JP6824656B2 - 含気泡チーズ製品およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、含気泡チーズ製品およびその製造方法に関する。
チーズは、古来より、家畜の乳から水分を除去し、乳成分を濃縮させ、保存性を高めた食品である。一般的に、チーズは、食感が重く、また、ねちゃつきが強いため食べづらいものが多い。そのため、軽い食感を有しかつ、ねちゃつきが低減された、食べやすいチーズ製品が要求されている。
上記のような要求に対して、チーズ製品に含気処理を行うことが提案されている。
例えば、特許文献1(特開2012−019760号公報)においては、ホイッピング装置等を使用して、特許文献2(特開平6−105674号公報)においては、マイクロ波を利用して、チーズ製品に気泡を含有させることが提案されている。
特開2012−019760号公報 特開平6−105674号公報
しかしながら、特許文献1および2において開示される含気泡チーズ製品は、食感の軽さと食べごたえとの両立、ねちゃつきの低減、コク等のチーズ独自の味わいの維持が十分ではなく、改善の余地があった。
今般、本発明者は、含気泡チーズ製品の比容積Eおよび含水率を特定の数値範囲とすることにより、含気泡チーズ製品を、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低減され、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された良好な製品とすることができることを知見した。
したがって、本発明は、上記知見に基づいて行われたものであり、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低く、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された含気泡チーズ製品の提供をその目的とする。
本発明の含気泡チーズ製品は、比容積Eが、2.5〜4cm/gであり、含水率が10〜25%であることを特徴とする。
一実施形態においては、上記含気泡チーズ製品は、気泡を体積比率で30〜90%含んでなる。
上記含気泡チーズ製品の製造方法は、チーズ製品を、型に入れ、マイクロ波を照射することにより、チーズ製品を発泡膨化させることを含むことを特徴とする。
一実施形態においては、チーズ製品の含水率が、30%以上である。
本発明によれば、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低く、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された含気泡チーズ製品を提供することができる。
本明細書において、配合を示す「部」、「%」、「比」等は特に断らない限り質量基準である。
(含気泡チーズ製品)
本発明の含気泡チーズ製品は、比容積Eが2.5〜4cm/gであり、含水率が10〜25%であることを特徴とする。
含気泡チーズ製品の比容積Eおよび含水率を上記特定の数値範囲とすることにより、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低く、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された含気泡チーズ製品とすることができる。
本発明において、含気泡チーズ製品の比容積Eは、含気泡チーズ製品の重量Wを、菜種置換法により求めた含気泡チーズ製品の体積で除することにより求めることができる。なお、菜種置換法とは、一定量の容器を用いて予め計算しておいた菜種を、含気泡チーズ製品を入れた同容器に移し、その容器から溢れ出した菜種の体積をメスシリンダーで測定することにより得られた体積を含気泡チーズ製品の体積とする方法である。
含気泡チーズ製品の含水率は、15〜25%であることがより好ましい。
また、本発明において、含気泡チーズ製品の含水率は、加熱乾燥式水分計((株)エー・アンド・ディ製、商品名:MX-50)により測定することができる。
また、本発明の含気泡チーズ製品は、気泡を体積比率で30〜90%含むことが好ましく、45〜85%含むことがより好ましく、60〜80%含むことがさらに好ましい。
本発明において、含気泡チーズ製品に含まれる気泡の体積比率(気泡率K)は、下記式により求めることができる。
Figure 0006824656
本発明の含気泡チーズ製品は、その水分活性(Aw)が、0.65〜0.85であることが好ましく、0.70〜0.80であることがより好ましい。
本発明において、水分活性は、水分活性測定装置(アイネクス(株)製、商品名:AquaLab Series4TE&Series4TEV)を用いて、25℃±0.5℃の温度条件において測定する。
本発明の含気泡チーズ製品は、後述するチーズ製品を発泡膨化処理することにより得ることができる。
一実施形態において、本発明の含気泡チーズ製品は、チーズ製品を型に入れ、マイクロ波を照射し、発泡膨化させることにより得ることができる。また、発泡膨化することにより得られた含気泡チーズ製品を型から取り出す前に冷却してもよい。
使用する型の材質は特に限定されず、耐熱性を有し、かつマイクロ波を遮断することなく、透過するものであればよく、例えば、シリコン製の型を使用することができる。
なお、チーズ製品を型に入れる際、チーズ製品を所望の大きさにカットしてもよい。
また、生産効率の観点からは、チーズ製品を入れた型をベルトコンベア上に載せ、これを、マイクロ波照射装置下を通過させるようにして、マイクロ波処理を行うことが好ましい。
また、型からの取り出しは、手作業で行ってもよく、型を自動で回転させた後、振動させることにより行ってもよい。
(チーズ製品)
本明細書において、チーズ製品は、プロセスチーズ、ナチュラルチーズ、チーズフード、乳又は乳製品を主要原料とする食品を意味する。
「プロセスチーズ」とは、ナチュラルチーズ、プロセスチーズ及びチーズフードの表示に関する公正競争規約によれば、乳等省令第2条第18項に規定するプロセスチーズであって、乳等省令別表二(三)(4)の成分規格に合致するものをいう。なお、当該プロセスチーズには、次の各号に掲げものを添加することができるものとする。
(1)食品衛生法で認められている添加物
(2)脂肪量の調整のためのクリーム、バター及びバターオイル
(3)香り、味、栄養成分、機能性及び物性を付与する目的の食品(添加量は製品の固形分重量の1/6以内とする。ただし、前号以外の乳等の添加量は製品中の乳糖含量が5%を超えない範囲とする。)
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを粉砕し、溶融塩を加え、加熱乳化することにより製造することができる。
また、ナチュラルチーズの加熱乳化の際、75〜85℃程度まで加熱することが好ましい。加熱方法は、特に限定されず、蒸気加熱や間接加熱により行うことができる。
ナチュラルチーズの加熱乳化は、クッカー型乳化機、ケトル型乳化機、縦型高速せん断式乳化機、かきとり式熱交換機等、従来公知の乳化機を使用して行うことができる。また、攪拌速度は、100〜2000rpmであることが好ましい。
この乳化機に、ナチュラルチーズ、及び溶融塩以外に、適量の水、および所望により調味料や添加剤を投入し、加熱乳化することにより、プロセスチーズを得ることができる。
「ナチュラルチーズ」とは、ナチュラルチーズ、プロセスチーズ及びチーズフードの表示に関する公正競争規約によれば、食品衛生法(昭和22年法律第233号)の規定に基づく乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号。以下「乳等省令」という。)第2条第17項に規定するナチュラルチーズをいう。なお、当該ナチュラルチーズには、香り及び味を付与する目的で、乳に由来しない風味物質を添加することができるものとする。また、ナチュラルチーズには、これを粉砕したパウダー状のナチュラルチーズも含まれる。
これに限定されるものではないが、ナチュラルチーズの具体例としては、例えば、クリーム、モッツァレラ、フェタ、カッテージ、フロマージュブラン、リコッタ、マスカルポーネ等のフレッシュタイプチーズ;カマンベール、ブリー等の白かびタイプチーズ;ブルー、ロックフォール、ブルードブレス、ゴルゴンゾーラ、スチルトン等の青かびタイプチーズ;ポンレベック、リヴァロ、リンバーガー、タレッジオ等のウォッシュタイプチーズ;サントモール、ピラミッド、セル・シュール・シェール等のシェーブルタイプチーズ;ゴーダ、アムステルダム、エダムソフト、ミモレットマイルド、サムソー、マリボー、クリームハバティ、ポールサリュー、ベルパエーゼ、ステッペン、モントレージャック、ペッパージャック等のセミハードタイプチーズ;チェダー、エダムハード、クローブ、スプリンツ、エメンタール、グリュエール、ラクレット、アッペンツェル、パルミジャーノ・レッジャーノ、グラナ・パダーノ、ペコリーノ・ロマーノ、プロポローネ、コンテ等のハードタイプチーズ等が挙げられる。
「チーズフード」とは、ナチュラルチーズ、プロセスチーズ及びチーズフードの表示に関する公正競争規約によれば、乳等省令第7条第2項第4号にいう乳又は乳製品を主要原料とする食品であって、一種以上のナチュラルチーズ又はプロセスチーズを粉砕し、混合し、加熱溶融し、乳化してつくられるもので、製品中のチーズ分の重量が51%以上のものをいう。なお、当該チーズフードには、次の各号に掲げるものを添加することができるものとする。
(1)食品衛生法で認められている添加物
(2)香り、味、栄養成分、機能性及び物性を付与する目的の食品(添加量は製品の固形分重量の1/6以内とする。)
(3)乳に由来しない脂肪、蛋白質又は炭水化物(添加量は製品重量の10%以内とする。)
「乳又は乳製品を主要原料とする食品」とは、乳等省令第7条第2項第4号に記載されているものであって、「チーズフード」の定義に当てはまらないものをいう。
チーズ製品の含水率は、30%以上であることが好ましく、30〜60%であることがより好ましく、30〜45%であることがさらに好ましい。チーズ製品の含水率を上記数値範囲とすることにより、これを発泡膨化させることにより得られる含気泡チーズ製品を、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低く、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された製品とすることができる。
また、チーズ製品の水分活性は、0.85〜0.95であることが好ましく、0.90〜0.94であることがより好ましい。
チーズ製品は、加工でん粉を含んでなることが好ましい。これにより、含気泡チーズ製品に適度な粘性を付与することができると共に、チーズ製品の発泡膨化をより良好に行うことができ、得られる含気泡チーズ製品を、軽い食感ではあるが、食べごたえがあり、ねちゃつきが低く、かつコク等のチーズ独自の味わいが維持された製品とすることができる。
加工でん粉の種類は限定されず、原料としては、馬鈴薯、とうもろこし、タピオカ、小麦、米、緑豆等が使用できる。また、誘導体として、ヒドロキシプロピルでん粉、カルボキシメチルでん粉、カチオンでん粉、酢酸でん粉等のエーテル化でん粉;オクテニルクハクでん粉、リン酸でん粉等のエステル化でん粉;ヒドロキシプロピル化リン酸架橋澱粉等のエーテル化とエステル化の両処理を行ったでん粉;グリセロールでん粉等の架橋でん粉;グラフト化でん粉;白色デキストリン、黄色デキストリン、ブリティシュガム等の焙焼でん粉;マルトデキストリン等の酵素変性でん粉、可溶性でん粉等の酸化・酸処理でん粉;アセチル化酸化でん粉等のアセチル化と酸化の両処理を行ったでん粉;未変性アルファ化でん粉、変性アルファ化でん粉等のアルファ化でん粉;粒状でん粉;ヒドロキシアルキルグアーガム、カチオングアーガム、カルボキシメチルグアーガム等のエーテル化でん粉等が挙げられる。加工でん粉は、市販品を使用することができ、例えば、白麟(登録商標)L(グリコ栄養食品社)等が挙げられる。
チーズ製品における加工でん粉の含有量は、チーズ製品の全質量に対して、2〜35質量%であることが好ましく、4〜12質量%であることがより好ましい。
チーズ製品は、調味料やその他の添加剤を含んでいてもよい。
調味料としては、例えば、塩、胡椒、糖質類、配合調味料、バジル、パセリおよびセージ等の芳香成分等が挙げられる。
また、添加剤としては、グリセライドおよびレシチン等の乳化剤、寒天、グアーガムおよびカラギーナン等の増粘安定剤、グリシンおよび酢酸ナトリウム等の日持ち向上剤、重曹および乳酸等のpH調整剤、デヒドロ酢酸ナトリウム、ナイシンおよびソルビン酸カリウム等の保存剤、発泡剤およびリン酸塩およびクエン酸塩等の溶融塩等が挙げられる。
実施例1
国産チェダーチーズ0.6kg、オーストラリア産チェダーチーズ1.4kgをチョッパーを用いて粉砕した。
粉砕したナチュラルチーズを、435gの水および450gのナチュラルチーズパウダー、240gの加工でん粉(白麟(登録商標)L:グリコ栄養食品社)、37gの溶融塩(JOHA(登録商標)Cnew、JOHA(登録商標)SE:ICLジャパン社)、9gの重曹と共に、乳化機(ニチラク機械(株)製、商品名:5kg/Bケトル型乳化釜)へ投入し、直接蒸気及び間接加熱により、84℃まで加熱し、プロセスチーズを得た。なお、攪拌速度は、105rpmとした。プロセスチーズ(チーズ製品)の含水率を加熱乾燥式水分計((株)エー・アンド・ディ製、商品名:MX-50)を用いて測定したところ、39.5%であった。また、プロセスチーズの水分活性を水分活性測定装置(アイネクス(株)製、商品名:AquaLab Series4TE&Series4TEV)を用いて、25℃±0.5℃の温度条件において測定したところ、0.925であった。
上記のようにして得られたプロセスチーズ(チーズ製品)を、容器に充填し、これを、5℃設定の冷蔵室により品温7℃以下になるまで冷却した。
冷却したプロセスチーズ(チーズ製品)を、5g程度の重量となるようにカットし、型に入れた。
この型に入ったプロセスチーズ(チーズ製品)に対し、570Wのマイクロ波を35秒間照射し、プロセスチーズ(チーズ製品)を発泡膨化させた。
マイクロ波処理後、5℃設定の冷蔵室により品温7℃以下まで冷却し、型より、含気泡チーズ製品を取り出した。含気泡チーズ製品の含水率は、21.0%であった。また、水分活性は、0.792あった。
含気泡チーズ製品の比容積の測定は、マイクロ波処理後、型ごと重量を測定し、予め測定しておいた型の重量を差し引き、含気泡チーズ製品の重量W(g)を求めた。含気泡チーズ製品の体積V(cm)は菜種置換法で求めた。これらの結果から、以下に示す式により比容積E(cm/g)を求めたところ、2.5であった。
比容積E(cm/g)=V(cm)/W(g)
また、含気泡チーズ製品の気泡率K(%)は、70.5であった。
実施例2
マイクロ波の照射時間を変更した以外は実施例1と同様にして含気泡チーズを製造した。実施例2における含気泡チーズ製品の含水率は17.0%、水分活性は0.759、比容積Eは3.0、気泡率K(%)は73.2であった。
実施例3
マイクロ波の照射時間を変更した以外は実施例1と同様にして含気泡チーズを製造した。実施例3における含気泡チーズ製品の含水率は11.3%、水分活性は0.705、比容積Eは3.9、気泡率K(%)は79.5であった。
比較例1
含気泡チーズの含水率が6.1%となるようにマイクロ波の照射時間を変更した以外は実施例1と同様にして含気泡チーズを製造した。比較例1における含気泡チーズ製品の含水率は6.1%、水分活性は0.453、比容積Eは5.3、気泡率K(%)は85.5であった。
比較例2
プロセスチーズの含水率を24.2%に変更した以外は実施例1と同様にして、含気泡チーズを製造した。比較例2における含気泡チーズ製品の含水率は17.4%、水分活性は0.779、比容積Eは2.2、気泡率K(%)は69.6であった。
比較例3
プロセスチーズの含水率を46.6%に変更した以外は実施例1と同様にして、含気泡チーズを製造した。比較例3における含気泡チーズ製品の含水率は22.4%、水分活性は0.836、比容積Eは2.1、気泡率K(%)は62.8であった。
Figure 0006824656
<<官能評価>>
実施例および比較例により得られた含気泡チーズ製品を、食感、食べやすさ、コク味の3項目について、20歳代から60歳代までの専門パネラーによる39名(男18名、女21名)が官能評価を行った。なお、それぞれの評価項目について下記の評価尺度を用いた。下記の評価値の評価5の人数を評価項目毎に表2に記載した。また、5点評価平均値の結果を表3に記載した。
評価項目
1. 味評価
2. 食べやすさ(ねちゃつき)評価
3. 食べごたえ評価
4. 総合評価
評価値(味評価)
評価5:非常に良好と感じた
評価4:良好と感じた
評価3:普通と感じた(良くも悪くもない)
評価2:悪いと感じた
評価1:非常に悪いと感じた
評価値(食べやすさ(ねちゃつき)評価)
評価5:全然ねちゃつかない
評価4:ねちゃつきにくい
評価3:普通と感じた(良くも悪くもない)
評価2:ねちゃつく
評価1:非常にねちゃつく
評価値(食べごたえ評価)
評価5:非常にあると感じた
評価4:あると感じた
評価3:普通と感じた(良くも悪くもない)
評価2:ないと感じた
評価1:全然ないと感じた
評価値(総合評価)
評価5:非常に良好と感じた
評価4:良好と感じた
評価3:普通と感じた(良くも悪くもない)
評価2:悪いと感じた
評価1:非常に悪いと感じた
Figure 0006824656
Figure 0006824656
<<心証評価試験>>
試食後、パネラーの意見を聞き、集計した、その結果を表4から表9に記載した。
Figure 0006824656
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Figure 0006824656
Figure 0006824656
Figure 0006824656
Figure 0006824656

Claims (3)

  1. 比容積Eが、2.5〜4cm/gであり、かつ、含水率が10〜25%であることを特徴とする、含気泡チーズ製品。
  2. 気泡を体積比率で30〜90%含んでなる、請求項1に記載の含気泡チーズ製品。
  3. 含水率を30%以上に調整したチーズ製品を用意し、前記チーズ製品にマイクロ波を照射することにより、前記チーズ製品を発泡膨化させることによって比容積Eが、2.5〜4cm /gであり、かつ、含水率が10〜25%の含気泡チーズ製品を得ることを特徴とする、含気泡チーズの製造方法
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