JP6472588B1 - 燃料電池装置 - Google Patents

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Abstract

発電を行う燃料電池モジュールと、燃料電池モジュールを収納する筐体と、筐体内を第1室と第2室とに分割する仕切部材とを備え、筐体には、筐体の底面に設けられて第1室と筐体の外部とを連通させる吸気口と、第2室と筐体の外部とを連通させる排気口とが、設けられており、仕切部材には、第1室と第2室とを連通させる開口が設けられており、開口を介して、第1室の空気を第2室に移動させる第1送風装置と、一端が燃料電池モジュールに接続し、他端が吸気口近傍まで延びる空気供給路とを備えている。これにより、燃料電池装置の信頼性を高めることができる。

Description

本開示は燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と空気(酸素含有ガス)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルを収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールと、燃料電池モジュールを動作させるための補機とを、筐体である外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が、種々提案されている。
たとえば、SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)型燃料電池装置は、燃料電池モジュール内に配設した燃料電池セルを多数積層して構成したセルスタックにおいて、改質器で改質された燃料と空気とを反応させることによって発電する。また、燃料電池モジュールの発電によって生じる熱によって、外装ケース内が高温になるため、外装ケース内の空気を換気する構造が必要となる。そこで、外装ケースにファンを設け、外装ケース内の空気の換気を行う燃料電池装置が提案されている(たとえば、特許文献1を参照。)。
また、外装ケースを隔壁で上下2室に分割し、隔壁に開口した孔にファンを設けた燃料電池装置が提案されている(たとえば、特許文献2を参照。)。
また、大型のSOFC型燃料電池装置においては、排気口近傍に排気ファンを設け、外装ケース内を負圧にして外装ケース内の空気を排出する、いわゆる負圧式の換気システムを具備しているものもある。
特開2016−31839号公報 特開2009−140782号公報
本開示の燃料電池装置は、
発電を行う燃料電池モジュールと、
前記燃料電池モジュールを収納する筐体と、
前記筐体内を第1室と第2室とに分割する仕切部材と、を備え、
前記筐体には、前記筐体の底面に設けられて前記第1室と筐体の外部とを連通させる吸気口と、前記第2室と筐体の外部とを連通させる排気口とが、設けられており、
前記仕切部材には、前記第1室と前記第2室とを連通させる開口が設けられており、
前記開口を介して、前記第1室の空気を前記第2室に移動させる第1送風装置と、
一端が前記燃料電池モジュールに接続し、他端が前記吸気口近傍まで延びる空気供給路と、を備える。
本開示の目的、特色、および利点は、下記の詳細な説明と図面とから、より明確になるであろう。
実施形態の燃料電池装置の構成を示すブロック図である。 実施形態の燃料電池装置の筐体の構成を示す斜視図である。 実施形態の燃料電池装置の構成を示す概略断面図である。 実施形態の燃料電池装置の構成を示す底面図である。 実施形態の燃料電池モジュールの構成を示す分解斜視図である。
以下、図面を参考にして、実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態の燃料電池装置の構成を示すブロック図である。なお、以降の図において同一の部材については同一の番号を付するものとする。
燃料電池装置1は、収納容器(図示せず)に改質器10およびセルスタック装置20を収納して構成される燃料電池モジュール2を含む。また、燃料電池モジュール2を作動させるための、熱交換器31、凝縮水タンク32、パワーコンディショナ33、燃料供給装置34および空気供給装置35等の複数の補機とともに、外装ケースである筐体(図示せず)に納められて構成されている。筐体内には、上述の装置全てが収められる必要はなく、たとえば、熱交換器31を筐体の外部に設けてもよい。また、熱交換器31で熱交換をした水などの熱媒体を蓄える蓄熱タンク36などを、筐体の内部に配設してもよい。
図2は、実施形態の燃料電池装置の筐体の構成を示す斜視図であり、図3は、実施形態の燃料電池装置の構成を示す概略断面図である。
直方体状の筐体40は、金属などで構成された、外装板41と支柱42とから構成されている。支柱42には、外装板41が固定されており、外装板41は、筐体40の各面を構成している。外装板41は、筐体40の底面を構成する底板41aと、筐体40の天面を構成する天板41bと、筐体40の側面を構成する側板41cとから構成されている。
筐体40は、仕切部材43によって、仕切部材43よりも下方の空間である、第1室44と、仕切部材43よりも上方の空間である、第2室45とに分割されている。仕切部材43は、支柱42に支持されており、仕切部材43上に燃料電池モジュール2などを載置できるように、強度が確保されている。
底板41aには、吸気口46が設けられている。吸気口46によって、筐体40の外部と第1室44とが連通している。また、天板41bには、排気口47が設けられている。排気口47によって、筐体40の外部と第2室45とが連通している。また、仕切部材43には、第1室44と第2室45とを連通させる開口48が設けられている。
仕切部材43には、第1室44の空気を、開口48を介して第2室45に移動させるための第1送風装置50が配設されている。第1送風装置50としては、送風ファンなどを用いることができる。
第1送風装置50を動作させると、空気は、開口48を介して第1室44から第2室45に移動するとともに、吸気口46から空気が第1室44に流入し、排気口47を介して、空気が第2室45から外部に放出される。このように底板41bに吸気口46を設け、天板41bに排気口47を設けることによって、筐体40内の空気が、おおむね下から上へ流れる。したがって、筐体40内の換気を、良好に行うことができる。
第1送風装置50を動作させることによって、第1室44は、負圧になり、第2室45は、正圧になる。第1室44における空気の流れは、開口48付近で速くなるが、第1室44内部に、下方から上方への全体的な空気の流れが生じ、空気の流速は比較的小さい。
第1室44には、雨水などを排出するための排水口49などの吸気口46以外の開口があり、第1室44が負圧であるので、吸気口46とともにそれらの開口からも、第1室44に空気が流入する。
第2室45における空気の流れは、第1送風装置50によって、開口48から空気が流入するので、開口48から上方に向かって、直線的な流速の大きな空気の流れが生じる。
図3に示す燃料電池モジュール2は、仕切部材43上に載置され、第2室45内に配設されている。燃料電池モジュール2は、内部が高熱になるため、収納容器24も比較的高熱になる。すなわち、第2室45は、第1室44よりも高温になりやすい。
したがって、第1室44には、比較的低温で動作させた方がよい補機である、燃料供給装置34、空気供給装置35、凝縮水タンク32およびポンプ類を配設し、第2室45には、比較的高温であっても動作する補機などを配設する。これにより、補機の故障などの不具合を低減することができ、燃料電池装置1の信頼性を高めることができる。
第2室45に配設された燃料電池モジュール2に空気を供給する空気供給路103は、一端が燃料電池モジュール2に接続されている。空気供給路103は、仕切部材43を貫通して、他端が吸気口46近傍まで延びている。空気供給路103の他端は、直方体状の箱状部103aが形成されている。空気供給路103の箱状部103aは、底面が開口しており、この開口部が空気供給路103の端部103bとなっている。空気供給路103は、金属または樹脂などの管状部材から構成される。
このような構成によって、空気供給路103から燃料電池モジュール2に空気が流れ込み、吸気口46近傍の圧力が下がって、より多くの空気が吸気口46から流れ込むため、空気の流れが安定し、筐体40内の補機を確実に冷却できる。
すなわち、従来式の、排気ファンによって筐体内の空気を排出する負圧式の換気システムにおいては、吸気口以外の外装ケースの開口からも筐体内に空気が流入するために筐体内の空気の流れが複雑になり、筐体内に配設された一部の補機が十分冷却できないおそれがあった。
本実施形態の燃料電池装置1によれば、空気の流れが安定し、筐体40内の補機を確実に冷却できるので、燃料電池装置1の信頼性を高めることができる。
空気供給装置35は、空気供給路103に設けられている。本実施例においては、箱状部103aの中に空気供給装置35が設けられている。空気供給装置35は、第2送風装置35aを有している。第2送風装置35aとしては、送風ファンなどを用いることができる。第2送風装置35aを動作させることによって、空気供給路103から燃料電池モジュール2へ空気が送り込まれる。
このような空気供給装置35は、燃料電池モジュール2から、吸気口46近傍に延びる空気供給路103のいずれかの位置にあればよい。本実施形態のように、吸気口近傍に空気供給装置35を配設することによって、吸気口46から流入する空気を、直接的に空気供給装置35によって取り込むことができるので、効率よく空気を燃料電池モジュール2供給することができる。また、空気供給装置35が、空気供給路103の端部に近い位置に設置されているので、メンテナンス作業を効率よく行うことができる。
また、第2送風装置35aを、吸気口46近傍に取り付けることによって、空気供給路103の端部103b近傍に、局所的な負圧環境が形成され、より多くの外気が、吸気口46を通って取り込むことができる。
吸気口46には、エアフィルタ51が設けられており、エアフィルタ51を介して外気を取り入れることによって、外気に含まれる塵や埃が筐体40内に侵入することを軽減することができる。また、空気供給路103が、吸気口46近傍にまで延びて設けられることによって、燃料電池モジュール2にエアフィルタ51を通過した空気を多く導入することができる。したがって、燃料電池モジュール2に塵や埃が侵入することを軽減することができる。
さらに、空気供給装置35を吸気口46近傍に取り付ける構成と、吸気口46にエアフィルタ51を設ける構成とを組み合わせることによって、筐体40内に取り込まれる空気のうち、エアフィルタ51を通って筐体40内に取り込まれる空気の割合を増やし、筐体40内に塵や埃が侵入することを軽減することができる。
図4は、実施形態の燃料電池装置の構成を示す底面図である。吸気口46は、たとえば、燃料電池装置1の筐体40の底面を構成する金属の底板41aに、複数の開口を設けることによって形成できる。本実施形態においては、吸気口46は、底板41aに長円状の孔を縦横に開口して形成されている。
さらに、吸気口46には、エアフィルタ51が配設されている。なお、エアフィルタは、空気供給路103にも設けてもよく、吸気口46近傍のエアフィルタ51と空気供給路103の中のエアフィルタの、2つのエアフィルタを備えていてもよい。
エアフィルタ51の上には、空気供給路103の端部103bが設けられおり、底面側から平面視して、吸気口46が設けられている一部の領域が、端部103bと重なっている。すなわち、吸気口46は、底面側から平面視して、空気供給路103の一方の端部103bと重なっている部分である第1の吸気口46aと、吸気口46のうち第1の吸気口以外の部分である第2の吸気口46bとを有している。
また、吸気口46とは別に、底板41aに複数の開口が設けられ排水口49が形成されている。排水口49は、燃料電池装置1の筐体40内に侵入した雨水および結露などの水を、筐体40内から排出する。
燃料電池装置1が動作する場合には、第1送風装置50が動作して、筐体40内を冷却および換気するが、第1室44は、負圧なので、空気は、吸気口46からだけではなく、排水口49などの第1室44の外壁に設けられた他の開口からも流入する。吸気口46を通過した空気は、エアフィルタ51を通過するので空気に含まれる塵および埃は取り除くことができるが、排水口49などの他の開口からの空気はエアフィルタ51を介さないので、塵および埃が筐体40内に侵入しやすくなる。
そこで、吸気口46の上部に空気供給路103の一方の端部103bを配設することで、燃料電池モジュール2内に空気供給装置35よって空気が供給されるので、端部103bおよびその周辺に強い負圧が発生して、第1の吸気口46aを通過して空気供給路103へ流れる空気の流れが生じる。
そうすると、第1の吸気口46a周辺の第2の吸気口46bからもより多くの空気が、筐体40内に流入する。このように、第1の吸気口46aの少なくとも一部に第2の吸気口46bが位置することによって、排水口49などの他の開口からの空気の流入量が減少させることができる。その結果、より多くの空気がエアフィルタ51を通過し、筐体40内に流入する塵および埃を減少させることができる。
また、第1の吸気口46aの周りに、第2の吸気口46bを設けることによって、空気供給路103に向かう空気流の周りを、第2の吸気口46bを通過した空気流で囲むような流れを生成することができる。これにより、排水口49などの他の開口を通過した空気が、空気供給路103から吸入されて燃料電池モジュール2に供給される可能性を、減少させることができる。たとえば、排水口49と第1の吸気口46aとの間に第2の吸気口46bが位置することによって、排水口から流入する空気が、空気供給路103に進入する可能性を減少させることができる。
さらに、空気供給路103の端部103bを、第1の吸気口46aに近接させることによって、第1の吸気口46aからの空気は、空気供給路103の内部を通って移動し、前記第2の吸気口46bからの空気は、空気供給路103の外側を通って移動するように構成してもよい。これにより、排水口49などの他の開口を通過した空気が、空気供給路103をから吸入されて燃料電池モジュール2に供給される可能性を、より減少させることができる。
図5は、実施形態の燃料電池装置を構成する燃料電池モジュールの分解斜視図である。図1と図5とを参照して、燃料電池装置の動作を説明する。
改質器10には、炭化水素ガスなどの原燃料を供給する原燃料供給管100と、改質水を供給する水供給管101とが接続されている。図5に示すように、原燃料供給管100と水供給管101とが一体となった管路で、改質器に接続する構成であってもよい。
原燃料供給管100には、改質器10に原燃料を送り込むための燃料供給装置34が設けられている。加熱された改質器10内では、改質水が蒸発した蒸気により、原燃料が改質され、水素を含む改質ガスが生成される。改質器10で生成された改質ガスは、改質ガス供給管102を通って、セルスタック装置20に供給される。
セルスタック装置20は、マニホールド21および燃料電池セル22を多数接続したセルスタック23を含む。改質器10から、セルスタック装置20に供給された改質ガスはマニホールド21から燃料電池セル22内に供給される。
セルスタック装置20において、燃料電池セル22の外側には空気供給路103から酸素含有ガスである空気が導入されている。空気供給路103には、空気供給装置35が接続されており、空気供給装置35によって、セルスタック装置20に空気を送り込む。改質ガスが燃料電池セル22内を通過するときに、この空気と反応して発電が行われる。
発電に使用されなかった改質ガスは、セルスタック23の上部で発電に使用されなかった空気と合流して燃焼し、高温の排ガスが生成される。また、燃焼で発生した熱によって改質器10が加熱される。
なお、燃料電池モジュール2で発電された電気は、パワーコンディショナ33に送られ、電力消費および蓄電池への蓄電などに用いられる。
改質器10およびセルスタック装置20は高温となるため、断熱材などで包囲されて収納容器24に収められ、燃料電池モジュール2として、補機とともに筐体内に配置されている。
燃料電池モジュール2内で生じた排ガスは、セルスタック装置20から排出された後、排ガス流路104を通って熱交換器31に供給される。熱交換器31には、循環ライン105が接続されており、この循環ライン105に導入されている媒体と排ガスとで熱交換を行う。
媒体としては、水などを用いることができる。熱交換によって、排ガスは冷却され、媒体は排ガスの熱によって加熱される。排ガスは冷却されて、排ガス中に含まれる水蒸気が、水と気体に分離される。気体は、排気流路107を通ってガス排気口から外部に排出される。排ガスを冷却することによって分離された水は、凝縮水回収流路106を通って凝縮水タンク32に送られる。
凝縮水タンク32においては、水はイオン交換などを経て純水化され、純水化された水は、水供給管101に導入され、改質水として改質器10に供給される。不要な水はドレイン108から排出される。
熱交換器31で暖められた媒体は、蓄熱タンク36に移動する。媒体は、循環ライン105を循環しながら熱を蓄えることができる。蓄えられた熱は、給湯などに利用することができる。
蓄熱タンク36に蓄えられた媒体が水の場合には、蓄熱タンク36の水を給湯に利用する構成とすることも可能である。蓄熱タンク36の媒体の温度が高くなりすぎた場合には、ラジエータを設けて熱交換器31に供給する媒体の温度を低下させる構成にすることも可能である。
以上、本開示について詳細に説明したが、本開示は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、改良等が可能である。
さらに、本開示は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本開示の範囲は請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲に属する変形や変更は全て本開示の範囲内のものである。
1 燃料電池装置
2 燃料電池モジュール
40 筐体
43 仕切部材
44 第1室
45 第2室
46 吸気口
47 排気口
48 開口
50 第1送風装置
103 空気供給路

Claims (7)

  1. 発電を行う燃料電池モジュールと、
    前記燃料電池モジュールを収納する筐体と、
    前記筐体内を第1室と第2室とに分割する仕切部材と、を備え、
    前記筐体には、前記筐体の底面に設けられて前記第1室と筐体の外部とを連通させる吸気口と、前記第2室と筐体の外部とを連通させる排気口とが、設けられており、
    前記仕切部材には、前記第1室と前記第2室とを連通させる開口が設けられており、
    前記開口を介して、前記第1室の空気を前記第2室に移動させる第1送風装置と、
    一端が前記燃料電池モジュールに接続し、他端が前記吸気口近傍まで延びる空気供給路と、を備える燃料電池装置。
  2. 前記筐体の底面に、排水口を有する請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 前記吸気口は、
    前記空気供給路の他端が上方に位置する第1の吸気口と、
    前記第1の吸気口の周囲の少なくとも一部に位置する、第2の吸気口と、
    を有する請求項2に記載の燃料電池装置。
  4. 前記第1の吸気口からの空気は、前記空気供給路の内部を通って移動し、
    前記第2の吸気口からの空気は、前記空気供給路の外側を通って移動する、請求項3に記載の燃料電池装置。
  5. 前記空気供給路の前記他端近傍に第2送風装置を備える請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
  6. 前記排気口は、前記筐体の天面に設けられている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
  7. 前記吸気口にエアフィルタを備える請求項1〜6のいずれか1つに記載の燃料電池装置。
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