JP6823176B2 - 燃料電池装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と空気(酸素含有ガス)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルを複数積層したセルスタックを収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールや燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている。
このような燃料電池装置には燃料電池モジュールのほか、外装ケース内に熱交換器、供給電力調整部、ラジエター、水タンク、燃料電池モジュールに燃料ガスを送り込むための燃料ポンプおよび燃料電池モジュールに空気を送り込むためのブロアなどの補機を内蔵している。
このような燃料電池装置において補機は、燃料電池モジュールから排出される熱の影響を少なくするため、外装ケース内部において、燃料電池モジュールの下方に配置される場合が多い(たとえば、特許文献1を参照)。
特開2009−181700号公報
本開示の燃料電池装置によれば、燃料電池セルが収納容器に収納されてなる燃料電池モジュールと、前記燃料電池モジュールを作動させるための複数の補機と、前記燃料電池モジュールおよび前記補機を収納する外装ケースと、を備える。前記補機は、前記燃料電池モジュールの上方側に配設されている複数の上方補機を有し、前記燃料電池モジュールの上方側に配設されたファンをさらに備え、外装ケースの内部には複数の前記上方補機が並置される棚部材を備え、前記棚部材は、前記燃料電池モジュールの直上から空間をあけて設けられており、前記棚部材は、分割可能であって、少なくとも一部が着脱可能に設けられていることを特徴とする。
本発明の目的、特色、および利点は、下記の詳細な説明と図面とから、より明確になるであろう。
本実施形態の燃料電池装置の一例を示すブロック図である。 本実施形態の燃料電池モジュールの一例を示す分解斜視図である。 本実施形態の燃料電池装置の一例を示す平面図である。 本実施形態の燃料電池装置の一例を示す側面図である。 本実施形態の燃料電池装置の一例を示す側面図である。 本実施形態の燃料電池装置の棚部材本体の一例を示す平面図である。 本実施形態の燃料電池装置の空気系棚部材および燃料系棚部材の一例を示す平面図である。 本実施形態の燃料電池装置の空気系棚部材および燃料系棚部材および補機の一例を示す平面図である。 本実施形態の燃料電池装置の棚部材および補機の一例を示す平面図である。 本実施形態の燃料電池装置の一例を示す部分側面図である。
以下、図面を参考にして、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の燃料電池装置の一例を示すブロック図である。また、図2は燃料電池モジュールの一例を示す、分解斜視図である。なお、以降の図において同一の部材については同一の番号を付するものとする。燃料電池装置1は、収容容器(以下、筐体24という場合がある)に改質器10およびセルスタック装置20を収納して構成される燃料電池モジュール2を備える。さらに燃料電池装置1は、燃料電池モジュール2を作動させるための、熱交換器31、蓄熱タンク32、放熱器33、凝縮水タンク34、供給電力調整部35、燃料供給装置41および空気供給装置42等の複数の補機とともに外装ケース(図示せず)に納められている。外装ケース内には上述の装置全てが収められる必要はなく、例えば、熱交換器31や蓄熱タンク32を外装ケースの外部に設けてもよい。また、上述の装置の一部を省略した燃料電池装置も可能である。
改質器10には、原燃料を供給する原燃料供給管100と、改質水を供給する水供給管101が接続されている。原燃料供給管100には、改質器10に原燃料を送り込むための燃料供給装置41が設けられている。原燃料と改質水は、加熱された改質器10で改質反応し、水素を含む改質ガスが生成される。改質器10で生成された改質ガスは、改質ガス供給管102を通ってセルスタック装置20に供給される。
セルスタック装置20は、マニホールド21および燃料電池セル23を多数接続したセルスタック22を含む。改質器10から、セルスタック装置20に供給された改質ガスはマニホールド21からセルスタック22内に供給される。セルスタック装置20において、セルスタック22の外側には空気供給管103から酸素含有ガスである空気が導入されている。空気供給管103には、空気供給装置42が接続されており、空気供給装置42によって、セルスタック装置20に空気を送り込む。改質ガスは、セルスタック22内を通過するときに、この空気と反応して発電を行う。発電に使用されなかった改質ガスは、セルスタック22の上部で発電に使用されなかった空気と合流して燃焼し、高温の排ガスが生成される。また、燃焼で発生した熱によって改質器10を加熱する。燃料電池モジュール2で発電された電気は供給電力調整部35に送られ、電力消費および蓄電池への蓄電などに用いることができる。
改質器10およびセルスタック装置20は高温となるため、断熱材で包囲されて筐体24に収められ、燃料電池モジュール2として、外装ケース内に配置されている。本実施形態では、断熱材を含めて燃料電池モジュール2とすることもできる。また断熱材を固定する枠体を含めて燃料電池モジュール2とすることもできる。筐体24は、筐体本体24aと蓋体24bからなる。蓋体24bにはセルスタック装置20から排出される排ガスを処理する熱交換器31が接続されている。
燃料電池モジュール2内で生じた排ガスは、セルスタック装置20から排出された後、排ガス流路104を通って熱交換器31に供給される。熱交換器31には循環ライン105が接続されており、この循環ライン105に導入されている媒体と排ガスとで熱交換を行う。媒体としては水などを用いることができる。熱交換によって、排ガスは冷却され、媒体は排ガスの熱によって加熱される。排ガスは冷却されて排ガス中に含まれる水蒸気が水と気体に分離される。気体は排気流路107を通ってガス排気口から外部に排出される。排ガスを冷却することによって分離された水は凝縮水回収流路106を通って凝縮水タンク34に送られる。凝縮水タンク34においては、水はイオン交換などを経て純水化され、純水化された水は、水供給管101に導入され、改質水として改質器10に供給される。不要な水はドレイン109から排出される。
媒体は、蓄熱タンク32、放熱器33および熱交換器31を順に循環する。蓄熱タンク32には媒体が蓄えられている。媒体は蓄熱タンク32から放熱器33に送られて冷却された後、熱交換器31に送られる。熱交換器31において、媒体は、排ガスと熱交換を行って加熱される。温度が上昇した媒体は蓄熱タンク32に還流する。蓄熱タンク32には暖められた水を導出する給湯管108bと、冷たい水を供給する給水管108aとが設けられている。
図3は、本実施形態の一例である燃料電池装置を示す平面図である。図4は、本実施形態の一例である燃料電池装置を示す側面図である。燃料電池装置の内部を示すために外装ケース、配管類などの一部の部品は省略されている。また、図5は本実施形態の一例である燃料電池装置を示す側面図であり、図4が示す側面とは反対側の側面を示す図である。燃料電池装置1は、外装ケース60内に燃料電池モジュール2が配置されている。熱交換器31は、燃料電池モジュール2の蓋体24bに固定され、燃料電池モジュール2の側面に配置されている。上方から見て燃料電池モジュール2の長手方向に、供給電力調整部35および蓄熱タンク32が並んで配置されている。供給電力調整部35は、いわゆるパワーコンディショナであり、その筐体内に配線基板などが収納されている。
本実施形態は、たとえば、直方体状の燃料電池モジュール2の上方側(以下、上方側という場合がある。)に、燃料供給装置41および空気供給装置42が配置されており、これらを上方補機とすることができる。ここで、燃料供給装置41および空気供給装置42は、棚部材50に固定することができる。ここでいう、「上方側」とは、燃料電池モジュール2の筐体24を上下に二等分する仮想面よりも上側にあることをいう。なお、棚部材50とは、後述する棚部材本体51と、空気系棚部材52、燃料系棚部材53および延出部54を含んで構成することができる。
このように、複数の補機のうち、少なくとも一つの補機が燃料電池モジュール2の上方側に配置される上方補機とすることで、補機のメンテナンス作業が容易になる。なお上方補機は燃料供給装置41および空気供給装置42に限られるものではなく、適宜設定することができる。特に上方補機は、メンテナンス頻度や耐久性を考慮して設定すればよい。
そして、燃料電池モジュール2の上方側にはファン35aが設けられている。本実施形態におけるファン35aは、供給電力調整部35の内の暖まった空気を供給電力調整部35外であって外装ケース60内に排出する排気ファンである。補機が配置された方向に排気するように、ファン35aが配置されている。
この構成により、燃料電池モジュール2の上方側のファン35aによって、燃料電池モジュール2の上方側の空気を滞留しないようにすることができる。そのため、燃料電池モジュール2の上方側の温度上昇を抑制することができるので、上方補機への熱の影響を軽減し、上方補機の信頼性の低下を抑制できる。
空気供給装置42は、空気取り入れ口42aから流入した空気が、エアフィルタ42bを通ってブロア42cを経由し、さらに空気供給管103を通って燃料電池モジュール2に供給されるように構成されている。空気取り入れ口42aは、燃料電池モジュール2の上方側に配置されている。このことによって、上方側に上がってきた暖かい空気を空気供給装置42に取り込めるので、燃料電池モジュール2を高温に保つことができ、燃料電池装置1の発電効率を向上させることができる。なお、空気供給管103は、その一部を樹脂配管とすることができる。
また、供給電力調整部35の排気ファンを利用することによって、上方側の空気を動かすことができるので、外装ケース60内の空気を動かすための専用のファンを設けなくてもよく、コストを削減することができる。
なお、上方側に設けられるファン35aは、供給電力調整部35の排気ファンに限られず、上方補機周囲に空気流を発生させることができるファンであればよい。例えば、上方側の外装ケース60に配置され、外装ケース60内の空気を換気する換気ファンであってもよい。
また、空気供給装置42の空気取り入れ口42aがファン35a側を向いている。「向いている」とは、ファン35aの排気方向と空気取り入れ口42aが取り込む方向が交差していることを意味する。この構成によって、ファン35aから排出された排気を空気供給装置42の空気取り入れ口42aに取り込むことができる。すなわち、供給電力調整部35を冷却したあとの暖かい空気を燃料電池モジュール2に取り込むことで燃料電池モジュール2を高温に保つことができ、燃料電池装置1の発電効率を向上させることができる。
外装ケース60の内部には上方補機が配置される棚部材50を備えている。本実施形態における棚部材50は燃料電池モジュール2の上方に設けられている。具体的には、燃料電池モジュール2における筐体24を覆う枠体(図示せず)に棚部材50が取り付けられていてもよい。
棚部材50は、燃料電池モジュール2の直上から空間をあけて設けられている。すなわち、燃料電池モジュール2の筐体24の外周に設けられた断熱材及び枠体と棚部材50との間に空間Sが設けられている。燃料電池モジュール2の筐体24は、燃料電池モジュール2の動作によって表面温度が上昇するが、燃料電池モジュール2と棚部材50との間の空間Sによって、筐体24から棚部材50への伝熱を軽減できる。これにより、棚部材50はもちろんのこと、棚部材50に載置した補機の信頼性の低下を抑制することができる。
また、ファン35a及び棚部材50は、ファン35aから発生した空気流が、棚部材50によって棚部材50の上側の上方補機の方に流れる気流と、燃料電池モジュール2と棚部材50との間の空間Sを流れる気流とに分かれるように配置されている。気流を分ける部分(分流部)は、棚部材50の側面でファン35aからの空気流が当たる部分であり、たとえば、孔や整流板などであってもよい。また、整流板などを設けなくても、棚部材50の側面でファン35aからの空気流が当たる部分であって、空気流を棚部材50の上下に分ける構成であれば、分流部として機能することができる。たとえば、棚部材50の縁部分の一部が上に折り曲げられていてもよい。さらに、棚部材50の上面に分流部としての孔を設け、この孔に空気流を流し込むものでもよい。このような構成によって、棚部材50の下方の空間Sにも空気流を発生させることで、空間Sの空気の滞留を抑制し、棚部材50周辺の温度上昇を軽減することができる。
図6Aは、本実施形態の燃料電池装置の棚部材本体の一例を示す平面図である。図6Bは、本実施形態の燃料電池装置の空気系棚部材および燃料系棚部材の一例を示す平面図である。図6Cは、本実施形態の燃料電池装置の空気系棚部材および燃料系棚部材および補機の一例を示す平面図である。図6Dは、本実施形態の燃料電池装置の棚部材および補機の一例を示す平面図である。棚部材50は、棚部材本体51と、空気系棚部材52、燃料系棚部材53および延出部54を含み、空気系棚部材52と燃料系棚部材53とは、それぞれ棚部材本体51から分離できるように構成されている。図6Cに示されるように、空気系棚部材52には、エアフィルタ42bやブロア42cなどの、空気供給管103に接続される空気供給装置42が載置、固定され、燃料系棚部材53には燃料供給装置41が載置、固定されている。また、補機を載置した空気系棚部材52および燃料系棚部材53は、棚部材本体51に着脱可能に固定されている。そして、棚部材本体51は、燃料電池装置1に着脱可能に固定されている。それにより、補機を棚部材50につけたまま、燃料電池装置1から取り外して補機のメンテナンスを行うことができるので、メンテナンスの作業効率を向上させることができる。
たとえば、空気供給装置42および燃料供給装置41のうち、空気供給装置42のみをメンテナンスする場合には、空気系棚部材52のみを棚部材本体51から取り外すことによって、空気系棚部材52に載置された空気供給装置42をメンテナンスすることができる。また、燃料供給装置41のみをメンテナンスする場合には、燃料系棚部材53のみを棚部材本体51から取り外すことによって、燃料系棚部材53に載置された燃料供給装置41をメンテナンスすることができる。このように棚部材50が分割可能であって、少なくとも一部が着脱可能に設けられていることによって、メンテナンス作業をおこなう補機だけを取り外せるので、メンテナンスの作業効率をさらに向上させることができる。
図7は、本実施形態の燃料電池装置の一例を示す部分側面図である。図6A、図6B、図6C、図6Dおよび図7に示されるように、空気供給装置42は、棚部材50に載置され、棚部材50上に空気取り入れ口42aを備えたエアフィルタ42bを備える。エアフィルタ42bを通過した空気は、燃料電池モジュール2の側方に延びる延出部54に取り付けられたブロア42cに供給される。延出部54の一端は、空気系棚部材52上に固定されている。延出部54は、燃料電池モジュール2の側壁に沿って下方に伸び、L字状に折曲げられて、延出部54の他端において、ブロア載置部54aを構成している。ブロア42cはブロア載置部54aに載置されて固定されている。ブロア42cを通過した空気は、空気供給管103を介してセルスタック装置20に供給される。このように、補機を延出部54に取付けることによって、燃料電池モジュール2側方の空間も有効利用ができるので、燃料電池装置1の小型化を実現することができる。なお、延出部54は棚部材50の一部を折り曲げたものであってもよい。
また、燃料電池モジュール2の側面を一端がブロア42cに接続された空気供給管103が下に向かって延び、他端が燃料電池モジュール2の下方に接続されている。このように、ブロア42cを燃料電池モジュール2の上方側に配置することによって、燃料電池モジュール2から水分を含む空気等が逆流したとしても、配管内で冷却されて液化されて、重力によって下方に移動し、燃料電池モジュール2に戻っていくことができる。さらに、水分がブロア42cに流入することを抑制することができる。
また、水などが流れる循環ライン105などの配管は、燃料電池モジュール2の上方を避けて設けている。万一、配管で水漏れが起こった場合においても、燃料電池モジュール2や補機に漏水がかかることがないので、燃料電池装置1の信頼性を高めることができる。
また、燃料供給装置41は、原燃料を燃料電池モジュール2内の改質器10に送り込むための装置であるが、原燃料供給管100は、金属管で構成されることが多い。金属管は、燃料供給装置41のポンプの振動による金属疲労や筐体24に接触して振動が増幅されるおそれがある。そこで、燃料供給装置41の下流側の配管をゴム配管にして、振動を軽減する構成であってもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良等が可能である。
1 燃料電池装置
2 燃料電池モジュール
23 燃料電池セル
24 筐体(収納容器)
35 供給電力調整部
35a ファン
50 棚部材
60 外装ケース

Claims (10)

  1. 燃料電池セルが収納容器に収納されてなる燃料電池モジュールと、
    前記燃料電池モジュールを作動させるための複数の補機と、
    前記燃料電池モジュールおよび前記補機を収納する外装ケースと、を備え、
    前記補機は、前記燃料電池モジュールの上方側に配設されている複数の上方補機を有し、
    前記燃料電池モジュールの上方側に配設されたファンをさらに備え
    外装ケースの内部には複数の前記上方補機が並置される棚部材を備え、
    前記棚部材は、前記燃料電池モジュールの直上から空間をあけて設けられており、
    前記棚部材は、分割可能であって、少なくとも一部が着脱可能に設けられていることを特徴とする燃料電池装置。
  2. 前記棚部材は、前記上方補機を載置したまま着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池装置。
  3. 前記上方補機は、空気供給装置と燃料供給装置とを有し、
    前記棚部材は、少なくとも、前記空気供給装置が取り付けられる空気系棚部材と、前記燃料供給装置が取り付けられる燃料系棚部材と、を含むことを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池装置。
  4. 前記棚部材は、前記空気系棚部材と、前記燃料系棚部材とのうち少なくとも一方を着脱可能な棚部材本体を含むことを特徴とする請求項3記載の燃料電池装置。
  5. 前記燃料電池モジュールに供給する酸素含有ガスの取り込み口が、前記燃料電池モジュールの上方側に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
  6. 前記燃料電池モジュールにて発電された電力を外部負荷に供給する供給電力調整部を備え、
    前記ファンは、前記供給電力調節部の熱を排出する排気ファンであることを特徴とする請求項に記載の燃料電池装置。
  7. 前記取り込み口が前記排気ファン側に向いていることを特徴とする請求項に記載の燃料電池装置。
  8. 前記ファンから発生した空気流が、前記棚部材と前記燃料電池モジュールとの間の空間に向かって分流される構成となっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
  9. 前記燃料電池モジュールの側方に延びる延出部を有し、
    前記上方補機のうちの少なくとも1つの補機は、前記延出部に取り付けられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
  10. 水または熱媒体が流れる配管をさらに備え、
    前記配管は、前記燃料電池モジュールの上方を除く位置に配設されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
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