている。現像装置900は、トナーを保持するハウジング902と、ハウジング902に支持された現像ローラ903と搬送スクリュー904、905を備えている。搬送スクリュー904、905の回転軸907には、ハウジング902内のトナーを攪拌すると共に循環させるために、スパイラル状に形成された径の均一な羽906が設けられている(特開2001−255723号公報参照)。
現像ローラ903は、図10に示すように、内部がマグネットローラ908で構成され、マグネットローラ908の外周が現像スリーブ909で構成されている。また、マグネットローラ908は5極構造となっている。マグネットローラ908は固定されており、現像スリーブ909は回転可能となっている。現像スリープ909が回転することで、搬送スクリュー904、905にて攪拌及び循環されるハウジング902内のトナーが現像ローラ903によってハウジング902の外部へと搬送される。
ハウジング902の現像ローラ903の上側には、現像ローラ903にて搬送されるトナーを帯電させる帯電器910が備えられている。現像ローラ903にて外部に搬送されるトナーは、この帯電器910によって一定の電荷を与えられかつ一定量に規制されて感光ドラム901に供給される。
感光ドラム901は、表面が一様に帯電され、その後レーザによって潜像が形成される。これにより潜像が形成された位置の電荷状態は、現像ローラ903から供給される帯電したトナーが付着する状態となっている。そのため、現像ローラ903から供給されたトナーは潜像が形成された位置にのみ付着する。
感光ドラム901に供給されたトナーのうち、感光ドラム901に付着しなかったトナーは現像ローラ903を伝ってハウジング902内に回収される。感光ドラム901に付着できかったトナーがハウジグ902内に回収されると、帯電したトナーがハウジング902内に存在することになる。このように回収されたトナーが再び現像ローラ903にて感光ドラム901に供給されることになると、帯電しているにも関わらず感光ドラム901に供給される際に再度帯電器910によって電荷が与えられる。そのため、再度電荷が
与えられるとトナーが過度に帯電するので、潜像でない部分にトナーが付着するなどの現像不良が発生する。
また、回収されたトナーがハウジング902内に均一に存在せずに、ハウジング902内の一部にかたまって存在し、このかたまった部分が現像ローラ903によって感光ドラム901に供給されてしまうことでも、上記のような現像不良が発生する。
このようなことを防ぐために、現像装置900では、上記の搬送スクリュー904、905がトナーの攪拌を行ない、帯電したトナーをハウジング902内に均一に分散させることによって、上記の現像不良を防いでいる。
特開2001−255723号公報
しかしながら、特許文献1に開示された径の均一なスパイラル状の羽を備えた搬送スクリューでは、搬送スクリューの回転軸方向のどの位置においても搬送能力が均一であるために、ハウジング内を循環するトナーの流速が一定となり、十分な攪拌ができない。
また、攪拌の効率を上げるために搬送スクリューによるトナーへの付勢を高めると、そのストレスによって外添処理材(研磨剤等)がトナー表面に埋め込まれ、あるいはトナー表面から脱落するために、トナーの過帯電や流動性低下によるトナーの搬送不良が起こる。
そこで、本発明は、トナーを効率よく攪拌することができる現像装置を提供することを目的とする。
本発明の現像装置は、トナーが保持されるハウジングと、上記ハウジング内に配置され、回転軸と、当該回転軸に配設され回転軸の回転により上記トナーを回転軸端部から他端方向に移送させる羽とを備えた搬送スクリューと、上記ハウジングの内部と外部に表面が存在すると共に、上記搬送スクリューよりトナーを取得する回転可能な現像ローラとを備える。又、上記羽は、移送方向にトナーを付勢する大羽部と、当該大羽部に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部とよりなり、上記回転軸を中心として径の大きい上記大羽部と当該大羽部に比して径の小さい上記小羽部とが連接され、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけて連続したスパイラル形状を構成し、隣接する複数の上記小羽部を結んでなる付勢の小さい略平面が、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけてスパイラル形状に構成される。
又、本発明の現像装置は、トナーが保持されるハウジングと、上記ハウジング内に配置され、回転軸と、当該回転軸に配設され回転軸の回転により上記トナーを回転軸端部から他端方向に移送させる羽とを備えた搬送スクリューと、上記ハウジングの内部と外部に表面が存在すると共に、上記搬送スクリューよりトナーを取得する回転可能な現像ローラとを備える。又、上記羽は、移送方向にトナーを付勢する大羽部と、当該大羽部に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部とよりなり、上記回転軸を中心として径の大きい上記大羽部と当該大羽部に比して径の小さい上記小羽部とが連接され、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけて連続したスパイラル形状を構成し、上記大羽部と上記小羽部とが上記回転軸の長手方向に交互に配設される。
ハウジングにトナーが充填されており、搬送スクリューが回転すると、搬送スクリューの羽によって、トナーがハウジング内を循環しながら攪拌される。大羽部と小羽部とを比べると、大羽部の方が小羽部に比べてトナーの搬送能力が大きい。そのため本願のように、大羽部と小羽部とを設けた搬送スクリューを用いることで、トナーの流速が位置によって異なり、流速の差のある位置でトナーが攪拌される。
また、大羽部と小羽部とが交互に複数個配置されるので、複数個所で攪拌が行なわれる。複数個所にて攪拌が行なわれるので、攪拌の際にトナーに過剰な圧力が掛ることがなく、そのストレスによって外添処理材がトナー表面に埋め込まれ、あるいはトナー表面から脱落するために、トナーの過帯電や流動性低下によるトナーの劣化を防ぐ事ができる。
また、上記搬送スクリューが、上記現像ローラの一方側に平行に2本配置され、小羽部の大きさは、上記現像ローラから遠い位置に配置された上記搬送スクリューよりも、上記現像ローラに近い方に配置された上記搬送スクリューの方が大きいようにしても良い。
これは、現像ローラ近辺においては、現像ローラの内部のマグネットローラの磁力によってトナーの搬送が阻害されるので、現像ローラに近い方に配置された搬送スクリューの羽の径の小さい部分の径の大きさを遠い方に配置された搬送スクリューよりも大きくして、現像ローラ近辺における搬送が適切に行なうためである。尚、本発明の現像装置は、画像生成装置に備えることが出来る。
本発明によれば、トナーの劣化を防ぎつつトナーを十分に攪拌することができる。
図1は、本実施の形態における現像装置100が内蔵された複写機10の内部構成図である。図1に示すように、複写機10は、本体90と、本体の上側に設けられた原稿を読み取るスキャナ部91を備えている。
本体90の内部には、感光ドラム101が備えられる。感光ドラム101の周囲には、帯電器11、レーザ12、現像装置100、転写器13、除電器14が備えられている。
上記現像装置100は、図2及び図3に示すように、ハウジング102とハウジング102内部に設けられた搬送スクリュー104、105と、ハウジング102の内部と外部に表面が存在する現像ローラ103を備え、さらに、図3に示すように、帯電器110を備えている。
(スパイラルを構成する羽形状)
搬送スクリュー104、105は、ハウジング102内のトナーを攪拌すると共に循環(移送)させるために、スパイラル状に形成された羽106が回転軸107に沿って端部近傍から他端近傍まで設けられている。羽106は、搬送スクリュー104、105の斜視図の図4(a)及び平面図の図4(b)に示すように、回転軸を中心として径の大きいいわゆる大羽部と、この大羽部に比して径の小さいいわゆる小羽部とが連接されて、端部近傍から他端近傍までの連続したスパイラル形状を成している。なお、図4(a)の羽を回転軸から分離し、平面上に展開した際の仮想図を図5(a)に示す。ただし、展開時の羽の厚みや捩じれは無いものとする。回転軸107周部からの距離(径)が縦方向に大きい大羽部501と、大羽部に比べて回転軸107からの距離(径)が小さい小羽部502
とが交互に連接しているのがわかる。なお、図4(a)に示した搬送スクリューでは、小羽部502中心から隣接する小羽部までは、回転軸上の角度で360°+90°、即ち450度のずれを備えている。
なお、理解に供するため、羽がトナーに付勢する力が回転角に関係なく均一であると共にスパイラル形状を有する一般的な搬送スクリュー904、905の羽を展開した際の仮想図を図5(g)に示す。大羽部及び小羽部を備えていないのがわかる。
また、図4(b)におけるA−A'断面を軸方向(X)から見た断面図近傍を図5(b)に示す。図5(b)に示すように、羽106は、回転軸107周部に大羽部501と小羽部502とを供えている。なお、理解に供するため、一般的な搬送スクリュー904、905の断面図を図5(h)に示す。大羽部及び小羽部を備えていないのがわかる。
現像ローラ103は、図3に示すように、従来と同様に、内部はマグネットローラ108で構成され、マグネットローラ108の外周は矢印X方向に回転可能な現像スリーブ109で構成されている。マグネットローラ108は図2に示すように、5極構造となっている。マグネットローラ108は固定されており、現像スリーブ109は回転可能となっている。
帯電器110は、ハウジング102の内側であって現像ローラ103の上側に取り付けられており、現像ローラ103の上面を伝ってハウジング102の外部に搬送されるトナーに電荷を与える。
本体90は、複写に用いる用紙を格納する給紙カセット21、22を下部に備える。給紙カセット21、22の上方には、給紙カセットに格納された用紙を1枚ずつ給紙カセットから取り出して搬送路20へと送り出す給紙ローラ23、24が設けられている。
搬送路20の中途には、送り出された用紙を下流へと搬送する搬送ローラ25が設けられている。この搬送ローラ25によって用紙は、感光ドラム101と転写器13の間へと搬送され、この間を通過する際に感光ドラム101に形成されたトナー画像が転写される。感光ドラム100と転写器13を通過した用紙は、搬送ベルト26などによって定着ローラ27と加圧ローラ28の間へと搬送される。定着ローラ27と加圧ローラ28の間に搬送された用紙は、定着ローラ27と加圧ローラ28によって転写されたトナー画像の定着が行なわれる。トナー画像の定着が行なわれた用紙は、その後図示しない排紙ローラによって排紙トレイ29に排紙される。
スキャナ部91は、原稿台31とADF(auto document feeder)32と、ADFにて搬送される原稿を載置する載置台33と、原稿を読み取る光学系34と、光学系34にて読み取られた原稿の画像データを生成するCCDからなる撮像手段35を備える。
複写機10を用いて複写を行なう場合は、ユーザは、図示しないスタートキーを押下する。スタートキーが押下されると、複写機10は、原稿台31又は載置台33に原稿が載置されているか否かを判断する。原稿台31に原稿が載置されていれば、複写機10は、上記光学系34を用いて原稿台31に載置された原稿の読み取りを行なう。一方、載置台33にのみ原稿が載置されているときは、複写機10は、ADF32を用いて載置台33の原稿を搬送しながら光学系34にて読み取る。
光学系34で読み取られた原稿は、撮像手段35によって画像データが生成される。
また、複写機10は、スタートキーが押下されると、感光ドラム101を矢印Y方向に回転させるとともに、帯電器11を用いて感光ドラム101の表面を一様に帯電させる。複写機10は、撮像手段35にて画像データが生成されると、画像データに応じた潜像をレーザ12で感光ドラム101を照射することで感光ドラム101の表面に画像データに応じた潜像を形成する。
更に、複写機10は、現像装置100の現像スリープ109を回転させることで、潜像が形成された感光ドラム101にトナーを付着させて、潜像を可視化してトナー視像を生成する。
上記のような原稿の読み取り、及び、トナー画像の形成と同時に、複写機10は、スタートキーが押下されると、給紙カセット21、22の何れかに格納された用紙を給紙ローラ23、24で搬送路20に送り出す。更に複写機10は、感光ドラム101に形成されたトナー画像が、転写器13と対向する位置に到達する時に、搬送ローラ25を用いて感光ドラム101と転写器13との間に送り込まれる。感光ドラム101と転写器13の間を通過する際に用紙は、トナー画像が転写される。その後用紙は、上述のように、定着ローラ27と加圧ローラ28によってトナー画像の定着が行なわれて排紙トレイ29に排紙される。
本発明の上記現像装置100に備えられた搬送スクリュー104、105は、定期的又は常時、複写機10に備えられたモータによって回転させられている。搬送スクリュー104、105が回転すると、羽106によってハウジング102内に充填されたトナーが図2の矢印方向(反時計周り)に移送されつつ、攪拌される。
搬送スクリューの羽106は、上述したように、径の大きい部分と小さい部分が交互に配列されている。羽106の径の大きい部分、すなわち大羽部では、トナーの搬送能力が高く、小さい部分、すなわち小羽部では搬送能力が低い。そのため、大羽部と小羽部を有する羽106を備えた搬送スクリュー104、105でトナーを搬送すると、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じる。流速の早い部分と低い部分の境界では、流速の差によって効率よくトナーの攪拌が行なわれる。
また、搬送スクリュー104、105においては、大羽部と小羽部とがそれぞれ複数箇所存在するので、攪拌が行なわれる箇所が複数できる。複数個所にて攪拌が行なわれるので、一箇所あたりの攪拌のための圧力を小さくすることができ、すなわち攪拌の際にトナーに過剰な圧力を掛る必要がない。したがって、そのストレスによって外添処理材がトナー表面に埋め込まれ、あるいはトナー表面から脱落するために、トナーの過帯電や流動性低下によるトナーの劣化を防ぐ事ができる。
また、現像ローラ103のマグネットローラ108とトナーとの間で働く磁力によって、現像ローラ103の周囲では、トナーの流動性が低くなる。そこで、本実施の形態の現像装置100は、2本の搬送スクリュー104、105が現像ローラの一方側に配列されている場合は、現像ローラ103に近い方の搬送スクリュー104を遠い方の搬送スクリュー105よりも搬送能力を大きくしても良い。
搬送力を大きくする手段としては、例えば、羽106の径の小さい部分の径の大きさを、現像ローラに遠い方の搬送スクリューよりも現像ローラに近い方の搬送スクリューにおいて大きくする。すなわち、現像ローラから遠い位置に配置された搬送スクリューにおける小羽部の大きさに比較して、上記現像ローラに近い位置に配置された搬送スクリューの上記小羽部の大きさを大きくするのである。
また、大羽部と小羽部とよりなる搬送スクリューと、羽がトナーに付勢する力が回転角関係なく均一である一般的な搬送スクリュー(例えば図9、904)とより構成し、当該一般的な搬送スクリューを現像ローラに近い位置に配置することで、現像ローラに近い方の搬送スクリューの搬送力を大きくすることができる。なお、この際に、上記一般的な搬送スクリューの羽の径と、上記大羽部の径がほぼ同一であるため、大羽部と小羽部とよりなる搬送スクリューの方が、搬送力が小さい。
なお、本実施の形態の現像装置100は、2本の搬送スクリュー104、105が設けられているが、本発明の現像装置100が備える搬送スクリューの本数は2本に限られず、1本であってもよいし、3本以上あってもよい。
また、本実施の形態における図4(b)のA−A'断面を図5(a)に示したが、移送方向にトナーを付勢する大羽部501と、当該大羽部501に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部502とより構成される羽106は、例えば図5(c)、図5(d)、図5(e)、図5(f)に示した形状や、これらに近似する形状でもよい。
また、上記羽106は、図4(a)、(b)では、隣接する羽106が回転軸107の周方向に所定角度ずつ回転して(ずれて)構成されている。なお、ここにいう「隣接する羽」とは、図4(b)に示すように、回転軸を一定の幅401、402で等分した際に、側面視にて上記一定の幅401、幅402の範囲内に属し、回転軸に対して所定の角度θを有する羽403と羽404との関係をいう。
図6(a)、(b)は、隣接する羽同士の回転軸107に対するズレを、回転軸端部からの距離(横軸)とその距離における羽の断面図とを用いて示したものである。
図6(a)の場合、隣接する羽の小羽部を結んでなる付勢の小さい略平面601が、回転軸107の端部近傍より他端近傍にかけてスパイラル形状に構成される。隣接する羽同士で回転する角度は、例えば図6(a)では45度であり、図6(b)では180度である。180度回転させた図6(b)の構成では、大羽部と小羽部とが回転軸長手方向に交互に配設された構成となる。
なお、羽106の大羽部と小羽部との回転軸107の周方向の位置が回転軸107の軸方向によって異なる構成であるが、本発明は、この構造が必須であるわけではない。ただし、この構造では、大羽部と小羽部の周方向の位置を軸方向によって異ならせることで、搬送スクリューの製造段階で搬送スクリューが反ってしまうことを防止することができる。
つまり、樹脂の搬送スクリューを製造する場合、搬送スクリューの型枠に樹脂を流し込み、樹脂を硬化させて、搬送スクリューの形をした硬化した樹脂を型枠から取り出し冷却させる。しかし、冷却させる際に、型枠から取り出した樹脂が反り易い。そのため、本実施の形態のように大羽部及び小羽部を、回転軸の周方向の位置をずらすようにすることで、回転軸107全体に対して搬送スクリュー104、105をできるだけ対称となる形状にすれば、反った搬送スクリューの製造を防止することができる。
また、上記構造に対して図6(c)では、隣接する羽106が回転軸の周方向に360度回転して構成されている。この構成では、羽106はスパイラルを形成するが、隣接する羽の小羽部を複数結んでなる付勢の小さい略平面602は、回転軸107の端部近傍より他端近傍にかけて当該回転軸107と平行に構成される。
(スパイラルを構成しない羽形状)
以上では、回転軸107に対して羽106がスパイラル形状を有する例を示したが、本発明はスパイラル形状に限定されるものではない。すなわち、羽106は、大羽部と、当該大羽部に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部とを構成していれば、効率よく、しかもトナーの劣化を防いだ攪拌が可能である。
例えば、図7や図8では、羽106が大羽部と小羽部とにより構成される点は同様であるが、大羽部と小羽部とを連接させないように、すなわち独立して構成している。また、トナーを移送するために、各羽のトナーを付勢する平面が回転軸の軸方向に対して傾斜して配設されている。
例えば、図7(a)に示した羽は、回転軸701に対して180度分の面積を占める大羽部702と、90度分の面積を占める小羽部703とが、回転軸の軸方向に対して傾斜を有し、且つ交互に配設されている。なお、図7(a)の左側の図は、搬送スクリューの側方図である。
上記大羽部702は、側面図時計回りに回転軸701が回転する場合に、右方向にトナーを付勢する。また、上記小羽部703も、右方向にトナーを付勢する。ただし、大羽部702と小羽部703との付勢する力が異なる。付勢する力は、例えば回転軸701が0度〜180度までは大羽部702がトナーを付勢するため搬送力が高く、トナーの移送速度が早い。続いて180度〜270度までは小羽部703がトナーを付勢するため、大羽部702の移送に比して搬送力が低く、移動速度が遅くなる。続く270度〜360度までは、羽が無いためトナーの移送は行われない。このような構成によっても、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
また、図7(b)に示した羽は、回転軸711に対して180度分の面積を占める大羽部712と、90度分の面積を占める小羽部713と、同じく90度分の面積を占める小羽部714とが配設されている。
上記大羽部712及び上記小羽部713、714が右方向にトナーを付勢する。ただし、大羽部712と小羽部713との付勢する力が異なると共に、回転軸711の角度によって付勢する力が異なり、さらに大羽部712による付勢から小羽部713の付勢に変わる際に、一旦トナーの移送が停止する。このような構成によっても、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
また、図7(c)に示した羽は、回転軸721に対して180度分の面積を占める大羽部722と、90度分の面積を占める小羽部723とが交互に配設されている。
上記大羽部722は、側面図時計回りに回転軸721が回転する場合に、右方向にトナ
ーを付勢する。また、上記小羽部723は、左方向にトナーを付勢する。この構成では、付勢方向が逆であるが、大羽部722による付勢の方が大きいためトナーが一方向に移送される。このような構成によっても、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
また、図8(a)に示した羽は、回転軸801に対して180度分の面積を占める大羽部802、803が、回転軸上の配設ポイント804において、回転軸の軸方向に対して傾斜を有し且つ回転により同一方向にトナーを付勢するように2枚配設されている。
上記構成では、一見して回転軸の回転角度に関係なく羽がトナーに付勢する力が同一に考えられるが、トナーの位置を踏まえると、回転角度に応じて羽がトナーに付勢する力が異なる。つまり、例えばトナーが大羽部802にて付勢されて図面右側に移動する。続いて付勢の役割が大羽部803に変更された際、大羽部803が付勢を開始する点805と、大羽部802が付勢を終了した点806が異なるため、大羽部803は最初に空回り状態となる。(ただし、実際には移送逆方向より移送されたトナーが存在するため、完全な空回りにはならない。)このような構成によっても、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
また、図8(b)に示した羽は、回転軸811に対して90度分の面積を占める小羽部812〜815が、回転軸上の配設ポイント816、817において、回転軸の軸方向に対して傾斜を有し且つ回転により同一方向にトナーを付勢するように2枚又は4枚配設されている。このような構成によっても図8(a)同様、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
また、図8(c)に示した羽は、回転軸821に対して180度分の面積を占める大羽部802が、回転軸の軸方向に対して傾斜を有し且つ回転により同一方向にトナーを付勢するように配設されている。この構成では、例えば回転軸821が0度〜180度までは大羽部802がトナーを付勢するため搬送トナーが移送される。続く180度〜360度までは羽が無いためトナーの移送は行われない。このような構成によっても、回転軸の回転角度に応じてトナーの搬送力が異なるため、トナーの流速が早い部分と低い部分が生じ、効率のよい攪拌とトナーの劣化防止とを実現することができる。
実施の形態における現像装置が内蔵された複写機の概略図。 現像装置の平面図。 現像装置の断面図。 搬送スクリューの斜視図と平面図。 大羽部と小羽部とを供えた羽の複数例を示す図。 回転軸端部からの距離と、羽の断面図との関係を示す図。 独立した羽で構成される搬送スクリューの例を示す第一の図。 独立した羽で構成される搬送スクリューの例を示す第二の図。 従来の現像装置の平面図。 従来の現像装置の断面図。
符号の説明
100 現像装置
102 ハウジング
103 現像ローラ
104、105 搬送スクリュー
110 帯電器

Claims (4)

  1. トナーが保持されるハウジングと、
    上記ハウジング内に配置され、回転軸と、当該回転軸に配設され回転軸の回転により上記トナーを回転軸端部から他端方向に移送させる羽とを備えた搬送スクリューと、
    上記ハウジングの内部と外部に表面が存在すると共に、上記搬送スクリューよりトナーを取得する回転可能な現像ローラとを備え、
    上記羽は、移送方向にトナーを付勢する大羽部と、当該大羽部に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部とよりなり、上記回転軸を中心として径の大きい上記大羽部と当該大羽部に比して径の小さい上記小羽部とが連接され、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけて連続したスパイラル形状を構成し、
    隣接する複数の上記小羽部を結んでなる付勢の小さい略平面が、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけてスパイラル形状に構成される
    現像装置。
  2. トナーが保持されるハウジングと、
    上記ハウジング内に配置され、回転軸と、当該回転軸に配設され回転軸の回転により上記トナーを回転軸端部から他端方向に移送させる羽とを備えた搬送スクリューと、
    上記ハウジングの内部と外部に表面が存在すると共に、上記搬送スクリューよりトナーを取得する回転可能な現像ローラとを備え、
    上記羽は、移送方向にトナーを付勢する大羽部と、当該大羽部に比してトナーに対する付勢が小さい小羽部とよりなり、上記回転軸を中心として径の大きい上記大羽部と当該大羽部に比して径の小さい上記小羽部とが連接され、上記回転軸の端部近傍より他端近傍にかけて連続したスパイラル形状を構成し、
    上記大羽部と上記小羽部とが上記回転軸の長手方向に交互に配設された
    現像装置。
  3. 上記搬送スクリューが、上記現像ローラの方側に平行に複数本配置される場合、
    上記現像ローラから遠い位置に配置された搬送スクリューにおける上記小羽部の大きさに比較して、上記現像ローラに近い位置に配置された搬送スクリューの上記小羽部の大きさを大きくした請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の現像装置を備えた画像生成装置。
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