JP6823466B2 - 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 - Google Patents
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Description
△S=C×{(M+m)/M}×{H×(V1/V2)−h0}・・・式3
△S=K×{(M+m)/M}× ΣΔh・・・式4
T=2.4t・・・式2
4 第1速度計
5 第1厚み計
6 第2速度計
7 第2厚み計
8 第1デフレクタロール
9 第2デフレクタロール
11−1,11−2 ワークロール
12−1,12−2 バックアップロール
100 圧延システム
DD 偏差データ
P1 ロールギャップ位置
P2−1,P2−2 測定位置
p 圧延材の板厚の測定点
R1 第1リール
R2 第2リール
RG ロールギャップ
Th 圧延材の板厚
TI 圧延材の厚みを示す厚み情報
VI 圧延材の移動速度を示す速度情報
WD 波形データ
WK 圧延材
Claims (9)
- モニタ板厚制御を含む複数種類の板厚制御を並行して実行することにより、圧延材の長手方向において、前記圧延材の板厚を制御する圧延機の板厚制御装置であって、
前記圧延材が圧延される第1位置より下流に位置する第2位置で測定された前記圧延材の板厚の偏差を用いて、前記圧延材の長手方向に沿って測定された前記圧延材の板厚の偏差を示す第1データを生成する第1生成部と、
前記第1データを基にして、前記偏差の周期的な変化を示す第2データを生成する第2生成部と、
前記第1位置で圧延された前記圧延材が前記第2位置に到達するまでの時間である無駄時間と、前記第2データの波形の周期との組み合わせで定められ、前記モニタ板厚制御が原因でハンチングが発生することがない条件を示す組合せ情報を予め記憶する記憶部と、
前記ハンチングが発生したとき、前記無駄時間と前記第2データの波形の周期とを算出する算出部と、
前記算出部が算出した前記無駄時間と前記第2データの波形の周期との組み合わせが、前記組合せ情報に含まれるか否かを判定する第1判定部と、を備える、圧延機の板厚制御装置。 - 前記組合せ情報は、前記無駄時間tと前記第2データの波形の周期Tとで示される座標のうち、T≦3.9tかつT≧2.4tとなる領域の外の領域にある前記座標であり、
前記第1判定部は、前記算出部が算出した前記無駄時間と前記第2データの波形の周期とで示される前記座標が、前記領域外にあるか否かを判定する、請求項1に記載の圧延機の板厚制御装置。 - 前記第2データを監視し、前記第2データを構成する前記偏差がゼロに収束しないとき、ハンチングが発生したと判定する第2判定部をさらに備え、
前記算出部は、前記第2判定部が、前記ハンチングが発生したと判定したとき、前記無駄時間と前記第2データの波形の周期とを算出する、請求項1または2に記載の圧延機の板厚制御装置。 - 前記複数種類の板厚制御を実行する制御部をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧延機の板厚制御装置。
- 前記第1判定部が、前記算出部が算出した前記無駄時間と前記第2データの波形の周期との組み合わせが、前記組合せ情報に含まれる判定したとき、前記制御部は、前記モニタ板厚制御以外の前記複数種類の板厚制御のゲインを下げる制御をする、請求項4に記載の圧延機の板厚制御装置。
- 前記第1判定部が、前記算出部が算出した前記無駄時間と前記第2データの波形の周期との組み合わせが、前記組合せ情報に含まれないと判定したとき、前記制御部は、前記モニタ板厚制御のゲインを下げる制御をする、請求項4または5に記載の圧延機の板厚制御装置。
- 前記モニタ板厚制御のゲインを下げた後、前記ハンチングの発生が止まらないとき、前記制御部は、前記モニタ板厚制御以外の前記複数種類の板厚制御のゲインを下げる制御をする、請求項6に記載の圧延機の板厚制御装置。
- モニタ板厚制御を含む複数種類の板厚制御を並行して実行することにより、圧延材の長手方向において、前記圧延材の板厚を制御する圧延機の板厚制御方法であって、
前記圧延材が圧延される第1位置より下流に位置する第2位置で測定された前記圧延材の板厚の偏差を用いて、前記圧延材の長手方向に沿って測定された前記圧延材の板厚の偏差を示す第1データを生成する第1生成ステップと、
前記第1データを基にして、前記偏差の周期的な変化を示す第2データを生成する第2生成ステップと、
前記第1位置で圧延された前記圧延材が前記第2位置に到達するまでの時間である無駄時間と、前記第2データの波形の周期との組み合わせで定められ、前記モニタ板厚制御が原因でハンチングが発生することがない条件を示す組合せ情報を予め記憶する記憶ステップと、
前記ハンチングが発生したとき、前記無駄時間と前記第2データの波形の周期とを算出する算出ステップと、
前記算出ステップで算出された前記無駄時間と前記第2データの波形の周期との組み合わせが、前記組合せ情報に含まれるか否かを判定する第1判定ステップと、を備える、圧延機の板厚制御方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の圧延機の板厚制御装置を備える圧延機。
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JP2017004178A JP6823466B2 (ja) | 2017-01-13 | 2017-01-13 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017004178A JP6823466B2 (ja) | 2017-01-13 | 2017-01-13 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018111118A JP2018111118A (ja) | 2018-07-19 |
JP6823466B2 true JP6823466B2 (ja) | 2021-02-03 |
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ID=62910678
Family Applications (1)
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JP2017004178A Active JP6823466B2 (ja) | 2017-01-13 | 2017-01-13 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 |
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JP7528033B2 (ja) | 2021-07-06 | 2024-08-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延システム |
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- 2017-01-13 JP JP2017004178A patent/JP6823466B2/ja active Active
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JP2018111118A (ja) | 2018-07-19 |
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