JP6823368B2 - 照射支援装置、顔撮影装置、及び、肌評価方法 - Google Patents
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Description
図1および図2を用いて本発明の第一実施形態の照射支援装置100および顔撮影装置110を説明する。図1は本実施形態の照射支援装置100を模式的に示す斜視図であり、説明のため光拡散部20および反射体40にハッチングを付している。図2(a)は本実施形態の顔撮影装置110を模式的に示す平面図であり、図2(b)は図2(a)のX−X線断面図である。ただし便宜上、被験体TSおよびカメラ部60に関しては断面図に代えて側面図にて図示している。また、図1および図2(a)において、被験体TSの手足や胴体、光源部30の固定脚部や給電部、および後方遮蔽体14は図示を省略している。図2(a)においては、照射支援装置100の内部を示すため光拡散部20については図示省略している。また図2(b)において被験体TSは断面に代えて側面視にて図示している。
光源部30から放射された光L1、L2を、図1においては矢印で示し、図2各図においては一点鎖線で示す。
光拡散部20には、布、パラフィン紙またはトレーシングペーパーなどの紙、ポリエステルや塩化ビニルなどの樹脂シート、または硝子プレートなどを用いることができる。光拡散部20の全光透過率(Tt)および拡散透過率(Td)は特に限定されない。上記のように布、紙または樹脂シートなどの薄地のシート材料を光拡散部20に用いる場合、光拡散部20を選定するための光学特性の評価は、黒色下地の上に設置した光拡散部20の全光線反射率(ρt)を測定することにより行うとよい。黒色下地を背景とすることで、光拡散部20の背後の光学特性の影響を受けることが抑制されるため、測定のばらつきを低減することができる。具体的には、明度(L*)が0.1以下かつ平均反射率が0.1%以下の黒色下地の上に光拡散部20を重ねて設置し、当該黒色下地を背景として光拡散部20の表面に所定の波長の光を垂直に照射して全光線反射率(ρt)を測定するとよい。
全光線反射率(ρt)は、市販の分光測色計を用いて測定される分光反射率を、照射された光の波長域に亘って平均した平均反射率として算出することができる。
光拡散部20の全光線反射率(ρt)は、10%以上が好ましく20%以上がより好ましい。これにより、光拡散部20を透過する光を良好に拡散させることができる。また、光拡散部20の全光線反射率(ρt)は、80%以下が好ましく60%以下がより好ましい。これにより、光拡散部20を透過する拡散光の光量が過少になることが抑制される。
また、光拡散部20の明度(L*)も同様に市販の分光測色計を用いて、黒色下地を背景として設置した光拡散部20の明度を測定するとよい。光拡散部20の明度(L*)は50以上が好ましく60以上がより好ましい。
光拡散部20の表面は、全光線反射率を抑制する観点で鏡面仕上げされていることが好ましいが、これに限られない。
本実施形態の照射支援装置100は光拡散部20を備えることで、光源部30にはLEDランプ等の汎用の発光手段を用いることが可能である。
光源部30から光L1は、図2各図に示すように前後方向に広がって放射される。このため、光L1の一部は光拡散部20を通過して光L2となって顔FCに照射される。
光源部30の色温度および輝度は特に限定されないが、顔FCのうちカメラ部60に対向する前面において、色温度は5000K以上6000K以下、照度は1000LX以上5000LX以下が好ましい。
筐体16の両側面には、光半透過性または光不透過性の材料で作成された側板16aが設けられている。筐体16の下面は開放されていてもよく、または底面16bが設けられていてもよい。筐体16は自立性および保形性を有する。保形性を有する板状の部材で側板16aおよび光拡散部20を作成してもよく、または筐体16が支柱部材(図示せず)を有し、可撓性を有する柔軟な側板16aおよび光拡散部20をかかる支柱部材に固定してもよい。かかる場合、光拡散部20、側板16aおよび底面16bを支柱部材に対して着脱可能に構成するとよい。これにより筐体16が分解可能となり、照射支援装置100および顔撮影装置110は可搬性に優れる。
筐体16の背面側には、図2(b)に示すように後方遮蔽体14が設けられている。後方遮蔽体14は、照射支援装置100の後方の物品等が顔FCとともにカメラ部60に撮影されることを防止する。後方遮蔽体14は光半透過性または光不透過性で光拡散性を有することが好ましい。これにより、光L2および反射光L3が後方遮蔽体14の前面にて反射するため、顔FCに与えられる光量が増大する。後方遮蔽体14としては、たとえば白色の布または樹脂シートを用いることができ、光拡散部20または反射体40のいずれかと共通の材料を用いることができる。
本実施形態の反射体40は光不透過性の材料で作成されている。これにより、反射体40に入射した光L2が反射体40を実質的に通過せずに反射面41で反射される。反射体40(反射面41)の色は特に限定されず、無彩色でも有彩色でもよいが、無彩色が好ましい。反射体40(反射面41)は明度が任意であり、白色でもよく灰色などの濃色でもよい。また、反射体40(反射面41)の色は金属色でもよく、金属光沢を有してもよい。白色であることで反射光L3の反射率が高くなり、濃色であることで反射光L3の反射率が抑制される。光拡散部20を通過して、反射体40で反射されずに顔FCに照射される光L2の光量に応じて反射体40(反射面41)の色を選択するとよい。
また、反射体40の明度(L*)は50以上が好ましく70以上がより好ましい。これにより、反射体40にて被験体TSに向けて反射される反射光L3の光量を十分に得ることができる。
本実施形態の反射体40は、半割筒状であり、光拡散部20に対向する側(上面側)が開放されている。反射体40は、本実施形態のように軸線方向AXに直交する横断面が一定の非テーパー筒状でもよく、または当該横断面が徐々に変化するテーパー筒でもよい。
ただし、本実施形態に代えて、カメラ部60を反射体40の内部に設置してもよい。この場合、反射体40の他端側(前面側)は閉鎖されていてもよい。
このように、光拡散部20と反射体40とで筒状の空間を構成し、その外周前方から光L1を照射することで、被験体TSが光源部30から直接に照射されることが防止される。また、筒状体50の内部で反射光L3が複数回に亘って反射しながら被験体TSに向かうため均一な光が顔FCに照射される。
本実施形態の照射支援装置100において、反射体40と顔FCとの距離は、顔FCの顎から左右の頬にかけて、略等間隔となっている。このように反射体40を顔FCの輪郭に沿うよう湾曲形状とすることで、顔FCの顎やフェイスラインに対して周囲から均等に光が照射されるため、図3(b)に示すように陰影を良好に抑制することができる。すなわち、本実施形態の照射支援装置100および顔撮影装置110によれば、顔FCの全体に下方から均一な柔らかい光を照射することができ、顎およびフェイスラインの影や鼻等の凹凸に起因する影の発生を抑制し、顔全体を自然に明るく照射できる。このため、実環境に近い条件にて肌の分光測定や色計測等の肌評価を精度よく行うことができる。
以下、第一実施形態の顔撮影装置110の変形例について説明する。図4(a)は第一実施形態の第一変形例の顔撮影装置110の正面図であり、図4(b)は第一変形例の顔撮影装置110で撮影された顔画像の一例である。
第一変形例の反射体40は、設置部10の周囲を取り囲む角底のU字状、すなわち四角形状をなしている点で第一実施形態の反射体40(図3(a)参照)と相違する。
第一変形例の反射体40は、顔FCの顎に近接して対向するとともに筐体16の底面16bと平行に配置された底面部46と、顔FCの左右の頬にそれぞれ対向する傾斜面部47と、を有している。底面部46により顎の周囲に反射光L3(図1参照)を照射し、傾斜面部47により頬の周囲に反射光L3を照射することが可能である。これにより、図4(b)に示すように、第一変形例の顔撮影装置110によっても顎およびフェイスラインの影や鼻等の凹凸に起因する影の発生が抑制されていることが確認された。
第二変形例の反射体40は、設置部10の周囲を取り囲むV字形状をなしている。V字形状の底部48は顔FCの顎の直下に配置され、傾斜面部47は第一変形例(図4(a)参照)と同様に顔FCの左右の頬にそれぞれ対向している。そして、反射光L3(図1参照)の一部は、一対の傾斜面部47の間で反射したうえで顔FCに照射される。これにより、図5(b)に示すように、第二変形例の顔撮影装置110によっても顎およびフェイスラインの影や鼻等の凹凸に起因する影の発生が抑制されていることが確認された。
ただし、図3(b)に示した第一実施形態の顔撮影装置110にて撮影された顔画像では、図4(b)に示す第一変形例および図5(b)に示す第二変形例にて撮影された顔画像よりも更に顔全体が自然に明るく照射されていることが確認された。
比較例の反射体40は、顔FCから下方に離間した位置に水平に配置された平坦なシートである。すなわち、比較例の反射体40は設置部10の周囲の少なくとも一部を取り囲むようには配置されていない。
図6(b)に示すように、比較例にかかる顔撮影装置120によって撮影された顔画像では、眼窩や鼻などの凹凸に起因する陰影が明確に視認され、また顎およびフェイスラインにも陰影が発生しており暗色に目視されることが確認された。
これにより、第一実施形態ならびにその第一および第二変形例のように、顔FCの周囲の少なくとも一部、好ましくは顎から頬に亘る下方を取り囲むように反射体40を設置することで陰影の発生が好適に抑制されることが確認された。
光照射工程では、被験者(被験体TS)の顔FCに対して、光源部30から放射されて光拡散部20を透過して拡散した光L2の一部を照射するとともに、拡散した光L2の他の一部を、顔FCの周囲の少なくとも一部を取り囲むように湾曲または屈曲した反射体40で顔に向けて反射させる。
評価工程では、光の一部(光L2)および上記他の一部(反射光L3)が照射されている顔FCの肌状態を評価する。
上述した第一実施形態では設置部10の上方に光拡散部20および光源部30を設けるとともに、設置部10の下方に光不透過性の反射体40を配置することを例示した。本発明はこれに限られず、光拡散部20と反射体40を兼用し、また光源部30を設置部10よりも下方に設置することが可能である。図7は、かかる第二実施形態の照射支援装置100を示す斜視図である。
反射体40としては、光半透過性のシート材料を用いるほか、たとえば円偏光性の偏光シートを用いてもよい。そして、外面40aに入射する非偏光の光L1の透過率よりも、反射体40を通過した偏光の光L2が内面40bを透過する透過率を低くすることで、内面40bにおいて光L2を良好に反射させることができる。
なお、第一領域42および第二領域44の位置は特に限定されない。第一領域42は反射体40の外面40aにおける一部または全部領域であり、第二領域44は反射体40の内面40bにおける一部または全部領域である。
<1>被験体を設置する設置部と、透過する光を拡散させる光拡散部と、前記設置部に設置される前記被験体に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、前記設置部の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した前記光を前記設置部に設置される前記被験体に向けて反射させる反射体と、を備える照射支援装置。
<2>前記反射体が中空筒状をなし、前記設置部の少なくとも一部が前記反射体の内側に配置されている上記<1>に記載の照射支援装置。
<3>前記反射体の一端側に前記設置部の少なくとも一部が配置され、前記反射体の他端側が開放されている上記<2>に記載の照射支援装置。
<4>前記光拡散部と前記反射体とで周回状の筒状体を構成しており、前記設置部は前記筒状体の内部に配置され、前記光源部の少なくとも一部が、前記筒状体の周囲かつ外側であって前記設置部よりも前記反射体の前記他端側に配置されている上記<3>に記載の照射支援装置。
<5>前記光源部が、複数個の点光源が面状に配列された面光源を含み、前記面光源が中空筒状の前記反射体の軸線方向に沿う向きで配置されている上記<2>から<4>のいずれかに記載の照射支援装置。
<6>前記反射体が可撓性のシート材料で形成されている上記<1>から<5>のいずれかに記載の照射支援装置。
<7>前記反射体が光半透過性を有し、前記反射体の第一領域と第二領域が前記設置部を挟んで対向して配置されており、前記反射体の前記第一領域は前記光拡散部として機能し、前記光源部から照射されて前記反射体の前記第一領域を透過した光の一部が前記被験体に照射され、かつ前記透過した光の他の一部が前記第二領域で反射されて前記被験体に照射されることを特徴とする上記<1>から<6>のいずれかに記載の照射支援装置。
<8>被験者の顔を設置する設置部と、透過する光を拡散させる光拡散部と、前記設置部に設置される前記顔に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、前記設置部に設置される前記顔の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した光を前記顔に向けて反射させる反射体と、前記設置部に正対して配置されて前記顔を撮影するカメラ部と、を備える顔撮影装置。
<9>被験者の顔に対して、光源部から放射されて光拡散部を透過して拡散した光の一部を照射するとともに、前記拡散した前記光の他の一部を、前記顔の周囲の少なくとも一部を取り囲むように湾曲または屈曲した反射体で前記顔に向けて反射させる工程と、前記光の前記一部および前記他の一部が照射されている前記顔の肌状態を評価する工程と、を含む肌評価方法。
<10>前記反射体のうち、少なくとも前記被験体に対向する反射面が非鏡面仕上げされている上記の照射支援装置または顔撮影装置。
<11>前記反射体が、前記設置部の周囲を取り囲む丸底または角底のU字状をなしている上記の照射支援装置または顔撮影装置。
11 顎乗せ部
12 額当接部
13 スタンド
14 後方遮蔽体
16 筐体
16a 側板
16b 底面
20 光拡散部
30 光源部
32 面光源
40 反射体
40a 外面
40b 内面
41 反射面
42 第一領域
44 第二領域
46 底面部
47 傾斜面部
48 底部
50 筒状体
60 カメラ部
100 照射支援装置
110,120 顔撮影装置
AX 軸線方向
FC 顔
L1,L2 光
L3 反射光
TS 被験体
Claims (8)
- 顔、又は、顔模型を設置する設置部と、
透過する光を拡散させる光拡散部と、
前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、
前記設置部の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した前記光を前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて反射させる反射体と、
を備える照射支援装置であって、
前記反射体が中空筒状をなし、前記設置部の少なくとも一部が前記反射体の内側に配置されている照射支援装置。 - 前記反射体の一端側に前記設置部の少なくとも一部が配置され、前記反射体の他端側が開放されている請求項1に記載の照射支援装置。
- 前記光拡散部と前記反射体とで周回状の筒状体を構成しており、
前記設置部は前記筒状体の内部に配置され、
前記光源部の少なくとも一部が、前記筒状体の周囲かつ外側であって前記設置部よりも前記反射体の前記他端側に配置されている請求項2に記載の照射支援装置。 - 前記光源部が、複数個の点光源が面状に配列された面光源を含み、
前記面光源が中空筒状の前記反射体の軸線方向に沿う向きで配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の照射支援装置。 - 顔、又は、顔模型を設置する設置部と、
透過する光を拡散させる光拡散部と、
前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、
前記設置部の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した前記光を前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて反射させる反射体と、
を備える照射支援装置であって、
前記反射体が中空筒状をなし、前記設置部の少なくとも一部が前記反射体の内側に配置されており、
前記反射体が可撓性のシート材料で形成されている照射支援装置。 - 顔、又は、顔模型を設置する設置部と、
透過する光を拡散させる光拡散部と、
前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、
前記設置部の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した前記光を前記設置部に設置される前記顔、又は、前記顔模型に向けて反射させる反射体と、
を備える照射支援装置であって、
前記反射体が中空筒状をなし、前記設置部の少なくとも一部が前記反射体の内側に配置されており、
前記反射体が光半透過性を有し、前記反射体の第一領域と第二領域が前記設置部を挟んで対向して配置されており、
前記反射体の前記第一領域は前記光拡散部として機能し、前記光源部から照射されて前記反射体の前記第一領域を透過した光の一部が前記顔、又は、前記顔模型に照射され、かつ前記透過した光の他の一部が前記第二領域で反射されて前記顔、又は、前記顔模型に照射されることを特徴とする照射支援装置。 - 被験者の顔を設置する設置部と、
透過する光を拡散させる光拡散部と、
前記設置部に設置される前記顔に向けて前記光拡散部を透過させて光を照射する光源部と、
前記設置部に設置される前記顔の周囲の少なくとも一部を取り囲むように配置され、前記光拡散部を透過して拡散した光を前記顔に向けて反射させる反射体と、
前記設置部に正対して配置されて前記顔を撮影するカメラ部と、を備える顔撮影装置であって、
前記反射体が中空筒状をなし、前記設置部の少なくとも一部が前記反射体の内側に配置されている顔撮影装置。 - 被験者の化粧を施した顔を設置部に設置するとともに、前記設置部の少なくとも一部を、前記顔の周囲の少なくとも一部を取り囲むように湾曲または屈曲した反射体の内側に配置する工程と、
前記顔に対して、光源部から放射されて光拡散部を透過して拡散した光の一部を照射するとともに、
前記拡散した前記光の他の一部を、前記反射体で前記顔に向けて反射させる工程と、
前記光の前記一部および前記他の一部が照射されている前記顔の化粧の仕上りを評価する工程と、を含む肌評価方法。
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