JP6827859B2 - セル型製氷機 - Google Patents
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Description
図3において製氷ユニット3は、製氷室1の天井に固定したユニットベース9と、同ベース9の下面に固定した製氷ケース10と、製氷ケース10に設けた一群のセル11に製氷水を噴出供給する給水トレー12と、給水トレー12の下面に設けた給水タンク13などで構成されている。給水タンク13の下方には、後述する廃棄水や洗浄水を製氷室1の外へ排水する排水パン14が配置されている。給水タンク13は給水トレー12の下面に固定されており、これら両者の左側面に固定したトレーブラケット15をユニットベース9に設けた支軸16で支持することにより、給水トレー12および給水タンク13が支軸16を中心にして上下揺動可能に支持されている。給水トレー12の揺動基端寄りの上方には、バルブ(電磁弁)17で開閉されて、常温の水を給水タンク13に補充する給水管18が配置されている。符号19は製氷ケース10の上面に設けた冷媒通路である。給水トレー12と給水タンク13を製氷位置と離氷位置の間で切換え操作するために、ユニットベース9の側端寄りにトレー操作機構が設けられている。
図1および図6において、給水タンク13は、平面視において前後に長い長方形状の底壁27と、底壁27の周縁に立設される前後周壁(周壁)28・29および左右周壁(周壁)30・31で、上向きに開口するタンク室32を形成している。給水タンク13が離氷位置へ下降揺動された状態において、各周壁28〜31のうちの右周壁31が給水タンク13の傾斜下端に配置されて、製氷水や洗浄水を受止める。底壁27の右周壁31側の端部には、三角形状の導水壁33が形成されており、左周壁30の内面側にはポンプユニット23用の収容凹部34が形成されている。また、前周壁28の外面にはフロートスイッチ35用のフロート室36が形成されている。図4および図5に示すように、タンク室32の底壁27は、タンク室32の最深部へ向かって互いに逆向きに傾斜する第1底壁27aと第2底壁27bで谷状に形成されており、最深部に臨んでポンプユニット23の吸込み口が設けられている。
給水タンク13内に貯留された製氷水の一部を、離氷工程ごとに排出するために、後周壁29の外面に廃棄水を貯留する排水ガイド39が設けられ、排水ガイド39とタンク室32とが、後周壁29に形成した排出口40を介して連通されている。排水ガイド39は、後周壁29の外面に沿う状態で、右周壁31側の端部から左周壁30側の端部にわたって左右横長に形成される樋体部41を備えている。樋体部41は、後周壁29から後向きに張り出される底壁42、底壁42の右周壁31側の樋端部を塞ぐ樋端壁43、左周壁30側の樋端部を塞ぐ水受壁44、底壁42、樋端壁43、水受壁44の後縁を塞ぐ後樋壁45、及び後周壁29を備え、上向きに開口する樋状に形成されている。
次に製氷工程と離氷工程について説明する。製氷状態においては、給水トレー12および給水タンク13を製氷位置と離氷位置に交互に切換えて氷を生成しながら、給水タンク13内の製氷水の一部を排水ガイド39から排水し、さらに新規な製氷水を補充して製氷水の一部を入れ換える。
全排水工程においては、給水トレー12および給水タンク13を製氷位置から離氷位置に切換えて、タンク室32内に残っている製氷水を、離氷時と同様にして排出口40から樋体部41へ流動させる。この後、給水トレー12および給水タンク13を離氷位置から製氷位置に切換えることにより、樋体部41に貯留された廃棄水を排水パン14へ排出できる。再び給水トレー12および給水タンク13を製氷位置から離氷位置に切換えることにより、タンク室32内に残っている製氷水を、離氷時と同様にして排出口40から樋体部41へ流動できる。この状態で樋体部41に貯留される廃棄水の水量は前回の廃棄水の水量より少なく、廃棄水の水位は排水堰47に達することはない。再び給水トレー12および給水タンク13を離氷位置から製氷位置に切換えることにより、樋体部41に貯留された廃棄水を排水パン14へ排出できる。
3 製氷ユニット
10 製氷ケース
12 給水トレー
13 給水タンク
27 給水タンクの底壁
28 前周壁(周壁)
29 後周壁(周壁)
30 左周壁(周壁)
31 右周壁(周壁)
32 タンク室
39 排水ガイド
40 排出口
41 樋体部
42 樋体部の底壁
43 樋端壁
46 流下口
47 排水堰
Claims (7)
- 製氷室(1)の内部に製氷ケース(10)と、同ケース(10)のセル(11)に向かって製氷水を噴出供給する給水トレー(12)と、給水トレー(12)とともに上下揺動可能に支持されて、トレー操作機構で製氷位置と離氷位置に切換え操作される給水タンク(13)を備えており、
給水タンク(13)がトレー操作機構で製氷位置から離氷位置に切換え操作されるごとに、タンク室(32)内に収容した製氷水の一部が、給水タンク(13)の外面に設けた樋状の排水ガイド(39)から排出されるセル型製氷機であって、
排水ガイド(39)の樋体部(41)とタンク室(32)とは、両者を区分する給水タンク(13)の周壁(29)に形成した排出口(40)を介して連通されており、
給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態における排出口(40)の傾斜下端が、給水タンク(13)の底壁(27)の傾斜下端に位置しており、
製氷停止状態において、給水タンク(13)を連続して離氷位置と製氷位置に切換えることにより、タンク室(32)内の製氷水の全てを排水ガイド(39)から排出でき、
排水ガイド(39)は樋体部(41)と、排出口(40)の近傍の一方の樋端部を塞ぐ樋端壁(43)と、排出口(40)から離れた他方の樋端部に設けられる排水堰(47)を備えており、
給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態において、製氷水の一部がタンク室(32)から排出口(40)を介して樋体部(41)に流入して、排水堰(47)と樋端壁(43)の間の樋体部(41)に貯留されており、
給水タンク(13)が製氷位置に切換えられた状態において、樋端壁(43)と排水堰(47)の間に貯留された廃棄水が排出されることを特徴とするセル型製氷機。 - 給水タンク(13)が製氷位置に切換えられた状態における樋体部(41)の底壁(42)が、樋端壁(43)から排水堰(47)へ向かって下り傾斜されている請求項1記載のセル型製氷機。
- 給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態において、タンク室(32)内の製氷水を受止める右周壁(31)が給水タンク(13)の傾斜下端に配置されており、
給水タンク(13)が製氷位置に切換えられた状態における排出口(40)が、タンク室(32)内の製氷水の貯留限界を規定する水平の下周縁(50)と、右周壁(31)に向かって上り傾斜する上周縁(52)を含んで鰐口状に形成されており、
給水タンク(13)が離氷位置から製氷位置に切換わる状態では、樋体部(41)に貯留された廃棄水と、タンク室(32)から排出口(40)を経て排水ガイド(39)へ流入する一部の製氷水が、排水堰(47)から流下排出される請求項1、または2に記載のセル型製氷機。 - 給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態において、排水堰(47)で規定される廃棄水の水位を基準にして、排出口(40)の上周縁(52)が前記廃棄水の水位より僅かに上側に位置している請求項3に記載のセル型製氷機。
- 排水ガイド(39)が、タンク室(32)と樋体部(41)を区分する周壁(29)に沿って、右周壁(31)側の端部から左周壁(30)側の端部にわたって左右横長に形成されており、
左周壁(30)の近傍の樋体部(41)の底壁(42)に排水堰(47)が形成され、排水堰(47)に連続して廃棄水を流下案内する流下口(46)が開口され、樋体部(41)の左周壁(30)側の端部に、排水堰(47)へ向かって流動する廃棄水を受止める水受壁(44)が形成されており、
給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態において、排水堰(47)と樋端壁(43)の間の逆台形状の樋内空間に廃棄水が貯留されている請求項1から4のいずれかひとつに記載のセル型製氷機。 - 樋体部(41)の底壁(42)が、排出口(40)の下周縁(50)と右周壁(31)の交差部から排水堰(47)の側へ向かって下り傾斜する第1樋壁(42a)と、第1樋壁(42a)の傾斜下端から排水堰(47)に向かって屈曲する第2樋壁(42b)で形成されており、
タンク室(32)の第1底壁(27a)と樋体部(41)の第1樋壁(42a)が後周壁(29)を間にして面一に形成されている請求項2から5のいずれかひとつに記載のセル型製氷機。 - 排水ガイド(39)が、タンク室(32)と樋体部(41)を区分する周壁(29)に沿って、右周壁(31)側の端部から左右中途部にわたって形成されており、
排水ガイド(39)は、上向きに開口する樋体部(41)と、排出口(40)の近傍の一方の樋端部を塞ぐ樋端壁(43)と、樋端壁(43)から最も離れた樋体部(41)の底壁に形成される排水堰(47)を備えており、
給水タンク(13)が離氷位置に切換えられた状態における樋体部(41)の底壁(42)は、排水堰(47)から樋端壁(43)の下端に向かって下り傾斜されていて、排水堰(47)と樋端壁(43)の間の三角形状の樋内空間に廃棄水を貯留できる請求項1から4のいずれかひとつに記載のセル型製氷機。
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